REIGN/クイーン・メアリー ~愛と欲望の王宮~
REIGN/クイーン・メアリー ~愛と欲望の王宮~
2018.04.23
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あらすじ
実在したスコットランド女王、メアリー・ステュアート。16世紀のフランス王室へと輿入れした彼女が国家間の政略、そして王宮内の欲望渦巻く新しい世界で、恋と運命に翻弄されながらも、祖国のため、そして自らのために正しい道を貫こうとする。
フランスの王子(フランソワ)とメアリーの結婚に至るまでの苦労、及び結婚してからの多難…見ているだけで疲れ気味です(笑)。またメアリーの女官たちが問題ばかり引き起こしトラブルの元です。この時代はいつ隣国から命を狙われるか分からない時代。外の敵がいるだけでなく、中にも敵がいて四六時中安心ができない時代。そんなときに恋の三角関係なんかしている場合ではない…というのは男性的な発想なんだろう。このドラマのサブタイトルに「16世紀のゴシップガール」とあったが、なるほど…と実感した。
予告編
Season1 エピソード
第1話 メアリーと二人の王子
1557年、スコットランド女王メアリー・ステュアートは、隣国フランスとの同盟を確かなものにするため、6歳の時に婚約したフランス王太子フランソワと久しぶりの再会を果たし、メアリーは胸を高鳴らせる。
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第2話 王妃の企み
イングランド大使サイモンがフランス宮廷に滞在することになる。サイモンはメアリーにフランソワが婚姻協定に消極的だということをイングランドは承知していると告げ、フランスとの同盟解消と帰国を迫る。
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第3話 初めてのキス
スコットランド国境でイングランド軍が不穏な動きをしているとの知らせが入る。メアリーはフランス国王アンリ2世に援軍を要請するが受け入れてもらえない。
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第4話 政略結婚の罠
メアリーはスコットランドの窮地を救ってくれたポルトガルの王子トマスと結婚することを決意し、フランス国王アンリ2世にフランソワとの婚約解消を認めさせるため、一計を案じる。
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第5話 初恋の人
フランソワの元恋人オリビアの出現により、王宮に波乱が巻き起こる。フランソワとの婚姻協定を取り戻したメアリーだったが、オリビアのことでフランソワと口論になり、酒に酔った勢いでバッシュとキスをしてしまう。
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第6話 生け贄
メアリーのベッドの天蓋にシカの頭部がくくり付けられるという出来事が起こり、王妃カトリーヌは犯人を追及するため、思いきった策を講じる。
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第7話 女たちの戦い
国王アンリ2世が出陣中、復讐心を抱くある者によって防御が手薄になった城を乗っ取られる。そんな中、王妃カトリーヌが城内の者を救い出すために驚きの作戦を提案する。
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第8話 危険な予言
ノストラダムスがメアリーに、ある人物が近い将来に命を落とすという予言を告げる。その後、メアリーはフランソワの命に関わる予言が現実になることを恐れ、大きな決断をしたあと城から姿を消してしまう。
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第9話 王位継承権
フランソワとの結婚をあきらめ、バッシュと共に城を抜け出したメアリーだったが、追っ手に捕らえられ、城へと連れ戻されてしまう。
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第10話 ペイガンの娘
バッシュを亡き者にしようとする陰謀が失敗に終わり、王妃カトリーヌは陰謀の首謀者として周囲から疑いの目を向けられる。そんな中、メアリーは不当に投獄されていたイザベルを牢から逃がす手助けをする
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第11話 出生の秘密
ローマから戻った国王アンリ2世は、王妃カトリーヌを国への背信行為と密通の罪に問い、カトリーヌはバッシュの暗い過去を暴くことで保身を図ろうとする。
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第12話 王族の血
フランソワは、借金をかかえた兄を助けようとしてトラブルに巻き込まれたローラの窮地を救う。ローラはフランソワに感謝し、2人は互いに親近感を抱く。
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第13話 バチカンからの手紙
メアリーは、自分が添い遂げたいと思う相手と祖国を救うための婚姻協定について考え、心はフランソワとバッシュの間で揺れていた。
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第14話 危険な情事
メアリーとフランソワが婚礼をあげてから2か月がたち、新婚旅行に出かけていた2人が王宮に戻ってくる。のんびりと楽しい時を過ごしたメアリーだったが、やがてすべてを一変させるような出来事が明らかになる。
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第15話 ダークネス
宮廷では独身男性が女性にキャンドルを渡して告白する行事「ファースト・ライト」が行われる。メアリーは旅で知り合った伯爵をローラに紹介しようとするが、彼女は参加する気分にはなれないという。
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第16話 そら豆の王妃
森に潜む脅威「ダークネス」の正体を暴こうとするバッシュ。だが、バッシュに付き合ったフランソワが危機的状況に陥ってしまう。
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第17話 結婚協定書
メアリーはフランソワとの婚姻協定の裏に隠された秘密の条項の存在を知る。スコットランドの行く末にも関わるその条項は、メアリーの実母マリー・ド・ギーズも承知していた内容だった。
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第18話 すれ違い
メアリーの兄ジェームズがフランスを訪れ、メアリーに実母マリー・ド・ギーズの窮地を告げてスコットランドへの帰国をうながす。
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第19話 援軍
メアリーの叔父ギーズ公が、メアリーの母マリー・ド・ギーズに関わる重大な知らせを伝えるためにフランスにやってくる。メアリーとフランソワは、互いの祖国と夫婦のきずなとのはざまで厳しい選択を迫られる。
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第20話 王妃誘拐事件
フランソワは、スコットランドでプロテスタント派によって窮地に立たされているマリー・ド・ギーズを救うため援軍を整えようとするが、王太子として、その兵力をイングランド征服のために使うことを決意する。
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第21話 国王万歳
メアリーと王妃カトリーヌは、これまでの確執を水に流し力を合わせて、フランスをイングランドとの戦争へと駆り立てる国王アンリ2世の暴走を食い止めようとするが、かえってフランソワを危険にさらしてしまう。
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第22話 宴の終わり
乱心したとしか思えない国王アンリ2世は、息子であるフランソワを殺してメアリーと結婚しようとする。父王の尋常でない様子を認めたフランソワはメアリーと共にフランスの歴史を変えるほどの政変を起こす。
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Season2 エピソード
第1話 ペスト
フランスに蔓延し始めたペストが、宮廷を襲う。感染者が増え続け、宮廷内で死者が出ると、メアリーとフランソワが手にした新たな権力もしだいに危うくなる。だが、フランソワはローラを追って城を出てしまい、メアリーは必死に王宮を守ろうとする。そんな中、ある人物を殺すために脅迫めいた取引を持ち掛ける男がメアリーの前に現れる。
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第2話 命の対価
ペスト騒動が終息し宮廷に安堵の空気が流れていた矢先、メアリーたちの前にある貴族が現れ、メアリーのせいで自分の息子が亡くなったのだと主張する。そして、権力を持つその貴族はメアリーに復讐することを固く誓うのだった。そんな中、メアリー、フランソワ、王妃カトリーヌの3人は自分自身の誠実さを問われる事態に直面する。
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第3話 戴冠式
大飢饉に見舞われたフランスは、同時に宗教的にも政治的にも問題を抱えていた。だがフランソワの戴冠式が迫っており、フランスの強さを示す絶好のチャンスを逃すわけにはいかない。メアリーとフランソワは戴冠式に向けた穀物の取引を始めるが、そこには、復讐心に燃えるナルシス卿の介入という思わぬ障害が待ち受けていた。
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第4話 洗礼式
ある夜、森で、羊飼いが馬に乗った謎の騎手たちに襲撃され、バッシュとコンデ公は事件についての捜査を始める。この事件は、王家に対する憤りと不安を持つ者たちが起こしたものなのか、それとも新たな宗教戦争の始まりを意味しているのか、バッシュとコンデ公は判断しあぐねていた。そんな中、王宮内に次々と悲報が届く。
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第5話 復讐の連鎖
プロテスタントの礼拝で流血事件が起こり、プロテスタント派とカトリック派の関係がさらに悪化する。一方フランソワは、重大な秘密をナルシス卿に知られたため、恐ろしい彼の要望をのまざるを得なくなる。フランソワの対応に納得のいかないメアリーは抗議するが、真実を話せないフランソワは嘘をつき、かえって彼女を深く傷つける。
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第6話 人の王妃
ボーベに向かうメアリーと王妃カトリーヌは、王室に不満を持つ、怒れる農民の集団に襲われる。馬車を乗り捨て森の中へ逃げ込んだメアリーと王妃カトリーヌは、自分たちの素性を隠して平民に紛れ込むが、そこである事件に巻き込まれる。2人はフランソワに助けてもらうが、事件の首謀者の驚くべき正体を知ることになる。
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第7話 国王の決断
フランソワの妹クロード王女が、ある日突然、城に戻ってくる。だが、王妃カトリーヌは、最近しばしば見る幽霊がクロード王女に関連していることを知り、彼女を追い払おうとする。一方、フランソワの弱みを握ったナルシス卿は、自分の新たな要望を強引に通そうとし、フランソワは、それを承諾する以外の選択肢を見いだせずにいた。
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第8話 深まる対立
バチカンの審問官たちが、わざわざフランスまでやって来る。プロテスタントである疑いがかかった者を、厳しく処罰するためだ。だが、プロテスタント派の牧師が殺されると、積もりに積もったプロテスタント派の怒りが爆発し、街で暴動が起こる。そんな中、王妃カトリーヌとクロード王女の仲はさらにこじれていく。
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第9話 侵入者
もうすぐフランスに祝日がやってくる。だがフランソワは、ナルシス卿によるひどい干渉に悩まされていた。フランソワはバッシュと協力し、ナルシス卿が彼にこれ以上かかわらないように計画を立てる。そんな中、怒りが収まらないプロテスタント派の人々は、メアリーに対する恐ろしい計画をついに実行してしまう。
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第10話 癒えない傷跡
プロテスタント派の人々からの襲撃を受け、殺気立っているフランソワ。彼は、復讐の思いを胸に、ナルシス卿を捜し出そうと躍起になる。そしてフランソワは、自国フランスを統治していく中で、統治手法の変更という大きな決断を下すのだった。一方、悩みに悩む問題を抱えていた王妃カトリーヌも、ついにある決断をする。
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第11話 心の距離
過激なプロテスタント派の人々には、黒マントの男の証である印が体に焼き付けられていることが発覚し、バチカンの聖職者たちはその焼印が付いた者を捜していた。やがて、コンデ公にその焼印があるという噂が広まり、彼はバチカン側に追われることになる。その事実を知ったメアリーは、コンデ公を救うため、ある行動に出る。
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第12話 追放者
バッシュは、過去に起きた事件の真相究明をクロードに頼まれ、事件に関わった人物から当時の話を聞き出していく。一方、あることから、フランソワ、コンデ公、メアリーの関係が周囲にばれてしまう。そんな中、メアリーはグリアから宮廷内で流れている噂の真相を教えてもらい、自分には不可能だと思っていたことを成し遂げていく。
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第13話 過去の罪
春訪祭に備えて着々と準備を進めている宮廷に、ナバラ国のアントワーヌ国王がやって来る。一方、フランソワとメアリーは、ナバラ国とイングランドの関係を知り、イングランドがフランスに対して、復讐を企んでいることが明らかになる。そんな中、アントワーヌ国王は、宮廷内でバッシュに遭遇して顔色を変え、ある思いを胸に抱く。
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第14話 忌明け
メアリーとフランソワは、亡き国王アンリ2世に毒を盛った犯人を暴こうとする。だが調査を進める中で、過去の秘密までが明るみになってしまう。そして、メアリーはコンデ公への気持ちに正面から向き合うことになり、フランソワはメアリーとの溝がますます深まるのを感じながら、別の所で癒やされようとする。
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第15話 禁じられた恋
メアリーの母であるスコットランド王妃、マリー・ド・ギーズがフランスにやって来る。彼女は、スコットランドでのメアリーの権威が失墜の危機にあることを伝える。それを聞いたメアリーは、自分の権威を取り戻し祖国を守るために、ある大胆な行動に出る。また、メアリーはコンデ公に驚くような提案をする。
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第16話 すれ違う想い
宮廷でワインの試飲会が開かれ、自分の娘をフランソワの愛人にしようと、貴族たちがこぞってやって来る。一方、メアリーとコンデ公の関係に気づいたアントワーヌ国王は、別れなければフランソワにバラすと言って2人を脅す。彼らは逢瀬を重ね、密かに愛を育んでいたのだ。そんな中、フランソワは驚くべき提案をする。
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第17話 盗まれた手紙
王妃カトリーヌは、メアリーとコンデ公が不倫関係にあるのではないかという疑惑を深めていく。一方フランソワは、重病にかかり倒れてしまう。そして、コンデ公はメアリーに真実を打ち明けざるを得ない状況に陥り、真実を知ったメアリーは激怒する。そんな中、バッシュは、国王の代理人としての仕事をやめることになる。
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第18話 運命の逆転
病におかされたフランソワに命の危険が迫る。宮廷内でもフランソワが病気にかかっているという噂が流れ始めていた。そんな中、メアリーは、彼の妻として一時的にフランスの元首となり、国王の代理人として全権を得る。そして彼女は、新たに得た権力でスコットランドを守ることができるということに気づくのだった。
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第19話 修道院襲撃事件
フランスがイングランドの脅威にさらされる中、メアリーはフランスと気持ちを一つにする。つまり、フランソワの側についているのだ。だがある人物をかばったことによって、メアリーはフランソワと対立してしまう。一方コンデ公は、自分とイングランドとの間に強いつながりを作るために、大胆な行動を取ろうとする。
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第20話 逃亡者
コンデ公は出国を試みるが、見つかってしまう。彼は結局、無事に解放されるが、代わりにある条件をのむことになる。一方フランソワは、必死にコンデ公を捕らえようとし、メアリーは、それを阻止するため過激な方法を使う。そんな中、王妃カトリーヌは、ナルシス卿に、決して許されないような内容のお願いをしていた。
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第21話 クーデター
コンデ公の行方が見つからないまま、1か月が過ぎる。そんな中、クーデターに備え、王族は国外へ逃げるようにと王命が下る。敵軍が迫り、すぐにでも城に侵入できる状態だったのだ。そんな中、フランソワは援護軍が来ないことを知り死を覚悟する。一方メアリーは、あることを伝えるためにコンデ公のもとを訪れる。
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第22話 苦渋の選択
メアリーは、コンデ公を倒すため、すべてを犠牲にする覚悟である計画を実行する。一方王妃カトリーヌは、恐ろしい事を企みイングランドのエリザベス女王のもとへ向かう。そんな中、バッシュは謎の呪いをかけられる。すべてを乗り越え、覚悟を決めたメアリーとフランソワとは一体どこへ向かうのか。シーズンフィナーレ。目が離せない。
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Season3 エピソード
第1話 女王エリザベス
イングランドのエリザベス女王は、王位継承権を主張するメアリーを蹴落とすため、フランス王太后カトリーヌと結託。ローマ教皇にメアリーの不貞行為を密告する使節団を送ったカトリーヌは、自分がイングランドにいることを隠すため、ある裏工作をする。一方、メアリーは自身の権力を保持する道を必死に模索する。
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第2話 政略結婚
カトリーヌはイングランドからフランスへ連れ戻され投獄される。フランス国王フランソワは、自分の亡き後、弟のシャルルと結婚するようにとメアリーに伝えていた。一方、メアリーを陥れる策略に加担したと見られたエリザベスは、スペイン、フランスとの関係が悪化した責任を問われ、身の潔白を証明するように迫られる。
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第3話 王の覚悟
ナバラの国王アントワーヌが、思いがけずメアリーに謁見を求めてくる。メアリーは嘆願を聞き入れる代わりに見返りを要求するが、アントワーヌはフランソワと直接交渉すると突っぱねるのだった。メアリーは、家族の将来が確かなものになるまで自分の病状を外部には伏せておこうとするフランソワの手助けをする。
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第4話 身代わり
イングランドがスコットランドに攻め込んで一部を占領した。母マリー・ド・ギーズから祖国の窮状を知らせる緊急の書状を受け取ったメアリーは、フランソワに助けを求めて軍艦2隻を送るが、撃沈されてしまう。メアリーは、母宛ての書状に細工をしてイングランドに偽情報をつかませ、スコットランド軍を救おうとする。
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第5話 残酷な運命
フランソワが息を吹き返し、メアリーは喜びに浸る。そんな中、イングランド大使の訪問を受け、エリザベスがメアリーのイングランド王位継承権の放棄を条件に、和平協定の締結を望んでいることが伝えられる。メアリーは、命を失いかけたフランソワとの平穏な生活のほうが権力よりも大事だと考え、和平協定の合意書にサインする。
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第6話 王との約束
喜びから一転、暗殺者によってフランソワの命を奪われたメアリーは、カトリーヌと共に悲嘆に暮れていた。だが、摂政の選挙を数週間後に控えた顧問官たちは、カトリーヌと新国王シャルルを無視して会議を開く。メアリーは、たとえスコットランドとの同盟関係に亀裂が生じようと、カトリーヌが摂政になれるように後押しする。
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第7話 求愛ゲーム
スペイン王太子ドン・カルロスと宮廷で面会したメアリーは、スペインとの同盟に向けて、再婚を前向きに考えようとする。だが、メアリーはカルロスの秘密を知り、カトリーヌに助言を求める。摂政を目指して精力的に活動するカトリーヌは、思わぬところで足をすくわれ、窮地に立たされる。
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第8話 暴かれた秘密
メアリーとカトリーヌのたくらみによって、頭を強く打ち意識不明に陥ってしまったカルロス。慌てて部屋から逃げ出したメアリーたちはアリバイ工作をするが、幸運にも、目覚めたカルロスは何も覚えていなかった。メアリーは祖国スコットランドを救うため、自分の心を押し殺してカルロスとの再婚を決意し、婚約の儀が執り行われる。
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第9話 仕組まれた罠(わな)
カルロスとの結婚を前に、メアリーの心は沈んでいた。メアリーは、カルロスが事故の後遺症による“麻痺”を偽っているのではないかと疑い、ギデオンに真相を探るように頼む。一方、イングランドのエリザベスがダドリーの子を妊娠する。エリザベスとの結婚を決意したダドリーはエイミーに離婚を切り出し、事件が起きる。
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第10話 偽りの恋
メアリーは、カルロスとの再婚を妨害するために、エリザベスがギデオンにメアリーへの色仕掛けを命じていたことを知る。そして、エリザベスに反撃しようと、ある計略を考える。一方で、しだいにギデオンを意識し始めていたメアリーは、自分の気持ちを抑えようとしていた。そんな中、妊娠を隠していたエリザベスに悲劇が起きる。
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第11話 新国王の戴冠(たいかん)
シャルルの戴冠式が近づいていた。スコットランドでは宗教改革運動が進み、女性君主に批判的なジョン・ノックス牧師が支持を集め、危機感を持ったメアリーは有力な再婚相手を探す必要に迫られる。メアリーは、強硬な姿勢を見せるノックスに対抗すべく、軍を立ち上げて帰国することを決意する。
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第12話 赤い騎士
メアリーはバチカンの援助を取りつける。一方、枢密院から王位継承者を指名するように迫られていたエリザベスは、一計を案じてメアリーを指名する考えを伝える。だが、それが正式に決定されれば、メアリーは帰国できたとしても、エリザベスの命を犠牲にしなくてはならない。そんな中、メアリーとギデオンは先の見えない親密な関係になる。
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第13話 バチカンの陰謀
エリザベスを守りたいメアリーは、意図せずにギデオンを命の危険にさらしてしまう。ギデオンを救うため、メアリーはカトリーヌに相談する。そしてダドリーを利用し、ヴァチカンの陰謀をエリザベスに伝える。だが事態は急展開して、メアリーの心を引き裂くような出来事が起こる。
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第14話 死の真相
いよいよスコットランドへ戻る必要性に迫られたメアリーは、セバスチャンの力を借り、軍を立ち上げる。バチカンから資金援助を受けたメアリーは傭兵を雇い、部隊の腕を試すためにある任務を課す。一方エリザベスは、母アン・ブーリンに不利な証言をして、母を処刑に追い込んだサマセットに報讐しようとする。
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第15話 船出
ローラは、メアリーが無事にスコットランドまで到着できるようにと、北海にイングランド海軍がいない時期を手紙で知らせる。すぐに出発すべきだと思いながらも、メアリーはフランス王宮の窮地を放置できない。一方、殺人のぬれぎぬを着せられたカトリーヌには、メアリーの助けが必要となる。
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第16話 裏切り者
船が難破し、メアリーはスコットランドの浜辺に打ち上げられる。同乗していた傭兵たちは現地の氏族に次々と殺される。祖国スコットランドの不忠を目の当たりにしたメアリーはがく然とし、信用できる人物に出会うまで身分を隠すことにする。一方エリザベスにも、フランス船が難破したとの一報がもたらされる。
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第17話 女王の帰還
ローラに、イングランドの臣下にならないかとエリザベスから誘いの手が伸びる。メアリー死亡の噂を聞きつけたエリザベスは、ローラやスコットランドのカトリック貴族たちを味方につけ、スコットランド併合をもくろむ。一方、メアリーの異母兄ジェームズは、ノックス牧師からスコットランドの君主制を守ろうとする。
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第18話 暗殺計画
スコットランドでの地位を守るため、思い切った一手を打つメアリー。だがその結果、自身の血縁でもあるエリザベスとの生き残りをかけた戦いが始まる。メアリーから手紙を受け取ったローラは、メアリーとエリザベスという2人の女王への忠誠心のはざまで悩み、悲痛な決断を迫られる。激動のサード・シーズン最終話。
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Season4 エピソード
第1話 真犯人
メアリーはエリザベスの王位を奪い復讐を果たすために、イングランドの王位請求権を持つダーンリー卿との結婚を検討しはじめた。
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第2話 敵か味方か
スコットランドで三度、穀物を運ぶ荷馬車がイングランド兵に襲われる。事態を重く見たメアリーは宮廷にイングランドの内通者がいると疑い、罠を仕掛けて見事、犯人を特定し、死刑に処す。
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第3話 聖人クロード
ダーンリーはキーラとの結婚を望んでいたが、母であるレディ・レノックスの説得に応じ、スコットランドへ行きメアリーに会うことにした。
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第4話 ダーンリー卿
メアリーはついにダーンリーと対面。思いのほか好感の持てる人物のうえ、ノックスの集会を妨害するため赴いた収穫祭の場で、思わぬ火事に出くわし炎をものともせず子供を救出した姿に心惹かれてゆく。
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第5話 危険な一騎打ち
フランスでは、シャルルの奇行に民が怯えはじめていた。そんな時、村の子供が森でさらわれ殺される。シャルルの仕業ではないかと村人たちが疑い始めたため、カトリーヌとナルシスは事態の解決に向けて乗り出した。
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第6話 守れない約束
ダーンリーとの愛が深まるなか、メアリーの前にリチャーズ大使率いるイングランド兵が立ちはだかる。
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第7話 悲しい決意
フランスでは、リーザがシャルルを退位させようともくろみ、シャルルの捜索に乗り出した。カトリーヌとナルシスは先手を打つべく、シャルルが目撃されたモーの農家を訪ねる。
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第8話 地図なき航路
結婚式を間近に控えたメアリーは、ダーンリーの心ない一言でまたも窮地に陥ることに。
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第9話 運命の糸
結婚式を2日後に控え、民衆の前でのお披露目行事をこなしながらも、メアリーはダーンリーとの結婚を迷っていた。
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第10話 王冠の行方
ダーンリーの戴冠式を控えたメアリーは、プロテスタントの大物ハミルトン卿を城へ招き、戴冠式への出席を促す。
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第11話 真夜中の作戦
イングランドでは、エリザベスがカトリック国オーストリアのフェルディナント大公を夫候補に絞っていた。
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第12話 激震
スコットランドのハイランドで大地震が起きる。被災者の救済が急務となるメアリーだったが、確保してあったはずの救済資金が国庫から消えていた。
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第13話 悲劇の序曲
フランスでは、アンリがグランヴィルを訪れて、イギリスの商船を拿捕した。
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第14話 憎しみの連鎖
ルースベンらに城を乗っ取られたメアリーは、ボスウェルが結集させた氏族と共に城へ突撃。
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第15話 未来を担う者
シャルルの婚約発表を受けて、リーザがフランス宮廷に来た。
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第16話 旅路の果て
【シーズン4 最終話】ダーンリーに息子を誘拐され、懸命な捜索を続けるメアリー。手を尽くした結果は…。
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