The Good Fight/グッド・ファイト
法廷 2018.09.27
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あらすじ
巨額の金融詐欺によって若き弁護士マイア・リンデルの評判はガタ落ち。同時にマイアの師であり名付け親でもあるダイアン・ロックハートの貯蓄も全て消えてしまう。ロックハート&リー弁護士事務所から追い出された二人は、ルッカ・クインに誘われシカゴの有名法律事務所に入る。
The Good Fight/グッド・ファイトの感想
「グッド・ワイフ」のスピンオフ・ドラマなので、このドラマを見ていたファンは必見でしょう。「グッド・ワイフ」を見ていなかった方でも十分に楽しめます。最初にダイアンがトランプ大統領の就任式を呆然と見つめる場面があるように、このドラマの根底にはトランプ政権への批判が流れています。シーズン2のタイトルはトランプ就任後の日付を表しているそうです。シーズン2はさらにトランプ批判があらわだったので、アメリカでも賛否両論を巻き起こしました。このようなドラマを作れるのもアメリカの懐の深いところだと言えます。トランプが大統領になったらアメリカを脱出すると宣言していたセレブがいたように、ダイアンも国外への脱出を試みていたのですがそれは叶わなくなり…。初回のエピソードでどん底に落ちてしまったマイアとダイアンがどのように立ち直り、誇りを取り戻していくかが見どころです。ダイアンを演じるのは映画「マンマ・ミーア!」でもパワフルな歌声を披露していたクリスティーン・バランスキー。背筋もピンと伸びて非常に若々しく、毎回素敵なファッションで楽しませてくれます。マイアを演じるのはスコットランド出身のローズ・レスリー。「ゲーム・オブ・スローンズ」に野人として出演し、ジョン・スノウ役のキット・ハリントンと2018年に結婚しました。この2人の家族はどちらも由緒正しい家柄で、結婚式はローズ・レスリーの家が所有しているお城で行われました。ということで、どことなく気品が漂うローズ。新人弁護士ということでシーズン1での活躍は抑えめですが、シーズン2から徐々に芯の強さを見せてくれます。このドラマは彼女の代表作になりそうですね。人種や背景が異なる女性たちの活躍や、協力して闘っていく姿を見てスカッとしたい方におすすめのドラマです。
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主な登場人物

・マイアの父が関わる金融詐欺によって財産のほとんどを失う
・自身がパートナーであった事務所の弁護士だったが、レディック&ボーズマン事務所に移籍
・夫のカートとは、カートの浮気が原因で別居中

・新人弁護士として働き始めた矢先、父親が関わる金融詐欺に巻き込まれる
・名付け親でもあるダイアンと共にレディック&ボーズマン事務所に移籍
・レズビアンのパートナー(検事補)と同居中

・レディック&ボーズマン事務所のベテラン弁護士
・ダイアンと共に働いていた過去があり、ダイアンの移籍に賛成する
予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 就任
巨額の金融詐欺によって若き弁護士マイア・リンデルの評判はガタ落ち。同時にマイアの師であり名付け親でもあるダイアン・ロックハートの貯蓄も全て消えてしまう。ロックハート&リー弁護士事務所から追い出された二人は、ルッカ・クインに誘われシカゴの有名法律事務所に入る。
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第2話 嘘の徴候
レディック&ボーズマンに新しくパートナーとして入ったダイアンは何かがおかしいと疑う。マイアは未だに自分の家族が絡んでいたポンジ事件のとばっちりを受けている。そんな中、ルッカとマイアは予期せぬ案件を抱えることになる。
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第3話 疑惑のリスト
エイドリアンとバーバラは大事な顧客についての耐えがたい現実を突きつけられる。ルッカはダイアンの助手として務める案件で、州検事の期待の星、コリン・モレロと出会ってしまう。一方マイアは刑務所にいる父親を訪ねる。
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第4話 財産
ダイアンとルッカは、卵巣ガンを克服して提供した卵子を取り戻そうとする女性の弁護をすることになる。マイアはSNSの偽アカウントの被害者になる。マイク・クレスティーバはレディック&ボーズマンを訪ねる。
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第5話 突然の保釈
ルッカはアメリカ大統領に関連する著作権侵害案件で、テレビ作家兼プロデューサーを弁護する。マイク・クレスティーバはレディック&ボーズマンに攻撃をしかける。
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第6話 SNSと言論の自由
テクノロジー界の大物、ニール・グロスを顧客として獲得し、事務所はニールのソーシャルメディアへのヘイトスピーチの対応に追われる。マイアは招かれていない叔父ジャックスの訪問によって、父への疑念を募らせる。ルッカとコリンの関係は熱くなる。
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第7話 大陪審の裏で
マイク・クレスティーバは、事件を大陪審に持ち込むが、レディック&ボーズマンは独自の対策を練って対抗。コリンは裁判所でいかんともしがたい状況に陥る。
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第8話 レディック対ボーズマン
設立パートナーであるカール・レディックがまさかの復帰を果たす。地元の有名牧師が、自身の名誉を守るため、レディック&ボーズマンに助けを求める。ルッカは、思いがけずコリンの両親に出会う。一方ヘンリーは、マイアと関係を修復しようとする。
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第9話 罪の意識
ダイアンとエイドリアンは、再び警官の暴行事件を担当するが、今回弁護することになったのは、なんとあのコリン・スウィーニー。一方ルッカは、連邦検事局の事情聴取でマイアを弁護するため、リンデル騒動の情報を探る。
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第10話 混沌
シーズン最終話。ダイアンは、サイバー・テロの罪に問われている新しい顧客を獲得するが、事務所は、特にルッカにとって、予想だにしない状況に陥る。ある事故をきっかけに、ダイアンとカートは引き寄せられる。一方ヘンリーは、スキャンダル事件の新しい事実をマイアに伝える。
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Season2 エピソード
第1話 408日目
災い転じて福と為す。リズ・レディック=ローレンスが新しい代表パートナーとして事務所入り!?ダイアンは狂乱に満ちた世界を相手にもがく。マイアは両親のスキャンダルでまた難題にさしかかる。
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第2話 415日目
シカゴの弁護士がまた一人クライアントに殺されたと知り、事務所のメンバーは緊張感を募らせる。レディック&ボーズマンでの初日、リズは早速ダイアンの味方に。
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第3話 422日目
レディック&ボーズマンは、リアリティー恋愛番組「シカゴ・ペントハウス」に出演していた頃に暴行を受けたという若い女性を弁護する。ダイアンは自分が次の「弁護士皆殺し」殺人の犠牲者になることを恐れる。
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第4話 429日目
リズは息子が大好きな教師が不当解雇されたのではないかと感じ、弁護を引き受ける。ルッカは予期せぬ訴訟が自らに降りかかり、エルズベス・タシオニに助けを求める。毒ガス事件が記憶に新しい中、事務所は新しいオフィスの開業祝いでパーティーを開く。
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第5話 436日目
ある人気俳優のキャリアを台無しにしてしまいかねない映像の放送をもくろむテレビ局が、エイドリアンとダイアンを外部顧問に雇う。マイアとルッカはそれぞれが別々のシカゴ市警に同行し、まったく違う経験をする。
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第6話 443日目
ケーブルテレビのニュースでの歯に衣着せぬ態度が話題になり、エイドリアンは一夜で有名人に。妊娠をまだ公表していないルッカは事務所でのキャリアを案じる。一躍時の人となったエイドリアンは、シカゴのトップ法律事務所と最新案件の陪審員の注目を引く。
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第7話 450日目
民主党全国委員会顧問のルース=イーストマンは、トランプ大統領を秘密裏に弾劾する作戦を立てるためレディック&ボーズマンに話を持ち掛けるが、事務所のパートナーたちには軋轢が生まれる。
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第8話 457日目
レディック&ボーズマンの次のクライアントは、職務中のシカゴ警察官に撃たれ障害を負ったアフリカ系アメリカ人の潜入捜査官、ラシード・クラークソン。
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第9話 464日目
トランプ大統領と「ゴールデン・シャワー」の映像に映っていた女性の一人だと自称するロシア人の学生が、強制送還から守ってほしいとダイアンに依頼する。
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第10話 471日目
レディック&ボーズマンのパートナー弁護士が、犯人が未だ不明の「弁護士皆殺し」連続事件の新たな被害者となり、事務所は混乱する。シカゴ市警署長が事務所の重要クライアントであるレモンド・ビショップとコリン・スウィーニーを容疑者としたためさらに混迷が極まる。
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第11話 478日目
有名写真家のロン・ウィリアムズが、ある女性が二人の関係を載せたアカウントをウェブサイトに提供したと訴える。この案件をリズとマイアが引き受けたことにより、事務所では議論が巻き起こる。ジェイが引き続きエイドリアンを撃った容疑者を探る中、ダイアンは自分の会計士から驚きの事実を聞かされる。
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第12話 485日目
ジェイは、コリン・スウィーニーの婚約者、ナフタリ・アマドが関わる案件でマイアと証人を裁判所へ車で送っている途中に詐欺で逮捕される。米移民税関捜査局が逮捕に関与しており何かを企んでいるのではないかと疑った事務所は、一丸となってジェイを救おうとする。
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第13話 492日目
シーズン2最終話。FBIがカートの身元調査の一環としてダイアンにも質問するが、それが思わぬ深刻な事態に発展する。シカゴの市長はエイドリアンとジュリウスを「弁護士皆殺し」問題にあてられた予算をどのように使うかを決める「シンクタンク」に招く。
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Season3 エピソード
第1話 悩み多き日々
シーズン3が開幕。レディック&ボーズマンではパートナーの過去の失態が明るみに出て波乱が巻き起こる。世の中のおかしさにただでさえ頭を抱えるダイアンに、家での事件が追い打ちをかける。
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第2話 ロイ・コーンの薫陶
殺人事件の裁判で新しくマイアの相方として法廷入りしたローランド・ブラム(マイケル・シーン)は、見た目は弁護士でも中身は汚職のかたまり。事務所は家族法担当の新しい責任者候補者の面接をするが、ルッカはその適性を疑う。
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第3話 レジスタンス
ダイアンは、アメリカ大統領の支持率を落とすことを目指す女性活動グループのリーダーと会い、自分も「何か」しなければと触発される。マイアとブラムは司法取引を目論むが、州検事補スペンサー・ズチャウ(アーロン・ツヴェイト)が事件を引き継ぎ、立ち行かなくなる。
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第4話 ルッカ炎上
ルッカが関わった「黒人でありながら子育てする」映像が話題になったことがレディック&ボーズマンで注目され、事務所内に人種的な偏見や給与の格差があることが表面化する。
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第5話 暴動
ブラムは、レディック&ボーズマンが遺伝子検査会社セカンド・ヒーリックスを相手取った目玉案件の弁護団の席をかすめ取る。ルッカとジェイは、シカゴ郊外で民主党の投票立会人としてのボランティア活動中、有権者を威嚇しようとするオルタナ右翼を目の当たりにする。
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第6話 セレブ離婚
カリスマ美容師のウェイド・ヴィー(タイタス・バージェス)が、重要顧客の結婚後契約についてルッカの助けを求める。ブラムは、セカンド・ヒーリックスとの取り決めにこぎつけたことによりレディック&ボーズマンでの存在感を高め、一部のパートナーは戦々恐々とする。
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第7話 不正選挙
ダイアンとリズは、2016年の大統領選挙で不具合を起こした投票機に関わる集団訴訟の担当になり、緊密な協力関係で対処することになる。ブラムは威圧的な態度で事務所のみんなをイラつかせ、セカンド・ヒーリックスの仕事もわざと遅らせる。
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第8話 カート、ダイアンを救う
フェリックス・ステイプルズ(ジョン・キャメロン・ミッチェル)がチャムハムを相手取った案件で、例のソロモン・ウォルツァー(アラン・アルダ)弁護士を連れて舞い戻り、事務所はざわつく。
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第9話 太陽が顔を出す時
レディック&ボーズマンはチャムハムの要請により、専門家である弁護士ブレンダ・デカーロ(シェリル・ハインズ)を招いて、事務所内に不正行為や文化的問題が残っていないかを調査をすることに。ダイアンは、レジスタンスグループの戦略に疑問を抱き始め、ブラムはマイアに魅力的な転職を持ち掛ける。
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第10話 終末
レディック&ボーズマンの元クライアントたちが、事務所に過大請求されたとの集団訴訟を起こすことになり、ブラムはその弁護人として復讐を図る。ルッカは、自分が新しいパートナー候補となっていることを知り、事務所内での自分の評判に疑問を抱き始める。
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原題ほか:グッドファイト 華麗なる逆転 ザ・グッド・ファイト, the good fight