あらすじ
紛争地域のアフガニスタンに赴任する予定だった大使のケイトは、急にホワイトハウスに呼び出されイギリスの大使に変更を命じられる。紛争地域では優れた手腕を発揮する彼女も、イギリスの文化やスタイルに苦戦する。ケイトがイギリス大使に任命される直前にペルシャ湾で英国船が爆破された。いったい誰が犯人なのか、アメリカ、イギリス両国のお偉方に翻弄されながら、ケイトは業務を遂行していく。実はケイトのイギリス大使への変更にはある意図が隠されていたのだ…
ザ・ディプロマットの感想
ジ・アメリカンズのケリー・ラッセル主演のドラマです。ケリー・ラッセルの口だけの管理職よりも現場第一主義という演技がとても様になっています。またケリーの夫役のルーファス・シーウェルもとてもいい演技をしています。ドラマの内容は現代の世界情勢を描いているのでリアリティーがあります。イギリス大使なので、舞台はイギリス国内ですが、ホワイトハウスの足の引っ張り合いも絡み、非常に面白いドラマです。8エピソードしかないので一気に観ることができると思います。
ザ・ディプロマットを見るには!
作品豊富な
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主な登場人物
登場人物や多いことと政治的な役職が出てくるので最初は戸惑うかもしれませんが、エピソードを重ねるとある程度わかってきます。
ケイト・ワイラー
中東問題やアフガニスタンなどに詳しいベテラン女性外交官だが、なぜか駐英大使に任命される
俳優:ケリー・ラッセル『ジ・アメリカンズ』
ハル・ワイラー
ケイトの夫。別の国の大使の経験もある実力者だが、人によって評価が異なる。
俳優:ルーファス・シーウェル『カレイドスコープ』
スチュワート・ヘイフォード
イギリス公使。ケイトを補佐する
エイドラ・パーク
ロンドン支局のCIA職員
レイバーン大統領
アメリカ合衆国大統領
俳優:マイケル・マッキーン『ベター・コール・ソウル』
ビリー
米大統領の首席補佐官。レイバーン大統領を補佐する
トロウブリッジ英首相
イギリス首相。よくPM(Prime Minister)と呼ばれる。
俳優:ロリー・キニア
オースティン・デニソン
イギリス外務大臣
予告編
Season1 エピソード
第1話 シンデレラストーリー
英空母が攻撃された直後、駐英米国大使に任命されたベテラン外交官のケイト・ワイラー。その新たな職務により、自らの能力、そして夫との関係を試されることになる。
第2話 誘拐と呼ぶなかれ
爆破に関する詳細が明らかになる中、ハルの真意がわからずに戸惑うケイト。追悼式でのトロウブリッジ首相の過激な発言が、大きな騒ぎを巻き起こす。
第3話 暗闇の子羊
大使公邸では、中東湾岸地域に関するレイバーン大統領の計画によりスタッフたちの間に緊張が走る。一方、妥協点を見いだせないハルとケイトの対立がピークに達する。
第4話 帽子を買う
レイバーン大統領に対する非難の声が高まる。デニソンの執務室である人物と秘密裏に面会したケイトは、攻撃に関する驚くべき情報を入手する。
第5話 野犬捕獲人
外相公邸を訪れたケイト。そこに思いがけない人物が現れたことで、ケイトとデニソンは早急に解決策を見つけなければならなくなる。新たな友好関係を築くハル。
第6話 激しい竜巻
トロウブリッジ首相を説得するため、重要人物の対応をハルにまかせて、事態の鍵を握ると思われる人物と秘密裏に面会するケイト。その胸には複雑な感情が芽生え始めていた。
第7話 敵は近くに置いておけ
ロシア大使との面会で新たな情報を得た後、疑問への答えを見い出せないままホワイトハウスを訪れたケイトは、そこで古い友人と再会する。
第8話 ジェームズ・ボンド条項
レンコフへの対応のためデニソンとともにパリに向かったケイトは、ロンドンでハルがとった行動に怒りを募らせる。さらに、レンコフをめぐる事態が思わぬ展開を見せる。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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