あらすじ
プロレスの世界で、善人は“フェイス”、悪人は“ヒール”という。しかし現実の世界では、いい人であり続けることや、嫌な人間にならないことは難しい。ジャック・スペードは、地元ダフィのプロレス団体DWLのために、常に最善の決断を下さねばならない。しかしリーグにとっての最善は、往々にして愛する人々の犠牲を伴う。破産寸前なほどの資金難や、悪だくみをするライバル団体のオーナーたち、絶えずつきまとう負傷のリスク、所属レスラーたちの衝突など、DWLはあらゆる困難と戦っている。プロレス界には肉体的にボロボロになり、夢破れたレスラーたちがごまんといるが、リングの裏で行われる戦いほど過酷なものはない。レスラーたちは皆、チャンピオンベルトを頭上に掲げたいと願うが、脚光を浴びることに伴う犠牲に耐えられる者は少ない。
ヒール: レスラーズの感想
ジャック役は「ARROW/アロー」主演のスティーヴン・アメル。エース役は「ヴァイキング 海の覇者たち」に出演しているアレクサンダー・ルドウィグ。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 ケーフェイ
夫であり、父であり、DWLのオーナーであるジャック・スペードは、リング上でのすべてをコントロールする一方、リングの外では、家庭、資金難、ライバル団体、そして、DWLの新星でジャックの弟、エース・スペードを引き抜こうと現れた家族の旧友への対応に苦闘する。ジャックはDWLにとって最善の決断を下さねばならないが、それは大抵、新たな問題を引き起こす。
第2話 どんでん返し
DWLのレスラーたちが前回の試合の余波を懸念する中、ジャックは、FWDのチャーリー・ガリーから魅力的なオファーを受けたことで、今後の物語とリーグの方向性に思い悩む。リングで恥をさらしたエースが自暴自棄になって失踪し、ジャックとクリスタルは取り返しのつかないことになる前にダフィ中を捜し回る。
第3話 反感
ジャックは会場のボルテージを上げるために、ベテランレスラーのリッキー・レイビーズを試合に招いて客を集め、ボビー・ピンとの試合でエースを復帰させようとお膳立てする。ジャックが弟と和解しようとする一方で、エースはフェイスとしてのキャリアが終わったかもしれないという事実に苦しむ。
第4話 アピール
自宅が火事になり、ジャック一家がキャロルとエースの家に身を寄せる中、兄弟は一時休戦し、ファン層を拡大すべく、力を合わせてDWLの宣伝に取り組む。ダフィに戻ってきたワイルド・ビルは、自ら招いた人事部の怒りに対処する中、リング内外でヒールとしての資質を活かす秘訣をエースに教える。
第5話 急展開
サウスジョージアのステートフェアからDWLに出演の打診が入り、スリル満点の試合を演出して契約を結べるかはジャックの手腕に懸かっている。しかしビル、エース、クリスタルが、ジャックの書いた台本にはない身勝手な行動を取り、大混乱が生じる。
第6話 真情の発露
ビッグ・ジムの赤ん坊の洗礼式の日、ダフィで一同が新たな幕開けを迎える。そんな中、ジャックは来たるステートフェアの準備とプロモーションに奔走しながらも、大切な人々のために時間を作ろうと努める。
第7話 敵の誘惑
サウスジョージアのステートフェアが目前に迫る中、ジャックは職業人生と私生活を守るために全力を尽くす。ステイシーは、予期せぬエースのヒール転身にジャックが大きく関わっているのではないかとの疑いを募らせる。トーマスは学校で問題行動を起こし、DWLはレスラーを補充するため、入団テストの実施を余儀なくされる。ジャックはチャーリー・ガリーにエースを含む最高のレスラーを奪われまいと奮闘する。
第8話 逆転劇
DWLが歴代最大のステージに立ち、長期にわたるジャックの努力が遂に報われる。しかし、場外でのドラマがリング内に持ち込まれると、チャンピオンベルト以上に重大なものをかけた戦いが繰り広げられる。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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