CSI:シリーズは本家の「CSI : 科学捜査班」が336話の超人気ロングランドラマだけでなく、他の3つのスピンオフ作品も作られて、それぞれ人気があります。CSI:シリーズはジェリー・ブラッカイマーが総指揮やプロデュースを務めており、どれも規模が大きいです。CSI:シリーズをまとめました。
CSI : 科学捜査班
本家はラスベガスを舞台にしたドラマだ。全部で336話(エピソード)も作られたぐらい人気のドラマだ。ラスベガス警察にある科学捜査班(CSI=Crime Scene Investigationの略)所属の捜査官たちが、最新科学を駆使した捜査技術でさまざまな凶悪犯罪を解明していく姿を描く。このドラマが元で警察のCSI:に入所したい若者が増え、警察もCSI:を独立した部門として力を入れた。ドラマが実際の社会に影響を与えたよい例だ。
CSI : マイアミ
CSI : マイアミはスピンオフの1作目にあたる。アメリカが誇るリゾート都市マイアミ。観光地としての華やかな顔と、凶悪事件が多発する大犯罪都市としての、ふたつの顔を持つ。この街を管轄するのは、マイアミ・デイド郡警察。そして、そのCSIチームは、現場に残されたわずかな証拠を科学的に分析し、犯人や身元不明の被害者を割り出し、事件に隠された真実に迫る。本家の「CSI : 科学捜査班」に比べると銃撃戦や爆弾シーンが多い。これはリーダー役のホレイショ・ケインが「爆発物処理班」出身という筋書きがあるのも影響しているのだろう。
CSI : ニューヨーク
CSI : ニューヨークはスピンオフの2作目にあたる。9.11以降の過激な犯罪都市ニューヨークを舞台に、リーダーのマック・テイラー刑事率いる科学捜査班のメンバーたちが、犯罪現場の物的証拠を最新科学技術で分析、その結果に基づいて事件の真相を論理的に推理していく。リーダー役の「マック」を演じたのはゲイリー・シニーズで彼は別のロングラン犯罪ドラマのスピンオフ「クリミナル・マインド 国際捜査班」にも出演している。
CSI : サイバー
CSI : サイバーはスピンオフの3作目にあたる。昨今急増する「サイバー犯罪」をテーマに描かれた、新感覚クライムサスペンス。インターネットの普及に伴い、その匿名性の高さもあって増加の一途をたどるサイバー犯罪。ハッキングによる個人情報の漏えいや、なりすまし犯罪などは日本でも多数発生し、社会問題になっている。そんなインターネットを悪用した姿の見えない犯罪者を追う捜査官たちの活躍を描いた、新しい“CSI:”が誕生した。シーズン2から本家「CSI : 科学捜査班」のD・B・ラッセルが参戦(出演)してくるので、CSIシリーズファンなら見逃せない作品になってきている。
CSI:ベガス
「CSI:科学捜査班」の続編となるリブート・ドラマ。CSIが消滅するかもしれない脅威に直面し、優秀な法医学者たちの新チームが最新技術を駆使して、人々のために戦う旧友を呼び戻してシン・シティ、ラスベガスで正義を守る。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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