あらすじ
原作はイギリス出身のファンタジー作家ニール・ゲイマンとテリー・プラチェット著の小説「グッド・オーメンズ」。人類が最後の審判に備える現代の世界を舞台に、この世の終わりを望まない天使アジラフェルと悪魔のクロウリーが、終末をもたらす反キリストの少年を見つけようと奮闘する姿を描く。
Good Omens／グッド・オーメンズの感想
とにかくキャストが豪華です。天使アジラフェルはマイケル・シーン、悪魔クロウリーはデイヴィッド・テナント。巨大化した悪魔の声はベネディクト・カンバーバッチで、対する神の声は映画『スリー・ビルボード』などで有名なフランシス・マクドーマンド。他にもデヴィッド・モリッシー（「ウォーキング・デッド」）、ジョン・ハム（「ＭＡＤＭＥＮ／マッドメン」）、アドリア・アルホナ（「エメラルドシティ」）、ミレイユ・イーノス（「キリング／26日間」）などが出演しています。アルマゲドン、天使と悪魔、反キリスト、魔女などのオカルトめいた要素をイギリス風のブラック・ジョークで仕上げたドラマです。音楽やテンポも軽快で、場面展開も早いので気軽に見られますが、イギリスドラマのノリが苦手な人は少々退屈かもしれません。やはり主演の二人の演技がうまく、ちょっとドジなアジラフェルと、パンクな出で立ちのクロウリーとの微妙な友情の行方も気になるポイントになっています。どちらかというとクロウリー役のデイヴィッド・テナントの印象が強く、彼の出演する他のドラマも見たいと思わせる演技でした。神様絡みの話ですがタイトルは「ゴッド・オーメンズ」ではなく、「グッド・オーメンズ」です。”omen”は兆し、予兆という意味なのでタイトルの意味は「吉兆」ですが、オーメンと聞いて思い出すのは1976年の映画『オーメン』ですね（その後を描くドラマ「オーメン」も制作されています）。この映画でグレゴリー・ペック演じる外交官の元にダミアンが引き取られたように、ドラマ「グッド・オーメンズ」でも外交官の赤ちゃんを取り替えようとするドタバタが描かれます。その結果は予想外の展開になってしまうわけですが…。
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予告編（英語)
Good Omens／グッド・オーメンズのTwitterでの口コミ
グッドオーメンズ2周目完走💫
最高すぎてもう、最高です。(語彙力)
吹き替えも良きすぎた。
今日三話から六話まで一気に観たんですが、体感時間と実際に過ぎた時間がかみあわない…なぜだ……(/ω＼)
とにかく、いろんな要素がギュッと詰まった最高なドラマなので皆観よう！！！#GoodOmens pic.twitter.com/I9cjkChkGh— 絽貴 (@IKOL4021) 2019年6月16日
グッドオーメンズ、アジラフェルとクロウリーのビジュアルがあまりにもに好き。中の人たちも仲良さそうで、是非スピンオフ撮影してほしい#GoodOmens pic.twitter.com/NqFXTPIBGx
— みどり (@greensewing) 2019年6月10日
Season1 エピソード
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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