CSI : サイバー
2018.09.01
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あらすじ
昨今急増する“サイバー犯罪”をテーマに描かれた、新感覚クライムサスペンス。インターネットの普及に伴い、その匿名性の高さもあって増加の一途をたどるサイバー犯罪。ハッキングによる個人情報の漏えいや、なりすまし犯罪などは日本でも多数発生し、社会問題になっている。そんなインターネットを悪用した“姿の見えない”犯罪者を追う捜査官たちの活躍を描いた、新しい“CSI:”が誕生した。
サイバーというタイトルだけあって、ドラマのシーンにデジタル的な演出が多いです。デジタル機器に潜むマルウェアを見つけ出し、犯人を見つけ出すのは今までのドラマと少し違う傾向です。サイバーチームのほとんどがデジタルやホワイトハッキングのプロですが、一人だけ射撃が得意な肉体派もいます。
予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 誘拐2.0
ボルティモアの住宅街で深夜、赤ん坊の誘拐事件が発生する。寝室で眠っていた赤ん坊は忽然と姿を消し、ベビーモニターからは奇妙な会話が聞こえる。状況を知ったFBIサイバー犯罪課のエイヴリー・ライアン特別捜査官は上司シフターに直訴して捜査を引き継ぐ。
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第2話 コマンド:クラッシュ
遊園地でジェットコースターの衝突事故が発生し、死者3名を出す大惨事となる。コースターには100箇所もの安全装置があり、発車前の点検も行われていた。
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第3話 悪夢の同乗者
ボストンで、新規の相乗りサービスZoGoを悪用した殺人事件が発生する。被害者は国家機密を扱うITコンサルタント、ケイド・マシューズだった。このためワシントンには激震が走る。彼の口からは「2」と書かれた子供用のブロックが発見される。
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第4話 邪悪なコード
ルイビルのアパートで不可解な火災が発生する。一人でアパートに居た被害者は、コーヒーメーカーやテレビといった家電のスイッチが勝手に入るのを目撃する。
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第5話 裏切りの記憶
混雑した映画館に爆弾が仕掛けられた。気づいた係員が、急いで映画館外に持ち出すが、爆弾は接続されたタブレットに「200」の数字を表示した途端に爆発する。事件を担当するサイバー犯罪課は、すぐに複数の事実を突き止める。
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第6話 書き換えられた女
NYにあるホテルのシステムがハッキングされる。ホテル側は顧客や従業員に関する情報の漏洩を心配する。しかし防犯カメラの映像が削除されていたことから、エイヴリーたちはホテル内で何かが起きていると指摘する。間もなく客室からは若い女性が遺体で発見される。
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第7話 17歳の悲劇
17歳の女子高生ゾーイが行方不明となる。彼女の父親ジョーダンは、エイヴリーの元患者だった。間もなく、ゾーイから自殺予告のメッセージが届く。調査の結果、メッセージの発信元はワシントンのロッククリークパークだと判明する。だがゾーイは現地にはおらず、森には彼女のスマホが落ちていた。
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第8話 セルフィー 2.0
ニューヨーク州シラキュースで若い女性の変死体が発見される。腐敗の状況から遺体は死後1~2カ月経っているようだった。彼女は地元在住で20歳のエリザベス・マークスで、2年前から行方不明となっていた。彼女はネット上で海外暮らしをアピールしていたが、その内容には不審な点があった。
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第9話 ロミスの攻撃
マイアミ空港発モニュメント・エア社の航空機のWiFiが次々とダウンし始める。その数は9機に上り、サイバーチームはテロへの警戒を強める。間もなくシフターの指示で9機は各地の空港へ緊急着陸し、そのうち1機がマイアミ空港に引き返す。
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第10話 医療サイトの罠
オハイオ州クリーブランドで男性が車に轢かれて死亡する。彼はカール・ブルーノという30代の男性で、心臓病を患っており、「JPB製薬ドットコム」という薬のネット通販を利用していた。しかしサイト経由で購入した薬は全くの偽物だった。
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第11話 危険なゲーム
ある住宅街で15歳の少年スペンサーが死亡する。彼はコードレスドリルに偽装した銃の暴発で命を落としていた。第一発見者は、事故現場となった家の住人ラムジー・スコットだった。
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第12話 ビットコインの誘惑
デトロイトのダウンタウンで停電が発生し、バックアップ・システムも反応しない。この状況にエイヴリーたちは電力システムのハッキングを疑い、現地で対策に当たる。間もなく彼女は停電が25ブロックに限定されていることやハッキングの状況から、停電の間に別の犯罪が起きていると直感する。
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第13話 狙われたエイブリー
ある日、9人の市民の個人情報が突如としてネットに公開される。被害者は下院議員やCEOなど目立った共通点はなく、彼らは誰かに個人的な秘密を打ち明けていた。犯人が狙ったのは彼らの音声ファイルのみだった。
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Season2 エピソード
第1話 D・B・ラッセル登場
シフターが栄転し、サイバー犯罪課にD・B・ラッセルが加入する。彼は次世代科学捜査の担当のトップとして赴任してきたのだった。間もなくサイバー犯罪課にひとつの事件が持ち込まれる。それは住居侵入事件で、室内には破損したスマホが落ちていた。そのスマホには家主スコットの血液が付着している。この家はPTEC社のホームセキュリティーと契約しているが、事件当日はハッキングによってセキュリティーが解除されていた。
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第2話 サイバーストーカーの恐怖
レイヴンの友人トレイシーが、ただならぬ様子で電話をしてくる。彼女の周辺ではこのところ思わぬ異変が起きていた。最初は生活インフラがシステムの不具合によって停止した。次は郵便局へ勝手に届けが出されて郵便物の配達が止まり、そのあとは上司へ脅迫メールを書いたとして仕事をクビになった。さらに部屋の賃貸契約が解約され、この日は銀行口座の預金残高がゼロになったのだった。
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第3話 暴動前夜
ペンシルベニア州アシュデール署から警察官が装着したボディカメラの映像が流出する。その映像では、白人と思われる警察官が黒人の男性を撃っている。動画が猛烈な勢いで拡散する中、サイバー犯罪課は捜査に向かう。エイヴリーたちが確認したところ署のネットワークシステムは何者かによって侵入され、リチャーズ本部長のパソコンからバックアップ用の映像が消去されている。しかし本部長は内務調査を理由に情報を出し渋る。
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第4話 赤い魔女の伝説
12歳と10歳のジェイコブとルーク・サリヴァン兄弟が姿を消す。サイバー犯罪課はリッチモンド支局のロザリン捜査官の依頼で捜査に協力する。間もなくルークのスマホからは「赤い魔女」の画像が発見される。赤い魔女はこの半年ほどネットで盛り上がっている伝説で、兄弟はファンサイトに入り浸っていた。ほどなくして「魔女に会いに行く」と語る兄弟の動画も見つかり、エイヴリー達はスマホが発見された噴水へ向かう。
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第5話 ジュリー・フィンレイの想い出に
ダラスの市立病院がシステム・ハッキングの被害に遭う。犯人はハッカー集団のグレー・ルインを名乗り「500万ドルを支払わなければ4時間で患者がまた死ぬ」と告げる。医局長のマークス医師が確認したところ、骨折で入院していたリンジー・マレンの死亡が確認される。彼女は輸液ポンプを遠隔操作され、モルヒネの過剰投与で命を奪われていた。
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第6話 ゴースト・レース
ロサンゼルスの街中で違法なストリートレースに出ていた車が逃走の末、死亡事故を起こす。だが逃走車の車内には運転手の姿はなく、車は何者かが遠隔操作で走らせていたのだった。罪もない人の車をハッキングで乗っ取り、クラッシュさせる悪質なハッカーを捕らえるため、現地に乗り込んだエイヴリーたち。ワシントンD.C.から支援するラッセルたちと協力して犯人を追い詰める。
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第7話 秘め事の代償
フロリダ州タンパで1人暮らしをするイザベルが、両親とのライブチャット中に押し入ってきたマスクの男に刺殺される。同じアパートに住むトリスタンが犯人の顔を目撃したのだが、ショックによるPTSDで一部の記憶を失ってしまい、顔を思い出せないと言う。現地に乗り込んだエイヴリーがトリスタンの事情聴取を担当するが、トリスタンは精神状態が不安定なだけでなく何か隠していることがあると感じる。
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第8話 牙をむくパイソン
今シーズン冒頭でエイヴリーが名前を挙げた凶悪犯、パイソンが牙をむく。彼はサイバー犯罪の指名手配リストのトップに位置し、ディープウェブで薬物の違法サイトを運営するほか、複数の人殺しに関与している。この日、彼はエイヴリーのスマホに電話し、彼女の友人でインターポールのルパート・フレミング捜査官を殺害する。事件の一報を聞いたルパートの相棒ミゲルは、ヨーロッパからワシントンへやってくる。
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第9話 告白の行方
ワシントンD.C.の片隅で、有名な女性ハッカー、クインが殺される。クインは金で雇われてある秘密告白サイトに侵入し、レイプ被害を訴える告白を削除していたことがわかる。だがその一方でクインは、何も知らない夫ルイスと結婚してレキシーと名乗り、幸せな生活を送っていた。レイプされたのは一体誰なのか。調べを進めたエイヴリーたちはその告白がとある有名大学の構内から発信されていたことを突き止める。
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第10話 レイヴンの涙
ある夜、男性がバーナビー銀行のATMにカードを入れると、突然大量の現金が飛び出してくる。そこへ暴漢が現れ、男性を撃ち殺して金を奪い去る。ATMの異常がハッキングによるものと判明したため、サイバー犯罪課が捜査にあたることに。調べてみると、大金が飛び出すのは残高が少ない顧客のカードに限られていた。その後、特定の顧客宛にバーナビー銀行から現金が振り込まれる。
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第11話 消されたフライト
ロードアイランド州行きのアーガス航空272便が忽然と姿を消す。この時レーダーには大量のゴーストが浮かび、飛行計画のデータベースはハッキングされる。この便には従来とは異なる飛行計画が渡っており、何も知らない機長は指示に従って航路を変更している。こうしてエイヴリーほかサイバー犯罪課のメンバーは捜査に乗り出す。
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第12話 盗まれた悲鳴
ニューヨーク市の緊急通報システムに不具合が発生。携帯電話からの通報が途中で切れてしまい、助けを呼べない事態が多発する。ニューヨークへ乗り込んだエイヴリーたちが、工事現場の事故を通報しようとした携帯電話を調べると、マルウェアが仕込まれていることが判明。911にかけると同時にそれが起動、911にはかからず、ニセのオペレーターの声が流れて通話モードのまま何の反応もしなくなるのだ。
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第13話 殺されない殺人
エイヴリーは元夫アンドリューが死亡したと連絡を受け動揺する。そこへ、そのアンドリューがNYの空港で拘束されたと連絡が入る。アンドリューはハッキングにより死亡登録がなされ、デジタル上で死んだことにされていただけだったのだ。その頃、凶悪犯を保釈させるため、証人をデジタル上で殺して証言させないようにする事案が発生。保釈された犯人はその後、実際に証人たちを殺害する。
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第14話 狙われたランナー
サウスカロライナ州でジョギング中のアリソン・レズニックが忽然と姿を消し、遺体となって発見される。彼女のスマートウォッチからはスパイウェアが見つかり、体内からは鎮静剤のプロポフォールが検出される。さらに復元されたデータからは、心拍数とジョギングのペースが同時に急上昇していることが分かる。間もなく第一容疑者として夫のディランが逮捕される。
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第15話 パイソンからの贈り物
新居に引っ越したエイヴリーのもとへ「自分の娘は救えなかったが私は救えるか?」というメッセージとともに娘ハンナの最後の姿を映した映像が入ったタブレットの入った箱が届けられる。タブレットの下には切断された老女の頭部が入っていた。そして頭部が入ったビニール袋にはインターポールの捜査官ミゲルの指紋が。ミゲルはインターポールを辞め、相棒を殺したパイソンを追っていた。
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第16話 5つの大罪
写真投稿サイトの全ユーザーに宛てて一斉に新着通知が届く。それはPCに突っ伏す男の死体の写真だった。現場に向かったエイヴリーたちは遺体にQRコードが貼られていることに気づく。写真は被害者であるハリソン牧師のアカウントから投稿されていた。マルウェアを使ってすべてのユーザーがハリソンのフォロワーになっていたため、2億人のユーザー全員に新着通知が届いたのだ。
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第17話 セクシー強盗団
ルート案内用アプリを悪用した強盗事件が発生する。被害者は皆、ルート案内で行き止まりか踏切に誘導されていた。また背後から追突され、3人組の女たちに金品を奪われていた。当初フリーレーン社では従業員による犯行を疑い、グリアの事務所に調査を依頼していた。その過程で外部の犯行の可能性が強まり、サイバー犯罪課が捜査を引き継いだのだった。
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第18話 明日へ…
政府のサーバーが大規模なハッキングの被害に遭う。犯人は各省に「人事管理局がハッキングされた」というメッセージを送っていた。そこには犯人の言う通り、職員の個人情報に関わるデータ「SF86」が大量に添付されている。関係者一同の脳裏にはスノーデン事件の悪夢が蘇る。ところが、犯人の正体はあっさりと判明する。大規模なハッキングを行ったのは何と13歳の少年ジェイク・ヘイゼルトンだった。
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CSIのドラマ情報について
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原題ほか:CSI:cyber cyber, CSIサイバー,