ザ・プラクティス
2018.04.23
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あらすじ
ボストンで家賃を払うのも困窮するような小さな弁護士事務所を構えるボビー・ドネル率いる弁護士たちは、日々さまざまな案件を抱えている。その実力はボストンの法曹界でも一目置かれているが、凶悪な犯罪者であっても弁護を引き受け、勝訴のためには違法ギリギリの手段もいとわないその姿勢に悪徳弁護士と見る向きも多い。事実、彼等は依頼人のためなら少々あくどい手段に打って出ることもしばしば。しかしその根底には彼らの強い信念があった。
ザ・プラクティスの感想
元弁護士の名プロデューサー、デイビッド・E・ケリーが手がけ、何度もエミー賞にノミネートされ、複数のエミー賞を受賞している傑作法律ドラマ。社会的問題を取り上げながらも、スリリングなエンターテインメント作品に仕上がっているところが支持された理由だろう。情熱的で誠実な弁護士ボビーを演じたディラン・マクダーモットの代表作とも言える。同僚の弁護士を演じたケリー・ウィリアムズは「ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間」にも出演している。最終シーズンのシーズン8にジェームズ・スペイダーが出演し、なんと彼がエミー賞の最優秀主演男優賞を受賞している。その後、スピンオフドラマとしてジェームズ・スペイダー主演の「ボストン・リーガル」ができたという経緯がある。
ザ・プラクティスを見るには!
予告編
FOX TVシリーズ『ザ・プラクティス』特別予告編 – YouTubeSeason1 エピソード
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第1話 罪なき被告人
兄をかばうため部屋にコカインを隠し持っていた17歳のレイチェルを弁護するボビー。有罪となれば懲役15年は確実であるため、検察側からの懲役10ヶ月という司法取引を受けるようレイチェルを説得するが、罪を犯していないのに嘘はつけないと拒否される。
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ボビーの事務所は家賃滞納で立ち退き通告が出され、事務所閉鎖の危機に見舞われる。そこでボビーは親友の銀行員ジミーに銀行融資を頼み込む。
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第3話 開戦前夜
恋人のドナを絞殺したマーティンの裁判で、殺害当時マーティンは心神喪失状態だったと弁護側は無罪を主張。被害者の代理人のボビーは民事の不法死亡訴訟に向けて調査を始める。
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第4話 裁きは我が手に
恋人殺しのマーティンの判決は心神喪失だったことが認められ無罪となるが、事態は思わぬ方向へと向かう……。タバコ訴訟の陪審裁判を任されたリンジーは、初めての大役に緊張を隠せずにいた。
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第5話 嵐
ボビーは、ドナの父親ジェラルドに、彼の犯した行動は一時的心神喪失が理由だと主張するよう勧めるが、ジェラルドはそれを頑なに拒否する。
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第6話 評決の行方
ジェラルドの裁判は、敏腕で有名なシルバーマンが検事となった。「娘を殺された父親」として陪審員の同情を買う作戦で、ボビーは証人をジェラルド1人に絞ることにする。
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第7話 禁断の恋
殺人容疑のビッキーを弁護するボビー。ビッキーは被害者からレイプされそうになり、正当防衛での殺害だと主張する。
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第8話 生涯最悪の日
ユージーンとエレノアが呼び出された部屋には市議会議員のピーターの遺体があり、そばに恋人のジョーイがいた。彼の浮気を知ったピーターがショックのあまり自殺したと警察に証言するジョーイだったが…。
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第9話 安らかな眠りを
末期がん患者のジェーンに多量のモルヒネを与えて安楽死させたリチャーズ医師を弁護するボビー。検察官のヘレンに取引を持ちかけるが、頑なに応じようとしない。安
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第10話 我らの流儀
エレノアとリンジーは、売春斡旋容疑のケニーを弁護、あとは評決を待つだけだったが、エレベーターでリンジーは男性陪審員に話しかけられる。
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第11話 情事の果て
製鋼会社社長が睡眠薬の過剰摂取で死亡した。妻のメリーと不倫相手のダグが殺人罪に問われ、ボビーと旧友のアンドレアが共同弁護人となった。
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第12話 傷心
ボビーはダグの無罪を勝ち取ったものの、その信憑性を疑い始め、裁判官に相談をする。エレノアは以前恋人募集広告で知り合った相手から、精神的損害を受けたと訴えられてしまう。
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第13話 躊躇と決断
ユージーンとエレノアは、帝王切開で出産してほしいと妻を訴えるマイケルの弁護に就く。自然分娩では胎児が死亡する危険性が高かった。
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Season2 エピソード
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第1話 暗き血の誇り
企業の副社長で経営学の学位を持つ黒人のアーロンは、スーパーで万引きと間違われた青年と店員のいざこざを止めようとするが、それがきっかけで暴動が起きる。
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第2話 澱んだ水
リンジーは、麻薬の売人デニーのボスから、空港で気分が悪くなった女性テレサが、連邦検事から強硬にレントゲンをとられるのを阻止するよう依頼される。
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第3話 ある死刑執行の記録
一週間前に死刑囚の弁護を引き受けたボビーたち弁護団。彼らに残された被告の死刑執行までの時間は18時間と迫っていた。
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第4話 闇に抱かれて
ボビーは、伝説的弁護士レイモンド・オズの依頼を受け、私生活を撮影しようとしたカメラマンに暴行したパタンキ上院議員の審理を手伝うことになるが。
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第5話 威厳ある人々
統合失調症の信者が神父に悪魔払いの依頼に来る。神父は大司教の許可を得ないまま悪魔払いを実行するが、祈祷中に異変が起きたため、胸を強く叩いたところ、その信者を死なせてしまう。
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第6話 母の恋人
CMの効果で事務所は相談者であふれかえる。そこにジミーの母が姿を見せる。ジミーは母から「恋人」がいる事を告白され、しかも相手が女性だと知りショックを受ける。
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第7話 気高き選択
相変わらず依頼人が絶えない事務所に、娘が脳の病気で学校を退学させられた親子が訪ねてくる。ボビーの学生時代のガールフレンド、シャロンは、今はコールガールになっていて…。
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第8話 窮地
送電線の近くに住む住人11人が癌になり、ジミーに相談に来たが、勝ち目のない裁判だとボビー達に反対される。それでもジミーはエレノアと組んで癌と送電線の因果関係を立証すべく立ち上がる。
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第9話 真実を阻むもの
ジミーは、送電線による癌の集団訴訟において、その因果関係を立証できる元教授を訪ね、証言を依頼するが断られる。一方、電力会社は、示談金を提示し和解を申し入れてくるも、原告達は納得できず和解案は破棄となる。
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第10話 望みある限り
電力会社との裁判に原告側の証人として放射線研究専門のボストン大学の元教授が証言台に立つ。彼は送電線の電磁波が癌になる危険があることを環境保護庁と電力会社に知らせたが相手にされなかったことを明かす。
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第11話 告白
夫婦で出演したポルノ映画の撮影中に妻が台本にはないSMプレイ行為を始めたため、夫はその行為で死に至る。妻は無罪を主張したが、裁判が進むと弁護側が妻から聞かされていない不利となる事実が明らかに。
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第12話 光と影
美しい女性を惨殺し現場に詩を残す連続殺人を模倣した殺人が起きる。事件を担当するヘレンは、被害者の女性と不倫関係にあったウィンズロウ医師を逮捕する。
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第13話 全面対決
ウィンズロウ医師の事件は、3か月が経過した。証言により、殺される前の性行為は合意の上であったこと、被害者は犯人と知り合いであったこと、人体は丁寧に切断されていたことなどから、ウィンズロウ医師の立場は不利になる。
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第14話 証言台
4度目の窃盗容疑で捕まったエレノアの依頼人ウォーレンは、3か月の執行猶予付きの有罪となる。ところがその直後、今度は外国人旅行者を狙った窃盗容疑で捕まる。
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第15話 寡黙な殺人者
ジョーイ・へリックからの電話でユージーンとエレノアが駆け付けるとマーティが胸にナイフを刺さて死んでいた。ジョーイは「口論になって殺した」と言う。
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第16話 チェックメイト
自ら弁護することになったヘリックは、横柄な態度でボビーや判事を困惑させるが、彼の弁論は、説得力のあるものだった。ヘリックは正当防衛を主張するがヘレンの巧みな誘導で「偶然殺した」と証言してしまう。
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第17話 顔なき人々
ユージーンは、弟のように可愛がっていたチャーリーをギャングの入団儀式で殴り殺してしまったレイモンドを弁護する。相手側の弁護士は、当初故殺罪での取引を求めてきたが、ユージーンの弁論を聞いて、それを取り下げ、第二級謀殺罪での審議となる。
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第18話 特別な関係
エレノアは、霊長類センターの閉鎖に伴い処分の恐れがある猿を買い取りたいというネズビッド博士から相談を受ける。その猿ティナは、手話が使える程の高い知能を持っていた。
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第19話 セカンド・プラン(斧殺人事件)
アリー・マクビールからの依頼で、ボビーは心神喪失で夫を殺した容疑の女性を弁護する。彼女には、100年前に両親を斧で殺したリジー・ボーデンが乗り移っており、無意識のうちに夫を殺してしまったかに見え、弁護は行き詰まる。
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第20話 凶弾
ジミーの知人ライアン神父の事務室で、少年の惨殺体が発見される。神父は殺人を否定するが、次々に不利な証拠が明るみになっていく。神父の人柄をよく知るジミーはそれが信じられず、本当のことを打ち明けて欲しいと説得するが。
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第21話 誇りある場所
13歳の少年ケビンは、キャンプに行く事を許してくれなかった母親を家族の面前で撃ち殺してしまう。最初は穏便に解決しようと思っていたヘレンだったが、少年が、精神的に何ら障害がないことを知り、成人として裁かれるべきではないかと主張しボビーと対立する。
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原題ほか:ザプラクティス, the practice