あらすじ
米国西海岸カリフォルニア州郊外の閑静な町。かつてこの町でタトゥーの女性を狙う連続殺人事件が発生したが、“RRK(ロシアン川連続殺人鬼)”と呼ばれるその犯人は捕まらないまま未解決事件として葬られていた。この事件を執念深く追い続ける捜査官と謎めいた高校教師。闇を抱える2人の男の運命が交錯したとき、事件は再び動きだす…。
レコニング~深淵をのぞく者~の感想
刑事マイクと高校教師レオのそれぞれの家族関係を描きながら、並行して殺人事件の謎を追う、という展開のドラマです。家族のことを細やかに描いていますが、肝心の事件の方は今ひとつです。犯人があまりにも想像通りすぎます。マイクも刑事なのですから、クスリとかに頼らず、刑事としての本領を見せて事件を解決してほしかった。大体、マイクとレオもそうですが、精神的に病んでいる登場人物が多すぎではないですか?マイクの妻も心理療法士という割には、息子の行動に心痛めるだけとか、後半の行動とか…。何だか普通の常識的な人があまりいないので、内容がとっちらかってしまった感じです。捜査官を演じるのは「レクティファイ」の演技が印象的だったエイデン・ヤングで、やっぱり「レクティファイ」のダニエルみたいなメンタル問題ありの人になっちゃったのが残念。もっとキチッと捜査官やっている演技を観たかったです。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 カリフォルニアの陰影
今日はレオ・ドイルが教師をしている公立高校の新学期。前の高校で問題を起こし、前妻から引き取ったレオの息子パクストンが転校してきた。殺人課の刑事マイク・セラートの次女サムも転校してくる。この町には、かつてタトゥーを入れた若い女性を殺害してタトゥーを切り取るロシアン川連続殺人鬼(RRK)が出没したが、犯人の特定に失敗したマイクはトラウマを抱えていた。ある日、RRKの再来を思わせる事件が起き……。
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第2話 RRKは死んだ
グレッチェンの遺体が見つかり、町は大騒ぎに。RRKと酷似している手口に、ソーザはマイクを気遣い担当から外そうとするが、逆にマイクは強引に事件の担当になる。グレッチェンの母親トリに娘の死を伝えた翌日、ランニングついでに殺害現場を訪れたマイクは、グレッチェンのスマホの第一発見者エドガー・ハリスと遭遇する。エドガーは、死ぬ前のグレッチェンと一緒にいるマイクの姿を目撃したと言いだし……。
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第3話 過去のいわく
マイクはRRKの捜査をしていた当時、ジョン・エインズワースというRRK信奉者を追っていた。犯行の手口や被害者の特徴を詳しく記しながらも、問い詰めるとはぐらかすジョンの態度にカッとなったマイクは、彼を窓から突き落としてしまっていた。そんなジョンがグレッチェンの追悼式に現われ、マイクは数年ぶりに再会する。一方、レオは、裏庭の小屋へこっそり入る。そこにはRRK被害者の写真が張られていた……。
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第4話 第一の事件
隣人のジョン・エインズワースはレオの友達気取り。家に上がり込みレオを酒に誘うと、グレッチェンを殺したのは自分だと告白する。一方、グレッチェン殺害事件を捜査するマイクたちは、26年前に姉が失踪したという女性からの情報に注目する。カレンという人物に会いに行ったマイクは、彼女の姉のベスがRRKの初期の犠牲者だったことを確信。ひとり目の被害者と言われていた女性より前に殺されていたと知るが……。
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第5話 ハンティング
息子パクストンに心を開かせようと、エインズワースに猟銃を借り鹿狩りに出かけたレオ。しかし、獲物が見つからない中できつい問い掛けをするレオに、パクストンは拒絶反応を示す。一方グレッチェン殺害の捜査では、彼女の知り合いの麻薬の売人が刺殺されていたことが判明。マイクはRRKの犯行を疑うが、過去の手口との違いにラモスと意見が対立する。そんな中、マイクの帰宅を待つジェイクが放火事故を起こし……。
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第6話 青い悪魔
アーレンのもとを訪れたマイクは、ベスの行方こそ分からなかったものの、2人が不仲であったこと、アーレンが他人を見下していること、タトゥーを毛嫌いしていることを知る。一方、レオはアーレンがアルツハイマー病であるという診断を受けて動揺を隠せない。しかし当の本人はベスが死んだことも忘れている。落ち込むレオはキャンディスから、母親のつらい記憶も打ち明けてほしいと迫られ、家を飛び出してしまい……。
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第7話 アラスカ
スズメバチに刺されてアナフィラキシーショックを起こしたレオは、運ばれた病院で看護師のヴァレリーと出会う。話しているうちに、レオは彼女の出身地アラスカに移住したいと漏らし、なぜか誰にも言ってこなかった母親のことを打ち明ける。一方、RRKの捜査から外すと上司に言われたマイクは「RRKは死んだ」という手紙をペイジに見せ、専門家としてのアドバイスを求める。しかし、捜査をやめるようにほのめかされて……。
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第8話 雷鳴の中で
ハートマン医師のもとで催眠療法を受けるマイクは、あと一歩でRRKの正体をつかめそうでつかめずいらだつ。ベスの線から調べ始めたマイクは、周囲への聞き込みから、ベスが失踪したときに、突然サマーキャンプに行ったレオが別人のようになって帰ってきたという情報を得る。そんな中、パクストンはサムが懲らしめたいと思っている相手がエインズワースだと知り、彼がいないときに家に忍び込んで復讐する案を持ち掛け……。
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第9話 残された秘策
ヴァレリーの遺体を回収して冷蔵庫に隠していたエインズワースは、レオに、RRKの身代わりとなり自首すると申し出る。そんな折、父親アーレンが逮捕され、レオはショックを受ける。キャンディスは慰めの言葉を掛けつつ、彼への不信感を募らせていく。一方、父親の報復のためにパクストンとエインズワースの家に忍び込んだサムは、そこで「私はRRKだ」と張り紙をした秘密の部屋を見つけてしまい……。
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第10話 真実の目覚め
RRKの身代わりを名乗り出たエインズワースに、レオは自白動画を作らせて自殺させようとする。また、ペイジに幻覚を心配されたマイクは、主治医に会いに行くと見せかけて、LSDを処方してもらうためハートマン医師を訪れる。そんな折、マイクのもとにエインズワースの自白動画が届き、犯人しか知り得ない情報の数々から彼が犯人と断定される。一方、レオがRRKではないかと思い詰めるキャンディスは、彼を問い詰め……。
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