あらすじ
舞台は大都市ニューヨーク。見た目はどこにでもいる4人の男女が今朝も「仕事」に向かう。4人とはクリーニング店の娘レイチェル、元FBI捜査官のビル、ソーホーで独身生活を楽しむ美人ニーナ、自閉症の青年ゲイリー。だが、彼らの家族すら知らないが、レイチェルは超感覚、ビルは怪力、ニーナは他者を操る能力を持ち、そしてゲイリーはあらゆる電磁波を3次元として見ることができる、彼らのような特殊能力をもった人間を「アルファ」と呼ぶ。彼らは「アルファ」研究の第一人者ローゼン博士の指揮のもと、怪事件・異常現象を調査するものだった。
ALPHAS/アルファズの感想
それぞれのアルファが個性的でかつ、相互に気を使わずに自己中心的な構成はこの手のドラマでは王道。ストーリーとしてはそれなりに面白かったが、シーズン2で打ち切りになってしまったのはSF好き以外の視聴者を増やせなかったのだろう。同じようなドラマでHEROSがあるが、HEROSはシーズン4まで続いた。シーズン2で打ち切りになったとはいえ、特にシーズン1は面白いので、見て損はない作品。
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予告編(英語)
https://www.youtube.com/watch?v=v-FE0VhQLIo
Alphas Season 1 Trailer – YouTube
Season1 エピソード
第1話 目覚めた能力 前編
NY市警の密室で取り調べ中の囚人が射殺された。アルファズがたどり着いた容疑者は、射撃で最高レベルの腕を持つ元海兵隊員だった。そして、事件の背後にはアルファの過激派グループの影があった。
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第2話 目覚めた能力 後編
アルファ・チームにより身柄を拘束されたキャメロンがオフィスへと運ばれる。彼の脳を調べたところ、何者かによってコントロールされていることが分かり、その犯人はゴースト・キラーとプロファイルされた。
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第3話 原因と結果
1人のアルファが救急車で搬送されている途中に脱走。男はビンガムトン特別研究所に入っていたローゼンの元患者・マーカスだった。一方、研究所ではある非人道的な計画が実行に移されようとしていた。
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第4話 放たれた怒り
地下鉄内で女が警官を突き飛ばしたのをきっかけに、乗客たちは狂ったように争い始め、ついに死者が出てしまう。この事件にアルファが関わっていると見たドンは、ローゼンに犯人を捜しだすよう依頼する。
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第5話 言語を操る女
過激派であるアルファの組織・赤い旗のアジトに突入。標的には逃げられるが1人の女性の身柄を確保する。彼女は能力の高いアルファだった。ゲイリーはアジトにいた2人が遂行する計画について情報を得るが…。
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第6話 愛が消える時
ある町で急性臓器不全を発症して急死するという怪事件が起き、ローゼンとレイチェルが現地に急行。そこで、ある少年の交通死亡事故を知る。愛する息子を亡くした母親に、レイチェルは異常なまでの親近感を覚える。
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第7話 ビルとゲイリーの大捜査
事件の捜査中、ゲイリーは車に1人残され、警官に違法駐車をとがめられるが応対しなかったため逮捕されてしまう。ビルはゲイリーの身柄を引き取るため警察へ向かうが、そこで大富豪の娘の誘拐事件の情報を入手する。
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第8話 発明の天才
天才的な発明能力を持つアルファであるスカイラーは、NSA・国家安全保障局のためにさまざまな機器を発明していた。しかし、刺客に襲撃されることを事前に察知して逃走。DCISの一行は直ちに彼女の行方を追う。
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第9話 つかの間の楽園
宗教団体のリーダー、ジョナス・イングリンは人々を洗脳して自分の信者にする能力を持つアルファだった。彼に洗脳されたキャメロンに誘われてジョナスの屋敷に行ったニーナも洗脳され、2人とも信者になってしまう。
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第10話 見えない敵
キャメロンが赤い旗の一員と思われるアルファをオフィスに連行する。カーン医師は、音波を自在に操ることのできるアルファだ。取り調べの最中、オフィスは外部から遮断され、レイチェルが突然行方不明になる。
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第11話 裏切り者
アルファに関するプログラムに関与していた科学者3人が不審な死を遂げた。DCISのオフィスからこの3人にコンタクトがあったことを突き止めたクレイは、DCISのメンバーを特殊部隊に襲撃させる。
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第12話 ローゼンの決断
あるアルファを追跡中、ローゼンは娘のダニエルに再会。彼女もまたアルファだった。ダニエルはネックレスを持っており、そこには赤い旗のリーダー、スタントン・パリッシュからの「招待状」が仕込まれていた。
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Season2 エピソード
第1話 新たな目覚め
アルファの存在を世間に公表して以来ローゼンは精神療養所に監禁されていた。一方、危険なアルファを追い続けるビルとキャメロン。ある日電流を操るミーガンを捕まえビンガムトンへ移送すると、そこには首に制御チップを埋め込まれたゲイリーがいた。彼の解放を訴えている最中、ミーガンが施設のシステムを破壊、能力を制御されていたアルファたちが全員覚醒してしまう。この事態に対応するためローゼンのチームが再び集結する。
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第2話 生き急ぐ者
レストランで食事中に突然拉致された医師ウェストマン。事件を追ううちにローゼンは常人の約10倍の速さで動けるアルファの存在に気づく。そんな中、類似の拉致事件が発生。被害者ケーシーはウェストマンと過去に同じ研究をしていたことが判明する。一方事件を追うアルファ・チームには乱れが生じていた。ビルはローゼンがアルファの存在を公表したのはエゴだと反発。キャメロンとダニの交際を知ったニーナはチームを抜けてしまう。
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第3話 記憶が消える女
ビンガムトンから脱走したアルファが殺された。チームは犯人もアルファだと推測、遺体に残る手掛かりをもとにケンカの賭け試合場にたどり着く。ビルは無理やり試合に駆り出されて負けるが、そこで出会ったキャットが彼に能力を自在に操る術を教える。一方パリッシュの過去を調べるローゼンは、南北戦争時代の写真に写るダナム少佐がパリッシュと同一人物であることを突き止め、少佐の治療を担当した医師の日記を手に入れる。
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第4話 さまようニーナ
チームを抜けたニーナは幼なじみのトミーと行動を共にし、お金を得るため他人を操り宝石店や銀行を襲わせていた。これらの強盗事件がニーナの犯行だと気づいたローゼンたちは、彼女が政府側の人間に捕まる前に連れ戻そうと捜し回る。一方、キャットの記憶喪失を防ぐため、ローゼンはスマートフォンで好きなものを撮影するよう提案する。思い出に関心のなかったキャットだが、ローゼンやビルの言葉に少しずつ感化されていく。
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第5話 呪われた病院
ローゼンの元患者でアルファのアダムは、病院の遺体安置室で死んだはずの妹に「助けて」と訴えられる。連絡を受けローゼンが駆け付けるが、再び妹の声を聞いたアダムは姿をくらませてしまう。アルファ・チームが病院内を捜索すると、彼らに次々と奇妙な現象が降りかかる。一方、パリッシュ一族の資金源がラムレイ財団であることを突き止めたローゼン。財団から多額の献金を受けるバートン上院議員から情報を得ようと接触を試みる。
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第6話 密告者
ローゼンは病院で手に入れた光刺激装置がスタントン・パリッシュの企みに重要な役割を果たすと予想。装置の隠された効力を解明するため、発明能力を持つアルファ、スカイラーを捜し出す。チームが訪れたスカイラーの居場所は国立森林公園内の山奥で、そこはアルファたちが寄り添い暮らす村だった。アルファの存在が公表されたことで世間を追われた村の創設者クロードやガワーはローゼンを歓迎せず、明朝には去るよう言い渡す。
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第7話 孤独な少年
ある高校のパーティーで集団ヒステリーと思われる事件が発生。現場にいた生徒2人がDCIS(防衛犯罪捜査隊)に送られてくる。検査の結果、彼らにアルファの兆候はないものの、脳波がシンクロするという異常な状態が判明する。そんな中、現場を先導していたのはジェイソン・ミラーとの目撃証言が。彼は以前ローゼンたちが訪れた病院で、昏睡状態で光刺激装置の治療を受けていたアルファの少年だ。ローゼンはジェイソンを捜しに彼の高校へと向かう。
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第8話 初めての潜入捜査
建物から飛び降りても無傷な若者たちの動画が見つかる。彼らは飛び降りる前に「ジャンプ」と呼ばれるクスリを飲んでいた。ゲイリーがその中の一人、ディランの写真を発見すると、そこにはなんとキャットが写っていた。当時の記憶がない彼女は、潜入捜査でディランを探りたいと申し出る。一方、ダニがパリッシュの協力者かもしれないと気づいたローゼンは、彼の携帯履歴を入手し、そこにダニの番号がないか調べるのだった。
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第9話 二重スパイ
国防総省に捕らえられたダニは、スタントン・パリッシュの計画を探ることを条件に釈放されるが、その後連絡が途絶えてしまう。キャメロンはダニを危険にさらしたローゼンに怒りをぶつけオフィスを飛び出す。そんな中、国防総省の武器貯蔵施設から大量の「発電する手榴弾」が盗まれる。大量殺戮も可能な武器だ。現場に駆けつけたDCISチームが見たのは、手榴弾を盗み出すシピオとジェフ、そしてそれに加担するキャメロンの姿だった。
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第10話 託された赤ん坊
ある出来事で自信を失ったローゼンは、クレイにパリッシュの捜索を一任し、情報もすべて引き渡すことを決意する。そんな中、ゲイリーが見知らぬ女性からアルファらしき赤ん坊を託される。とまどいながらも赤ん坊の世話を始めるゲイリー。すると、すぐさまジェーンとブライアンの夫婦が、その赤ん坊は自分たちの息子アダムだとして引き取りに現れる。だがゲイリーは夫婦を怪しみ、自分の部屋にアダムと閉じこもってしまう。
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第11話 記憶の管理人
クレイの指揮のもと、パリッシュとつながりがある人物を次々と捕らえるDCIS。そんな中、ローゼンはパリッシュの手掛かりがあると思われる農家にキャメロンとキャットを密かに向かわせる。そこにはミッチェルという青年が監禁されており、自分はパリッシュにとって大切な人間だと言う。一方、ニーナに誘導されたことに気づいたバートン上院議員がDCISのやり方を批判し、司法長官にチームのことを訴えるとローゼンに迫る。
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第12話 終末への序章
パリッシュが数日内に大規模な計画を企んでいるとの情報をつかんだ国防総省。ローゼンは2日後の10月22日が、パリッシュが初めて復活を遂げアルファの能力を自覚した日であることに気づき、その日が実行日だと予測する。チームは計画内容を突き止めるため、鍵となる電子装置の解明をスカイラーに頼もうと彼女を捜す。一方、ローゼンはパリッシュの記憶を預かるミッチェルを調べようと提案、第7棟から彼を移送することとなる。
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第13話 世界が終わる日
ジェフに撃たれたローゼンは、ダニの幻覚に導かれて傷の応急措置を受けた後、ミッチェルから聞いた「神の目」を特定するためゲイリーを訪ねる。「神の目」がエンパイア・ステート・ビルを指していると判断したローゼンは、パリッシュの蘇生を阻止する薬を手に地下鉄に乗る。
一方、チームは送電網の保護装置にミニ光刺激装置が仕組まれていることを突き止める。作動まで時間がない中、スカイラーが電力を止める装置の製作を試みる。
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