あらすじ
1986年4月末に発生したチェルノブイリ原子力発電所の大事故を基にしたドラマ。調査委員会責任者を務めたソビエト連邦の科学者、ヴァレリー・レガソフを中心に、危機に対処した勇敢な人々の犠牲に焦点を当て、現場では何が起きていたのかを再現する。
Chernobyl/チェルノブイリの感想
本国で高い評価を得て放送終了後のIMDBスコアは9.6となり、これまでの高スコア・ドラマの「バンド・オブ・ブラザース」、「ブレイキング・バッド」および「ゲーム・オブ・スローンズ」を上回りました。科学者ヴァレリー・レガソフをジャレッド・ハリス、同じ調査委員会のメンバーで当初は事態を軽視していたボリス・シチェルビナをステラン・スカルスガルドが演じています。さらに数多くの映画に出演している実力派のエミリー・ワトソンも核物理学者として出演しています。評価の高さを裏付けるように、2019年エミー賞のリミテッドシリーズ部門で作品賞、脚本賞、監督賞を受賞しました。第1話を見てその受賞結果も納得だと感じました。効果音や音楽は最小限に抑えながら事故の発生とその後が描かれることで、事故そのものの恐ろしさがジワジワと伝わってきます。現場の職員たちは大きく動揺しながらも職務を果たそうとするのに、上司は深刻さに気付きながらも思考停止。でも実際に遭遇したら恐怖の余り、そうなってしまうのかもしれません。現場や政府の描写だけでなく、現場に出動する消防士とその妻についても描くことで庶民の視点も盛り込まれています。事故を見物している人たち(小さな赤ちゃんもいます)に灰が舞い落ちる場面は怖すぎます…。とにかく多くの人に見て欲しいドラマです。
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予告編
Chernobyl/チェルノブイリのTwitterでの口コミ
HBO『チェルノブイリ』全5話。事故発生当時の恐怖、過酷な収束までの道のりと除染、当事者たちの事後報告までで描かれる嘘の代償。このドラマの意味は言うまでもなく。ジャレッド・ハリスらの緊迫した演技と、命を犠牲に従事した作業者たちの姿。前半2話の衝撃はあらゆるホラーを上回る。傑作です。 pic.twitter.com/wt99IAxtgC
— ぬま (@Numa4numa) 2019年6月25日
Season1 エピソード
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この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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