FBIが誇る少数精鋭の捜査ユニット「BAU(行動分析課)」は実際に存在する組織である。プロファイルという行動分析を用いて犯人を追い詰める手法を考えたのもFBIである。このドラマは実際のBAUをベースに一流のプロファイラーがシリアル・キラー(連続殺人鬼)や凶悪犯罪者の心理を読みながら解決していくドラマ。
第1話 シアトルの絞殺魔
シアトルで若い女性が誘拐され、殺害されるという事件が起こり、BAU(FBI行動分析課)とベテランのギデオンに捜査の要請がかかる。彼らは連続殺人犯を見つけ出すことができるのか…!?
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第2話 キャンパス連続放火犯
大学のキャンパスで起こった連続放火事件を調査するBAU。犯人は従来のプロファイリングで導き出される犯人像とは違う行動を取り、捜査は難航。BAUは新たな犯人像に迫ることができるのか!?
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第3話 パームビ-チの爆弾魔
フロリダ州パームビーチで起こった爆発事件の捜査に乗り出したBAU。現場から集められた破片を元に爆弾を復元したモーガンは、そのあまりの精巧さに驚き、同時にある人物に思い当たる。
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第4話 白昼のレイプ・キラー
サンディエゴで起こった連続暴行殺人事件のプロファイリングに挑むBAU。犯人は被害者の目を見開いた状態にして接着剤で固めており、4件目の犯行からは現場に17世紀の物語詩の1節を残していた。
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第5話 双子令嬢の誘拐
BAUは有名弁護士の双子の娘のひとり、パトリシアが誘拐された事件の調査を開始する。誘拐犯の狙いはもうひとりの双子の娘、シェリルのようだった。シェリルを渡さずにパトリシアを救えるのか!?
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第6話 スナイパー
イリノイ州で連続狙撃事件が発生。BAUは調査を開始するが、秘密裏に行われていたはずの捜査がマスコミに漏れ、ニュースで大々的に報じられてしまう。銃の所持を禁じられていたリードは…!?
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第7話 一家惨殺事件
BAUは、旅行に出かける直前の幸せな家族を襲った殺人犯の調査に乗り出す。事件を調べていくうちに、数ヵ月前に同様の手口で別の一家が殺害されていることが判明する。
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第8話 ナチュラル・ボーン・キラー
首を一気に切られた老夫婦の惨殺死体が発見される。ギデオンは第三の被害者の存在を指摘。さらに異様に熟達した殺害手口から、犯人は何度も殺人を経験していると推測する。
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第9話 テキサス列車ジャック
飛び込み自殺によって停車した長距離列車にたまたま乗り合わせてしまったエル。すると、乗客の中にいた男が突然警備員を射殺し、他の乗客を人質に取り、「権威ある者」との交渉を要求し始める。
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第10話 悪魔のカルト集団
ヴァージニア州で、ある高校の人気者が撲殺された。犯行現場に残されていた証拠を調査していたBAUは、悪魔崇拝のカルト集団が犯行に関与している可能性を導き出す。
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第11話 テネシーの吸血鬼
テネシー州の平和な街で64年ぶりに殺人事件が発生。遺体からは内臓と血液が抜き取られていた。怪我をしていたギデオンは現場に行けず、代わりのガルシアを遠隔操作してプロファイリングにあたる。
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第12話 連れ去られた少女
昼間の運動場で少女が姿を消した。少女が母親と口論して行方がわからなくなる前に、離婚した父親に電話をしていたため、BAUはまず父親の関与の可能性を考えるが、父親にはアリバイがあり…!?
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第13話 毒物混入
ニュージャージー州の小さな街で、LSDによる幻覚症状のために7人が病院に運び込まれた。ところが捜査を進めていくと、被害者は誰ひとりとしてLSDを摂取する経緯を覚えていないことが判明する。
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第14話 死刑へのカウントダウン
少女12人の連続殺人の容疑で逮捕された夫婦に死刑執行が迫っていた。だが13人目の被害者が発見され、BAUはフロリダへ。妻と面会したギデオンは彼女が夫の犠牲者のひとりではないかと疑い始める。
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第15話 蘇ったシリアルキラー
沈黙を守ってきた連続殺人鬼が次の犯行を予告してきた。20年前に7人の女性が殺害された事件だったが、ギデオンの先輩にあたる元捜査官が未解決のまま引退しており、ギデオンは彼に協力を求める。
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第16話 虐殺の儀式
建築中の空き家に忍び込んでいた大学生5人が惨殺された。死体損壊の様相が先住民の戦いの儀式に酷似しており、さらに現場の土地も元々先住民の土地であったことから、あるひとりの男が浮上する。
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第17話 マンハッタンの処刑人
マンハッタンで連続殺人が発生。警察は犯人が猟奇殺人犯“サムの息子”を真似ていることに気づき始める。パニックを危惧したBAUは詳細発表を控えるが、新聞のスクープにより報道されてしまう。
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第18話 恋に落ちた捜査官
ギデオンとリードはプロファイリングのレクチャーをするためカリフォルニアに向かい、リードはそこでライラという女優と知り合う。その翌日、ハリウッドで若手女優が殺害される事件が起こり…!?
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第19話 メキシコの猟奇犯
メキシコの小さな町で殺人事件が発生。この地域では年配の女性を狙った同様の惨殺事件が2年間で11件も発生していることが発覚する。BAUはメキシコ当局の依頼で調査に向かうが…!?
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第20話 スプリー・キラー
4人の女性が拷問の末に溺殺されるという連続殺人事件が発生。犯人はマーク・グレゴリーという男と特定されているのだが、容姿と次々と変えているため、全く足取りがつかめなかった。
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第21話 FBI vs. CIA
自殺と発表されたCIA工作員ジョン・サマーズが、CIA内部の二重スパイによって殺害されたらしいと知ったギデオンは、BAUを率いてCIAに乗り込み、誰が二重スパイなのかを捜査し始める。
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第22話 地獄からの挑戦状 -前編 –
BAUのメンバーはそれぞれ久々の長期休暇を楽しんでいた。ところがジャマイカでモーガンと熱い夜を過ごしていたエルが真夜中に突然逮捕。同じ頃、ガルシアのパソコンにはハッカーが侵入していた。
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第1話 地獄からの挑戦状 – 後編-
拉致された少女の名前がレベッカ・ブライアントと判明し、モーガンとJJがレベッカの実家へ。一方、意識不明の重体に陥り、生死の境をさまようエルは幼い頃に殉職した警察官の父と語り合う。
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第2話 闇のネットオークション
BAUのOGであるコール捜査官よりBAUに捜査依頼がかかる。1年以上前にインターネット上で拉致されていた少年ピーターの画像が、サイトに新たに掲載され、オークションにかけられていたのだ。
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第3話 パーフェクト・ストーム
フロリダ州のジャクソンヴィルのある夫妻のもとに1枚のDVDが届く。差出人は娘のローラで、映像の中では彼女が拷問を受けていた。ショックを受けた父親のフランクは心不全を起こして死亡する。
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第4話 サイコドラマ
ロサンゼルスで2ヵ月の間に4件の強盗が発生。黒いスキーマスクをつけ、用意周到で手口で人質の服を脱がせて、逃げないようにしてから犯行に及んでいた。やがて犯行はエスカレートしていき…!?
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第5話 消えない傷跡
オハイオ州デイトンで、カトリック系大学の女子学生が被害者になる連続レイプ事件が発生。また、仕事に復帰後、エルの様子がおかしいことに気づいていたリードは、ホテルの部屋を突然訪ねる。
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第6話 森の中の殺人鬼
FBIの内部監査が終了し、リーに対するエルの発砲が正当防衛と認められたことをホッチが伝える。だが、ホッチはエルに精神鑑定を受けるように命じ、その命令に憤慨したエルは翌朝無断欠勤をする。
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第7話 消えた女子高生
地元高校のフットボールチームが州大会の決勝戦に出場することになった。決勝戦は町を挙げての応援で盛り上がる中、女子サッカーチームの仲良しトリオが行方不明になり…!?
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第8話 エンプティ・プラネット
全米のニュース・ネットワークに同一内容の脅迫電話がかけられる。内容は「すべてが始まった場所のバスが爆発する」というものだった。リードは犯人の手口がSF小説を模倣したものであると気づく。
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第9話 2人のシリアル・キラー
2人の連続殺人犯に悩まされるミズーリ州セントルイス。昼間に中産階級の女性をレイプして森に捨てる「ミル・クリーク・キラー」と夜間に裏道で娼婦を銃殺する「ホロウマン」。両者の関係性とは?
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第10話 テロリストへの尋問
麻薬取締局がドラッグ工場のような民家をガサ要れしたところ、生物兵器の冬眠テロリストの潜伏場所であることが発覚。テロリストのひとりがグアンタナモ収容所に収監されている男だと判明する。
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第11話 殺人衝動
出勤途中のリードが駅で男子高校生から話しかけられる。大学でリードの講義を聴講したという少年は、娼婦の連続殺人について興味を持っている様子で、謎めいた事件の詳細を言い残しその場を去る。
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第12話 疑惑のプロファイラー
母親の誕生日で実家に帰省したモーガンが、突然殺人容疑で逮捕される。規制の旅に訪れるユースセンターで少年たちとフットボールをした後、家まで送った少年が死体で発見されたのだ。
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第13話 史上最強の敵
ネヴァダ州ゴルコンダで過去30年にわたって史上最多の犠牲者を生んだ連続殺人。問い詰めるギデオンと、焦りも動揺も見せない容疑者。ゴルコンダを出発点とし、終着点とした30年の驚愕の結末とは?
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第14話 血塗られた黙示録
残酷な殺人の直前にかけられた、犯人からの「どうか止めてほしい」という電話。惨殺されたのは、地元の名士であるIT長者とその妻だった。リードとJJの、思いがけない捜査の先にあったものは…!?
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第15話 多重人格
複数の人格を持った犯人に囚われたリード。そこに待ち受けていたのは、果てしなく続く、虐殺といたわりの連鎖だった。ロシアンルーレットを突きつけられたリードの究極の選択とは?
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第16話 見えない恐怖
ニューヨーク近郊の黒人少女を狙った連続殺人。人種差別による憎悪犯罪なのか、性的犯罪なのか? やがて見えてきた1本の糸。歌手デビューを目指していた少女たちの夢を奪ったものとは?
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第17話 救難信号
テキサスの治安の悪い地区で48時間に3人が首の骨を折られて殺される事件が発生。被害者は共通点がなく、目撃者もいなかった。難航するプロファイリング作業。交錯するアメリカの光と影は?
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第18話 ニューオ-リンズの切り裂きジャック
2005年8月、カトリーナ台風に直撃される直前のニューオーリンズで、3件の連続殺人事件が起きた。被害者はいずれも男性。ノドを切られ、内臓を抜き出されるという残忍な犯行だった。
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第19話 悲しみの業火
サウスサンフランシスコで起きた連続放火殺人の捜査に乗り出したBAU。放火された家の主人がいずれも、環境保護団体EDFによってネット上で告発された会社に勤務していたことを突き止める。
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第20話 ロシアン・マフィア
プレンティスの母親がBAUに誘拐事件の捜査を依頼してきた。身代金は10万ドル。身代金の振込先はロシアの銀行。ギデオンたちは現地FBI捜査官からロシアン・マフィア絡みではないかとの分析を聞く。
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第21話 殺人ハンター
ワシントン州で姿を消した若者がアイダホ州のボイジー国有林で他殺体となって発見された。類似の事件が1年半にも発生しており、いずれも胸を貫かれ、必死で逃げ回った痕跡があった。
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第22話 出口のない迷路
カンザスシティのホームレス地区で63人もの人間が次々と失踪。その結果、犯罪件数が減ったために、担当刑事のキャル・マクギーは市長から表彰されるが、「恥を知れ」という脅迫めいた手紙が届く。
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第23話 史上最強の敵 -再びー
ギデオンの大学時代の友人サラが、彼の部屋で惨殺死体として発見された。肋骨の切り取られ方から以前、ジェーンと共に姿を消した史上最悪のシリアルキラーのフランクの仕業だとわかる。
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第1話 ギデオンの決意
アリゾナ州の大学で女子学生ばかりを襲う連続殺人が発生。警察は、初期のプロファイルで浮かび上がった大学の警備員を拘束するが、そこへ新たな犠牲者が。ギデオンは模倣犯を疑うが…!?
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第2話 BAUの危機
アリゾナでの事件後、行方がわからないギデオン。一方、停職処分を受けたホッチは異動願いを出し、ストラウスからホッチの後任の座をオファーされていたプレンティスは、FBI辞職を申し出る。
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第3話 おびえて眠れ
別荘の山小屋にリード宛の手紙を残し、姿を消したギデオン。一方、ホッチはBAUに残る決断をしていた。そんな中、ポートランドで、同じ場所から死因が異なる複数の遺体が発見される。
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第4話 暗闇の子供たち
デンバー郊外で一家皆殺し事件が発生。この1ヵ月で3件目だった。いずれも親たちは惨殺している一方で、子供は麻酔薬で安楽死させていた。その後、4件目の事件が発生するが、長女は生き残り…!?
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第5話 空白の7秒
ヴァージニア州で、両親といとこの家族と共にモールに来ていた6歳の少女ケイティが行方不明に。ぜんそくの持病をもつケイティの救出は緊急を要し、巨大なモールで時間との戦いが始まった。
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第6話 伝説のプロファイラー
BAU創成期のメンバー、デヴィッド・ロッシが復帰。そんな中、テキサス州で起きた殺人事件の捜査依頼が。被害者の女性の玄関の扉には“私を見つけて”と書かれた顔写真入りのビラが張られていた。
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第7話 地上の王国
モンタナ州で14ヵ月間に女性3名が行方不明になっていた。そして、4人目の女性が夫と子供を残して車ごと姿を消す。州警察が車を発見するも、運転していた男は警官を道連れに手榴弾で自爆する。
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第8話 悪魔の囁き
フロリダ州で女子学生が行方不明になり、3日後に上半身が発見される。下半身は死後ワニに食われ、死因は喉を切り裂かれたこと。宗教がらみの事件との疑いを持ったロッシたちは教会を訪れる。
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第9話 ペネロープ
カフェで出会った男コルビーと食事をしたガルシアは、自宅前での別れ際、彼から突然銃撃を受ける。弾は心臓近くまで達し、ガルシアは緊急手術中に心停止に。有力な証言もなく、捜査は難航する。
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第10話 ダーク・ヒーロー
ロサンゼルスで2週間に7人の惨殺事件が発生。被害者らは暗い路地で刃物により腕などを切り落とされていた。BAUは、犯人は単独であり、精神疾患を患っているとのプロファイリングを導き出す。
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第11話 父の記憶
ヴァージニア州で6週間に3人の若い女性が姿を消した。27年前にも同じような未解決の事件があり、ガルシアは、当時誘拐され監禁されたが自力で逃げ出した女性がいたことを突き止める。
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第12話 父の過去、娘の秘密
仲良しの女子高生ケイティとリンジーが行方不明に。18時間後、ケイティの絞殺死体が発見。リンジーの捜索をする中で、リンジーの父ジャックがマフィア関連事件の証人保護下にあることが明らかに。
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第13話 野心の果て
FBIフィラデルフィア支局の女性捜査官ジル・モリスからロッシに連絡が入る。野心的な彼女はロッシのファンで、貸倉庫から発見された資料が性犯罪事件に関わると確信し、捜査協力を依頼したのだ。
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第14話 20年目の決着
ロッシのオフィスに書類が散乱しているのを見て異変を感じたプレンティスは、彼が20年前のダブル殺人事件を捜査するためにインディアナ州へ向かったと知り、モーガン、JJと共に後を追う。
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第15話 死の天使
ピッツバーグ警察のベイルマン刑事からJJに連絡が入る。この3ヵ月で5人の自殺者が出た。いずれも3ヵ月前に起きたダンスパーティ会場の火災で死亡した子供たちの親だという。
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第16話 トラウマ
テキサス州で民家爆発事件が発生し、現場に駆けつけた2名の保安官、ノリスとサヴェージがその場で銃殺された。プロファイリングを進めると、サヴェージの息子オーウェンの存在が浮かび上がり…!?
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第17話 灼熱の街
休暇でマイアミに来ていたニューオーリンズの警官チャールズの遺体が、海に浮かぶ。旅行者が同じように絞殺される事件が2ヵ月で3件起きていたことから、マイアミ警察はBAUに捜査を依頼する。
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第18話 忍び寄るストーカー
セミナーでボストン訪問中のホッチとロッシは地方検事からプロファイリングの依頼を受ける。妻による夫殺害事件で、妻は犯行を自供していたが、弁護士は虐待の末の正当防衛を主張しているという。
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第19話 記憶を失くした殺人犯
4年前、ヴァージニア州で起きた“ブルーリッジの絞殺魔事件”の容疑者マトロフは昏睡状態にあったが、彼が目を覚ましたことで裁判が始まることに。だが、マトロフは過去の記憶を全て失っていた。
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第20話 ニューヨークに潜む罠
FBIニューヨーク支局長ケイト・ジョイナーからホッチに、5件の無差別連続銃殺事件への協力依頼が来た。そんな中、6人目の被害者が出る。今回は初めてタロットの死神カードが現場に残されていた。
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第1話 闇に消えたテロリスト
ニューヨークで起きた連続銃殺事件を捜査中のBAUメンバーに戦慄が走る。フェデラルプラザ近くで黒のSUV車が爆発。ホッチとFBIニューヨーク支局長ジョイナーが爆発の衝撃によって吹き飛ばされる。
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第2話 エンジェルメーカー
オハイオ州の小さな町で、女性が鈍器で殴られ暴行された上、殺された。被害者に付着していた精液のDNAを調べたところ、10年前に同じ町で起きた連続殺人事件の犯人のものと一致するが…!?
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第3話 カルト教団の行方
カルト教団“分離教会”の施設を訪問したプレンティスとリード。ここで暮らす15歳の少女から性的被害をほのめかす通報を受け、指導者サイラスが支配する教会の内情を調査するのが目的だった。
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第4話 地獄の楽園
ネヴァダ州リノ郊外で不審な交通事故が3件連続して発生。いずれも、道路の中央に停車していた普通車にトレーラーが衝突、普通車に乗っていた夫婦が死亡するというものだった。
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第5話 殺人ロード
カリフォルニア州中部の複数の町で、強盗殺人事件が連続6件発生。現場検証したロッシとモーガンは、犯人はホームレスで、移動手段は高速道路と並行して走る列車であることを導き出す。
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第6話 幼児誘拐
ラスヴェガスで5歳の少年が失踪し、1週間後に遺体が発見される。遺体は新しい服を着せられていた。リードは故郷のラスヴェガスに向かう途中、虐待され刺殺された少年の悪夢を見る。
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第7話 悪夢の結末
ラスヴェガス入りして以来、悪夢に悩まされていたリードを心配したモーガンは、本来の捜査とは別に調査し、リードが4歳の頃、友達のライリーが性的暴行の末に刺殺されていたことを探り当てる。
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第8話 死の数列
大学を訪れていたロッシとリードに、ロスチャイルド教授と名乗る男が写真を見せながら女性7人を殺したと告白。さらに、他にもあと5人が9時間以内に死ぬが救出できるかと挑発する。
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第9話 危険な出会い
ジョージア州で、裕福な家庭の娘が下腹部を切り裂かれ殺害される。1年前に起きた2件の売春婦殺害事件にも同じ特徴が残されていたことから、同一犯によるものとして捜査を開始するが…!?
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第10話 殉職警官
アリゾナ州のフェニックス警察で4日間に3名の警官が射殺される。ギャングの犯行と決めつけている警官たちは、BAUの介入を歓迎せず、翌日、警察はBAUを無視してギャング団のリーダーを連行する。
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第11話 ありふれた狂気
高速道路を運転中の金髪女性が、SUVに乗った男にショットガンで撃たれた。その後、高速道路での金髪女性銃殺事件が2件続き、メディアは犯人を“高速戦士”と呼び、市民をおびえさせる。
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第12話 ソウルメイト
フロリダ州の高級住宅地で、女子大生がレイプの末に殺害される事件が3件起きていた。BAUが容疑者を確定できないまま1週間が過ぎようとする中、新たな誘拐事件が発生する。
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第13話 逃亡家族
BAUに、夫婦が殺害され、10歳の女児が誘拐されたという情報が入る。誘拐発生は8時間前。子供の誘拐の場合、24時間が生死の境目という統計があり、チームはアラバマ州の現場へ急行する。
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第14話 愛しき骸
ワシントン州で、3ヵ月おきに4件の誘拐事件が起こっていた。被害者は金髪、青い目の20代女性。その内、最初に誘拐された被害者が、防腐処理を施された遺体で発見される。
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第15話 コピーキャット
休暇中のロッシは、オハイオ州の書店で自著のサイン会に出席。終了後、犯罪学を学ぶ女子大生のゾーイがロッシに声をかけ、最近のクリーヴランドでの殺人急増は連続殺人犯の犯行だと主張する。
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第16話 コールガール
テキサス州ダラスの高級ホテルの一室で、辣腕ファンドマネージャーが毒死する。被害者はこの日、現金1万ドルを引き出しており、高級売春婦と密会していた可能性があった。
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第17話 悪魔払い
プレンティスは、旧友のジョンから共通の友人マシューが心筋梗塞で亡くなったと聞く。ジョンによるとマシューは、知り合いの男トミーが事故を装って殺され、自分も殺されるとおびえていたという。
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第18話 リーパー
ホッチは、死の床にある元刑事、ショーネシーから衝撃の事実を聞く。ショーネシーは10年前に連続殺人事件の犯人から“追わなければ殺さない”という取引を持ちかけられ、独断で応じたというのだ。
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第19話 連続放火犯
インディアナ州の小さな町で起きた映画館の火事で19名が死亡。2日前にはレクセンターで、10日前にもコンビニと飲食店で火災が起きており、BAUは放火犯の線でプロファイリングを開始する。
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第20話 2人の殺人鬼
春休み中の男子大学生が、宿泊していたホテルで、レイプされた上に窒息死させられるという事件が発生。このホテルでは3日前にも同様の事件が起きており、BAUは男女2人組の犯行と考える。
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第21話 灰色の陰
ニュージャージー州で7歳の少年カイルが、夜中に寝室から誘拐される。近隣で発生した同じ手口の2件の誘拐事件では、被害者の少年たちの絞殺遺体が森で発見されていた。
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第22話 闇夜に浮かぶ観覧車
バッファローで女性が刺殺され、1週間後に殺害の様子を撮影した映像が警察に届く。そこには、別の殺害現場が映ったアナログ映像もあり、最後に“HELP ME(助けて)”の文字が綴られていた。
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第23話 トラック・キラー
オレゴン州で、12日間に2人の女性がひき逃げされる。2人ともはねられた後、バックしてきた車に再度ひかれていた。BAUが捜査を開始して間もなく、今度は男性が駐車場でひき殺される。
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第24話 バイオテロリストを追え
アナポリス周辺の病院に、25人の急患が入院。全員が同じ時間に同じ公園にいたことがわかり、翌朝までに13人が肺不全で死亡。生物兵器として知られる炭そ菌より強力な、新種の菌が原因と判明する。
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第25話 地獄からの帰還 -前編-
アメリカ‐カナダ国境でカナダ側の守衛所に車が突っ込む。運転していたウィリアムはイラクから帰還した元陸軍軍曹で、先月デトロイトで10人のホームレスを殺害、遺体をカナダに捨てたと自供する。
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第26話 地獄からの帰還 -後編-
デトロイトで誘拐されたケリーの行方を追って、カナダにあるメイソン・ターナーの農場にたどり着いたBAUと地元警察。そこで四肢マヒでベッドに寝たきり状態であるメイソンを発見し呆然とする。
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第1話 死神の再来
カナダから帰国後、さっそく殺人現場に呼び出されるBAUのメンバーたち。連続で2人の40代ヒスパニック男性が銃殺され、いずれも現場に“LC”の文字が残されていた。
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第2話 閉ざされた記憶
宿敵リーパーに襲われたホッチは一命をとりとめるが、妻と息子は連邦保安局の保護下に置かれることに。ホッチは1ヵ月で仕事に復帰し、ケンタッキー州で起きた大量殺人事件捜査の指揮に当たる。
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第3話 仕置き人
ロングアイランドで、男性が心臓と頭を22口径で撃たれ、両手を切断される。他にも同じ手口の銃殺事件が2件起きており、一方の被害者は性器を切り取られ、もう一方は絶食と拷問の跡があった。
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第4話 破壊者の群れ
ワシントンDCで起きた住居侵入殺人事件への協力要請を受けるBAU。高級住宅街に住む2組の夫婦が殺害され、死因は鈍器による撲殺。メンバーは、被害者らが受けた壮絶な暴行の跡に言葉を失う。
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第5話 墓場のゆりかご
ニューメキシコ州で失踪中だった女性の遺体が、高速脇に遺棄され発見される。死因は窒息だったが、性的虐待の形跡と手足に鎖で縛られた痕があった。似たような被害者は5年間で3人もいて…!?
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第6話 その眼は見ていた
ホッチの降格を受け、リーダー代行を任されたモーガン。BAUメンバーは複雑な心境を抱えたまま、新たな事件に取り掛かる。オクラホマシティで、両目の眼球が奪われる殺人事件が発生する。
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第7話 都会のヴァンパイア
LAで3人の若い女性の絞殺事件が発生。ノドに開いた2つの穴から血液を失い、傷口から人間の唾液が検出されていた。3人目の被害者の腕には「ザ・ライアー(嘘つき)」という血のメッセージが…!?
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第8話 蘇ったキツネ
ヴァージニア州で父親がイラク出征中の一家が惨殺される。母親と息子は銃殺、娘だけは窒息死だった。1年前にも全く同じ手口の事件が起きており、メディアは連続殺人事件として報道し始めていた。
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第9話 死神との決着
アーノルド宛の手紙の差出人が、リーパーだと判明。それは、ホッチを見透かしたあからさまな挑発だった! 封書の消印からリーパーの居所を突き止めるべく全力をあげるメンバーだが…!?
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第10話 恋愛シミュレーター
リーパーとの闘いは終結するものの、最愛の妻の命を犠牲にしてしまったホッチ。悲しみと不安の中にあるホッチに寄り添うBAUメンバーたち。しかし、無情にもそんな彼らに緊急捜査依頼が入る。
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第11話 復讐の逃避行
銀行強盗で服役していた男シュレーダーは、出所2日目に女性を殺害後、自分の娘を誘拐し山小屋にこもっていたところを、BAUに逮捕される。誰もが一件落着と思った矢先に…!?
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第12話 人形の館
アトランティックシティで奇妙な連続女性殺人事件が発生。2人の被害者はいずれもシフォン製の新品ドレスを着たうえ、ツメや髪をきれいに整えられ、まるで人形のような状態で遺棄されていた。
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第13話 リスキーゲーム
ワイオミング州の保安官から、相次ぐ高校生の首吊り自殺で相談を受けたJJは、切迫した表情でホッチの元へ。BAUが自殺を扱わないことは承知の上で、捜査の必要性を力説するJJにホッチも同意する。
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第14話 仮面の男
サンディエゴ支局の捜査官から、協力要請を受けたBAU。5年間追っていた投資詐欺の男が、2日前にマイアミで不動産業者の女性を絞殺したと言う。長年成功してきた詐欺師が、なぜ殺人を犯したのか?
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第15話 民衆の敵
ロードアイランド州のある町で、一般市民が殺害される事件が3件続けて発生。1人目は食堂にいた男性、2人目はコインランドリーにいた女性、3人目は教会のミサに出席していた大尉だった。
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第16話 母の祈り
マシュー・グレイ・ギュブラー(スペンサー・リード役)による初監督作品! ヴァージニア州で、家族と一緒に祭りに来ていた8歳の少女エイミーが、忽然と姿を消す。
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第17話 寂しい王様
ニューメキシコ州で20代女性の絞殺遺体が高速道路脇で発見される。ここ半年で5人目の被害者だった。彼女たちからは、同一人物のDNAが検出され、全員の爪から金属くずが見つかっていた。
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第18話 2つのBAU
サンフランシスコの公園で、ホームレスの銃殺遺体が発見される。この犯行は、2年前から毎年同じ日付にスタートし、その後3日間だけ続くという奇妙な特徴があった。
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第19話 死を呼ぶ砂漠
テキサス州にある国境沿いの町の保安官事務所前で、切断された頭部が3つ発見される。被害者は身元不明のヒスパニック系移民。現場近くには砂漠が広がっており、不法入国や麻薬密輸の温床だった。
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第20話 呪われたタトゥー
緊急コールセンターに通報してきた男が、通話中に銃で自殺をはかる。州警察が現場に急行すると、全身に複数の女性の顔と年号のタトゥーを入れた中年男性がすでに息絶えていた。
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第21話 アラスカのハンター
アラスカ州の小さな町で1週間に3人が殺される。犯行は1日おきで、最初の2人は銃殺、3人目は矢で刺されていた。アラスカでは衛星通信が必要になるため、今回はガルシアも同行することに。
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第22話 インターネットは永遠に
アイダホ州で、ひとり暮らしの独身女性が行方不明になる事件が2ヵ月ごとに3件発生していた。3人ともかなりSNS(ソーシャル・ネットワーク)に熱中していたことが判明する。
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第23話 暗闇の殺人鬼
LAで連続レイプ殺人事件が発生。1件目の被害者は黒人と白人の女性、2件目は夫を殺害し、妻に目撃させた上、レイプしていた。猛暑のため電力需要が急増し、停電中の犯行だった。
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第1話 明けない夜
マット・スパイサーを射殺した“暗闇王子”は、スパイサーの娘・エリーを連れて逃亡。民家にはモーガンとクリスティンが残されるが、クリスティンは犯人から暴行を受けていたため病院に搬送される。
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第2話 JJ
JJ(A.J.クック)は国防総省からの引き抜き交渉を断り続けていたが、そのことをストラウスに聞きつけられ、直々に説得される。同じ頃、アトランティックビーチで女子大学生の失踪事件が発生する。
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第3話 殺しの記憶
ヴァージニア州のブリストルで、感電死した若い女性の遺体が次々と発見される。遺体には拷問の跡があり、死ぬ直前に親しい人に別れの電話をかけさせられていたことも判明する。
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第4話 快楽の代償
オハイオ州のアクロンで、2週間に2組の夫婦が殺害される。彼らの共通点は、殺される前に犯人が夫婦にセックスを強要していること。BAUも捜査に加わることが決定されるが…!?
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第5話 安全地帯
連続殺人犯“暗闇王子”に殺された刑事の娘エリーが、里親の家から家出して、BAUのモーガンのもとを訪れる。モーガンは、アイオワ州とネブラスカ州で発生した一家惨殺事件の捜査に行くところで…!?
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第6話 デビルズ・ナイト
デトロイトではハロウィーン前の3日間が“デビルズナイト”と呼ばれ、放火事件が集中する。さらに、3年前からは連続して3件ずつの放火殺人が発生しており…!?
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第7話 2番目の男
インディアナ州ジョンソン郡のとうもろこし畑で、1カ月半の間に3人の死体が発見される。被害者は皆ストリップバーのダンサーで、レイプされ暴力を振るわれた後に絞殺されていた。
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第8話 銀幕の女王
ジョージタウンで、時代遅れのドレスを着せられ唇を切り取られた女性の遺体が発見される。遺体の喉の奥からは文字の書かれた紙切れが出て、クロロホルムを嗅がされた形跡が確認された。
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第9話 帰れない森
ペンシルヴァニア州の自然公園で少年の死体が発見される。発見場所が14の州をまたいで全米を横断する全長3500kmの自然道沿いだから、BAUは連続殺人の可能性を念頭に置いて捜査を開始する。
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第10話 シリアルキラーの娘
ニューメキシコのゲートコミュニティで、2カ月に3人の主婦が殺害される。警備が厳重な住宅街での犯行だったことから、犯行は男性住民の仕業と見られたが、プロファイリングが難しい。
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第11話 25年目の真実
妻と娘を殺害した容疑で25年以上の無期懲役刑に服していたドン・サンダーソンが、ホッチ不在の間に仮釈放審査を受けることになる。彼の面接を担当したモーガンはサンダーソンが更生したと判断し…!?
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第12話 魂を呼ぶ者
原因不明の頭痛に悩まされるリードは、ひそかに脳の検査を受ける。そんな中、マイアミのラテン系住民が多く住むエリアで、3日ごとに惨殺死体が発見される。
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第13話 殺人カップル
モンタナ州で男女のカップルがガソリンスタンドを相次いで襲撃し、銃やバールで店員や客数十名を殺害するという事件が発生。現場では店主が過剰な殺され方をしており…!?
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第14話 タクシードライバー
ロサンゼルスで2週間のうちに3人の女性が誘拐され、24時間後に遺体となって発見された。遺体が発見されたのはいずれも水辺から遠い場所だったが、3人の死因は溺死だった。
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第15話 善意の罠
ニューヨーク州のシラキュースで、25歳の女性・モリーが失踪。4カ月前に同年齢のゲイルが失踪して殺された事件とさまざまな点で似通っていたため、同じ犯人による犯行だと見なされる。
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第16話 哀しきメロディー
ルイジアナ州のラファイエットで10歳の自閉症児・サミーが血だらけで小学校に現れる。警察が自宅を調べると両親が失踪していた。メンバーはまずサミーから事情を聞き出そうと試みる。
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第17話 過去からの暗殺者
ドイルから殺害予告を受けた翌朝、プレンティスは地下鉄の車内でインターポール時代の上司クライドと同僚ツィアと合流し、ドイルがワシントンDCに現れたことを伝える。
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第18話 もう一人のプレンティス
モーガンやガルシア、リードはそれぞれに手がかりを見出し、プレンティスと今回の事件のつながりに気付き始める。だがその頃、プレンティスはバッジと銃をデスクに残して姿を消していた。
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第19話 共犯者
シーヴァーがアカデミーを卒業し、プレンティスの後任としてBAUに配属される。だが、ホッチは真の後任としてはシーヴァーは未熟だと考え、新しい人材を探し始める。
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第20話 傷を負った女
フロリダ州のタンパで銃器店を訪れた女性が、商品の銃に持参した実弾を込めて、その場で4人を射殺して逃走する事件が発生する。女性はその後、ショッピングモールを訪れ…!?
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第21話 歪んだ愛
カリフォルニア州サンディエゴで5日間に3人の女子大学生が殺される事件が発生。殺害場所はいずれもオフキャンパスのアパートで、被害者同士には接点がなかったものの容姿は非常によく似ていた。
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第22話 光閉ざされて
ノースカロライナで女子大学生のアンジェラが瀕死の状態で発見される。3年前に発見された身元不明女性の遺体と負傷の仕方が似ていたため、地元警察は連続事件と判断し、BAUに捜査協力を求める。
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第23話 海の牢獄
フロリダ州のジャクソンヴィルで、海底の清掃作業中に大量の白骨が発見される。被害者は12人で、殺害された期間は9年にも及んでいた。BAUは地元の漁師が犯人だと考えるが…!?
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第24話 終わりなき闘い
予算削減で人員整理を強いられたBAU。ホッチはBAUのメンバーを呼び出し、BAUにとどまるかどうか考えるようにと通達。そこへ、交通事故車のトランクから男女の遺体が発見されたという連絡が入る。
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第1話 家族の絆
エミリーの“仮定死”と失踪をめぐり、BAUが取った行動が、個人的感情が伴った、報復的なものとみなされる。メンバーたちは上院委員会で、ひとりひとり査問される。
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第2話 虚構の愛
オクラホマ州デュラント。わずか3日で女性2人が遺体で発見された。被害者は2人ともバス停で拉致され、性的拷問の後、硫酸で目を潰されていた。
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第3話 抜け出せない迷宮
ヴァージニア州シャーロッツヴィルにあるネットセキュリティのシナロック社で虐殺が起きた。被害者はCEOを含む社員で5人が射殺、3人は刺殺された。
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第4話 失われた痛み
アイダホ州ボイシにあるノースバレー高校で13人の犠牲者を出し、犯人自ら自爆して命を絶った乱射事件から10年経った。事件を追悼するイベントの初日、ギヴンズ校長が何者かに殺害された。
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第5話 母と子
児童誘拐の解決のためBAUはセントルイスに向かった。重度のうつ病患者マーリーンは9歳の息子ボビーを実家の前に置き去りにしたが、ある男がボビーを誘拐し監禁した。
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第6話 よみがえり
カリフォルニア州リッジキャニオン湖でキャンパーの他殺体が3体発見された。さらに遺体の捜索中にニックという若者が拉致され遺体で発見された。
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第7話 ストームチェイサー
7日間隔で2人の身元不明遺体がカンザス州で発見された。竜巻に襲われる前に2人は撲殺されていたのが検視結果で判明したが、犯行現場の証拠は自然が壊してしまう。
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第8話 ホープ
ガルシアの被害者支援会に出席していたモニカが、姿を消した。その日は7年前にモニカの娘ホープがさらわれた日の翌日で…。
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第9話 死の行軍
フロリダにあるサマーヴィル陸軍士官学校の野外演習に出かけた生徒6人のうち5人が首を吊って発見された。遺体のそばにあった木の枝に“すみません”という謝罪の言葉だけが残っていた。
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第10話 血に染まった拳
ある夜、打たれ役のボクサー、ジミーはなぜか自分の手が血まみれになっていることに気づく。その翌日フィラデルフィアの路地で、鉄パイプで撲殺された男性2人の遺体が発見された。
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第11話 天才 vs. 天才
カリフォルニア州マリン郡で大学院生の男女2人が車内で複数回撃たれて殺された。現場に残されたマークから伝説の殺人鬼ゾディアックの模倣犯だと思われる。
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第12話 ピアノマン
テキサス州ヒューストンで起きたピアノマン事件は未解決のレイプ事件で5年間の被害者は12人。最近の犯行で以前の被害者2人が再び襲われたためBAUに要請が来た。
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第13話 愛しきナンバー8
ニュージャージー州アトランティックシティでカジノの支配人サヴィーノが撲殺された。彼は犯罪組織の一員で8のカードの周りに1ドル札が8枚置かれ、儀式的であることからBAUが現場に入る。
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第14話 罪と罰
カリフォルニア州サウスベイにある監視小屋で男性3人の遺体が発見された。被害者の共通点は遺体から男性器が切り取られていただけで、年齢層も人種も背景も異なっていた。
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第15話 殺人キャンペーン
カリフォルニア州サンバーナディーノで2件の一家強盗惨殺事件が発生。襲撃犯の1人は被害者と相打ちになって命を落とした。BAUが現場で調査を進めると…。
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第16話 つぐない
アトランタで2週間に娼婦2人が刺殺された。BAUが現地に向かう途中、別の公園でまた遺体が発見される。残虐な殺害の一方で、被害者の衣服が整えられているなど、いたわりが感じられた。
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第17話 禁断の果実
シアトル近くのデルリッジで2組のカップルが射殺された。BAUが現地に向かう途中、さらに別のカップルが殺害された。被害者たちは最近、臨時で里親を引き受けていたことが判明した。
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第18話 翼
アリゾナ州の荒野で監禁状態から逃げてきた少年が保護された同じ夜、フラッグスタッフで13歳のビリーが失踪した。アリゾナ州の誘拐率は最も低いため2つの事件は関係があるとBAUは考えた。
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第19話 悪魔の花嫁
オレゴン州にある触法精神障害者の施設跡で女性の遺体が発見された。被害者のエマは数学教師で、失踪時にはジーンズとTシャツ姿だったが、発見時には儀式のようなドレスにメイクが施されていた。
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第20話 奴隷契約
イリノイ州シカゴで、モーガンの妹デジレーが偶然隣り合わせになった車の中に、行方を絶った従姉妹のシンディを目撃した。
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第21話 金髪コレクター
オクラホマ州で25人の女性を殺害したロドニー・ギャレットの死刑が執行された数分後、まったく同じ手口の事件が発生した。それから6時間後、模倣犯による第2の犠牲者が発見された。
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第22話 プロファイラー入門
ロッシが旧友である大学教授に頼まれて、学部生向けの犯罪学の授業で講義をすることになった。BAUのチーム全員が応援に駆け付け、プロファイリングとは何かを語ることになった。
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第23話 仮面強盗 -前編-
キング、クイーン、ジャックの仮面をつけた“絵札強盗”が7カ月で7店を襲撃し、毎回1人を殺している。7店目のコロニアルリバティ銀行の強盗現場にJJの婚約者で刑事のウィルが駆けつけ…。
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第24話 仮面強盗 -後編-
爆破された銀行から犯人たちとウィルの姿が消えていた。爆破で開けた穴から地下通路を通り、彼らはウィルを人質に政府の公用車で逃走したのだ。
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第1話 沈黙の逃亡者
BAUに新たな女性捜査官アレックス・ブレイクが着任した。彼女はリードと同じく博士号を持ち、大学で教授として教えつつ、支局で捜査をするというエリートだ。
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第2話 処刑同盟
カリフォルニア州サンディエゴでブレンダが突然襲われ、それから数時間後、ロサンゼルスで2人目の被害者マークが同じ手口で殺害された。
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第3話 家族ゲーム
カンザスシティでヤマダ家が5日前に失踪した。両親と長女が射殺され遺体で発見されたが、末の息子、スコットだけが行方不明のままだった。
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第4話 神コンプレックス
1週間で2人の被害者を昏睡させ右脚を切断する事件がニューメキシコで発生した。1人目の被害者は切断中に死亡し、2人目の被害者トニーはモーテルで発見され一命を取り留めた。
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第5話 鮮血の大地
オレゴン州のラグランデで相次ぐ失踪事件。男性4人が車を運転したまま消えてしまった。4人目の被害者テリーは拉致現場で嘔吐しており…。
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第6話 殺しの教室
フロリダ州マイアミの路地で娼婦のアマンダが殴られ窒息死した。1か月前に6匹の犬を同様に殺した犯人とDNAが一致したがデータベースにはない。
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第7話 英雄との再会
サンタモニカの桟橋で丸焦げになった3体の死体が見つかった。被害者の1人は2か月前にサンタモニカに来たミネソタ出身のリンジーだと判明する。
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第8話 スクールバス・ジャック
ヴァージニア州にあるセントラル高校のスクールバスがハイジャックされた。乗っていたのは生徒24人と運転手と監視員。BAUは校内に捜査本部を置き、ケヴィンも駆り出された。
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第9話 悪を聞き、悪を知る
シアトルで刺殺事件が発生し、2日間で2人の被害者が出た。殺人現場には“悪を聞き、悪を見る”というメッセージが赤ペンキで書かれていた。
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第10話 人形遣い
3日前アリゾナ州ウィンズローの路上で、箱詰めになった遺体が見つかった。金髪の男性被害者は髪を黒く染められ、半分に折り曲げられ手製の木箱に入れられていた。
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第11話 転生
アラバマ州にある教会で女性が殺害された。その2日前、ミシシッピの森で男性がノミで頭を打たれて殺され、現場には大量のウジ虫が放たれていた。
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第12話 ツークツワンク
リードが公衆電話で連絡を取っていた遺伝子学者の恋人メイヴが失踪した。彼女を拉致したストーカーはアダム・ワースと名乗り“ツークツワンク”とリードにメッセージを伝えた。
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第13話 血の肖像
サンフランシスコで発生した連続殺人事件。発見された2体の遺体は生きたまま一滴残らず採血されていたため、死後、数時間で発見されたにもかかわらず顔が不自然に青白い。
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第14話 姉妹
幸せだった家族の時間は何の前触れもなく途切れた。メリーランドに住むブルース・モリソンの妻ジュディが突然失踪したちょうど1年後に、セラとケイティの姉妹の姿も消えた。
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第15話 622
テキサス州オースティンでパーティーから行方を絶った男女が相次いで無残な姿となって発見された。遺体には時計だけが残されており、BAUは時計に何かメッセージがあると考えた。
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第16話 レプリケーター
BAU全員の行動を見張り、彼らが解決した事件を再演するレプリケーターが現れた。犯人は3つの州で3名を殺害している。
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第17話 死小説
ストラウス部長の命令に従い、レプリケーターの事件は一時休止することになったBAU。彼らが新たな事件解決に向かったのはミネソタ州セントポール。2日間で2人の女性が舌を抜かれて殺害された。
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第18話 光と影
イリノイ州シカゴで男2人が続けて殺され、BAUが現地に飛んだ後さらに、今度は食堂前で新たな遺体が発見された。殺人現場に残されていた言葉“空を見上げろ”がモーガンの苦い記憶を呼び覚ました。
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第19話 タイムカプセル
1988年、コロラド州ブロンソン・スプリングで夢と希望を未来へ託したタイムカプセルが埋められた。25年後の2013年、タイムカプセルの中から23歳のウェイド・バークの切断された頭部が出てきた。
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第20話 錬金術
サウスダコタ州で人種と体格が似た男性2人のバラバラ死体が発見された。連続殺人だと見たBAUは現地に入る。
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第21話 子守キラー
過去5年間毎年、カリフォルニア沿岸の公園で子守と子供が誘拐され、一緒にいた子供は24時間以内に無傷で戻り、子守の遺体は公園のベンチで発見されてきた。
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第22話 夫婦の誓い
ミシガン州デトロイトにある高級住宅地グロスポイントで2台の車のトランクから2組の夫婦の遺体が発見された。彼らは拉致後1週間監禁され、遺体には50近くの刺し傷があった。
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第23話 ホッチナー兄弟
NYで働くホッチナーの弟ショーンがトラブルに巻き込まれた。彼の目の前で目から血をふき出した女性が死亡した。調べたところ、すでに5人の女性がエクスタシーの過剰摂取で死亡とされていたが…。
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第24話 レプリケーターの正体
遂にレプリケーターがその本性を現す。まず、ガルシアのシステムに侵入し、NYではストラウスをドクター・デスの改造品で殺害した。
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第1話 インスピレーション-前編-
アリゾナ州グレンデールにある公園で、3日間で女性2人の遺体が発見された。BAUが現地入りした直後に、別の公園で新たな被害者が発見される。それは薄茶髪の人妻で、胃の中からは他人の前歯が発見された。
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第2話 インスピレーション-後編-
BAUが誤認逮捕をしてしまう。ウォレス・ハインズとして逮捕した人物は彼の一卵性双生児の弟であるジェシー・ジェントリーだった。法律事務所の助手をしているジェシーは、FBIを訴えると脅してきた。
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第3話 最後の銃声
テキサス州ダラスのオフィス街で乱射事件が発生し、6名が死亡。被害者らに接点は見つからない。BAUが捜査を進める中、モールに近い給油所で新たな乱射事件が起こる。一見、無差別に撃たれた事件に見えるが…。
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第4話 声なき目撃者
メリーランド州ボルティモアの路上で、昏倒している身元不明の男が発見された。この男は脳にロボトミー手術を受けている。モーガンは、意識を取り戻した被害者と言葉を使わずコミュニケーションを取ろうとするが…。
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第5話 66号線
カンザス州ウィチタで16歳の高校生、サマンサ・ウィルコックスが恋人といた時に襲撃され、誘拐された。犯人は仮釈放中の身である父親のエディ。時間との戦いに焦るホッチだった、直後に意識を失ってしまう。
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第6話 魔女裁判
ユタ州プロヴォの峡谷で岩の下から女性の遺体が発見される。顔は潰され、両腕に裂傷、ノドにはやけどがあり、ローブ姿にされていた。被害者は教員であるグロリア。最近、宗教グループから抜けたことが判明する。
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第7話 地獄の門番
ボストンで男性3人の絞殺体が見つかる。犯人は絞殺具を用いて襲撃。目撃者はいなかったが、3人目の被害者・スコットは友人との電話中に襲われていて、1時間後に遺体で発見された。BAUが現地で捜査に乗り出す。
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第8話 少年兵士
シカゴの食堂で16歳の少年、ギャヴィン・ロスラーが3人を射殺した。そこにたまたま居合わせた非番の警官により彼は射殺される。防犯カメラの映像から彼は約4年前の未解決失踪事件の当事者だったことが判明する。
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第9話 奇妙な果実
ワシントンD.C.のジョンソン家の裏庭から2体の白骨死体が発見された。夫・チャールズは工務店経営の模範市民で、妻・ティナ、息子・ライルの3人家族だ。見つかった白骨は2体ともライルと同年代の女性で…。
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第10話 いたずら電話
セントルイスで10歳のアンディが誘拐される。被害者宅には男の子の声でいたずら電話が繰り返されていた。そして、誘拐直後にも、犯行声明の電話が掛かってくる。リードは15年前の未解決事件を思い出す。
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第11話 怒りの鉄拳
カンザスシティで50歳のモリソンがジョギング中に殴殺された。ブレイクの父親は、1年前に起こった殺人事件と同一犯だと考え、引退した身分でありながらも、娘にBAUの捜査協力を要請してきた。
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第12話 ブラック・クイーン
2004年、カリフォルニア州FBIサンノゼ支局。ブラック・クイーンと呼ばれたハッカー・ガルシアはFBIに捕まり、後にBAUに入る。その頃、サム・ラッセルが8件の殺人罪で逮捕されるのだが…。
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第13話 帰郷
ロッシのベトナム時代の上官、ハリソン・スコットから、「君の親切に感謝を込めて」というメッセージと共にロッシの自宅に高価な銃が送られてきた。それに心配したロッシは、休暇を取ってロサンゼルスに向かう。
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第14話 200
JJとクルーズ部長が突然失踪。BAUのメンバーたちはJJが極秘任務に就いていたことを知る。この失踪事件で司法省、国防総省、国務省が大慌てになっていることから、彼らの救出が優先されない可能性があり…。
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第15話 アンダーソン夫婦の悩み
ピッツバーグで48時間に2件の殺人事件が発生。被害者たちは絞殺された後、下着姿でシャワーカーテンに包まれ、ハイウェーに遺棄されていた。捜索願が出ないような女性たちを狙った犯行だが、レイプの跡はない。
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第16話 天使の失踪
ミシシッピ州ハッティズバーグで少女・ギャビーが失踪。BAUは、計画的な犯罪だと推理し、統計的見地からケイトの元夫が容疑者として浮かび上がった。また、無事救出するには24時間以内に見つける必要があり…。
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第17話 トンネルの魔術師
ラスベガスの砂漠で発見された2体の女性水死体。BAUは現地入りすると防犯カメラの映像から1人目の被害者の身元を割り出し、一緒にいた男の身元を最優先で調べていたが、その男の遺体が街の中で見つかる。
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第18話 渇いた牙
ミルウォーキー近くの森で、全身を噛まれて遺棄された男性2人と女性1人の遺体が発見される。犯人はウイルスを動物から入手し、被害者を恐水病に感染させていた。ガルシアは国内での感染を調べ、容疑者を絞り込む。
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第19話 記憶の稜線
モーガンは、精神医療施設に入院しているダリアを訪問。医学生だった彼女は連続殺人犯の元から、ただ1人逃げ延びた女性だった。彼女が裁判で証言できるかを見極めに来たモーガンは、彼女の記憶を呼び覚ましていく。
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第20話 報復
ホイーリング郊外で有刺鉄線による2件の惨殺事件が発生。1人目の被害者・リーの容疑者であるハワードが2件目の被害者になったことで、BAUが現地入りして2人の友人と家族を調べることになったのだが…。
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第21話 獣たちの祝宴
メンフィスの駐車場で59歳のマイケル、23歳のトレヴァー、21歳のクリスティが拉致された。襲われただけのクリスティの友達・デビーにより、犯人はブタのマスクをして、スタンガンを使っていることが判明する。
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第22話 テセウスの迷宮
38歳のウェイン・キャンベルが、カリフォルニア州ロングビーチ警察の留置場で死亡した。死因はヒ素による毒殺。彼は手書きの余命宣告を受け取り、誰かに殺害されると警察に訴えて、わざと逮捕されていた。
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第23話 天使と悪魔-前編-
テキサスで保安官を務めるクルーズ部長の友人から相談があったことで、BAUが捜査を受け持つことに。この11カ月間で、娼婦2人と客引き1人が、背中を切りつけられたあとに後頭部を撃たれて殺されたのだ。
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第24話 天使と悪魔-後編-
突如銃撃戦が始まり、デレクは逃走した牧師のミルズを倒す。リードは首を撃たれて病院に運ばれる。そして、クルーズの友人の保安官は犠牲者となった。モーガンは保安官を狙った1発目はミルズではないと気付き…。
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第1話 容疑者X
大学教員の道を選んで去ったブレイクの後任として、女性捜査官のケイト・キャラハンがBAUに着任。初仕事はカリフォルニア州ベイカーズフィールドで起きた通称「解体魔」による連続殺人事件となった。
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第2話 地獄めぐり
絞殺、車による衝突死、溺死と手口が異なる不可解な連続殺人事件がシアトルで発生。3件の事件現場が近く、被害者たちの口内に同じような切り傷が見つかったことから、BAUは同一人物による犯行と断定した。
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第3話 千の太陽
旅客機がコロラド州デュランゴの町外れに墜落した。唯一、生存が確認されたのは副操縦士1人。目撃者は飛行機が墜落する前に閃光が走ったと言い、ホッチナーたちは地上からのミサイル撃墜とにらんで捜査を進める。
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第4話 不平のかゆみ
アトランタの地元紙の記者、アルバート・スティルマンが錯乱状態で夜のハイウェイに飛び出して変死した。彼は3日前から行方不明になっており、最後に受けた電話履歴から、昆虫学者・スリ博士の存在が浮上する。
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第5話 箱の中のハロウィーン
ハロウィーンの前日、サンディエゴのカボチャ市でガイコツの仮装をした少年が衰弱しきった姿で発見された。事件の状況を聞いたケイトは、1年前にもロサンゼルスで同様の事件が起きていたことを思い出す。
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第6話 ガラスの靴
モンタナ州ミズーラで20代の若い男性が相次いで3人殺害された。被害者の体はナイフでメッタ刺しにされ、口の中には深夜の12時にアラームが設定された携帯電話と腕時計が押し込まれていた。
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第7話 ハッシュタグ
ネットセレブを目指す女子高生、タラ・ハリスが自宅で何者かに喉を切られて殺害された。犯人は彼女の遺体を撮影し、その画像に「恐れよ」というメッセージと、「自撮り」とのタグを付けてSNSに投稿していた。
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第8話 サドワース・プレイスの少年たち
ボストンの敏腕弁護士・ジャックが警察に通報中、何者かに誘拐された。彼は多くの依頼人を抱えて成功を収め、愛妻との私生活も順風満帆だった。だが、BAUが捜査を進めると彼の驚くべき素性が明らかになった。
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第9話 宿命のナイフ
ヴァージニア州で3件の連続殺人事件が発生。男性の被害者2人は自宅で、女性の被害者1人は勤務先で殺害された。犯人は3人をメッタ刺しにした後、遺体の血を拭き取って新しい服に着替えさせていた。
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第10話 アメリア・ポーター
ユタ州ソルトレイクシティで3人が殺害された。犯人はオフィスビルの警備員を刺殺して彼の銃を奪い、数時間後には40代の夫婦を射殺。犯人の目的は、夫婦宅の裏庭に埋められていた「ある物」だった。
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第11話 永遠の人々
ネバダ州ボルダーシティにあるフーヴァー・ダムで、凍りついた女性の遺体が発見された。BAUが調査を進めると、あるカルト教団が臨死体験と称して信者を冷凍庫で凍らせた後、蘇生させていた事実を突き止める。
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第12話 英雄の死
元上官の葬儀の仕切り役としてロサンゼルスに向かったロッシ。それ以外のBAUメンバーは、フロリダ州タラハシーで起きた連続殺人事件の捜査のため現地へ飛ぶ。被害者4人の共通点はドナー登録者だと判明するが…。
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第13話 ギデオンの遺言
伝説のプロファイラー、ジェーソン・ギデオンが去ってから8年が過ぎたある日、彼と衝撃的な再会を果たしたBAUのメンバーは、過去の未解決事件の捜査を開始する。それは1978年に起きた連続殺人事件だった。
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第14話 ヒーロー崇拝
インディアナポリスで連続爆破事件が発生。1件目は夜の学校が狙われて夜勤の守衛が死亡。2件目は朝のコーヒー店で多数の死傷者を出す大惨事となった。BAUは調査の末、ある人物に疑惑の目を向ける。
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第15話 過去からの叫び声
ロサンゼルス郊外で2人の女性が殺された。ゴミ捨て場で見つかった被害者たちはむごたらしい傷にまみれ、喉が切り裂かれていた。しかし死因は喉の裂傷でなく、鈍器による後頭部の損傷だと判明する。
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第16話 ロックダウン
テキサスの刑務所で看守が3カ月間で2人も殺された。被害者たちは首を刺され、口には靴下が押し込まれていた。捜査を始めたBAUは、看守長が施設の監視システムに不満を持っていることを突き止める。
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第17話 禁断のプレイ
ウィスコンシン州マディソンで婦女暴行殺人事件が3件連続して発生した。被害者の1人は30歳で既婚、2人は27歳の独身。いずれも赤いスカーフで自宅ベッドに縛りつけられ、レイプされた後に絞殺されていた。
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第18話 議員夫人の誘拐
下院議員のベンジャミンの妻が何者かに誘拐された。ロシアンマフィアの構成員が関与している可能性があると知ったリードは、捜査官が張り込んでいるアパートへ向かい、やがてベンジャミンの隠された正体を知る。
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第19話 国外捜査
バルバドスで休暇中のアメリカ人家族が消息を絶った。同一犯と思われる誘拐事件が数件あったため、BAUは国外犯罪担当チームの精鋭たちと合同捜査を開始。そして、犯人の行動パターンが次第に明らかになる。
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第20話 惨劇の食卓
家族4人の遺体が食卓を囲んだ状態で発見され、現場には季節外れのクリスマスソングが繰り返し流れていた。被害者の4人は裕福な家庭のキングマン家の妻や子供たちで、夫と長男だけが行方不明になっていた。
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第21話 かぎ爪の怪物
奇怪な殺人事件が3つの州で発生。殺人現場にいた3人の容疑者たちはいずれも犯行時の記憶がなく、「かぎ爪を持つ影の化け物に襲われた」と証言した。現場検証に向かったリードは、そこで麻酔薬を発見する。
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第22話 正義の人
ハリウッドで連続銃撃事件が発生。娼婦街で発見された3人の被害者は同じ銃で殺害されていた。やがてBAUは、犯人は20代の白人男性で、自警団的な「モラル執行者」であるとプロファイルを発表する。
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第23話 人身売買
SNSで知り合ったボビーとライブに行く約束をしたメグとマーケイラ。2人を迎えに来た「ボビーのママよ」と名乗る見知らぬ女性の車に乗り込んでしまい、車はライブ会場とは別方向へ進み、車内でメグは危機に陥る。
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第1話 白い仮面
シアトルとニューヨークで、血管に栄養剤を注射する方法による殺人が発生。BAUは、遺体がイタリアのあるキャラクターに似せて顔を塗られていることなどから、犯人が顎を負傷しているのではないかと推理する。
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第2話 目撃者
ロサンゼルスで通勤バスにサリンの時限発生装置が仕掛けられ、10人が死亡。バスの発着所で目撃された会社員・チャーリーに疑いが掛かる。犯人にサリンを供給したのは会社を首になった化学者だと判明するが…。
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第3話 死がふたりを分かつまで
ジョージア州サバナで、結婚を目前に控えた女性がバチェラーパーティーの夜に失踪し、殺される事件が2件発生した。さらに3人目の被害者が出ると、BAUは精神を病む大柄な女性が犯人だとプロファイリングする。
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第4話 無法者の町
ニューメキシコ州ラスベガス、深夜のダイナーで強盗殺人事件が発生。犯行後、店は火に包まれた。この町では6年前にも類似事件が起きていることから、BAUは同一犯と模倣犯の両面から捜査を始める。
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第5話 暗闇のアーティスト
再開発をめぐって緊張状態が続くデトロイトで、反対派のリーダー・ピアソンが殺された。ストリートアートのような演出が施された殺害現場には、社会派アーティストとして知られるモルフェウスのサインが残っていた。
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第6話 牧師の過ち
非暴力的な性犯罪者たちを集めたコミュニティ、フロリダ州のグレンポート・ヴィレッジで、チアリーダー姿の住民が殺害された。さらに第2の殺人事件が起きる中、デサリオ保安官は、子供たちを警察署に泊めるが…。
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第7話 危険なキャンパス
取材中に女子大学生の連続拉致事件に気付いたロッシの娘・ジョイは、チャットルームで大学生たちに警告を発した。すると、バーニという女性の失踪事件が浮上。捜査をしたロッシは、タクシー運転手のサムを疑う。
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第8話 覚醒
アリゾナ州で成人男性の誘拐が相次ぎ、1人は遺体で発見された。全身に火傷と打撲を負っていたことなどから、激しい拷問を受けていた可能性が浮上。その後、2人目の被害者も殺害され、3人目の拉致事件が発生する。
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第9話 二重スパイ
ホッチは国家安全保障局のトニー・アクセルロッドから、麻薬取締局の内部調査を依頼される。テキサス州で3人の潜入捜査官が失踪し、そのうち1人が殺されたが、鍵を握るのは局長補佐・グラフであるらしく…。
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第10話 完璧な未来
フロリダで病身の高齢男性と、若くて健康な女性の遺体が発見される。男性には女性の血が輸血されており、他にカメとクラゲのDNAが検出される。医療関係者を洗うBAUは、目的が長寿の実現であることを確信する。
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第11話 エントロピー
母親の元から戻ったリードは、若い女とレストランで待ち合わせをする。その相手はガルシアを狙う殺し屋ネットワークの1人・キャットだ。3日前、BAUは殺し屋たちのサイトにアクセスし、隠れ家に突入していた。
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第12話 あいのり
マサチューセッツ州ボストンで首なし遺体が次々に見つかる。金品は奪われておらず、性的暴行の痕もなかったが、両手の指の骨が折られていた。全被害者が、失踪直前に相乗りサービスを利用していたことも判明する。
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第13話 歪んだ絆
アトランタ近隣のトラック休憩所で、便器に両手を縛り付けられた状態で、耳を切り落とされた遺体が連続して見つかる。長距離トラックの運転手に疑いの目が向くが、犯行時間帯とのつじつまが合わなかった。
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第14話 地下室の少女たち
セントルイスにある民家の地下室に3人の娘たちが監禁されていた。8歳で誘拐されて、18歳になったジーナはある日、一番年下のシーラが危篤状態に陥ったことを知り、意を決して地下室から逃げ出す。
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第15話 バッジと拳銃
モーガンはサヴァンナからディナーに誘うメールをもらうが、ロサンゼルスでの無差別殺人者による殺人事件が発生する。2日間で2人の独居女性が窒息死した。BAUが現場に向かう途中にも被害者が出てしまい…。
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第16話 デレク
帰宅途中に何者かに拉致されたモーガンは、ある一軒家で十字架に縛り付けられた状態で目覚める。モーガンは拷問されることを予測し、意識を隔離した世界で、自分が10歳の頃に殉職した父・ハンクに出会う。
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第17話 砂時計
拉致から半年が経過、モーガンが職場復帰を果たす。復帰後初の事件はカンザス州で発生した一家殺害事件だ。睡眠中に襲われた夫妻の目には砂が掛けられていた。一人息子も誘拐された後、遺体で発見される。
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第18話 美しき惨事
病院の前でモーガンと談笑していたサヴァンナが何者かに狙撃され、手術室に運ばれる。モーガンは、弾の角度からサヴァンナとお腹の子供は自分の身代わりになったと悩む。ホッチは彼に捜査を離れるよう命じる。
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第19話 模倣犯
ホッチはインターポールのプレンティスから、2年前から追っている連続模倣殺人犯がアメリカへ渡ったという連絡を受ける。その殺人犯により、プレンティスはおとり捜査に起用した女性刑事を犠牲にしていた。
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第20話 内なる輝き
ロッシは孫の誕生日でサンフランシスコを訪れ、元妻・ヘイデンと29年ぶりに再会。だが、ホッチから連絡が入り、彼はサクラメントへ向かう。貯水タンクから顔に傷のある2人の女性の遺体が見つかったからだった。
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第21話 悪魔の背骨
女囚・アントニアは元ソーシャルワーカーで、家出人向けのホットラインを開設していた。彼女は、少年少女を救うふりをして寝泊まりさせ、殺害していた。そんなアントニア宛てに血染めの衣類が送られる。
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第22話 嵐
ホッチが逮捕された。彼の無実を証明しようと、BAUは「今日で全てが変わる」という犯行予告めいた通報の洗い出しから捜査を開始。すると、その通報は記者会見の音声から切り貼りされたものだと判明する。
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第1話 クリムゾン・キング
脱獄したシリアルキラー13人は、逃亡者特捜班からBAUに出向してきたルーク・アルヴェスの活躍によって8人が逮捕され、残りは5人。ルークの腕を見込んだロッシは、正式にBAUへ異動するよう勧める。
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第2話 深夜の語らい
放火事件を解決して深夜に帰宅したJJをウィルが迎える。風邪をひいて咳き込む次男・マイケルに動揺するJJ。話を聞くと、カリフォルニア州で、14歳の少女と11歳の少年が相次いでさらわれ殺害されたのだと言う。
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第3話 タブー
ホッチが特別な任務でしばらくBAUを離れることになり、プレンティスがロンドンから助っ人にやってきた。そして、フロリダ州でドラム缶にコンクリート詰めされた女性遺体が次々と発見される事件が発生した。
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第4話 森の守り人
アルツハイマー病を患う母親が画期的な治験を受けられることになり、リードは喜ぶ。そんななか、地元のバージニア州の山道でバラバラに切断された人体が相次いで見つかる事件が発生。確認された遺体は5人分あった。
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第5話 テロ対策部隊
女子高校生・アマンダがパーティから帰宅すると、父母と弟が射殺されていた。治安のいい住宅街で起きた事件だが、幸せそうな家族の陰の部分が明るみに出る。アマンダの父親は薬物依存で、母親は不倫中だった。
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第6話 エリオットの池
BAUに悲しい知らせが届いた。ホッチ不在の理由が特別任務ではなく、実は「ひっかき男」ことピーター・ルイスから身を守るため証人保護プログラムが適用されたというのだ。一方、少年3人の失踪事件が発生する。
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第7話 弟と名乗る男
ルイスの弟・ガブリエルは、イェール大から学費免除で入学許可が出るほどの秀才だったがこれを蹴り、怪しげな儲け話に乗って破産寸前になるトラブルを起こしていた。ルイスは愛想を尽かし、姉と弟は疎遠になる。
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第8話 案山子
ワシントン州ヤキマで売春婦の拉致事件が発生。事件現場に向かったJJとルークが捜索すると、2桁に及ぶ被害者が見つかり、どの遺体にも麻布と有刺鉄線が巻かれていたため、宗教的な犯行とにらんだ。
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第9話 プロファイラー専科
シリアルキラーのトミー・イエーツは、未発見の被害者の遺体の場所を毎年1人、ロッシの誕生日に教えることを条件に死刑を免れ服役していた。ある一件で外に出たイエーツは、ロッシに電話をかけて彼を挑発する。
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第10話 やつらを破壊せよ
ウォーカーは、サンディエゴの高級住宅街で起きている連続強盗殺人事件について、友人から相談を受けていた。2組の被害家庭の殺害の状況や両家の共通点などから、ギャング集団の仕業だろうとBAUは推理する。
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第11話 陥没
検視官のグレイソンは、自殺と見られる遺体の腕に付いた印に目を留めた。以前にも自殺として処理した遺体に付いていたものと酷似しており、BAUが捜査に当たる。そして、死者は犯人に自殺を強要された疑いが強まる。
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第12話 よき夫
カリフォルニア州のパームスプリングスで腕、足、首を切断された胴体だけの遺体が連続して見つかった。被害者の身元が運良く判明し、聞き込みの結果、2人とも離婚や離別の悲しみから酒浸りだったことが判明する。
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第13話 スペンサー
ヒューストンに行ったはずのリードがメキシコで麻薬の不法所持で逮捕され、BAUに衝撃が走る。リードは明らかに薬物の影響下にあり、自分の名前すら思い出せずにいた。プレンティスらは彼の潔白を信じて現地に赴く。
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第14話 制御不能
フロリダの同じ道路で同じモデルの車が通行人をはねた後、衝突するという不審な事故が相次ぐ。ドライバーの話によると、突然車が制御不能になったという。犯人は車のシステムをハッキングしているようで…。
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第15話 獄中の洗礼
拘置所が定員オーバーであるため刑務所に移送されたリードは、保護拘置のはずなのに一般棟に入れられてしまう。勝手のわからないリードは早速いじめに遭うが、元FBI捜査官の受刑者ショーに救われる。
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第16話 ボーン・クラッシャー
リードと面会したJJ。刑務所での日々を忘れるため最新の事件について知りたがるリードを不憫に思いながら、JJは事件について語り始める。その手口は、指や手足の骨を砕いて出血死させるというものだった。
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第17話 昼と夜の狭間
リードとの面会から戻ったガルシアから、彼が刑務所で暴力を受けていると聞いたアルヴェスは、この事態を何とか打開すべく動きだした。そんななか、バージニア州の小さな町でふたつの連続殺人事件が発生する。
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第18話 ヘルズ・キッチン
ロッシはリードのいる刑務所を訪れるが、受刑者が麻薬を持ち込んだという理由で、刑務所が封鎖されてしまう。一方、刑務所内で唯一の友人をフレイジャーに殺されたリードは、厳しい日々を送っていた。
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第19話 砂漠の処刑場
アリゾナ州サワロ国立公園で3体の遺体が発見され、いずれも磔刑のように杭に縛られていた。それぞれの遺体の前には岩と水の入ったペットボトルが置かれており、そこから犯人と思われる人物のDNAが発見されるが…。
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第20話 忘れじの人
BAP時代の同僚・サムが心臓発作で倒れ、ウォーカーはフルマラソンを走るくらい健康なサムゆえに違和感を覚えた。サムは放射性物質を注射されていたことがわかり、さらに被爆による多臓器不全を起こしてしまう。
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第1話 出発
ピーター・ルイスの罠にはまったBAUの面々は、車をパンクさせられ立ち往生したところにトラックに突っ込まれる。ガルシアが元IRTのマシュー・シモンズと現場へ駆け付けるが……。一方、知らせを聞いて病院へ駆け付けたリードは、搬送されてきたロッシから現場への復帰を命じられる。ロッシは、ウォーカーが進めていたピーター・ルイスの捜査資料を隠していた自分のオフィスのキャビネットの鍵をアルヴェスに渡し……。
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第2話 黄色いスーツケース
強制休暇を終えて職場に復帰したBAUの面々。リードの現場復帰も決まり、IRTから移ったシモンズも加えての新体制がスタートする。新体制の初仕事はフロリダ州ネイプルズで20代の女性が絞殺され、古いスーツケースに入れられ捨てられるという事件の捜査だ。相次いで3人の遺体が見つかり、うち2人の被害者の自宅の様子はディナー・デートを思わせるものがあることから、犯人と被害者たちは恋愛関係にあったと推測され……。
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第3話 ブルー・エンジェル
デトロイトで連続殺人が起き、捜査協力に向かうBAU。事件は完全去勢された男性の全裸死体が、ミートフックにつり下げられていた。その後、被害者の自宅に殺害時の映像を収めたビデオが届く。シモンズはこれは麻薬絡みの報復事件でマフィアの犯行だと言うが、犯人はサディスティックな快感も覚えている様子もうかがえる。その後の調べで、接点がないと思われた2人の被害者が、同じ売春サイトを利用していたことが分かり……。
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第4話 キラー・アプリ
シリコンバレーのゲーム会社で、技術者2人と警備員1人が死亡する銃乱射事件が発生。情報が錯綜し、犯人像は浮かび上がってこなかったが、80人近くいる従業員の中で、殺害されたのが3人だったことから、大量殺人が目的ではなく怨恨によるものだろうと推測される。その後、別のゲーム会社が襲撃され、技術者4人が死亡する。現場の状況を見たリードは、この乱射はドローンを使ったものであることに気付き……。
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第5話 ラッキー・ストライク
フロリダ州ブリッジウォーターで、手の指と足を切断された女性の遺体が発見される。胸に彫られた星形は、10年前に同じ町で発生した連続殺人事件で残されたものと一致していた。当時、逮捕されたフロイド・フェイリン・フェレルは、裁判を受けることが不可能と判断され、へーゼルウッドの医療施設に強制入院させられていた。だが、フェレルが凶悪な空想を克服したと病院は判断し、数カ月前から週末の自宅療養を認めていて……。
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第6話 シェルター
バージニア州で20代の女性アリーが失踪。5年間、同じ状況で同年代の産科医、歯科医、教師が消えていたことが分かる。BAUが捜査に加わったと知って、5年前に16歳の妹が失踪したというジョアナが現われる。他にも、同時期に10代の女性が失踪しており、その女性たちはいずれも妊婦だったことが判明する。産科医たちの失踪はその直後だった。そうこうするうちに産科医ロバータの自殺遺体が公園で発見されて……。
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第7話 千の切り傷
テキサス州オースティンで、女性が拉致され車の中で顔に深い切り傷を負わされるという事件が相次いで発生する。3人目の被害者は舌を切られており、最初の2件の切り傷も含め、犯人は身体改造に関わりのある人間と推理される。その後、被害者たちは蛇の毒で制圧されていたことが判明。蛇をモチーフとしたタトゥーを数多く彫り、スカリフィケーションやタンスプリッティングの専門家のライアン・キャッシュの名が浮上するが……。
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第8話 ネオンと銃弾
マイアミでいずれも20代半ばの黒髪の女性が銃で胸を1発撃たれるという、連続殺人事件が発生していた。そして、4件目にして黒髪の女性のデート相手だった男性も撃たれ、1週間で5人の被害者が出る。シモンズはマイアミ警察に到着して早々、被害者たちが全員同じ髪留めを着けられていることに気付く。しかし、そのことがニュース番組で報道されており、現場写真でしか確認し得ない情報が報道された事態を重く見たロッシは……。
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第9話 ロズウェルでの対話
陰謀論者グループ「トゥルーサー」のメンバーが不審な死を遂げる。グループ内に犯人がいると考えたBAUは、「トゥルーサー」のメンバーたちを集めてプロファイリングをしていると、その中のひとりダグが自分のポケットに仕込まれた銃を見つけて騒ぎだし、その銃で自殺する。警察は彼らを拘束するが、それぞれが弁護士を立て黙秘を決め込む。唯一メリッサだけが、ある条件付きであれば事情聴取に応じると言い……。
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第10話 水没
カリフォルニア州ラモナで連続殺人事件が発生。被害者は自宅プールで殺害され、男性被害者はブロックを縛り付けられて沈められていた。用意周到な殺害手口だが、模造宝石、コインなど安価なものを盗む幼稚さに矛盾を感じるBAU。ところが、殺害現場から15キロ離れた人工貯水池で盗まれたコインが見つかる。渇水でその池の水位が下がり、次々と水難事故の死者の遺体が揚がった翌日に、連続殺人が行なわれていることが分かる。
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第11話 ある町の秘密
ワシントンD.C.近郊のヒッチェンズで、警察署長の妻トリッシュが家族の留守中に激しく殴られ、生き埋めにされて殺害される。BAUが現場へ捜査に赴くが、夫のスティーヴをはじめとする町の人々は何かを隠している様子だ。トリッシュが殺害される直前にバーで彼女に絡んだリックが容疑者として逮捕されるが、トリッシュが以前住んでいた町で何度も救急搬送されていたことが分かり、夫スティーヴに疑惑の目が向き……。
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第12話 セントラルパークの狼男
ニューヨークのセントラルパークで連続殺人事件が発生。被害者は首を切られて殺された後、腹から内臓を抜き出されていた。犯行はいずれも満月の夜に行なわれており、遺体には狼のような歯型があった。分析の結果、歯型はマウスピースをはめた人間のものであることが判明。そして、その人物は薬物で幻覚を見ているようで、BAUは犯人を狼化妄想症と推理する。その後、公園で被害者の血の付いた上着を着た少年が逮捕されるが……。
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第13話 杖とヘビ
ワシントンD.C.でビジネスマンが相次いで殺される。カランビットという刃物で切りつけられた遺体は、被害者の血で描かれたアスクレピオスの杖と向き合うように置かれていた。911には「アスクレピオス」を名乗る男から謎の言葉が残され、さらに遺体の喉に差し込まれていた暗号文にも同様の文章が書かれていた。BAUは当初犯人をテロリスト・グループと考えるが、その後のプロファイリングによって単独犯と断定し……。
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第14話 瘴気
プレンティスは国家保安部から休職を命じられ、JJがチームリーダーを代行することに。今回の現場はニューオーリンズ。古い墓が荒らされ、焼いた遺体が10体捨てられているのが見つかる。被害者は人種、性別、社会的階級もバラバラで、いずれも強い麻酔薬で眠らされた後に血を抜かれ焼かれていた。初めはヴードゥー教がらみの儀式殺人も疑われたが、新たな被害者が逃げ出して生き延びたことから、次第に犯人の姿が浮かび上がる。
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第15話 シェアハウスの殺人
セントルイスのシェアハウスで、住人4人が惨殺される。この事件は「世間の注目を浴び、かつ解決しやすい」として国家保安部のバーンズ自ら現地の警察に協力を申し出たものだった。バーンズはBAUに帯同すると言うが、プレンティスをおとしめるようなバーンズの発言に激怒したリードは同行を拒否。残りの面々がセントルイスへ向かうと、シェアハウスには他に入居者が3人おり、数日前に追放され所在不明となった人物がいて……。
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第16話 最後の抵抗
バーンズによってBAUを追われたプレンティスは、司法業務査察室に異動になる。同じく異動になったルイスも、カウンセラーとして捜査官たちの愚痴を聞いていた。一方、BAUに残ったJJらのもとに、サイバー捜査課のガルシアが連続監禁殺害事件をにおわせる、ある女性の監禁写真と別の女性のスナップ写真を持ってくる。この女性が次の被害者に違いないと推測したJJは、捜査の許可をバーンズに求めるが……。
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第17話 殺人ピエロ
コロラド州とオクラホマ州にまたがる地域で、連続強盗殺人事件が発生。どちらも被害者は30代の男性で、撲殺されて口の端を切り裂かれていた。オクラホマの現場では被害者の息子で7歳のディランが犯人を目撃していた。「パパはピエロに殺された」と言ったきりショックで口を閉ざしてしまっていたディランだったが、リードがスケッチブックを渡すと犯人の絵を描き始める。一方、ガルシアは同一犯と思われる空き巣事件を見つける。
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第18話 愛のダンス
ロッシの3番目の妻クリスタルが、娘の結婚式のためワシントンD.C.にやって来る。ロッシが休みを取ろうと決めた矢先、シカゴで起きた連続殺人事件の捜査依頼が来る。事件はタイプの異なる女性が相次いで殺され、その手口はナイフで背中を刺し、遺体の上にバラを1輪置くというものだった。それぞれの現場には、犯人が持ち込んだ真珠のネックレス、たばこ、酒、コインが残されていた。状況からルイスはあることに気付き……。
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第19話 オフィス籠城
シモンズの妻クリスティは、夫に新しい携帯電話を持たせようと勝手に購入する。しかし、使い慣れたものを使いたい夫に断わられ、仕方なく新品の携帯電話を自分のバッグに入れてALDC(アメリカ弁護協議会)に出勤する。そこに銃と爆弾を持った3人の若者が現われてフロアを占拠し、クリスティを含めた26人が人質となる。リーダー格のジョシュはALDCの弁護士2人を射殺すると、レナード・ハグランドの釈放を要求し……。
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第20話 死のバイキング
アーリントンで連続殺人事件が発生。被害者はいずれも全身に突然内出血を起こし、失血死していた。当初は生物兵器によるテロも疑われたが、凶器は食べ物に混入された殺鼠剤だと分かる。また、ビジネスに成功した人々を狙っていることから、容疑者は「商売に失敗した飲食店関係者」に絞られ……。そのころガルシアは、両親が犠牲になった飲酒運転の事故で、車を運転していたジェシーが仮釈放委員会の審議にかけられることを知る。
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第21話 消えない音
ニューメキシコ州タオスで連続殺人事件が発生。被害者はいずれも頭部左側にドライバーで穴を開けられていた。被害者の生活状況や犯人の言動から、ギャンブル絡みの殺し屋による犯行が疑われた。しかし、次に犯人が襲ったのは図書館スタッフで、犯人はその図書館スタッフの耳が不自由だと知ると殺害せずに立ち去った。BAUは、特定の人々だけに聞こえるといわれる低周波音「ハムノイズ」に関係する事件ではないかと推理し……。
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第22話 信じる者たち
リードのもとに差出人不明のメールが届く。それにはある倉庫の場所が示され、1年前にFBIを辞めた捜査官オーウェン・クインのバッジの写真が添付されていた。クインはプロファイラー志望で、シリアルキラー「絞殺魔」の存在を訴えていた。だが、彼の説は否定されプロファイリングの甘さを指摘されただけに終わり、その後間もなくFBIを辞めて自力で捜査を続けていた。リードがSWATを引き連れて倉庫に駆け付けると……。
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第1話 奪われた舌骨
殺人カルト教団の教祖ベンジャミン・メルヴァは信者であるFBI捜査官メドウズの手引きで逃亡、リードとガルシアとテオもさらわれた。逃亡時の防犯カメラ映像を見ていたシモンズとアルヴェスはリードのハンドサインに気付き、「ベンの信者」というメッセージの意味を探る。また、メドウズの職務記録から彼女が10年前から舌骨を奪う殺人を隠蔽していたことが判明。その被害者は299人にものぼることが分かり……。
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第2話 ミイラ屋敷
サウスカロライナの山奥の古い一軒家を買ったカップルが遺体を発見。殺害時期は20年前で、壁や床下に隠された7つの遺体にはミイラのような処置が施されていた。元の住人エルジン夫妻の夫はすでに死亡、妻は介護ホームにいるが認知症だった。八方ふさがりの中、さらに同じ現場で1年以内に殺害された遺体が2体見つかる。ルイスとリードは、妻ドロシーの記憶を呼び起こそうと介護ホームを訪れるが、動揺した彼女は……。
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第3話 死体配達人
ワシントンDCで6人の女性に宅配便で男性の体の一部が届けられる。送られた6人は年齢にも職業にも接点が見つからない。遺体には筋弛緩剤が使われており、その使い方や切断の手際のよさから、犯人は高度な医療訓練を受けていると推理された。また、ガルシアは新たな被害者の殺害映像がネットに流れているのを見つける。IPアドレスをたどり、宅配業者の営業所長の自宅を突き止めたBAUは、SWATと突入するが……。
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第4話 無垢なるもの
フロリダ州タラハシーの森で専業主婦のメリッサ・ウォレスが撲殺され、手口が儀式的なことからBAUに捜査の協力依頼が届く。夫婦間の問題が疑われたが、夫ダニーは事件発生当時、ハイウエーの監視カメラに車を運転する姿を捉えられておりアリバイがあった。また、アーリントンから転居してきたウォレス一家が通い始めた教会のホリス牧師は、何かを隠している様子。そんな折、メリッサの姉ローラが殺害される……。
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第5話 背の高い男
JJの故郷、ペンシルベニア州イーストアレゲニーで、パーティーに出掛けたはずの女子高生チェルシー、ベサニー、アリーが森で拉致されるという事件が発生。ひとり逃げ出して保護されたアリーは「背高男(のっぽ男)に捕まった」と語る。「背高男」の怪談はJJが少女時代にも耳にしていたものだった。JJは少女たちの学校での様子を調べるために、ハイスクール時代の恩師で、今は出世して校長を務めているイーサンを訪ね……。
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第6話 ルーク
アルヴェスはついにリサと完全同居をスタート。そんな折、3日間で3人が、漂白剤を飲まされた後に後頭部を銃で2発撃たれて殺されるという事件が発生する。そしてBAUが捜査に乗り出した早々、4人目の被害者が出た。アルヴェスは、これがメキシコの麻薬カルテルに雇われた殺し屋ラモスの手口だったことを思い出す。5年前にFBIと麻薬取締局とメキシコ警察が共同で逮捕した彼は、3年服役したのちに脱獄していて……。
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第7話 27分
ワシントンDCのK通りで緑のジャケットを着た黒人男性にパク・チソンという男性がナタで切りつけられる事件が発生。実はDCでは、30分ごとに通行人がナタで襲われるという事件が発生していた。DC支局と連携して捜査に当たるBAUは、どの現場も人通りが多いことから、犯人が誰かにメッセージを送っているのではと考える。また犯行直前に自ら通報し、犯行の間隔が計ったように正確であることが分かり……。
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第8話 理想の家族
アルヴェスは前回の事件での貢献が認められ、肩書きと権限が回復しそうな兆し。しかし、正式な手続きが済むまではガルシアを手伝うように命じられる。そんな中、ニューハンプシャー州のプリマスで、夫婦が自宅で射殺され8歳の娘がさらわれる事件が連続して発生する。2つの家族につながりはなかったが、どちらも娘が養女だったことが判明。犯行動機は、問題のある保護者から養女を守るという使命感の可能性が浮上し……。
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第9話 折れた翼
カリフォルニア州の大学で講義を行なったルイスを別れた夫のダリル・ライトが訪ねてくる。2人は15年前、薬物に溺れたダリルの暴力が原因で離婚したのだ。そのダリルが、薬物依存症治療中の患者たちがオピエートを過剰摂取させられ、殺されていると言う。直近の被害者7人は、退院後1日以内に亡くなっていた。そこへ新たな被害者と思われるボニーの情報が入るが、遺体からオピエートは検出されなかった。
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第10話 肉と血
メリーランド州で2人の男が相次いで殺される。どちらも全身の骨を砕かれ、心臓を抜き取られていた。その後、会社経営者デニス・カークウッドが同様の遺体で発見される。カークウッドは3年前に、婚約者がいながら交際していた若い女性ロビンの殺害容疑を掛けられていたが、今回の事件で先に被害者となった2人が彼のアリバイを証明したために証拠不十分で不起訴、ロビンは事故死とされた。BAUはロビンの母に事情を聞くが……。
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第11話 闇に潜むハンター
深夜、オレゴン州ポートランドの民家にトランクス姿の男が助けを求めに来た。住人が玄関のドアを開けるべきか迷っている間に、男は何者かに連れ去られてしまう。BAUは、この事件と先週起きたメンデルバウム夫妻殺害事件を関連付けて捜査を始める。夫妻は顔にヤケドを負わされた上にナイフで刺されていた。リードは、拉致された男の目にも焼かれた痕があることに気付き、プレンティスは犯人の標的がよそ者であると推理するが…。
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第12話 ハーメルンの笛吹き男
アイオワ州のウェッサーという町でひと晩に3人の10歳児が姿を消す。公園の防犯カメラの映像には、自主的に集まり車に乗り込む子どもたちの姿が写っていた。3人の子どもたちには学校でも課外活動でも接点は見つからない。さらに、事件を警戒した親が玄関にバリケードを作っていた家庭の2階の窓から、少女が飛び降りて姿を消した。その後、地元の新聞社に送られてきた映像には「どんな気持ちだ?」という犯人の声が……。
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第13話 カメレオン
ロッシは3週間後に結婚式を控えたクリスタルに、とある事件について語り始める。テネシー州で起きた火災現場から、顔の皮を剥がれた遺体が見つかった。被害者モニカの息子カールは、出会い系サイトで知り合って2カ月でモニカにプロポーズしたマックが犯人だと指摘。火事はプロポーズの翌日に起きていた。調べると、5カ月前に焼死した中年女性の恋人がマックと同一人物と判明。しかし、彼は名前も雰囲気もまるで別人だった……。
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第14話 悪霊の棲む家
メーン州ルイストンで女性が鈍器で殴られ腹部を22回刺されて死亡するという事件が2件発生する。BAUが現地に向かっている最中、同じ手口で新たに夫婦が犠牲となる。2件目の被害者キムの夫から話を聞いたプレンティスは、流産で落ち込んでいた妻と夫が、家の物音の件で口論になったと知る。また、JJとルイスは3件目の現場でコートニーというブロガーから、現場となった家は、どれも地元では有名な幽霊屋敷だと聞いて……。
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第15話 究極の選択
ロサンゼルスで、衝突事故を起こし相手のドライバーを銃撃する事件が立て続けに発生。犯人は警察に射殺されるが、被害者2人が8年前の交通事故裁判の関係者だったことが判明し、当時の被告人ケイシーが“究極の選択”ゲームによるチキンレースをしていたことが分かる。犯人の残酷なゲームは人質事件に発展し、追い詰められたJJはある告白をすることに……。ロッシの結婚式を控え、BAUのチームワークが試される。
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第1話 皮を剥ぐ男
ワシントンDC近郊のメリーランド州ボルティモアで、胴体の皮を剥がれた男性の身元不明遺体が見つかる。ロッシは半年前から追っている連続殺人犯エヴァレット・リンチの犯行だと主張するが、ほかのBAUのメンバーたちは被害者像も手口も異なるため戸惑いを隠せない。そんな中、ボルティモアで新たな被害者が見つかり、リンチがターゲットの物色に使っていたのと同じデートサイトの利用者だったことが判明する……。
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第2話 目覚め
JJを撃ったグレイスは父エヴァレット・リンチとともに逃走する。迫るFBIに危機感を抱いたエヴァレットは、逃走資金を用意していた隠れ家を捨てて分かれて逃げようと言う。しかし父を慕うグレイスはかたくなに拒否。役に立つ共犯者であることを証明するため、寄宿学校の同級生シャーロットを呼び出して残虐な方法で現金を奪う。一方、JJは手術が成功して一命を取り留める。そんなJJに向かいリードはある告白をするが……。
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第3話 復讐のアルバム
テネシー州メンフィス。シングルマザーのロンダ・カークマンが娘とともに差出人不明の小包を開け、中のアルバムを開いた瞬間に爆発して親子は重傷を負う。これはオハイオ州とケンタッキー州で起きていた同様の爆弾事件の3件目だった。BAUは最優先案件として捜査に乗り出す。3件の被害者には共通点も接点も見つからない。だがロンダの両親の話から、被害者の家族のもとに葬儀の招待状が送られていたことが判明し……。
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第4話 忙しい土曜日
事件がなく、全員オフの土曜日。職場で殺人鬼に襲われる悪夢に悩まされているリードは、カウンセラーから普通の人と普通の会話をするよう勧められる。どうしていいか分からず訪れた公園で、サミーという少年とその叔母マックスと知り合う。一方、シモンズ宅でベビーベッドの組み立てに参加したプレンティスは、突然訴状を受け取りオフィスへ。待っていたのはFBIに狙われているという妄想に取り付かれていた元隣人だった……。
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第5話 狙われた兄弟
イリノイ州デスプレーンズで銃による狙撃事件が発生。犯行場所や被害者像は15年前にBAUが解決した事件に酷似していた。当時部下を失った警察署長のワイガートは、同じ悲劇を繰り返したくない。今回の事件は複数犯によるものだと判明するが、模倣による犯行は警察をおびき出す罠ではと疑われる。そんな折、現場に向かうワイガートを後方から見守っていたFBI車両が襲われ、中にいたアルヴェスとシモンズが拉致され……。
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第6話 デートの夜に
3回目のコーヒー・デートで初めてマックスを自室に入れるリード。だが、ぎこちなさがほぐれかけたころにプレンティスからの緊急呼び出しがかかってしまう。起こったのは犯人も被害者も身元不明の誘拐事件。犯人は「キャット・アダムズの24時間以内の釈放」を要求していた。BAUへ移送されたキャットは事件の情報提供の交換条件としてリードとデートすることを要求、プレンティスの命令でリードは渋々承諾し……。
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第7話 シュレーディンガーの猫
プレンティスの恋人アンドリュー・メンドーサが支局長を務めるFBIデンバー支局から、BAUに連続殺人事件の協力依頼が寄せられる。30~40代の父親的な立場の男性がおので首を切り落とされる事件で、3件目の犯行。首は見つかっておらず、彼らの胸にはシュレーディンガーの方程式の一部が。犯人は「おまえたちが知っていることは全部違う」という謎のビデオメッセージを残す。やがて4人目の被害者が発見され……。
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第8話 ファミリー・ツリー
FBI長官就任を突然打診されるプレンティス、何年も前に希望していたニューオーリンズ支局への異動が突然可能になるJJ。BAUに訪れた変化の兆しにガルシアは不安を募らせる。そんな折、テキサス州ボーモントで連続殺人事件が発生した。被害者は白い布で包まれて埋められた売春婦とゴミのように捨てられた50代の男性で、犯人は被害者の遺留品と犯行声明のようなテープを警察に送り付け「止めてくれ」と訴え……。
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第9話 悪魔の血
プレンティスはFBIの次期長官候補に上がっていることをJJに話し、昇進が決まったときにはBAUのチーム・リーダーを引き継ぎたいと告げる。そんな中、鳴りを潜めていたリンチが探偵を雇って父親を捜していることが判明し、また、ロバータが仮釈放される。ロバータはリンチの実父デルヴィンの家で30年ぶりの再会を果たす。息子が殺人鬼に育ってしまったことを知ったデルヴィンは、悔いるどころかせせら笑い……。
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第10話 そして最後に…
自宅で倒れたリードは、気が付くとギデオン、ホッチ、モーガン、エルのいたBAUにたたずんでいた。次の瞬間ストラウスが現われ、リードが生死の境をさまよっていることを告げる。一方、引退を考えていたロッシは爆発事故の死者にリンチ本人がいなかったことを知ると、すぐにクリスタルの警護を手配。しかし、リンチはFBIの護衛になりすましてロッシ宅に入り込み、クリスタルを人質に国外逃亡用の飛行機を要求し……。
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