スポンサーリンク

ホワイトハウス・ファームの惨劇~バンバー家殺人事件~

ホワイトハウス・ファームの惨劇ドラマ
シーズン数1
IMDbスコア7.4/10
ジャンル ドラマ, ミステリー
主要出演者フレディ・フォックス マーク・アディ スティーヴン・グレアム
配信中サービス
該当ドラマの配信が終了になっているサービスもあります。また最新シーズンは見放題ではなく別途料金が発生するサービスもございます。無料期間があるサービスの場合は、必ず無料期間中にご確認ください。また記事の内容によってはアフィリエイト広告を利用している場合もございます。そちらもご了承ください。

あらすじ

1985年8月7日未明。エセックス州のある町の地元の警察署に“ホワイトハウス・ファーム”を経営するバンバー家の息子ジェレミーから1本の通報が入る。彼は近所に住む父親ネヴィルから、彼の姉シーラが銃を持って暴れていると電話があって心配だという。その後、駆け付けた警察が屋敷を包囲し呼び掛けるが応答はなく、夜明けを待って突入。中ではネヴィルとその妻ジューン、シーラ、シーラの双子の息子であるニコラスとダニエルが変わり果てた姿で発見される。“タフ”・ジョーンズ警部は、シーラが他の4人を殺してから自殺した “無理心中”だと決めつけるが、スタン・ジョーンズ巡査部長は現場の状況からその説に疑問を抱く。

ホワイトハウス・ファームの惨劇~バンバー家殺人事件~の感想

ジェイミーを演じるのは『パレードへようこそ』などの映画に出演したフレディ・フォックスで、「ボードウォーク・エンパイア」など多数のドラマに出ているスティーヴン・グレアムなど実力派の英国人キャストばかり。また「ゲーム・オブ・スローンズ」のロバート・バラシオン役マーク・アディ、ヤーラ役のジェマ・ウィーラン、シオン役のアルフィー・アレン、グレン役のマーク・スタンリーも出演しているなど、GOTファンにはたまらないキャスティングだ。実話を元にしているためか、音楽や派手な演出は控えめで淡々とストーリーが進んでいく。それによって現場突入までの緊張感や、現場の凄惨さが際立っている。ビックリするのは警察の杜撰な捜査。犯行現場なのに鑑識もろくに入らないとは…。そのあたりのことも含めてこのドラマは忠実に描かれているのだろう。第1話では明確にされないのだが、シーラとジェイミーは養子であり、バンバー夫妻の躾は厳しかったらしい。事件前の日常描写でも母ジューンの厳しさは伝わってくる。そして、サイコパスっぽく見えるジェイミーのつかみどころのなさが凄まじく、フレディ・フォックスは本当に適役だったと思う。

ホワイトハウス・ファームの惨劇~バンバー家殺人事件~を無料で見るには!

このサイトがお勧め!!無料期間やポイントを利用してイッキ見

予告編(英語)

Season1 エピソード

第1話 通報

イギリス、エセックス州の田舎町。1985年8月7日午前3時過ぎ、ホワイトハウス・ファームを経営するバンバー家の息子ジェレミーから警察署に通報が入る。父から、姉シーラが銃を持って暴れていると電話があり心配だという。警察が出動して呼びかけるも反応はなく、夜明けに突入すると父、母、姉と姉の双子の息子の5人が銃で撃たれて亡くなっていた。捜査を指揮する警部のタフはシーラが4人を殺し自殺したと主張するが……。

第2話 検視

ジェレミーやコリンから話を聞いた警部のタフは、シーラによる無理心中と決めつけ、記者会見でもそう説明。早々に現場の撤収を開始する。一方、検視に立ち会い、シーラの遺体の状態に疑念を持ったスタンは、検視官のヴァネジスとともに再度現場をこっそり調べることに。また、いとこのアンも高圧的な態度を取るようになったジェレミーを怪しんで、兄のデイヴィッドとともに、タフに徹底的な捜査を求めるが……。

第3話 死因審問

貴重品保全のためにバンバー家を訪れたアンたちは、戸棚からサイレンサーを発見する。凶器のライフルに装着されていたものだった。死因審問が迫る中、スタンは事件当時、屋敷が密室でなかったことを警部のタフに報告するが、ジェレミーへの簡単な聴取で済まされてしまう。その後、アンから連絡を受けたスタンはサイレンサーを鑑識に調べさせる。一方、すっかり財産を相続した気でいるジェレミーは、海外から友人を呼び……。

第4話 葬儀

事件は、死因審問で無理心中として認定され、遺体は遺族であるジェレミーに引き渡される。葬儀と火葬が迫る中、スタンとミックは捜査を続ける。発見されたサイレンサーは証拠能力が不十分だと見なされるが、ジェレミーが事件の夜に受けたと主張する電話をネヴィルは掛けることができなかった可能性が浮上。スタンは今回は幹部のハリスに直接報告するが、やはり取り合ってもらえない。そしてついに葬儀が行なわれ……。

第5話 逮捕

出頭したジュリーは事件前後のジェレミーに関する供述を始める。スタンから報告を受けた警部タフは、ジェレミーと彼が殺人を依頼したとされる友人のマーカスを逮捕する。しかし、ジェレミーは殺害に関して否認、マーカスも事件当時のアリバイが成立する。さらに、出頭の数日前にジュリーがジェレミーに振られていたことが判明。腹いせのために虚偽の供述をしている可能性が浮上し、ジェレミーは保釈されて……。

第6話 判決

警察は新たにエインズリー警視正の指揮の下、徹底的な再捜査を行ない、侵入経路など新たな証拠を得て、ジェレミーを逮捕。しかし既に遺体は火葬されており、状況証拠しかなく、裁判での頼みの綱は元恋人のジュリーの証言だった。法廷では検察官がジェレミーを、弁護士がジュリーを厳しく攻め立てるが、どちらも決定打を欠く。そして、ついに陪審員による評決が下され……。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

U-NEXT
原題ほか:THE MURDERS AT WHITE HOUSE FARM