グレイズ・アナトミー

グレイズ・アナトミー

シーズン数15
IMDbスコア7.6/10
ジャンル ロマンス, 医療
主要出演者エレン・ポンピオ パトリック・デンプシー サンドラ・オー
配信中サービス   
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あらすじ

若きインターンたちが医療の最前線の現場で奮闘しながらも、それぞれに成長していく姿を描いた医療ドラマ。インターンをしながらの様々な友情の形や恋愛の切なさをスタイリッシュに描いている。仕事に恋に奮闘するインターンたちの恋愛模様から目が離せない。この作品で有名になった俳優がたくさんいる。

グレイズ・アナトミーの感想

2018年12月現在、アメリカでシーズン15を放映中のロングラン・ドラマです。主人公のメレディスが仲間と共に仕事、恋、友情を通して成長していくストーリーで、メレディスのモノローグや心地よい音楽もあって、万人に受け入れられやすいドラマでしょう。こんなに職場恋愛ばかりするかなあ、医師はハードワークなのにわりと余裕があるんだなあ、とか細かい疑問はありますが…。ストーリーをドラマチックに展開するためか、登場人物が多種多様な苦難に巻き込まれるのも現実的ではない気がします。またドラマが長く続いているため、初期のメンバーが降板していなくなってしまうのは寂しいですね。シーズン11のデレクのエピソードは悲しすぎます…。ただ、人気が長続きしているドラマなだけあって、各回の患者のストーリーなどを織り交ぜる構成はとてもよくできていると思います。デレクの妻アディソンの人気が高かったため、彼女を主役にしたスピンオフ・ドラマの「プライベート・プラクティス」も制作されました。こちらはグレイ・スローン病院のような大病院ではなく診療所を舞台にしており、本ドラマとは違う趣があってなかなか面白いです。

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予告編(英語)


Grey’s Anatomy Season 1 / Chirurdzy Sezon 1 – Official Trailer HD – YouTube

ダイジェスト


「グレイズ・アナトミー」シーズン6超凝縮版ダイジェスト – YouTube

予告編


「グレイズ・アナトミー シーズン14」予告編 – YouTube

Season1 エピソード

第1話 甘い夜はオペの始まり

シアトル・グレース病院に外科インターンとして初出勤したメレディス・グレイ。ナチの異名をとる教育係・ベイリーのもと、個性的な同僚達と共にめまぐるしくハードなインターン生活をスタートさせる。そんな中、上司のデレクを紹介されたメレディスは動揺する。なんとデレクは前夜に一夜限りの関係を持った相手だったのだ…。

第2話 越えられないライン

メレディスが募集したルームメイトに名乗りを上げたイジーとジョージ。だが、メレディスは仕事でずっと一緒にいる同僚は嫌だときっぱり断る。そんな中、それぞれ仕事を割り振られたインターンたち。メレディスは、レイプ被害者の女性を担当することに…。

第3話 私はあなたの「ゲーム」

町の名物である自転車レースが開催され、負傷人が次々と運ばれてくる。インターン達は、オペに回せる可能性がある患者を我先にと奪い合う。そんな中、イジーとクリスティーナは、自転車をよけて車に轢かれた脳死状態の男性を担当する。一方、次期外科部長のポジションをめぐり、デレクとバークのライバル心に火がついて…。

第4話 親しさのルール

元名物看護婦ですい臓ガン患者として入院してきたリズを担当することになったクリスティーナ。毒舌のリズに嫌気がさしながらも、オペへの参加を期待して回診を行っていた。しかし担当医のバークはオペをする気配がない…。一方、イジーはかつて学費稼ぎのためにモデルをしていた下着広告が原因で、ある男性患者から診察を拒否されてしまう。

第5話 大人のメリット、デメリット

疲労困憊の状態で心臓オペに立ち会ったメレディスは、つい居眠りをして患者の心臓を強く握ってしまう。さらに、自分の手袋が破けていることにも気付く。一方、ジョージが担当する女性は禁煙しているにも関わらず、喫煙者に特有な呼吸障害に陥っていた。オペで胸部切開をして、目に入ってきたものは…。

第6話 禁断のデート

デレクはメレディスを助手につけ、パーキンソン病の患者の手術を検討する。しかし、ふたりの関係を知ったベイリーは、メレディスに厳しい試練を課す。一方、腹部に巨大な腫瘍を持つ女性アニーが入院してくる。彼女に気に入られたアレックスは担当に指名されるのだが、いつもの口の悪さが災いして患者の前で恥をかく羽目に…。

第7話 オフィスラブの定義

メレディスとデレクの関係を知ったインターンたちの間に、嫉妬と不満が渦巻き始める。そんな中、メレディスは海外旅行後から体調が悪いという17歳のクレアを担当。診察に消極的なクレアには両親に秘密にしていることがあった…。一方、お腹の風邪をひいたと思っていたクリスティーナは、体調不良の原因がまったく別のところにあることに気付く。

第8話 現実のおとぎ話

同僚たちの間でデレクとの関係が公認となったメレディスだが、彼について何も知らないことに気付き不安を感じるように…。そんな中、クリスティーナはけいれん発作を起こした精神科患者のダフを担当。「自分には透視をする力がある」というダフにインターン達は翻弄されるが、イジーはねじれた母親との関係を見直すきっかけを得る。

第9話 彼の秘密

順調に関係を育むメレディスとデレク。しかし、彼らにはまだお互いに打ち明けていない秘密があった…。その頃、看護師オリビアとつき合い始めたジョージは梅毒になってしまう。彼女以外に感染の心当たりがないジョージ。恥を忍んでアレックスやイジーに相談するのだが、院内で他にも数人が感染していることが判明して…。

Season2 エピソード

第1話 男と女の嘘とタテマエ

デレクの妻アディソンが、メレディスたちのシアトル・グレース病院で勤務することに。そのことを知ったメレディスは、バーで飲みながら上司との恋愛についてクリスティーナと語り合っていた。するとふたりの目の前でバーの店主が発作を起こして倒れてしまう! 一方ジョージは、静養中の部長ウェーバーから、病院内での噂話をかぎまわる役目を命じられる。

第2話 私は底なしのグラス

アディソンと緊迫した関係が続くメレディス。しかし医師として彼女を慕う気持ちも芽生え始め、揺れ動く心の整理がつけられない。そんな中、デレクとアディソンの不仲を決定づけた理由が明らかに…。一方、病院には交通事故に巻き込まれた家族が運び込まれ、インターン達は一致団結して一家を救う努力をする。

第3話 選ぶのは妻のキス?彼女のキス?

上司であるバークの子どもを妊娠しているクリスティーナは、彼に打ち明けるべきかどうかメレディスに相談する。一方、アレックスとイジーはお互いの魅力を認め合うように…。そんな中、メレディスの母親エリスがシアトル・グレース病院に運ばれてきた。母親の病気を回りに隠していたメレディスは、更に悩みが深くなり…。

第4話 うしろめたい貴方

クリスティーナがオペの最中に倒れてしまう。安静を命じられるが、クリスティーナは医師としての任務を果たそうと、病院内を動き回る。さらに身の回りの面倒を見るためにやってきた母親もクリスティーナのストレスに拍車をかける。そして伝説の医師、エリス・グレイを患者として迎え入れたシアトル・グレース病院は、エリスの言動に振り回されることに…。

第5話 「痛み」の処方箋

深い信仰心から娘の手術を拒み続ける父親に、娘の命を助けたいと説得をするデレクとメレディス。一方、緊急オペのために重症患者を手術室に搬送していたジョージとアレックス。しかし患者と共にエレベーターの中に閉じ込められてしまい、その場で手術を行うことになってしまう。さらにメレディスは自分の母親の驚くべき過去を知ることになり…。

第6話 アンフェア

大規模な列車事故が発生。重症患者が次々とシアトル・グレース病院に運び込まれてくるなか、クリスティーナは患者の切断された足を捜すために病院内を奔走する。一方デレクとジョージはパイプに体を貫かれた男女の治療に当たり、非常に難しい決断を迫られていた。一方、アレックスも自分が医師を目指すべきかどうか自信を失い始めていた。

第7話 噂のインターン

クリスティーナ、メレディス、イジーの3人は、新しく入院してきたある男性患者の病状解明に乗り出す。彼は腹部が異常に膨らんでおり、明らかに“妊娠”していたのだ。一方アレックスは極端に過保護な両親を持つ思春期の少女を担当。彼女との対話を通して、イジーに対してもっと心を開いて接するべきだと気付かされる。

第8話 運命の人

デレクとアディソンの古い友人夫婦が突然シアトル・グレース病院にやってくる。ガンの遺伝子を恐れるあまり、過激な手術を希望する妻の相談にやってきたのだ。手術を巡ってデレク夫婦の間にも亀裂が走る。一方、5階から転落した男性を担当したジョージ。彼は一命をとりとめたにも関わらず生還を喜ぶ様子がないのだが…。

第9話 感謝祭の夜に・・・

今年も感謝祭の季節がやってきた。インターン達はそれぞれの方法で休日を過ごすことに。ジョージはオマリー家の恒例イベントである七面鳥狩りに、嫌々ながら連れ出される。一方、感謝祭を祝う気分になれないメレディスは病院に出勤し、16年間も植物状態にあった男性患者が目覚める瞬間に立ち会うことになる。

第10話 失意のセックス

デレクと別れた淋しさを紛らわせるため、ジョーの店で出会った男たちと一夜限りの情事を重ねるメレディス。しかしある日、前日ベッドを共にした男性が異様な性的症状を訴えて病院に現れ、仲間やデレクの前で大恥をかく羽目に。イジーが担当する五つ子を身ごもった妊婦は、赤ん坊の状態やリスクの高い出産に対し、心身ともに疲労していく…。

第11話 孤独の癒し方

クリスティーナは、独居房に耐えられず外の世界へ出るために危険を顧みずカミソリの刃を飲み込んだ女性の囚人を担当することに。他のインターン達は、早産で生まれてそれぞれに健康上の難問を抱えた五つ子を注意深く見守る。一方、アレックスへのイライラで爆発寸前のイジーは、さらにアディソンからも厳しい試練を課せられてしまう。

第12話 クリスマスのユウウツ

心臓移植を必要とする少年患者が、自分には人の心臓をもらう価値がないと手術を拒否。担当のクリスティーナは少年の心境が理解できず、バークと衝突する。一方、医師免許の再試験に挑戦するアレックスの試験勉強を仲間たちは協力することに。ひとりだけ反発するイジーに、「クリスマスを祝う精神でアレックスを応援するべき」だとメレディスは話す。

第13話 新たなスタート

アレックスのことが断ち切れずにいたイジーに、新たな出会いが訪れる。相手はデニー・デュケットという心臓移植を待つ患者だった。一方、多感なティーンエイジの女の子を担当することになったジョージ。彼女が半陰陽であることが判明し、自分を異質だと感じる少女と、真実を隠そうとする両親の間に挟まれジョージは悩んでいた。

第14話 嘘は心のバリケード

引き続き上司との恋愛に悩むメレディスとクリスティーナは、お互いに本音を隠しながら仕事を続けていた。一方、病気の症状がないのに、シアトル・グレース病院からの退院を拒み続ける老婦人の対応を任されることになったジョージは、彼女に振り回されてヘトヘトに。そしてとうとうアレックスの手元に、試験結果を告げる通知が届く。

第15話 看護師たちの反乱

シアトル・グレース病院の看護師たちが、ストライキに突入。残された医師たちは、人手不足の中でなんとか業務をこなさなければならない。そんな中メレディスは、ベッドに置き去りにされたまま呼吸困難に陥った老婦人を見つけ処置を施す。しかし居合わせた患者の友人たちに「余計なことをした」と逆に非難されてしまい…。

第16話 死の予感 Part I

朝目覚めた瞬間に「今日はイヤな一日になるかも」という思いが横切ったメレディス。悪い予感は的中し、胸部に原因不明の損傷を抱えた患者が搬送されてきたことをきっかけに、シアトル・グレース病院全体が重大な危機にさらされる出来事が起こる。病院内に不吉な緊張感が漂い始める中、陣痛が始まったベイリーが入院してくるが…。

第17話 死の予感 Part II

患者の体内にある砲弾に爆発の危険性があることが判明。シアトル・グレース病院には緊急事態宣言が下された。爆弾処理班が到着するも、事態は深刻さを増していくばかり。患者のそばに残されたメレディスは、爆発を阻止しなければならない重圧に耐えていた。その頃、全員が避難した病院のオペ室で、デレクがある男性の命を救うためにひとりで闘っていた…。

第18話 大人になれない大人たち

デレクとアディソンの前に、突然アディソンの浮気相手マークが現れる。整形外科医のマークは、デレク夫婦だけでなく、院内全体に紛争を巻き起こしてしまう。一方、クリスティーナの隠し事はとうとうバークの耳にも入ってしまい、メレディスは母親の過去にまつわる疑問点を追及し始める。そしてジョージはついにメレディスに思いをぶつけるが…。

第19話 戻れない関係

一夜を共にし、気まずい朝を迎えたメレディスとジョージ。マークがシアトルに来たことで、デレクとアディソンの間もぎくしゃく。そんな中、以前シアトル・グレース病院で治療を受けたデニー・デュケットが救急搬送されてくる。前回もデニーを担当したイジーは動揺を隠せず、彼に付きっきりに。それを見て、アレックスは不満を募らせてしまう。

第20話 心と体の応急処置

ジョージと寝てしまったことに、強い罪悪感を抱くメレディス。何度も仲直りを試みるが、ジョージは一言も口を利こうとしない。ベイリーは産休中にもかかわらず赤ん坊をつれて出勤し、救急患者の手術を執刀する。一方、心臓移植を待ち望むデニーのことで頭がいっぱいのイジーは、ついアレックスをないがしろにしてしまう。

第21話 迷信

朝のオペで立て続けに4人が死亡。病院内で囁かれる迷信から「今日はあと3人死ぬ」という噂が広まり始める。オペの中止が続く中、ウェーバー部長のもとに古い友人が入院してくる。この患者は、過去のウェーバーの秘密を知る人物だった…。一方、同棲中のクリスティーナとバークは、新しい同居人を巡って対立することに。

第22話 親子の絆

父親について新たな事実を知ったメレディス。バークの厚意に甘えて居候を続けるジョージ。患者への接し方についてバークから厳しい忠告をうけるアレックスをよそに、イジーはデニーの部屋を頻繁に訪れて親交を深めていく。そしてメレディスは、愛犬ドクのかかりつけの動物病院でハンサムな獣医師フィンと出会う。

第23話 失う覚悟

新たなガールフレンドができたジョージの私生活は謎だらけ。何も話してくれないことに腹を立てたイジーは、暇を見つけてはジョージを問い詰める。アディソンはアレックスを伴い、ある妊婦の帝王切開手術を行うが、実は手術の前に、患者からある頼みごとをされていたのだった。そして、フィンからデートに誘われたメレディスは…。

第24話 致命的ダメージ

交通事故に巻き込まれた一家がERに搬送されていて、インターンたちはそれぞれの対応に追われる。フィンのアパートでメレディスを目撃したデレクは、病院内でも感情的になりメレディスに厳しく当たる。携帯用の補助人工心臓をつけ、無理に動き回ろうとしたデニーは病院内で倒れてしまう。担当のバークとイジーは退院を希望するデニーに対し、補助人工心臓の限界を説明する。

第25話 怒りという名の罪

レストランで銃の乱射事件が起き、シアトル・グレース病院は負傷者で溢れ返る。メレディスはジョージの恋人で整形外科医のカリーに、そしてジョージはデレクの助手につくことに。そんな中、心臓移植を待つデニーに、遂にドナーが現れる。バークがマーシー・ウェスト病院に心臓を取りに行くことになるが…。

第26話 闘うか、逃げるか

デニーの心臓移植を巡ってトラブルが相次ぐ中、残された時間は刻々と過ぎていく。慌しさが増すシアトル・グレース病院では、クリスティーナがベイリーからERの単独担当を命じられる。喜ぶクリスティーナだったが、これには別の理由があった。一方デレクは、銃弾を受け、瀕死で手術台に横たわる最大のライバルを前に、必死に冷静さを取り戻そうとしていた。

第27話 愛を選ぶとき

長く緊張した夜が明けた。デニーの一件を受け、事実の解明に乗り出したウェーバーは、メレディスたち5人を部長室に呼び、真実を話すように厳しく迫る。ジョージの真意がわからずに苛立つカリーは、やっと彼の口から自分に対する想いを聞く。一方、お互いを避けてきたメレディスとデレクはついに本心をぶつけ合うが…。

Season3 エピソード

第1話 動き出す時間

デニーを失ったイジーは大きなショックを受け、閉じこもってしまう。メレディスとクリスティーナは心配し、彼女を元気付けようと寄り添う。一方、危険な伝染病に感染した夫婦を知らずに診察したデレクとジョージは、自分たちも隔離されることに。アレックスは置き去りにされた未熟児の母親探しに奔走する。

第2話 衝動は嵐のように

デレクはメレディスを本当に愛している自分に気付き、アディソンと別れる決意をする。失意のアディソンはマークと再び一夜を共にしてしまう。一方、メレディスはデレクとフィンのどちらを選ぶべきか、答えを出せずにいた。その頃クリスティーナは、入院中のバークを見舞いに訪れた彼の両親と、気まずい初対面を迎えることに…。

第3話 夢と現実

デニーの死から立ち直ったイジーは、医師復帰を目指して病院に向かうが、中に入ることができない。バークもまた、自分の腕が元通りに動かないのはないのではないかと不安に陥っていた。そんな彼を見て、クリスティーナは手術の練習を勧める。また、カリーとの関係に悩むジョージは意を決して同棲の話を断るが…。

第4話 自分が自分であるために

イジーの元に突然デニーの父親が訪れ、イジーはデニーの大きな愛を再び知ることに…。メレディスは勤務中に倒れ、手術が決まる。麻酔で饒舌となった彼女は、アディソンと初めてお互いの本心をぶつけあう。そんな中、マークがシアトル・グレース病院に勤務することが正式に決まり、デレクは憤慨していた。

第5話 罪悪感という魔物

病院で開かれた死亡症例検討会でデニーの症例が取り上げられ、ベイリーは激しく非難される。一方、いよいよ医師復帰が決まったバークだったが、まだ手の震えが止まらない。クリスティーナは他の人には秘密にすることを提案する。デレクとアディソンはお互いの今後の身の振り方を決めていないまま、離婚の手続きを進め始める。

第6話 身を捧げる覚悟

クリスティーナはバークのため、オペのスケジュールやメンバーを調べてあれこれ画策し、次第に孤立していく。メレディスは、NYから訪れたデレクの姉に気分を害され、アレックスもアディソンに対して腹を立てる。一方、ジョージはカリーと本気で付き合う覚悟を決め、カリーに告白する…。

第7話 再出発

メレディスと離れて頭を整理するためにキャンプへ行くと決めたデレク。少人数で行くつもりが人数がどんどん増え、さらにアレックスとジョージが大喧嘩をしてキャンプどころではなくなってしまう。一方病院では、メレディスはマークの下につくことになり、デレクを忘れて再出発するように諭される。

第8話 心の痣

ジョージの父ハロルドに食道ガンが見つかり、検査の結果さらに心臓にも問題があることが発見される。まず心臓手術が決まりバークが執刀医となるが、ジョージは以前にバークの手の震えを目撃していたため、不安に駆られる。一方アレックスとイジーは、整形手術を繰り返し自分のことを三人称で語る風変わりな男性を担当することに…。

第9話 告発の行方

ジョージが父親の執刀医からバークを外したことを知り、クリスティーナは秘密がばれたのではないかと疑心暗鬼になる。そんな時、バークはウェーバーから次期外科部長への昇進を打診される。真実を告げるべきか否か…。バークを必死にかばって心も体も限界に近づいていたクリスティーナは、ついにバークと口論になってしまう。

第10話 寄り添える相手

バークの秘密はクリスティーナの告発により発覚。ベイリーはふたりを処罰するよう訴えるが、ウェーバーは医療過誤がなかったことを理由に処罰を見送る。ウェーバーはデレクの手術を受けるよう、バークに提案。しかしバークが断ったことから、デレクは自分の腕に対して自信を失ってしまう。

第11話 父との6日間 Part I

ハロルドの食道ガン手術が行われた。開胸してみるとガンは広範囲に転移しており、父の大きな傷跡を見てジョージは激しく動揺する。一方、メレディスの父親も病院を訪れる。再婚後にできた娘が緊急出産したのだ。自分とは別の家族を持つ父親の姿にイラつくメレディスだったが…。

第12話 父との6日間 Part II

ジョージの父は手術の甲斐なく、多臓器不全に陥ってしまう。延命装置なしに生きられない父の姿に、ジョージは苦渋の決断を下すことに。その頃、多額の費用がかかるため断念された少女の手術に、匿名で手術費用が寄付される。その救世主の正体は…。一方、再度手術を受けたバークは、手の震えが消えたことをデレクに告げる。

第13話 大いなる期待

外科部長のウェーバー引退の噂に、次期ボスを狙うデレク、バーク、アディソン、マークの4人は早くも闘争心剥き出しに。クリスティーナは、告発以来関係がこじれたままだったバークに自ら歩み寄る。長い間口を閉ざしていたバークからの答えは意外なものだった…。一方、父を亡くしたジョージは悲しみから、セックス・マシーンと化していた。

第14話 ささやかな願い

ベイリー発案の無料クリニックに、イジーが資金提供を申し出て「デニー・デュケット記念クリニック」が開設される。メレディスはアルツハイマーを患う母が突然記憶を回復したと連絡をうけ、戸惑いながらも喜び駆けつける。しかし、メレディスに多大な期待を抱いていた母は、今の彼女の現状を叱責し、メレディスは傷ついてしまう。

第15話 消えゆく私

バークとの婚約を決めたクリスティーナはメレディスに報告をしようとするが、母親の言葉に傷ついた彼女を見て、なかなか言い出せない。デレクはデレクで、何も話してくれないメレディスが心配でならない。そんななか、フェリーとコンテナ船が衝突したというニュースが入り、メレディスたちは現場に向かうが…。

第16話 生と死

事故現場で誤って海に転落し、意識不明のまま救出されたメレディス。一同がショックを受ける中、心静止状態で病院に搬送されていく。一方、イジーは絶望的な状況にある患者の救急処置に挑む。ジョージは負傷者の息子の捜索に手を尽くし、アレックスは病院に殺到した被害者の家族たちの対応に追われていた。

第17話 別れのとき

メレディスに対する心配蘇生術が行われるが、依然心静止の状態が続いていた。心配で落ち着かないデレクはエリスの病室を訪ね、そこでメレディスの苦悩を垣間見ることに。一方、アレックスが救助した妊婦が意識を取り戻す。しかし彼女は自分の名前や夫の名前を含む、すべての記憶を失っていて…。

第18話 傷は人生のロードマップ

新部長候補として有名心臓外科医のコリン・マーロウがやってきた。デレク、バーク、アディソン、マークはライバルの登場に色めき立つ。なんとコリンはクリスティーナの元教師で、しかも2人は恋人関係にあったのだ。一方メレディスの母エリスの訃報を聞きつけた父ザッチャーが、メレディスのもとを訪れる。

第19話 計画外のできごと

酔った勢いで一夜を共にしてしまったジョージとイジー。イジーはジョージに特別な感情を抱き始めるが、ジョージの方は…。一方、クリスティーナはバークとの結婚を取りやめ、婚約前の関係に戻ろうと考えていた。病院内では部長候補に対する理事の面接が行われ、闘志を燃やすアテンディングたちは必死にアピールする。

第20話 過去との再会

フェリー事故でアレックスが助けた妊婦エヴァは、未だ誰とも連絡が取れずにアレックスの存在が大きな支えとなっていた。アレックスもまた彼女に惹かれ始めていた。一方メレディスとデレクは自分たちの関係に疑問を持ち始め、クリスティーナはマーロウではなくバークを選択する。

第21話 かけちがう望み

部長の座を巡りデレク、バーク、アディソン、マークらはますます激しく争う。キャリア・アップを考えるデレクは、メレディスの存在がマイナスになるのではと考え始める。バークはクリスティーナとの結婚を何とか軌道に乗せようと奮闘するが、クリスティーナのテンションは下がる一方。アディソンはアレックスが気になって…。

第22話 夢を求めて Part I

アディソンは休暇をとって、L.Aまでのドライブを敢行。旧友が勤める共同医療施設“オーシャンサイド・ウェルネス・グループ”を訪ねる。そこで過ごすうちに彼女は人生の重大な決断を下すことに。一方、結婚式の準備に追われるクリスティーナは、ふたりの母親に振り回されるはめに…。

第23話 夢を求めて Part II

発熱を訴えてメレディスの継母スーザンが病院を訪れる。思いのほか症状は重く、スーザンと絆を深めていたメレディスはショックを隠せない。一方、ジョージはこのままイジーと毎日顔を合わせるくらいなら、いっそ他の病院に移ったほうがいいかもしれない、と真剣に考えるようになっていた。

第24話 崩れゆく歯車

インターンたちにとって年に一度の重要な試験の日がやってきた。勉強に集中していたインターンたちだが、重傷の登山家が3人運び込まれ気もそぞろ。メレディスの前にはザッチャーが現れ、スーザンの死の原因を勘違いした彼は、メレディスに罵倒の言葉を浴びせる。カリーはジョージとイジーの関係を疑いはじめ…。

第25話 誓いの言葉

いよいよ外科部長の後任者が発表される日がやってきた。ちょうどその日はクリスティーナとバークの挙式当日で、病院にはさまざまな患者が運ばれてくる。さらにインターンたちの試験の結果も発表され、彼らの翌年の明暗を分けることに。カリーとジョージは、自分たちの未来について重大な決断を下すことになる。

Season4 エピソード

第1話 変わりゆく未来

試験に落第し、インターンをもう1年やり直すことになったジョージ。一方でレジデント初日を迎えたメレディス、クリスティーナ、イジー、アレックスの4人の下には、それぞれが面倒を見なくてはならない新入りのインターンたちがやってくる。ところがその中の1人は、メレディスの異母妹にあたる義理の妹レクシー・グレイだった!

第2話 泥沼な私たち

アパートで爆発事故が起こり、原因となった部屋に住む若夫婦と1歳児を含む、数人の患者が病院に運び込まれた。何をしても泣きやまないその子の様子を不審に思ったアレックスは、同じ事故で運び込まれた隣人から夫婦の様子を聞きだす。一方、チーフ・レジデントに抜擢されたカリーは張り切って現場を仕切りはじめていた。

第3話 真実の棘

クリスティーナはメレディスがデレクとヨリを戻したことを察知する。しかしメレディスは、そのことをみんなに話そうとはしない。一方、マークとウェーバー部長は舌ガン患者のために、前例がほとんどない神経縫合手術に挑もうとしていた。そんな中、約1年間も半昏睡状態のままで密かに“長老”というあだ名が付いたチャーリーが突然目を覚ます。

第4話 愛することと許すこと

ジョージから「イジーと寝た」と告げられたカリーは、勤務中も気がそぞろに。そのひどい様子に我慢がならないベイリーは、なぜ自分ではなくカリーをチーフ・レジデントに指名したのかとウェーバー部長に直談判するが…。そんな中、病院内では、イジーとカリーがジョージを巡って直接対決をするという噂で沸き立っていた。

第5話 つきまとう影

1年の中でも最もERが混み合うハロウィン。チェーンソーのカボチャ彫刻コンテストで怪我をしたり、お祭り騒ぎで羽目を外した患者たちが大勢運び込まれてくるのだ。カリーとベイリーはレジデントたちを集め、気を引き締めて1日の任務に当たるように命じる。そんなあわただしい1日に、メレディスは亡母エリスの遺灰をポリ袋に詰めて持ち歩く。

第6話 闘う女たち

10万ドルの結婚式を勝ち取るコンテストで優勝を狙う2人の女性が、大乱闘で血まみれになり、一着のドレスにしがみついた姿でERに運ばれて来た。先にドレスを手放した方が負けになるため、2人は断固として治療を拒否。一方、妻のアデルに離婚を言い渡されたウェーバー部長は、デレクのトレーラーの隣に居候を始めるが…。

第7話 恋の決め手はカラダの相性

やっと想いを通じ合わせたものの、思っていたほどカラダの相性が良くないことに気付いたイジーとジョージ。一方、デレクはまるで恋人のようにウェーバー部長から身の回りの世話を押し付けられ、マークは天才的な手さばきで次々と難しい手術をこなすハーンに魅力を感じ始める。そしてレクシーがアレックスと一夜を共にしたと知ったメレディスは…。

第8話 フォーエヴァー・ヤング

大学見学ツアー中のバスが転落し、大勢の高校生と運転手がERに運び込まれる。なんとその運転手は、ベイリーの高校時代の同級生マーカスだった。人気者のマーカスに当時恋心を寄せていたベイリーは、高校生に戻ったようにマーカスの世話を焼く。一方、イジーとジョージはセックスの相性が良くないことに悩み、それぞれメレディスに相談するが…。

第9話 命の現場 PartI

二枝バイパス手術を受けた後に合併症を起こしたジェイコブ。彼を搬送して来た救急車に、後から到着した別の救急車が衝突し、負傷した2人の救急隊員が車内に閉じ込められてしまう。後から突っ込んだ救急車に乗っていたシェーンは、救助しようとするベイリーを強く拒絶。なんと彼は、腹部に鉤十字のタトゥーを入れた白人至上主義者だった。

第10話 命の現場 PartII

ニックが頸動脈の破裂を起こした。彼の病室にいたレクシーは必死に出血を止めようとするが、ニックは脳卒中を起こしてしまう。一方、横転した救急車の車内に閉じ込められたレイとスタンの救出は難航。やがてスタンは息を引き取り、レイも心不全を起こしていることが判明する。メレディスは自ら車の中にもぐりこみ、最低限の処置をしようとする。

第11話 信じる心

無事にオペを切り抜けた勢いで、思わずキスをしてしまったデレクとローズ。お互いの好意は認めながらも、デレクは 「自分には恋人がいる」と予防線を張って気持ちをごまかす。そしてメレディスには温めていた2人の家の設計図を披露。彼に「私だけを見て」とは言ったものの、デレクの行動の早さに驚きを隠せないメレディスは…。

第12話 私の中のケダモノ

担当する手術や治療の数をポイントで競う外科コンテストに挑むメレディスたち。そんな中で、不眠に悩み病院内のセラピーに通うことになったメレディスは、自分の抱える問題を素直に認められず、セラピストと衝突を繰り返す。ジョージはイジーが自分の母親にすべてを話してしまったと知り、仲間たちとの共同生活から自立することを決意する。

第13話 さらけ出したハート

LAに移ったアディソンが、心臓が体外に飛び出した新生児のオペを行うために再び戻って来た。変わらない面々の様子に懐かしさを感じながらも、自分の居場所はここではないと再認識するアディソン。一方、インターン仲間と過ごす時間が増えてきたジョージは、今まで通りの付き合いを求めるイジーにもう2人は立場が違うのだと告げるが…。

第14話 本当の自分を見つめて

スローンにもてあそばれた看護師たちが反スローン同盟を結成。彼女たちは団結して、スローンに協力することを拒否する。イジーはアレックスの子を妊娠したエヴァを担当するが、検査結果は意外なものに。しかしすでに父性が芽生えたアレックスにその事実を言い出すことができない。そんな中、バークが優秀な心臓外科医に贈られる賞を受賞する。

第15話 心を失う瞬間

ウェーバー部長の恩師であり、心臓外科の名医であるタプリーがシアトル・グレース病院を訪れることになった。彼の前で印象的なオペを披露しようと活気付く医師たち。ところが現れたタプリーは衝撃の告白をして!? セラピストと衝突してばかりのメレディスは、セラピーを中止。看護師たちからボイコットを受けたスローンは素行を改めると誓うが…。

第16話 自由に向かって PartI

デレクと一緒に臨床試験に挑みながら、少しずつ2人の心がひとつになる感覚を覚えるメレディス。同時に自分の中に眠っていた手術に対する情熱も取り戻していく。しかし臨床試験の方は失敗が続き、ウェーバー部長は2人に試験の期限を宣告。一方、カリーはマークの魅惑的なトークの虜になり、仕事中もハーンが気になって仕方がない。

第17話 自由に向かって PartII

全身をセメントで固められた若者を受け入れたベイリーたちは、一丸となって治療にあたる。デレクとメレディスは12人目の臨床試験患者を亡くし、13人目の手術に挑むかどうかで衝突。そんな中、メレディスは再開したセラピーを通して、いつも母親の期待に沿いたいと願うあまり、頑張りすぎていた自分にようやく気付くのだった。

Season5 エピソード

第1話 夢の名残 PartI

デレクとメレディスは再び恋人関係に戻り、一歩進んで同棲を開始。それを知った看護師のローズはデレクを許せず、オペ中にトラブルとなる。また密かにジョージに想いを寄せるレクシーは、ジョージに厳しくあたるスローンに反発。ある大雪の日、シアトル・グレース病院に、凍った道路でスリップ事故を起こした一台の黒塗りリムジンが滑り込んでくる。中には、瀕死の運転手と血だらけのドレスをまとった3人の女性たち。そんな中、足を滑らせて転倒したクリスティーナのお腹に、氷のつららが刺さってしまう。

第2話 夢の名残 PartII

見事な手さばきでクリスティーナを窮地から救った軍医のハント少佐。さらに、自分のミスが原因で患者が亡くなったことを悔やみ続けるクリスティーナに、ハントは失敗から学べばいいとアドバイス。メレディスは担当する患者たちが抱える夫婦間の問題を目の当たりにして、デレクとの同棲を迷いはじめる。教育病院のランク12位という汚名を撤回するチャンスが欲しい部長は、初の低体温療法に挑戦したいというカリーの熱心な申し出を了承し、デレクの猛反対を押し切って危険を伴うオペに挑む。

第3話 ココロとカラダの限界点

教育プログラムの見直しを図る部長が打ち立てた新たな方針により、3年目までのレジデントは専門分野を持たず、あらゆる分野の経験を積むことに。自分が担当するはずだったオペをアレックスに奪われ、クリスティーナは不満を募らせる。ジョージは部長の計らいで、インターンの再試験を受けることになるが、試験の最中に病院内で水漏れが発生し、その対処に追われることに。ある患者が7年間も激しい頭痛に悩まされていると聞いたレクシーは、意外とも思える原因を指摘し、希な疾患を見事に見抜いてみせる。

第4話 素晴らしき新世界

「ジュニア・レジデントに専門分野はなし」という新方針のもとで、患者の強奪戦を繰り広げるイジーとアレックス。先回りをしてイジーの患者にCT検査を行ったアレックスは、予想通り脳腫瘍を見つけ、オペに入る権利を奪い取ってしまう。無事にインターンの再試験に合格したジョージが、真っ先にメレディスたちに報告している姿を見て、恋心が傷つくレクシー。一方、エリカから本格的なデートに誘われたカリーは、嬉しい反面不安もいっぱい。女性と付き合った経験がないカリーは、思わずベイリーに相談。そして、自分の気持ちを正直にエリカに伝えるべきだと教えられる。

第5話 孤独なチームプレー

6人の患者とそれぞれの家族6人の、計12人を対象とした腎臓のドミノ移植が行われることになり、シアトル・グレース病院の外科部門は総出で準備にあたる。一方、メレディスとデレクが行った臨床試験が、医学雑誌で“シェパード法”として取り上げられる。自分の名前がどこにも掲載されていなかったことに腹を立てたメレディスは、デレクに抗議。ところが反対に「まだ半人前だ」とクギを刺されてしまう。一方、エリカと一夜を過ごしたものの、満足できなかったカリーは、スローンに女性に対するベッドでの手ほどきを教えて欲しいと頼みこむ。

第6話 ライフ&ウォー

シアトル・グレース病院の評価を上げるため、部長はハント少佐を外傷外科のチーフに迎える。再び病院に現れた彼を見てクリスティーナはパニックに。ハントは救命法の実習を行うが、その過激な手法にクリスティーナやインターンたちは目を疑う。ドミノ移植を成功させたベイリーの腕を買った部長は、他の病院が手を引いた患者を受け入れ、治療法を考えるよう指示。病院の名誉を背負ったベイリーは、前例のない 危険なオペに挑戦することに。

第7話 消えない面影

エリカの下についたメレディスとイジーは、カテーテルを使った患者の処置を担当。ところが心臓移植待ちのその患者は、かつてイジーがデニーのために心臓を横取りした相手であることが判明。動揺したイジーは病院内でデニーの亡霊を見るようになる。デレクはメレディスと同居を始めたものの、毎晩かかってくるクリスティーナからの電話にメレディスを独占されて不機嫌に。そして病院では、部長が近々ジュニア・レジデントの中から1人を選抜して執刀医デビューさせるという噂が流れ、メレディスたちは色めき立つ。

第8話 懐かしき鼓動

エリカが突然シアトル・グレース病院を去った。その理由をカリーに尋ねたクリスティーナは、2人が恋仲だったと知って驚く。レクシーたちインターンの秘密の特訓がエスカレートしはじめる中、レクシーの腕にある縫合の練習の跡を見たクリスティーナは、レクシーに自殺願望があるのではと疑う。デニーの亡霊が頻繁に現れるようになり、現実と幻の狭間で混乱するイジー。そんな時、6年前にピギーバック移植を受けたアメリカ先住民の患者が、ドナーの心臓を除去してほしいと言い出す。

第9話 眠れない夜の過ち

インターンたちが秘密で行っている自主練習がエスカレートし、インターンの1人であるセイディを実験台に虫垂切除を試すことに。ところが開腹してみるとセイディの虫垂は炎症を起こしており、インターンたちは大パニック。焦ったレクシーはクリスティーナとメレディスに助けを求め、なんとか窮地を脱するものの、ジョージは自分に相談をしてくれなかったレクシーを責める。一方クリスティーナに好意を寄せている様子のハントは、いつも何かを言いかけては口をつぐんでしまう。デニーの亡霊を見続けるイジーは、アレックスとの三角関係に悩みはじめる。

第10話 自分の存在

セイディの思わせぶりな態度に翻弄されはじめるカリー。デレクから「レクシーに近づくな」とクギを刺されてから、逆に彼女を意識してしまうスローン。ジュニア・レジデント初の執刀医にはクリスティーナが選出されるが、インターンたちが起こした事件の責任を負って対象外となり、その代わりに自分の代理の執刀医を選ぶ権利を与えられる。必ず自分を選んでくれると信じるメレディスをはじめ、かわるがわる自己アピールに現れる仲間たちを、クリスティーナは冷静に見極めようとする。

第11話 やまない祈り

執刀医デビューの一件以来、一切口を利かないメレディスとクリスティーナ。そんな2人は、刑務所内のケンカで怪我をした死刑囚ウィリアムを担当することに。一方ベイリーが3年前から診てきたジャクソンという少年が再入院となる。ジャクソンに強い思い入れを持つベイリーはアレックスを助手に指名し、手厚い対応を命じる。ところが新しく担当となった小児外科医のアリゾナが新たな治療方針を打ち出し、ベイリーと対立。そんな中、ジョージだけが最近イジーの様子がおかしいと気付きはじめる。

第12話 悪魔のささやき

死刑を5日後に控えたウィリアムは、病院で死ぬほうがマシだと手術を拒む。あくまでも医師として規律通りに手術実行を主張するデレクに対し、メレディスはウィリアムに同情的になり、2人の間は険悪なムードに。家に押しかけてきたレクシーと一夜を共にしたスローンは、2人の仲を隠そうと必死。一方容態が悪化したジャクソンは、とうとう腸の移植手術にこぎつける。ところが開腹してみると、十二指腸に黒い点が見つかる。

第13話 別れの使者

死ぬ前にせめて少年を助けてやりたいと臓器提供を申し出た死刑囚ウィリアムは、ジャクソンの提供者に適合していることが判明。メレディスはウィリアムの望みを叶えるため、黙って脳死を見届けようとするが、間一髪でデレクに見つかり、ウィリアムはオペ室へ急行。残された時間がどんどん減るジャクソンを見かねたベイリーは、オペ中のデレクに臓器を譲ってくれと直談判する。一方、仮眠室でレクシーとセックスを楽しんでいたスローンは、思いもよらない事態に陥ってしまう。

第14話 胸騒ぎの予感

心臓外科医のディクソンと共に、ベイリーは心臓の手術が必要な女の子ステイシーを担当することになった。ジャクソンの一件以来、幼い子供を担当することは避けたいと思っていたベイリーの気持ちとは裏腹に、周囲は彼女の小児外科医としての適性に気付きはじめる。やっとクリスティーナと仲直りをし、機嫌を取り戻したメレディスを見て、デレクは彼女にプロポーズすることを決意。周囲から様々なアドバイスを得た結果、とうとう実行に移す日がやってくるが…。

第15話 未来へつなぐ過去

脳に寄生虫が入ってしまったアディソンの兄アーチャーが、シアトル・グレース病院に運び込まれる。脳外科の名医であるデレクに助けを求めたアディソンが連れて来たのだ。アーチャーの手術は奇跡的に成功。ナオミやサム、そしてスローンも加わり、アディソンたちはデレクを囲んで昔話に花を咲かせる。そんなデレクを見て、複雑な心境のメレディス。一方、少しずつ自分の体に異変を感じるイジーは、不安を打ち消すかのようにインターンたちの指導に熱を入れはじめる。そしてイジーが発案したゲーム形式の研修に、レクシーたちも張り切って挑むようになる。

第16話 堕ちた神

アーチャーのせいでオペを後回しにされていた妊婦の容態が急変し、アディソンはLAに戻る予定を延ばして手術にあたる。一方、シアトル・グレース病院初の女性外科医として名高いキャンベルが、必要のない開腹手術を行い患者に余計な負担を与えていることが判明。最新の医療知識を受け入れようとしない彼女に、クリスティーナは挑戦的な態度を取る。また、極秘に血液検査を受けたイジーは、ただの貧血だという診断に安堵するが、後日検査ラベルの名前が取り違えられていたことが発覚する…。

第17話 暗い影

担当患者のジェンをオペ中に死亡させてしまったことから、仕事に対する意欲を失ったデレクは病院を欠勤。更にジェンの夫に起こされた裁判が追い討ちをかけ、完全な引きこもり状態に。病院ではますます深刻化する医師不足に部長がイライラを募らせ、小児外科のフェローシップを目指すと宣言したベイリーと衝突する。そんな中、インターンたちの指導に熱が入るイジーは、“患者X”と称するある女性患者の症例を採り上げる。

第18話 そばにいるから

欠勤が続き、メレディスとさえ話をしていないデレクを心配したベイリーは、デレクがこもっているトレーラーハウスにカリーを送り込む。ところがなかなか戻ってこないことを心配し、今度はオーウェンを向かわせるが・・・。スローンは、悲惨な交通事故で顔面に重症を負ったデヴィッドに、世界的に症例の少ない顔面移植を手掛けることに。一方、いよいよ執刀医デビューを迎えることになったクリスティーナは、誰にも話せない秘密を抱えて、オペに集中できずにいた。

第19話 君の強さ

ある晩、悪夢にうなされたオーウェンに首を絞められ目を覚ましたクリスティーナ。過去のトラウマに悩むオーウェンを一時は許すものの、その後クリスティーナは彼の横では一睡も出来なくなってしまう。一方、転移性メラノーマと診断されたイジーには、複数のオペと治療が組まれ、心配と不安にかられるアレックスたちはイジーの病室を避けるように。以前からイジーの異変に気付いていたジョージも、イジーがなぜ自分には打ち明けてくれなかったのかと傷つく。そんな彼らに対し、ベイリーは“友人として力になれ”と一喝する。

第20話 素直になれなくて

とうとうデレクがプロポーズし、それを受け入れたメレディス。化学療法をはじめたイジーは、辛さをまぎらわせるために2人の結婚式の計画に没頭。2人の意向に反して豪華な挙式の準備をはじめる。一方クリスティーナから別れを告げられたオーウェンは、病院内のセラピーを受けはじめる。また、ERを任されたアレックスは、交通事故で運ばれてきたメロイに精神科のコンサルを提案するジョージと衝突。ところが、メロイは自殺志願者であることが判明し、ジョージの機転が窮地を救うことになる。

第21話 伝えられない想い

イジーの母がお見舞いにやって来た。姉に間違えられるほどルックスも態度も若い彼女は、アレックスといちゃついたり、能天気なおしゃべりを延々と続けたりと、およそ母親らしくない振る舞いで周囲を驚かせる。一方で、病院には17発もの銃弾を受けた父親と、怪我をした幼い娘のマディが運び込まれる。母親を守るために自ら銃を撃ったというマディの話に違和感を覚えるメレディス。その結果、一線を越えた発言をして部長に厳しく叱られるが、そんなメレディスの姿を見た部長の心にも、ある後悔の念がよみがえってくる。

第22話 人生最大の日

いよいよデレクとメレディスの結婚式当日。メレディスはデレクから結婚のお祝いに結腸切除のオペをプレゼントされ、晴れて執刀医デビューを飾る。そんな中、病院には車の衝突事故にあった大学生たちが続々と運び込まれてくる。卒業式で人生の門出を祝うはずだった彼らは、ジョージやレクシーの目の前で無念の死を遂げていく・・・。メレディスたちの結婚式をすべて企画しこの日を心待ちにしてきたイジーの前には、再びデニーが姿を現す。その意味を察知したイジーは…。

第23話 未来のために

結婚を決めたデレクを見て自分の将来を真剣に考えはじめたスローンは、レクシーに同棲を持ちかける。オーウェンはイラクに戻ることを決意し、クリスティーナに相談。イジーには新たに脳の腫瘍が見つかり、デレクは記憶を司る海馬を片方切除するオペを提案する。危険なオペと免疫療法の間で悩むイジーはアレックスの意見を求めるが、イジーの死を恐れるアレックスには判断ができない。そんな2人を見たメレディスは、デレクに「明日、市庁舎へ行こう」と告げる。

第24話 永遠の別れ

デレクによるオペに挑んだイジーがやっと目を覚ました。腫瘍は全て摘出できたものの、記憶障害の可能性が懸念され、アレックスたちは不安と戦いながら経過を見守り続ける。小児外科へ移ることになったベイリーに、ジョージは突然、陸軍に入隊したと告白する。なんとしても彼を止めようとベイリーたちが画策する中、病院には女性をかばって大事故に遭い、全身を激しく負傷した身元不明の男性が運び込まれてくる。

Season6 エピソード

第1話 去りゆく大切なひと

心肺停止に陥り、懸命な蘇生で何とか生き返ったイジー。夢の中で軍服姿のジョージを見たイジーは、目を覚ましたとたんに、彼を入隊させたら死んでしまうと口にする。モーターボートの事故で手足を切断されたまま運び込まれてきたクララは、オーウェンとクリスティーナのオペによってなんとか両腕を取り戻す。しかし事故に遭った自分を悲観し、全くリハビリに取り組もうとしないクララを、頑張るようにと励ますレクシー。そんな中、シアトル・グレース病院の理事長が現れ、次期外科部長のポストをデレクに打診する。

第2話 あなたがくれたもの

背中の痛みが続く青年アンディに、決定的な原因を見出せないアリゾナ。しかし高額な検査には経費がかさむと部長にも見放されてしまう。困り果てたアリゾナは、マーシー・ウェスト病院に移ったカリーにアンディを託すことに。ベイリーはクララの小腸と大腸に炎症を見つけるが、クリスティーナの率直な説明に驚いたクララはオペを拒否。結果としてオペは手遅れとなってしまう。メレディスとデレクが家のあらゆる場所でセックスに没頭する一方、オーウェンの精神科医からセックスを止められているクリスティーナは不満を溜めはじめる。

第3話 とめどない妄想

部長がシアトル・グレース病院とマーシー・ウェスト病院の合併を発表した。様々な噂が飛び交う中、リストラを恐れて焦るスタッフたちで、病院は落ち着かない雰囲気に。退院したばかりのイジーもクビになることを心配し、カツラを付けて病院に復帰してくる。クリスティーナは一転して小児外科を志望する素振りを見せ、アリゾナを後ろ盾にしようと目論む。そんな中、運転中に意識を失ったジョディが運び込まれてくる。ジョディから片時も離れない息子トムは妄想型統合失調症で、母は宇宙人に見張られていると信じ込んでいた。

第4話 切れない絆

カツラを脱ぎ捨て、完全に復帰した姿を周囲にアピールするイジー。他の医師たちはイジーを避けようとするが、オーウェンは積極的に彼女をオペに立ち合わせる。久しくメスを握っていないクリスティーナは焦りを募らせ、なりふり構わずオペに参加するチャンスを探しはじめる。そんな時、レクシーに付き添われたザッチャーが病院へやってくる。メレディスの目の前で吐血したザッチャーは、末期の肝硬変であることが判明。助かるために残された道は移植しかないと知ったレクシーは、自分の肝臓を提供すると言い出すが…。

第5話 侵略のはじまり

2つの病院が合併し、マーシー・ウェストのレジデントたちが大挙してシアトル・グレースへやってきた。彼らは初日から我が物顔で振舞い、現場を乱すこともしばしば。中でも、ジョージのロッカーを勝手に使いはじめたリードは、生意気な態度でイジーやアレックスを挑発。大胆なジャクソンはオーウェンに気に入られて、クリスティーナに敵視される。合併を機にシアトル・グレースのレジデントに復帰したカリーの前には、突然父が現れる。神父を伴ってまでカリーの同性愛を正そうとしに来た父に、カリーは怒りを爆発させる。

第6話 ある夜の悲劇

大規模なホテル火災の負傷者たちが続々と運び込まれ、大混乱となるER。そんな中、熱傷患者のキャシー・ベッカーが亡くなり、その責任を巡って関わったスタッフたちが取り調べられることに。ひとりずつ部長に呼ばれ、事実確認を行っていくと、次第に当時の状況が明らかになる—。同じ時間ERにいた患者は、他にも消防斧が胸に突き刺さった男性、体表の6割に火傷を負った青年、ハシゴから転落した消防士など。次々と運び込まれる彼らに随時対応しながら、医師たちは誰もがこの困難を乗り越えようと最善を尽くしていたが…。

第7話 希望のかけらを集めて

病院経営の合理化を進める部長は、経費削減とオペ室の回転率向上のため、オペのスケジュール管理をコンピューター化することを決定。そんな中、脊髄に巨大な腫瘍を抱えた病院職員のアイザックから、直々にオペを頼まれたデレク。例え脊髄を切断してでも腫瘍を取り除いてほしいというアイザックの願いを、なんとか叶えてあげようとするデレクに対し、部長は危険すぎると猛反対する。一方、病院を解雇されてから行方をくらましているイジーは、治療日が近づいても一向に連絡が取れず、アレックスの心配は増していく。

第8話 涙のバースデー

アリゾナを慕う短腸症候群の患者ウォレスが、11歳の誕生日を目前にして腸閉塞に。息子の病気の研究費にとウォレスの両親から巨額の寄付金を受け取った手前、部長はウォレスのオペに前向きだが、アリゾナはウォレスの体がこれ以上持たないのではと心配する。 アレックスは、母親のお腹の中で脳卒中を起こし早産で生まれた未熟児を担当。小さな命を守ろうとするそのけなげな姿に、心を奪われていくリード。また、オペの最中に心臓に問題を起こした患者に、許可なく開胸術を行ったクリスティーナを、オーウェンは厳しく叱りつける。

第9話 つきまとう過去

自宅療養していたメレディスの復帰初日。突然イジーが、認知症になった高校の恩師シンガーを連れて病院に現れる。イジーは頭がい内出血の精密検査をしてほしいと頼むが、自分については何も語らずアレックスたちを困惑させる。オーウェンは軍医仲間だった心臓外科医テディ・アルトマンを連れてくる。長年戦地で活動していたため、最新の機材や治療法に疎いように見える彼女に、クリスティーナは敵意をむき出しに。一方、激務に追われるリチャードが病院に泊まりこんだため、不倫を疑った妻のアデルが病院に乗り込んでくる。

第10話 サプライズ・ギフト

感謝祭の日。デレクは、途中で断念した脳動静脈奇形の6歳の少年ニコラスのオペを諦めきれない。スローンの前には、娘だと名乗る18歳の女の子が現れる。クリスマスイヴの日。心臓に最大級の仮性動脈瘤を持つケルシーは、心臓移植を待つ間に腸の壊死が進み、ベイリーは大胆なオペを決意。ニコラスのオペもケルシーのオペも予算オーバーだとストップをかけたリチャードに、デレクらは自分たちで費用を出すと宣言。そして大晦日。クリスティーナの思惑通り、ケルシーは事故で脳死した患者から心臓移植を受けることに。

第11話 目覚める愛

妊娠していることを白状したマークの娘スローン。更に検査で胎児に異常が見つかり、マークはLAからアディソンを呼びつける。クリスティーナはテディから心臓の弁置換手術の執刀を託されて大張り切り。ところが患者のルーシーは手が掛かり、クリスティーナはオペでもピンチに陥るが、テディに冷たく突き放される。一方リチャードがオペをしたモリスの経過観察に疑問を抱くデレク。更にリチャードが有名スポーツ選手のオペ執刀を直前にベイリーに譲ったことを知ったデレクは、リチャードに対する不信感を募らせる。

第12話 告白

メレディスからリチャードがアルコール依存症だと知らされたデレクは、すぐに理事会に報告しようとするが、メレディスは断固反対。それとなくリチャードにさぐりを入れるも、彼は頑なにデレクを突っぱねる。そんな中、久々にリチャードがウィップル手術を執刀することになり、デレクとベイリーは、不安に駆られる。イジーはアレックスのもとへ戻ってくるが、避けられてばかりできちんと向き合ってもらえない。またオーウェンは、恋愛よりも仕事に意欲的なクリスティーナと、まだ自分を想っていると知ったテディの間で揺れ動く。

第13話 スタート地点

外科部長の後任に任命され、緊張の面持ちで初日を迎えるデレク。マーシー・ウェスト出身のスタッフの間には、自分たちの立場がより不利になるのではという動揺が広がる。デレクに裏切られたことを許せないリチャードは、理事会の早期退職案にも、デレクが勧める断酒のリハビリ施設行きにも同意しない。そんな中、ベイリーが執刀したオペ中に患者の麻酔が切れるという事故が発生。ショックを受けた患者のレスリーは、その後ベイリーが体に触れることさえ拒否し、術後出血の修復オペにレジデントのメレディスを指名する。

第14話 永遠の片想い

バレンタインデーのダブルデートに向かう途中、緊急事態で病院へ呼び戻されるメレディス、デレク、クリスティーナ、オーウェンの4人。バレンタインのディナー客で満席だったレストランの屋根が崩落し、大勢の怪我人が運び込まれたのだ。しかし大混乱するERを横目に、デレクは新任部長としてマスコミ対応や理事との食事会に引っ張り出されることに。一方アリゾナとカリーはベイリーと麻酔科医のベンを結びつけようと画策。大胆なイメチェンでマークとの別れを乗り越えようとするレクシーは、ジャクソンから手厳しい指摘を受ける。

第15話 時を超えた誓い

デレクが開いた医師たちを集めた勉強会で、過去に担当した症例について講演をするアテンディングたち。ベイリーはインターン時代の経験を話しながら、自分を妬むレジデントにいじめられた日々を思い出す。大勢の人前で話すことが大の苦手なカリーは、しどろもどろになりながらも、レジデント3年目に担当した内反足の治療について説明。更に、デレクから病院を去る前に講演をと頼まれたリチャードが壇上に登る。約30年前のレジデント時代に診た症例について話しながら、リチャードの脳裏にはエリス・グレイとの出会いが甦る。

第16話 小さな奇跡

リチャードの復帰第1日目。「初日は楽にやりたい」と思ったのも束の間、ジャクソンが連れてきた祖父は、なんと権威ある外科医のハーパー・エイヴリー。それを知ったクリスティーナはエイヴリーに好印象を与えようと張り切り、他の医師たちもジャクソンに媚を売る。名医の孫というレッテルにうんざりするジャクソンに同情するメレディス。一方、レクシーと寝たアレックスが気に入らないマークは、彼にオペ室から出て行くよう一喝。しかしそんなマークをよそに、レクシーとアレックスは感情抜きのセックスを楽しむ関係を続ける。

第17話 大人のアプローチ

臓器を覆う巨大な腫瘍を持つ患者オードリーが手術に挑むことになった。担当はオーウェンだが、ハーパー・エイヴリー賞を意識するリチャードが自分にやらせてくれと名乗りを上げたため、デレクは2人にそれぞれのプランを提出させることに。オーウェンに情報を流すためリチャードの助手になったクリスティーナは、結局2人の板ばさみになってしまう。テディは心臓が腎臓の横にずれてしまった患者に勧めたインプラント手術をきっかけに、マークと急接近。恋愛に弱腰になっていたマークだが、テディを新たな目で見るようになる。

第18話 重なる記憶

肺大細胞ガンが体中に転移し、余命半年以下と診断されたキムは、担当医のテディに安楽死させて欲しいと願い出る。手続きには2名の医師の署名が必要なため、テディはオーウェンに協力を求めるが、オーウェンは猛反対。眠れない夜が続くオーウェンは、ことあるごとに従軍時代のある出来事を思い出すようになっていた。一方、初めての脳室内腫瘍摘出に挑むはずだったメレディスは、直前でデレクにオペを横取りされてしまう。そんな中、部長就任以来、周囲との距離感に悩むデレクに対してリチャードは部長の心得を伝授する。

第19話 人生の適齢期

ある朝突然現れたアレックスの弟アーロン。臍ヘルニアであることが判明するが、保険に入っておらず手術が受けられないため、アレックスはベイリーに無償オペを頼み込む。一方マークと一夜を過ごしたものの、オーウェンのことが気がかりなテディと、何も話してくれないオーウェンにどう接すべきか分からないクリスティーナ。そんな時、体の複数箇所を銃で撃たれた警官ジーナがERに運び込まれてくる。テディとオーウェンと共にオペに参加したクリスティーナは、心臓の近くに見つけた弾丸を取り出そうとするが…。

第20話 正しい選択

出産目前でマークの家に駆け込んできたスローンは、テディとアリゾナのおかげで無事に男の子を出産。ところがさっそく父性に目覚め親バカぶりを発揮するマークをよそに、スローンが予定していた養子縁組手続きの期限が迫ってくる。一方、オペのため心臓外科医のトム・エヴァンスを迎えたシアトル・グレース病院。彼の助手に付いて有頂天のクリスティーナとは裏腹に、まだ病院と正規の雇用契約を結んでいないテディは、トムが自分の代わりになるのではと焦りはじめる。そんな時、漁船で事故に遭った親子が救急ヘリで運び込まれてくる。

第21話 感じるままに

ベイリーによる患者への配慮を学び直す研修から始まった1日。その矢先にERに運ばれてきたのは体重が300キロを超える巨漢のボビー。研修で教わった内容を実践せよというベイリーの指示とは裏腹に、レジデントたちは不謹慎な態度や発言を抑えられない。更に、元患者の夫から不法死亡訴訟を起こされたデレクは、裁判を恐れるあまり、リスクの高いボビーのオペに二の足を踏む。一方、ボビーを“デブ”呼ばわりしたとして担当を外されたクリスティーナは、心臓発作を起こした患者の娘ケリーの子守を命じられる。

第22話 忘れえぬ人

いつものようにセックス目的でマークの部屋を訪れたテディは、ベッドルームでリードと鉢合わせ。一方、妄想型統合失調症と診断された16歳のヘイリーの様子を見て、精神疾患以外の問題を疑ったアレックスが、抜群の記憶力を持つレクシーのおかげで、見事に別の原因を突き止める。そして私生活面でもアレックスと正式なカップルになることを決めた矢先のレクシーに、衝撃的な告白をするマーク。またメレディスは、オーウェンから2人で暮らそうと言われて喜ぶクリスティーナを心配するが、デレクから聞いたことを口に出来ず…。

第23話 サンクチュアリ

妊娠テストで陽性反応が出たメレディスは、ニュースを伝えようとデレクの元へ急ぐ。同じ頃、デレクに対して妻の不法死亡訴訟を起こしたゲイリー・クラークが病院へやってくる。妻が蘇生しなかったのはデレクの責任だと思い込んでいるクラークは、デレクに復讐するため銃を隠し持っていた。偶然にクラークと遭遇したリードとアレックスが次々と撃たれ、病院は緊急封鎖に。カリーとアリゾナは小児外科フロアに缶詰となり、患者の病室に閉じ込められたベイリーとパーシーの目の前にも、銃を構えたクラークが現れる。

第24話 汚された聖域

発砲事件が起きた時、近所で食事を取っていたリチャードは、騒ぎを聞きつけて病院へ駆けつける。メレディスとクリスティーナはクラークに撃たれたデレクをオペ室に運ぶが、アテンディングは誰もいない。動揺するメレディスを外へ残し、クリスティーナはジャクソンと共にデレクのオペを敢行する。重症患者と一緒に病院の外へ避難したオーウェンは、クリスティーナがまだ中に残されていると知り、再び病院の中へ。しかしそこで目撃したのは、クラークからデレクのオペをやめるよう頭に銃を突きつけられたクリスティーナの姿だった。

Season7 エピソード

第1話 生まれ変わるために

病院での乱射事件以来、様々なトラウマを抱えたシアトル・グレース・マーシー・ウェスト病院の医師たち。カウンセラーのパーキンスはひとりひとりと面接をしながら、オペへの復帰を許可するかどうか判断していく。復帰初日に車の無謀運転で捕まったデレクは、部長職を辞任すると宣言。代わりにリチャードが部長に返り咲く。なかなかオペの許可が下りないことを焦るメレディスには、デレクに打ち明けられない大きな秘密が。一方、事件後に人が変わったようなクリスティーナは、オーウェンのプロポーズを即座に受け入れ、挙式の準備に没頭する。

第2話 刻まれた衝撃

オーウェンの計らいで、事件後初めてオペに参加することになったクリスティーナ。しかし手術中に事件の記憶が甦り、その場に倒れてしまう。すっかり自信を失った彼女に寄り添い励ますメレディスは、流産の事実をデレクに打ち明け、晴れてオペ復帰の許可を得る。一方事件の際に撃たれた銃弾を体内に残したままのアレックスは、ベイリーに諭される。また、カリーとアリゾナは同居をはじめ、テディはカウンセラーのパーキンスといい雰囲気に。そんな中、病院にはフラッグ・フットボール中に落雷の直撃を受けた選手たちが次々に運び込まれてくる。

第3話 いびつな愛情

オーウェンが当直の晩は1人で過ごすことが出来ず、メレディスの家に泊まるクリスティーナ。誰の目からみても事件のトラウマから立ち直っていない彼女を、デレクは助手に指名する。心配を募らせつつクリスティーナを見守るメレディスとオーウェン。そんな中、デレクの妹で脳外科医のアメリアが突然シアトルに現れる。アメリアは事件のことを話してくれないデレクを責めるが、それはデレクのある配慮によるものだった。一方、マークとベイリーは非常に珍しいウィルスのため全身を覆うイボが悪化したジェリーの手術に挑む。

第4話 引き継がれる運命

流産したメレディスは、産婦人科で“攻撃的な子宮”が原因だと言われ大ショック。そんな時、母親譲りのハンチング病を患ったライラを担当し、自分も遺伝子検査を受けることを考えはじめる。一方クリスティーナとオーウェンは新居探しをはじめるが、元消防署だという物件に興味を示すオーウェンとは裏腹に、クリスティーナのテンションはまったく上がらない。そんなクリスティーナは、ベイリーから腸閉塞になった生物学者のフィンクという患者を任される。なんとフィンクは実験のため自らの体内で寄生虫を飼っていた。

第5話 ステップアップは突然に

リチャードが100万ドルの剰余金をどこか1つの診療科に与えると発表し、面接の準備にとりかかるアテンディングたち。その間、メレディスたちレジデントは、アテンディングの代わりとして病院の現場を仕切ることに。メレディスはオペ執刀の権利をジャクソンと取り合った末に負けてしまうものの、容態が急変した患者の緊急開頭術を成功させる。一方、テディは一向にやる気を見せないクリスティーナに苛立ちを募らせるが、肺移植の適応判断が難しい患者ロイに対し、判定委員会で冷静な意見を述べる彼女の姿を見て、考えを改める。

第6話 復活への道

乱射事件で世間から注目を浴びたシアトル・グレース・マーシー・ウェスト病院のイメージ回復のため、リチャードは病院の1日を追うドキュメンタリー番組の制作に協力する。取材カメラが医師たちを追う中、交通事故で搬送されたものの脳死と判断された患者から、両腕を失ったザックへ移植手術をするカリーたち。一方ベイリーは乱射事件で手術が延期されていた患者メアリーと再会する。また、アレックスはアリゾナの下で喉に腫瘍を抱える少女リリーを担当。そのアリゾナは名誉ある助成金を獲得したという報せを受け、ある一大決心をする。

第7話 探していた答え

100万ドルの剰余金をもらったハントはレジデントたちを集めて外傷実習を実施。そんな中、テディから肺移植の決まったロイの監視を命じられたクリスティーナは、急変した彼に適切な処置を施しピンチを乗り切るものの、気を回したオーウェンに頼まれたメレディスが応援に駆けつけると、なぜか冷たく当たる。一方、アリゾナと一緒にマラウイへ行くことを決めたカリーは、リチャードが彼女のために進めていたという“計画”が気になって仕方がない。またベイリーは、麻酔から目覚めずに亡くなったメアリーの病理解剖に立ち会う。

第8話 高まるプレッシャー

外科医を辞めるとリチャードに伝えて以来、新居に引きこもりきりのクリスティーナ。アリゾナと別れて休暇中のカリーが様子を見に行ったことをきっかけに、意気投合した2人は気分転換にショッピングへ繰り出すことに。一方病院では、アレックスと彼に恋心を抱くエイプリルが、新任の小児外科医スタークの下に付く。ところがスタークはかなりのくせ者で、アレックスはオペの方法を巡り彼と衝突。またリチャードに呼ばれたオーウェンとテディは、極秘会議のためシアトルを訪れている間に交通事故に遭った、とある中東の首長を担当する。

第9話 長い夜

デレクが申請していた認知症の助成金が下りた。夜勤明けのアテンディングたちがお祝いのためジョーの店に行くと、カウンターの中で働いているのはなんとクリスティーナ。また夜間の病院では、ハントと共にレクシーとエイヴリーが、列車に衝突した暴走車に乗っていた兄弟を救おうと大奮闘。そしてエイプリルの患者は、引っ越しで離れ離れになるのが嫌で、腕を接着剤でくっつけてしまった15歳のカップル。一方メレディスはスタークから、漏斗胸の術後の少年ドリューを引き継ぐが、彼が訴える腹痛を軽視するスタークの姿勢に疑問を感じる。

第10話 あふれ出す感情

オーウェンに頼まれて、クリスティーナを釣りに連れ出すデレク。彼女を仕事に復帰させることが一番だと信じるメレディスは、彼らの行動が理解できず、オペ中にもオーウェンと衝突してしまう。そして、はじめは大自然の中で静かに過ごすことが耐えられないクリスティーナも、やがてあることを悟る。一方、ベイリーはレジデントたちに手術後の瘻孔の発生を防ぐ方法を調べさせることに。レクシーは張り切るあまりベテラン看護師のイーライとことごとく衝突するが、彼の担当患者は合併症の確率が低いことにベイリーは気付く。

第11話 甦る悪夢

シアトルのパシフィック大学で銃の乱射事件が発生。よみがえる悪夢に動揺を隠せないデレクたちの元に、銃弾を浴びた怪我人たちが大勢運び込まれてくる。市内観光をしていたクリスティーナは、大学で撃たれた青年の緊急開胸術を行い、救急車に同乗し病院へ。そしてテディとジャクソンと共にオペに参加していたところにリチャードが現れて、衝撃的な事実を口にする。一方スタークの下で、脚と腹を撃たれた15歳の少女のオペに入ったアレックスは、脚の切断を主張するスタークに納得できず、体を張ってオペを中断させる。

第12話 私の評価

毎年恒例の病院見学に訪れたメディカル・スクールの1年生たちを、マンツーマンで指導することになったレジデントたち。更にリチャードがチーフ・レジデントを選考中であると発表したため、復帰したばかりのクリスティーナをはじめ、皆は色めき立つ。一方、突然アフリカから戻ってきたアリゾナの身勝手さに苛立つカリーは、周囲に八つ当たりして怒りを発散しつつ、同性婚の挙式直前に首と腰を負傷したゲイの花婿ブレイディを担当。また、リチャードは医療保険のない患者のヘンリーと形だけの結婚をしたテディを厳しく非難する。

第13話 真実の痛み

マークの子どもを妊娠していることが発覚したカリーは、アリゾナとの関係もぎくしゃくし、ホルモンの影響も加わり情緒不安定に陥る。一方、ベイリーは教育ツールとしてツイッターを使い、トゥーペ手術の経過を発信して全国のレジデントたちの注目の的に。そんなベイリーの斬新なやり方をリチャードは問題視するが、その後難しい膵島細胞移植をツイッターのおかげで乗り切ることに。そしていよいよデレクの認知症の臨床試験がスタート。しかし自分の知らないうちにアレックスが助手に選ばれ、メレディスは疎外感を感じる。

第14話 危険な賭け

メレディスが助手となったデレクの臨床試験が順調に進む中、リチャードは1型糖尿病の治療を目指す新たな臨床試験も開始すると宣言。エリスの日記からヒントを得たというリチャードは、メレディスが母親の研究を引き継ぐべきだと考え、助手に指名する。2つも臨床試験を手伝うチャンスに恵まれたメレディスを羨ましがるクリスティーナ。そんな時、以前メレディスの肝臓を移植した父ザッチャーが痛みを訴え、若い女性に付き添われて病院へ現れる。一方カリーは、アリゾナとマークに食生活を厳しく管理され、イライラを募らせる。

第15話 繰り返す時間の中で

ERにおいてカギとなるのは、患者の生死を左右する最初の1時間“ゴールデン・アワー”。ERを担当するメレディスの、午後6時からの1時間を追う。レクシーに片頭痛だと判断されたミッチに脳卒中の兆候を見つけ、胸焼けが続くオリヴァーを念のため2度X線へまわすなど、彼女は機転を利かせて患者の命を救おうと奮闘。そんな中メレディスは、転んで手首を傷めたとやってきたリチャードの妻アデルの記憶があいまいなことに気付く。CT検査の結果、何も問題はないとリチャードは主張するが、メレディスにはある不安が残る。

第16話 無責任な愛

認知症の臨床試験の被験者アリソンを担当するメレディスは、付き添っている息子カイルの首に腫れを発見。検査の結果リンパ管腫とわかりスタークに相談するが、彼は児童保護局を呼べと突き放す。一方、産婦人科医のルーシーが気になるアレックスは口実を作って彼女を誘おうとし、ジャクソンはレクシーに想いを告げる。またカリーの羊水穿刺を巡って、マークとアリゾナは大騒ぎ。そして、再び転んでERに現れたアデルの検査を任されたベイリーは、メレディスと同様に認知症を疑い、デレクに診てもらうようリチャードに助言する。

第17話 憧れのベビーシャワー

リチャードの臨床試験がはじまり、助手にしてもらいたいレジデントたちは猛烈なアピールを開始。そんな中、リチャードは早期発症型の認知症と診断されたアデルを、デレクの臨床試験の対象に入れるよう頼み込む。一度は断るデレクだが、候補者のソーニャが辞退すると言い出して…。一方、カリーのためにベビーシャワーを企画したマークとアリゾナは、準備を巡ってケンカを繰り返し、険悪なムードに。妊婦となり1人ではしゃいでいたことを反省したカリーは、アリゾナの気持ちを思いやり、2人きりの週末旅行に誘う。

第18話 ミュージック・エピソード 生命(いのち)のメロディー

一泊旅行に出掛けたカリーとアリゾナ。ところがその途中にトラックと衝突事故を起こし、助手席のカリーは車外に投げ出されてしまう。重体のカリーを病院に迎えたメレディスたちは、彼女とおなかの赤ちゃんの命を救うため全力で奮闘。しかし取り乱したマークは治療から外され、アリゾナは自分を責め続ける。そんな大混乱の中、まるで幽体離脱したかのように自分を客観視しながら、静かに歌い始めるカリー。シーズンのハイライトとも言える、シリーズ初のミュージック・エピソード。

第19話 孤独な道のり

意識の戻ったカリーは、緊急帝王切開で生まれたソフィアを抱きたい一心でリハビリに励みはじめる。しかし超未熟児のソフィアも楽観視できない状況が続く。一方、チーフ・レジデント争いに出遅れていたアレックスは、アリゾナが進めていたアフリカの病気の子供たちにオペを受けさせる計画を引き継いで挽回を図ることに。ところが費用の面で壁にぶつかり、担当患者の裕福な老婆の遺産に目を付ける。また、認知症の臨床試験の被験者に空きがでたため、デレクはアデルに回すことを了承。するとメレディスは独断である大胆な行動に出る。

第20話 誓いの儀式

アデルの臨床試験に関する重大な秘密をアレックスに知られてしまったことで悩むメレディスへ、デレクから思わぬ提案が。なんとアレックスがアフリカから呼び寄せた二分脊椎のゾラを養子に迎えたいと言うのだ。突然の申し出にメレディスは困惑するものの、2人は里親申請の準備にとりかかる。一方、アリゾナとの結婚式を控えたカリーは、未だにレズビアンの娘と非嫡出子の孫が受け入れられない母親にショックを受ける。またエイプリルとジャクソンも、チーフ・レジデントを目指してそれぞれに実力を発揮する。

第21話 生き残る術(すべ)

いよいよオーウェンがチーフ・レジデントを選出する最終面接の日。張り切るクリスティーナは、テディに内緒でオペを敢行。しかしそれを見ていたエイプリルに告げ口されてしまう。一方、デレクとメレディスはゾラの養子縁組を決めるソーシャルワーカーとの面接を受けるが、前向きなデレクとは対照的に、メレディスは自分が本当に母親になれるのか不安でならない。また、アレックスはアリゾナにアフリカのクリニックへ行くことを勧められ、ルーシーはテキサスのベイラー大学に合格。2人の気持ちはすれ違ってしまう。

第22話 崩壊の序曲

メレディスが臨床試験で犯した不正が、とうとう明るみに出てしまった。臨床試験が無効になると知ったデレクは怒りを爆発させ、メレディスと一緒に子育てはできないと言い放つ。リチャードはメレディスの真意に驚くが、停職処分を言い渡す。一方、クリスティーナには思いがけない妊娠が発覚。しかし子どもは欲しくないと考える彼女と、産んでほしいと願うオーウェンの話合いは平行線のまま。そんな時、旅客機が湾に墜落する事故が発生。生存者の存在は絶望視される中、病院は次々と押しかけてくる乗客の家族たちの対応に追われる。

Season8 エピソード

第1話 しがみつく命

新しいチーフ・レジデントのエイプリルが開催する、スタッフの朝食会。臨床試験の中止で、デレクとの仲が冷え切ってしまったメレディス、妊娠が原因でオーウェンと距離を置くクリスティーナ、そしてメレディスの不正を告げ口したため仲間から孤立するアレックスらの、レジデント5年目が今日からスタートする。その直後、リチャードは理事会の決定として、メレディスにクビを宣告。デレクにも冷たく突き放され、無力感に襲われるメレディス。そんな時、シアトルの街中で突然地面が大きく陥没する事故が発生し、一組の夫婦が穴底に落ちてしまう。

第2話 彼女が消えた時

メレディスの解雇と、デレクとの別居がソーシャル・ワーカーの耳に入り、ゾラの養子縁組に赤信号が。不安に陥ったメレディスは、ゾラを連れて姿を消してしまう。そんな中、ベイリーはまとまりを見せないレジデントたちに、“ガンター”をやらせることに。複数のレジデントが協力して治療に当たるチーム育成訓練だが、誰も他の意見を聞かず現場は大混乱する。更に、リチャードが急遽ヘンリーの膵島細胞装置の埋め込みを行うと言い出し、ベイリーにオペ参加を命じる。突然のオペにテディは違和感を覚えるが、リチャードにはある考えがあった—。

第3話 ポストイットの重み

リチャードは、外科部長を辞任し一外科医として病院に残ると発表。後任の部長に指名されたのがオーウェンだと聞き、ベイリーは驚きを隠せない。メレディスをかばって辞任したリチャードに、複雑な心境のデレク。一方、5年目のレジデントたちは、今日から第一執刀医の仲間入り。一人でオペを任せられることとなるクリスティーナたちは浮き足立ち、インターンの実習指導を後回しにして、エイプリルを困らせる。難しい脳動脈瘤のクリッピング術を行うことになったメレディスのオペには、未だにぎくしゃくしたままのデレクが立ち会うが—。

第4話 男たちのホンネ

コミックのイベントで参加者が将棋倒しとなる事故が起き、ERは熱心なオタク・ファンの怪我人で溢れ返る。レジデントたちに混ざって現場を走り回るリチャードを横目に、オフィスで事務作業に追われる新外科部長のオーウェン。メレディスを避けるように森での新居作りに励むデレクは、煮詰まったオーウェンを森に誘い出す。やがて、イーライとベイリーの仲を知って苛立つベン、スローンになかなか認めてもらえないジャクソン、進路に悩むアレックスも、その仲間に参加。デッキで釘打ちをしながら、男たちはそれぞれのストレスを発散していく。

第5話 失うもの、得るもの

ジャクソンの母親で、高名な泌尿器科医であるキャサリン・エイヴリーが、国内初のペニス移植手術を行うため、シアトル・グレース・マーシー・ウェスト病院へやって来た。キャサリンの派手なプレゼンにレジデントたちが盛り上がる一方、スローンはリスクの低い再建手術を主張し、キャサリンと対立。そんな中、発作を起こしたゾラが運び込まれ、アレックスとアリゾナが呼び出される。腸閉塞で手術が必要となるが、ソーシャル・ワーカーのジャネットは、監護権が一時停止となっているデレクとメレディスが関わることは規則違反になると言う。

第6話 ポーカーフェイス

オーウェンは認定医試験を控えた5年目のレジデントたちに、「オペでいい結果を残すことが重要」と通達。失敗を恐れるアレックスは、患者の希望するリスクの高いオペを拒む。デレクと脳外科での上下関係を解消するため、メレディスは産婦人科へ。そこで出産したメアリーに手術不可の脳腫瘍があると知る。夫婦間で仕事の話が出来ないメレディスは、レクシーにデレクの扱い方を伝授しながら、メアリーのコンサルを依頼。また、クリスティーナとオーウェンが病院内でのセックスにいそしむ一方、カリーはアリゾナと2人の時間が持てずに不満を募らせる。

第7話 逆転のストーリー

ライバルのシアトル長老派病院とソフトボールの試合を行うことになり、オーウェンは自らのリーダーシップを発揮し、スタッフのチームワークを培う絶好のチャンスだと、張り切って練習を招集。ところが、珍しい視床下部過誤種の少女がサンフランシスコから到着したため、デレクとレクシーが病院に呼び出され、練習はあっけなく中止に。一方、家庭裁判所はゾラがメレディスとデレクの働く病院で治療を受け続けるのは問題があると判断し、ゾラを転院させるよう要求。それを知ったアレックスは、直談判しようと自ら家庭裁判所へ乗り込む。

第8話 ハートのお告げ

ベイリーがメレディスに特別に担当を命じた患者は、ジョージの母ルイーズ。別の病院で胆嚢を摘出したものの、術後も不調が続くルイーズは、一人前になったメレディスやカリーと再会し、感無量だと喜ぶが…。その頃、小児外科には優秀なフェロー候補が見学に訪れ、アリゾナはアレックスのオペを横取りしてアピール。一方でテディにやっと認められたことに嬉々とするクリスティーナは、ドナーから取り出したまま次の移植先を待つ生きた心臓の見張り役に。この“箱入り心臓”は、スローンと素直に向き合えないジャクソンにもあるヒントを与えることに。

第9話 哀しみの足音

医学生を目指すと言い出したヘンリーと夫婦喧嘩の最中だったテディ。そのヘンリーが突然吐血し、気管支に腫瘍があると判明。テディはより負担の軽いレーザー処置を希望するが、担当のリチャードには経験がなく…。カリーとジャクソンが脊柱のオペをしたローラは、退院の直前に容体が急変。テディが開胸すると、なんと心臓にスクリューが刺さっていた。一方、ゾラを取り戻す手段はないと告げられ、自分は母親失格だと落ち込むメレディス。そんな中、アレックスと2人で危険な状態に陥った新生児を搬送中に、救急車が故障で止まってしまう。

第10話 それは突然に

乗っていた救急車が衝突事故に遭ったものの、なんとか新生児を守ったメレディスとアレックス。更に、衝突してきた車に乗っていた重傷の家族の手当に追われる。キャンプに向かう途中だった一家の中で、唯一軽傷だった長女のリリーは、祖母と母を失い、重症の父、妹、弟に関して重要な決断を迫られる。一方、ヘンリーの死を知らされないままローラのオペを続けるテディは、難航する状況のサポートにクリスティーナを指名。取り乱したクリスティーナは絶対に嫌だと拒否するが、オーウェンは外科部長として“命を救え”と命令する。

第11話 魔法にかけられて

ヘンリーの死から2週間。未だにその事実を受け入れられないテディは、何度もクリスティーナを呼び出し、ヘンリーのオペの詳細を繰り返し説明させる。またベイリーはベンからさっそく同居の話を持ち出されて動揺し、メレディスにオペ中のベンのお喋りを遮るよう頼むが…。そんな中、病院では結合双生児のアンディとブランディを分離する大掛かりな手術が行われることになり、オーウェンは医師たちを2つのグループに分けて入念な準備を進める。いよいよ本番のオペが始まるが、ピリピリしたアリゾナのせいで、手術室は険悪なムードに包まれる。

第12話 敗北の味

ヘンリーの喪失感をまぎらわそうと連続でオペをこなすテディを大喜びで手伝うクリスティーナ。その一方、ゾラの1歳の誕生日パーティーの準備に奔走するメレディスは、オーウェンから専門分野を決めるよう諭される。母の跡を継いで一般外科を勧められるも心は定まらない中、メレディスは姉妹間の肝臓移植を担当することに。またデレクは、8人の外科医が手術不適応(インオペ)と判断したガンを患う8歳のウェスに、成功率5パーセントのオペを行うが—。そんな中、記念すべき1万回目の手術中のリチャードは、突然病院に現れた妻のアデルに呼び出される。

第13話 もしもあの時

ゾラを寝かしつけながら、もしも自分の育った環境が違っていたら…と考えるメレディス。もし仮に、病気ではない母親と、いい父親がいたとしたら—?次に目を覚ましたメレディスは、シアトル・グレース病院の外科部長エリスとリチャードの娘になっていた。間もなく子供が誕生するデレクとアディソン夫妻、オーウェンと結婚し3人の子を持つ母となったカリー、おとなしく控えめなベイリーなど、それぞれに現実とは大きく異なる人生を歩む医師たち。アレックスと婚約したばかりのメレディスを含め、誰もが一見幸せそうに見えるが…。

第14話 花より愛を

バレンタイン・デーの朝。カリーとアリゾナ、ベンとベイリー、マークとジュリアには、それぞれにロマンティックな夜の予定が。独身で何も予定がないレクシーは、なかなか夫婦の時間が取れないメレディスとデレクのために、ゾラの子守を申し出る。そんな中、病院ではメレディスが6週間もひどい頭痛に悩まされ続けるジャネルを担当。一方クリスティーナは、次第に深まるオーウェンとの溝を感じつつ、突然病院に突っ込んできた花屋の車の負傷者に対応。テディが緊急オペをすることになったため、オーウェンとクリスティーナも加わるが—。

第15話 見えない存在

認定医試験に向けて勉強に拍車がかかるレジデントたち。しかしクリスティーナはオーウェンとの夫婦セラピーに時間を取られ、メレディスには一緒に勉強する仲間がいない。そんな彼女に、リチャードはカリーから必勝法を習うようアドバイス。カリーはいきなり、メレディスに肉ひき器に腕を挟まれた患者の治療方針を決めるよう言い渡す。その頃、デレクのもとには、LAから妹のアメリアが現れ、難しい神経膠肉腫の患者のオペを依頼。またベイリーは、レジデントの頃から担当する患者キャリーに、スローンがリンパ節移植の手術をすると知り—。

第16話 疑惑の香り

久しぶりにデレクの下を離れたレクシーの今日の担当は小児外科。そこでインターンのモーガンが出産した超未熟児の治療に当たるが、赤ちゃんの父親で研修医のクリスは、予後の予測システムで赤ちゃんの生存率を気にしてばかり。一方クリスティーナは、病院内でオーウェンと親しげに話す美人看護師を見て、2人の仲を疑い出す。その頃ERでは、メレディスたちがコーヒーショップのエスプレッソマシン爆発事故の負傷者たちに対応中。そこへ、火傷を負ったリチャードが現れる。アデルのアルツハイマー病が悪化していると悟ったメレディスは…。

第17話 予期せぬ告白

デレクに脳外科に戻るよう懇願され、久しぶりにレクシーと嚢胞開窓術のオペに入るメレディス。ところが、デレクが他のオペに呼ばれている間、レクシーが腫瘍を発見し…。一方、膀胱の移植オペをするため、ジャクソンの母キャサリンが病院に登場。リチャードに誘惑的な態度を取るキャサリンに、ベイリーは眉をひそめる。モーガンは、超未熟児の息子トミーを担当するアレックスとより親密に。また、オーウェンと看護師のエミリーの仲を怪しむクリスティーナは、脳死患者の夫から機械を外す同意を得られず、エイミーの力を借りるよう指示される。

第18話 牙をむいたライオン

ある朝メレディスとデレクは、シアトルの街なかでライオンの姿を目撃。なんとペットのライオンが、飼い主とデート相手を襲って逃走し、重症を負った男女はERへ運ばれてくる。同じ頃、未亡人を集めたグリーフケアに参加し、大事なのは過去ではなく未来だと再確認するテディ。またアレックスは、自分にべったりのモーガンを避けるため、小児外科を外れてテディの下につくことに。とうとうオーウェンから浮気を告白されたクリスティーナは、彼と一切口を利かなくなる。自分の過ちを後悔するオーウェンは、メレディスに相談を持ちかけるが—。

第19話 見失ったパーツ

風邪を引いたと偽って病院を休み、家で言い争いを続けるクリスティーナとオーウェン。浮気の詳細を話すよう迫ったクリスティーナは、オーウェンの行為が中絶した彼女への仕返しだったと気づき—。その頃病院では、オーウェンがいない間部長職を務めて張り切るマークが、デレクやリチャードの治療方針に異を唱えるなど、一人で暴走。カリーとアリゾナは、テディを励まそうとベイリーを誘って“女同士”の集まりを企画する。また、いよいよ認定医試験が近づく中、焦るアレックスとエイプリルは、レクシーの才能を利用することを思いつく。

第20話 名もなき少女

重傷のハイカーとして病院に運び込まれてきた15歳ほどの少女。側頭骨が折れ、不自然に変形した骨格のレントゲン写真を見たテディは、イラクで見た拷問を受けた患者と同じだと指摘。メレディスも手足に縛られた跡を発見し、彼女の名前から、12年前に誘拐されて行方不明だったホリーだと判明する。そんな中、試験勉強と並行し、次の就職先との面接に挑むレジデントたち。アレックスには1つもアポがない一方で、クリスティーナのもとには、様々な病院から贈り物が。一方リチャードは、アデルから同じ施設で暮らす男性に恋をしたと告白される。

第21話 前夜のハプニング

いよいよ認定医試験に挑むメレディスたちは、一路サンフランシスコへ。胃腸炎になったゾラに後ろ髪を引かれつつシアトルを発ったメレディスは、会場に着いたとたん体調不良に。アレックスはトミーの検査結果が気になり、何度もアリゾナに電話を入れる。試験前の緊張が最高潮に達したエイプリルは、バーで絡んで来たライバルの医師と取っ組み合いに。一方レジデントたちが留守の病院では、オーウェンとテディがオペの方針で激しく衝突。レクシーは、ジャクソンが不在のため何かとマークから頼りにされるうちに、マークへの想いが再燃し…。

第22話 マインドゲーム

メレディスたちの口頭試験が始まった。遅れて病院から試験会場へ向かうアレックスは、途中でひどい渋滞に巻き込まれる。自信満々のクリスティーナは年老いた試験官と相性が悪く、メレディスは試験中も吐き気に襲われ、エイプリルは緊張のあまりパニックに。シアトルでは、ジャクソンの試験が心配で食事も手につかないマークを見て母性をくすぐられたジュリアが、思わず“あなたの子供が欲しい”と口走る。同じ頃オーウェンは、試験を終えたレジデントたちが病院を去る可能性を考慮し、彼らに代わる人材を確保するため、ベイリーに協力を求めるが—。

第23話 シアトルに別れを

試験が終わり、それぞれのレジデントのもとには、全国の病院からフェロー獲得のオファーが届きはじめる。試験に失敗したと思ったアレックスには、なんと夢のホプキンスから連絡が。また、メレディスがボストンとシアトルの間で迷う中、デレクはハーバードが新たに設立する認知症研究所から誘いを受け、夫婦で東海岸へ移ろうと言い出す。引く手あまたのクリスティーナがコロンビアを選べば、彼女とも一緒に過ごせると考え、強引に彼女の行き先を決めようとするメレディス。しかし、自分の相方はオーウェンだと明言したクリスティーナが下した決断は…。

第24話 傷だらけの翼

結合双生児のオペに向かう医師たちを乗せた飛行機が山の中に墜落した。目を覚ましたメレディス、クリスティーナ、マークは周囲を捜し、墜落した機体の下敷きになったレクシーを発見。重症を負い、もう助からないと悟ったレクシーに、マークは“愛してる”と告げる。山の中をさまよっていたデレクも発見されるが、腕には激しい損傷が。誰もがパニックに陥った究極の状況下で、医師として率先して動き出したのは、クリスティーナだった。同じ頃病院では、事故を知らないオーウェンたちが、それぞれに進む道を選択しようとしていた—。

Season9 エピソード

第1話 生きた証し

あの衝撃的な飛行機の墜落事故から1ヶ月。今やアテンディングとしてインターンを指導する立場となったメレディスは、“メドゥーサ”というあだ名で呼ばれるほど恐れられる存在となる。親友のクリスティーナはミネソタ州のメイヨー・クリニックに移り、アレックスもホプキンス行きが決まって、メレディスは1人残される孤独を味わう。一方事故で腕を負傷したデレクは、カリーの治療によりほぼ回復し、いよいよオペに復帰する日を迎える。それは、事故で昏睡状態が続いていたマークの生命維持装置が外される日でもあった—。

第2話 友への言葉

墜落事故の直後、彼らに何があったのかを、フラッシュバックで描く衝撃のエピソード。仲間を救うために4日間不眠不休で頑張り続けたクリスティーナは、その壮絶な体験から強いショック症状に陥り、一言も言葉を発さなくなる。このままでは精神科に移されてしまうため、メレディスたちは懸命にクリスティーナに呼びかけるが—。また、レクシーの最期を看取った後、昏睡状態に陥っていたマークは、シアトルの病院に戻ると突然覚醒する。一方、脚の切断を断固として拒み続けていたアリゾナは、感染症が進み容体が急変する。

第3話 見えない日々

墜落事故を起こした航空会社から、デレクたちへ莫大な和解金が提示された。条件は、全員一致で和解案を受け入れ、航空会社側に一切の要求をしないこと。皆が前向きに和解案を検討しはじめる中、決断を迷うデレクは、改めて事故機の残骸を見に行き、再発防止のためにも事故原因を徹底的に追及すべきだという思いを新たにする。また、左足を失ったアリゾナは引きこもりとなり、勝手に切断を指示したカリーを激しく責め続ける。たとえ自分が憎まれ役になっても、アリゾナに生きて欲しいと願うカリーは…。

第4話 裸の外科医

メイヨー・クリニックで、苦手な高齢の医師トーマスと組まされることになったクリスティーナ。だがオペで彼の見事な手技に驚かされ、更にトーマスも墜落事故の経験者であることが分かり、彼に大きな信頼を寄せはじめる。そんな矢先に、上司のパーカーがトーマスを引退に追い込もうとしていることが発覚する。その頃シアトルでは、カリーに説得されたアリゾナが義足のフィッティングのため病院を訪れる。彼女の術後を案じていたアレックスは、未だに現実を受け入れられず義足を拒むアリゾナに、早く復帰してほしいと頼む。

第5話 美しき運命

クリスティーナは、トーマスから巨大な動脈瘤の修復と心疾患の治療という2つのオペに誘われて大喜び。最初のオペ中に患者の動脈瘤が破裂するというハプニングが起きるが、トーマスの追放を目論むパーカーをクリスティーナが説得し、なんとか2つめのオペに入る。ところが、今度はオペ中にトーマスが倒れてしまい…。同じ頃、メレディスは車の下敷きとなったメリッサを担当。危機的な状況が続くメリッサにレクシーの姿を重ねるメレディスは、強引に治療を続けようとするが、そんな中ゾラが発熱し、託児所から返されてしまう。

第6話 魔女の流儀

トーマスが亡くなり、メイヨー・クリニックにいる意味が見いだせなくなったクリスティーナが、心臓外科のフェローとしてシアトルに復帰する。ところが新任の心臓外科チーフのラッセルは、クリスティーナの腕を買い、好きにしていいと放任する。トーマスの教えを胸に、クリスティーナはインターンたちをこき使いながら、彼らの意欲を駆り立てていく。一方ベイリーは、家から一歩も出ないというアリゾナに、電話で患者の相談を持ちかける。なかなか届かないカルテを待つ間、症状が気になるアリゾナは無意識に義足で歩き出す。

第7話 愛を求めて

末期の肝疾患と心臓弁膜症の患者グラハムに理想的な肝臓が見つかり、移植を受けることが決まった。長年グラハムを担当してきたベイリーは、クリスティーナとインターンのステファニーとシェーンと共に、万全を期して肝臓移植と弁置換の同時オペに挑む。ところが新たな肝臓は適合せず、余命が僅かだと知ったグラハムは、30年かけてやっと巡り合ったパートナーのフランクと残された時間を添い遂げたいと申し出る。その姿を見て、改めてオーウェンの存在について考えたクリスティーナは彼との関係修復を試みるが…。

第8話 未来の私たち

日々アテンディングにこき使われながらも、少しずつ成長するインターンたちの新たな1日がはじまった。ステファニーとリアは、クリスティーナの下で心臓移植待ちの2組の新生児を担当する。クリスティーナに気に入られていると自負するステファニーに負けないようリアも意地を見せ、過剰にライバル心を燃やす2人。ところがそんな競争心がある重大なミスを引き起こし、患者の命に危険が—。一方、シェーンはエイプリルの助手となり、外来患者のできものをまとめて処置する「イボおできデー」の洗礼を受ける。

第9話 マリッジブルー

ベンとの挙式を控えたベイリーは、心の奥で二度目の結婚に不安を抱きながら、仕事に没頭することでそれを忘れようとする。そんなベイリーを見かねたカリーは、軽い気持ちで「迷うなら逃げればいい」とアドバイスしてしまう。花嫁に対する皆からの祝福さえ素直に受け取れないベイリーは、式場まで1人で自分の車を運転していくと主張し、周囲を困らせる。そこへ、ベイリーの不安を見抜いていたリチャードが迎えに現れ、2人はリムジンで式場へ。ところが、その道中リチャードの携帯に、アデルが吐血したとの連絡が入る。

第10話 物語のはじまり

オーウェンが離婚を切り出した理由が、訴訟のためだったと知ったクリスティーナは、本当は自分もやり直したかったと素直に告白し、2人はベイリーの結婚式へは行かずに愛を確かめ合う。だが、結婚はお互いを傷つけるだけだと実感する2人は、驚くべき決断をする。一方カリーは、ベイリーが挙式会場へ来ないのは、自分のせいだと自己嫌悪に陥る。そんな彼女にアリゾナは、義足を引け目に感じて式を欠席しようとしていた自分を叱咤したカリーの優しさを再認識し、会場のホテルに部屋を取って2人きりで過ごそうと提案する。

第11話 捨てられない想い出

遂に飛行機事故の判決が下され、航空会社の問題を事前に知り得た病院側の過失が認められた。デレク、メレディス、クリスティーナ、アリゾナの4人は、各自1500万ドルという巨額の賠償金を受け取ることになり、カリーは5人でディナーに行きささやかな祝杯を挙げようと提案する。同じ頃、ジャクソンはマークが長年担当し5回もオペを施してきたクルーゾン症候群の患者ジェームズを引き継ぐ。マークの従来のプランを変更し、新しい前頭中顔面前進術を提案するジャクソンに、アリゾナやデレクはリスクが高いと反対する。

第12話 幻の痛み

賠償金を支払うはずの保険会社が抜け穴を見つけて支払いを拒否したため、代わりにその責任を負うこととなった病院側は、財政的危機に直面する。オーウェンが雇った医療管理アドバイザーのケイヒルは、徹底的な病院の効率化と合理化のため目を光らせ、遂にオペに復帰するデレクや、アフリカの孤児プログラムが存続の危機にさらされるアレックスはピリピリムードに。一方、アリゾナは失った脚が痛む“幻肢”に悩まされ続け、オペ中に集中力が切れることも。そんな彼女に、オーウェンは失った脚の存在を視覚化する方法を教える。

第13話 汚れた血

ケイヒルが病院経営の改善策を次々と打ち出し、その結果病院のあちこちに監視カメラが設置され、外部の医師によるチェックが入ることとなる。また彼女は、オペの効率化を推し進め、その一環としてヘルニアの修復術を統一するためのコンテストが行われることに。解雇を恐れるベイリーがコンテストの優勝を狙って張り切る一方で、リチャードは効率化によって医師の仕事が流れ作業になってしまうのではと危機感を抱く。更に、閉鎖の決まったERの改装工事が進む中、チェーンソーで重症を負った男性患者がヘリで到着する。

第14話 変化のシンボル

病院の買収を名乗り出たペガサス・ホライズン社がブランド・アンバサダーを選定することになり、アレックスとジャクソンが候補に挙がる。ペガサスの広報担当者に良い所を見せようと、ジョーとステファニーも加わりアピール合戦を繰り広げる2人。一方エイプリルは、ERが閉鎖されてから気分が沈みがち。救急外来がなく暇を持て余す彼女は、救命士のマシューに誘われてひき逃げ事故の現場に同行する。近隣の外傷センターが受け入れを拒否したため、エイプリルから頼まれたジャクソンは、極秘で患者を受け入れるが—。

第15話 苦い薬

ペガサス社の実態を知ったカリーは、賠償金を受け取った4人を集めて、自分たちで病院を買い取ろうと提案する。メレディスは賛成するが、ブランド・アンバサダーに任命されたデレクは慎重な態度を見せる。反対するアリゾナは、マークやレクシーの賠償金も含め全額を注ぎ込もうと言い出すカリーにも猛抗議。オーウェンがペガサス社への売却に奔走している事を誰よりも知るクリスティーナも、彼を裏切れないと反対する。そんな中、オーウェンから財政難を理由に遺伝子検査を拒否されたベイリーは、病院を見限る決意をする。

第16話 最後のカード

デレク、メレディス、クリスティーナ、カリー、アリゾナの5人が突然の辞任を発表したことで、ペガサス社の買収は一端取り消しに。だが不安に陥った看護師や検査技師たちが次々と辞めていき、病院は人手不足で大混乱に陥る。同じ頃、デレクの財務アドバイザーと共に内密に病院買収計画を進める5人は、資金調達に奔走するが、思うような結果を得られない。そんな時、ケイヒルと理事のロバータが、病院の解体と職員の解雇を進めていることが判明する。偶然2人の会話を聞いてしまったヘザーから、この話を聞いたメレディスは…。

第17話 命のバトン

病院解体の危機をギリギリのところで救ったキャサリンは、デレクたちの病院買い取りに不足する資金を全額ハーパー・エイヴリー財団から出資する代わりに、息子のジャクソンを財団の代表として理事会へ送り込む。ところが新たな経営方針を巡って、ジャクソンとデレクたち5人は激しく対立し、蚊帳の外に置かれたオーウェンも怒って病院を去ってしまう。そんな中、病院では3件の臓器移植手術が同時進行し、アレックスとクリスティーナがオペ室を取り合う騒ぎに。その晩ジャクソンはデレクたち新理事を招集し、ある提案をする。

第18話 イタズラな時間

グレイ+スローン記念病院という新たな名前のもとで再スタートを切ったデレクたち。最先端のERも再開され皆浮き立つが、妊娠28週目に入ったメレディスだけは、おなかの子に障害があるという思い込みから抜け出せず、ネガティブな発言を繰り返す。そんな彼女の不安を取り除くため、デレクはあることを勧める。一方、アレックスが担当するガン患者の少年パブロは、ジョーがお気に入り。彼女が付き合う産婦人科のジェイソンに嫉妬して様々なイタズラをけしかけるパブロに、密かにジョーを想うアレックスも便乗する。

第19話 抗えない直感

高速道路でガソリンを積んだタンクローリーと乗用車の衝突事故が発生し、負傷者が次々とERに運び込まれる。10歳の少年イーサンは軽傷だったが、重傷を負った両親は危険な状態に。イーサンの不安を感じ取ったオーウェンは、特別に彼を病院に泊める許可を出し、両親のそばで見守らせる。同じ頃、ケーシーという女性が息子パーカーの高熱が下がらないと何度もERを訪れる。診断に納得がいかないと食い下がるケーシーを見たメレディスは、同じ母親として彼女の直感を信じ、パーカーを入院させて検査をする。

第20話 無自覚な殺人者

内戦中のシリアから研修に来た医師2人に対し、限られた器具を使った治療法の指導を命じられたアテンディングたち。戦場の医療現場が想像以上に過酷だと知り驚くクリスティーナたちは、代用品を使った処置法を編み出し、伝授する。そんな中、ベイリーとリアが担当する患者が、2人続けて術後感染症にかかっていることが判明。体調不良だったリアが感染源だと疑われ担当を外された矢先、2週間前にベイリーのオペを受けた患者も術後感染症だと分かる。3人に有効な抗生物質が見つからない中、とうとう1人目の患者が死亡してしまい…。

第21話 疑惑のまなざし

3人目の感染症患者が出たことを重く見たジャクソンがCDC(疾病管理センター)に連絡し、病院では医師たちの検査とオペ室や器具類の調査が始まった。また死亡した2人の患者からはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が検出される。感染源との疑いをかけられたベイリーは、3人目の感染症患者セスの容体を案じるが、カルテをロックされアクセスできない上、他の医師たちと会話することも禁じられてしまう。更に、1人だけCDC調査官に呼ばれ、細かい事実確認を繰り返し強いられたベイリーは、次第に精神的にも追い詰められていく。

第22話 失われた誇り

CDCの調査結果が報告され、ベイリーはブドウ球菌保菌者だったものの、患者へ感染した直接的な原因はペガサス社が採用した外科用手袋の微小な裂け目であったことが判明。除菌を終えたベイリーにはオペ復帰の許可も下りるが、彼女はラボに閉じこもり誰とも口を利かなくなる。イーサンの父ポールをなんとか覚醒させたいクリスティーナや、胴体をチェーンソーで切断されたマジシャンの妻を担当するメレディスは、ベイリーのアドバイスを求めるが一切無視される。ところがベイリーがラボに籠る本当の理由が分かり…。

第23話 無防備な心

ジェイソンから暴力を受けたジョーがアレックスのもとへ駈け込んで来た。カッとなったアレックスはジェイソンの家へ。その後アレックスは、脳出血で重症のジェイソンを病院に連れて来る。ジョーはジェイソンを振り切った際に彼が暖炉に頭をぶつけたと説明するが、メレディスはジョーをかばっている様子のアレックスが気になる。一方、クリスティーナは遂に昏睡状態のポールを目覚めさせるが、イーサンに情が移っていたオーウェンは素直に喜べず…。その頃、シアトルには巨大な嵐が近づいていた。

第24話 嵐の出来事

遂にメレディスは出産の時を迎えるが、胎児が反屈位であることが判明。時を同じくして病院は嵐のため停電となり、発電機も作動せず、メレディスは暗闇の中で帝王切開のオペを受ける。無事に男児が誕生し、術後を任されたシェーンが縫合している最中に、突然出血が止まらなくなったメレディスは気を失ってしまう。また、患者で溢れかえる病院の前でバスが横転し、ジャクソンが中に取り残された女の子を救出中にバスが炎上する。一方ローレンとの浮気をカリーに責められたアリゾナは、事故以来心に秘めていた本音を露わにする。

Season10 エピソード

第1話 託された決断

巨大な嵐は去ったものの、大きな被害を受けたシアトルの町。大勢の患者でごった返す病院は人手や部品の不足が深刻化し、オーウェンと理事たちはERの休診を決める。そこへ、市内で土砂崩れが発生し、住民を避難誘導していた警官や消防士が巻き込まれたという一報が入る。医師たちが次々と搬送されてくる患者のオペで手一杯の中、姿が見えないリチャードを捜すよう指示されたシェーンは、デレクの助手に指名されたヘザーを出し抜くため、彼女に嘘をついてしまう。その後、感電したリチャードとヘザーが発見されるが…。

第2話 さよならが言えなくて

ベイリーはオーウェンとともにリチャードを開腹するが、壊死した組織を見つけ出せず、見学していたキャサリンに責め立てられてオペを中止する。自信を失いかけるベイリーに、産後でベッドから動けないメレディスは「私はあなたから、直感を信じろと教えられた」と励ましの言葉をかける。一方、デレクはヘザーの開頭手術に挑むが、残念ながら彼女は帰らぬ人に。シェーンは良心の呵責に苦しみ、消防士と一緒に土砂崩れの現場へ向かおうとする。そんな彼を見たステファニーたちも、仲間同士で助け合おうと心に決める。

第3話 むなしい叫び

嚥下障害のため、自力で食べられない状態となったリチャード。回復への気力を失い、NGチューブの挿入を拒んでベイリーたちを困らせる彼を見て、シェーンは産休中のメレディスに助けを求める。だが久しぶりに面会に訪れたメレディスに、リチャードは「君を代理人にしたのは間違いだった」と言い放つ。同じ頃、嵐で損壊した外科外来を立て直すため、オーウェンは理事たちに修繕費の工面を要請。ところが誰1人として動こうとしないため、オーウェンはジャクソンが担当する顔面再建の無償オペを中止すると発表する。

第4話 ショーは続く

嵐で被害を受けた病棟を修繕するための寄付金集めパーティー当日。オーウェンが「一番金を集めた科には褒美を出す」と宣言したため、メレディスたち医師は招待客へのアピール合戦を開始。クリスティーナから、お互いに新しい相手を見つけるいいチャンスだと言われて戸惑うオーウェンの前には、シアトル長老派病院の産婦人科医エマ・マーリングが現れる。ところがパーティーの終盤で、会場のダンサーがケガをする惨事が発生。そこでジャクソンは、招待客を病院の見学室へ案内し、デレクたちのオペを見せることにする。

第5話 仕事と育児の両立

育休から復帰したメレディスとデレクは、ソフィアを連れて居候中のカリーと協力し、仕事と育児を両立させようと奮闘する。そんな時、メレディスが産休前に担当していたサマンサに、クリスティーナが心肝移植をすることに。それを知ったメレディスは、自分もオペに入れてほしいとクリスティーナに頼む。ところがゾラが頭を切る怪我を負い、十分に準備が出来ないままオペ当日を迎えてしまう。その一部始終を見ていたクリスティーナから、「方法を把握してるベイリー先生に頼む」と、オペから外されたメレディスは…。

第6話 それぞれの地図

カリーと共にBCIの研究をするデレクは、四肢マヒ患者のミッキーの脳に新しいセンサーを埋め込んだテストで、側頭葉が光らないことを疑問に感じる。MRI検査をすると、ミッキーの脳には神経膠腫が。オペで取り除くには危険すぎるため、デレクは研究も中止せざるを得ないと判断する。しかし、ミッキーは研究の続行を希望し、腫瘍を取らないならセンサーも外さないと主張。もともとアリゾナのためにこの研究を始めたカリーも、研究から降りると言い出す。その頃、アリゾナはリアから積極的なアプローチを受け始めて…。

第7話 スリラー

ハロウィーンの朝、アリゾナのベッドで目覚めたリア。アリゾナは朝食を食べようと誘うが、お手軽な女を装うリアは、そそくさと病院へ。すると、ERに運び込まれてきたドラッグ依存症患者が、突然リアの首に噛みつく。患者は心臓を2発撃たれても死なないゾンビのよう男で、リアはHIV検査の結果が出るまでオペ室の出入り禁止を言い渡されてしまう。そんな中、リチャードはジュニア・レジデントの1人を自分のオペの執刀医に指名すると宣言。早くも脱落したリアを除く3人は、その座を勝ち取るためERを走り回る。

第8話 2対1のルール

メレディスは自身の研究のために助成金で3Dプリンターを購入。高い期待を寄せる医師達を前に、張り切ってプレゼンを行うが、初めての試作品は皆の笑いの的に。同じ頃、プレゼンに参加しなかったクリスティーナは、人工血管を移植した赤ちゃんのネイサンが拒絶反応を起こし、治療法に行き詰る。シェーンは3Dプリンターを使って、ネイサンの細胞を人工血管に植え付けて移植する方法を提案。最初は二の足を踏んでいたクリスティーナも、可能性に懸けてみようとメレディスに3Dプリンターを使用させてほしいと頼むが…。

第9話 謝罪の重み

4ヵ月前、クリスティーナから股関節を痛めたプロスノーボーダーのトラヴィス・リードを紹介されたカリー。トラヴィスは間近に迫るオリンピック予選に間に合わせるため、人工股関節を使ったピーターソン術を希望する。まだ臨床試験段階で、自身も未経験の治療法だったが、トラヴィスの熱意と自分への信頼を感じたカリーは、オペに挑戦。その後、両脚を失うこととなったトラヴィスが、原因は手術中のケアレス・ミスだったとしてカリーを訴える。裁判でも厳しい追及を受けるカリーは、切断の原因は術後感染症で、和解はしないと主張する。

第10話 私の知らないあなた

家族のためにシアトルに戻ったベンは病院に復帰。その頃から、ベイリーはオペの前にチェックを繰り返すなど、妙な行動が目立つようになる。彼女が強迫性障害なのではと心配するベンがデレクに口を滑らせると、デレクは理事会へ報告してしまう。一方カリーは、裁判中に支えてくれたアリゾナとの別居を解消。やり直すために素直になろうと考えたアリゾナは、別居中に浮気していたことをカリーに告白する。関係は完全に終わったと告げられ、一応納得するカリーだが、リアと3人でオペに入った際、相手がリアだと気づいてしまう。

第11話 最初の一歩

デレクとカリーは患者のベッカに新開発したセンサーとロボット人工装具の実験を行う。だがなかなか成果が現れず、ベッカはイラつくばかり。彼女の負担を感じ取ったカリーは、実験の継続を諦めようとするが、デレクは発想を転換したアプローチを思い付く。同じ頃、ベイリーは強迫性障害の疑いからオペを外され、専門医アルマに縫合をテストされる。案の定思うように手が動かせず苦戦しながらも、薬の服用をかたくなに拒否するベイリー。その様子を見ていたリチャードは、病気と向き合う勇気を持つようにとベイリーを励ます。

第12話 愛のために

エイプリルとマシューの結婚式当日。クリスティーナは3Dプリンターで作った人工血管をネイサンに移植するオペが成功し、一躍時の人に。同じく3Dプリンターで門脈作成に挑むメレディスの方は、研究が行き詰まり、クリスティーナの思い上がった態度が気に食わない。急きょエイプリルの付添人を務めることになった2人は、ドレスの仮縫いで鉢合わせ、激しい口論になってしまう。一方、オペ後の合併症で重い脳卒中になってしまった患者ダルトンを目の当たりにしたジャクソンは、エイプリルへの想いを伝える決心をして…。

第13話 過去との決別

エイプリルの結婚式の最中に、大統領からの電話を受けたデレク。脳機能マッピングの研究に政府の資金が投入され、デレクの協力を求めてきたのだ。メレディスが研究に打ち込めるよう、積極的に育児を手伝うと約束した矢先の出来事に、メレディスは立腹する。その上、ホワイトハウスによる身辺調査でデレクの過去に新たな事実が…。一方、アレックスの父親ジミーは、オペで失態を演じたシェーンのせいで瀕死の状態に。アレックスは父との確執を乗り越え、ジミーの望みを叶えようと彼の妻子に連絡を入れる。

第14話 恋する遺伝子

匿名のレジデントが、上司からのハラスメントと敵対的な職場環境について申し立てを起こした。事態を重く見た病院の人事課からの要請で、理事会は職員同士の恋愛を禁じる新たな規定を制定する。結婚式から逃げ出しその足で婚姻届を出し、既に同居を始めていたジャクソンとエイプリルは、なかなかその事実を公表できない。一方ジョーはアレックスと付き合うとクビになるのではと不安に陥る。また、オーウェンとエマが同居を始めると耳にしたクリスティーナは、2人をお祝いしようと彼のトレーラーを訪ねるが…。

第15話 選び取る人生

大統領の指名を受けて諮問委員会を仕切ることになったデレクは、新たなオフィスでホワイトハウスとの仕事をスタートさせる。ところが先方は、センサーが大統領側の占有財産となるため、特許権を放棄するよう要請。一緒に進めてきた研究を突然打ち切るとデレクに宣告され、ショックを受けるカリー。その上、長年治療に取り組んできた内反足の少女アリッサから、これ以上痛みを取る方法がないなら脚を切断してほしいと懇願される。自身も義足のアリゾナがアリッサを援護したため、カリーはプライドを傷つけられ…。

第16話 誕生日のサプライズ

今日はリチャードの誕生日。病院でサプライズがあるかと密かに期待していたリチャードに、退職後の人生プランに関する書類を手渡すオーウェン。リチャードは、自分はもう用済みなのかとショックを受けるが、そんな時ベイリーの患者グレッグが、双子の片割れを吸収した胎児内胎児を持つことが発覚する。誰もが初めて見るケースにリチャードも興奮し機嫌を直すが、グレッグは胎児内胎児が自分の兄弟だとして、除去手術を拒否する。一方、カリーはセンサーの共同開発者として、独占しようとするデレクを訴えると言い出す。

第17話 もうひとつの結末

車の衝突事故で首から下がマヒ状態となったジェイソン。自発呼吸の望みがなくなったジェイソンを見た妻が、彼は延命治療を望まないはずだと申し出たため、クリスティーナはジェイソンに呼吸器を外すかどうかの選択を迫る立場に。このことが、クリスティーナ自身に今の自分の生き方を見つめ直すきっかけを与え、彼女は2つの未来を想像する — それは、子供を産み温かい家庭の母となった自分と、キャリア優先でハーパー・エイヴリー賞に何度も輝く自分。果たして、自分にとって幸せな人生とは、どちらなのか?

第18話 忍び寄るウイルス

ウイルス性の胃腸炎が大流行し、患者で溢れる病院でも、医師やスタッフが次々と体調不良に陥る。そんな中、重症複合型免疫不全症の少年ブレイデンが、感染が原因とみられるおでこの膿瘍で来院。しかし最初に診察をしたジャクソンも胃腸炎でダウンし、以前からブレイデンの主治医だったベイリーとエイプリルが引き継いでオペ室へと向かう。ところが、膿瘍が脳にも広がっていることが判明し、急遽デレクを呼び出すことに。その頃デレクは、世界中の科学者を前に行うスピーチの練習に没頭していたが、彼もまた胃腸炎に感染し…。

第19話 勝利をつかむまで

ハーパー・エイヴリー賞の最終候補者に選ばれたクリスティーナ。メレディスは嫉妬心を隠して、病院スタッフとお祝いムードを盛り上げる。やはり素直に喜べないベイリーは、有効な治療法がなく無菌室から出られないブレイデンの事が頭を離れず、HIV陽性患者同士の腎移植という歴史的なオペをメレディスから奪ったものの、元気がない。ところがそのオペ中に、ベイリーの頭にあるひらめきが浮かぶ。その頃、2人の姉に続いて心筋症となったリンクの容体が急変し、クリスティーナは緊急の心臓移植に臨むことに…。

第20話 孤高のドクター

ベイリーは、ADA酵素の欠損で免疫がないブレイデンに、HIVウイルスを使って自力で酵素を作る遺伝子を体内に運ぶという、遺伝子治療を発案する。一方、クリスティーナがハーパー・エイヴリー賞の授賞式に向かう直前に、アイヴィが移植した心臓に拒絶反応を起こし、ペースメーカーが良好だった妹のフランキーも心不全に陥る。一緒に受賞スピーチを考えるはずだったメレディスは、術後の患者に付き添うため病院に居残りとなり、同行するというオーウェンの申し出も断ったクリスティーナは、激務を終えて1人授賞式へ向かう。

第21話 残酷な現実

予想に反しハーパー・エイヴリー賞の受賞を逃したものの、冷静な態度で病院に戻りフランキーの心臓移植に臨むクリスティーナ。ところが心臓に傷が見つかり、急遽別のドナーを探すことに。同じ頃ジャクソンは、結果を伴わない研究を廃止するためエイヴリー財団への報告書をまとめていた。クリスティーナに賞を与えず、研究の廃止まで進めるエイヴリー財団に対し、エイプリルたち医師は不満を募らせていく。中でも、クリスティーナが受賞を逃した事実が納得できないリチャードは、キャサリンを訪ねて真実を聞き出す。

第22話 突然の再会

脳を共有する結合双生児のクーパー姉妹が、分離手術を受けるために来院。シアトルを訪ねていたアメリアも加わり、デレクを筆頭に大勢の医師達がこの難しいオペに挑む。一方クリスティーナは、フランキーを亡くしたマクニール一家に、自宅で心を癒すべきだと退院を勧める。そして、自分もハーパー・エイヴリー賞の一件を忘れるため、講演の依頼を引き受けてチューリヒへ。そこで彼女を待っていたのは、あのバークだった。資産家の援助を受け、最先端の心臓外科の研究をするバークの病院を見学したクリスティーナは…。

第23話 0%の望みにかけて

両親の希望に背き、SCID患者のブレイデンにHIVをウイルスベクターとして幹細胞移植を行ったベイリー。治療は成功し、ブレイデンは無菌室を出られるまでに回復するが、その事実を知った両親はベイリーを訴えると言い出す。同じ頃オーウェンは、心臓外科チーフの面接をクリスティーナに任せる。適任者がいないと嘆くクリスティーナを見たメレディスは、オーウェンはクリスティーナをチーフにしてここに残すつもりなのだと指摘。クリスティーナは、2人が自分を引き留めようとしていると感じるが…。

第24話 ラスト・ダンス

シアトルのモールで大規模な爆発が発生。メディアはテロ攻撃の可能性を騒ぎ立て、病院は大勢の患者で大混乱に。妊娠が発覚したばかりのエイプリルは、物騒な世の中で子供を育てていく自信を失くし、不安に陥る。ギリギリまでチューリヒ行きを延ばしていたクリスティーナにも、出発の時が近づくが、何かをやり残している気がして、なかなか病院を去ることができない。そんな時、クリスティーナはメレディスから、大統領から直々に仕事をオファーされたデレクと共に、ワシントンDCへ引っ越すことが決まったことを聞く。

Season11 エピソード

第1話 家族のカタチ

メレディスはワシントンD.C.には行かないとデレクに告げたことを、アレックスに伝える。翌日、彼女は砂漠で遭難した瀕死の男性のオペを担当することに。そのオペの最中、新任ドクターのマギーはメレディスに向かい、自分たちが異父姉妹だという隠された真実を告白しようとするが…。やがて男性は一命を取り留めたものの、砂漠に残してきてしまった妻子を想い、自責の念に駆られていた。術後の検査を担当したデレクは、「眠れば妻と娘に会えるんだ」という彼の言葉に触れ、心を強く動かされる。

第2話 はまらないピース

末期の肺ガンで入院していた80代の女性が心静止状態となり、駆けつけたマギーが蘇生に成功した。母の延命を望んでいた娘はマギーに感謝するが、意識を取り戻した老婦人は「今度は死なせてちょうだい」とマギーに訴える。間もなくして彼女の容態は悪化、再び危篤状態に陥ってしまう。電気ショックを与えて蘇生を試みるメレディスを制止するマギー。事情を知らないメレディスは彼女の態度に憤り、無言で病室を後にする。そんなメレディスの姿を見つめるマギーは、自らの出自を彼女に明かそうと心に決め…。

第3話 心の鎧

新理事を選ぶ会議が行われる日の朝。メレディスは「新しい心臓外科チーフが私の妹かも」と、アレックスに打ち明ける。驚いたアレックスは、病院のデータベースにアクセスしてマギーの個人情報を入手しようと動き出す。すると、メレディスの母エリスがかつて病院に救急搬送された際に、妊娠していたことが判明。メレディスは当時エリスと交際していたリチャードを呼び出すが、彼はマギーが自分の娘だということを本人に言えず思い悩んでいることを知る。一方、カリーはオーウェンに誘われ、戦争で負傷した退役軍人と面会し…。

第4話 母の記憶

マギーが自分の妹だと信じられないメレディスは、母エリスがマギーを身ごもった頃のことを思い出そうとしていた。そんな中、ワシントンD.C.行きを断念したデレクと口論になった彼女は、「お母さんにそっくりだ」と彼に言われてショックを受ける。一方、病院での人間関係に悩んでいたマギーは辞職を決意。ベイリーからマギーへの説得を頼まれたリチャードは「私には何もできん」と、言い放つ。そしてエリスの不倫相手だったリチャードは波乱に満ちた彼女との日々を振り返り、別れを決意した理由をメレディスに告白する。

第5話 押されたリセットボタン

代理出産を決意したものの心がすれ違うカリーとアリゾナは、オペの現場でも衝突。2人はセラピストの提案を受け入れて30日間の家庭内別居を始めるが、納得がいかないカリーはイライラを募らせていた。そんなある日、自分と同じように配偶者との不和に悩んでいるメレディスと意気投合した彼女は、医師としての自覚を新たにする機会を得ることに。一方、アリゾナは自身が担当していた新生児の治療をアレックスに任せ、ハーマンのもとで胎児外科の勉強に打ち込み始めていた。やがて、別居終了の日を迎えた2人は…。

第6話 変化の出発点

メレディスとマギーの関係が改善しはじめていると感じたデレクは、マギーを自宅に招いて食事会を開こうと提案する。気乗りしないままマギーを誘うメレディス。すると、何も知らないデレクはマギーと仲たがいしているリチャードにも声を掛けてしまい…。その頃、カリーと別れることになったアリゾナは、結婚生活より仕事を選んだからにはフェローシップをやり遂げるしかないと決意を固め、ハーマンの理不尽な仕打ちに耐えながらも胎児外科の勉強に励んでいた。そんな彼女に、ハーマンはある重大な秘密を打ち明ける。

第7話 与えられたチャンス

アパートの火災で重傷を負った老夫婦が病院に搬送されてきた。頭蓋骨を骨折した妻ハティの手術を担当することになったアメリアは、老夫婦の娘サラに治療についての説明を始めようとしていた。しかし、サラはいきなり担当医を別の医師に代えて欲しいと言い出す。実はサラとアメリアは、依存症を克服するための集会で顔を合わせた過去があるという。アメリアがかつて薬物依存症だったことを知った外科部長のオーウェンは、緊急理事会を招集する。一方、険悪な仲だったメレディスとマギーは、次第に打ち解け始めていき…。

第8話 破られた誓い

脳と心臓に重篤な病変が見られる感染症患者の治療を巡ってデレクとマギーが対立。意見を求められたメレディスはマギーの治療方針を支持する。だが、同じくコンサルを依頼されたリチャードはデレクを支持。対立が続く中、デレクは大統領の特別補佐官から、ワシントンD.C.での仕事を引き受けて欲しいと改めて頼まれる。同じ頃、ハントとカリーによってロボット義足の被験者に選ばれた青年が、義足のテスト中に転倒して昏睡状態に陥ってしまう。責任を感じたカリーは、プロジェクトから降りたいとオーウェンに申し出る。

第9話 逃げない覚悟

激しい口論の末、デレクが家を出て行ってしまった翌日。車ごと川に転落した母子が病院に運び込まれ、メレディスは母親のオペを担当することに。わが子2人を道連れに母親が自殺を図ったものと思われたが、自身も母であるメレディスは自殺説に疑問を感じ始める。一方、お腹の子が骨形成不全症だと知ったエイプリルは、悲しみから目を背けるように患者たちの治療に没頭していた。また胎児外科では、末期の脳腫瘍を患っていることを隠して仕事を続けるハーマンに苛立ちを隠せないアリゾナが、手術をするように勧めるが…。

第10話 あなたのいないベッド

デレクのいない夜に慣れることができないメレディスは、募る孤独感に耐えかねていた。そんな中、彼女はベイリーとともに下大静脈肉腫を患う女性のオペを担当。ところが、女性の腫瘍が予想を超える速さで成長していたため、メレディスたちは手術の中断を余儀なくされ…。その頃、エイプリルはお腹の子の症状を詳しく知るために検査を受けていた。たとえ症状が深刻でも彼女は子供を産むつもりでいたが、夫のジャクソンは中絶を提案。話し合うことさえ拒むエイプリルを前にして、ジャクソンは途方に暮れてしまう。

第11話 祈り灯

お腹の子が子宮内骨折を起こす可能性もあると知ったエイプリルは、陣痛誘発剤を使って中絶することを決意。だが、手術直前に赤ん坊の死亡証明書に署名することを求められた彼女は、中絶を拒否して病室から飛び出してしまう。一方、ベイリーとカリーは首を撃たれて緊急搬送されてきた女性ブレンダの治療を担当することに。ところが、検査結果を待たずに緊急オペを始めようとしたその時、突然ブレンダが腹痛を訴え始める。なんと彼女は妊娠しており、今にも赤ん坊が産まれそうな状態であることに気づいたベイリーは…。

第12話 秘密とウソの境界線

デレクのことが気がかりなメレディスは、子供たちをマギーに託してワシントンD.C.へ旅立つ。ところが、週明けに出勤した彼女は、どんな時間をデレクと過ごしたのか聞きたがるアレックスやマギーに、なぜか何も話そうとしない…。その頃、ベイリーは夫ベンと、彼の弟カーティスとともに森を訪れ、亡き父の散骨をしていた。そこで突然倒れ、意識を失ったカーティスが病院に搬送される事態に。ベンはドラッグが原因だと決めつけていたが、メレディスはカーティスが誰にも言えない秘密を抱えていると思い始めていた。

第13話 最後の教え

アメリアとアリゾナに説得され手術を受けると決意したハーマンだったが、脳腫瘍が視神経に浸潤し、オペができない状態になるまで仕事を続けようとしていた。それは、すべてアリゾナのためだった。彼女を立派な医師に育て上げなければと焦るハーマンは、4カ月分のオペを、たった8週間でやり遂げようとする。その頃、アメリアはこれまで成功例のない大手術に挑もうとしていた。切除困難と言われてきた脳腫瘍を取り除くため、7つの異なるオペを行うという彼女は、医師たちの前で「これは歴史に残る」と堂々宣言するが…。

第14話 私たちはスーパーヒーロー

ハーマンの脳腫瘍摘出手術の日がやって来た。それは担当医のアメリアにとって歴史的な大出術の日でもあった。最も困難な技術を伴う手術を前に、自分に負けることなくやり遂げると決心した彼女だったが、脳弓から腫瘍を剥離しようとしたその時、突然摘出方法がわからなくなり呆然と立ちすくんでしまう。そんな彼女を励まし、一緒に打開策を考えようと手術室に飛び込んできたのはウェーバーだった。彼はアメリアと2人でこの危機を乗り越えようとし…。一方、アリゾナは胎児外科医として緊急のオペを任されることになる。

第15話 電話の向こう

シアトルで地震が発生した。オーウェンがERの電話を取ると、11歳のルビーという少女が怯えた声で、山小屋にいる母親がイスから落ちて動かないと助けを求めてきた。彼はすぐに山小屋の場所を追跡しようとするが、その場所を特定できず、電話を通して応急処置を行うと決める。少女に向かい母親の気道確保の方法を必死になって教えるオーウェンの姿を見たアメリアとリチャードは、彼のもとに駆け寄り…。一方、メレディスはデレクが出て行った11月14日から患者を1人も死なせていないことに気づき、思いを巡らせる。

第16話 夫婦の危機

デレクの携帯電話から女性の声が返ってきた…。衝撃を受けたメレディスは、とっさに彼の浮気を疑い始める。そして覚悟を決めて電話を掛け直すが、今度は留守番電話になってしまった。慌てふためき、混乱する彼女はアレックスとマギーに相談するが…。その時、病院では家に車が突っ込んできて轢かれたという夫婦が救急搬送されてきた。夫は重傷を負い、すぐにも手術が必要な状態だった。すると、そこへ事故の原因となった車を運転していたという男も搬送されてくる。男は酔っ払いのように暴れ、マギーに襲いかかり!?

第17話 彼は必要?不必要?

ワシントンD.C.からデレクが突然戻ってきた。彼は携帯電話に出た女性はラボの研究員で、特別な関係ではないと説明するが、メレディスはアディソンから彼を奪った時の自分と同じ心境で、やましい事があったから戻ったに違いないと言い放つ。そして彼女は、もはやデレクは夫として必要ないのかもしれないと考え始める。一方、オーウェンの母エヴリンが浴室で倒れ救急車でERに運ばれてきた。オーウェンは、母に付き添ってきた男を救急隊員だと思っていたが、なんと彼と母は1年近くも恋人関係にあると知らされ、あ然とする。

第18話 理想の自分

理想的な家と最高に可愛い子供たち、最高にステキな夫がいて最高の仕事もある。デレクがシアトルに戻ることになり、メレディスは改めて自分の恵まれた人生を実感し、幸せに浸っていた。そんなある日、病院では社会見学でやって来た小学生たちを相手に、リチャードが各科を紹介しながら医師たちの仕事内容を説明していた。そしてERへと向かったその時、子供たちの前に突然パトカーが止まり、強盗事件の銃撃戦で銃創を負った警官ブレッドとピートが運び込まれてくる。さらに容疑者の1人も搬送されてきてしまい…。

第19話 クレイジー・ラブ

オーウェンに惹かれているアメリアは、兄のデレクには告白したが、他の人たちには秘密にしていた。しかしある朝、メレディスは2人が付き合っていることを知ってしまう。過去に、何人もの恋人を壊してしまうほど愛し、死に至らしめたこともあるアメリア。そんな彼女を案じ、メレディスはあるアドバイスをしようと決める。一方、病院では有名なシェフが妻に切り落とされたペニスを持って、副料理長と共にERへ駈け込んできた。患者の傷口を診たエイプリルは、ペニスの再接着を専門医に頼みたいとリチャードに申し出る。

第20話 最悪の事態

デレクがホワイトハウスの会議に来ていないと連絡を受けたメレディスは、彼に電話をかけるが、留守電になっていて連絡がつかない。そんな時、シアトルの街にある妊婦のヨガ教室に小型飛行機が墜落する大事故が発生。病院には次々と犠牲者が運び込まれてきた。メレディスとアリゾナは自分たちの墜落事故を思い出すが「他の人だから大丈夫よ」と、お互いを励まし合い治療に専念。すると、事故を起こした小型飛行機のパイロットのサムと同乗者のケイトが搬送されてくる。メレディスはサムのオペを担当することになり…。

第21話 命を救う最高の日

デレクはワシントンD.C.に行くため、空港へ向かっていた。彼は大渋滞の道を避け、携帯の電波も入らないような山道を走っていたが、突然、前を走っていた2台の車が接触事故を起こし横転する。寸前のところで無事だったデレクは、すぐに事故車に乗っている人たちの助けに向かう。1台には母娘が、もう1台には高校生のカップルが乗っていた。間もなくすると高校生の乗っていた車が炎上したが、4人は到着した救急車に運ばれていき、一命を取り留める。ところが、デレクが車でその場を立ち去ろうとした時、目の前には…!!

第22話 彼女のいない一年 PartI

デレクを失ったメレディスは、彼が死んだことを認められずにいた。「デレクは死んだ」と、病院のドクターたちに告げた彼女は気を失って倒れてしまう。葬儀が終わった後も、彼との思い出が頭から離れない彼女はある晩、子供たちを連れて家を出て行くことに。それは母エリスが子供のメレディスに「遠くへ行くのよ」と言って、何もかも放り出して家を出た時と同じ姿だった。そしてメレディスの行方がわからないまま、時は流れていき…。

第23話 彼女のいない一年 PartII

大きなおなかを抱えたメレディスはデレクや母エリスのことを思いながら、今後どうするべきか考え続けていた。ジャクソンはエイプリルとの最後の電話以降、連絡を取れないままだったが、エイプリルはオーウェンとともに無事に帰国。アメリアがリチャードに声を荒げるところを目撃したオーウェンは、その夜、デレクの家を訪れる。そこには薬を手にしたアメリアがいて……。

第24話 凍てつく世界

新しい年が始まり、希望にあふれた外科研修医たちが病院にやってきた。その日の午後、リチャードはキャサリンと結婚式を挙げることになっていたが、トンネルが崩落するという大惨事が起こり、オペが優先と判断した2人は、やむなく式を延期する。ほどなく事故現場から医療チームの派遣要請があり、マギー、アメリア、エイプリル、メレディスの4人はトンネルに向かい、犠牲者の治療にあたることに。一方、病院に残ったオーウェンは、人体では成功例がないという人工冬眠療法を用い、重篤な患者の臓器を守ろうとするが…。

第25話 ただいまを言える場所

トンネルの崩落事故で車に閉じ込められていたキースを現場で失血死させないようにと、エイプリルは車ごと病院の搬入口前に運んできた。そこで婚約者ジョーンも無事で、息子も生まれたと聞いたキースは生きる希望を抱く。ところが、メレディスから、この搬入口前で開腹し、鉗子をかけてオペ室へ運ぶと告げられると、彼は途端に弱気になってしまう。そんな彼を励まそうとメレディスは、生まれたばかりの息子を連れてくる。一方、リチャードとキャサリンは事故での病院側の対応や、外科部長の人事をめぐり、口論を始め…。

Season12 エピソード

第1話 壁をぶち壊せ

理事会で後任の外科部長を決めるプレゼンが行なわれる日、キャサリンの選んだ候補者トレイシーが到着する。ベイリーはライバルがどんな人物かを見極めようと病院見学に同行するが、患者急変の事態に的確にアドバイスする彼女の様子にすっかり気おされてしまう。一方、ERに列車にはねられた女子高校生2人が搬送される。恋人同士の彼女たちは同性愛矯正キャンプへ行かされそうになったため列車の前に立ったといい……。

第2話 リーダーの資質

外科部長となって意気込むベイリーは初日に、下垂体腫瘍によって成長ホルモンが異常分泌されている女性ジェイドを診察する。帰ろうとするジェイドを引き止めたベイリーはカリーやアメリアたちに、ほかの仕事を後回しにしてでも大至急、治療方針を立てろと指示をする。また、メレディスもベイリーから患者を押し付けられ、横暴なやり方に不満を募らせていた。一方、エイプリルは背中に発疹が出たことで感染症を疑われ隔離される。

第3話 決めるのはあなた

アレックスとアリゾナは、肝臓に腫瘍があり、移植手術が望ましい男女の双子の新生児を担当。移植にはドナーが2人必要だったが、両親のうち父親しか適合しておらず、2人目のドナーを捜す時間もない。父親の肝臓をどちらに与えるか選ぶのは無理と取り乱す両親に、アレックスは医者として判断を下すつらい役目を引き受ける。一方、一般外科のチーフに任命されたメレディスのもとには契約書が届くが……。

第4話 人生は予測不能

船旅の送迎バスが事故を起こし、バスに乗っていた高齢者たちが大勢、ERに搬送されてくる。治療中に心停止となり死亡した男性の遺族に訃報をうまく伝えられず、遺族を激怒させてしまったアイザックの様子を見たオーウェンは、インターンを集めて遺族への対応に関する即席の講座を開く。一方、アメリアは開頭術を行なったばかりの患者レイチェルに、早期離床ケアを実施。ステファニーは、その方針に抵抗を感じ……。

第5話 招かれざる客

メレディスの家で開かれたディナーパーティーに、カリーが連れてきた新恋人ペニー。意外な形で彼女と再会したメレディスは、動揺を隠して彼女を自宅へ招き入れる。ペニーは理由をつけてすぐに帰ろうとするが、カリーに引き留められる。次々とメンバーに紹介され、アリゾナとも意気投合したペニーだったが、メレディスとの間には張りつめた空気が漂う。一方、マギーは尿路感染症の症状が出たため、パーティーを抜けて病院へ向かう。

第6話 手探りの関係

デレクが亡くなったとき担当医のひとりだったペニーが、グレイ+スローン記念病院のレジデントとなった初日、彼女の指導にはメレディスが就くことに。メレディスは私情にとらわれずに務めを果たそうとするが、ついペニーにきつく当たってしまう。一方、戦地でエイプリルの同僚だった医師ネイサンが、両手に腫瘍のあるヨルダンの少年を連れてくる。ジャクソンにオペを依頼していたが、少年の病状は予想以上に進行しており……。

第7話 先入観は捨てて

1年半移植を待ち続けた腎疾患患者サイモンにようやく適合する腎臓が見つかったとの連絡が入る。担当医のメレディスとジョー、そしてペニーは術前検査を行なうが、サイモンの頭部に悪性の腫瘍があることが分かる。腎移植をするには腫瘍を切除しなければならないため、メレディスはジョーとステファニーに解決策を考えるよう指示。一方でペニーは、ドナーの脳死患者の経過を見るという簡単な仕事を与えられ……。

第8話 くすぶる思い

山火事で大勢の消防士が熱傷を負い、搬送されてくる。アンドリューが助手となったマギーは肺が露出するほど熱傷がひどい男性ケーシーを担当。メレディスとペニー、ネイサンも消防士の治療に当たるが、担当したのがオーウェンの母エヴリンの恋人ジョンだと判明。それを知って動揺したオーウェンはネイサンをジョンの担当から外そうとする。さらに、ICU前でネイサンとエヴリンがハグするのを見たメレディスとアメリアは……。

第9話 沈黙の先に

玉突き事故が発生し、けが人が大勢担ぎ込まれる。メレディスは頭を強打したルーという男性を担当。脳外科にコンサルを依頼するが、待っている間に、ルーが発作を起こす。発作が治まり、看護師らが外傷室を離れてメレディスだけが残ったとき、ルーが突然暴れだし、メレディスは大けがを負う。手足、肋骨、顎の骨折や脱臼、打撲傷に加えて片肺が虚脱し、さらには耳が聞こえないという状態に、スタッフ一同が懸命の治療に当たる。

第10話 隣を見れば

患者に襲われて大けがを負ったメレディスは、ベイリーの命令でセラピーを受ける。一方、アレックスは軟骨腫瘍が胸骨などに転移した少女マヤを担当。安全策をとろうとするアレックスに失望したマヤは、3Dプリンターで作った胸骨と肋骨を移植するというカリー、マギー、ジョーの案を希望する。ベイリーは険悪な雰囲気のオーウェンとネイサンに一緒に仕事をさせ、和解させようとするが……。

第11話 巻き戻せない時間

ジャクソンは花嫁姿のタチアナという女性が待つ教会へ駆け付ける。そしてその日よりも前、ジャクソンはエイプリルとの夫婦関係はもはや修復不可能と悟り、弁護士立ち合いのもとエイプリルに離婚届にサインするよう要請していた。最後までジャクソンが離婚を思いとどまることを願ったエイプリルだったが……。ジャクソンとエイプリルが離婚協議に至るまでの過程を、時間をさかのぼって描く。

第12話 次なる未来へ

メレディスがインターン初日にデレクとオペした患者ケイティ・ブライスが再来院。検査の結果、巨大な動脈瘤があると判明する。オペの担当になったアメリアは、デレクとメレディスの大切な患者を救わなければというプレッシャーに押しつぶされそうになる。一方、メレディスはケイティが気になるものの、がん治療を終えたダフネの退院手続きへ。しかし、ダフネが留置ポートの感染から重度の敗血症を起こしていると分かり……。

第13話 ドリームチームの一夜

シアトル郊外の陸軍病院に入院する男性は、左足と骨盤周辺を骨肉腫に侵されており、カリーは、病変部を切除したのち健康な方の足を体の中心に接合するという奇策を考え付く。オペ本番に備え練習をするが、たった一度練習した状態で先方へ出向いてオペをする事態に。一方、ERにはケガをしたチアリーディング部の女子高生たちが大勢やってくる。仲間同士の派閥争いから病院で騒ぎ医師たちにも生意気な態度を取るが……。

第14話 レジデントたちの憂鬱

リチャードの発案でレジデントの配置がシャッフルされる。ジョーはメレディスの助手になるが、ろくに指導してもらえない上に名前を間違って呼ばれ続けてうんざりする。アメリアの助手になったペニーは自動車事故で頭蓋内出血のあった男性を担当するが、モニターだけ見ていろと言い渡される。ベンはアリゾナのもとで四つ子を身ごもった税理士の女性を担当。しかし、まだ23週にも関わらず赤ん坊のうちひとりが生まれそうで……。

第15話 また走り出して

エイプリルの妊娠をアリゾナから聞かされたジャクソンは、離婚前に分かっていたのにエイプリルが黙っていたことに腹を立て人目もはばからず罵倒する。メレディスは陸軍病院の腫瘍外科医ソープと飲む約束をするが、直後に3臓器同時移植オペに入ることに。マギーによるあからさまな応援に気後れしながらも、オペの合間を縫ってムダ毛の手入れなどを進めるが……。

第16話 君という価値

ほぼ2回目のデートでソープを家に招き入れたメレディスは翌朝、いきなりソープを怒鳴りつけて家から追い出してしまう。マギーと、メレディス宅に泊まっていたアメリアは何事かと心配するが、やがてメレディスは取りつかれたように家中の大掃除を始める。一方、カリーの娘ソフィアがけがをして来院。カリーもアリゾナも手が離せない状況だったため、カリーの恋人ペニーが治療を引き受けるが……。

第17話 剥がれ落ちた仮面

研修医を対象にした研究助成金の応募締め切りが迫る。ステファニーはアメリアの推薦を確実にするために彼女のオペに入り込むが、助手にはペニーが指名されて、対抗心を燃やす。エイプリルは腹痛を訴える14歳のジェニーを担当。彼女は妊娠していて、そのことを母親に隠していた。メレディスはオーウェン、ネイサンの3人で移植臓器の調達に行くことになるが、車内は険悪な空気に包まれて……。

第18話 きわどい判断

病院内で6歳の少年が行方不明になり、コード・ピンクが発令される。そのころ、ベンとアンドリューは交通事故に遭った妊婦を産婦人科へ移動させていたが、妊婦の容体が急変し激しい腹痛を訴え始める。しかしコード発令によって、建物が封鎖され、3人はエレベーター前のコーナーに閉じ込められてしまう。胎児の心拍はすでに消失しており、母子ともに危険な状態で、アテンディングの診察を受けることは不可能と判断したベンは……。

第19話 過ちの代償

ベイリーはベンの処分を決めるため、メレディス、オーウェン、マギーによる諮問委員会を招集し、ベンの行動を検証させる。ベンは自らの医療行為について止むを得なかったとし、目の前で開いたエレベーターのドアには気付かなかったと主張する。一方、亡くなった妊婦と同じ事故に遭い運ばれてきた夫オマールは意識を取り戻したかに見えたが、容体が急変。脳に損傷を負ったとみられ、目覚める可能性は低いと判断したアメリアは……。

第20話 後悔の引き金

8歳の少年ブランドンが、友達のピーターに誤って銃で撃たれて担ぎ込まれる。2人でブランドンの母親の銃を持ち出して遊んでいるうちに起きた事故で、アメリアらが懸命の治療にあたる。一方、半年の謹慎処分を受けてやっと1カ月が経過したベンは、これ以上遅れを取ることに耐えられなくなり、麻酔科の面接を受ける。麻酔科の医師として復職すればオペはしなくても立ち会うことができるとジャクソンに語るが……。

第21話 叶う恋、叶わぬ恋

ソフィアの監護権をめぐって法廷で争うことになったアリゾナとカリーは、同僚たちに証人になってくれるよう頼まなければならず、気が重い。さらにアリゾナはエイプリルのエコー中に気になることに目を留めたことで、エイプリルからなじられてしまう。一方カリーは、転んで背骨を折った高齢の男性を担当。彼には50年以上連れ添った妻がいたが、救急車に同乗してきたドアマンと実は恋仲だったと知り……。

第22話 ママたちの試練

アリゾナとカリーの単独監護権をめぐる裁判が始まり、法廷ではメレディスら病院の同僚が証言台に立つ。そんな中、以前来院した妊婦ジェニーが転んで腹を切ったとして母親タラとともに再来院。羊水が漏れていたため、アリゾナの代理の婦人科医ルッソが子宮底を閉じる処置を施す。しかしまだ羊水が漏れていることが分かり、ルッソは緊急帝王切開を主張。それに反対するアレックスと対立し……。

第23話 直感のままに

オーウェンが新居を購入し、トレーラーを売却する。引き取られるトレーラーを見て、気持ちをざわつかせるメレディス。さらにアメリアとオーウェンが同居、もしくは、結婚するという話を聞き、機嫌の悪いままネイサンたちと一緒にオペに入ることになり……。一方、髄膜炎で入院してきたカイルは病状が悪化していた。心配するステファニーだったが、受診が遅れたのはステファニーのせいだとカイルの家族から関わりを拒まれてしまう。

第24話 祝福の雨

オーウェンとアメリアの結婚式の日。しかし雨が降り始めた上に、シェパード家からは誰も式に参列してくれない状況となり、アメリアはバスルームに閉じこもる。オーウェンが説得し、教会へ移動するものの、再び情緒不安定になったアメリアはメレディス、マギーと一緒に式場から逃げ出す。一方、ベンとともにメレディスの家に忘れ物を取りに行ったエイプリルは急に産気づく。胎児の状況からすぐにでも帝王切開が必要だと分かり……。

Season13 エピソード

第1話 友を信じて

アレックスは誤解からアンドリューを暴行。その後、重傷を負ったアンドリューを自ら病院へ搬送するが、自分が暴行を加えたことは伏せたまま治療に加わる。一方、アメリアとオーウェンの結婚式に参加していたメレディスは、ジョーに呼び出されて家を訪ねる。室内の痕跡から何があったかを察したメレディスは、病院へ行きアレックスに自首するよう勧める。アンドリューはCTの結果、失明の恐れがあり、緊急オペを行なうことに……。

第2話 いい時も 悪い時も

アレックスの罪状認否の日がやって来る。執行猶予付きの軽犯罪で済むと思われていたが、結果は第二級重暴行罪という重罪で起訴されることに。本人はもちろん、メレディス、ベイリーらも衝撃を受ける。一方、以前アレックスが腎臓移植を担当した少年ザックが腹痛を訴えて来院。虫垂炎の疑いがあり薬で様子を見ることにするが……。アメリアは、オーウェンとネイサンを仲直りさせようと、家のお披露目パーティーにネイサンを招く。

第3話 思いがけない奇跡

葬儀の参加者の車列に車が突っ込んで玉突き事故になり、大勢がERに搬送されてくる。事故を起こしたのは、その日葬儀が開かれた男性の娘で、訃報を聞き10年ぶりに帰ってきた妊婦カーラ。ドラッグに溺れていた過去があり、親戚中から嫌われている彼女だったが、母親のジョージアだけは娘が帰ってきたと喜ぶ。しかし、ジョージアは突然心臓発作を起こし、カーラに会わないまま息を引き取ってしまい……。

第4話 心地いい関係

クリニック勤務となったアレックスは、屈辱の日々に耐えていた。彼に指示を出す男性看護師ティミールは、押し寄せる患者を効率よくさばくことが最優先で、アレックスが弁護士との打ち合わせに出掛けたいと申し出ても許可しない。そんな中、女子大学生エマの診察を任されることになる。一方、メレディスとオーウェン、ネイサンは、グライダーで墜落した夫婦を担当するが、治療方針をめぐって意見が分かれ……。

第5話 輝かしい一日

肝臓を患って3年間ドナーを待ち続けた80歳近い患者ジューンが、ついに移植手術を受けられることになり、朝からウキウキのベイリー。ところが、熱中症で搬送された若い女性患者チェルシーが急性肝不全となり、肝臓移植が必要に。チェルシーを担当したメレディスやリチャードはベイリーに打診をする。一方、アメリアは絶対に遅れることのない生理が遅れていることに気付き、妊娠したかもしれないとメレディスに相談する。

第6話 内なる強さ

アレックスを解雇するべきと考えているキャサリンは、ベイリーに彼の処遇について対応を迫る。そんな中、公判の日程決めで裁判所に出廷したアレックスは、手に気になる湿疹のある妊娠中の女性ヴェロニカに出会う。クリニックで詳しく診察をすると、彼女は膵臓がんで、治療をしても余命は1年足らずと判明する。一方、病院には新しいレジデントが加わることになるが、それはかつて働いていたリア・マーフィーで……。

第7話 変わるなら今

キャサリンから研修プログラムの見直しを指示されたベイリーは、教育コンサルタントとして有名な外科医イライザ・ミニックを呼ぶ。ミニックは研修医を一室に集め、アテンディングに対する評価を聞き出す。指導医として問題のある医師を解雇するつもりかとアテンディングたちは戦々恐々。一方、研修プログラムの責任者であるリチャードは、自分にまったく知らされないまま話が進んでいたことに憤然とする。

第8話 オペ室の幻

メレディス、リチャード、オーウェン、ステファニーは、車の衝突事故で重傷を負った身元不明の男性患者のオペを担当する。患者は肝臓と腎臓に損傷があり出血がひどく、さらにリチャード以外の3人は長時間勤務のあとだったため、疲労困憊だった。オペが長時間になる中、リチャードは身元不明の患者を誰かに見立てるゲームをしようと提案。うんざりする3人をよそに、患者をゲイルという女性に見立て人物像を具体的に語り始め……。

第9話 共に立ち向かえ

5階建てのアパートが突然崩壊し、多数のけが人が病院に搬送されてくる。ベイリーは患者の顔写真を撮って家族友人のために貼り出すよう指示。ベンは、司祭を呼んでくれと言うアパートの大家マイカから、地震の影響で建物の基礎が傷んでいたにもかかわらず、資金を工面できずに放置していたことを告白される。一方、翌日に控えたアレックスの裁判で、ジョーは証人として召喚されており結婚や偽名のことを問い詰められるのではと悩む。

第10話 闇に触れて

アパート崩壊事故があった日の夜、ベイリーとアリゾナ、ジョーは、凶悪犯罪者用の刑務所に収監されている受刑者、16歳の妊婦クリステンの往診に出掛ける。エルドリッジという医師がクリステンの担当医だったが、クリステンは彼女に敵意をむき出しにし、ベイリーたちの目の前でいきなり彼女に襲い掛かり指の骨を折ってしまう。クリステンの凶暴ぶりに警戒しながらも、アリゾナとジョーは処置を始めるが……。

第11話 譲れない闘い

司法取引に応じると言い残し、アレックスが出かけた夜の翌日、メレディスとマギーは彼がどうなったのかネットで調べるが、裁判は無期限延期となったことしか分からない。メレディスは刑務所などに出向いてアレックスの居所を聞き回る。一方病院では、リチャードとミニックの戦いが始まろうとしていた。リチャードたちは、ミニックがオペに入ってアテンディングを口説いていく作戦だと知り、妨害しようとして……。

第12話 つながりを求めて

ERに、有刺鉄線が巻き付いた状態の女性アニーが運ばれてくる。近所の人によると、アニーと夫は極端な人嫌いで、自宅の周りを有刺鉄線付きの壁で囲っていたという。オーウェンとアンドリューが担当するが、意識を取り戻したアニーが暴れ始め……。一方、マギーの育ての親ダイアンが、ジャクソンの診察を受けにハワイからやって来る。マギーは驚き、自分を差し置いて、同僚やリチャードと打ち解ける母に困惑する。

第13話 敵か味方か

一般外科の臨時チーフになり張り切るエイプリルだが、中立の立場を貫くオーウェン以外のアテンディングからはリチャードを裏切ったとされ孤立してしまう。同じころ、ミニックの研修プログラムは第2段階に突入し、レジデントが最初から最後まで単独でオペを行なうことに。ベンはリチャードの指導の下でオペを行なうことになるが、リチャードを牽制する狙いでベイリーが立ち会ったため、オペは険悪なムードになり……。

第14話 癒えない記憶

メレディスの停職処分が続く中、アレックスが仕事に復帰する。一方、第2段階に入ったミニックの改革により、予定されていた母親から息子への生体腎移植を、採取はリチャードの監督でベンとアイザックが、移植はアレックスの監督でステファニーとジョーが行なうことに。しかし移植オペが始まり、母親から腎臓を取り出した直後、残した方の腎臓が腎不全に陥ってしまう。ジョーは、移植ネットワークにドナーの紹介を依頼するが……。

第15話 皮肉な争い

休暇中のアメリアはマギーの依頼で動脈瘤のオペをしに病院へ来ていた。オーウェンに見つからないように帰ろうとしていたアメリアだったが、運ばれてきた外傷患者に脳外科医が必要だったため自分が診ると名乗り出る。一方、アレックスは暴行事件以来、初めてアンドリューと組むことに。患者は左心低形成症候群の新生児で、ネイサンが治療に加わるが、アレックスの治療方針を否定したことから2人は激しく対立してしまい……。

第16話 待ちわびた言葉

ジャクソンは咽頭移植希望の少女のオペをするため、エイプリルと一緒にモンタナ州にあるエイヴリー財団の病院へ向かう。診察の後、ジャクソンはエイプリルに行き先を告げずに、地元のダイナーを訪れる。そのころ、病院では、ドナーの喉に裂傷が見つかり、移植に使えないことが判明。エイプリルはジャクソンを捜し回り、ダイナーで酔っ払ったジャクソンを発見するが……。

第17話 本当の理由

炎症性乳がんと診断され、ハワイで術前化学療法を開始していたマギーの母親ダイアンが、乳房切除手術を受けにやって来る。ダイアンの本当の病名を知らされていないマギーは、母親がなぜ豊胸手術を受けたがるのかと理解できずに苛立つ。一方、仕事に復帰したアメリアは、ハイキング中に気絶したという元外科医同士の夫婦の妻をオーウェンとともに担当する。検査の結果、血腫からの出血が見つかり、かなり危険な状態で……。

第18話 母と娘

マギーの母親ダイアンのがんは、オペでは取り除き切れず、検査の結果、胆管への転移が判明する。オペでは治せないためメレディスは緩和ケアを勧めるが、なんとしても治したいマギーは、メレディスを担当医から外しダイアンに臨床試験を受けさせることに。臨床試験による副作用に苦しみながらも、治療を続けるダイアンは、体調のよい日にマギーにラザニアの作り方を伝授する。しかし、食事中に吐血し搬送されてしまい……。

第19話 悲しみの中で

オーウェンの友人夫妻の赤ちゃんに、心膜内の腫瘍が見つかり、アリゾナとネイサンがオペを担当することになる。しかし、母ダイアンを亡くし、仕事に復帰したばかりのマギーがやると言いだし、みんなが不安を覚える。オペが始まり、マギーが腫瘍を摘出して無事終了するかに思えたが、胎児が徐脈になり……。一方、ステファニーはアンドリューとともに腹痛を訴える研修医のアイザックを担当することになる。

第20話 乱気流のせいにして

学会に出席するため、飛行機に乗ったメレディスは、同じく学会へ出る予定のネイサンと鉢合わせする。しかし、2人の乗った飛行機が乱気流に巻き込まれ、乗員乗客数人が負傷、十分な医療器具がない中、手当てをすることになる。メレディスは機体の天井に頭をぶつけて外傷を負ったマックスを診るが、マックスは命の危険があることが分かり、メレディスは、緊急着陸するよう機長に掛け合おうとするが……。

第21話 愛しき人

乱気流に巻き込まれた機内でけが人を治療したことについて、メレディスとネイサンは記者会見に臨むことに。メレディスは、ネイサンとの関係をマギーに打ち明けねばと考えていたが、記者会見の席上でのメレディスとネイサンの様子を見たマギーは、2人の関係に気付く。一方、ステファニーとエイプリルとリチャードは、激しい腹痛を訴えてERへ来た女性メアリーを担当。しかし、腹痛の原因は大量の寄生虫だと分かり……。

第22話 死ぬまでにしたいセックス

階段から落ちてけがをした女性ホリーが運ばれてくる。全身スキャンを撮ると、心臓に巨大腫瘍が見つかるが、ホリーはすでに手術不可能で余命1年と宣告されていた。マギーはホリーの腫瘍を摘出できると考え、手術を受けるようホリーを説得するが……。一方、アレックスとステファニーは、体の不調を訴えてひとりでERに来た少年リアムを担当。脳腫瘍が見つかるものの、駆け付けた両親により宗教上の理由で治療を拒否されてしまう。

第23話 燃え上がる真実

車で崖から落ちた男女が意識不明で運ばれてくる。男性キースが目覚めて恋人のアリソンのそばに行きたいと言うが、絶対安静が必要。しかし、ステファニーは、キースをアリソンに会わせるためひそかに病室から連れ出す。一方、オーウェンの自宅に陸軍関係者が訪ねてくる。彼らから妹ミーガンの新たな情報を聞かされたオーウェンは動揺し……。アレックスは探偵事務所に依頼して捜し出したある医師に会うために学会に潜り込む。

第24話 夢の続き

病院封鎖に続いて、上層階で起きた爆発で緊張感が一層高まり、メレディスたちは応援のため病院内に入る。メレディスは、警報が鳴る中オペを続けていたネイサンを見つけ、オペを手伝うことに。ジャクソンは性的暴行犯といたはずのステファニーが行方不明なことを心配し、煙の立ちこめる中を捜索に行く。一方、爆発に巻き込まれたステファニーは太ももにけがを負った少女エリンとともに、必死で病院内からの脱出を試みていた。

Season14 エピソード

第1話 奇跡の限界

火災事故の翌日。陸軍医療センターでオーウェンとの再会を果たしたミーガンは、記憶や判断力こそ問題なかったが、爆撃で腹部に負った傷が手術後の合併症で悪化してひどい状態だった。メレディスがオペは可能だと申し出ると、ミーガンは危険だが受けたいと即決する。しかし、ドイツから帰国したテディは、ネイサンがメレディスと付き合っていたと知って、ミーガンのオペを執刀すべきではない、事実を明かすべきだと詰め寄り……。

第2話 痛みの意義

ミーガンのオペが失敗に終わりメレディスは落ち込むが、ドナーから腹部の皮膚、筋組織、筋膜を採取する腹壁移植を思い付く。リスクのあるオペだが、ミーガンは移植を受けると決める。メレディスはオペの参加を条件に、サブインターンにドナー探しを命じ、レヴィが脳死した女性を見つけるが……。一方、ベイリーは、アンドリューの姉で産婦人科医のカリーナから、女性の脳と体の研究で病院のMRIを借りたいと頼まれ……。

第3話 ホームカミング

髄膜腫が見つかったアメリアは、アンドリュー以外誰にも告げないまま1週間が過ぎていた。メレディスは、ネイサンのプロポーズをミーガンが断わったと聞いて以来、よく分からないいらだちに駆られていた。そんなとき、以前、患者から暴力を受けた際にカウンセリングを受けたセラピストのカーが、巨大な血栓の治療で入院してくる。一方、建物の改装に多額の費用が掛かったことを受けて、ハーパー・エイヴリーが病院へやって来る。

第4話 愛情の証し

脳手術を受ける日、アメリアは術後に障害が出た場合に備えて、メレディスたちに希望を伝える。手術は無事成功するが、術後に会話能力の障害が出てしまい、一同に支えられながら奮闘する。一方、ミーガンは感染症にかかっていたが、息子ファルークが病気になったと知り、イラクへ行くと言い出す。母親としての気持ちが痛いほど分かるメレディスのもとに、休暇中のネイサンから電話がかかってきて……。

第5話 幸せの在り処

順調に回復したミーガンは、カリフォルニア州マリブのビーチに面した家で、ネイサンとファルークの3人で暮らすことになり、ネイサンが一足先にファルークを連れて現地へ向かう。ミーガンが車に荷物を詰め込んでいると、オーウェンが突然同行すると言い出し助手席に座る。シアトルに残れと説得を続けるオーウェンと、それに反発するミーガンはけんかになり、話は10年前のミーガンが行方不明になったいきさつまでさかのぼる。

第6話 男と女の決意と覚悟

腹壁移植の論文が雑誌に掲載され、メレディスの写真が表紙を飾る。DVを受けた夫に自分の所在が知れるのを恐れて論文に名前を出さなかったジョーに、優しくしてやってくれとアレックスに頼まれたメレディスは、ジョーをALPPS(アルプス)という難しい肝臓のオペの助手にする。一方、ジャクソンは祖父の多額の遺産でプレジャーボートを衝動買いし、アレックスやオーウェンらを誘ってボートでくつろぐが……。

第7話 過去、現在、そして未来へ

ハーパー・エイヴリー賞の授賞式の日がやって来る。メレディスは候補者のひとりとして式に出席するべく家を出て、フェリーから亡き夫デレクに報告をする。しかし、飛行機に乗るのはなんとなく気が進まない。そんな中、ジェットコースターの脱線事故が起き、けが人が次々に搬送されてくる。その中には、シアトル長老派病院のジュニア・レジデントもいて、メレディスは授賞式への出席をキャンセルし治療に当たるが……。

第8話 予期せぬ災い

ハーパー・エイヴリー賞を勝ち取ってレジェンド扱いされるメレディスは、腹腔鏡下脾臓摘出術の助手に、唯一これまでと態度が変わらないインターンのレヴィを選ぶ。一方、ジャクソンとマギーが担当する男性患者が呼吸不全に陥り、心拍はまだあるのにモニター上では心停止となる異常事態に。同様の不具合がERでも発生し、さらに端末でカルテを表示できなくなってしまう。ほどなくそれらがハッカーによる攻撃と判明し……。

第9話 救いのホットライン

ジョーの目の前に、かつて彼女に暴力を振るった法律上の夫ポールが現われる。ポールはキャリア20年を誇る外科医で、病院の緊急事態に手伝いを申し出る。患者に血液を提供していたレヴィが倒れたため、ポールはメレディスのオペのアシストに入る。一方、ハッカーによるシステム不正侵入への対応が続く。ベイリーはサイバーセキュリティーに詳しいインターンのケーシーに対応を任せるが……。

第10話 美しき不条理

ひき逃げでポール・スタドラーが担ぎ込まれる。メレディスはポールの様子を呆然と見ているアレックスとジョーに詰め寄るが、2人は何もしていないと言う。ポールの処置を行なったエイプリルはその後、産気づいた妊婦カリンを担当。赤ん坊を取り上げるが、彼女はエイプリルがかつて捨てた婚約者マシューの妻だった。さらに、ERに鍵を忘れて自宅に窓から入ろうとして、警官に撃たれた12歳の少年エリックがERに搬送されてくる。

第11話 ベスト・オブ・マイ・ライフ

ベイリーの体に不調のサインが出ていた。グレイ+スローン記念病院で診察を受ければ、部長としての評価が落ちると心配したベイリーは、病欠を取ってシアトル長老派病院へ診察を受けに行く。長老派病院の外科部長マックスウェルはストレスが原因だと診断。心臓の精密検査を訴えるベイリーの話をマックスウェルが聞き流したため、ベイリーはマギーを呼ぶ。そこへ病欠を取ったベイリーを心配したリチャードもやって来て……。

第12話 レースの幕開け

医療コンテストのルールが発表され、まずは応募された企画書の中から選ばれた25件が、研究開始の軍資金をもらえることになる。ドクターたちは、早速企画書作成に取り掛かるが、メレディスはなかなか研究テーマが浮かばずにいた。一方、コンテストの運営を引き受けたエイプリルは、患者を亡くしたショックを引きずり、自暴自棄な日々を送っていたが……。

第13話 つかんだ希望

火災現場から14歳と10歳の兄弟が救出され搬送される。兄のタイラーも重傷だったが、弟のザックは腹部大動脈からの出血が止まらず、消防隊員のアンディに腹に手を突っ込まれた状態で到着。その手が少しでも動けば失血死するため、手を入れたままオペをすることに。タイラーの緊急オペには、心臓を手術して復帰したばかりのベイリーも入ることになり、心配するリチャードは頼まれてもいないのにオペに付き添い……。

第14話 毎日がゲーム

メレディスが取り組み始めた新しい研究に必要なポリマーの許諾をめぐり、特許を持っていた医師が亡くなったため、管理を引き継いだ娘マリー・セローンが代わりに会いにやって来る。彼女はなんと、母親エリスの親友で幼いころのメレディスを知る女性だった。一方、エイプリルは、試合中にけがをしたラグビーの選手たちとマネージャーの女性サラをERで診察。男性選手がふざけて投げたボールがエイプリルに当たり……。

第15話 それは初恋の詩のように

エリスの日記からはマリーがエリスを嫌った理由が分からなかったメレディスだったが、研究の邪魔はしないでとマリーに訴える。しかしマリーは、エリスが2度目のハーパー・エイヴリー賞をもらった研究に関して、あることを公表しない限りポリマーは使わせないと言う。一方、元夫ポールが亡くなり身を隠す必要がなくなったジョーは、州外のフェローシップに申し込もうとするが、それを知ったアレックスは素直に応援できず……。

第16話 世界は“かも”でできている

アリゾナは子宮頸管無力症の疑いがある妊婦のリズを診察するが、そばにいた8歳の息子ノアの笑い方に違和感を覚えて、アメリアに検査を依頼する。ノアを心配したリズは早産の危機に陥り、緊急オペをすることになる。一方、高名な物理学者マージョリーが腹痛を訴えて入院。マージョリーの大ファンであるベイリーは大興奮するが、彼女がけがをしたのはタイムマシンを作ろうとして装置の下敷きになったせいだと分かり……。

第17話 人生が変わる一日

メレディスは、ミネソタ州在住の移植外科医マシューと出会う。彼はドナー臓器の採取のためグレイ+スローン病院へ来ていたが、オペの後突然倒れてしまう。彼自身が腎移植を受けたばかりで、検査結果が出るまでの間、医師ではなかった場合、どういう人生を送りたいかなどの空想をメレディスと語り合う。一方エイプリルは、ユダヤ教指導者ラビのイーライを担当する。オーウェンはドイツへ行き、テディに再会するが……。

第18話 流れに抗って

リチャードが長年相談役として頼ってきたオリーが、末期の肝不全で搬送されてくる。オリーはすでに蘇生拒否を表明していたが、リチャードは心の支えを失うことを恐れ、メレディスとマギーに頼んで治療法を探そうとする。一方、アメリアとコラシック、アンドリュー、サマンサは、超音波を使ってノアへの治療を敢行するが、想定外のことが続き危険極まりない。処置後、意識が戻るのを待つが……。

第19話 ビューティフル・ドリーマー

移民税関捜査局ICEの捜査官フィールズが、あるインターンに会いに病院へやって来る。そのインターンから事情を聞いたベイリーはフィールズを足止めするが、彼に心臓病の兆候があると気付き……。一方、アメリアは超音波の研究をしているシカゴの神経学者レベッカ・フロイに連絡し、協力を求める。だがハーパー・エイヴリーの名前が出た途端、協力を断わられてしまい……。

第20話 破滅のお供にクッキーを

コンテストの2次選考の日。患者からもらった差し入れのクッキーに、手違いでマリフアナ入りのピーナツバターが使われており、食べた医師たちが次々にハイになってしまう。メレディスとジョーはクッキーを食べていなかったため、2次選考の延期を表明し、みんなに代わって仕事をすることに。そんな中、ジャクソンは、キャサリンから祖父ハーパー・エイヴリーのある秘密を打ち明けられて……。

第21話 過ちと向き合うとき

キャサリンはハーパー・エイヴリーによる性的暴行事件の収拾を図るため、危機管理の専門家エリンと対策を練っていた。エリンはマスコミ対策として、慈善団体が支援する少年ディエゴのオペを、ハーパー・エイヴリー賞を返還したメレディスとともに引き受けるようジャクソンに指示をする。一方、挙式を考え始めたジョーとアレックスは、エイプリルに予算と日取りを伝えて準備を一任することにするが……。

第22話 弱き心との決別

ミニ肝臓の研究についてプレゼンを行なう予定のメレディスは、院外から集まった人たちの中にマリー・セローンの姿を見つけて動揺する。行きつけのバーに気持ちを落ち着けに行き、そこである男性と知り合う。一方アレックスは、統合失調症の母親ヘレンの様子を確認しにアイオワの自宅へ向かうが……。マリフアナ問題で解雇されたインターンのロイは、弁護士の兄を伴って来院し、解雇撤回とベイリーの謝罪を求める。

第23話 苦しみに見つけた幸せ

救命士のマシューが車の横転事故に遭い、病院へ搬送されてくる。マシューは頭部と脾臓に損傷を負っており、リチャードがオペを担当することになるが、一同はエイプリルと連絡が取れないでいた。マシューと一緒に事故に遭ったのではと心配したオーウェンが事故現場へ向かうと、エイプリルは谷底に倒れており、低体温症で心肺停止の状態だった。搬送後、メレディスとオーウェン、マギーが中心となり、復温して蘇生を試みるが……。

第24話 歩むべき人

アレックスとジョーの結婚式当日。式の前にアレックスを訪ねたジョーは、マサチューセッツでフェローシップを受けられることになったと報告。しかし、メレディスは相方がいなくなることに不安を覚え、残るならアテンディングにしてあげるとジョーに持ち掛ける。一方、結婚式会場では、エイプリルがウェディング・プランナーのキルステンと準備に追われていたが、招待客たちがなかなか現われず……。

Season15 エピソード

第1話 ためらいと欲望のあいだ

ジョーとアレックスの結婚式の翌日。ジャクソンとマギーは出勤途中に暴走する車に危うくはねられそうになる。間一髪逃れたが、自転車で通り掛かった女性ニーシャがはねられて大けがを負う。車を運転していた女性シーシーは、2度の心臓移植を受けており、拒絶反応を抑える薬で腎不全を起こしていた。移植を待つことになったシーシーだが、実はプロの仲人で担当医になったメレディスの恋の相手を探そうとあれこれ質問してきて……。

第2話 誰かの温もり

車ではねられたニーシャが発熱。検査の結果、ニーシャは壊死性筋膜炎で危険な状態と判明するが、ジャクソンはベイリーが新しく導入した高気圧酸素治療室で、オペを行なうことを思いつく。一方、腎臓移植を待つシーシーは心臓の筋肉が瘢痕(はんこん)化しており、心臓移植も必要なことが分かる。ジョーは、ハネムーンそっちのけでシアトルに戻り、メレディスに新しい治療法の構想を伝え、フェローになりたいと持ち掛ける。

第3話 直感を信じて

アレックスの部長代理初日。一時的とはいえ、自ら望んで部長の座を譲り渡したベイリーだったが、彼の仕事ぶりが気になって仕方ない。一方、ERには高校の授業でテーブルソーを使用中、意識を失って倒れて指を切断した教師と、胸にノコギリの刃が深く食い込んだ生徒が運び込まれる。リチャードとリンクが教師の治療に当たるが、血中アルコール濃度が異常に高かったため、リチャードはアルコール依存症を疑い……。

第4話 迫りくる真実

メレディスは、シーシーがお膳立てしたブラインドデートに出掛けることに。一方、病院では、消防士のベンやアンディらがアパート火災の負傷者を搬送してくる。その中に心臓の不具合で倒れた女性がいて、ベイリーとマギーが担当することに。彼女の息子マックスは母親の異変におびえてパニックを起こしていた。アレックスとダリアは、煙を吸い込んだ大学生を担当するが、彼は生まれつき胸膜に嚢胞があり……。

第5話 いたわりの心

マギーからテディの妊娠を聞かされたメレディスは、まだシアトルにいたテディを見つけ出し、父親不在の家庭で育った経験から、早くオーウェンに話すべきだと助言する。そのころオーウェンとアメリアは、ベティが学校を抜け出してドラッグをやりに行くのではないかと心配し、学校の前で張り込んでいた。病院では、ジャクソンが突然、旅から帰ってくる。旅先で肩甲骨に腫瘍のある少年と出会い、無償でオペを申し出たといい……。

第6話 マリーゴールドに導かれて

メキシコの祝日「死者の日」。街じゅうが死者を想う空気に包まれる中、メレディスは、父親のザッチャーが白血病でもう長くないとリチャードから聞かされる。しかし、今さら縁の薄い父親に会う気になれない。一方テディは、オーウェンの家を訪ねて妊娠の件を打ち明けようとするが、そこへベティが学校へ行っていないとアメリアが半パニック状態で帰宅する。オーウェンも加わり3人でベティの行方を捜すが……。

第7話 見失った支え

リチャードが親しくしている妊娠中の看護師フランキーが突然腹痛を訴える。脾臓がねじれて血行障害を起こしていたが、まだ妊娠28週目であるためにフランキーは、万一の事を考えてオペを拒否する。しかし、やがて脾動脈が破裂して……。一方、メレディスはキャサリンからコンサルを頼まれて、コラシックとともにロサンゼルスのキャサリン・フォックス病院へ出向く。患者は脊椎に厄介な軟骨肉腫ができていて……。

第8話 嵐の日の告白

シアトルを猛烈な暴風が襲い、病院に次々とけが人が搬送されてくる。アメリアとタリンは、頭に自撮り棒が刺さった女性を担当。テディ、オーウェン、ジャクソンは、体にクリスマスの飾りが刺さった男性を担当する。一方、寝坊したアレックスは、風が強すぎて家を出られず、ジョーと2人でハネムーンのやり直しをする。そんな中、アメリアたちが担当した女性が脳死。彼女は臓器提供の意思があり、シーシーとも血液型が一致して……。

第9話 嵐のあとの静けさ

病院では停電の影響でエレベーターが停止し混乱が続いていた。中に閉じ込められたベイリーとタリン、メレディスとアンドリュー、オーウェンとテディとアメリアはそれぞれ助けを待つ。エレベーター内でパニック発作と闘っていたベイリーとタリンは、ジャクソンや設備管理のジェドらによって救出されるが……。メレディスは、指導医と研修医という立場にためらいつつも、アンドリューと次第に距離を縮め……。

第10話 救いのカタチ

メレディスはリンクとともに、バルコニーから転落した女性ナターシャを担当。すぐにオペが行なわれるが、術後ナターシャは昏睡状態に。意識が戻るかは分からず、翌日に彼女との結婚式を控えていた婚約者ギャレットは、悲しみに暮れる。一方、シアトルに戻ったキャサリンは、病気の件が漏れたことに怒り、メレディスを治療チームから外す。さらに病気の話題を避けたまま、リチャード、ジャクソンと3人で難しいオペに臨み……。

第11話 真の勝者

キャサリンのオペの日、メレディスはリチャードに付き添うつもりでいたが、リチャードから白血病で余命わずかな父ザッチャーに会いに行くべきだと諭される。メレディスはザッチャーの家を訪ね、すっかり衰弱した父と再会するが……。キャサリンはオペの前に財団代表をジャクソンに変更し、万が一の事態に備え覚悟を決める。そのオペにコラシックとアメリアはプレッシャーを感じながらも腫瘍を一括切除するつもりで臨むが……。

第12話 限りある時間

クリスマス・イブ。メレディスらドクターたちは思い思いの時間を過ごすが、そんな中、ホテルのバルコニーから転落して昏睡状態が続いていた女性患者ナターシャが約1カ月ぶりに意識を取り戻し、婚約者ギャレットは大喜びする。その後、ナターシャは一時はベッドから降りられるほどに回復したものの、肺炎を起こして再び人工呼吸器に頼る生活に戻ってしまう。さらに腸の一部壊死や、心停止に陥るなど容体は悪化の一途をたどり……。

第13話 大人のルール

アンドリューからデートに誘われたメレディス。まずはマギーの許可を得ようとするが、マギーは学生時代のいじめっ子キキが来院したため動揺して上の空。キキは10年前に入れた心臓のグラフトを交換するというリスクの高い手術が必要で、マギーは憎しみと使命感との間で揺れ動く。一方、ベティの両親ジョンとキャロルが病院にやって来る。アメリアは2人をレオのいる託児所に連れて行く。その様子を見ていたオーウェンは……。

第14話 逃れられない感情

メレディスがアンドリューとタリンを助手に、病院の最長オペ時間記録を破る厄介なオペに挑んでいる日、公園で薬物が出回り、過剰摂取による急性症状で何十人もの患者が搬送されてくる。同じ日、オーウェンの自宅にはベティの両親がレオを引き取りに来ていたが、オーウェンはいたたまれなくなり、緊急招集に応じて病院へ向かう。ERが大混雑の中、クリニックで容体が急変したベティが運び込まれてきて……。

第15話 祝杯の夜に

ジャクソンはキャサリンの快気祝いを企画。自宅マンションに関係者を招いて、パーティーを開く。オーウェンとアメリアはベティやレオと別れたばかりの沈んだ気持ちで出席。ジョーは突然やって来たアレックスの母ヘレンを戸惑いながらもパーティーへ連れて行く。一方、キャサリンはベイリーを誘って、リムジンでお酒を楽しみながら、ジャクソンの自宅へ向かう。しかし、キャサリンがパーティーへは行かないと言いだし……。

第16話 血よりも濃く

アンドリューの父ヴィンチェンツォが、世紀の大発明だという研究をグレイ+スローン記念病院で行ないたいと売り込みに来る。なんと胎児を人工的な胎嚢で育てるというもので、すでに子ヒツジを使い実験を始めているという。彼を双極性障害だと考えるカリーナは研究に反対するが、アンドリューは乗り気で、メレディスは心配する。一方、オーウェンとアメリアはレオを養子として迎える準備のため、弁護士のもとを訪ねるが……。

第17話 見果てぬ夢

交通事故に遭った夫婦が搬送されてきて、テディは妊娠5カ月の妻を担当。子宮動脈からの出血があると分かり処置をするが、止血がうまくいかず、今すぐにも子宮を摘出して胎児は諦めなければならない事態に。それを聞いたアンドリューの父ヴィンチェンツォは、自身が研究中の人工子宮を使えば母子ともに助かると、勝手に患者に助言してしまう。一方、学会に参加したアメリアは、会場で偶然リンクに出会い……。

第18話 人生の変数

メレディスは、父親のことでふさぎ込むアンドリューが気になるが、そっとしておく。そのアンドリューは、アレックスとともに慢性膵炎の少女ノラを担当。入院から半年たって、ようやく膵全摘のオペを受けられる条件がそろったノラにアンドリューはその吉報を伝えるが…。一方、アメリアはリンクを意識しつつも関係を続ける気はないと告げる。しかし、スノーモービルの事故で搬送された女性の手術を一緒に担当することになり…。

第19話 心の悲鳴

遺伝子検査がきっかけで居場所を知った産みの親に会いに、ピッツバーグを訪れたジョー。それから1週間たっても、アレックスにも誰にもその詳細を語らずにいた。そんなとき、頬から血を流して院内を呆然とさまよう女性アビーと出会う。ジョーはアビーをERへ連れて行き処置をするが、アビーは顔だけでなく全身にも傷を負っていた。テディを呼んでダリアを助手に対応に当たるが……。

第20話 完璧を求めて

オーウェンの妹ミーガンが、戦地で負傷して腹壁移植手術を必要とする兵士ケイレブを連れてグレイ+スローンへやって来る。ジャクソンとメレディスは、ケイレブの手術をキャサリンの復帰オペとしてプレゼントしようと思い付く。一方、すでに1週間仕事を休んでいるジョーを心配したアレックスは、リンクに事情を話して自宅へ様子を見に行ってもらう。アレックスは、10歳の自閉症の少年ガスを担当。胸腺に腫瘍があると分かるが…。

第21話 シェパード家の事情

アメリアはリンクと2人で、脊柱後側弯症の青年ジョナのオペのため、ニューヨークの病院を訪ねる。リンクと一定の距離を保ちつつも2人の時間を楽しんでいるアメリアだが、ロビーで姉のナンシーと会い、とっさに彼を夫のオーウェンだと紹介してしまう。自宅での夕食に誘われたアメリアは、姉を見返すチャンスかもしれないと、リンクに頼み込んでオーウェンとして同行してもらう。しかしそこに精神科医の姉キャスリーンもいて……。

第22話 当たり前の幸せ

深夜、メレディスの家から帰ろうとしたアンドリューは、ゾラに姿を見られてしまう。子どもたちにアンドリューとのことを話していなかったメレディスは動揺する。一方、ミーガンにセラピーを受けるよう勧められたオーウェンは、筋反射テストを使って隠れたストレスを探るセラピストのもとを訪ねる。病院のERには靴のヒールが胸に刺さった状態の女性ジェマがやって来る。彼女はリチャードの断酒会での知り合いで……。

第23話 愛するがゆえ

花屋の前で倒れた男性を偶然居合わせたレヴィが救急搬送してくる。男性はシアトル消防本部長のリプリーで、知らせを受けたベンとアンディ、十九分署の署長が駆け付ける。一方、難民申請中の男性ルイスの娘ギャビーが腹痛を訴え来院。ギャビーは、手術をしないと命の危険があり、メレディスらは治療費を心配するルイスに州の低所得者向け医療保険を勧めるが彼の収入が多すぎて使えないことが分かる。メレディスは一計を案じ……。

第24話 血も凍る

世界的にもまれな血液型の少年ガスに、血液を提供できる女性フランシスが英国からやって来る。しかし彼女は広場恐怖症で、飛行機から降りられずにいた。オーウェンが援護に駆け付け、フランシスを説得しようとするが……。一方、メレディスはアレックスに頼まれてカレフ家に泊まり込み、ジョーから話を聞こうとする。最初はかたくなだったジョーだが、ついにピッツバーグで聞いた自分の出生について話し始める。

第25話 見えない未来

保険詐欺の罪を被り警察に連行されたアンドリュー。高気圧酸素室内にいるメレディスは外に出られず焦るが手立てがなくまずは少年ガスの治療を手伝うことに。一方、濃霧に覆われた高速道路で玉突き事故に巻き込まれたガスの血液ドナーのフランシスと彼女に付き添うオーウェン、レヴィ。けが人を搬送する救急車に同乗してグレイ+スローン病院に急ぐ。陣痛の始まったテディはアメリアの運転で病院に向かうが渋滞に捕まってしまい…。


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グレイズアナトミー 恋の解剖学 Grey's Anatomy

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