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HOMELAND/ホームランド

HOMELAND/ホームランドサスペンス
シーズン数8
IMDbスコア8.3/10
ジャンル ドラマ, サスペンス
主要出演者クレア・デインズ
ダミアン・ルイス
マンディ・パティンキン
配信中サービス 30日間無料
TSUTAYA
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あらすじ

イラク赴任中に行方不明となっていたあるアメリカ兵が8年ぶりの帰還を果たす。だが1人のCIAエージェントだけがある情報から、彼がアルカイダに捕らわれている間に洗脳されてテロリストに寝返った人物だと確信する。戻ってきたアメリカ兵は英雄として祭り上げられ政治家の道へ。果たしてアメリカ兵はテロ組織のスパイなのか?英雄なのか??

HOMELAND/ホームランドの感想

ホームランドが他のテロドラマと違うのは主人公のキャリーが精神安定剤を必要とするぐらい精神が不安定であり、ときに狂人のように見えるところである。キャリーは誰よりもテロを憎み、テロを阻止するためにあらゆる手段を講じることにより、自らを追い込んでいってしまう。キャリー役のクレア・デインズなしではこのドラマは成功しなかったと断言できるほど、彼女の演技は圧巻である。またソウル役のマンディ・パティンキンもいい味を出している。彼は「シカゴ・ホープ」や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」も降板しているので、このドラマも…と疑ってしまったが、このドラマは彼にとっても、かなりお気に入りなのかもしれない。テロが題材なドラマなので好き嫌いがあるとは思うが、ぜひ見て欲しい作品の一つである。

ちなみに主人公のキャリーの病気は”bipolar”「双極性障害」という病気です。この bipolar という単語は他のドラマでも出てくるので覚えておくといいでしょう。

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予告編

「HOMELAND/ホームランド」シーズン1トレイラー – YouTube

「HOMELAND/ホームランド」シーズン4トレイラー – YouTube

「HOMELAND/ホームランド」シーズン7トレイラー – YouTube

主な登場人物

キャリー・マティソン(俳優:クレア・デインズ)

この物語の主人公。CIAのエージェント。優秀だが組織の論理よりも正義を優先する傾向にあり。

claire danes

ニコラス・ブロディ(俳優:ダミアン・ルイス

アメリカ海兵隊軍曹。イラクで死亡と見なされていたが、8年後、デルタ・フォースにより救出され英雄として母国に帰還。英雄かスパイか…

damian lewis

ソール・ベレンソン(俳優:マンディ・パティンキン)

キャリーの良き理解者。キャリーをスパイとして育てたのでキャリーに理解がある一方、キャリーの猪突猛進には手を焼いている

mandy patinkin

デイヴィッド・エスティース(俳優:デヴィッド・ヘアウッド)

CIAの現場のトップ。CIA長官を目指すがキャリーの命令を無視した行動には辟易している

david harewood

ピーター・クイン(俳優:ルパート・フレンド)

シーズン2から登場。イケメン(個人的意見ですが本当に格好いい)のスパイ。キャリーと同じCIAにいながら、顔を合わせたこともない別部隊の人間

rupert friend

アブ・ナジール(俳優:ナヴィド・ネガーバン)

アルカイダの幹部。アブ・ナジールが計画するテロによりアメリカが追い詰められる…

navid negahban

ダール・アダル(俳優:F・マーリー・エイブラハム)

ピーター・クインの育ての親。ピーターと同じく、CIAの別の部隊の幹部

murray abraham

Season1 エピソード

第1話 英雄の帰還

CIAの女性エージェント、キャリー・マティソンはイラクでの任務遂行中に“米軍人捕虜がアルカイダに転向させられた”との情報を得る。その後、イラク赴任中に8年間消息不明だったため死亡したと思われていた米海兵隊のニコラス・ブロディ軍曹が、米軍によってアフガニスタンのアルカイダの基地から奇跡的に救出される。英雄として帰還したブロディこそ、アルカイダのテロ計画に関与しているスパイだと疑うキャリーは、恩師ソールに協力をあおぎ独自の調査を開始する。

第2話 トラウマ

帰国後もアルカイダの捕虜時代に受けた拷問や、独房に監禁されていた過酷な体験がフラッシュバックするブロディ。双極性障害(躁うつ病)で薬を服用しながらブロディの日常を監視するキャリーは、彼の不可思議な行動やアラビア語での寝言にひっかかる。一方、軍の上層部はブロディを戦争の英雄として広告塔にするべく、早期の再入隊を促す。時を同じくしてサウジアラビア皇太子の愛人でキャリーの情報提供者リンから、7年ぶりに悪名高いテロリスト、アブ・ナジールの情報を得る。

第3話 罪なき者の声

ブロディは家族と一緒にテレビ局の取材を受けることを承諾し、過酷な捕虜体験を語り始める。だが、ティーンエイジャーの長女デイナは母親ジェシカと父親の元同僚マイクの恋愛関係に気付いており、反抗的な態度をとるなど家庭内に不協和音が生じる。一方、大物のテロリスト、ナジールの情報にCIAは一斉に動き出す中、キャリーは情報提供者リンが盗み出した皇太子の携帯データを分析にかける。だが、テロリストと結びつく証拠は見つからず、リンの身に刻々と危険が迫っていた。

第4話 常に忠誠を

テレビ局のインタビューが好評だったブロディは、何かがふっきれたかのように軍に復帰する。家庭では妻ジェシカとマイクの関係に気付いたかのような態度を取りつつ、相変わらずスパイ容疑を払拭しきれない不審な行動も続いていた。副大統領の顧問ゲインズはブロディを政治に利用するため、キャリーの上司であるCIA副長官エスティースに近づく。一方、キャリーはソールの仮説に基づき、サウジアラビア皇太子のテロリストへの資金供与の方法として高級宝石の売買の線を追う。

第5話 死角

アフガニスタンのアルカイダの基地からブロディが救出された際に、1人だけ生き残っていたテロリスト、ハミドの身柄が確保される。CIA副長官エスティースは部下キャリーと、その恩師であるソールに尋問させることに。ブロディを立ち会わせて反応を見ることになるが、ブロディがスパイだという疑いに固執するキャリーは猛反対する。尋問では、かつて自分に残酷な拷問を行ったハミドに怒りをあらわにするブロディ。最終的に、キャリーらはハミドから仲間の名前とメールアドレスを聞き出すが…。

第6話 誠実な兵士

拘束中のハミドが自殺する一方、CIAはテロリストのハミドの情報により割り出した容疑者のひとり、大学助教授ファイサルを取り逃がしてしまう。キャリーはハミドに凶器となるカミソリを渡したのは内部の犯行だと主張し、直接会ったCIA職員全員と個別に面会したブロディのポリグラフ検査を上司エスティースに認めさせる。CIAは逃亡中のファイサルが白人女性と同居していたことを突き止める中、ブロディはイラクで共に捕虜となり殺されたトム・ウォーカー伍長の追悼式典に出席する。

第7話 過ちの週末

ブロディは、ついに妻ジェシカとマイクとの恋愛関係について激しい口論となる。キャリーはブロディがポリグラフ検査で身の潔白を証明するが納得が出来ないまま、CIAの外でブロディに偶然の再会を装い近づく。ブロディはキャリーに興味を持ち、車で出かけようと誘う。心を許し打ち解けていくブロディと思いがけず楽しい時を過ごすが、不用意な一言からキャリーの嘘が見抜かれてしまう。一方、ソールはファイサルと逃亡中に確保されたアイリーンを、自ら移送して情報を聞き出す。

第8話 弱点

ブロディと共にアフガニスタンで捕虜となり、殺されたはずのウォーカーが生きていたことが判明する。CIAはFBIと連携して捜索を開始。ウォーカーが家族にかけたと考えられる電話からワシントンD.C.にいることを割り出す。キャリーはアルカイダに寝返ったスパイがウォーカーだったと知り、一夜を共にしたブロディにスパイだと疑っていたことを謝罪するが受け入れられず、悲しみに沈む。一方、副大統領顧問ゲインズに誘われたパーティーに出席するブロディ夫妻。ゲインズの思惑とは…?

第9話 クロスファイア

FBIは狙撃の名手であるウォーカーを追い詰めるが、イスラム教のモスクで銃撃戦となり無実の人が犠牲となる。FBIが隠蔽工作に出たため、ウォーカーとモスクの関係の情報を握るモスクの導師はキャリーに口を閉ざす。一方、買い物帰りの駐車場で何者かに拉致されたブロディは、気付くと見知らぬ部屋にいた。テレビの電源が入りテロリスト、ナジールの姿が映し出されると、ブロディは自分がウォーカーを殺したと思い込まされていたことに憤る。だが、ナジールの言葉にブロディは…。

第10話 始動

逃亡中のウォーカーと、サウジアラビアの外交官ザハラニの接点が浮上する。CIA副長官エスティースは外交官を巻き込むことに反対するが、ザハラニの弱点をつかんだCIAは本人に接触して情報を得る作戦を実行に移す。指揮を執ることになったキャリーは、ウォーカーがナジールの工作員で度々会っていたことを認めさせ、ザハラニを利用してウォーカーをおびき出すことに。その頃、ブロディの自宅を自ら訪れた副大統領は、ブロディに議員選挙に立候補して政界入りするよう勧める。

第11話 信念と覚悟

狙撃の名手ウォーカーを確保する計画の実行中に、キャリーは爆弾テロに巻き込まれる。軽症で済んだもののショックで精神が不安定になり、警戒中の大統領狙撃計画よりもっと大規模なテロを起こす可能性があることに気付いて必死にソールに訴えるが、双極性障害の躁状態となり上手く話を伝えることができない。一方、妻ジェシカとの絆を確認したブロディは、家族旅行に出かけて幼い息子クリスに信念のために闘う大切さを語り、これから始まる選挙戦に協力して欲しいと頼む。そんな父親の姿に長女デイナだけは、どこかいつもとは違う異変を感じ取っていた。

第12話 決意の果てに (前編)

ブロディの裏切りによりキャリーは謹慎処分を受け、CIAには戻れなくなった。そんな中、副大統領は大統領選への出馬を表明することに。一方ソールはキャリーが見つけた“ナジールの空白期間”について調べ、その謎に行き当たるが…。

第13話 決意の果てに (後編)

副大統領の大統領選出馬表明の日。厳重な警備の中、次々と集まる要人の中に何かを決意したブロディの姿があった。一方キャリーは謹慎処分を受け、うつ状態に陥っていた。

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Season2 エピソード

第1話 逃れられない運命

双極性障害の電気ショック治療を終えたキャリーは、CIAをクビになり英語教師をしながら静かに暮らしていた。そこへ元上司エスティースから、一時的に協力を要請される。アルカイダの幹部アブ・ナジールの情報を提供するという協力者が、キャリーを指名したのだ。動揺しながらも、イスラエルによるイランへの攻撃により混乱の続くベイルートで諜報活動を行うソールのもとへ。一方、下院議員となったブロディは、副大統領の後継者として政治の中枢に入り込んでいた。

第2話 ベイルートの罠

かつて協力者に転向させた女性ファティマと会う任務の途中で事態が急変するが、ソールの計画を無視して単独で行動するキャリー。ファティマの夫でヒズボラの司令官がナジールと翌朝会うという情報を聞き出す。情報の真偽に関して以前のように自分の直感に自信が持てないキャリーだったが、ソールはキャリーを信じてナジール捕獲作戦の実行を決断する。一方、作戦のゆくえをモニターで見守る国防総省の一室には、統合参謀本部の面々や副大統領と共にブロディもいた。

第3話 確信

ブロディが密かに送ったメールによってナジールは逃亡するが、キャリーの功績は大きかった。職場復帰を期待して報告会出席の準備をしていたが、どうもCIA本部のようすがおかしい。負傷兵のための資金集めのパーティーの準備で忙しいジェシカは、ブロディのスピーチ原稿を見つけて夫の深い苦悩を知り、夫婦の絆を取り戻す。だが、夜のパーティーを控えてナジールの仲間の記者ロイヤから、協力者であるゲティスバーグの仕立人を避難させるよう指示を受けたブロディは…。

第4話 危険な賭け

ベイルートの任務遂行中にキャリーが危険を冒して手に入れた情報の中から、ブロディの自白映像が記録されたSDカードを発見したソールはエスティースに事実を告げる。キャリーのブロディへの疑惑は正しかったことが証明され、エスティースはクインを指揮官として、キャリーも参加するブロディ監視作戦を開始する。一方、パーティーを欠席したことからジェシカの信頼を失い家を離れたブロディは、仕立人の件でも動揺する中、偶然を装ったキャリーとの再会を果たす。

第5話 Q&A

泳がせるはずだったがキャリーの独断による行動の結果、CIAに拘束されたブロディ。クインが尋問を始めるが、ナジールとの関係や自爆テロ未遂を認めないブロディに対してヒートアップする。クインに代わって尋問を引き継いだキャリーは、ブロディの深層心理に入り込んでいく。エスティースはブロディ拘束の事実を隠そうとするが、ジェシカが別居中の夫の不在に気付いてしまう。副大統領の息子フィンとデイナは、車でデート中の悪ふざけが思わぬ事態を招くことに。

第6話 ゲティスバーグの嵐

究極の選択を迫られたブロディは、表向きは今までどおり下院議員を続けながら、ナジールの計画を阻止するべくCIAに協力することを決意。帰宅しジェシカに問いつめられて、「CIAに協力している」と告白する。トム・ウォーカーの殺害現場へ出向いた元同僚のマイクとローダーは、ブロディへの疑惑が確信へと変わる。キャリーたちはロイヤを監視するが、彼女が公園で接触した男の身元が確認できない。一方、ゲティスバーグの仕立人の店を捜索中のクインたちは…。

第7話 暗礁

敵の急襲に遭い、クインは助かるがガルベスが重症のほか死者6名という痛手を負ったキャリーたちのチーム。ソールはロイヤが接触した男の身元をさぐるため、以前護送したテロリストの仲間であるアイリーンと刑務所で面会する。ウォルデンの後援者である、退役軍人ヘニングの自宅へ招かれたブロディ一家。真の戦争の英雄ヘニングは、ブロディに期待を寄せるのだった。一方、ひき逃げ事故の件でフィンと言い争うデイナ。ついに双方の母親にすべてを打ち明けるが…。

第8話 彼方へ

一緒に警察に出頭すると約束したデイナを裏切る結果となり、さらにジェシカとも激しい口論となったブロディ。ナジールとCIA、家庭との板挟みでストレスが頂点に達し、ロイヤに手を引くと告げて姿を消す。キャリーはブロディのもとを独断で訪れ、作戦を続行するよう説得し、同時に2人は愛を確かめ合う。気を取り直したブロディは再びロイヤに協力を申し出るが、盗聴器に気付かれ身の危険を感じる事態に陥る。一方、デイナはマイクに頼んで被害者の娘に会いに行く。

第9話 本当の顔

連れ去られたブロディはアブ・ナジールと直接対面する。2日間の不在の後、解放されたブロディはテロ計画の詳細をCIAに報告すると同時に、ジェシカと子供たちの保護を要請する。マイクに付き添われて、理由もわからないまま豪華な部屋に避難するジェシカたち。一方、クインの行動を不審に思うソールは部下にクインの身辺を探らせると、意外な事実が判明する。テロ計画の当日、CIAとFBIの特別部隊の合同チームが位置に付き待機する中、一台の車が現れる。

第10話 壊れた心臓

CIAの旧知の友人で秘密工作員のアダルに会ったソールは、クインが彼の部下であることを知る。一方、ナジールは不在だったものの、CIAは大規模テロを未然に防いだことで喜びにわく。キャリーは役目を果たしたブロディに免責のために議員を辞職するよう告げるが、直後に車が追突されて姿を消す。久々に家族と過ごすブロディの携帯にナジールから電話が入り、映し出された映像には捕われたキャリーの姿が…。彼女の命と引き換えに、ナジールはあることを要求する。

第11話 決着

ブロディが取引に応じたため、解放されナジールから逃げのびたキャリー。だが、再び現場に戻りナジールを捜索するも見つからず、CIAに内通者がいるのではという疑念が増していく。捜索隊が撤収を始める中、三たび現場に戻ったキャリーは執念の捜査を続行する。一方、CIA本部に足止めをくらったソールは、エスティースの陰謀に気付いたため、巧妙な策略にはまり退職を迫られる。危険が去り、家に戻ったブロディ一家。だが、ブロディとジェシカの関係はもはや修復不能だった。

第12話 選択

すべてが終り、キャリーとブロディは思い出の別荘を再び訪れる。そこには幸せなひとときを過ごす2人を、密かに付けねらう人物の姿が…。キャリーはブロディとの未来を思い描きながらも、今回の働きで昇進が見込まれるCIAの仕事への未練を断ち切れない。仕事とブロディの間で迷うキャリーに、ソールはある助言をする。そんな中、重要な2人の人物の死を送り出す会が別の場所で同じ日に開かれる。キャリーとブロディはそこで落ち合うが、想像を絶する事態に直面する。

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Season3 エピソード

第1話 報復

第二の9.11と呼ばれた事件からほぼ三ヶ月が経ち、世間ではニコラス・ブロディが逃走中の危険な犯人であると噂されていた。ソールは爆破に関わるテロリストたちへの反撃を計画するが、一連の事件についてキャリーの情報上院委員会への反論が彼のCIA復活への妨げとなっていた。一方海兵隊団体から見放されたブロディ一家は、デイナの不信な言動に問題を抱えていた。

第2話 まやかし

ソールは専門家を雇って爆破事件の資金源の痕跡を追わせ、事件の首謀者を見つけ出そうとする。その頃ピーター・クインは、ミッションで起きた一般人巻き添え被害によるトラブルに対して自分自身でけじめをつけようとしていた。壊れた家庭を修復すべくブロディ一家がセラピーを受け始める中、周囲に敵だらけとなったキャリーは誰が本当に自分の見方なのかと疑う。

第3話 囚われの身

爆破テロの容疑で逃亡中のブロディは、キャリーを知る謎の組織に捕らえられる。何度も命を狙われる中でブロディは、自分自身がますます絶望的な状況にあることを認識していた。一方、D.C.で入院中のキャリーはソールとの連絡が取れない状況の中、法律事務所の者だと名乗る謎の男から病院を出る手助けがしたいとの突然の相談を受ける。

第4話 ゲーム開始

キャリーが謎の男によって病院から出される。一方ブロディ家ではデイナが失踪し、ジェシカが警察に出向くが警察は一向に動かない。引き続きテロの資金源を追っていたソールとファラが、意外な場所での資金の痕跡を発見し、ついにCIAはジャバディという人物にたどりつく。キャリーは法律事務所の男に頼まれて新たな人物と会う約束をする。

第5話 作戦続行

キャリーに近づくある人物がアメリカとカナダの国境を渡る。その頃、娘の失踪事件でパニックとなったジェシカから助けを求められ、キャリーは内密にデイナの捜索を進める。一方ソールは、CIA長官の座を争うロックハートとパーティーに参加していた。突如自宅に侵入してきた怪しい人物に拉致され、キャリーがピンチとなっている中、ソールは助けを要請する指示を出さない。

第6話 駆け引き

拉致された先でキャリーは、嘘発見器につながれ尋問される。ソールがロックハートの計画を邪魔するのに苦戦する中、キャリーが形勢を逆転させるが、対ジャバディのミッションで危険な結果をもたらしてしまう。その後キャリーとクインはジャバディを捕らえ、セイフハウスへと連れて行く。一方、ブロディ一家は、デイナの過激な決断によって永遠にもとの関係には戻れない状態となってしまう。

第7話 正当化の理由

ソールは、宿敵であるジャバディに対してCIAでのキャリアをかけた大きな賭けに出る。キャリーとクインが地方警察の動きを食い止めようと必死になり、アダルによってクインが起訴される危機にある中、キャリーは国家安全保障のため、ミッションで起きてしまった殺人事件の捜査を一時中断するよう警察に申し出る。一方ミラは、ソールとの結婚生活が岐路に立たされていると感じていた。

第8話 交錯

新たな情報が明るみになり、キャリーとクインは爆破事件の首謀者に迫る。宿敵のロックハートを追い詰め、ソールの計画が次の段階を迎える中、ミラは自分たちの結婚生活を修復するため、関係を絶ちたいと浮気相手のアランに伝える。その後アランがソールの自宅で不信な動きをする。キャリーたちCIAはついに首謀者を追い詰めるが…。

第9話 再生への道

キャリーはブロディと再会するが、お互いの状況は二人が想像するよりも厳しいものとなっていた。幻覚に苦しむブロディに対してソールは、ヘロイン依存を克服することを前提に兵隊員として復帰するチャンスを与えようとする。その頃デイナは、家庭の外に新たな自分の人生を見出していた。キャリーはブロディをデイナの元へ連れて行こうとする。

第10話 国境越え

窮地に立たされたブロディは一か八かのミッションを開始するが、脆いコンディションが全てに影響を及ぼしていた。そんな中、CIA司令部に向かう途中にクインが、キャリーの病歴を見てある事実に気づいてしまい、残りの任務からキャリーを外すよう提案する。突然の危機にチームは、ファラを再びメンバーに加えることを検討する。

第11話 不都合な存在

ソールはブロディを援護するために二人のスパイをテヘランへ送るよう交渉し、キャリーもブロディを助けるべくテヘランに潜入する。ブロディはジャバディのもとで繰り返し尋問を受けていた。そんな中、ロックハートによってソールの計画は、失敗するか成功するかの瀬戸際となっていた。ブロディがイランのメディアに姿を現し、キャリーは急いで彼に身の危険が迫っていることを知らせる。

第12話 名もなき星

逃げるキャリーとブロディは砂漠で危機にさらされる中、なんとか避難場所を見つけるが、セキュリティーによって閉ざされている。ブロディは、ソールの策に最後の救いを求めるが、アダルの裏切りによって、ブロディ暗殺を示唆するロックハートに情報が流されていた。

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Season4 エピソード

第1話 誤算

アフガニスタンのカブール支局長キャリーの元に、CIA暗殺リストの4番目に載るハッカニの居所の情報が入る。情報を検証する時間が少ない中、不安に感じながらも攻撃を許可し爆破に成功したキャリーだったが、結果は最悪の事態に。一方ソールは民間企業で働いていたが、利益のみを追求する会社のやり方に嫌気がさしていた。

第2話 2つの責任

イスラマバード支局長サンディの悲惨な死を受けてキャリーとクインは帰国。キャリーはロックハート長官に本部勤務を言い渡される。娘と一緒に暮らせるにも関わらず、彼女は自分がイスラマバード支局長になって真相を解明すると志願。首を縦に振らない長官に業を煮やしつつも、決意を固めてある人物に会いにいく。

第3話 大使館封鎖

ロックハート長官を脅迫してイスラマバード支局長となったキャリー。すぐに着任するも大使の命令で大使館は封鎖されており、局員も反抗的で信頼できない。戸惑うキャリーの元へソールが護衛チームを連れて現れる。一方、サンディの事件以来やる気を失ったクインは辞職すると言いだし、CIA本部で面談をする。

第4話 証拠

サンディの殺害現場にいて指示を出したと思われる男を探るキャリーは、ISIに雇われたファルハド・ガージという男の情報を得る。キャリーはソールに、彼のコネクションを使いISI幹部と面会するように依頼。一方、アーヤンは預けたバッグをキランの父親に捨てられたことを知って途方に暮れ、キャリーを訪ねることにする。

第5話 信頼関係

キャリーは隠れ家でアーヤンからハッカニの情報を引き出そうとする。その間、ハッカニが現れた場所で張り込みをしていたファラとクインは、ハッカニと一緒にいた聖職者の姿をとらえて追跡を開始する。一方、謎の女に脅された大使の夫デニスは帰国を諦め、彼女に言われた仕事をしようとある場所へ向かっていた。

第6話 掛け違い

キャリーに偽パスポートを渡され、出国前に大学に私物を取りに行ったアーヤンは何者かに尾行される。それを聞いたキャリーは出発の延期を告げるが、大学でキランにロンドンに行くことを話してしまったアーヤンは、今すぐ発つと主張。キャリーが今は出国は難しいと諭すと、アーヤンはおじに助けてもらえると言いだす。

第7話 混乱

ソール奪還作戦の指揮を執るためイスラマバードへ到着したロックハート長官は、大使と共にパキスタン代表団と会談。救出にはパキスタンの協力が不可欠だが、長官はパキスタン政府への疑念をあらわにし、代表団は立腹して席を立ってしまう。一方、キャリーはアーヤンに薬を売った看護師を捜し出そうとしていた。

第8話 約束と決断

カーンの家で目覚めたキャリーは前夜の記憶がほとんどなく、自分の異常な行動を知って驚く。正気を取り戻した彼女は、薬の細工に気づき大使館内に裏切り者がいることを知る。大使館では、パキスタン代表団との会談が始まる。カメラの前に姿を現したハッカニは、ソールを解放する条件として捕虜の釈放を要求する。

第9話 不気味な気配

カーンからスパイが大使の夫デニスであることを知らされたキャリーは、ジョンを使い揺さぶりをかけるが、デニスはかたくなに疑惑を否定する。同時に捕虜交換の時は迫り、キャリーはジョンと共に交換場所に向かう。不穏な空気が流れる中、交換が開始されるが、ソールは交換に応じようとせず、その場に座り込んでしまう。

第10話 大使館襲撃

奇襲攻撃を受けたキャリーたちの元へ海兵隊が到着。しかし、その隙に大使館襲撃の恐れがあることが判明。クインは海兵隊を呼び戻すが、兵たちは狙撃手の攻撃を受けて足止めをくらう。キャリーはカーンに電話しパキスタン軍の派遣を依頼するが、即座に手配しようとするカーンをタスニームが制止するのだった……。

第11話 執念

大使やCIA局員の帰国準備が進む中、姿を消したクイン。カーンからクインの殺害命令が出ていることを聞いたキャリーは、彼を捜し始める。一方クインはキランに接触し、ある頼み事をする。帰国したロックハート長官は自分の知らないところで何か動きがあることを察知するが、それ以上のことをつかめずにいた。

第12話 招かれざる者

帰国したキャリーが父親の葬儀の準備を進めているところに、アダルがクインの行方を尋ねに来る。アダルがハッカニといるのを目撃し不信感を募らせていたキャリーは、目撃したことは話さずに追い返す。一方、ソールはCIAに復帰したいと考えていたが、拉致の映像が公になった場合の影響は計り知れず苦境に立たされていた。

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Season5 エピソード

第1話 新天地

クインが姿を消してから2年、キャリーはCIAを辞め、財団で警備責任者として働きながら娘とベルリンで暮らしていた。シリアでは難民がレバノン国境のキャンプに押し寄せ危険な状態になっていた。キャリーのボス、デューリングはそこへキャリーを連れて医薬品と食料を届けに行くと言い出す。同じ頃、あるハッカーが偶然CIAのファイルを大量に入手する。そこにはアメリカとドイツが交わしたある機密事項が含まれていた。

第2話 もてなしの精神

キャリーはデューリングの護衛としてレバノンとシリア国境の難民キャンプを訪れていた。事前にヒズボラの司令官アル・アミンに謝礼金を払い、招待を取り付けていたが現地で、もう1人の司令官ワリードと対面。ワリードは金など見ていないとキャリーを拒絶する。機密文書を暴露された連邦情報局は、テレビに出演し挑発的な態度を取るローラを拘束。CIAは事態を収束させるために責任者としてアリソンのクビを差し出すことにする。

第3話 超大国

難民キャンプでの襲撃が自分を狙ったものだったと知ったキャリーは、自分を狙った人物を探り出そうと決め、あることを実行に移す。そして安全のために娘をアメリカの姉の元に送りヨナスと共に居所を隠す。ベルリン支局長のポストを守るためにソールを陥れようとしたアリソンはソールの怒りを買いつつも解任を免れるが監視していたローラの行方を見失ってしまう。その時ローラはCIAの機密文書を入手したハッカーと会っていた。

第4話 特別な夜

キャリーが目を覚ますとクインの姿があった。安心したキャリーだが彼から自分の暗殺指令を出したのがソールで、死を装うしか生きる道はないと告げられる。信じられないキャリーは真相を突き止めるためクインと共に行動することに。極秘文書を暴露したローラはハッカーから残りの文書が入ったUSBを受け取るが中身は空だった。シリアの政権交代を目論むソールたちはシリアのユーセフ将軍をおびき出し、ある提案を持ちかける。

第5話 裏切りの渦

自分の命を狙いクインまで射殺しようとした黒幕を探るキャリーは、クインを撃って死んだ男を特定するためアストリッドに協力を頼む。そしてクインの容態が悪化したためヨナスに連絡。自分がケガをしたかのように装い医薬品を持ってこさせる。撃たれたのは別人だと知ったヨナスは激怒するが、これが最後というキャリーの願いを聞きいれクインに付き添う。一方、アリソンはイヴァンの指令のとおり着々と作戦を遂行していた。

第6話 結合

機密文書流出の影響で証拠の正当性が問われ有罪が確定していた過激派の囚人たちが釈放された。その1人ハジークはアジトに戻り再びテロを企てる。そのアジトには医師に保護されたクインがいた。自分の敵を知ったキャリーはソールを呼び出し一連の出来事を話し解決のために流出文書を見たいと頼むが、ソールは信用せずに立ち去ってしまう。キャリーの勝手な言動に怒りを覚えたソールだが自分が何者かに尾行されていることに気づく。

第7話 秘密の生存者

ソールから機密文書のコピーを託されたキャリーは文書を調べ始めた。すると5ヵ月前、キャリーがCIAを去った後に、バグダッド勤務時代の協力者サミールが自分に緊急連絡を取ろうとしていたことが分かる。サミールに連絡をいれると、バグダッドで起きた爆弾テロで死んだはずの男ナザリを見かけ、それを伝えたかったと教えられる。ここに秘密があると確信したキャリーはローラとヌーマンに協力を求めナザリの消息を探り始める。

第8話 バグダッドの真実

ナザリが生きていることを突き止めたキャリーはアリソンに連絡。協力して欲しいと懇願し会う約束を取り付ける。真相を見破られそうで不安なアリソンは会うことにためらいがあったが、イヴァンに説得され、場合によっては始末するつもりで合図を決め、指定場所に向かう。その頃、エタイに保護されたソールはイスラエルへの亡命を勧められ、イスラム過激派の案内役としてシリアへ向かっていたクインは、何かがおかしいと気づく。

第9話 策略

自分の命を狙っていたのがアリソンだと気づいたキャリーは、ソールの元を訪ねて調査の結果を報告する。信じられないというソールを説得しドイツ連邦情報局に協力を依頼。アリソンにワナを仕掛け監視するが怪しい動きは見られなかった。しびれを切らしたキャリーはアストリッドに頼み賭けに出る。過激派に拘束されたままのクインはトラックに積まれたタンクの中身がサリンの原料であることと自分が連れて来られた意図に気づく。

第10話 新たな常識

CIAに連行され万事休すかに見えたアリソンは、ロシアのセーフハウスに行ったのは12年前からの貴重な情報提供者であるイヴァンを助けるためだと主張する。キャリーはそれをウソだと断言するが、イヴァンが機密情報を話し出しアダールは処分を保留にする。これ以上の関与を拒否されたキャリーはソールに後を託しクインを捜しはじめる。するとテレビでテロの犯行予告映像が流れ、そこにあまりにも衝撃的なクインの姿があった。

第11話 指令

病院に収容されたクインは意識不明で危険な状態が続いていた。テロの犯行予告時間が近づき、ソールとキャリーはクインからテロの標的を聞きだそうと危険を承知で覚醒を試みる。アリソンは反逆罪の疑いをかけられたまま監視付きでテロの捜査に同行していたが、ロシアからそのテロに関係する指令を受け取る。一方、ローラは不当に連行されたマルワンを救おうとデューリングの命令を無視し、マスコミを使って強硬手段に出る。

第12話 幻の光

キャリーは地下鉄のトンネルの中でカシムと対面する。キャリーを殺さずに追い払おうとするカシムに迷いがあることを確信し、ビビを殺してテロを食い止めるように頼み込むが、殺すことは出来ないと言われ、残り時間が4分を切る。一方、姿をくらましたアリソンの行方を捜すソールはイヴァンにアリソンが逃亡したことを伝え、取引も提案するがイヴァンは何も知らないと口を閉ざす。その頃、アリソンは国外逃亡へ向けて動いていた。

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Season6 エピソード

第1話 標的

キャリーは帰国し、アメリカ在住のイスラム教徒のために支援活動を始めていた。そこへ彼女にプロポーズしていたオットーが訪ねてくる。一方、政権の引き継ぎに備えてソールらは、次期大統領に対テロ政策を説明する。

第2話 地下にいる男

キャリーはレダと共にテロ組織への的援助をたくらんだ疑いで捕まったセクーを救おうと奔走。クインはキャリーの家で暮らし始めるが、毒ガスの後遺症は残っていた。彼を放っておけないキャリーは旧友に助けを求める。

第3話 契約

イランが核合意を破ったという疑惑の調査を次期大統領から指示されたソールは、アブダビでモサドと合流。同じ頃、裁判所命令を無視してサードと会ったキャリーは、悪い知らせをセクーへ告げに行こうとしていた。

第4話 閃光

キャリーの奮闘により釈放されたセクーだが、FBIの協力者になったのではないかと周囲に疑われる。一方、キーン次期大統領は核合意違反の疑い持たれているイランに柔軟な姿勢を取っているとすっぱ抜かれ…。

第5話 引き金

ニューヨークで爆発事件が発生。キャリーはセクーの保釈をFBI捜査官・コンリンから責められるが、釈放の裏には彼女も知らない事実が潜んでいた。また、次期大統領のキーンはニューヨークからの避難を強いられる。

第6話 帰還

立てこもり事件でクインが逮捕された。キャリーはこの事件の真相を探ろうとしてFBI捜査官のコンリンに協力を求める。コンリンはクインが撮った写真から手掛かりを探し当て、ある施設にたどり着く。

第7話 差し迫った危険

病院から連れ去られたクインは、気付くと周囲に人気のない湖畔の家にいた。そして、傍らに懐かしい女性の姿があることに気付く。一方、キャリーの元にはフラニーが通う学校から1本の電話が入る。

第8話 錯誤

戦死した次期大統領の息子をおとしめる計画が進む一方で、亡命を望むジャバディは事態が膠着し、いら立つ。自国の諜報機関内に敵の存在があると疑うソールは次期大統領への取り次ぎを頼もうとキャリーの家を訪れる。

第9話 ソックパペット

フラニーを取り戻すため、キャリーはセラピーを受けるがブロディとの過去を話すことで、心の傷が深まるのを感じる。一方、ジャバディの言葉を信じた次期大統領のキーンは、イランへの対応の件でアダルを呼び寄せる。

第10話 国旗のある家

クインはアダルと野球帽の男の電話を盗聴し、男の居場所を突き止める。そこで懐かしい人物と再会を果たすことになった。一方、マックスはオキーフの会社に潜入。そこでプロパガンダが行われていると訴えた。

第11話 ロメオのR

キャリーはクインに呼び出され、ベルリンでの出来事について彼の口から辛い話を聞くことになる。一方、戦死した息子が偽の英雄だったと告発する動画が公開されたことで、キーンへの批判が高まっていく。

第12話 アメリカファースト

特殊部隊が拠点としていた家が爆破されたため、キャリーたちは陰謀の証拠を失う。また、キャリーは首席補佐官のエモンズに状況の報告を行うが、その中で次期大統領の命が狙われていることに気付き…。

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Season7 エピソード

第1話 国家の敵

キャリーとフラニーはワシントンに住む姉のマギー一家の元に身を寄せていた。一方、暗殺計画に関わったとして拘束されたソールや連邦職員たちは未だに釈放されていなかった。キーン大統領は軍事法廷でマクレンドンに対して極刑を求め、自らの番組で大統領を批判し続けていたオキーフにも逮捕状が出されていた。

第2話 反逆

マクレンドンの死を格好の攻撃材料と見なしたオキーフはキーンへの非難を強める。これを重く見た首席補佐官のウェリントンは改めて200人の釈放とソールの起用を提言する。一方、姉のマギーに子供たちを巻き込んだと責められたキャリーはおとなしく医者の元に行くが、そこで服用中の薬について思わぬ事実を告げられてしまう。

第3話 にらみ合い

感情をコントロールできなくなったのを悟ったキャリーは再び精神科医の元へ向かう。一方、オキーフの元へ向かったソールの前に現れたのは、銃を手にした住人たちだった。話し合いでオキーフを投降させようとするソールだったが、なかなか状況は好転しない。同じ頃、ホワイトハウスではキーンと軍人たちが対立していた。

第4話 失策

勝手に空爆を承認したウェリントンに大統領は怒りを爆発させる。キャリーがマックスの力を借りて、ヘイゼルトンでのシモーヌの行動を解き明かそうとする一方、ソールはオキーフを投降させようと説得を続ける。しかし、オキーフが身を寄せている家の飼い犬が逃げたことをきっかけに事態は思わぬ方向へ向かってしまう。

第5話 積極工作

ルーカスビルでオキーフを説得できず、悲劇を防げなかったソール。大統領やウェリントンが事件の後始末に追われる中、彼は少年が死んだというデマを流した犯人を探し始める。一方、キャリーは新たな作戦を実行すべく、昔の仲間の元を訪れる。彼らと共にウェリントンが暗殺事件の首謀者である証拠をつかもうとするが…。

第6話 ミーム

シモーヌの元に上院司法委員会への召喚状が届く。事前の聞き取りに応じる彼女の様子を見て、キャリーは嫌な予感を抱き、委員会での証言を阻止しようとする。一方、ソールはかつての同僚でロシアの専門家であるサンディの元を訪れ、協力を要請する。彼はロシアの積極工作に関して調べようと独自に動き出していた。

第7話 アンダンテ

ダンテの調査に熱中するあまり、一晩無断で家を空けたキャリーは、再び姉のマギーと衝突してしまう。フラニーを連れて衝動的に家を出たキャリーは行き場に困るが、そんな時ダンテから電話がかかってくる。一方、ソールはウェリントンの元を訪れ、シモーヌの正体を暴露する。次に彼が向かったのはマックスの家だった。

第8話 拘束

ダンテの家にソールたちが突入した翌日、キャリーはおびえた様子のフラニーを学校に送り届けた後、自らダンテを尋問したいとソールに掛け合う。一方、キーンの元にはペイリーが上院司法委員会のメンバーを引き連れて来ていた。シモーヌの証言取りやめと引き換えに彼女の辞任を要求する彼らにキーンは言葉を失う。

第9話 愚かなカモ

シモーヌを救出したグロモフは飛行場へ急ぐが、その途中でダンテの行方が分からないことを知らされる。一方、病院ではキャリーがダンテの意識が戻るのを待っていた。逮捕寸前でシモーヌをさらわれてしまったソールには大統領の弾劾を阻止する新たな作戦が必要になる。そこで彼が思いついたのはペイリーの取り込みだった。

第10話 決断

ダンテの死に直面し、精神に破綻をきたしたキャリーは電気けいれん療法を受けることにする。一方、再び攻勢に出たペイリー議員は憲法修正第25条の発動を画策するが、その動きがキーンたちの耳に入ってしまう。ウェリントンは副大統領の支持を取り付けようと、海軍天文台の敷地内にある副大統領公邸へと向かう。

第11話 奪還

ソールやキャリーたちは秘密工作のために外交任務と称してモスクワへ飛ぶ。それを聞きつけたペイリー議員は、彼らの目的を探ろうとある人物の元へ向かう。一方、モスクワではソールたちがロシア側との協議に臨んでいた。GRUや対外情報庁のメンバーが顔をそろえる中、ソールはグロモフも同席させろと要求する。

第12話 勝利の歌

シモーヌに変装したキャリーは、アンソンと共にアメリカ大使館を目指すが、エフゲニーが差し向けた警察によって行く手を阻まれる。キャリーは時間を稼ぐため、徒歩で逃げようとするが…。一方、シモーヌはベネットに連れられてソールがいるホテルへ向かう。合流した一行は出国を急ぐが、空港の手前で止められてしまう。

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Season8 エピソード

第1話 ポリグラフ

ロシアに拘束され、長期間尋問されたキャリーはCIAのポリグラフ検査に引っかかってしまうが、ソールの一存でアフガニスタンとタリバンが和平交渉を行っているカブールに赴くことになる。同じ頃マックスは、国境付近にある盗聴器を修理するという任務を課せられ、危険な地帯での作業を行うはめになっていた。

第2話 勝者なき戦い

キャリーはグロムとの面会にこぎ着けるが、声明の撤回を拒否されてしまう。グロムに圧力をかけるため、取引材料を探すキャリーの元に差出人不明の封筒が届く。そこにはある女性の名前が書かれていた。一方、ソールはマックスからもたらされた情報を頼りに、グアンタナモの捕虜を利用してハッカニに手紙を届けようとする。

第3話 偽りの友

タリバンの捕虜となったソールは何とかハッカニの誤解を解こうとする。身内に裏切り者がいると主張するソールの言葉を聞き、ハッカニの脳裏に浮かんだのはある人物だった。一方、バーでグロモフから接触されたキャリーは、彼の真意を探ろうと、CIAのカブール支局長であるマイクにある作戦を持ちかける。

第4話 前進

慌ただしい空気に包まれるカブールのCIA支局。蚊帳の外のキャリーはグロモフとの会話内容が録音されていることを知り探ろうとするが、阻止され、車に乗せられてしまう。その車が向かった先は飛行場だった。一方、サミラは休戦を喜ぶ友人と街で買い物をして家路につくが、そこには思いがけない人物が待っていた。

第5話 後退

護衛ヘリが撃墜され、スティードリー前哨基地から兵士たちが現場へ向かう。その中にはマックスの姿もあった。彼らは2人の大統領の生死を確かめるという任務を負っていた。一方、大統領のヘリが落ちたのもタリバンの仕業だと決めつけるヘイズに反発するソール。真実を知らねばならないと言う彼にキャリーは協力を申し出る。

第6話 2分間

墜落現場に取り残されたマックスはタリバンの捕虜となってしまう。捜索を急がせようとするキャリーだが非常事態で現場は手が回らない。そこで彼女はある人物の元へ行く。一方、大統領となったグロムはカブールの街でタリバンを片っ端から拘束し、ハッカニに投降するよう求める。それを聞いたハッカニはある決心をする。

第7話 捜索

投降したハッカニをグロムに引き渡したソール。公正な裁判を求めたものの、らちがあかないと踏んだ彼はウェリントンらと打開策を相談するが、そこに突然ヘイズ大統領が現われる。一方、キャリーはマックスを捜すためにグロモフと行動を共にしていた。手がかりを探して彼に連れられていった村で、彼女はある光景を目にする。

第8話 挽歌

ハッカニの息子ジャラールはマックスを人質に取り、ハッカニの死刑が遂行されたら人質を殺すとアメリカを脅す。ヘイズたちがグロムに死刑の延期を掛け合う一方で、カブールにいるソールたちは救出作戦を検討する。しかし、作戦が成功する確率が五分五分と知って怒ったヘイズは、ゼイベルの口車に乗ってしまう。

第9話 フライトレコーダー

グロモフと共にヘリのフライトレコーダーを追うキャリーは、マックスが手がかりとして言い残した町を目指す。一方、ワシントンに呼び戻されたソールはゼイベルと対峙し、アフガニスタン政策を改めさせようとする。同じ頃、ジャラールの元へと向かっていたタスニームは、想像とは違う光景を目の当たりにしていた。

第10話 選ばれた男

グロモフにフライトレコーダーを奪われたキャリーは、旧友の力を借りてバグラム飛行場へ向かう。ヘリの整備を担当した男にレコーダーの内容を確認するためだった。一方、ワシントンでは戦術核兵器を配備したパキスタンの対応を巡り、大統領とゼイベルが大使に猛抗議していた。そこでウェリントンは大使にある提案をする。

第11話 英語教師

裁判を受けるためアメリカに送還されたキャリーは、自爆テロの件を知り、治療のために移送されたジェナを待ち伏せする。手の内を明かして協力を求めるキャリーだったが、拒絶されてしまう。一方、ソールは再びゼイベルと対峙していた。自爆テロはパキスタンの策略だと主張するゼイベルに対して、ソールは対話を提案する。

第12話 捕虜

国連から戻ったソールは、大統領がパキスタンへの強硬姿勢を崩さないと聞いて説得に赴くが、待っていたのはゼイベルだった。一方、タスニームの会見を見たキャリーはエフゲニーの使いであるシャーロットの元へ向かう。そこで渡されたのは2種類の薬物だった。同じ頃、ソールの家にはキャリーの姉のマギーが姿を見せていた。

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この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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