弁護士イーライのふしぎな日常 コメディ 2023.04.04 2018.04.23
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弁護士イーライのふしぎな日常の感想 イーライ役はイギリス人のジョニー・リー・ミラーが演じている。ジョニー・リー・ミラー といえば、今では「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY 」の方が有名だ。イギリス人発音でリッチな役をやらせるとピッタリする彼が主演のこのドラマにはワム!のジョージ・マイケルも本人役として出演している。コメディドラマだが心温まるドラマでもある。ちょっと古いがぜひ見て欲しい作品の一つ。イーライが見るヴィジョンも奇想天外でオススメ。
弁護士イーライのふしぎな日常を見るには! 予告編(英語)
テレビドラマ「弁護士イーライのふしぎな日常」予告編 – YouTube Season1 エピソード 第1話 フェイス イーライは、大手弁護士事務所のエリート弁護士。弱者を顧みず、大企業や金持ちのために法廷に立つ。そうして、ブランドスーツ、高級車、美しい婚約者…すべてを手に入れてきた。ところがある日突然、自分だけにしか聞こえない奇妙な音を耳にするようになる。さらに、リビングで名曲“フェイス”を熱唱するジョージ・マイケルの姿に卒倒!そんな中、顧客の製薬会社を訴えている女性ベスが事務所に訪ねてくる。彼女が立ち去った直後、またもやあの曲が聞こえてきて…。これは幻覚?それとも、神様からの『お告げ』?
第2話 フリーダム 幻覚を見るのは、脳動脈瘤が原因と診断されたイーライ。父も同じ病気だったことがわかると同時に、「人の役に立つ弁護士になる」という父との約束を、ふと思い出す。そして今度は教会で歌う少年聖歌隊と、オフィス街を飛行する複葉機という奇妙なヴィジョンを見るようになる。そんな中、新米弁護士マギーから強引に頼まれて、大手食品会社に対して補償を求める移民労働者の代理人を引き受けることになり…。
第3話 父と子 イーライは、戦地のヴィジョンを見始める。激しい銃撃戦のただ中で、1人の兵士が「スウェイン技術兵を救う!」と叫んでイーライを叱咤する。折しも婚約者テイラーは、12歳の少年の両親が親権を争う訴訟で、父親の代理人をしていた。戦地勤務の母親に勝ち目はないと断言するテイラー。しかし、その人こそがスウェイン技術兵だと知ったイーライは…。
第4話 眠りから目覚めたら… ヴィジョンに振り回されっぱなしのイーライは、テイラーの幸せを願うが故に、自ら婚約破棄を切り出す。そんな中、新たなヴィジョンが現れる。患者衣を着た見知らぬ男が、「助けてくれ」と懇願するのだ。兄ネイサンの病院に行ったイーライは、思わず目を疑う。なんと幻覚で見た男が、そこにいるではないか!彼はネイサンが担当する患者ジェイクで、3年間の昏睡から目覚めたのだが、昏睡の間に会社は妻のものになり、さらに妻を親友に奪われてしまったという。ジェイクの弁護士を引き受けたイーライは、神様を訴えることに?!
第5話 ワン・モア・トライ 5年前に勝訴したSUV車訴訟が、破棄差し戻しになる。当時のイーライは、依頼人ザイアモーターズの車に欠陥があることを、ポーズナー代表が巧みに隠したことを見逃していた。正義に目覚めた“新イーライ”としては、もう関わりたくはなかったが、強引に再審理担当に指名されてしまう。すると突然、サーフボードを持った若者たちが現れ、彼らの姿を追ってトイレのドアを開けると、そこはハワイのビーチ!さらに法廷では、ゴスペル聖歌隊が“ワン・モア・トライ(もう一度)”を熱唱!これも何かの“お告げ”なの?
第6話 守りたいもの 法廷で歌い出したことが原因で、ついに州弁護士会から弁護士資格剥奪の勧告を受けてしまうイーライ。なんとしても資格剥奪だけは免れたい。訴追担当者レインズによる厳しい懲戒審問を切り抜けるには、腕利きの代理人の助けが必要なのだが、脳動脈瘤と奇行があっては引き受けてくれる者など見つからず、イーライは落胆する。そんな中、またもやヴィジョンが!会議室の天井から雨が降ってきたかと思うと、事務所の代表ジョーダンが同僚たちと楽しげに歌って踊り出す。もしや、その歌詞の中に神の“意思”が示されている?
第7話 少年の悲しみ 弁護士資格を死守したものの、ジョーダンはイーライがついていたウソを許せず、彼のオフィスと秘書を取り上げ降格処分にする。そしてイーライは、今度は自宅や事務所で、火を噴くドラゴンのヴィジョンを見はじめる。この意味を考えている中、イーライは少年ピーターから相談を受ける。手術中に母親を死亡させた麻酔医を医療過誤で訴えたいと言う。一度は断ろうとしたイーライだったが、資料を見て一転、使命を感じてしまう。その医師の名こそDR.AGON(ドクター・エーゴン)(=ドラゴン)たっだのだ!
第8話 祈りよ届け パティの故郷、シルヴァーテラス地区の再開発を強引に押し進めるソリンスキーに対し、住民たちが訴えを起こす。ソリンスキーから是非にと指名されたイーライは、大きな顧客である“弱者の敵”の代理人を務めることに。大事なビジネスのため、幻覚を見ないようイメージトレーニングしていた矢先、部屋が大きく揺れる。幻覚の中のテレビ映像は、シルヴァーテラス地区を震源とする地震速報を告げていた!未来を見てしまったイーライは、住民を退去させるため、反感を買いながらもソリンスキー勝訴にあらゆる手を尽くす。
第9話 アイ・ウォント・ユア・セックス 『お告げ』のせいで、身近な人を傷つける結果を招いてしまうことに耐えられなくなったイーライは、脳動脈瘤を摘出する決心をする。そんな中、ふと気がつくと目の前にジョージ・マイケルが!またか…と思ったら、なんと本物だった。彼の曲「I(アイ・) WANT(ウォント・) YOUR(ユア・) SEX(セックス)」を学校で放送したために退学処分になったモリーという女子高生の代理人を頼みたいと言う。ところがその法廷で、イーライの監督役を自ら買って出たジョーダンが、いつしかイーライを差し置いて、熱い弁論を展開し…。
第10話 命のリスト ある朝、イーライは見知らぬ女性の隣で目覚めてびっくり!どうやらこれは、ネイサンの過去の記憶らしいとわかる。そんな中、ネイサンが患者カレンの夫から訴えられたと相談に来る。心臓移植を待っていたカレンは3ヵ月前に死亡。移植コーディネーターのネイサンが、リストの一番上にいたカレンではなく、容体が急変した別の女性を優先したのは不当だという訴えだった。一方、断片的に現れ続けるヴィジョンは、10年前に父親が病院で亡くなった日だと判明。次第にネイサンがひた隠しにしてきた事実が明らかに…。
第11話 壇上の男 通勤途中の街中で、数年後の同じ場所で、デヴィッド・モーズリーという男が、群衆に囲まれて演説しているヴィジョンを見るイーライ。モーズリーは実在していたが、現在は25年の刑で服役中。そして、彼の公選弁護人を務めたのが同僚のベネットだったとわかる。モーズリーと面会したイーライは、刑務所内で囚人への虐待が行われていることを知る。ベネットに協力を仰ぎ、収容囚人全員の集団訴訟を起こすことに。一方、ロンドンから突然やって来た事務所の共同経営者マーシーは、イーライの動向に苦言を呈し…。
第12話 運命の木曜日 マギーの婚約者スコットが運転する車で金門橋(ゴールデンゲート・ブリッジ)を通過中、地震に遭遇するヴィジョンを見るイーライ。橋は大惨事に見舞われる。地震発生日時は、3日後の5時13分。皆に知らせたいが、到底信じてもらえない…そんなジレンマに悩む中、地震を研究する科学者フート博士が、同じく3日後に大地震が来ると予測を発表。イーライは博士に会いに行き、彼の研究を証拠に、サンフランシスコ市当局に対して金門橋(ゴールデンゲート・ブリッジ)を封鎖するよう訴えを起こす。ところが、イーライの排斥を狙うマーシーがマギーを補佐に抜擢し、市当局側の代理人に就き…。
第13話 魂の旅 脳動脈瘤の摘出手術を間近に控えるイーライの元に、ガンを患うグリーン氏がやって来て、「死なせてほしい」と訴える。化学療法を2度受けたものの再発し、神に祈りを捧げるようになったグリーン氏は、その神からメッセージを得たのだと言う。残された日々を安らかに送りたいと望む彼に対し、ガンと闘って欲しいと願う妻は、彼への“無能力者”宣告を申し立て、意思決定権を奪おうとしていた。果たして、裁判所はどんな判断を下すのか?!一方、手術を終えたイーライは、目覚めぬままに不思議な夢の中をさまよっていた…。
Season2 エピソード 第1話 進むべき道 脳動脈瘤を摘出したイーライが、事務所に復帰して1週間。弁護活動の再開許可をもらうために3ヵ月間セラピーに通い続け、やっとサイン入りの許可証を入手。しかし翌日、兄ネイサンがやって来て思わぬ告白をする。診察中に突然、銀行にクレーン車が倒れてくるのを見たと言うのだ。自分の身に起きた奇妙な現象を認めたがらないネイサンだったが、イーライは兄が未来を予知するヴィジョンを見たと直感。そんな中、クレーン事故発生のニュースが飛び込んでくる。崩壊した建物の中には、顧客と契約調印中のジョーダンが!
第2話 独りじゃない 脳動脈瘤を摘出した自分の代りに、兄が幻覚を見る役目を負ったことを悟ったイーライは、「動脈瘤を戻してくれ」と願う。その願いが聞き届けられたのか、動脈瘤が再発。そしてイーライが新たに見たのは、1人の女性がジャズクラブで歌い踊るヴィジョン。兄と訪れた球場で、現実にその女性に出会い驚くイーライ。彼女の名はグレイス。2年前まで企業の税金逃れを手伝っていたが、今は“国境なき弁護士団”の活動に奔走しているという。グレイスとの出会いに運命を感じたイーライは、彼女をデートに誘うが…。
第3話 父さんの日記 イーライとグレイスの出会いを言い当てていた父の日記。イーライが次に鉛中毒訴訟を引き受けると知ったネイサンは、自分の患者が原告だとわかり、驚いてイーライに知らせる。ところが、ジョーダンの窮地を救うための弁護を控えていたイーライは、ネイサンの話をつっぱねる。そんな中、ジョーダンと共に最高裁へ行くヴィジョンを見るイーライ。父の日記には、まさにその鉛中毒訴訟で最高裁へ行くと書かれてあった!また、そのページに記された未知の言葉“ヌルハチ”の意味を求め、はり師ドクター・チェンの元を訪れる。
第4話 決断のとき イーライに影響を受けたジョーダンは、大企業に味方するこれまでのやり方を改める決心をする。その結果、共同経営者ポーズナーとクラインとは決別し、イーライをパートナーに新しい事務所を立ち上げることに。一方ポーズナーたちは、テイラーの恋人マットにパートナーの座を、マギーには公益部門責任者で給料2倍のオファーを提示して、引き抜きを図る。マギーには是非とも残って欲しいと望むイーライだったが、折しもマギーの婚約パーティー直前に、彼女の婚約者スコットがある女性と不倫しているヴィジョンを見てしまい…。
第5話 ジムに手を出すな ジョーダンとイーライの新事務所がスタート。ところが、スタッフと顧客の大半をポーズナー&クラインに奪われてしまい前途多難。そんな中、多発性硬化症を患う息子JJのため、大麻を栽培し治療法を研究している有名な人道主義者ジム・クーパーとの大口契約が成立。しかし、関連ファイルが突然燃え出したり、ジョーダンが「ジムに手を出すな」と歌い踊るヴィジョンを見たイーライは、その意味を解き明かそうとする中、JJから衝撃の告白を聞かされる!一方、パティは、飲酒運転で捕まった娘の弁護をキースに頼む。
第6話 ネイサン ジム・クーパーの訴訟での初勝利は、新事務所に明るい展望をもたらすが、JJの本心を知っているイーライには後味が悪かった。ところが、訴訟後にまた新たな展開が!イーライに信頼を寄せたJJが、父親と縁を切りたいと相談。イーライは、ジムに対して親権放棄を求める訴えを起こすことに。そんな中、ネイサンの誕生日に、ゴルフにつき合ったイーライは、ネイサンの12歳 の誕生日パーティーのヴィジョンを見る。その中で、酔った父になっていたイーライは、JJに関する予言を日記に書き留めていたのだった。
第7話 ヘルプ! イーライが昔の映画を観に行くと、スクリーンの中に突然、ヴィジョンが現れる!なんと、パティがザ・ビートルズの名曲“ヘルプ!”を歌いながら、「あの子は無実よ」とすがるように訴えかけてくる。イーライがパティを心配しつつ出勤すると、彼女は娘アンジェラが逮捕されて取り乱していた。前回の飲酒運転の弁護を担当していたキースを伴い、裁判所へ向かうイーライ。アンジェラは、薬物窃盗と売買に関する6件もの重罪に問われていた!あくまでも彼女の無実を信じるパティとイーライに対し、キースだけは…。
第8話 ロンリー・ハート イーライは、ドクター・チェンから魅力的な女性を紹介され、デートを始める。一方、マギーのほうは、親の資産で環境保護活動をする社長令嬢アシュリーの代理人を引き受けることになるが、なんと、そのアシュリーこそイーライのデート相手だった!イーライは、2049年にジェニー・クラークという女性が新しい原子力エネルギーの発明でノーベル平和賞を受賞するヴィジョンを見る。パティにジェニー探しを頼むが、見つかったのは物理学者のイメージからは程遠い、大学を中退してホームセンターで働いている女の子だった。
第9話 2人の牧師 結婚式を間近に控えたネイサンは、イーライに牧師役を頼む。ところが、イーライが何か心配ごとを隠しているようで、気がかりだった。実は、ベスが当日に式をとりやめるヴィジョンを見てしまっていたイーライ。兄の幸せを願う一心で、ベスが結婚をためらう理由を突き止めるため、“暗黒の真実”と呼ばれる禁断の施術を受けて…。一方、キースには、性転換した元女性の牧師が相談に訪れる。手術の後、教会に復帰しようとした矢先、解雇されたという。キースに協力を求められたイーライは、教会を不当解雇で訴える。
第10話 愉快な同窓会? ネイサンの目の前で倒れ、病院にかつぎ込まれたイーライは、2つ目の脳動脈瘤ができていることがわかる。そんな中、事務所では和解を引き延ばしていた、ニュースキャスター不当解雇の案件が急展開を迎えていた。証言をとれる可能性のある元プロデューサーが、サンフランシスコ郊外の町ソノマにいることがわかり、テイラーの運転する車でソノマへ向かうことになるイーライ。ところがそこへ、テレビ局側の代理人になったマギーとマットも同乗することに!ソノマに着いた4人は、先を争うように証人の元へと急ぐのだが…。
第11話 イーライVS.マギー 裁判が無事終了し、元プロデューサーが釈放される。やっとラッセル訴訟に関する証言を引き出せるはずが、マギーがひと足先に重要な内部資料を手に入れ、1人で戻ってしまったことを知って愕然とするイーライ。マギーは、ソノマでベッドを共にした後のイーライの態度に腹を立て、見返してやろうと奮起していたのだ。資料開示要求にはいっさい応じず、法廷では見違えるような雄弁ぶりを見せつけるマギー。一方イーライは、ソノマから戻ると同時に、“古代ローマの剣闘士”のヴィジョンを見始める。そこにはマギーも登場し…。
第12話 堕落へのカウントダウン 起死回生を賭けた訴訟に負け、イーライたちの事務所は深刻な財政危機に陥る。そんな時、ジョーダンが新たな依頼人として、大手金融会社をリストラされた中年男性と契約したと聞き、さすがのイーライも不安になる。ジョーダンは、企業による不当解雇の訴訟を申し立てるが、法的根拠がないとして却下されてしまう。そこで、前代未聞の戦略を思いつくイーライ。解雇された従業員全員で元CEOを職務怠慢で訴えるというのだ。一方、イーライはナイロビ行きの飛行機に乗るヴィジョンを見る。離陸準備中の客室に父親が現れて…。
第13話 信念の導く未来へ ある朝、広い草原で白いドレスを来た美しい女性が手を振っているヴィジョンを見るイーライ。次の瞬間、上空から飛行機が墜落してきてイーライを直撃!知り合いの命に関わる“お告げ”ではないかと、必死になって白いドレスの女性と飛行機事故との関連を調べるイーライ。すると、検査で訪れていた病院で、現実にその女性を見つける。彼女は、心臓移植の直前になって、臓器提供を拒まれ命が危なかった。一方で、飛行機には乗らないようジョーダンたちに懇願するイーライだったが、一番大切な人が、まさに空港に向かっていた…。
原題ほか:弁護士イーライのふしぎな日常 Eli Stone