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グッド・ドクター 名医の条件

good-doctorドラマ
シーズン数4
IMDbスコア8.1/10
ジャンル ドラマ, 医療
主要出演者フレディ・ハイモア
リチャード・シフ
配信中サービス 31日間無料
U-NEXT
 30日間無料
TSUTAYA
該当ドラマの配信が終了になっているサービスもあります。また最新シーズンは見放題ではなく別途料金が発生するサービスもございます。無料期間があるサービスの場合は、必ず無料期間中にご確認ください。また記事の内容によってはアフィリエイト広告を利用している場合もございます。そちらもご了承ください。

あらすじ

自閉症だが天才的記憶力を持つサヴァン症候群である青年医ショーンが、膨大な医学の知識を駆使して大病院に旋風を巻き起こす。他人の気持ちが分からなかったり、細かいことを気にし過ぎたりするショーンだが、一度読んだ医学書はすべて暗記し、それを難病の患者の治療に応用して大活躍。保守的な病院関係者・先輩ドクターの偏見や反発を乗り越えながら成長していくショーンの新生活が、痛快で感動的なヒューマンメディカルドラマ。

グッド・ドクター 名医の条件の感想

Dr.House」のクリエーターの製作なので医療ドラマとしてもハイクオリティだが、それよりもドラマを面白くしているのは、主人公が自閉症だが天才的な記憶や空間認知能力を持っている設定にしたことだろう。Dr.Houseは腕はいいが偏屈な役柄だったが、青年医ショーンは他人の気持ちを理解するのは難しいのに、人体の構造や難病の原因には気づきやすいという一風変わった主人公だ。このドラマを観て、「Dr.House」と「スーツ」のマイク・ロスを合わせたような感覚をもった。このドラマで主役のフレディ・ハイモアを好きになった人は、ぜひ彼がサイコパス役をしている「ベイツ・モーテル」も見て欲しい。こちらの演技も秀逸だ。

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予告編(英語)

Season1 エピソード

第1話 雨の日の匂い

医師の資格を持つショーン・マーフィーは、自閉症でサヴァン症候群でもある。サンノゼにある聖ボナベントゥラ病院の院長グラスマンは、完璧な記憶力を持ち空間認知能力にたけたショーンをレジデントとして採用しようとするが、院長の座を狙うアンドリュースは、採用を認めようとしない。そのころショーンは、サンノゼの空港にいた。作業員が掛け替えようとしていた看板が落ち、ガラスの破片を全身に浴びた少年と遭遇して……。

第2話 嘘と皮肉

聖ボナベントゥラ病院での勤務初日に5分遅刻をしたショーンは、「遅れたのはバスであって自分ではない」と言う。メレンデスは、良し悪しの区別がつかないショーンに単調な仕事を担当させる。その後、ショーンは外来患者を診るが、耳の感染症の患者に頭部MRI検査を行なうなど診断方法が度を越していた。そして、腹痛を訴える少女に詳しい検査を行なおうとするショーンを止めたメレンデスは、ストレス性の腹痛だと判断し……。

第3話 ひとつの命

肝不全のチャックのために、サンフランシスコの病院へ移植用の肝臓を取りに行ったショーンとクレア。摘出から移植までの許容時間は8時間だが、肝臓は2人が到着したとき、すでに摘出から3時間が経過していた。濃霧のためヘリコプターが飛べず、救急車も出払っており、ショーンとクレアはパトカーに乗って聖ボナベントゥラ病院を目指す。しかし、肝臓に血栓があると分かって、急遽、路上で切開することに……。

第4話 眠れぬ夜に

胎児の腫瘍摘出が必要と診断された妊娠22週のバーバラは、抗リン脂質抗体症候群で血栓ができやすく長時間の手術に耐えられないため、メレンデスは中絶を勧める。だが、ショーンとクレアがリスクの少ない方法を提案しメレンデスは手術を行なう。しかし、術中にバーバラが冠不全を起こし、子宮を開く前に手術は中止となってしまう。再手術は不可能で、中絶をしない限り母子ともに死に至ると判断したメレンデスは……。

第5話 偽りの希望

アナフィラキシーショックで救急搬送された患者ウィルクスは、腹部に激痛があり、CTスキャンで膵臓に病変が見つかる。ジャレッドが生検のため病変を採取していたとき、ウィルクスは再びアナフィラキシーショックを起こしてしまう。一方ショーンは、亡くなった弟スティーヴにそっくりの少年エヴァンに遭遇する。エヴァンは転んで腕を骨折し入院していたが、ショーンはエヴァンの眼振に気付き、CTスキャンで検査をするが……。

第6話 決断と結果

ショーン、クレア、ジャレッドがERの深夜勤務中、結婚式の送迎バスの横転事故で、20人以上の負傷者が運び込まれる。激しく大腿骨を損傷していたマルコを担当したショーンは、足を切断するしかないと判断するが、クレアの発案で3Dプリンターを使いチタンの大腿骨を作ることに。しかし、前例がないため、マルコの両親はリスクを案じて切断を選ぶ。今回の式でマルコの妻になるはずだったソニアは、大腿骨置き換えを主張し……。

第7話 22歩

自閉症の若者リアムが、降りるバス停を間違えてパニックになり、転んで額にけがをして運び込まれる。ショーンの対応でリアムは落ち着くが、黄疸と発熱があったため、検査したところ胆道に瘢痕が見つかる。リアムはじっとしていられないためMRI検査が行なえず、診断のためにはリスクを伴う腹腔鏡検査を行なわざるを得なくなるが、リアムはやはりパニックを起こしてしまう。リアムを鎮めようとしたショーンは目の充血を見て……。

第8話 過ちとリンゴ

ショーンの部屋を訪れたリアが、ショーンのリンゴを食べてしまったため、ショーンはスーパーへリンゴを買いに行く。すると、そこで強盗に遭遇してしまった上、強盗の指示通り財布を出さなかったために逆上した強盗が発砲。居合わせたカップルの女性エイヴリーが腹部に被弾してしまう。聖ボナベントゥラ病院に搬送されたエイヴリーだが、カップルの男性ブランドンは、エイヴリーが撃たれたのはショーンのせいだと言い……。

第9話 心音のリズム

聖ボナベントゥラ病院の人道的な国際支援プログラムの対象に、重度の先天性心疾患があるガブリエルが選ばれる。オペは不可能だとメレンデスは判断していたが、アオキが彼を選んだのだ。心臓内科医のメータはガブリエルを救えるのではと期待したが、心エコー検査で想像より容体が悪いことが分かる。一方アンドリュースは、喉頭全摘出で声を失うことになるエリザベスの喉の結節を切除して検体を生検に出すが、その検体が紛失する。

第10話 勇気と犠牲

プロゲーマーのVIP、ボビーの肘の靭帯再建をジャレッドとショーンが手伝う。手術は無事終了するが、MRI検査で腫瘍が見つかった。3年前にがんを患っていたボビーだが、肘の手術とは無関係と黙っていたのだった。さらに詳しく調べると脳幹に転移が見られ、腫瘍を摘出するには脳幹の一部を切除しなければならない状態と判明。術後に左半身不随などの障害が生じる危険性を伴うが、ボビーはこの手術を承諾し……。

第11話 思い出の作り方

グラスマンはショーンを捜しに来るが、ショーンはリアの部屋に隠れてやり過ごす。リアは、動揺しているときは大事な決断をせずにひと休みすべきだと言って病欠の連絡をするよう促すが、ショーンは無断欠勤してしまう。そんな彼をリアはドライブ旅行に連れ出し、ハッピーに生きることを教えていく。一方、メレンデスは頭部結合双生児のジェニーとケイティの腎移植手術をする。手術は成功したものの、ジェニーが心不全になって……。

第12話 思い出の紡ぎ方

分離手術後、目を覚ましたジェニーはバイタルが安定し会話もできる。だがケイティは覚醒せず昏睡状態になり、脳にほとんど血流がないことが判明。アンドリュースたちは昏睡状態のケイティの心臓をジェニーに移植するのが最善だと考え、姉妹の母親グレンダはジェニーを救うためにケイティの人工呼吸器を外すことに同意するが……。一方、ショーンは、リアを追ってペンシルベニア州に移るためにメレンデスに推薦状を依頼する。

第13話 7つの理由

くも膜下出血のため、男性が聖ボナベントゥラ病院に運び込まれた。男性の妻テッサによれば6年前にも血栓ができて薬を飲んでいたという。リムが執刀して手術は無事に終わるが、術後の画像検査で脳動脈瘤が見つかる。意識のない夫に代わり、動脈瘤を切除しなければ死ぬが、手術で脳に損傷が生じて重度のまひになる可能性もあると説明を受けたテッサ。彼女は、夫が「不自由な体で生きたくない」と明言していたと手術を拒否する。

第14話 彼女たち

ショーンとジャレッドはリムの下で、腹痛を訴えるクインを診る。クインは一見、少女に見えたがトランスジェンダーだった。検査でクインは精巣がんと判明。また、第二次性徴遮断薬の服用で骨減少症にもなっていた。18歳になったら性別適合手術を受けるつもりだったと言うクインに両親も賛成するが、クインの祖母ルースは反対する。しかし、結論が出る前にクインが精巣捻転を起こして、両親は急遽決断を迫られる。

第15話 親愛なる誰かへ

ショーンとモーガンは、生まれつき心臓が胸郭の外にある10代の少女スピリットを担当する。彼女は成長して胸郭が広がり手術が可能になるまで14年待ち、ようやくオペの日を迎えるが、直前になって心臓が大きくなりすぎて収まらないことが分かる。一方、警官を15年やってから医者になった45歳のアレックス・パクが、メレンデスのチームに加わることに。アレックスはクレアたちと肝移植を受ける少年を担当する。

第16話 治せない痛み

10年前のバイク事故で胸部から下が麻痺したハンターが、首の激痛を訴えて病院を訪れる。両足にも痛みがあり幻肢痛のようなものかと思われたが、MRIで確認すると損傷したと思われた神経は正常で、腫瘍が神経を圧迫していたことが分かる。腫瘍を切除すれば再び歩ける可能性があると知ったハンターは喜ぶが、腫瘍が脳幹に絡みついていて……。一方、アンドリュースは、別の病院で受けた美容整形で感染症を起こしたエマを診る。

第17話 笑顔の価値

グレッチェンは顔面神経に麻痺があり、笑顔を作ることが出来ない。アンドリュースはリスクのない手術が可能だと請け合うが、ショーンは医学的に必要ない手術だとして、起こり得るリスクを羅列する。グレッチェンは、保険でカバーされない費用を心配して手術を受けないと言うが、アンドリュースは保険会社に手術費の大半をカバーするよう圧力をかける。手術は成功するが、麻酔が切れる時間になってもグレッチェンは目覚めず……。

第18話 友情と思い出

ショーンはグラスマンとまた友達になろうとするが、グラスマンが手術不能な脳腫瘍で余命約1年半だと知る。ショーンはその診断を受け入れず、グラスマンにセカンドオピニオンを受けるよう促す。メレンデスは大学生ケイデンを手術するが、手術中に容体が急変。ケイデンの付き添い人を問いただすと、彼は社交クラブの入会儀式でジェル状洗剤を食べていたことが分かる。メレンデスから手術を引き継いだショーンはどこか上の空で……。

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Season2 エピソード

第1話 別れと再会

グラスマンに代わってアンドリュースが院長に就任し、グラスマンは腫瘍科のブレイズ医師による再検査の結果を忍耐強く待つしかなくなる。一方、ショーンたちレジデントは新院長からそれぞれの課題を言い渡され、自身の弱点と向き合う。最後の勤務日となるジャレッドは、移動診療で高架下にいるホームレスたちを診療する傍ら、ショーンに対して失意のグラスマンに寄り添うべきだと最後の助言をする。

第2話 嘘の練習

ショーンは、病院の清掃員ポールのゲップの多さと皮膚のわずかな変色に気付き、膵臓がんを疑う。メレンデスはショーンに患者やその家族との応対を学ばせるため、がんの疑いを伏せながら検査を促すよう指示するが、嘘をつくことができないショーンはうっかり余命が1年だと伝えてしまう。一方、グラスマンは、手術によってさまざまな機能障害が生じるリスクから不安に駆られ、自分の手術の執刀医を決められずにいた。

第3話 36時間

レジデントたちは、アンドリュースが導入した新しいシフト制により36時間連続勤務を強いられていた。ショーンとモーガンはERを手伝うことになるが、口にくわえた電球が取れない少年の処置に困りオンコールのリムに電話する。そのころリムは法廷に呼び出されていた。一方、母親になることが夢だったジーナの手術中、子宮全摘かハイリスクなバイパス手術の二者択一となり、決めることができない夫は決断をクレアに委ねる。

第4話 愛するがゆえに…

グラスマンはICUのベッドで幻覚の愛娘マディと対話する。グラスマンの心が生み出したマディは、良い思い出に逃げ込もうとするグラスマンを許さず執拗に追及する。ショーンはグラスマンの症状に気付き、術後せん妄を疑う。一方、クレアとモーガンはリムのもとで、転落して首を折ったクライマーのキティを診る。再びクライミングができるようになる手術を望むキティに対し、娘を愛する両親は治癒率の高い脊椎固定を望むが……。

第5話 ロバの歩かせ方

発作で搬送されたルイーザは、長年の拒食症で僧帽弁に異常が生じていた。手術の前に栄養状態を改善しなければならないが、食事も栄養剤のチューブも体が受け付けない。メレンデスはリスクを承知で僧帽弁の手術を決断するが、クレアからまったく別の手術を提案される。一方グラスマンが歩けるようになるため彼にリハビリしてほしいショーンは、マフィンを餌に釣ろうとするがうまくいかず、売店のデビーに支えになってほしいと頼む。

第6話 歩み寄ること

指を痛めて爪囲炎と診断されたバイオリン奏者のジャズ。ショーンは人食いバクテリアを疑い生検を主張するが、モーガンは演奏者の指の機能に支障が出ることを恐れて反対する。一方、鼻血で搬送された13歳のライリーは、両親の離婚後の不調を精神的なものと診断されてきたが、クレアは腫瘍を疑い検査する。とうとう同居することになったショーンとリアだが、ショーンの細かすぎるこだわりにお互いの不満がたまり……。

第7話 切り札

右の腎臓が破裂した患者には、生まれつき左の腎臓がなく腎移植が必要になる。付き添っていた弟は、腎臓を提供する条件として父親から受け継いだ会社の売却を求めるが、兄は受け入れないまま容体が悪化する。一方クレアは、末期の卵巣がんで余命1カ月の親友ケイのために、腫瘍減量手術の執刀をメレンデスに直談判する。手術を控え自分の亡き後を心配するケイは、クレアと夫にデートしてほしいと提案するが……。

第8話 それぞれの物語

車の事故で搬送された夫婦トッドとドーン。軽傷だったトッドは重傷の妻ドーンが子宮外妊娠していたと手術によって知りショックを受ける。彼は過去にパイプカットしており夫婦での妊娠は不可能だったのだ。意識が戻ったドーンは浮気を否定するが、彼女からキスをされたショーンは戸惑いを隠せない。一方、モーガンとアレックスは、左足に脱力感のある少年フィンを診るが、実は両親の意思で予防接種を受けずにいたことが分かり……。

第9話 共感力とは

脳梗塞で搬送された28歳のジョージ。彼は小児性愛の衝動を抱えており、それを抑えるためにホルモン抑制剤リュープリンを打っていた。苦悩するジョージは薬をやめないとまた脳梗塞が起こり命を落とすという医師の忠告にも逆らい退院する。一方、ショーンとアレックスは少年院で殴られて負傷したビリーを担当する。彼は父親の暴力でできた額の陥没のせいでいじめられてきた。アレックスは整形治療するための方法を模索するが……。

第10話 クリスマスの夜に Part1

クリスマス休暇を取るスタッフが多い中、空港から2人の患者がERに搬送される。2人ともマレーシアから同じ便で帰国し、首に発疹が見られたことから、病原菌の空気感染が疑われた。やがて患者を搬送した救急隊員にも症状が現われ、ERは隔離閉鎖されることに。そこに、白血病患者クリスの骨髄ドナーであり疎遠だった父親ボブも閉じ込められてしまう。メレンデスは打開策を考えるがクリスの容体は徐々に悪化し……。

第11話 クリスマスの夜に Part2

隔離閉鎖されたERの混乱はさらに増してゆく。蛍光灯ノイズや叫び声に耐え切れなくなったショーンは取り乱して業務に集中できず、治療に奔走していた肝心のリムは感染して意識を失ってしまう。一方、メレンデスは、瀕死の白血病患者クリスのために隔離区域を拡大。清掃用具室でドナーの父親ボブから骨髄を採取し、ランドリーシュートでリネン室に送るという前代未聞の移植手術を提案するが……。

第12話 命の洗濯

隔離閉鎖の後にそれぞれの休日を過ごすレジデントたち。ショーンは、髄膜炎の術後に勝手に退院してしまったグラスマンになんとか化学療法を受けてもらおうと、リアに説得を頼む。リアはそんな2人を電気レーシングカートに誘い、ショーンとグラスマンは渋々乗ってみることに。一方、アンドリュースは、隔離に関して公衆衛生局の調査を受ける。その結果、リムとメレンデスの倫理違反、ショーンの業務対応が問題視され……。

第13話 2人の関係

脳動静脈奇形(AVM)で入院した自閉症のラナ。開頭手術をしてみると、患部が言語中枢に近過ぎることが判明する。彼女は言葉を覚えるのが好きで南米の昆虫の学名を暗記しているが、ときどき黙りこんでしまい、モーガンは意思の疎通に苦労する。一方、庭で倒れた中国人女性サニーが搬送される。9カ月前に中国で人工心臓移植手術を受けていたため、医療用飛行機で中国へ運ぶことにするが、容体が急変し移送できなくなる……。

第14話 ぬぐえぬ思い

交通事故で運ばれ手術中に脳死状態になった14歳のカリン。その状態を見たアンドリュースは、2年前に悲惨な事故で変形した顔を持つ16歳のモリーにカリンの顔を移植したいと考えるが、カリンの母シャノンは受け止めきれず娘の顔の提供を拒む。一方、グラスマンに付き添うため休暇を取ったショーン。2人は室内ゴルフに興じて無邪気に遊ぶが、ハイになった勢いで、グラスマンがかつて好きだった女性を捜す旅をすることになり…。

第15話 決断と代償

腸が異常に突出した赤ん坊を出産したダイアン。リムたちがすぐにオペに入るが、心臓の中隔も穴だらけと分かり、心臓と腸の治療方法を探ることに。妊娠初期に服用した抗うつ剤が原因ではないかと心配するダイアンに、ショーンは「研究報告が1件あるから可能性はある」と答えてしまう。それを知った新任外科部長のハンは激怒し、心配したリムは、ハンの前でなるべく口をつむぐようショーンにアドバイスするが……。

第16話 信じる心

病理科に移ったショーンをラボのカーリーは温かく迎え入れ、仕事を教えていく。最新式の機器に興味を惹かれるショーンだが、治療に関わらずに検査が続くラボのやり方になじめない。そんな中、悪性髄膜腫と診断されたセイディの検体の数値に矛盾を感じたショーンは、自分の診断が正しいか確かめるためにセイディと話したいと思うが、周りからはハンに逆らうなと止められてしまう。いらだったショーンはある行動を起こし……。

第17話 夢の終わり

神経線維腫で入院したケニー。彼の腹部を、巨大化して重さ90キロにもなった腫瘍が取り巻いていた。手術は無理と見込まれたが、クレアが思い付いたアイデアが採用されることに。しかし手術途中で容体が急変。諦め切れないメレンデスは、ハンの反対を押し切ってショーンをオペ室に呼ぶ。一方、友人ローラの赤ん坊の手術をしたリムは、頭皮は無傷なのに脳内に微小なクモ膜下出血があることに気付く。虐待を疑ったリムは……。

第18話 君に花束を

ハンに解雇されたショーンは、バーで男ともめて腹部を殴られるが、殴った男が突然、仰向けに転倒して搬送される。付き添ったショーンは横紋筋融解症という診断が間違っていることに気付くが、殴られて肋骨が折れ、血胸と脾損傷を負っていたため「トランポリン」と言い残して気絶してしまう。果たしてメレンデスたちはこの言葉の意味を読み解けるのか、そしてショーンの外科医復帰の夢はこのまま絶たれてしまうのか……?

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Season3 エピソード

第1話 悲惨なデート

休憩時間、ショーンはカーリーとのデートのためジョークやマナーを勉強して臨んだのに、実際には想定外なことばかりで悲惨だったとクレアたちに話す。そんな中、ウエディングドレス姿のスザンヌが運ばれてくる。腹部からの出血は子宮筋腫によるものと思われたが、あらゆる臓器にがんが転移していた。メレンデスは手術不能と判断するが、ショーンは成功率が低く危険を伴うものの手術はできると考える。選択を迫られたスザンヌは…。

第2話 傷だらけの英雄

地下鉄で女性を助けるために痴漢に立ち向かったジョシュは、スケボーで殴られて頬と顎に大ケガを負う。骨の損傷が激しいため、顎の再建手術をしても一生、会話も普通に食事することも不可能になると分かる。アンドリュースは新しい術式を模索すると決め、ショーンたちレジデントは必死に検討する。一方ショーンはカーリーに、もうデートはしないと告げるが、1回のデートで結論を出すべきじゃないと言われて……。

第3話 母と娘

執刀医の第1号に指名されたクレアは、14歳のミシェルの胆嚢摘出オペをすることになるが、ミシェルが肺塞栓症になり、オペは翌日に延期される。そんな折、ミシェルが自傷行為をしていることが判明する。ミシェルの母パトリシアが預かる3人の里子の世話に明け暮れる自分のことを不幸だと感じていたという。クレアは彼女のためにカウンセリングを手配するが、それにパトリシアが激怒したため、執刀医を外されてしまい……。

第4話 手を繋ぐ理由

ショーンとアレックスは陰謀論者のスチュワートを担当する。セレブ扱いで入院したスチュワートは肝臓を患っており、シャントが必要だ。しかし、過激な主張ばかりしている彼には敵が多く、本人は誰かに毒を盛られていると主張する。一方、クレアとモーガンはリリーを担当。初診中に虫垂破裂を起こしたリリーはオペ室に運ばれるものの、痛みを感じておらず無痛症と判明。感染症に気付くのも遅れ、右手切断に至るが……。

第5話 小さな前進

ショーンは執刀医デビューが決まって喜ぶ。リムはコミュニケーションが苦手な彼のために、人当たりのいい食道がん患者ベスを選択。ベスもがんの切除後に口から食べられると聞いて喜び、愛想よくショーンを受け入れるが、その後、赤ん坊のころの手術の影響で栄養チューブにするしかないことが判明する。一方、クレアとモーガンは両足を骨折したカーティスを担当。酒臭いカーティスだが本人は断酒していると主張し……。

第6話 悩める執刀医

ショーンは執刀医デビューを虫垂切除でやり直すことになり、コミュニケーションを円滑にするためにオペチーム全員でリハーサルを行なう。しかし、その最中にホークス看護師からカーリーとの関係について言われたことに動揺してしまう。周りのアドバイスで落ち着きを取り戻したショーンは本番の手術を成功させたものの、途中でホークスの鉗子の渡し方が正しくないと彼女を手術室から追い出したことを謝るよう命じられ……。

第7話 やり残したこと

ショーンとアレックスは、メレンデスとともに免疫不全の患者タラを担当する。無菌室で過ごすタラは肺の感染組織を取り除く手術を受けた際、開胸の必要が生じたため、再び感染してしまう。アレックスは遺伝子置換による免疫不全の治療を提案するが、メレンデスはリスクを考えて却下。アレックスはリムに直訴して許可を得たものの、タラは尻込みする。一方ショーンは、カーリーへの返信メールの要領がつかめずにいて……。

第8話 挑戦者たち

ショーンはカーリーと遊園地デートを楽しむ。その夜2人は盛り上がり、結ばれようとするがショーンは土壇場でひるんでしまう。一方、仕事ではアレックスと組んで心臓を患うロザリンドを担当する。ロザリンドは骨髄性白血病の研究で成果を挙げたドクターだったが、心臓移植のドナーも見つからず死期が迫っていた。彼女の医療代理人は元夫だが、夫より研究を優先させて離婚したので、今さら連絡はできないと言い……。

第9話 不完全なハート

ショーンとモーガンは、婚約記念の写真撮影中に脳梗塞に似た症状を起こした25歳のジーニーを診る。検査をすると、性行為が発作を誘発して死ぬリスクがあることが判明。子宮と卵巣に問題はなく将来子どもを持つことは可能だが、手術で性交不能になると聞いたジーニーは、婚約者トニーとの絆のためにセックスが重要だと手術を拒否する。ジーニーを救いたいモーガンは、トニーに嘘をつかせて彼女に手術を承諾させ……。

第10話 帰郷

父親が膵臓がんで余命数日と聞かされ、最後に会話すべきだとグラスマンに言われたショーンは、リアを伴いグラスマンとシャイアンに帰郷する。病室に見舞ったショーンに父は、思いがけず自閉症の子どもを得て対処に困惑していたこと、そして自己嫌悪に陥っていたことをわびる。しかしショーンは、飲んだくれだった父の過去の行状に怒りをぶつけてしまう。翌朝、母の想いを受けたショーンは父を許そうと病院へ向かうが……。

第11話 秘密と過ち

ベッドでともに一夜を明かしたショーンとリア。寄り添って寝ただけだったが、誤解を招くからとリアはショーンに口止めする。腹痛を訴えるルカをクレアと組んで診察したアレックスは、ルカの言動から彼がドラッグの運び屋だと推測。画像診断をすると、腸内に50個以上のゴム風船がたまっていた。一方、ショーンはモーガンと足を骨折したケリーを担当するが、彼女はアレルギーを理由に鎮痛剤も麻酔も拒んで……。

第12話 プロムの夜

ショーンとモーガンは両足がむくんだジェームズを担当する。ウルトラマラソンを走るジェームズは、以前にも疲労骨折で診察を受けていた。今回、その疲労骨折がきっかけで遺伝子疾患を発症したことが判明。治療に有効な副作用の異なる41種の候補薬の一つを試したところ、消化管から出血してしまう。一方、腎臓腫瘍で化学療法を終えた高校生のライアンは、治療で知り合ったアンジーをプロムに連れていきたがるが……。

第13話 最高のパレード

進行性のガンで余命半年と宣告されたオリバーは、化学療法を続けるのをやめて、死ぬ前にやりたいことを全部やろうとする。スカイダイビングに挑戦し、スポーツカーを乗り回し、ジャングルに行く計画まで立てていたが、免疫が落ちていたために休眠状態だったウイルスが目覚めて帯状疱疹を発症してしまう。一方モーガンは、母親が血管腫を切除しなければ数年の命しかないと診断されていることを初めて知らされて驚き……。

第14話 本当の自分

ケイリーは声がガラガラで、耳鼻咽喉科や神経外科など8人の専門医に診てもらったが、原因が分からないと言う。ケイリーの症状に興味を引かれ検査したショーンは、ひょんなことから彼女がイーグル症候群だと気付く。自閉症のドクターに興味を示したケイリーはSNSにショーンのことを投稿。すると、ショーン見たさに若い女性たちが現われて取材依頼が殺到する。病院の宣伝のため取材を受けるよう打診されたショーンは……。

第15話 言葉ではなく

10歳のコーリーは気管上部が未発達のまま生まれたため、喉頭がなく呼吸のためにチューブを着けている。リムが閉塞した気道部位を切除してつなぎ直し、ようやくコーリーはチューブから解放される。さらに本人の肋軟骨移植による声帯作りをショーンが提案するが、リスクを恐れる両親は手術を拒否。しかしモーガンはコーリーの浮かない表情に気付く。一方、クレアへのひいきを指摘されたメレンデスは、態度を変えるようになり……。

第16話 心の解剖

ERに搬送された60代の身元不明の女性。ショーンに「コリ」と呼び掛ける彼女は、手術中に頸動脈瘤破裂で死亡してしまう。死因究明にこだわるショーンは、自分の問題に集中するためにも解剖許可を要求する。覚えのないけがで運ばれた大学生のエイデン。調べると、昼は優等生だが睡眠中に遊び人の人格が現われていることが分かる。原因となるくも膜嚢胞の処置をすると夜の人格が失われるため、エイデンは手術を拒否するが……。

第17話 修復の方法

キャンプ中にサボテンのトゲが刺さって感染症になったウェスが、救急ヘリで搬送される。 ウェスが引率していた少年たちがそばで見守る中、薬物依存の過去とC型肝炎を持つウェスの容体は悪化、助かる道は腎移植しかなくなる。一方、クレアは亡くなった親友ケイの夫ダッシュと再会し徐々に距離を縮め、ショーンはリアへの想いを断ち切れず、彼女の缶詰の置き方やトイレットペーパーの向きも受け入れるとアピールするが……。

第18話 失恋の手ほどき

失恋したショーンは欠勤して自宅にこもるが、クレアに引っ張り出されて渋々出勤する。仕事にも身が入らず、投げやりな態度を取ってメレンデスに叱責される始末。クレアはそんなショーンと担当する偽性軟骨無形成症のフィンの命に関わる無呼吸の問題を解決すべく、必死に取り組む。低身長ながら女性にモテるフィンは、「運命の相手」にとらわれるなとショーンに助言し、フレッチ看護師とデートするようけしかけるが……。

第19話 大地震の日

サンノゼで大地震が発生。がん研究のための慈善パーティーのためブルワリーにいたメレンデスとグラスマンが巻き込まれ、同じくブルワリーにいたリアも醸造タンクが倒れて閉じ込められてしまう。リムとアレックスは現場に向かい、下半身を挟まれたケイシーを診る。リアを捜索するショーンは、救助を求める女性の声を聞いて地下に飛び降りがれきの中を進むが、助けを待っていたのは肩と足に鉄筋が刺さったヴェラだった……。

第20話 愛してる

救急車で運ばれたメレンデスの腹部には内出血が広がっていた。リムとクレアで開腹手術を行なうが、広範囲の動脈損傷が見つかり、ほぼ手遅れの状態だと分かる。一方、下半身を挟まれたケイシーは打つ手がないまま、父親に代わりアレックスがみとることに。地下のショーンはヴェラの命を救うために彼女の足を切断しようとする。無線でショーンの生存を確認できていたリアだが、途中からショーンの応答がなくなり……。

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Season4 エピソード

第1話 

聖ボナベントゥラ病院で初となる新型コロナウイルス感染症患者・ミルドレッドは、インフルエンザの診断後、短期間で悪化して死亡。憩室炎が再発したと思っていたウォルターは、CTを撮ると感染していることが判明。

第2話 

ウォルターと濃厚接触していたモーガンとペトリンガは新型コロナウイルスに感染。軽症だったモーガンは職場に復帰するが、ペトリンガは人工呼吸器につながれる。ショーンは、ある言動によりアンドリューに叱られる。

第3話 

レジデント候補者6人のうち、採用されるのは4人。6人は二手に分かれて、心臓に腫瘍が見つかった患者と、乳房に変形のある患者の手術につくことに。心臓腫瘍の手術が難航するなか、アッシャーは自発的に動き…。

第4話 

二卵性双生児を妊娠中のケンジーは、胎児の一方の血液がRhプラスだと判明。ケンジー自身はRhマイナスのため、母体の抗体がその子を脅威とみなして攻撃し、妊娠継続が危うくなる。ケンジーはある選択をする。

第5話 

初めて患者を担当するアッシャー。患者はバレエの指導中に背中に痛みが走った年配ダンサー・カール。アッシャーは、椎骨の圧迫骨折だと判断した。指導役のショーンは、新人に任せるよう言われていたため…。

第6話 

リムはコロナ禍で大勢の患者を失ったことがストレスになり、眠れぬ夜を過ごしていた。そんななか、入院中の帰還兵・ベンが、アフガニスタン駐留のフラッシュバックで病院と戦地を勘違いして騒動を起こす。

第7話 

足の凍傷でERに来たワイアットは、寿命を延ばすための冷却療法を長くやり過ぎていた。その緊急オペで石灰化病変が見つかる。原因は、老化を止めて千年の寿命を目指そうとするゲノム編集だった。

第8話 

父親でもあるコーチとERを訪れた14歳の体操選手・ダリヤ。CT検査で重度の骨粗しょう症と胸椎の圧迫骨折が判明するが、手術をすると体操を諦めなければならなくなるため、ダリヤは手術をしない選択をする。

第9話 

トランスジェンダーで今は男性のリオは、婚約者・イーライと挙式の準備を進めていたが、2週間で下垂体腫瘍が膨張。超音波で調べると妊娠6週目だった。中絶しようとしたリオだったが、一転して産む決意をした。

第10話 

病院のコンピューターがハッキングされてデータにアクセスできなくなった。犯人から200万ドル要求され、サイバー保険会社が交渉に乗り出す。リアはグラスマンから24時間の猶予をもらって問題解決に奮闘する。

第11話 

脳動脈瘤破裂で長年昏睡状態だったダニー。夫・イライアスの見守る中、生命維持装置が外されるが、直後に親指が動く。検査の結果、ドーパミンの数値が上がっており傍神経節腫が見つかる。腫瘍摘出を行うと…。

第12話 

名高い外科医・チェンバースが右手の震えを訴えて入院。ショーンは、完璧な反復作業で縫合を行ってきた故の局所性ジストニアの症状だと気づく。ショーンに自閉症だと指摘されたチェンバースは激怒した。

第13話 

クレアが幼い頃に家を出て行った父親、マイルス・ブラウンが現れる。末期がんと診断された彼は、クレアに許しを請いにきたのだ。クレアは父の病状を知っても受け入れられないでいたが、リムに説得される。

第14話 

血腫ができた総合格闘技のスター、ブラッドリー・バルガス。局所麻酔の注射をしようとするとバルガスは突然「ここではまずい」と焦りだす。一方、女性戦闘機パイロット・ジーンは人工股関節置換の手術を受ける。

第15話 

平和的なデモの現場で発砲があり、撃たれた少年2人が搬送されてきた。8歳のイーサンは頭部に、9歳のメイソンは胸部と腹部に被弾して、共に手術を行うことに。待合室で待つ2人の母親はシングルマザーだった。

第16話 

ダンスフロアで意識を失い搬送された87歳のマキシン。蘇生拒否の意思表示をしているため、アレックスは心停止を見守り死亡宣告をしようとするが、何と息を吹き返した。心臓に埋め込まれていたポンプが作動したのだ。

第17話 

クレアが支持しているマリアン・クラーク上院議員が顔面痙攣で入院することに。政治家として世間に弱みを見せたくないマリアンは、メディアに対し重大ではないことを演出し、テニスによる膝の負傷を装う。

第18話 

12歳のエイヴァは動静脈奇形を患っている。7年前、リムは手術することを勧めていたが、両親が踏み切れず、症状が悪化していた。手術は困難を極め、方針転換が必要になると両親はリムを責め立てる。

第19話 

聖ボナベントゥラ病院の外科チーム7人がグアテマラで手術を行うために派遣される。派遣先では、マテオ・レンドン医師がボランティア組織を率いており、10日間の滞在中に手術できる12件に絞り込むことに。

第20話 

グアテマラでの手術初日。3件のオペが始まり、途中で停電になるなか、何とかオペを続行。翌日、アンドリュースはチタンのミニプレートを求めて、看護師・アナの勧めで調達に向かう。モーガンも執刀を試みるが…。

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この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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原題ほか:グッドドクター 名医の条件 good doctor