BULL/ブル 法廷を操る男

BULL/ブル 法廷を操る男

シーズン数3
IMDbスコア6.9/10
ジャンル 法廷
主要出演者マイケル・ウェザリー ジェニーヴァ・カー
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あらすじ

ドクター・ジェイソン・ブルは裁判科学の専門家で、彼が創始した“TAC(タック):トライアル・アナリシス社”は依頼を受けると、裁判をクライアントに有利にコントロールしようと行動を開始。特にドクター・ブルを中心とした専門チームは陪審員12人を徹底的に分析してそっくりな「擬似陪審員」を集めたり、証人や被告を誘導して裁判を勝利に導くスペシャリストの集まりだ。全米で人気のTV司会者でもあるフィル・マッグロウ博士が「訴訟コンサルタント」時代にした体験をモデルにした、かつてないスリリングな裁判ドラマである。

BULL/ブル 法廷を操る男の感想

ダーク・エンジェル」やロングランドラマ「NCIS」で好演していたマイケル・ウェザリー主演の法廷ドラマ。このドラマが他の法廷ドラマと違うのは陪審員制度に焦点を当てたところ。アメリカ映画やドラマに詳しい人ならご存じ通り、アメリカには陪審員制度があり、12人の陪審員が全員一致で「無罪」「有罪」を決めることを原則としている。つまり、アメリカの陪審員は、たった1人でも有罪の判決に対する「拒否権」を持っているといえるし、弁護側、もしくは検察側は12人の全員を自分が求める結論に一致させるように弁論しないといけない。主人公のブルは相手の心理・行動を読み取り、法律ギリギリの手を使ってでも、12人全員に「無罪」と思わせるように色々と仕掛けていく。「スーツ」のように法廷ドラマなのに法廷シーンが少ないドラマもあれば、このドラマのように陪審員にフォーカスを当てるドラマもあるのはアメリカ人が法廷ドラマが好きな証拠だろう。ぜひ観て欲しいドラマのひとつだ。シーズン1は『BULL/ブル 心を操る天才』という異なる邦題でDVD化されている。シーズン1のエピソード1で日本のSMの縛りが話題になるシーンがあるのだが、アメリカでも日本の縛りが有名?ということを初めて知った。

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主な登場人物

ジェイソン・ブル

・裁判科学を専門とする心理学者
・TAC(トライアル・アナリシス社)の創始者
・ベニーの姉イザベルと離婚している

ベニー・コロン

・TACの社内弁護士
・イェール大のロースクール出身で、元地区検事局の検察官
・敬虔なカトリック教徒

マリッサ・モーガン

・元国土安全保障省の職員
・心理学、神経言語学の専門家で、最先端情報技術にも詳しい

チャンク・パーマー

・クライアントの服装や髪型を整えるスタイリスト
・学生時代はアメフト全米代表選手だった

ダニー・ジェームズ

・元FBI捜査官
・捜査官時代の経験を生かして情報収集を行う

ケイブル・マックロリー

・ITスペシャリスト
・ネット上の情報やデータを収集する

予告編(英語)


Bull, Trailer – YouTube

BULL/ブル 法廷を操る男のTwitterでの口コミ

Season1 エピソード

第1話 消えたネックレス

ヨットパーティーで同年代のアリッサ・ヤンを殺したとしてIT長者ピーターズの息子で高校生のブランドンが起訴される。ピーターズから依頼を受けたブルたちは、早速、独自のデータをもとに陪審員候補者たちを分析。選ばれた陪審員12人中10人が有罪を支持する圧倒的不利な状況の中、ブルはある陪審員に目をつける。しかし、弁護側に不利な証言や写真が出てきてしまい……。

第2話 8Dの女

旅客機がウインドシアーの影響で墜落し、女性機長テイラー・マシスンだけが生き残る。テイラーは遺族から操縦ミスがあったと訴えられるが、頭部外傷の影響で事故当時の記憶をなくしていた。運輸安全委員会の調査では事故原因は操縦ミスとされるが、テイラーと対面したブルは、彼女が無実だと直感する。ブルたちは模擬裁判を重ねるが、なかなかテイラーに責任はないという評決に至らない。実はそこにはある偏見があり…。

第3話 情報操作のワナ

ポッドキャストの番組「ズバッと解決」でMCエレンがある殺人事件について報道。それは3年前にハドソン大学のバスケットボール選手マイクが射殺された事件。その犯人が彼に性的暴行されたと告発したリースだという。殺されたマイクの着衣から彼女の毛髪が見つかったことでリースは逮捕、起訴される。リースと面会したブルは無料弁護を申し出てベニーに担当させるが、事件の担当検察官はベニーの元恋人のアマンダで…。

第4話 地獄の町

女性科学者ケリーは血友病を患う妹のために独自に開発した薬を、ほとんど無料で全国に流通させると公表。しかし、大手製薬会社CEOウィンドミアが、薬の特許は自分にあるとケリーを特許権侵害で訴える。裁判はブルがかつてキャリアの中で苦い敗北を喫したテキサス州のカリストで行なわれることに。原告側には地元で絶大な人気を誇る弁護士ダイアナが付き、ブルたちはさまざまな妨害工作を仕掛けられ……。

第5話 偽りの自白

富豪の娘レイラが路地で殺され、婚約者のリチャードが逮捕、起訴される。リチャードは貧しい調理師でレイラの両親に結婚を反対されており、レイラが殺された当日もパーティーで彼女と言い争っていたのを目撃されていた。起訴の決め手となったのはリチャードの自白だが、ブルは過酷な取り調べの末に自白を強要されたとみて、弁護側のサポートに就く。リチャードの無実を証明するため、ブルたちは「自白の強要」の証明に挑むが……。

第6話 神の弱点

世界的な婦人科医テレンス・ロブソンが医療過誤で訴えられる。原告のエリカは不妊治療のための筋腫摘出術中に容体が急変して子宮を摘出され、ロブソンは命を救うためだったと説明するが、エリカは子宮摘出の判断が早すぎたと主張していた。ロブソンはマリッサの大学時代の友人で元恋人だったことから、ブルたちはサポートを引き受けるが、ロブソンは傲慢かつ自信家で「神コンプレックス」の典型で……。

第7話 見逃したサイン

渋滞中に追突事故を起こしたジョンが、妻を死なせたとして自動車運転過失致死容疑で起訴される。少量の飲酒とスピード違反をしたとはいえ、血中アルコール濃度は法定基準値を下回っており、起訴されるのは異例のことだった。ジョンのサポートについたブルたちが、ジョンが起訴された理由を探っていると、あるハッカーから情報が寄せられ、州下院議員ドーミットが検察に手を回していたことがわかり……。

第8話 完璧という罪

ベニーの姉でブルの元妻イザベラは、ライフスタイル・アドバイザー。そのイザベラが販売するビタミン・パウダーを飲んだオリヴィアが、蜂花粉によるアナフィラキシー・ショックで死亡。パウダーの製造過程で蜂花粉が混入した疑いで、イザベラはオリヴィアの夫から重過失致死容疑で提訴される。ベニーは姉からの仕事の誘いを断わって以来、まともに口をきいていなかったが、ブルとともにイザベラのサポートをすることになり……。

第9話 大炎上

ニューハンプシャー州の町、カヴァナーでダイナーが爆発炎上し、そこのオーナーが死亡。すぐに放火殺人容疑で起訴されたのは、ダイナーをクビになったばかりの青年ピーター・ウォルシュ。彼は犯罪者の兄を持つことから町で偏見を持たれ、何かあると真っ先に疑いを掛けられていた。かつてこの町で、父親が原因で同じ想いをしたブルは、ピーターのためにも町の人の見方を変えるべく、裁判を手伝うことを決めるが……。

第10話 E.J.

イージェット・テクノロジーズの社員アダムが、自動運転プログラム「EJ」のテスト中、「EJ」搭載車の暴走により死亡する。CEOであり若き天才発明家のジニーが「EJ」に欠陥があったとしてアダムの妻に訴えられ、ブルたちはジニーをサポートすることに。アダムにミスがなかったかを調べると、アダムが死亡時に使用していたUSBメモリーのデータに不審なコードが見つかる。何者かが「EJ」を遠隔操作していたようで……。

第11話 先生は年下がお好き

既婚の高校教師スーザンが、17歳の生徒ジョーダンと肉体関係を持っていることが発覚。ニューヨーク州では性的同意年齢が17歳であるため、犯罪行為には当たらないが、ジョーダンの両親は精神的苦痛を受けたとしてスーザンを提訴し、ブルらは原告側で裁判を手伝うことに。審理では専門家や両親に証言させるが、いまいち決め手に欠ける。そんな中、ダニーの調べでスーザンが妊娠4カ月であることが分かり……。

第12話 ストックホルム症候群

TACで行なわれる模擬裁判のため模擬陪審員が集まるが、その中のひとり、ローレルが手製の爆発物で模擬法廷の出入り口を爆破し、模擬陪審員らとブルたちを人質に取り模擬法廷内に立てこもる。ローレルは服役中の夫ゴードンの再審の申し立てを要求。ゴードンは5年前に違法ドラッグを売買した上に売人を殺害したとして逮捕、起訴されていた。救出を待つ間、ブルはローレルにゴードンの事件の模擬裁判を行なうことを提案し……。

第13話 盛者必衰の理

eスポーツの決勝戦で、優勝確実とされたプロゲーマーのジェイス率いるチームが敗北。チームのオーナーに「わざと負けた」と言われ解雇されたジェイスは、名誉毀損でオーナーを提訴する。ブルはジェイスのサポートを依頼されるが、負けん気の強い代理人アビゲイルと陪審員候補者で誰を忌避するかでもめてしまい……。そんな中、決勝戦に大金が賭けられており、ジェイスらが敗北したことでボロもうけした人物がいることが判明する。

第14話 黒い軍事機密

陸軍中尉タムシンが、ある大佐の暴言をネットメディア「グローブスピル」にリークしたことで4件のスパイ防止法違反で起訴される。陸軍駐屯地を訪れたブルとベニーは通常の裁判とは違う軍法会議での弁護とコンサルを引き受けることになる。タムシンがリークした文書は機密扱いで、弁護士であるベニーだけが見ることが許される。秘密施設に連れて行かれ、その内容を知ったベニーは……。

第15話 命の値段

最先端建築のビルの空中通路が崩落し15人が犠牲となった事故から1年、ビルを建設した建築デザイナーのアンドリュー・ウィスローが過失致死で起訴される。形勢不利と見た連邦検事局はブルらにコンサルティングを依頼するが、すでに肝心の予備審問は終わっていた。ウィスローは一見魅力的な人物だが、反社会性人格で、平然と嘘をついて審理を延期させ、テキサスから弁護士ダイアナを呼び寄せ自身の代理人とし……。

第16話 空飛ぶミステリー

コネティカット州知事ディーン・ウィットフィールドが、スカイダイビングの最中にパラシュートのひもが切れたことにより死亡し、助けようとしたスカイダイビング会社のオーナー、ウォルトも道連れとなる。会社に対して不法行為訴訟を起こした知事の妻の代理人はリバティで、ブルは被告側に付きリバティと闘うことに。パラシュートのひもが切れた原因を探るうち、知事を恨む人物が故意に切れ目を入れた可能性が浮上してきて……。

第17話 マネーゲーム

小学校教師エリンは、株でほぼ全財産を失い投資詐欺に遭ったとして、ブルに訴訟の手伝いを依頼する。株は自己責任と思っているブルは乗り気ではなかったが、エリンの投資を仲介したのが大手のブラニガン信託銀行と聞いて興味を持つ。調べるうちに、どうやらブラニガンの営業担当が株価操作をして利益を得ていたこと、その被害者は4000人以上に上ることが分かり、ブルは集団訴訟に踏み切ることを決め……。

第18話 ドレス・トゥ・キル

チャンクの元上司でデザイナーのネラ・ウェスターが、ファッションショーで自らデザインしたウェディングドレスでランウェイに登場するも、突然倒れて死亡する。死因はヒ素中毒で、何者かがドレスにヒ素を染み込ませた計画的な殺害だった。検察によって逮捕、起訴されたのはスタイリストのウィルで、彼の無実を直感したブルは裁判のサポートを買って出るが、さまざまな状況証拠からウィルを疑うチャンクは不信感をあらわにする。

第19話 正義の男

チアリーダーのローレンが殺され、婚約者のジュールズが逮捕、起訴される。ジュールズは多くの被告人の無罪を勝ち取ってきた有名な弁護士で、今回のことは日頃から敵対している警察と検察による報復だとして無実を訴え、さらに出演したトークショーでブルを最高の訴訟コンサルタントだと指名して雇うと宣言。ブルはそのやり方に反感を持つが、ジュールズの無実を確信し依頼を受ける。しかし、彼はブルの指示にまったく従わず……。

第20話 暗示にかけられて

ゴルフの練習中に父親を殴り殺したトロイには、犯行時の記憶が一切なかった。知人の精神科医エイミーから精神鑑定を依頼されたブルは、トロイが催眠術による後催眠暗示で犯行に及んだと判断する。ブルは弁護人に心神喪失案件に興味を持つ外部弁護士ケンウッドを起用し、トロイの弁護をサポートすることを決める。トロイは数カ月前、自己啓発セミナーの体裁を取ったカルト教団に入会し、その指導者から目をかけられていたが……。

第21話 被告人ベニー

9年前に“ソーシャライト殺人鬼”と呼ばれたヘイデン・ワトキンスを起訴したベニーが、証拠を捏造したとして起訴される。その証拠とは、ベニーがひとりでワトキンス宅へ捜索に行き見つけた被害者のコンタクトレンズだったが、そこに付着していたDNAが、最新の技術で別人のものと判明したのだ。ベニーを助けるため、ブルは法曹界のフィクサーと言われる、やり手の女性弁護士JP・ナネリーに弁護を依頼するが……。

第22話 その秘密、危機にあり

ベニーの無罪を勝ち取った弁護士JPに、世界最大のクラウドサービス会社のCEO、ティルデンの弁護を手伝うよう求められたブル。ティルデンは、市街地で起きたホテル爆破事件に関連して、FBIからサーバーの提供を求められたものの、プライバシー保護を理由に拒否していた。ブルは気が進まないながらもJPとの約束を果たすため、コンサルを引き受けるが、爆破犯の早期逮捕を願うTACチームは、今回の仕事に戸惑い……。

第23話 裏切りのマイアミ

ブルは弁護士JPの依頼でマイアミへ向かう。しかし、今回の依頼人が自宅にヘロインを隠していたとして逮捕、起訴された被告人、セシリアの兄で、麻薬カルテル“バスキ”のメンバーと噂されるレオだと聞き、ブルは依頼を断わろうとする。JPに懇願されてしぶしぶ引き受けるが、予備尋問では、陪審員候補者たちが麻薬カルテル間の抗争と関わり合いになることを恐れたことから、陪審席の前に衝立が用意されることになり……。

Season2 エピソード

第1話 スキャンダルの作り方

富豪クレイトンの妻カーラは、夫に襲われて刺されたために銃で撃ったと自ら警察に通報し、正当防衛を主張。ブルはクレイトンの財産管理人らから訴訟コンサルを依頼される。財産管理人らは検察に圧力をかけてカーラを殺人罪で起訴させようとしており、ブルはカーラの有罪を勝ち取れば多額の報酬が入るという契約を結ぶ。しかし、その夜、テキサス州カリストの弁護士ダイアナからカーラの弁護を手伝ってほしいと頼まれ……。

第2話 死ぬほど愛してる

神経膠腫を患う17歳のエミリーは入院中の病院を抜け出し、持参した薬物を注射して自殺しようとする。恋人アダムは止めようとするが、エミリーに懇願されやむなく彼女に注射をしてしまう。法廷で偶然アダムを見掛けたブルは殺人罪で起訴された彼を放っておけず、保釈手続きを手伝う。アダムが心からエミリーを愛していたと確信したブルは、弁護を引き受けるが、カトリック教徒のベニーは自殺が容認できず……。

第3話 二度死んだ息子

大学の学生サークルの歓迎会で新入りのサムが酒を飲み、川で泳がされて翌朝遺体となって発見される。歓迎会に参加した15人の学生らは、サムの死に心当たりはないと口をそろえる。ブルは取り調べの様子から学生らが嘘をついていると見抜き、検察官リッチモンドのサポートを引き受け、15人全員を起訴させる。刑務所行きを恐れて誰かが口を割ると思っていたブルだったが、裁判の前日になっても証言するという学生は現われず……。

第4話 被告はブル

ハリウッド女優アマヤは、エチオピアの児童養護施設から男児を養子に迎えていたが、息子を返してほしいと実父のアベルが現われたことにより、弁護士キングの勧めでブルに相談に来る。ブルは男児のためにもアベルと争うのではなく、双方で子育てできるよう取り決めることを提案し、アマヤはアベルと合意するが、その後アベルが合意を翻して男児をエチオピアから帰さなかったため、ブルはアマヤから訴えられてしまい……。

第5話 逆転のカード

ナワクワ居留地でカジノの警備員パットが射殺され、パットの幼なじみのマックが逮捕される。事件当日、マックはカジノで酔って騒いだことからパットに出入り禁止を命じられていた。無実を訴えるマックは、大学時代のルームメートであるブルを居留地へ呼び寄せる。マックに借りのあるブルは、マックのサポートを引き受けるが、居留地での裁判は一般の法廷とはルールが異なるため、TACチームは総出で情報収集に当たることに……。

第6話 私の愛した隣人

ダンビルという小さな町から若き弁護士ザックがブルを訪ねて来る。彼はブルが高校時代、初めて付き合った女性アリーの息子だった。大企業ワーウィック家具による水質汚染で、アリーを含む6人が健康被害を受けたが、提示された和解額では折り合いがつかず、ブルに助けてほしいという。アリーは腎臓がんを患い、医療費の支払いで経済的に困窮していた。アリーから和解に応じるよう他の被害者を説得してほしいと言われたブルは……。

第7話 正直は損か得か

大学進学のための共通テストを改ざんしたとして、6人の高校教師が逮捕される。そのうちの女性教師レイシーだけが取り調べで自白したため、ひとりだけ起訴される。検察は司法取引を持ち掛けるが、取引すれば重罪の記録が残り教師を続けられなくなるため、レイシーは裁判で争うことを決意。ブルは市長の首席補佐官からコンサルを依頼されるが、教員組合から派遣された弁護士グウェンとそりが合わず……。

第8話 天才vs天才

TACの元技師でケイブルの友人サイモンが自殺した。治験で飲んでいた抗うつ剤が原因だと聞かされたケイブルは、治験を行なっていたデプ製薬を提訴するというサイモンの両親を手伝うことを約束し、ブルに協力を頼む。しかし、デプ製薬との打ち合わせに現われたのはCEOではなくブルと同じ裁判科学の専門家アルティ・キャンダー。彼女から擬似陪審など意味がないと言われたブルは、対抗心を燃やすが……。

第9話 負けず嫌いの感謝祭

プロボクサーのボビーは、マフィアから試合でわざと負けるよう指示されていた。ボビーは金のために承諾するも、試合中にどうしても勝ちたくなり約束を破る。その夜、ボビーが帰宅すると車のトランクに近隣住民エメットの遺体が入っており、ボビーは殺人罪に問われてしまう。ブルはボビーの弁護士ベリーの依頼で弁護を手伝うことになるが、TACのメンバーは感謝祭の連休のため不在でサポートが得られず……。

第10話 9歳のクリスマス

クリスマス5日前。ブルは破格の報酬で特許訴訟のコンサルを引き受ける。必死で働くブルのもとに、親と縁を切りたいという9歳の少女チャーリーが訪ねてくる。ブルはチャーリーを家へ帰そうとするが、夜になっても誰も迎えに来ないため家まで送り届ける。翌日、裁判所を訪れたブルは、家庭裁判所にも立ち寄り、裁判官にチャーリーの状況を相談。裁判官は要調査と判断し、ブルをチャーリーの未成年後見人に任命する。

第11話 生き抜く術

16歳の少女ジェマは、ネットで出会った年上の男ライアンと出掛けたきり行方不明となり、18カ月後ライアンと武装強盗を働いて逮捕、起訴される。ジェマの弁護人でブルと旧知の仲であるタリアからコンサルを依頼されたブルは、ジェマはライアンに誘拐されて虐待を受け犯行を強要された被害者だと主張しようと、ジェマをライアンと物理的に引き離そうとする。しかし、2人は同じ裁判で裁かれることになってしまい……。

第12話 罪深き心理学者

ブルは臨床心理学者ドノヴァン・ベナンティのコンサルを引き受ける。ベナンティは担当患者のレックスが、元上司2人を殺して自殺したため、遺族である妻たちから危険な患者を通報しなかったとして訴えられたのだ。臨床心理学者が患者を通報する義務事項を1つしか満たしていなかったため、ベナンティに責任はないと思われた。しかし、裁判が進むにつれ、ブルはベナンティの言動に違和感を覚え始める。

第13話 名家の秘密

資産家ジェレミー・レキシントンが射殺され、妻レベッカが強盗を装い殺害したとして逮捕、起訴される。レベッカは世間から傲慢なセレブ妻と噂されていたが、レベッカの弁護士ベッドフォードから彼女が本当は良き妻で母であり、そして銃を所持していないことを聞いたブルは、サポートを引き受ける。そんな中、レキシントン家を長年取材している作家ケンドールがブルのもとを訪れ、レベッカの無実を示す情報があると言い出し……。

第14話 迷えるハッカー

航空管制システムがハッキングされ、航空機のニアミス事故が発生。大事には至らなかったが、ブルックリン在住の男性マルコム・スウィフトがテロ容疑で逮捕、起訴される。連邦検事補フラニガンは、テロリストを確実に有罪にすべくブルに協力を依頼。被告人がハッカーであることから、TACでは電子メディアでの通信を禁止して仕事に当たることに。その夜、ケイブルは会社帰りに大学時代の友人、サラと偶然再会し……。

第15話 検察側の証人

ブルは地区検事補からブルックリンの裏社会を牛耳る女ボス、ヘイゼル・ディアスの精神鑑定を依頼される。ヘイゼルはパトロール中の警官を殺したとして逮捕されたが、長年にわたって統合失調症のふりをしており、これまでも責任能力なしとされ裁判を免れてきた。鑑定の結果、ブルはヘイゼルの詐病を見抜き、責任能力はあると法廷で証言。ヘイゼルは初めて裁判にかけられることになり、ブルは再び専門家証人として証言を依頼される。

第16話 無実の囚人

9年前、エリート投資銀行家デリック・グレアムが、同僚たちと訪れたバーで知り合った女性アシュリーに性的暴行をした後殺害したとして逮捕、起訴され、有罪となった。決め手はDNAと自白と歯形だったが、当時デリックの無実を信じて弁護側に付いたブルは、近年歯形が証拠として採用されなくなっている現状を受けて再審請求をし、認められる。裁判では当時の同僚や事件を担当した刑事が証言をするが……。

第17話 消されたヘッドライン

ジャーナリストのクロエは、出会い系アプリの運営会社スパーク・フォー・ユーに不法侵入したとして逮捕される。クロエは告発記事を書くため、内部告発者の手引きで証拠のファイルを手に入れようとしたのだが、ファイルの中身が告発と関係のないスパーク・フォー・ユーの企業秘密だったため、企業秘密窃盗でも起訴されてしまう。ブルはコンサルを引き受けるが、裁判は企業秘密を扱うため非公開で行なわれることになり……。

第18話 法の仕事人

バージニア州の医師が患者のためにニューヨークのCBDオイルを購入する。連邦政府は各州間の麻薬密売の容疑で彼女を審理しようとする。彼女の母親はベニーの母親の友人だった。ブルとそのチームは彼女を弁護する。

第19話 ウソをつきすぎた男

ブルは数年前に窃盗に関与した後でIDを改ざんしたとして逮捕されたジム・グレイソンをサポートする。ジムが何年間も高潔に生きることで過去の罪を贖ってきたことを、ブルは陪審員に納得させようとする。

第20話 僕の正義

家庭内暴力を受けていた妻が夫を就寝中に殺害した。彼女と胎児の生命が脅かされていたことから殺人罪には問えないと陪審員に納得させるため、ブルと昔の友人が協力する。

第21話 法廷に死す 前編

エリオット・マイルズという口の利けない男性が殺人と放火の罪に問われ、死刑判決を受ける可能性もあった。到底勝ち目のないこのケースを受けたことをブルのチームは憂慮する。ブルは元妻が再婚することを知って驚く。

第22話 法廷に死す 後編

ブルのチームは、ブルが無罪と信じているエリオットに対する死刑宣告の審問に対処し、事件を再捜査することであくまでも闘おうとする。

Season3 エピソード

第1話 足下のグラウンド(The Ground Beneath Their Feet)

心臓発作を起こして倒れたブルが仕事に復帰する。肝臓移植についての保障を拒否したとして、ある末期患者の母親から訴えられた保険会社が新たなクライアントである。

第2話 陪審義務(Jury Duty)

娘を殺した犯人の殺人の罪に問われている女性の弁護を展開すると同時に、ブルは陪審員として予備尋問を受ける側に回る。

第3話 過剰行使(Excessive Force)

ブルとTACチームは、非武装の男性を過剰な権力行使で銃撃したとして訴えられたニューヨーク市警の警察官の弁護のコンサルティングを受けたことで、市を分断する連邦民間訴訟に巻き込まれる。銃撃の状況に注目するような陪審員を選出していく一方、チーム・メンバーの階層内にも緊張がもたらされる。

第4話 ケイブルのための正義(Justice For Cable)

TACチームは、テロリスト集団に資金を供給した銀行に対する民間訴訟をサポートすることになる。ケイブルはこのテロの巻き添えで死んだため、ブルは平静ではいられなかった。マリッサは国土安全保障省の元同僚や国際銀行取引の調査担当者に協力を求める。

第5話 欠けたピース(The Missing Piece)

ある医師がDNAデータベースに提出したものが証拠となって彼は殺人罪に問われてしまう。見たところ勝ち目のないケースだったがブルは弁護団をサポートすることを決める。ブルとベニーは明白な証拠よりも直感を信じる傾向にある陪審員を選出しようとする。ダニーとマッケンジーはクライアントのDNAサンプルが汚染されていなかったかどうかを調査する。

第6話 二度だまして(Fool Me Twice)

マリッサの夫、グレッグが経営するレストランのキッチンで火災が起こり、従業員の1人が死亡する。グレッグが過失致死罪で起訴されたため、ブルとTACチームは支援に回る。ブルとベニーは予備審問で、火事は事故であって経営側の過失ではないと信じる陪審員を選出しようとする。

第7話 感情のない少女(A Girl Without Feelings)

ある女性が兄弟を殺した罪で裁判にかけられる。その女性は臨床社会病質者でブルのかつての患者だった。TACを創設するために精神科クリニックを閉鎖していたブルは罪悪感にさいなまれる。彼女は精神的理由から犯罪の記憶が全くないため、ブルとベニーは心神喪失の理由で無罪と申し立てることにして、精神病に理解のある陪審員を選出しようとする。

第8話 公益(But for the Grace)

ブルはあるプロボノのクライアントを引き受ける。そのクライアントの公選弁護人は軽罪の傷害罪を認めるようにという思慮の足りないアドバイスをしていた。しかし、被害者が死亡したことで重罪の傷害致死罪を問われることになってしまう。

第9話 別離(Separation)

ダニーのボーイフレンド、ガブリエルが不法滞在で逮捕されて強制送還を通告されたため、彼女はチームに協力を求める。ブルは、貴重な絵画の保有について美術館から訴えられているあるドイツ人のケースを引き受ける。

第10話 道徳律(A Higher Law)

教会のバンがひき逃げ事故を起こし、発見されたバンの車内にいた神父が罪に問われる。神父の主張によると、実際の運転者は彼に告解を行ったため、守秘義務から彼の身分を明かすことはできないらしい。複雑なケースのため、デニーを介してTACチームに依頼が届き、ブルは引き受けることを決める。


BULL/ブル 法廷を操る男 心を操る天才 ブル

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