主人公はサンフランシスコ市警の捜査課で働く、性格も生活スタイルも大きく異なる5人の女性警官。リーダーのマキャファティ警部と、正義感の強いアンジェラ、向こう見ずなジニー、ワーカホリック気味なCD、シングルマザーのマグダの5人は、仕事と私生活のバランスを取りながら、法と正義のために働こうとする女性たち。犯罪組織や麻薬取引、殺人や売春、恐喝といった凶悪事件を捜査していく。そんなタフな彼女達だが、家に帰れば恋人や家族、夫や子供たちが居る一人の女性として、私生活でのさまざまな悩み事と闘っていかなければならない…。
第1話 惨殺体が事件の始まり
ジニーは児童保護法に違反する親たちの一斉検挙をするはずが、コンピュータのミスが原因で別のグループを逮捕するというヘマをやらかす。その失態に大いに落ちこむ上司のケイトは、18才の娘アマンダの結婚宣言にさらに打ちのめされる。一方新しくコンビを組んだCDとアンジェラは、性格の違いから激しくぶつかり合いながらも事件を解決しようとする。
|
第2話 麻薬所持の妹
マグダと相棒のピーターが踏み込んだ麻薬の密造所ではマグダの妹リリーが働いていた。すでにリリーは保護観察処分となっていたため今度の再逮捕で実刑3年は言い渡されるはずだ。そこでマグダはケイトと相談の上、供給元の逮捕に協力することを条件に妹を釈放しようと試みるが…。
|
第3話 2つの事件を追え
駐車場の車の中から若い女性アンの死体が発見された事件をCDとアンジェラが担当する。アンが一連の盗難事件に関与していた疑いが濃厚となり、CDは盗難事件の線から犯人を割り出そうとする一方、アンジェラはアンの同居の弟トビーに話を聞くべきだと主張、2人は衝突する。一方、ケイトは娘アマンダのウェディング・ドレスの買物に同行するがあまり乗り気になれない。
|
第4話 発生！幼児誘拐事件
生後三ヶ月の男の子を乗せた車が2人の男によってカージャックされる。ケイトの部下全員とFBIとの合同捜査が始まる。犯人の一人は死体となって発見され、盗まれた車は焼き捨てられ、赤ん坊の無事さえわからない。そんな中、身代金要求の電話が被害者の両親のもとに入るのだが・・・。
|
第5話 殺人刑事は正当防衛？
パトロール中に無実の人間を撃ち殺してしまった警官の調査を命じられるケイトたち。果たして彼の行為は供述通り、正当防衛なのだろうか？一方、ジーニーは前夜の酒が理由で大陪審に連れて行くはずの大事な証人を逃がしてしまう。
|
第6話 女ジャーナリスト謎の水死
若い女性新聞記者の死体が浜に打ち上げられる。事件を捜査するアンジェラは一年前の労働組合委員長殺害事件との関与を追求する。一方マグダとジニーは、コロンビアの16歳の少女が1キロもの麻薬を飲み込んで入国し逮捕された事件を追う。ケイトは娘アマンダにブレイドンとの交際を知られてしまう。
|
第7話 ストーカー、そしてレイプ！
いたずら電話とストーカー被害をCDとジニーに相談にきた女性がその夜レイプされてしまう。犯人はあっさりと逮捕されるが、その犯人は被害者の写真と住所などの情報をインターネットでみたと供述、事件は意外な展開に。一方マグダとピーターはミネアポリスの留置所に収監されている殺人犯を引き取りにいくのだが、その男は現地で別の殺人を犯したと自白していた･･･。
|
第8話 憎悪犯罪
大学キャンパス内で男子学生の死体が発見、被害者がゲイであったことからヘイトクライム（憎悪犯罪）の犠牲になった可能性が浮上する。一方、ケイトはブレイドンから2人の関係をオープンにしたいと迫られるのだが･･･。CDは夫の浮気現場を目撃する。
|
第9話 人質犯は警官
CDとアンジェラは停職処分を不服として別れた妻を人質に立てこもる警官エディの説得に向かう。マグダとピーターは違法銃器を売っているディーラーを逮捕、彼から違法改造キットを購入した客を突き止め、銃の回収に向かうのだが･･･。ジニーは断わり続けてきたものの新人検事補テディのあの手この手のアプローチにほだされ･･･。
|
第10話 悪徳医師を追い詰めろ
CDとアンジェラは交通事故で死んだ被害者が実は毒殺されていたことを知り調査を開始。被害者の元主治医が犯人なのだが証拠があがらない。ジニーとマグダは男子生徒の教室放火事件を担当、どうやらこの男子生徒は付き合っていた女教師からの別れ話に腹をたて放火したというのだが･･･。ジニーはテディと初デートする。
|
第11話 妻殺しの死刑囚
3週間後に処刑される死刑囚ティモシー・ベンソンの再審請求をある弁護士がケイトに知らせてきた。そのケースはケイトが14年前、パートナーのジェリーと逮捕した妻殺しの男だった。ケイトはCDとアンジェラに協力を頼み、もう一度証拠の洗い直しをする。
|
第12話 私が狙われている！
ジニーと談笑中の警官ダンジガーが何者かに狙撃され、重傷を負った。だが、事件の捜査を進めるうちに、犯人の本当の狙いはジニーだったことが判明する。
|
第13話 麻薬の裏側
麻薬が原因で子供を失った男が売人を撃ち殺して逮捕される。事件を立件しようと奔走する検事の依頼をうけて捜査を開始するマグダとジニー。ところが、証人たちが次々と証言を撤回し始める。どうやら売人が裏で何か企んでいるらしい。
|
第14話 もみ消し工作 そして張り込み
17歳のキャラという娘が車で女性をはねて死なせてしまう。キャラの父親は政界に顔のきく弁護士で事件をもみ消そうとするのだが、目撃証言を覆さないことを知ると、キャラを精神的無能力とみなし施設に一生閉じ込めようとする。それを知ったマグダとジニーは･･･。一方、CDとアンジェラは張り込み中、ふたりは語りあい絆を深める。
|
第15話 元パートナーの死因
マグダはある殺人事件の裁判で、違法捜査の疑いで弁護側の証人として呼ばれる。その上、その裁判を担当するストーン判事に言い寄られ、エスカレートするセクハラ行為に手を焼く。一方ディックの殺人事件を捜査するペレツ刑事はCDに協力を求めてくる。
|
第16話 真実は闇の中
CDはディック殺害の容疑をかけられた男を助けようとディックの遺書をアンジェラに手渡す。マグダとジニーは行方不明で死体で発見された女性の事件を担当する。女は幼い娘も夫も捨てギャンブルに走り、クスリで事故死したのだが…。
|
第17話 潜入捜査
テレビクルーが警察を取材することになり、レポーターのダナがCDとアンジェラを四六時中追いかけまわす。マグダとジニーは空きマンションで半裸で死んでいた男の事件を追う。現場から女子刑務所で服役中の囚人の指紋が発見されたことから、マグダは囚人として刑務所に潜入捜査に入る。
|
第18話 幼児虐待が招いた死
CDとアンジェラは幼児虐待の通報を受けて現場に急行。そこでアンジェラは暴力を振るう父親を拘束しようとして死なせてしまう。一方、ケイトはアマンダの親友ジェシカの母親コリーヌに警察署の仕事を紹介するように頼まれる。
|
第19話 殺人鬼ファンクラブ
CDとアンジェラは銃で撃たれた女性の事件を担当。弾道は逸れてかすれ傷で済んだが、なんと被害者の女性が三十数年前に世間を騒がせた殺人鬼ヘレン・マーカムだと判明する。一方、容疑者を拘束時に死なせてしまったアンジェラに、内部監察部は“責任なし”の結論を下すが、民事訴訟の担当弁護士は和解の条件としてアンジェラの退職を促す。
|
第20話 刑事の執念
マグダとジニーは覚醒剤のルートを探るため、おとり捜査をする。だが、待ち合わせ場所に一足先に行ったマグダは取引相手のソーカに拳銃を取られ、命乞いをさせられ、間一髪のところで駆けつけたジニーに救われる。マグダは取られた銃を取り戻すため、単身でソーカを探し出す。一方、CDとアンジェラはダイヤモンドの配達途中に襲われて死んだ店員の事件を追う。50万ドル相当のダイヤモンドにはほけＫン金がかけられており、経営者レイノルズは事件後すぐに、保険金を請求していた…。
|
第21話 ホームレス殺人魔
ホームレスをターゲットにした連続殺人事件が発生。FBIのハリック捜査官と共に捜査が始まる。ハリックはFBIのプロファイリングから引き出された、幼児期に虐待経験があり、特定の女性を強く憎む白人男性という犯人像を主張するが、ケイトは事故憎悪に固まった女性ではないか、と疑いはじめる。一方、マグダはいなくなったジニーを探す。
|
第22話 停職処分
ジニーは深夜の深酒が原因で危うく犯人に銃を奪われそうになる。ジニーの飲酒問題を重く見たケイトは激しく叱責、90日間の停職処分をい渡す。ジニーが停職になったことを知ったマグダは何とかしてジニーを立ち直らせようと、アルコール依存症のカウンセラーを招いて説得を試みる。
|
ドラマ2023.12.30ファイア・カントリー
コメディ2023.12.28テッド ザ・シリーズ
アクション2023.12.02アートフル・ドジャー
スリラー2023.11.25フル・サークル