あらすじ
レイプ被害に遭った過去を公表しているミカエラ・コールがその実体験に基づいて脚本、主演、共同監督を務めたドラマ。主人公アラベラは、ロンドンに住むツイッターで人気の作家。次回作の締め切りに追われるなか友人と出かけた彼女は、翌日に、前夜に何があったかを思い出せずにいた。そしてその夜を思い出すなかで、彼女は、自分の友人、家族、キャリア、恋愛、人生について考える…。
アイ・メイ・デストロイ・ユーの感想
本国では高評価で「第73回エミー賞」では多数ノミネートされ、2部門で受賞した作品。自身の辛い体験をドラマに昇華させたミカエラ・コールはとてつもない才能を持っている。男性による性的暴行に苦しむアラベラの友人、クワメ役を演じるのは、こちらも高評価作品の「ギャング・オブ・ロンドン」でアレクサンダー・ドゥマニを演じていたパーパ・エッシードゥ。
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予告編（英語)
Season1 エピソード
第1話 アイズ アイズ アイズ
執筆のためという建前でイタリアを訪れ、遠距離恋愛中の彼氏と過ごしていた新進作家・アラベラ。その後、地元のロンドンへ戻ると、執筆の進み具合を心配した代理人から大量のメールが送られてきていて…。
第2話 ウソつきは誰？
テリーとランチをした後、昨夜の記憶が曖昧なことが気になり始めたアラベラは、サイモンに電話で探りを入れる。しかし、その後も募る不安に耐えられなくなった彼女は、サイモンのアパートを訪問する。
第3話 海を忘れないで
物語は3カ月前へとさかのぼる。執筆のためイタリアのオスティアに滞在するアラベラは、代理人からもらった経費で驚くほどぜいたくな暮らしを送っていた。そんななか、彼女のもとをテリーが訪れ…・。
第4話 楽しみの後で
あの日から2カ月後、アラベラはロンドンでセラピストに会い、アドバイスされる。一方、アラベラに早く原稿を書き上げてもらいたい代理人たちは、彼らのクライアントであるゼインを助っ人として送り込む。
第5話 やっと分かった
アラベラは刑事から捜査の進展について報告を受けるが、恋人・ビアジョにレイプ被害の経緯を打ち明けられずにいる。ヘニー・ハウスのスージーと面会した後、アラベラはザインと共に執筆サミットに登壇することに…。
第6話 同盟
アラベラは、高校時代の同級生・テオがレイプや性的暴行の被害者を支援するグループを運営していると知り、そのグループの集会に参加することに。しかし、テオに不信感を抱くテリーは反対の意思を示す。
第7話 ハッピー･アニマルズ
テリーは、自身の誕生日パーティにサイモンが現れないよう対策を立てようとする。新しい本の執筆がなかなか進まず財政難に陥っているアラベラは、テオに誘われてビーガン向けのデリバリー会社で働くことに。
第8話 あいまいな境界線
警察署で捜査の進捗について報告を受けたアラベラは、その内容に失望する。打ちのめされた心を“ときめかせる”ため、アラベラはリスキーな計画を思いつく。そして、反対するテリーを言いくるめ、ある場所へ向かう。
第9話 フォロワーとの結束
ソーシャルメディア上での影響力が増していくにつれ、アラベラは大勢のフォロワーたちのストレスまで抱え込むようになっていた。そんななか、彼女はテリーが手配したハロウィーンイベントに参加するが…。
第10話 原因と癒やし
テリーはオーディションの準備に余念がない。一方、アラベラは事件当夜に借りた上着を返すため、サイモンと会うことにする。その後、アラベラは母親の誕生日を祝うため、実家のディナーに参加する。
第11話 性別
思いも寄らぬ展開によりアラベラは大きな挫折を味わうが、自身と同じ若い作家・デラに強く引かれたことをきっかけに、執筆作業が前進する。また、クワメはタイロンとの付き合いで未知の世界へと足を踏み入れ…。
第12話 エゴ･デス
レイプ被害を受けたトラウマに長らく苦しめられてきたアラベラは、ドラッグを混入された現場であるエゴ・デス・バーで粘り強く張り込みを続けた結果、事件が起きた1月22日の記憶をようやく取り戻す。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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