あらすじ
シャーロット・ブロンテの不朽の名作をイギリスBBCがドラマ化。両親の死後、伯父に引き取られたジェイン。伯父が亡くなると、伯母やいとこたちは厄介者扱いしていたジェインを全寮制の女学校に追いやってしまう。劣悪な環境の中で勉学に励み、成長して教師となった彼女は、あるお屋敷の家庭教師として働くことになるが…。
ジェイン・エアの感想
主演は「アフェア」など多数のドラマに出演しているルース・ウィルソン。映画『ナルニア国物語』のルーシー役ジョージー・ヘンリーが、ジェインの少女時代を演じています。ロチェスター氏には「Black Sails/ブラック・セイルズ」などのトビー・スティーブンス。原作でロチェスター氏は醜男という設定でそういうセリフもありますが、そのセリフがおかしくなるぐらい、ちょっとワイルドで気品も色気もあるロチェスター氏です。最初はとげとげしかったジェインとの会話や雰囲気が、少しずつ変化していく過程が自然で目が離せなくなります。ジェインは、劣悪な環境にいたわりには線が太いのでもう少し身体を絞ってほしかったですね。でもロチェスター氏に頬を赤らめたり、頑なだった表情が段々柔らかくなっていくところが良いです。主役を務める二人の確かな演技力や、原作のダークな雰囲気を損なわない演出。何度も映画化やドラマ化されている原作ですが、「ジェイン・エア」好きの方、このドラマは観る価値がありますよ!
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Season1 エピソード
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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