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囚われの愛~Love in chains~

囚われの愛 ロマンス
シーズン数2
IMDbスコア7.2/10
ジャンル 歴史, ロマンス
主要出演者エカテリーナ・コワルチュク
アレクセイ・ヤロヴェンコ
クセニア・ミシナ
配信中サービス  
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あらすじ

舞台はクリミア戦争終結後のロシア。厳しい農奴制の中で、農奴たちは主人である貴族からまるで物のように扱われていた。そうした歴史的背景の中で、数々の困難を乗り越えていくカテリーナの愛と自由への道のり、そして鎖のごとく束縛された愛をドラマティックに描く。

囚われの愛~Love in chains~の感想

ウクライナ制作の歴史ドラマで、本国では熱狂的なファンを獲得したことで話題になりました。2021年2月よりチャンネル銀河(スカパー!に加入することで視聴可能)にてSeason1が放送。Huluでも配信が開始されました。

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予告編(英語字幕)

Season1 エピソード

第1話 息子の生還

地主ピョートルの妻アンナは、農奴の幼児カテリーナを引きとり、上流階級の娘として育てた。そのアンナがいま、悲嘆にくれている。息子グリゴリーがクリミア戦争に出征、消息を絶ったままであった。独善的で女狂いのピョートルは、農奴売買の市場から鍛冶職ナザールを購入するが、すでに手に入れていた魅力的なヴァシリーナをアンナの隣室で犯す。さなか、グリゴリーが帰宅する。カテリーナに魅かれた彼は、欲望を抑えきれず…。

第2話 嵐の夜の出会い

グリゴリーは脚を負傷していたが、それには裏があった。戦場の秘密を知る軍隊仲間レシェートニコフから、脅迫の手紙が届く。執事ヤーコフは、反抗したナザールを残酷な鞭打ちに処す。心を痛め水を与えたカテリーナに、ナザールは一目で恋する。ソフィアの長男アレクセイが、戦線から帰還する。彼の思いびとは、地主の娘ナターリヤ。ところがアレクセイは、荒天の中、壊れた馬車に難渋するカテリーナと運命的な出会いを果たす。

第3話 恋に落ちて

ソフィアを財政的に支えるリージヤが、帰還兵を迎え舞踏会を開く。狙いは意中のアレクセイ。しかし、彼はすでに他の女性に関心がない。カテリーナが脳裏から離れないのだ。彼女もまた同様だと、そのときのアレクセイは知る由もなかった。グリゴリーは金策のため、父が弄ぶヴァシリーナを売る。彼の秘密を知るレシェートニコフが、金を要求して現れたのだ。グリゴリーの負傷は、実は戦線離脱を図る自傷であり、勲章は盗品だった。

第4話 毒牙ふたたび

カテリーナ一途のアレクセイが、出会いの場の粉工場へ。カテリーナも外出許可をもらうものの、グリゴリーの企みで取り消しになり、再会は叶わない。料理人パヴリーナが村にいる母を見舞い、一通の手紙を見つける。カテリーナ出生に関わる謎が明かされる。両親と劇場へ行ったグリゴリーが、途中退出をする。家には、カテリーナひとり。初見以来の欲望を遂げるチャンスだと、グリゴリーは悪鬼のようにほくそ笑む。

第5話 再会は突然に

グリゴリーの魔手からカテリーナを守ったのは、ふたたびパヴリーナであった。彼女は、ナザールこそカテリーナにふさわしいと願うが、その期待は空しい。リージヤの財政的支援に反発したアレクセイはカジノへ赴き、思いがけぬ大金を手に入れる。借金返済のためにピョートルを訪ねると、そこにはカテリーナがいた。執事ヤーコフが召使いガリーナへ言い寄り、欲望を充たす。彼女は、執事を利用する魂胆であった。

第6話 接吻

カテリーナはアレクセイに出自を明かそうとするが、告白できない。初めての接吻に酔いしれたあとは、なおさらであった。アレクセイはピョートルへ借金を返し、誘われてともに狩りへ。ふたりは非道な農奴への仕打ちをめぐり、激しく対立する。ピョートルが、女優ラリーサを口説きにかかる。ナターリヤが胸をときめかして、グリゴリーと夕食をとる。カテリーナの眼を意識しながら、彼はナターリヤを抱き、キスをする。

第7話 密告

接吻を中断したグリゴリー。ナターリヤは、それを彼が愛していないからだと思い沈み込む。ところが数日後、花畑にいるかと思うほどの花が届く。グリゴリーが、ナターリヤへの求婚を決めたのだ。カテリーナは、自らの恋を成就するためには、アンナに頼み、自由な身に解放してもらうほかないと決心する。嫉妬するガリーナが立ち聞きし、妨害にかかる。アンナが知る前にグリゴリーに告げ口し、邪悪な男が奸計を企む。

第8話 求婚の衝撃

遂に、身分を告白するカテリーナ。生涯の恋もこれで終わりと覚悟するが、アレクセイはすべてを受け入れ、ピョートルにかけあう。高価な売りものだと所有者がふっかけると、彼はカテリーナの自由のために承諾する。彼女を娘のように育てたアンナは、自分に相談のなかったことにショックを受けていた。ナターリヤとの結婚を決めながら、なおカテリーナを狙うグリゴリーは、母アンナのこの気持ちにつけ込むことを企む。

第9話 茨の道

アレクセイのカテリーナへの求婚は、さらに衝撃を広げていく。アレクセイを想いつづけるリージヤは、ナターリヤにお茶会を開かせると、出席したカテリーナを侮辱にかかる。カップを割り、農奴なら片づけなさいと命じる始末。愛人になれと強要するグリゴリーは、どこにも行かせぬと怒鳴る。カテリーナに恋する農奴ナザールまで、よそよそしく素気ない。自由を得て結婚するとは、かくも厳しいのか。カテリーナは深く傷つく。

第10話 無謀な金策

愛する人との結婚のために、法外な要求にも応じると決めたアレクセイはカジノへ。しかし、逆に賭けに負け、さらに大きな負債を被る。ショックから覚めたアンナが、理性を取り戻す。隠しごとをしたカテリーナを許し、アレクセイの申し出に応えた。アレクセイの母ソフィアとカテリーナの対面が、こうして実現する。極度に張りつめた息子の許嫁は、ソフィアが森の妖精のようと讃えた途端、緊張が限界に達し失神してしまう。

第11話 取引

アレクセイをあきらめきれぬリージヤが必死の挽回にでた。カテリーナ解放に必要な大金を負担する代償に結婚してほしいと言う。自由になったカテリーナを愛人にしてもかまわぬとまで。アレクセイは言下に拒否するが、金策は依然として当てがない。グリゴリーはヴァシリーナと再会する。娼婦に落ちたその姿が彼にヒントを与えた。グリゴリーは母アンナに、カテリーナを自由にすることは、同じ道を歩ませることだと不安を煽りたてる。

第12話 邪悪な同盟

キエフへ行ったアレクセイが、盗難事件に遭遇しながらも奇跡的に金策に成功する。ただちにピョートルのもとへ駆けつけ、カテリーナ売買の契約書にサインをしようとしたそのとき、蒼白なアンナが飛びこんでくる。彼女は、カーチャを手離しはしない、と絶叫した。直前、グリゴリーと組んだリージヤが、蛇の執念を見せていた。アンナを翻意させるために、噂八百を並べたて、アレクセイの人間性を貶める芝居を打ったのだ。

第13話 出生の秘密

リージヤの嘘を信じきったアンナは、アレクセイの出入りを許さず、カテリーナには外出を禁止する。彼女は永遠の愛を誓い、アレクセイへ手紙を書く。しかし、託されたナザールは、嫉妬からそれを破り捨てる。カテリーナが料理人パヴリーナから、両親の不遇を聞く。ピョートルがご執心の女優ラリーサを口説き、遂に馬車の中で接吻する。口さがない数人の地主夫人が、それを目撃していた。アンナさんがお気の毒、とささやきながら。

第14話 風前の灯のごとく

ナターリヤの弟ニコライが、アレクセイの窮状を救うべく一計を案じる。姉に頼み、買いものを口実にカテリーナを連れだす策だった。不審を覚えたグリゴリーの邪魔だてで、アレクセイの熱望は叶わぬものの、人づてでカテリーナへメモ書きを渡す。急に明るくなったカテリーナを見て、グリゴリーが警戒を強めた。密告者となったガリーナに寝ずの番を命じる。深夜、ようやく実現したふたりの逢瀬だったが…。

第15話 駆け落ち

夫ピョートルが女優と浮気していると知って、アンナの堪忍袋の緒が切れた。彼女は傲然と、離婚を申し出る。結婚式を翌日に控えたナターリヤの部屋でも、異変が起きていた。突然、一羽のカラスが飛び込み、衝撃で姿見の鏡が割れる。不吉の前兆だと、ナターリヤが脅える。アレクセイは、駆け落ちという最後の手段を決意する。ナザールが仲介した手紙を読んだカテリーナは、窓際で手紙を燃やす。その炎が、駆け落ち承諾の合図だった。

第16話 修羅場と化す

不運にも、ナターリヤの予感が当たる。待ち望んだ結婚式なのに、グリゴリーは不在のカテリーナを探して途中退席。義父となるピョートルは、祝宴で愛人に歌をうたわせる破廉恥ぶり。激昂したグリゴリーが父を殴り、ふたりは公衆の面前で乱闘へ。信じられぬ光景に、アンナが卒倒した。駆け落ちを決行したカテリーナが、アレクセイと馬を走らせている。幸せと解放感に充ち、どんな荒波にも耐えられそうに思えたのだが…。

第17話 暗転

ショックで倒れたアンナは、そのまま帰らぬ人となった。怒りと悲しみでグリゴリーは、お前が殺したのだ、と父を罵り理性を失う。しかし、カテリーナがアレクセイと出奔したと知るや、それはほとんど狂気となった。新妻ナターリヤを置きざりにすると、形相を変えて追跡を始める。ようやく、町まで来たアレクセイとカテリーナ。修道院でふたりだけの結婚式をする。固い愛を誓って外へ出ると、そこにはグリゴリーが待ち構えていた。

第18話 カーチャ監禁

農奴を盗んだ咎で、アレクセイが逮捕される。グリゴリーはカテリーナを連れ戻すと、穴蔵に閉じ込めた。カテリーナはアンナの死が自分の逃亡のせいだと言いくるめられ、自責の念に駆られて泣き続ける。監獄でアレクセイは、グリゴリーの戦場の秘密を知るレシェートニコフと同房になる。ピョートルは妻の葬儀に出席すると、その足で女優のもとへ。死を望んだわけでないと言い逃れつつ、激しく愛人を抱く。

第19話 絶望は底なく

グリゴリーが穴蔵に現れ、憔悴しきったカテリーナに言い放つ。お前の恋人は強制労働で死ぬだろう。唯一の助ける方法は、俺のものになることだと。親友ニコライの働きで獄を出たアレクセイ。出獄の条件であったピョートルへの謝罪へ向かう途中、カテリーナへ鞭打ちの刑が加えられたとの噂を聞き表情が変わる。穴蔵のカテリーナへソフィアからの手紙が届く。アレクセイの命を守るために、彼をあきらめてほしいと懇願するものだった。

第20話 決闘前夜

カテリーナ鞭打ちの噂を信じたアレクセイは、「アンナお別れの会」へ乗り込む。鞭打ちを避けて監禁にしたグリゴリーが、作り話の非難だとほくそ笑むと、アレクセイは返す刀で彼の卑劣な戦線離脱を暴いた。対立は決定的となり、ふたりは決闘することに。深夜、決闘前に会ってはならない掟を犯し、グリゴリーが面会を求める。カテリーナの自由とひきかえに、戦場の不名誉発言を詫びろというグリゴリーに対し、アレクセイは拒絶する。

第21話 偽装工作

組みしかれて苦しくなったグリゴリーが、隠し持った拳銃を撃ちアレクセイは即死。グリゴリーはアレクセイに偽の遺書を握らせ自殺に見せかける。そしてカジノへ急ぎアリバイ作りをする。決闘に欠席したアレクセイは汚名をかぶり、グリゴリーの名誉は安泰となる。穴蔵で衰弱するカテリーナが、血にまみれ冷たくなったアレクセイの幻影を見る。彼女は本能的に愛する人の死を悟った。ニコライは粉工場へ赴き親友の亡きがらを発見する。

第22話 さびしき葬列

アレクセイの遺体発見により、警察署長がグリゴリーに尋問をする。署長はそれが自殺ではなく、違法な決闘の結果だと考えたのだ。ニコライの心中では、親友の不可解な自死について疑問がふくらんでいく。自殺を大罪だとするロシア正教のせいで、死者アレクセイには、祈りさえ与えられない。身内と友人数人だけのさむざむとした弔い。ナターリヤの慈悲にすがり埋葬地への同道をえたカテリーナが、粗末な墓の上に崩れ伏し、号泣する。

第23話 父と子

アンナの喪が明けぬというのにピョートルは愛人ラリーサを招じ入れ、女主人とする。パリ旅行から帰ったグリゴリーが、容認するはずもない。罵りあい、殴りあい、鬼となった父子の前で、おろおろと狼狽するナターリヤが痛ましい。ニコライが警察から、アレクセイの遺書と称するメモを入手する。料理人パヴリーナの母から、カテリーナを連れてきてほしいと伝言があった。愛する人を失い、亡霊のようなカテリーナは、実父と対面する。

第24話 競売かなし

父ステパンから一部始終を聞き、家族の悲劇を知るカテリーナ。ピョートルへ復讐を誓う父を、懸命になだめる。当のピョートルは、カテリーナを競売にかけ、ひと儲けを企んでいた。彼女をそばにおき続けたいグリゴリーは、阻止しようと立ち回るが、競売は実施される。破格の1万ルーブルで競り落としたのは、リージヤだった。カテリーナを所有物とし、アレクセイの心を奪った彼女に、たっぷりと代償を払わせるためである。

第25話 拷問無残

亡きアレクセイへのリージヤの妄執は、ひどくなるばかり。理不尽な恨みのすべてをカテリーナへぶつけ、彼女を痛め続ける。首と手足に枷をかけ、地下牢へ押し込める。炎天下に裸足で、慣れぬ農作業を強要する。極限を越えて倒れそうになると、縛りつけ鞭打ちにした。娘を救おうと隙をうかがうステパンに、その無謀さを説き、夜の集会参加を促したのは、秘密組織「土地と自由」のメンバーだった。そこには、ナザールの顔もあった。

第26話 狂気の館

アレクセイとの思い出は私たちだけのものだ、と絶叫するカテリーナ。リージヤはそれを許さず、瀕死の重傷を負うまで打ちたたく。女主人はすでに、正気を失っていた。亡き人の母ソフィアを招くと、カテリーナに苦痛を与え、ふたりでそれを楽しもうとさえする。ピョートルがラリーサと暮らすために、いっさいを捨ててパリ行きを決める。思いがけず、資産を継ぐことになったグリゴリー。そんな中、ナターリヤが懐妊する。

第27話 暴発寸前

リージヤの狂気はとどまることがない。悪魔のごとき彼女は、訣別したソフィアに援助した金子全額を一週間以内に返せと迫る。愛し合う農奴が気に入らないと、女性を鞭打ちしたのちに売りとばせと命じ、男性には他の農奴と即刻の結婚を強いた。ステパンが果物採取の仕事に紛れて、屋敷へもぐり込む。農奴たちの間で、あまりにもひどい仕打ちへの不満が沸点に達していた。カテリーナは、ソフィアからやさしい励ましの手紙を受け取る。

第28話 十字架なき墓

アレクセイの墓前に伏すカテリーナをリージヤが見つける。夫の墓前を守るのは努めだと反抗すると、リージヤは鬼畜となり、カテリーナの生き埋めを命じた。収穫祭祝いの集いが、農奴の怒りが爆発する場に一変する。グリゴリーは過酷な賦役と年貢の咎すべてを、執事ヤーコフへ押しつけて難を逃れた。残虐なリージヤはそうはいかない。農奴たちは積年の恨みを込めて干し草を積み、内部に女主人を閉じ込めたまま、大邸宅に火を放つ。

第29話 生き埋めの衝撃波

カテリーナを生き埋めから救ったのは、リージヤの命令で土をかけた張本人ザハールだった。この残忍な下僕にして、女主人の処置は極悪非道に過ぎた。ひそかに生き延びたカテリーナは、父ステパンの死とアレクセイが誰かに殺されたという事実を知る。カーチャが殺されたという悲報が伝わると、気丈な料理人パヴリーナは寝込んでしまう。一人にしないでと請うナターリヤを振りきり、グリゴリーはカテリーナ生き埋めの地へ急行する。

第30話 キエフ逃亡

カテリーナの墓を掘り返したグリゴリーは、そこが空っぽであることを知る。彼女は生きていると確信するや、森の大捜索をおこなった。辛くも逃れた彼女を、義の人ニコライが見つける。邸宅へ匿う彼に、カテリーナは、アレクセイの死は他殺だったと明かす。ニコライの頭にあった疑惑が、具体的な像を結び始める。彼の援助で、カテリーナはキエフへ脱出。疲労困憊で到着した彼女は、知己のない大都会の歩道に気を失って倒れる。

第31話 やさしき娼婦

キエフの大通り、高熱で行き倒れたカテリーナを救ったのは、ヴァシリーナだった。ピョートルに犯され、グリゴリーに売られた不遇の農奴。辛酸をなめ、娼婦に身を落としてもなお、彼女は美しい魂を失っていなかった。しかし運命は、ヴァシリーナをさらに苦しめる。梅毒罹患が判明するのだ。売春宿のマダムは、病床に伏すカテリーナを見て、得がたい上玉だとほくそ笑む。彼女の頭の中には、処女を求める商人の顔が浮かんでいた。

第32話 売春宿

グリゴリーに、アヘン常習者に特有の幻覚が現れ始める。その中でグリゴリーは、積極的に身を寄せるカテリーナとベッドを共にする。しかし食卓につくと、料理の皿に大量の蛆虫があらわれるのだった。カテリーナが重態から、ようやく回復した。売春宿のマダムは、食費と宿泊費に高額の医療費を加え、カテリーナに請求する。無一文の彼女が、からだを売る以外に道のない窮地に立つことを狙ったものだった。

第33話 幻覚地獄

ヴァシリーナの病を知り、彼女に最高の治療を手配したのはアンドレイだった。展望が開け、本来の陽気さを取り戻した彼女だったが、突然、決定的な悲運に見舞われる。恨みを持った客が彼女を待ち伏せて刺殺したのだ。アヘンの害毒が、ますますグリゴリーの精神を蝕む。いまや彼は、暗黒の使者サタンに脅えるまでになった。追っても追っても消えず、せせら笑って発狂へと導くサタン。善良なナターリヤは、必死に祈りを捧げる。

第34話 婚礼と弔い

嫉妬深く性悪なガリーナが、善良なパナスの求愛を受け、挙式をすることになった。農民の伝統的な歌と踊りで祝福され、別人のように素直な花嫁。彼女を犯した執事のヤーコフは、いらだっていた。キエフではカテリーナが、刺殺されたヴァシリーナの遺体に付き添い祈っている。厚顔無恥な犯人が現れ、梅毒を移したからだと殺しの動機を正当化した。男はさらに売春宿のマダムに、その責任をとれと大金を要求する。

第35話 裏切り

ナターリヤにアヘン吸引器を焼却されたと知ったグリゴリーは、半狂乱となり、誤って彼女を階段から突き落としてしまう。妻と胎児の命は無事なのか。グリゴリーは取り乱し、おろおろと泣きわめく。カテリーナは、相部屋になった娼婦の息子ミーシャに絵を教えた。喜んだミーシャは、マダムの個室へ忍ぶ秘密の通路を明かす。カテリーナ逃亡のさい、ニコライが副知事夫人にあてた紹介状を、マダムから奪い返す計画が進むが…。

第36話 それぞれの悪夢

卑劣なヤーコフがガリーナをだまし、パナスを兵役に追いやる。彼女は自らを犠牲にして夫の徴兵を必死で阻もうとするのだが…。ナターリヤの出血が止まらない。医師はなんとか彼女の命を救うものの、胎児はかなわず、彼女自身は子の産めぬ体になる。逃亡に失敗したカテリーナが、極限まで追い詰められている。売春宿のマダムが手配した客は、処女願望の変質者だった。まさに危機一髪のとき、現場を正義漢アンドレイが通りかかった。

第37話 曙光

大金を払ってカテリーナを解放したのは、アンドレイであった。取り戻したニコライの紹介状を手に、彼女は副知事夫人エレーナを訪ねる。ニコライを愛している夫人に否はなく、カテリーナは家庭教師の職を与えられる。ちょうどそのとき、キエフに着いたニコライが旧知のアンドレイと再会していた。野放図な懸賞金でカテリーナ探しをするグリゴリーに、義父が激怒する。彼はそれが娘ナターリヤを苦しめる醜悪な行為だと見ぬいていた。

第38話 蛇の執念

グリゴリーの秘密をつかむために、キエフに滞在するニコライ。エレーナへの恋情は断ち難く、ついに屋敷へ。彼女は次男を生んでおり、その名をニコライと名付けた。亡き皇帝にあやかったというのだが…。破天荒なアンドレイの素性が明らかになる。彼は財を成して解放された元農奴で、束縛と差別を心から憎む自由人だった。対照的にグリゴリーは、自分の財産だとカテリーナに執着。金目当ての密告屋を通じて居場所を突きとめる。

第39話 誤解

密告屋の情報はガセネタであった。別人をカテリーナと信じた屈辱と失望。脚の痛みが激しく、グリゴリーはモルヒネに頼る。副知事夫人エレーナが、ニコライへの禁断の愛をカテリーナに告白する。亡きアレクセイを思い、彼女は愛こそすべてと応じる。アンドレイは、カテリーナが副知事宅に庇護されていることに驚く。さすがの彼にしても、娼婦の過去を持つ女が、上流家庭の家庭教師に収まっていることを許容できなかった。

第40話 舞踏会

アンドレイはカテリーナを誤解していたと悟り、深く詫びる。カテリーナもまた、彼こそが農奴のレジェンドであったと知る。副知事宅の慈善舞踏会が、華やかに開幕した。最初のダンスをニコライはエレーナと、アンドレイはカテリーナと踊る。直前、キエフに一泊したグリゴリーが、プレイボーイの旧友と会っていた。友人は舞踏会へグリゴリーを誘う。会場の階段まで来たとき、落雷のような衝撃が。カテリーナと鉢合わせになったのだ。

第41話 明けぬ夜はない

グリゴリーの魔手からカテリーナを守るために、ニコライとエレーナが献身する。身を寄せたのは、アンドレイが用意した隠れ家だった。最新の幻灯機でカテリーナを歓待するアンドレイは、操作を誤り発火騒動に。鎮火ののち、ふたりはいずれともなく寄り添い、愛について論争したことを忘れたかのように接吻する。ガリーナが悲嘆にくれている。やっと手に入れた仕事さえ悪党ヤーコフに奪われた。ナザールたちは彼女のために結束する。

第42話 恋する女

朝早く、もう一刻も離れられないエレーナがニコライの宿へ。修道院へ行くと偽って、逢瀬を求めたのだ。ニコライは恩義のある副知事にすべてを告白して許しを請い、エレーナとの仲を成就しようと決意する。カテリーナが揺れている。アンドレイの接吻を辛うじて遮ったものの、胸の奥に新たな火が燃え始めていた。アレクセイの喪に服する身にして、許されることなのか。アンドレイに求婚した新思想かぶれのオリガが、彼の屋敷へ乗り込んでくる。

第43話 投げ捨てた花束

幻覚で発狂しそうなグリゴリーの前に、邪教集団・去勢派が現れる。指導者ルカは、いかがわしい秘儀でグリゴリーに深い眠りを与える。すっかり心酔した彼は、ヤーコフを解雇、ルカを執事に据えて財産管理を任せた。アンドレイが設立する貧者のための病院を見学し、カテリーナは医者になりたいと夢想する。アンドレイが意を決して、彼女に求婚すると、オリガが起死回生の手段に。全裸でアンドレイに対面、醜聞からオリガを守らざるをえない状況にアンドレイを追い込んだ。

第44話 魂の伴侶

夫とのやり直しを決意して、ナターリヤが修道院から戻る。再見したグリゴリーは何かに怯えて救いを求めていた。様変わりの原因がルカの秘儀のせいだと判り、感謝するが。オリガの名誉を守るために婚約したものの、アンドレイはカテリーナとの別離が辛い。泥酔して逃避、売春宿のマダムから本心に従って生きる自由人の誇りを失ったのかと叱責される。カテリーナが手紙を残し、アンドレイ宅を去るが、迎えの馬車は偽物、何者かが彼女をかどわかそうとしていた。

第45話 誘拐

カテリーナ誘拐犯は悪徳弁護士ボリスだった。オリガの依頼でカテリーナの素性を洗っていた弁護士は、グリゴリーが巨額の報酬を懸けていると知り、凶行に及んだ。パナスがナザールから、彼の兵役免除のためになしたガリーナの献身を聞く。ヤーコフの子を生んだばかりの彼女に、その子を我が子として育てると誓う。弁護士からカテリーナを手に入れ、喜色満面のグリゴリー。苦々しい表情のルカは、彼女を儀式の生け贄にすることに。

第46話 貴族の名誉

不治の病に侵された副知事が、貴族の誇りと潔さを示して死んでいく。ニコライとの情事について、妻エレーナにひとことの恨みも口にすることなく。アンドレイが必死でカテリーナ奪回に動く。それをかいくぐり邪教集団は、カテリーナを悪魔として抹殺することに。ニコライがようやく、グリゴリー起訴にこぎつけた。貴族会審判の席でグリゴリーは、戦場での自傷、勲章窃盗、アレクセイ殺害の容疑について釈明を求められるが。

第47話 絶体絶命

油に火を放って監禁小屋から逃げたカテリーナに、邪教の狂信徒が追いついた。ナイフで刺殺しようとした瞬間、アンドレイが男に飛びかかった。危地を脱した彼女が、こんどは、薄氷を踏み池へ転落、氷点下の水中へ。審判の席で昏倒したグリゴリーが、脚の手術で命を救われる。ただし、執刀医は軍医。摘出の弾丸が敵のものでなく、ロシア製だと見抜く。再開された審判。検事役ニコライの追及に顔面蒼白、無言で立ち尽くすグリゴリー。

第48話 カーチャに笑みが

【最終話】審判で戦場の不名誉を暴かれたグリゴリーに、さらに決定打が。アレクセイ殺害の証人が出廷したのだ。進退窮まった彼には、母アンナの肖像画を前に、自殺するほか道はない。グリゴリーの領地と財産を狙い、事業家スースロフが狡猾な企みを。瀬戸際の逆転劇で、アンドレイがそれを阻止した。新領主となった彼は、農奴全員を自由にして土地を与えると宣言する。カテリーナをひしと抱擁するアンドレイ。農民の伝統に従い、ふたりの結婚式が挙行される。


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原題ほか:Krepostnaya
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