リリントン・プレイス エヴァンス事件

あらすじ

1943年～1953年の間に8人以上を殺害したジョン・レジナルド・クリスティが犯した実在の事件を映像化した衝撃作。本編中で描かれる「エヴァンス事件」は、英国犯罪史に残る凶悪事件で、冤罪事件として物議をかもし、1965年の英国における死刑制度廃止に大きな影響を与えた。
1950年、ティモシー・エヴァンスは、妻ベリルと娘ジェラルディンを殺害した罪で絞首刑となる。一度は自ら罪を認めた犯行であったが、その後エヴァンスは「無罪」を主張。しかし、二転三転するエヴァンスの主張は認められず刑は執行され、その背景に隠されていた恐ろしい真実は数年後に明らかになる…。

リリントン・プレイス エヴァンス事件の感想

実在した犯罪者をティム・ロスが怪演。またその妻を演じているのは、トム・クルーズ主演の映画「マイノリティ・リポート」でプリコグのアガサを演じたサマンサ・モートンです。

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予告編

Season1　エピソード

第1話　エセル

9年もの間、音信不通だった夫レッジと再出発をするためロンドンのリリントン・プレイスに移り住むことになったエセル。警官としての仕事を得たレッジとエセルの生活は慎ましやかだが、幸せに満ちたものになるはずだった。だが、エセルはやがてレッジの別の顔に気づきはじめる…。

第2話　ティム

レッジたちの同居人となった新婚のティムとべリル。ある日、べリルが酒を飲んで帰宅した際、事件が起こる。レッジがべリルに男の存在がいるとティムに告げたのだ。疑心暗鬼になるティムに追い打ちをかけるように、べリルのお腹に新たな命が授かる。お金がないべリルは堕胎を考えるが…。

第3話　レッジ

警察の執拗な取り調べから、べリルの死体遺棄を告白したティム。さらに裁判で、ティムが妻と娘を殺したとレッジが嘘の証言をする。二人を殺害した真犯人がレッジだと確信したティムだったが、もはや、その声は誰の耳にも届かなかった。一方、夫のため嘘の証言をしたエセルもまた、罪の意識に苦しむ…。