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エバーウッド 遥かなるコロラド

エバーウッド 遥かなるコロラドドラマ
シーズン数4
IMDbスコア7.5/10
ジャンル ドラマ, 家族
主要出演者トリート・ウィリアムズ グレゴリー・スミス エミリー・ヴァンキャンプ
配信中サービス
該当ドラマの配信が終了になっているサービスもあります。また最新シーズンは見放題ではなく別途料金が発生するサービスもございます。無料期間があるサービスの場合は、必ず無料期間中にご確認ください。また記事の内容によってはアフィリエイト広告を利用している場合もございます。そちらもご了承ください。

あらすじ

ロッキー山脈の中にある美しい町、コロラド州エバーウッド。人口9000人ほどの小さな町を舞台に、妻を失った医師とその子供達の絆の再生を描く。家庭をかえりみてこなかったことから、子供たちに対して自信がない父親。父親に愛されてないのではないかと不安な息子。互いの気持ちが分かり合えない微妙な親子関係や、学校でのいじめ問題など、日本でも社会問題として注目を集めているテーマがリアルに描かれる。

エバーウッド 遥かなるコロラドの感想

母親を失ったある家族が、少しずつ絆を取り戻していく姿を描きます。長男のエフラムが「漫画好き」という設定なので、少年ジャンプや新世紀エヴァンゲリオンなどの日本の漫画やアニメもよく登場します。医師である父親アンディを演じるのは多数の映画に出演し、「シカゴ・ファイア」にも出演しているベテラン俳優のトリート・ウィリアムズです。エフラムを演じるのはグレゴリー・スミスで、彼は「ルーキーブルー 新米警官 奮闘記」にも出演しています。

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Season1 エピソード

第1話 引き裂かれた心

ニューヨークの一流脳外科医ブラウンは、妻を交通事故で亡くし、今までの仕事優先の生き方を帰るべく、息子エフラムと娘デリアを連れコロラドのエバーウッドという田舎町へ引っ越す。しかしもともとうまくいっていなかったブラウンとエフラムの関係は、今回の引っ越しを強行したことでさらにこじれ、しかもエバーウッドに無料診療所を開いたことで、これまで独占状態だった町唯一の医者アボットと対立する。

第2話 秋のまぼろし

アボットの娘エイミーはエフラムに親切にしてくれていたが、エフラムと二人きりになった彼女は、自分には交通事故で昏睡状態のボーイフレンド、コリンがおり、彼を目覚めさせることが出来ないか、脳外科医の父に聞いてほしいとエフラムに頼む。一方ブラウンはフェスティバルの会場で亡き妻ジュリアの姿を見て、会話を交わす。その様子を見ていた町の人々は…。

第3話 いのちの花火

エフラムにウェンデルという変な友達ができる。彼はエフラムがエイミーと仲良くなれるようになぜか手助けをしたがるのだった。一方デリアにはなかなか友達が出来ずに困っていた。いじめっ子のマギラにクッキーや上着を取られても、「友達になりたいのかも」と思い何も言わなかったが、ママが買ってくれた栞をとられてついに堪忍袋の緒が切れる。

第4話 キスの橋

ブラウンとアボットは、高校生に正しい性の知識を与えるため、ハイスクールでセーフ・セックスの講習会を開く。同じ頃ハイスクールのダンスパーティが近づいてきた。秋のダンスは女子が男子を誘う慣わしになっていて、エフラムはエイミーからの誘いを受けて喜ぶが、それはエイミーの兄ブライトのいたずらだった。

第5話 神様なんかいない

ブラウン家に小鹿が迷い込んだ。動物管理局は本来のすみかである保護区まで小鹿を帰してくれないことを知り、エフラムが自分で連れて行くと言い出す。二日がかりの山歩きに1人で行かせる訳にはいかず、ブラウンも同行することに。ようやく保護区にたどり着いた2人だったが、そこの木々はすべて枯れていた。わが家を失った小鹿に、自分を重ね合わせてエフラムは涙する。そしてニューヨークにはもう戻れないこと、これからはエバーウッドが自分の家であるという事実をやっと受け入れ始める。

第6話 最後の砦

コリンを診察したDr.ブラウンは、手術によって彼を昏睡状態から目覚めさせることは可能だと両親に告げる。しかし、あくまで実験的な手術であり、リスクは伴う。ブラウンに期待していたエイミーは、ハート夫妻から「ブラウンに手術を断られた」と聞かされ、ショックを受ける。以前はリスクを恐れなかったブラウンの、彼らしくない態度にエフラムは驚き、父を責める。

第7話 あやまちを正す人

ついにコリンの手術が行われることになり、みんな落ち着かない。Dr.ブラウンは、個人的につながりのある患者を手術するのは初めてだ。昔のようにできるか自信が持てず、ニューヨークの昔なじみの外科医ブライアンを呼んで、アシストしてもらう。不安なエイミーは、病院からエフラムに電話をかける。一方ブライトは、病院のコリンを訪ねるのを頑なに拒んでいた。2人にはそれぞれ、隠された思いがあった…。

第8話 愛を求める時

ブラウンと亡きジュリアとの20年目の結婚記念日が近づく。ブラウンは平静を装っていたが、ジュリアが生前に予約していた旅行のチケットが届くと、さすがに落ち込む。一方アボットは妻ローズからダンス教室に誘われるが、そんな時間も興味もないと断る。ローズは、自分が夫のためにいろいろしてあげても夫は自分のために何もしてくれないと腹を立てる。

第9話 縄張り争い

ジュリアの両親ジェイコブとノニーが、突然エバーウッドにやってくる。ブラウンは自分がいい父親であるところを見せようと、魚釣り大会に行こうとするも、急の往診が入り、結局エフラムはジェイコブと出かけることに。釣りの最中、エフラムはブライトから、その夜のパーティーでエイミーを元気付けて欲しいと頼まれる。ところが、ブラウンからパーティー行きを禁じられ、エフラムはこっそり家を抜け出して、パーティーへ…

第10話 雪の夜に

エフラムがニューヨークに帰る件は、ブラウンがOKを出さないうちに祖父ジェイコブがどんどん話を進めていく。エフラムのためにはそのほうがいいかもしれないと考えるブラウンは、素直に行かないで欲しいと言えないでいる。一方、エドナの誕生日にパーティーが開かれないことを知ったデリアは、エドナがそういうのを嫌いであるにもかかわらず、祖母と一緒にバースデーパーティーを企画。会場はブラウン家で、エドナの家族であるアボット家も当然招待されるのだが。

第11話 感謝祭のおはなし

ジュリアが亡くなって初めての感謝祭が近づく。デリアはママがいた頃と同じ感謝祭を望み、エフラムは何とか妹の望みをかなえてやろうと奮闘する。しかしいざ感謝祭ディナーが始まると、やはりママの不在をいつも以上に大きく感じたデリアは、ついにはキレてしまう。一方ブラウンの患者マーティは腎臓移植が必要で、ブラウンは血縁者に提供してもらうべく、マーティの兄で世捨て人のダニエルを訪ね森の奥へ行くが、ダニエルは聞く耳をもたない。彼にはそれ相応の理由があったのだ。

第12話 毒と薬

コリンがリハビリを終え、退院することが決まった。エイミーは張り切って、「お帰りなさいパーティー」の準備をする。エイミーとエフラムの関係は、感謝祭のキス以来、距離をおいたままだ。コリンが退院し、エイミーは彼との久しぶりの再会を果たす。しかし後遺症の記憶喪失は治っておらず、コリンはエイミーの名前すら覚えていなかった。

第13話 聖なる時間

学校に戻ってきたコリンは、なぜかエフラムと友達になりたがる。ランチのとき、コリンがエフラムを同じテーブルに誘ったりするのを見てエイミーは動揺し、夜にエフラムを訪ねてコリンと距離をおいてくれるよう頼む。二人には全然共通点がないからどうせ友達にはなれない、というエイミーの言葉に傷つくエフラム。コリンから一緒に下校しようと誘われたエフラムは、父親が命の恩人だからといって、気を使って自分にかまうのはやめてくれと言い放つ。しかし、コリンの思いは違った。

第14話 コリン2世

回復が思うように進まない苛立ちを感じるコリン。自分がいつの間にか、エイミーと一緒に学園祭キング&クイーンに選ばれていたことも気に入らない。バスケのハーフタイムに2人は華々しく登場するはずだったが、コリンの姿は見えず、エイミーは取り乱す。だがブライトがコリンの代役を務め、何とかその場を切り抜ける。その頃コリンは、1人で車にいた。探しに来たエフラムは、コリンから記憶が戻らないつらさを打ち明けられる。

第15話 週末の暗闇

教会主催のスキー旅行。去年コリンから告白された思い出の旅行なので、記憶を取り戻すきっかけになるかも、と期待するエイミーは、事故以来、初めてコリンとキスを交わし、一瞬喜ぶ。だが、昔を思い出させようとばかりするエイミーに、コリンはキレて「昔のコリンはもう死んだ」と言い放つ。

第16話 バレンタインフィーバー

エフラムとレイニーがいい雰囲気だと知ったエイミーは、レイニーをデートに誘うようエフラムをせっつく。しかし、いざ2人がデートしているのを見ると、エフラムが気になって仕方がない。そんなエイミーを見ていてコリンは、自分の入院中にエイミーとエフラムの間に何かあったことを感じ取り、エイミーからすべてを聞き出す。そして、考えて答えを出してくれ、と言い残して、検査を受けにデンバーへ行く。

第17話 ドクター刑事

Dr.アボットの亡父ハル・シニアの親友だったマーヴィンが、30年以上前に男を殺したと告白。それを聞いたDr.ブラウンが警察に話すと、マーヴィンは拘留される。アボットは、彼が殺人犯のはずがないと擁護するが、老人性認知症のマーヴィンはアボットを父親ハルと間違えて、再度殺しの話をする。しかも遺体の処理にハルも関わっていたらしい。そして警察が自供にもとづき、当時マーヴィンが住んでいた家の裏庭を掘り起こすと、本当に人骨が出てくる。

第18話 大人の儀式

ジュリアの一周忌が近づく。エフラムはあるピアノ曲を演奏していて、1年前のことを思い出す。ジュリアが亡くなる少し前、ブラウン夫妻は激しく言い争って、ブラウンは家を飛び出していた。エフラムは父親が浮気していると思い込み、別れるよう母を促すが、ジュリアはパパを愛している、決して別れないと言い張った。そのことを思い出したエフラムは、ブラウンに真実を明かすよう迫る。エフラムの執拗さに負けて、ブラウンはとうとう本当のことを語る。

第19話 エバーウッドの奇跡

コリンは、体育教師にバスケをプレーすることを禁じられてカッとなり、体育教官室を目茶目茶に荒らす。だが校長たちはコリンを特別扱いして、事件を大ごとにしようとしない。エフラムだけが、コリンの精神不安定を心配して本人にも忠告するが、コリンは、自分はもう病気ではないと言い張り、エフラムを裏切り者扱いする。エフラムの話を聞いてブラウンも心配するが、コリンの両親から主治医はクビと言い渡されているため、彼を診察することもできない。

第20話 月光夜曲

エバーウッドの夜空に謎の光が目撃され、「UFO襲来か」と町には宇宙マニアたちが押し寄せる。外出禁止中のエイミーは、エドナと一緒という条件で、謎の光の正体を突き止めるべく現地調査に出かける。しかしこれは口実で、エイミーはコリンに会いに行くつもりだった。エイミーの理解者だったエドナも、利用されたと知ると激怒し、コリンに会わせてくれない。

第21話 命

ブライトに頼まれて、ブライトのガールフレンドのいとことダンスパーティーへ出かけたエフラム。しかし、彼女には本命の彼氏がいて、ひとり取り残されたエフラムは笑いものに。エイミーが彼をなぐさめに行こうとするのをコリンが止めたため、2人の仲は険悪になるが…。

第22話 悪魔の予感

発作を起こして倒れたコリンを検査したところ、脳の血管に血栓ができていることが分かる。手術は可能だがかなりのリスクを伴うし、放っておけばまた卒中を起こして今度は死亡する恐れもある。コリンは、術後のつらい思いは一度でたくさんだ、と手術を拒否。両親も息子の気持ちを尊重し、運を天に任せることに決める。そんな時、湖畔のキャビンへ出かけたブラウンはエフラムも連れて行くが、親子ゲンカしたエフラムは、父の言いつけを破ってボートで湖に出て、夜になっても戻ってこない。

第23話 最高の思い出

ついに再手術を決心したコリンは、手術の前日、エイミーとブライトを誘い出して、思い出作りの1日を送ろうとする。死ぬことを前提としているかのようなコリンの行動にエイミーは腹を立て、必ず戻ってくることをコリンに約束させる。Dr.ブラウンは、子供たちを連れて恩師のDr.ドナルド・ダグラスを訪ねた。以前は難しいオペを前にしたとき、必ずドナルドの教えを請うていたのだ。ドナルドはもし手術が失敗したとき、ブラウンがつらい思いをすることを心配して、手術はやめるよう忠告する。

Season2 エピソード

第1話 夏の終わりに

コリンが手術中に死亡して以来、Dr.ブラウンはエバーウッドの嫌われ者となっていた。町の人気者だったコリンが死んだのはブラウンのせいだとみんな心のどこかで思っていたし、ブラウン自身、それを認めるかのような態度をとっていた。コリンの母から、追悼式の準備を頼まれたエイミーは、彼のパソコンで追悼式に使える画像を探していたところ、延命拒否の遺言を見つけてしまう。

第2話 壁

エフラムはアンディと進学フェスへ出かける。既にお受験モードに入っているハロルド・アボットに影響され、アンディは息子のために受験計画を作成する。進学準備に懸命な親をよそに、未だに抜け殻状態のエイミー。ハロルドは、今は見守るしかないと言うが、ローズは娘が心配でたまらない。1学年上のブライトは、スポーツ推薦で大学に進学するつもりだったが、数学の単位を落とし、学校の規則でチームを外される。

第3話 兄妹(あにいもうと)

これまで世界中の様々な地域で医療活動を行っていたリンダ・アボットが突然帰郷する。エドナは自分の夢を引き継いでくれた娘が自慢でたまらないが、アボットは父の葬儀にも母の再婚問題のときにも戻ってこなかった妹に冷淡だ。ブライトは最近様子がおかしい妹を心配して、エフラムにお目付け役を頼む。

第4話 変化の訪れ

Dr.ブラウンは、エフラムの負担を減らしてやろうと思い、デリアのベビーシッターを雇う。ところが、シッターのマディソンがエフラムを子ども扱いするため、彼はキレて彼女をクビに。ブラウンはエフラムを叱って彼女を雇いなおすが、今度はブラウンとエフラム、親子揃ってマディソンから説教を食らい、二人は彼女を解雇することで合意。だがマディソンを気に入っているデリアは承知しない。

第5話 私のヒーロー

コリンの死から5ヶ月たつが、まだ立ち直れないエイミー。カウンセリングでも改善の兆しは見られないため、セラピストが抗鬱剤の使用を提案するが、アボットは強硬に反対する。デリアは学校の課題で「私のヒーロー」を1人選び、発表しなければならない。資料集めのためブラウンと書店へ行くが、そこでリンダと遭遇して以来、なぜかご機嫌斜めだ。リンダがブラウン家で夕食をとった際にも、失礼な発言や汚い言葉でブラウンを怒らせる。

第6話 信じる心

レイニーにドタキャンされたエイミーは、エフラムと二人で出かける。いい感じで会話が進んでいたが、自分がレイニーの代わりだったことを知ると、エフラムの態度は急変。自分はエイミーにとってすべりどめにすぎないのか、と言い残して帰っていく。最近すっかりエフラムと仲良くなったブライトは、彼との関係を思い切って進めてみては、とエイミーにアドバイス。エイミーはさっそく、運転免許試験を受けているエフラムのもとへ。しかし…。

第7話 希望の灯

エバーウッドの炭鉱で崩落事故が発生。ブラウン、アボット、リンダの三医師は、現場へ駆けつけ負傷者の救命治療にあたる。3人の負傷者はいずれも重傷で、ブラウン家やアボット家と縁のある人々だった。

第8話 重い真実

免許試験場でのキス以来、ずっとマディソンが気になっているエフラムは、彼女がボーカルをつとめるバンドのサポートをする。一方ブラウンはエドナからけしかけられ、リンダの引っ越しを手伝う。いいムードになったときリンダにキスしようとするが拒まれる。エドナは何とか2人をくっつけようとリンダをせっつく。するとリンダは、ブラウンとの仲を進展させようとしない本当の理由をエドナに打ち明ける。

第9話 告白

ブライトのアドバイスを受け、マディソンを自分のほうへ振り向かせるために、敢えて無視するという作戦をとり始めたエフラム。一方、抗鬱剤を買いに行ったドラッグストアで、エイミーはトミーという若者と知り合う。彼はひとつ年上で、ドラッグ中毒のリハビリを受けていた、との噂が。パーティーで再会した二人は、会場を抜け出して語り合う。

第10話 火を渡れ

エフラムとマディソンの関係を知ったブラウンは激怒。すぐに別れろと言い渡すが、当然エフラムは納得しない。マディソンはこの状態に耐えられず、デリアのシッターを辞めてしまう。アボット家には感謝祭のためローズの両親が訪れる。母キャロルは口の悪い人で、くさされてばかりのアボットはイライラが募り、エイミーが感謝祭ディナーに招待したトミーをあからさまに攻撃。トミーが帰った後、アボットがエイミーにトミーとの交際を禁ずると…。

第11話 切れかかった絆

家出をして行方不明のエイミー。FBIの捜査官も来て捜索が始まる。一方ブラウンとリンダのキスを目撃して、デリアは大爆発、嘘つきだと父親を責める。ブラウンは娘との心の交流を持とうと、デリアとキャンプへ行くが、テントもろくに張れず、結局、ホテルに泊まることに。そこでデリアは父にある想いを告白する。

第12話 心のコントロール

エドナの家に居候を続けているエイミー。家族とはいまだ冷戦状態で、ブライトは学校で妹に会っても口も聞こうとしない。エイミーはトミーと一緒にレスリングの試合を見に来て、校内でブライトと遭遇。ブライトは、たまりにたまった怒りを爆発させてトミーを殴り、二人は取っ組み合いのケンカになる。一方マディソンがエフラムとの交際を公にしたがらず、エフラムは不満を募らせていた。

第13話 忘れないで

ブラウンとリンダの仲は順調。それにかまけて、最近ブラウンはニーナとの隣人付き合いがおざなりだ。ニーナは息子サムの予防注射をアボットに頼み、彼に離婚のことも打ち明ける。アボットは、友人として主治医としての義務をないがしろにしているブラウンに苦言を呈す。早速ブラウンは、料理を持って隣家を訪ね、シッターを貸そうと申し出るが、ニーナに冷たく拒否されてしまう。

第14話 初めての経験

マディソンから「週末はルームメートがいないので二人きりで過ごせる」と言われたエフラム。それはいわゆるお誘いのサインだとブライトに教えられ、いそいそと出かけてマディソンに迫るが…。一方エイミーも、トミーとの初体験を考え始めていた。覚悟を決めて、トミーとスキー・ロッジでのパーティーへ出かけるが、その会場で友人の口からある事実を知ってしまう。

第15話 セカンド・チャンス

マディソンに「愛してる」と告げたエフラム。しかしマディソンは何も答えてくれず、エフラムは動揺する。一方トミーと別れる決心をしたエイミー。一旦は冷静に別れを受け入れたトミーだが、翌日ひどい顔色でエイミーを訪ねてきて、別れないでくれと懇願。君がいないとダメだ、と言われて、エイミーは…。

第16話 まぼろし

マディソンのバンドの大事なライブがあるが、会場がバーのため未成年のエフラムは行くことができない。そこで、ブライトの助力で偽造IDを手に入れてライブを見に行くが、酔っていることをマディソンに見咎められ彼女に食ってかかった上ジェイを殴ってしまう。一方エイミーはトミーと一緒にパーティーへ出かけ、ストレス発散にと、酒を飲んだ上、ドラッグまで…。

第17話 決意

トミーの薬物過剰摂取の一件を機に、エイミーは家に戻ることに。トミーにも別れを告げるが、元の人生を取り戻すのは無理だ、と彼に言われてしまう。一方エフラムは、別れを覚悟してマディソンに会いに行くが、諦めずにもう一度ふたりで努力してみようということになる。

第18話 ガラスの心

エフラムと別れたマディソンは、それに伴いデリアのベビーシッターの仕事も辞める。新しいシッターが来るが、デリアとはまったくそりが合わず、デリアに恨まれるエフラム。そこで、彼はマディソンを訪ね、あくまでもデリアのために、仕事に戻ってほしいと頼み、マディソンも了承する。家に戻って、ずいぶん精神的にも落ち着いてきたエイミー。しかし、そろそろ抗鬱財のやめどきではないかとリンダに提案されると、あと1ヶ月猶予がほしいと泣きつく。

第19話 明かされた秘密

リンダが薬を服用しているのを見て、理由を問うデリア。リンダは正直に自分がHIV感染者であることを告白し、ただし秘密にしてと頼む。そしてデリアに話したことをブラウンに報告すると、彼は自分の許可なしに勝手なことをしたリンダに激怒。一方、デリアは学校でブリタニーに秘密を漏らしてしまう。

第20話 タイミング

リンダは家族を集めて夕食会を開く。アボットは、お別れパーティーのつもりではないのか、とリンダを責める。エイミーはブライトの後押しを受け、エフラムに友達としてプロムに一緒に行かないかと自分から誘ってみるが、相手のいない自分に同情しているだけだと彼は受け取り、遠慮する。妹を見かねたブライトは、強引に2人がカップルにならざるを得ない状況を作ってやる。

第21話 未来が君を待っている

卒業を目前に控えたブライトは憂鬱だった。まだ進路が決まっていないからだ。彼は「卒業式には出ない」と宣言してアボットらを慌てさせる。そのアボットは保険会社から契約を切られてしまい、このままでは診療を行えない。一方エフラムは、ジュリアード音楽院のサマー・プログラムに参加するためのオーディションを受けることに。オーディションを前に緊張するエフラムを励ますエイミー。

第22話 夢の結末

ジュリアードのサマー・プログラムを目前にしたエフラムは期待でいっぱいだった。ところが彼への思いを抑えがたいエイミーが、行かないでほしいと懇願。大きなチャンスを諦めるわけにはいかない、と断ったエフラムだが…。一方保険の問題で診療が行えないアボットは「ベーグルショップを開く」と宣言し家族を驚かせる。だが、エバーウッドの住民はベーグルとドーナツの区別もつかないような人ばかりで、アボットのベンチャーは失敗に終わる。そんなアボットにブラウンはある提案をする。

Season3 エピソード

第1話 手紙

ジュリアード音楽院のサマープログラムから8週間ぶりにエバーウッドへ戻ってきたエフラム。しかし帰ってきた翌日からなぜか様子がおかしい。一方ブラウンもマディソンの妊娠の件がずっと心に引っかかっており、パートナーとして診療所を共有することになったアボットに対し、つい八つ当たりしてしまう。

第2話 罪なき嘘

ピアノの練習のため、しばらく距離をおくことにしたエフラムとエイミーだったがうまくいかず、大ゲンカになってしまう。ブラウンは、浮気で性病に感染した男性を診察。彼は浮気を隠すために妻には嘘の病名を伝えてほしいとブラウンに頼む。しかし妻は浮気のことに気付いているものの今も仮面夫婦を続けているという。ブラウンは彼らを見て、隠し事はよくないと再認識。エフラムにマディソンの妊娠の件を打ち明けようと決心するが…。

第3話 縄張り本能

ニーナに頼まれて、転校生ハンナの世話をするエフラム。二人の様子を見て、ハンナがエフラムに気があるのではないかと心配になったエイミーは、彼女を他の男の子とくっつけようとする。しかしなかなか相手が見つからず、ブライトを引き込むことに。エドナに黙ってアボットがオフィスのコンピュータ化を行い、エドナは怒る。さらに、ブラウンがエドナの訴えをまともに聞こうとしなかったため、彼女はついにキレてしまい…。

第4話 時期

ハンナともっと親しくなりたいエイミーは、彼女が文章を書くのが好きだと知ると、雑誌への投稿を勧める。だがハンナは誰にも、エイミーにすら、書いたものを見せたがらない。メキシカン・レストランで働き始めたブライト。仕事はとても順調だが、このままでは大学に進学する気をなくすのでないかとアボットは心配になる。

第5話 エバーウッドの守護聖人

お誕生会でデリアがキス・ゲームをしているのを見て頭に血がのぼったブラウン。相手の少年の母親アマンダと話し合おうとするが、彼女は意に介していない様子。ブラウンは、アマンダもその夫も子供の問題に無関心だ、と皮肉たっぷりに批判する。ところがその後で、夫のジョンは脳卒中でマヒ状態であり、アマンダはその献身的な介護ぶりで「エバーウッドの守護聖人」と呼ばれている人であることを知り…。

第6話 未来の選択

ジュリアード進学を目指して練習に励んできたエフラムだが、ピアノだけに人生を賭けていいのか、ふと不安になる。エイミーは高校卒業後もエフラムのそばにいるため、彼が受験する音楽院のあるニューヨークとボストンだけに絞って、自分の志望校を選択する。娘をプリンストン大学に行かせたいアボットは、恋人に合わせて自分の将来を決めるのは間違っていると言うが、エイミーは聞く耳を持たない。ブラウンは、アマンダの夫ジョンの治療のため、音楽療法を勧める。ひとり先走るブラウンに対し、アマンダは…

第7話 愛という宇宙

エフラムは、今後、エイミーと深い仲になることを考えて、ジェイクの診療所で性感染症の検査を受ける。ジェイクは名前を伏せてだが、そのことをブラウンに報告。ブラウンはすぐさま、アボットと対応策を相談する。ブライトに惹かれているハンナは、メガネをコンタクトに変えて、仕事先のブライトを訪ねる。すると彼から映画に誘われ、喜ぶハンナだったが…。

第8話 希望と失望

エフラムがジュリアードを受験する際のオーディション・テープのために、ウィルが自作の曲をプレゼントする。一聴して気に入ったエフラムは、喜んで使わせてもらうと言ったものの、後になって曲の欠点に気づく。このままではダメだと考えて曲に手を入れるが、エフラムが勝手に修正したことを知るとウィルは激怒する。一方ジョンの音楽療法を一歩進めることになったブラウンとアマンダ。特別な薬を投与した上で、夫婦の思い出の場所へ出向き、思い出の曲をジョンに聴かせる。

第9話 ひとつになりたい

セックスについて話してから1ヶ月がたつが、何の進展もないエフラムとエイミー。宙ぶらりん状態に耐えられなくなったエイミーは、思い切って自分から切り出す。一方デリアとチャーリーのデートに付き添うことになったブラウンとアマンダ。一緒に過ごしているうちに、自分たちがデートをしているような錯覚に陥る。アマンダのほうは、実はそれを望んでいた。子供たちのことは口実だったのだ。自分もアマンダに惹かれていることをはっきり認識したブラウンは…

第10話 後ろめたい思い

クリスマスなのに、両親がハンナに会いにも来ないことを知り、エイミーはニーナに怒りをぶつける。ニーナは言葉を濁しながらも、ハンナの両親が香港にいるというのは嘘だと明かし、あとはハンナ本人から聞いてほしいという。一方、ブラウンは、アマンダに惹かれている自分を抑えるため、ジョンの主治医を辞め、リハビリの続きをアボットに託すのだが…。

第11話 過ちのあと

マディソンに会いに行った件をめぐり仲たがいして3週間。エイミーはまだエフラムを許そうとせず、エフラムはこのまま別れることになるのではと心配だった。ブライトの助力でアボット家のディナーに加わり、エイミーとの距離を縮めようとするエフラム。ブラウンはアマンダと一線を越えてしまって以来、罪悪感に苦しめられていた。アボットはブラウンに苦言を呈するが、その最中にブラウンが血を吐いて倒れてしまう。

第12話 女の子はつらいよ

子供の頃からの夢だったバレリーナを目指そうと、ハイレベルなバレエ教室のオーディションを受けることにしたエイミー。しかし、バレエ教師はエイミーを一目見て、プロコースに入るのは無理だと言い放つ。一方、ジェイクのロス時代の恋人キャメロンが、突然エバーウッドを訪れる。ジェイクは距離が離れたことで彼女との関係が自然消滅するのを狙っていたが、彼女にその気はなかった。なかなか別れを切り出せないジェイクを見ていてニーナは業を煮やす。

第13話 完ぺきな1日

やっとジュリアードに提出するオーディション・テープが完成し、ほっと一息のエフラム。エイミーと2人で学校をサボって楽しむことにするが、何をすればいいか分からない。そこで、学校からハンナを、さらにブライトを職場から連れ出し、仲間を増やす。一方、ブラウンとアマンダの関係を知ったニーナは、不倫だ、とブラウンを非難。一方ブラウンも、ニーナとジェイクの関係を知り、驚きを隠せない。

第14話 回想

ブラウンは、妙な噂が耳に入る前にきちんと子供たちに話したほうがいいと考え、アマンダ、デリア、チャーリーの4人で食事をする。しかしチャーリーには母親とブラウンの交際は受け入れがたく、部屋に引きこもって母子は冷戦状態に。

第15話 サプライズ!

離婚の手続きをとり始めたアマンダの元へ、ジョンの病状に大きな変化があったとの連絡が入り、アマンダとブラウンはオレゴンのクリニックへ駆けつける。ブライトは、しばらく付き合っていた同僚ジリアンから性的不品行の苦情を出される。彼が前の職場でも同僚と不適切な行為をおこなって解雇されていたことが分かり、何も知らなかったローズは激怒する。ハンチントン病の遺伝子を持っているかどうか、検査を受けてはっきりさせることにしたハンナ。アボットはその決断に賛成とはいえなかったが、ハンナが心を決めたと分かると、検査に付き添ってやる。

第16話 再会

ジュリアードのオーディションのため、ニューヨークへ行くエフラム。エイミーは、一緒に行こうと誘われていたが、マディソン妊娠の件を聞いて心の整理がまだつかず、同行を断る。エフラムの付き添いでニューヨークに来たブラウンは、住みなれた都会に戻り、すっかり上機嫌。アマンダとの別れ以来、落ち込む父を見ていたエフラムは安心する。試験の受付を済ませたエフラムが広場でピアノを演奏していると、集まってきた聴衆の中に、なんとマディソンの姿が。

第17話 マディソンの告白

エイミーは、エフラムとマディソンの再会がどんな結果を生むか、不安でいっぱいだった。彼らは結ばれる運命で、自分とエフラムは別れるべきだったのかもしれない、と言うエイミーに、ローズは過去の自分の選択を語る。一方エフラムは彼にとって衝撃の事実を知らされる。

第18話 わが子を探して・・・

ショックと混乱を抱えてニューヨークから帰ってきたエフラムを、エイミーは何とか支えようとする。エフラムは子供の居場所を知りたいと思い、養子斡旋所へ。ところが、マディソンが養子縁組の書類に「父親不明」と記載していたことを知り、再度ショックを受ける。ブラウンは、ずっとほったらかしだったデリアの相手をしようと、二人で彼女の部屋のリフォームをすることに。ところが、勝手にニーナとジェイクをペンキ塗りに誘った上、デリアそっちのけで二人の付き合いのことばかり聞くブラウンに、デリアはフラストレーションを募らせる。

第19話 予想外

エフラムは自分の態度を反省して謝罪し、そのうち一緒に出かけよう、とエイミーを誘う。エイミーはこれを二人の仲が復活するサインと受け取り、すっかりデート気分だった。そして、自分はプリンストンに進学するので、エフラムも一緒にニュージャージーで暮らさないかと提案する。一方ここ数週間、体調不良が続いていたローズ。妊娠したかも、とアボットに告げる。予想外のことにはしゃぐアボットだったが、検査薬で調べたところ結果は陰性。体調不良の原因を突き止めるため、アボットがレントゲン写真を撮ったところ…。

第20話 ためらう者

ハンナはトファーとプロムへ。そんなハンナを見て、ブライトはつい憎まれ口を叩いてしまい、彼女を怒らせてしまう。ニーナが自分を好きだったことをジェイクに聞かされて以来、彼女を意識するようになったブラウン。ニーナが訪ねてきても様子がおかしい。それに気づいたニーナが理由を聞くと、ブラウンはエフラムのことに話をすりかえる。ローズの病が進行していることが分かり、手術の前にまず化学療法を受けることになる。アボットは、妻が体調不良を訴えていた時になぜ気づいてやれなかったのか、と自分を責める。

第21話 きみの行く道

エフラムはヨーロッパへ発つ日が迫っていたが、ローズが癌だと知り、エイミーが心配になる。そこで彼女に会いに行き、旅行を延期または中止しても構わないと告げるのだが…。そのローズは、腫瘍の摘出手術を受けることになるが、有能ではあっても人間味に欠ける執刀医をローズは気に入らず、ブラウンに手術を依頼する。突然、ママ・ジョイの店の閉店が決まり、失業して途方にくれるニーナ。するとジェイクが店を買い取り、ニーナに店を任せると言う。張り切るニーナだったが、なかなかジェイクと意見が合わない。

第22話 心の居場所

ローズの腫瘍摘出手術を行うブラウン。アボットは妻の無事を神に祈る。トファーとの交際がイマイチしっくりこないハンナ。ブライトが彼女を好きだと知ったエイミーは、トファーと別れるようハンナをせっつく。ニーナの家にジェイクが越してくることになる。彼の荷物の中に処方薬のパーコセットを見つけたニーナは、彼が薬物依存症ではないかと不安になり、ブラウンに相談する。

Season4 エピソード

第1話 変化

エドナとアーヴが結婚式を挙げることになる。デリアはブラウンに黙ってエフラムに招待状を送っていた。エイミーはローズの病院通いに付き添っているうちに、リードという若者と知り合い、恋心を抱く。そして彼が部屋を探していると聞き、ブライトとルームシェアさせようとする。ジャマイカ・クルーズから帰ってきたハンナは、ブライトではなくエイミーに出迎えを頼む。この2ヶ月間に、ブライトの気持ちが変わっているのではないかと不安だったのだ。

第2話 次の一歩

ヨーロッパから帰ってきたエフラム。親子関係は一見良好な滑り出しを見せるが、エフラムが自宅外で暮らすと言い出すと、またこじれ始める。ニーナとジェイクの店「サムズ」がついにオープン。しかし町の人々は、システムやメニューの変化になかなかなじもうとしない。ハンナはブライトとの2回目のデートの時、彼がこれまで同じ女の子と3回以上デートしたことがないと知り、自分も次のデートでふられるのでは、と不安になる。

第3話 作り笑顔

ニーナがジェイクを選んで以来、ブラウンとニーナとジェイクの3人の関係はぎこちない。エフラムとブライト、ハンナの3人で一緒にパーティーへ行くことに。最初は控え目だったブライトだが、次第に本性が出てパーティー・アニマル振りを発揮、ハンナは予想以上の彼の姿に驚く。パーティーを抜け出して映画館に行ったエフラムは、エイミーと遭遇。なかなか大学になじめず、暗い日々を送っているエイミーは、エフラムとのひと時にほっとする。

第4話 自分の一部

エフラムは生活費を稼ぐためにピアノを教えることに。自信家の生徒カイルに手本を弾いてみせたエフラムは、久しぶりにピアノに触れて去年のつらい記憶が蘇る。一方デリアがユダヤの成人式であるバト・ミツバをやりたいと言い出す。いったんは、エバーウッドでは難しいので諦めろと言ったブラウンだが…。

第5話 一線

アボット家の伝統行事である父と息子のキャンプに同行することになったブラウンとエフラム。ブラウンは息子との関係を壊さないようにと、あえてエフラムと距離を置く。それが幸いしたのか、エフラムは父に心を開き、エバーウッドに戻ってきた本当の理由を話す。一方ハンナから「婚前交渉はしない」と宣言されたブライトは、このまま交際を続けるべきか悩み、エフラムに相談する。

第6話 男同士

ニーナは、ブラウンとジェイクを仲直りさせるため、二人一緒にカウンセリングを受けさせる。最初はブラウンの謝罪を一切受け付けなかったジェイクだが…。ジュリアードの願書を手にして珍しく上機嫌だったカイルだが、次のレッスンではまた不機嫌に。受験料が100ドルと知り、経済的余裕のないカイルはジュリアードを諦めざるを得なかったのだ。一方キスの後まったくリードから連絡がなく、エイミーは不安にかられる。

第7話 許し

ハンナの前に突然、母ダイアンが現れる。そして「パパは死んだ。もう火葬も済ませた」と聞かされ愕然とするハンナ。何も知らせてくれなかった母を責め、父に別れを言えなかったことを悔やみ、ブライトはハンナにどう接すればいいか戸惑う。一方エイミーの新しいボーイフレンドがリードだと知ったエフラムはショックを受ける。

第8話 ここでさよなら

ハンナにとってエバーウッド最後の夜、ブライトはハンナを高校の体育館に連れて行き、2人きりのプロム・パーティーを開く。一方、久々の休みを取ったジェイクは、友人クリフと山を自転車で下ることに。コースに危険箇所があって現在立入禁止にもかかわらず、この日しか休めないジェイクは強行。そして山を下る途中…。

第9話 自分を見つめて

友人の大怪我のショックなどから、鎮痛剤に手を出してしまったジェイク。心配した弟ブライアンが飛んできて、ニーナに事実をすべて話すよう勧めるが、ジェイクはなかなか打ち明けられない。一方、友達付き合いからエイミーとの距離を縮めていく作戦だったエフラムだが、女友達のように扱われて危機感を覚える。

第10話 解けない怒り

アーヴの本が出版される。エバーウッドをモデルにした小説で、町の人々と重なる人物が登場していた。一読したブラウンは、自分が悲しみを抱えたまま死ぬ、と書かれていることに激怒し、アーヴに激しく詰め寄る。ニーナの家を出て、リハビリセンターに入ったジェイク。ニーナはセンターを訪れて…。

第11話 特別な人

エイミーとの仲もうまくいかず、人生の目標も見失って落ち込むエフラム。ブライトが励まそうとパーティーへ連れて行くと、酔っ払って預金をはたきゲーム機を買ってしまう。そこへ、以前のピアノの師ウィルが亡くなったとの知らせが。家を訪ねると、彼の息子からウィルがエフラムのピアノを「地上に降りた天使」と称していたことを聞かされる。

第12話 アンディに相談しよう

薬物依存症のリハビリ中のジェイク。ニーナは彼をどうサポートすればいいか悩みブラウンに相談、一方ジェイクも、リハビリを気にかけすぎるニーナに当惑し、ブラウンに相談する。バト・ミツバの準備のため、デリアにレッスンをしてくれているラビの卵ジョシュの勧めでレッスンに同席するブラウンだが、相変わらず父娘の関係は険悪ムードだった。

第13話 守ってあげたい

女の子にダンス・パーティーに誘われてもまったく興味を示さないカイル。シャイで人付き合いが苦手なだけだとエフラムは考えていた。しかしリードがゲイの可能性を示唆すると、エフラムは強引にカイルをダンスへ行かせる。付き合い始めて7ヶ月のブライトとハンナ。最近マンネリ気味で、ハンナは危機感を覚える。そこで、いつもと違うことをしようと考え、真冬に屋上でハワイ気分を満喫しようとする。

第14話 踏み越えたライン

ブラウンとジェイクは車の事故に遭遇し、運転手のエドを助ける。そして、エドがアルコール依存症で苦しんでいることを知ると、警察沙汰にしないと約束。さらに、エバーウッドに依存症患者のためのサポートグループを立ち上げると言い出す。最近、仲がぎくしゃくしているエイミーとハンナ。エイミーが大学の友人をハンナに紹介するが、そりが合わない。エイミーはそのことをブライト経由で聞かされ腹を立て、ハンナが本当はパーティー嫌いであることをブライトに暴露する。

第15話 エフラムの決心

ハンナがパーティー嫌いを隠していたことを知り、今度は自分がセックスレスでも平気なフリをしていることが気になりだしたブライト。だが正直にハンナには言い出せず、2人は険悪ムードに。ニーナはジェイクとの結婚を考え始めるが、サポートグループにのめりこみ始めたジェイクに不安を覚える。カイルがジュリアードの一次審査に通り、ニューヨークへオーディションを受けに行く。その知らせにうれしい反面、複雑な思いもあるエフラム。そんな息子を見て、ブラウンは音楽学校への進学を勧め、知り合いのピアニストに会わせる。

第16話 嘘の代償

ブライトは浮気相手と偶然出くわし、その様子を見て何かおかしいとエフラムが気づく。そこで問い詰めるとブライトが白状。ハンナに話すよう勧めるがブライトは承知せず、二人は言い合いになる。養子縁組の件で、ブラウンに聞き取り調査が来る。アボットは、ローズの癌の病歴を報告していないことをブラウンに話し、この件は伏せてほしいと頼む。本の宣伝ツアーで、エドナとともにサンディエゴを訪れたアーヴは、娘キャシーと再会する。だがキャシーは大好きな父親をエドナに奪われたと考えていて、エドナには冷淡だった。

第17話 寂しい人々

ブライトの浮気事件で、ハンナもブライトもぼろぼろの状態。ハンナはローズの前でブライトへの怒りを吐き出し、ローズは、ブライトを許せるかどうかを考えるよう勧める。リハビリ・プログラムの展開のために、あちこち飛び回るようになったジェイク。彼との距離を感じ、ニーナは寂しさを覚える。

第18話 取り戻せない時間

友人たちは、退院してきたリードの自殺未遂から1週間とは思えない明るさに面食らう。彼はエイミーをデートに誘い、ハンナとエイミーの友人ニックの計4人でボーリングへ。だが自殺をジョークにするリードの態度にハンナがキレる。バト・ミツバの日と学年一の人気者タリアの誕生会が重なり、デリアは大慌て。ブラウンがニーナと共にタリアの母を訪ねてずらしてくれるよう頼むが、相手は聞く耳を持たない。

第19話 父、来たる

この15年没交渉だったブラウンの父ジーンが突然訪ねてくる。ブラウンはエフラムに仲違いの訳を聞かれ、母が病気の際、父がブラウンの勧める病院を拒み、2ヵ月後に母が死亡したことを話す。だが実際は親子の不仲はもっと根深かった。ブライトの誕生日。相変わらず落ち込んでる彼を励まそうと、エフラムはパーティーを開いてやる。しかし、飲みすぎて酔っ払ったブライトは…。

第20話 さよなら 愛する人

アーヴが亡くなり、葬儀が行われる。アボットやブライト、エイミーたちは彼との思い出を親しき人たちに語る。葬儀後、エドナの家へ向かう途中、エフラムは父の秘密をニーナに打ち明ける。

第21話 フォーエバーウッド(前編)

ニーナは、ブラウンが買った指輪の話をハンナにする。ハンナにのせられて、どんな指輪か見るため2人はブラウン家へ忍び込むが、ちょうどブラウンが帰宅。ハンナが誤魔化すが、どさくさ紛れに指輪を持ち帰ってしまう。しかしジェイクがその指輪を発見してしまい…。

第22話 フォーエバーウッド(後編)

ニーナへのプロポーズを決心したブラウンはニューヨークへ飛び、墓前でジュリアに報告する。一方、やはりエフラムを愛していると気づいたエイミーは、どうやってその思いを伝えればいいか、思い悩む。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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原題ほか:エバーウッド 遥かなるコロラド
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