第1話 シカゴ消防局51分署
シカゴ消防局51分署、いつものように出動した現場で仲間が殉職する。仲のよかったはしご81小隊の小隊長ケイシーと、レスキュー3小隊のセブライドは、それが元で仲たがいをするようになってしまう。1ヵ月後、新人の消防士候補生としてミルズがやってくる。
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第2話 愛しき人
51分署に、先日の現場で重症を負ったハーマンが無事復帰。週末には毎年恒例のバーベキューが開かれることもあり、51分署はまた明るい雰囲気を取り戻す。大隊長の古い親友の娘が署の仕事を手伝うことになる。彼女はセブライドが気になる様子で…。
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第3話 信念
交通事故の出動要請が出る。乗用車とバンの追突事故で逆さになったバンの親子は重症。一方、事故の原因と思われる乗用車の男は明らかに飲酒運転だったが、バンの救出作業をしている間に警察が勝手に病院へ連れていき、証拠の酒の空き缶も消えていた…。
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第4話 1分の重み
ハロウィーン前夜。チーフがハロウィーン好きということもあり、51分署ではハロウィーンの準備が進んでいる。その夜、使われていない倉庫で火災が発生。中で生活していたホームレスたちが消防士たちに救出される中、現場は危険な状態に。
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第5話 痛みと忍耐
ハリーの車まで車上荒らしをされたケイシーはボイトのオフィスに乗り込み、自分たちに二度と手を出すなと釘をさす。その後警察がボーデンとケイシーを訪ねてくるが、車上荒らしとボイトのつながりについて捜査しようとしないのを見てケイシーは苛立ちが募る。
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第6話 裁きの時
カフェにドーソンを呼び出したハリー。彼女はドーソンに、今日のシフトが明けたらケイシーがボイトの息子についての証言をすることになっていると話す。ボイトの件に深入りさせたくないハリーは、前夜、証言をしないようケイシーを説得して失敗していた。
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第7話 2つの家族
保育園に出動した51分署。そこの地下で覚せい剤が作られていた。化学物質が漏れた現場に居たため、全員が、規定の薬物検査を受けることになる。その日、強い鎮痛剤をこっそり飲んでいたセブライドは焦って、シェイに相談する。
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第8話 試練
51分署に研修中の消防士がやってくる。彼らがカナダ出身と聞いて異様な反応を示すマウチ。一方、列車事故に出動したケイシーたち。そこでミルズは列車にはねられ体の一部が切断された女性を見てひどくショックを受ける。
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第9話 つらい運命
機械工場から出火し51分署が出動した。セブライドとバーガスが排気のため屋上に上がるが、下で爆発が起き、煙を吸い込んだバーガスが倒れてしまう。セブライドは現場近くで見ていたアーニーに詰め寄るが、ボーデンに制止される。
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第10話 不穏なクリスマス
もうすぐクリスマス。署内でも飾りつけなどが進む。弟のリオンがギャングのボス、フラコの組織から足を洗うため、大金を要求されたクルース。ある日、出動した現場で家主がダイヤのネックレスがなくなったと言い出し、消防士たちが疑われるのだが…。
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第11話 神の裁き
救急車がトラックに激突され、ドーソンとシェイが病院に搬送される。脳損傷と診断されたシェイはしばらく入院することになる。服役中の母親に面会したケイシーは、審問会で仮釈放を認める証言をしてほしいと頼まれるのだが…。
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第12話 決意
ミルズと一夜を共にしたドーソンは、目が覚めて若干の後悔をする。それを察したミルズは“職場の誰にも言わないから”と言い、そんなミルズの優しさについ心が揺れ動いてしまうドーソンだった。衝突事故で頭部を負傷して休んでいたシェイが職場に復帰する。
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第13話 それぞれの決断
セブライドは移住を楽しみにしていたが、レネーからある整形外科医について聞かされ会いに行く。しかし後遺症のリスクがあると言われ、手術に消極的になる。一方、少年が署に犬を連れてくる。署で飼おうとするミルズは、とりあえず犬を戸棚に隠すのだった。
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第14話 苦い思い
病院で検診を受けるセブライド。医者から完全復帰して大丈夫と言われ、51分署に戻ると、仲間たちから歓迎を受ける。一方、このところ薬物の過剰摂取による事故が多発しており、それについて説明するためドーソンの兄アントニオが51分署にやって来る。
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第15話 悪魔との取引
銃声を聞いたドーソンは、たまたま通りかかった救急車で兄のアントニオを病院へ搬送してもらう。一方ウェイリーは、セブライドにケンカのことを謝り、レネーと音信不通になっていると話す。そしてセブライドから連絡してみてほしいと頼み込む。
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第16話 許し
シェイとクラリスは赤ちゃんの親権の件でダニエルと争っている。セブライドとの同居が不利になると言われ、シェイは別の家を探すことを決意するが…。その矢先、ホームレスに打った注射針が自分の腕に刺さり、B型・C型肝炎やHIVに感染する可能性が生じる。
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第17話 やさしい嘘
消防学校の晩餐会へ出席するため町を訪れ、51分署にやって来たセブライドの父ベニー。ミルズを紹介されるなり表情が曇る。ボーデンとの間にも微妙な緊張感が漂う。ミルズは古い資料から、自分の父が亡くなった時にベニーとボーデンが一緒に働いていたと知る。
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第18話 英雄の資質
セブライドの父ベニーがボーデンに言ったことを聞いていたドーソン。出勤前にボーデンを呼び出し、自分はこの件をどう受け止めたらいいか相談する。しかしボーデンは、首を突っ込むなと言う。心配するドーソンをよそに、ミルズは父親の死の真相を調べ始める。
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第19話 小さな消防士
ケイシーのアパートで夜を明かしたヘザーが洗面所に入っている間に、セブライドがベニーから預かったお詫びの品を渡すため訪れる。何も知らないヘザーがケイシーに話しかけたため、2人の関係を誤解したセブライドは怒って帰ってしまう。
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第20話 野心
ケイシーとセブライドは、ヘザーの件の誤解が元でまだわだかまっている。シェイは人工授精にセブライドが了承してくれたことを喜び、いよいよそれに向けて病院でホルモン注射を受け始める。セブライドは、レスキューを目指すミルズを応援する。
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第21話 報復の始まり
セブライドは内務調査部に出向き、タラの訴えが事実と異なることに驚く。納得がいかないセブライドはマウチから釘を刺されていたにもかかわらず、タラに連絡して直接会い、アルフォード・プリーという選択肢を提案される。
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第22話 孤独なリーダー
セブライドはタラを待ち伏せ何もなかったのにと責めるが、タラは逃げるように去っていった。待ち伏せの件を聞いたボーデンは「その行為は自分をさらに不利にするだけだ」と忠告する。セブライドはボーデンが味方してくれていると思えず、怒りを募らせる。
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第23話 別れの時
ハリーの死にショックを受けた51分署のメンバーたち。ハーマンたちは店のオープンを延期することも考えるが、結局ハリーの人生を称える会を開くことにする。ケイシーは捜査に協力するためアントニオを訪ね、ハリーが火事の前に殺されていたことを知る。
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第24話 山あり谷あり
ケイシーは傷心を抱えたまま出動している。ドーソンとミルズは、挨拶は交わすものの再び歩み寄る気配はない。そんな時、ミルズはセブライドから今日にもレスキューへの転属が決まるかもと言われ、期待に胸を膨らませる。
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第1話 問題の分署
セブライドはシェイとの同居をやめて、レネーと赤ん坊との部屋を決めようとしていた。しかしレネーの出産予定日の計算が合わないとシェイが指摘したことから2人の間がぎくしゃくする。
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第2話 疑念
ヘザーの事故のあと、ケイシーが子供たちを預かっているが、弁護士からはまだ今後どうなるか情報が入ってこない。子供たちが好きなドーソンはケイシー宅へ手伝いに行く。
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第3話 真実への王手
ヘザーの子供たちの面倒を見始めたケイシーだったが、反抗的なグリフィンに手を焼く。グリフィンが学校で友達を殴ったと仕事中に連絡があったため、ボーデンに無理を言って抜け出すところをクラークに見られてしまう。
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第4話 裏切りの証明
モリーズにはドーソンを訪ねてジェイ・ハルステッドが来るがアーサーの手下と分かった今、ハーマンは強く拒否反応を示す。ドーソンとシェイはよく通報のあるダリルの家へ。いつものように処置している間にダリルはシェイなしでは生きていけないと銃を持ち出す。
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第5話 決断の時
ハルステッドが警官だと知ったドーソンは、彼と一晩を過ごす。アーサーを逮捕するまで2人のことは秘密にするよう言われたが、ハーマンとオーチスには、アントニオからの情報と言って警察がアーサー逮捕を狙っていることを話す。
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第6話 無謀な勇者
セブライド、シェイ、オーチスが住む新しいアパートには、シェイの新恋人デボンが住みついている。デボンは消防署にも現われ現場にまで付いて来るので、ドーソンは苦々しい思いをしている。セブライドのもとに、父ベニーの今の妻が訪ねて来て、ベニーが1カ月家に帰ってないと言う。
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第7話 後悔
セブライドは父ベニーと一緒にいた若い女性ケイティを見つけ出し、家庭を壊す気なのかと問い詰める。ベニーの娘だと聞かされたセブライドは、彼のせいで子供が苦労するのだと父を責める。セブライドの気持ちを知ったベニーは、子供のそばにいるため町を出ていく。
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第8話 心の叫び
ヘザーが出所し子供達が居なくなったケイシーの家。ドーソンは子供達の荷物を片づけながら、子供達に会いに来ることもなくなり寂しいと零す。
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第9話 苦渋の選択
クルースは捜査協力することになったリオンのことが心配でたまらない。フラコの死後、いとこのドクがギャングスを牛耳っており、リオンが仲間入りするには直接会って忠誠を誓わなければならないのだが、警察はイベット殺しに関与したという証言を得たいと考えていた。
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第10話 最後のシフト
モリーズで仲間と楽しく飲んでいたクラークの元に、妻リサの元恋人ヘイズが現われリサに貸した2千ドルを返すよう要求する。クラークはそんなヘイズを激しくののしり、今後顔を見せたら殺すと脅して追い返す。
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第11話 信頼と裏切り
死の淵から生還し仕事に復帰したケイシーに記憶障害が出始める。ドーソンは消防学校初日、51分署に立ち寄り、ケイシーと付き合っていることを公表。みんなから祝福される。ドーソンの代わりに救急隊の責任者として入って来たのはアリソン。
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第12話 新たな一歩
消防士の訓練を受けているドーソン。同じく女性消防士を目指すジョーンズが筆記試験でカンニングしているのを見てしまう。それをセブライドに言おうかどうかケイシーに相談するが、告げ口せずに自分のことに集中しろと言われる。
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第13話 長い夜
ケイティは上司からニューヨークで出すレストランの手伝いを頼まれ、行くかどうか迷っていた。相談を受けたセブライドはまたとないチャンスだと賛成する。セブライド達に出動要請があり、たまたま来ていたドーソンも一緒に現場へ。自動車事故で車内には酔っ払いの運転手が取り残されていた.
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第14話 不条理な結末
行方不明になったケイティを心配するセブライドとオーチス。リンジー刑事たちがキーラーを捜査してくれているが、じっとしていられずセブライドは自分でも手がかりを求めて動く。大停電の夜キーラーに殴られていたトミーから仲間の居場所を聞き出し、ケイティの監禁場所を発見、無事保護する。
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第15話 候補生の心得
ドーソンが一時的に51分署に復職し歓迎される一方、候補生としてハシゴ隊に配属されたジョーンズは、男性隊員に負けまいと初日から強気な発言ばかり。男性隊員たちの気持ちをことごとく逆なでし、ビシビシ鍛えられることになる。
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第16話 愛する者のために
釈放されたキーラ―が行方不明になっている件でシカゴ警察に呼ばれたセブライドは、ボイトから、確固たるアリバイがない限りセブライドも彼の失踪に関わっている容疑者の1人だと言われる。その後オーチスも事情を聞かれ、彼は自分のアリバイをクルースに証言してもらうよう頼む。
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第17話 喪失と葛藤
マウチは日本にいる恋人まりから別れの手紙を受け取り落ち込むが、シェイに新しい恋人を紹介してくれるよう頼む。だが紹介されたのが老人ホーム世代向けの縁結びサイトだったことからマウチは激怒する。
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第18話 絶望の淵
消防士になることでケイシーとぎくしゃくしているドーソンはシェイと女だけの小旅行に出かける。戻ったら家探しの続きを、と言うドーソンに、ケイシーは、もう探すのをやめよう、と言い出す。
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第19話 重荷
セブライドは依存症の治療施設ギルドハウスにブルームを訪ね、彼がすぐに施設を退所したことを知る。トレーラーハウスへ行くとブルームが慌てて逃げ出したため彼の財布を持ち帰り51分署へ来させることに。
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第20話 暗黒の一日
癌患者支援のため行われるチャリティーマラソンの日。ケイシーとドーソンはシカゴ消防局のブースを担当しており、ドーソンはマラソンにも参加する予定でいる。
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第21話 再挑戦
ドーソンは消防士の試験が近づき落ち着かない。しかもシェイとの小旅行で休んだ振替のシフトが試験前日に入っていることに気づき、ボーデンに頼んで早退できるよう手配してもらう。クラークの代わりに新しくレスキュー隊にリック・ニューハウスが入る。副業で「人捜し」をやっており、皆興味津々。
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第22話 天国と地獄
消防士の実技試験を受けたドーソンは見事合格。51分署の仲間も祝福する。だがドーソンが配属されるオースティン105分署というのは、付近の治安もあまりよくなく、一筋縄ではいかない面子のいる分署だった。
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第1話 永遠に
悲惨な爆発事故の後、ボーデンは51分署の署員たちを立ち直らせようとする。セブライドが1週間以上も無断欠勤し姿を消したため、ケイシーが行方を突き止めて訪ねる。ニューハウスはミルズの親戚に関する意外な事実を見つけ、ハーマンとオーチスはモリーズの新たな目標を立てる。
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第2話 心の穴
セブライド小隊長が51分署に戻ってくるが、まだ完全には本来の自分を取り戻せていない。ドーソンがオースティンの分署へ候補生として配属される日が数週間後に迫っている。ミルズは父親の家系についての新たな事実を知る。
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第3話 2人の機関員
51分署とオースティン署のはしご車が火災現場へ向かう途中衝突。署員たちは互いに責任をなすりつけ、気持ちが爆発する。ボーデンはドーソンを残す案を思いつくが、それは犠牲を伴うものだった。
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第4話 不言実行
ドーソンは候補生としての初日を迎え、署内でケイシー小隊長との関係をどうバランスを取るか、その方法を模索している。ミルズはレスキュー隊としては生きられない自分の未来を潔く受け入れる。一方、セブライドは意外なことから自分の中の悪魔と向き合うことに。
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第5話 守りたいもの
ケイシー小隊長は、離婚寸前の姉クリスティの問題に立ち向かう。ドーソンとミルズは51分署での新たな仕事になじんでいく。ブレットはシカゴを離れるか決めかね、モリーズの関係者はフードトラックを動かせずにいた。
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第6話 危険な駆け引き
ケイシーは姉のクリスティを救うため、義理の兄の弱みを握り屈服させる。ブレットは助けを必要としている母親のために行動を起こす。一方ミルズはニューハウスがやっている探偵業を手伝いスリルを味わう。ドーソンはハーマンによる訓練を受ける。
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第7話 ベガスの土産
51分署の署員たちは住宅火災に向かう。負傷した家主が地下室から救出される際、怪しげな箱を落としたことから、セブライド小隊長はボイト巡査部長とリンジー刑事を呼び、詳しい捜査が始まる。
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第8話 悲しみの渦
ヘリコプターが墜落するという大きな事故が発生し、人口の多い地区が機体の破片や瓦礫の散乱する惨状と化す。51分署の消防士たちは命の危機に瀕する人々を救うため、現場へと入っていく。レスキュー第3小隊は不安定なヘリコプターの救助を担当する。
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第9話 置いてけぼりの心
チームは、往来の多い十字路でトレーラートラックから塩酸が漏れている現場に出動。ケイシーとドーソンは2人の関係が試される状況に立たされる。一方セブライドはブリタニーの過去について知ることになり、マウチはデートの問題にぶつかる。
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第10話 クリスマスの贈り物
はしご隊とレスキュー隊は、住宅火災の現場で協力して中に取り残された夫婦を救助する。だがその直後、困惑させられる事態に。一方、ボーデン は、新しい家族を迎える準備をしている。
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第11話 生死の狹間
51分署のメンバー2人が拉致され、シカゴ警察の必死の捜索が始まる。ケイシーとドーソンがプライベートと職場でのバランスに苦しむ一方で、署長のボーデンは生まれたばかりの赤ん坊に合併症の可能性があることを知り苦悩する。
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第12話 命の重み
セブライドとドーソンは貸倉庫の火災現場で、シェイの命を奪った火災と関連性があると思われる驚くべき証拠を発見する。一方、ひどい自動車事故に遭ったオルロフスキー牧師のため、51分署は一致団結する。
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第13話 弔いの鐘
シェイが死んだ火事に関する手がかりから、セブライドは重要な情報を持つ意外な人物と接触することに。シェイの姉メーガンがシカゴへ来たことで、51分署のメンバーがシェイの人生を振り返る。クルースはオーチスの祖母が引っ越してきて驚く。
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第14話 出会いと別れ
51分署の消防士たちが捨て子の赤ん坊の世話をしている時、ミルズとブレットは行方の分からない若者の発見に全力を注ぎ、厳しい状況の中、身動きがとれなくなる。一方、セブライド小隊長は興味深い仕事を提案される。
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第15話 災いの予感
ボーデンが個人的な事情で署を離れることになり、その留守を守るため一時的なチーフとしてパット・プリジェンがやって来る。彼の高慢なリーダーぶりに署内の緊張が高まり、ボーデン署長の存在価値が再確認される。レスキュー隊に不快なメンバーが入ることになり、セブライド小隊長は頭が痛い。
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第16話 和解
プリジェンはアパートの火災現場で犯した自分のミスをケイシーのせいにしようとして非難を浴びる。セブライドがこの件の問題解決に動く。
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第17話 セカンドチャンス
セブライド小隊長は旧友スコット・ライスに消防士として2度目のチャンスを与えてほしいとボーデンに頼むが、ケイシーとオーチスは疑問を抱く。ミルズはレスキュー隊に戻れるよう努力し、ブレットとドーソンは夜の街に繰り出すことを決める。
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第18話 無償の愛
痛ましいアパート火災に出動したハーマンは部屋に閉じ込められた幼児を救出する。だがその火災自体に疑わしい部分があったため、ハーマンは自力で、その原因をつくったと思われる父親を捜し出そうとする。セブライドは青春期の彼にとって重要な友人と、過去の失われた時間を取り戻す。
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第19話 見えない恐怖
工場内で起きた危険なガス漏れ現場に駆け付けた51分署。レスキュー隊とはしご隊のこれまでにないほどの活躍によって無事大勢の従業員を救出する。しかしその多くが呼吸困難に陥っていたため、はしご81、レスキュー3、救急61がすぐにシカゴ医療センターへ搬送。
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第20話 旅立ち
はしご隊とレスキュー隊が出動した現場でミルズは自動車事故でひどい怪我をした運転手の命を救おうと懸命の努力をする。一方、ケイシーは副業でストリップ・クラブの改装を請け負っているジャック・ネスビットに疑念を抱く。
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第21話 変わりゆく仲間たち
アパート火災がレイプと殺人未遂事件に発展。シカゴ警察は、十数年前に起きた類似の未解決事件を知る性犯罪特捜班から連絡を受け、ベンソン刑事が捜査に協力するためニューヨークから飛んでくる。彼女が担当した事件だった。
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第22話 対立
ボイト巡査部長に頼まれ、ケイシー小隊長はジャック・ネスビットが手を染めている怪しい取引の内情を探るため、おとり捜査に協力する。一方、オーチスとセブライドの間では、いまだにスコット・ライスの潔白をめぐる対立が続いており、その対立が、はしご隊とレスキュー隊の対立へと発展してしまう。
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第23話 勇気ある抵抗
ケイシーは命懸けでジャック・ネスビットの怪しい取引を探ろうとする。ライスの現場での行動について、はしご隊員とレスキュー隊員の意見が割れ、ボーデンは分裂した署内の絆を取り戻すために何をすべきか悩む。そしてセブライドの判断が揺らぎ始める。
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第1話 新たな火種
ケイシーの自宅で撃たれて死んでいるカティアを発見したドーソンは、兄アントニオに連絡してケイシーを探すよう頼む。アントニオ、ボイトら警察は、ケイシーの携帯から居場所がストリップクラブであることをつきとめ、急行する。ストリップクラブでは、ケイシーがブルガリア人とネスビットに銃で脅されながら、カティアが彼らの闇の仕事の詳細を記したノートの在りかを言えと迫られていた。
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第2話 陰謀の終局
ドーソンは火災調査室への異動を申し出る。ボーデンは止めようとするが、妊娠したと聞き大喜び。ケイシーとドーソンは内緒にするつもりだったが、結局51分署だけに公表する。火災調査室に配属されたドーソンは、スージーがコニーから赤ちゃんのことを聞いていることに愕然としつつも、ウェスト24番ストリートの火災現場を一緒に検証することになる。そして火元以外に壁の内側が燃えていたことを見つけ、プロの仕業だと見抜く。
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第3話 愛しい命
朝、ダイナーにパターソン、ケイシー、セブライドを呼び出したボーデンは、麻薬密売所の火災の問題について、署員全員、この件には関わらず、自分たちの仕事に集中しろと念を押す。パターソンは、役職付きのみのミーティングにセブライドが同席していることを快く思っていない。ジェイミーはドーソンが見ていた放火調査の資料の中にあったロジャー・マドックスいう男を知ってると言う。
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第4話 いい日はきっと来る
シカゴ医療センターに運ばれたドーソンは子宮外妊娠だと判明する。出血を止めるため2度の手術を受け無事成功するが、赤ん坊はダメだったと分かりショックから立ち直れない。セブライドはジェイミーのオフィスへ行く。ファイルを盗んだことは否定されたもののコンピューター科学捜査の存在を聞かされ警察に調べてもらうことに。その結果、スージーが浮上するがアリバイが立証されたためまた振出しに戻る。
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第5話 小さな結婚式
ドーソンは、子供を失ったショックを抱えオルロフスキー牧師の元を訪ねる。牧師は君は強い女性だ、と励ます。51分署を訪ねたリドルはドーソンがはしご隊に復帰することに疑念を持っている。ボーデンは、何かと51分署のことに口を出してくるリドルに、その理由が次期局長の椅子を狙っているからでは?と尋ねると、リドルは同意して、その障害が問題だらけの51分署なのだ、と言い放つ。
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第6話 動き出した歯車
火災現場に出動した51分署は女性と赤ん坊を救出する。現場を引き上げる際、マウチは通りにいた女性の兄ボブのTシャツが、大好きなバンドのものだと気づく。ボブにその話をすると、彼はコンサートのスタッフだと言い、後日お礼にコンサートのチケットを4枚くれる。しかもバックステージパスだったためマウチは大興奮。ところが当日通された席はステージの裏。一緒に来たハーマン、ケイシー、オーチスは怒って帰ってしまう。
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第7話 秘密
ウィーラー刑事に呼ばれたボーデンは、自分の身の潔白を主張する。一方、パターソンから停職処分にされたセブライドのところに父親ベニーがやってくる。今度行われる消防局のチャリティー・パーティーに出席するためだが、息子を停職処分にした相手を気にしている。セブライドは父親の助けはいらないと断るが、ベニーはパターソンの弱味を見つけ、その証拠をセブライドに渡す。
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第8話 追いつめられて
ドナは、夜中に荷物を取りに来たセリーナと口論になり、近所の住民に目撃される。セリーナが乗り込んだ車には男がいた。後日ボーデンは州検事補コットから、暴行事件の容疑が晴れない場合マドックスの放火事件の証人になれないことを聞く。そしてマドックス側はボーデンが証人のリストに載っていることも知っていた。ウィーラー刑事に家宅捜索されたボーデンはマドックスのワナだと訴えるが取り合ってもらえない。
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第9話 帰るべき場所
逮捕されたボーデンを、ドナは家を担保にお金を借りて保釈させる。51分署ではリドルがボーデンに代わりパターソンを新しいチーフに任命する。一方、事故現場に出動中、通行人から女性消防士だと野次を飛ばされたドーソンは、キレてその通行人に怒鳴り散らす。その様子が動画に録られ、テレビのニュースで流されてしまう。
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第10話 51分署の悲劇
フレディに刺されたハーマンは、ナイフが肝臓から肺へ貫通していて予断を許さない状態が続く。セブライドはフレディを署へ招き入れたクルースに冷たく当たり、クルースも責任を感じる。警察の必死の捜索にもかかわらずフレディは見つからなかった。レスキュー隊の小隊長に復帰したセブライドは火災現場へ出動。住人のジェシカ・ポープがガスで自殺を図ったようだった。
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第11話 竜巻
無事に退院したハーマンが51分署に復帰。皆、彼の帰還を喜ぶ。南部で竜巻が発生し、その嵐の影響でシカゴ市にも竜巻警報が発令され、51分署もそれに備えて出動以外は外出禁止となる。ブレットとうまくいかなかったオーチスは、彼女がまだオースティンと連絡をとっていることを気にしている。そして、いつでも女性が自分以外の男を選ぶことに悩み、ドーソンに相談。ドーソンは自分を変えるためのアドバイスをしてあげることに。
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第12話 信じる心
ボーデンはチリを呼び、妹の死を悼む。彼女にしばらく休みを取るよう勧めるもののチリが拒んだため、薬を間違えたことはツーストライクだと警告する。ブレットが密告したことを知ったチリは彼女に冷たい態度をとり出す。それを見たドーソンは、チリを諭し、彼女も2人に謝罪する。竜巻の被災者ドーンから避難所に呼び出されたケイシーは、息子のルーカスがいなくなったと聞き、家族が住んでいた家へ向かう。
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第13話 青天の霹靂
マウチとトルーディが消防署対警察署のボクシングの試合のホストをすることに。チケット代は、何か良いことに使う予定だと発表するマウチ。消防署からはジミーが出ることになり、ハーマンはそのトレーナーをかって出る。ソルジャー・フィールドで火災と要請があり出動する51分署。だがそこでは紫の煙だけが発生し、火災の気配はまったくなかった。
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第14話 踏み出す勇気
マウチとトルーディ主催の警察VS消防のボクシングマッチを前に、ハーマンとドーソン以外はジミーが第1ラウンドももたない方に賭ける。ところがジミーはハーマンの指示で実力を隠しており、第2ラウンドまで行きハーマンが儲ける計画だった。いよいよアントニオとジミーの試合開始。ところが一発殴られたアントニオが本気になってしまいジミーをボコボコにしたため、ハーマンは賭けに負けることになる。
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第15話 表と裏
ケイシーは正式に議員に立候補することになり、タマラが応援の集会を開く。ボーデンもケイシーの決意に賛同する。だが候補者名簿に名を載せるためには1週間以内に450人の署名を集めなければならない。そのためにケイシーは地域のリーダーたちと会うが、それぞれいろいろな思惑があって自分に近づいてきていることを知る。51分署には、辞めたチリの代わりに、変わり者のオーグルが赴任してきて、51分署の皆はげんなりする。
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第16話 出馬の代償
議員選挙への活動を続けるケイシーだったが、ベックス議員と競い合うのは厳しいものだった。支援者の一人であるデニーが署へ来て、警察の監視カメラをなくしたいという元ギャング・ダンテの要望を考えたか聞かれるが、ケイシーはその気はないと断る。しかしその後、母親や自分の過去を街中に暴かれ、迷いが生じていく。車両火災で出動したケイシー達は、高校の目の前でドラッグが売買されている現実を目の当たりにする。
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第17話 小さな亡きがら
一酸化炭素の警報を受けて出動した無人の家の煙突内で子供の遺体が発見される。残留物のネックレスからセブライドは、それが以前行方不明になっていた知り合いの子供、コートニーだと確信し、いてもたってもいられず母親に知らせてしまう。この事件を担当している殺人課のホロウェイは、セブライドの勝手な行動を最初は非難するが、遺体が彼女だと判明したあと、母親と連絡がとれなくなったため、セブライドに会いに行くよう頼む。
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第18話 揺れる気持ち
ケイシーの議員生活が始まる。火災現場で安物の断熱材を使っていたギャロ建設が市の請負契約に入札していることを知ったケイシーは議会で阻止しようとするが、初仕事は失敗に終わる。救急61が出動した現場で、脚を撃たれた男が動けなくなっていた。ジミーがストレッチャーを取りに行っている間ブレットが処置をしていると、被害者を撃った犯人コルベンが戻ってきて男を撃ち、それを見ていたブレットのIDを取り上げて口止めする。
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第19話 誇り高き歩み
クルースは着替中のオーチスの背中に大きなあざがあるのを見つける。同じような大きなあざが腰にもできている。ブレットに言われ内緒で病院へいくが白血病の疑いがあるかもしれないと考えたオーチスは、血液検査をせずに帰宅する。心配するブレットには、検査をして問題なかったと嘘をつく。モリーズの経営が少し下火になっていることをドーソンから聞かされるハーマン。だが、ハーマンは店の経営にあまり真剣でない様子。
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第20話 最後のインタビュー
ケイシーは政治コンサルタントのスーザンから、思い通りの選挙に勝たせると言われ名刺をもらう。今の議員以外に興味はなかったが、たまたま1万ドルの賄賂が郵送され、アントニオには届け出たものの倫理審査会のアルに追い詰められる。オーチスは血液検査を避け続け、ラスベガスへの研修旅行を企画していた。ブレットに検査に行くよう言われるが、結果を知りたくないとかたくなに拒む。
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第21話 湧き出る思い
ケイシーとドーソンは、これまでにないほどいい感じの恋人ライフをエンジョイしている。モリーズを手伝うことになったキッドは、友人が改良した大きく透明な氷を作れる製氷機を買おうと提案するが、ハーマンは聞く耳をもたない。だが、キッドの説得で、結局その製氷機を入れることに。その説得の間、キッドはセブライドに応援を頼み、その流れで2人の距離が何となく近づく。
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第22話 崩壊への1分
セブライドと一夜を明かしたキッドが車に乗ると、フロントガラスにライブのチラシが挟まっている。元夫グラントが、招待するから来てほしいと置いて行ったのだ。またシフト中にも51分署に来たグラントから、曲を書けるようになったことや曲作りのために寝ていないことを聞いたキッドは彼の様子を見て不安になる。ドーソンは、児童福祉局のハービーにルイの里子の話をするため何度も足を運ぶがなかなか会ってもらえない。
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第23話 愛する人へ
兄の殉死以来、態度が硬化しているジミーは相変わらずそのままの状態が続いている。そして出動先でも瀕死の消防士の救助にムキになり、まわりを不安にさせる。ボーデンが話をしようとするが、ダニーに1分を与えたことが納得できないジミーは、反抗的な態度をとる。ボーデンは、今回のことを受けて、隊員たちに、万が一の時のために愛する人への手紙を書くように言うがドーソンはなかなか書けずにいる。
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第1話 波乱の幕開け
キッドの部屋に病院を抜け出したグラントが忍びこんでいたが、病院のリストバンドだけを残し、何事もなく立ち去っていた。チャールズ医師はそのことをキッドに伝える。現場で兄、ダニーが殉職した傷が癒えていないジミーは、兄の死はボーデンのせいだと今でも思っている。そして、はしご隊への復帰を申し出るが、ボーデンは、まだ早すぎる、と、彼の希望を跳ねのける。
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第2話 怒り
グラントは首から大量に出血していたが無事だった。セブライドとキッドの供述から殺人未遂事件として告訴はできたが、キッドは訴えないと言う。若い時、グラントがキッドのことを立ち直らせていたのだ。キッドは今度は自分が力になろうと色々試したが、結局事態が悪化することが分かり、グラントと決別することを告げる。ケイシーはディアリング議員から、里子の件で手を回したことを知っていると脅される…。
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第3話 残されたリュック
朝、ドーソンに児童福祉局から連絡があり、ルイを別の家族に引き渡すことを決めたと言われる。ルイの里親の件で早く許可が下りたのは、ケイシーが議員としての立場を利用していたからではないか、ということを嗅ぎまわっている記者がいるらしく、あとで問題にならないよう、そうするというのだ。ディアリング議員の差し金のようだが、ケイシーはこのところ、現場で負傷をしたジミーの件で手一杯だったため、対応が遅れていた。
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第4話 流出事故
議員の仕事で業者候補の倉庫を見に行ったケイシー。案内役のギャリーと倉庫内を見ていると、フォークリフトが誤ってタンクを刺してしまい、中の硫酸が漏えいする。ケイシーは、ギャリーに外へ出て通報するよう伝え、倉庫の従業員ケンをどうにか休憩室へ運び込む。休憩室にはケンの娘ローレルがいた。煙を吸わないよう対処しながら救急の到着を待つが、休憩室は携帯がつながらず助けを呼べない。
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第5話 握った手
ケイシーたちは、出動先の建物火災で閉じ込められた女性カルラを救助することができず、彼女は死亡する。ケイシーは彼女が最後にケイシーの手をしっかり握ったことを忘れられずにいる。現場にいた夫ダリンはひどく取り乱す。だが、カルラの姉コリーンが訪ねてきて、実はダリンとの夫婦仲が悪く、数週間前から別居していたこと、そして荷物を取りに行って火災に遭ったことを聞かされる。
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第6話 あの日の記憶
ボーデンは消防局の旧友トムにニューヨークに行くよう誘われる。仲間のチーフ・サルカの引退式なのだが、ボーデンは手配していると言いつつ迷っているようだ。ジェームズが51分署で消防士体験をすることになり、クルースが面倒を見るが、どうも熱意が感じられない。ハーマンは小隊長に昇進するかもしれないという噂があり、ケイシーは一度ハーマンに小隊長を任せてリーダーシップをみることに。
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第7話 思いやる心
アントニオと付き合い始めたブレットは、ドーソンたちの両親の結婚記念を祝うパーティーに誘われ、親戚中がいる場に行くことに少し動揺する。消防士の適正を見るため、シフトに加わっているボーデンの義理の息子ジェームズ。着替えの時、クルースは彼の体中にあざがあるのを見つける。クルースはそのことをセブライドに相談し、セブライドはそのことをボーデンに伝える。
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第8話 100年目の魔法
ドーソンは両親の離婚を知り、結婚の意味が分からなくなる。そんな時、児童福祉局のティナに養子の手続きが出来ることを知らされたが、彼女はドーソンが一人親であることに難色を示す。モリーズは最近お客の入りが悪い。オーチスは偶然、前の店が作られてから100年を迎えることを知り、記念パーティーを開こうと提案。新聞に記事を載せてもらって宣伝しようと考えるが、実は前の店で大虐殺があったことを記事を読んで初めて知る。
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第9話 人生の分かれ道
「シカゴ P.D.(シーズン4)」第9話とのクロスオーバーエピソード。ルイの実の父親アンドレ・キイズが突然訪ねてきたことで、ケイシーとドーソンは福祉局のティナに相談に行く。本来非公開のはずの里親の情報がなぜ分かったのかはティナにも分からない。白血病のアナのため、骨髄ドナーの検査を受けていたセブライドは適合したと聞き、喜ぶ。クラークのはからいで会った2人は意気投合する。
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第10話 決断
アナの状態がよくなり骨髄移植に再挑戦することになる。翌日に採取を控えたセブライドは建物火災現場へ出動するが、爆発しそうな現象に気づき、間一髪2階から飛び降りたものの、骨盤を損傷してしまい移植が中止に。しかしアナは化学療法を開始しており、セブライドは諦めきれない。ドーソンから、移植が中止されたのは骨髄採取の麻酔が出来ないためだと聞いたセブライドは麻酔なしで手術を受けることを決意する。
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第11話 傷ついた者たち
ルイがいなくなったケイシー家。ケイシーはルイのいない寂しさを他のことで紛らわせようとしているが、イライラしており51分署の消防士たちに署の大掃除を強要する。ハーマンが話を聞こうとするが、ケイシーは拒否する。ドーソンとブレットは今にも赤ん坊が産まれそうな学生ダーラが現場で出産するのを助ける。無事に生まれてシカゴ医療センターに搬送されるが、駆けつけた父親は激怒。その父親をドーソンは責めてしまう。
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第12話 報復
ドーソンはケイシーと買い物しているスーパーで、火傷に効く薬は何かと男に聞かれる。答えようとすると男は腕の火傷を見せ、51分署を責めて去っていく。後日、火災と同じ現場に出動したドーソンとブレットは建物の所有者の死亡を確認。発見者のカーリーは前回火災から助け出した母親だった。彼女は誰も見なかったと警察に証言するが、その後ドーソンに、地下で暮らしていた男エディが51分署に報復すると言っていたと話す。
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第13話 上に立つ者
閉店後のモリーズで、男がいきなりハーマンに「スーツを買う金を貸してくれ」と言う。最初は拒んでいたハーマンだったが、彼の話を聞きお金を渡す。51分署では皆が、ハーマンは騙されたに違いない貸した金は戻ってこないと言う。81小隊はトラックの事故現場で、チーフ・アンダーソン率いる別の署と一緒になる。アンダーソンの指揮で進めていた救出作業中、危険に気付いたボーデンは作業を中断するよう言うが…。
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第14話 地獄の手前
アンダーソンに配置換えされた隊員たちは、新しい署に戸惑いながらも最善を尽くそうとする。モーニングサイドの分署ではオーチスがたまたま話した体験談がウケ、気をよくしたオーチスは自分は出動してない事件まで自分のことのように話し始めるが、ふとしたことで嘘がバレて隊員たちとの間に亀裂が入る。27分署ではトップのティプトンが候補生のチャップマンをいじめており、かばおうとしたキッドが巻き添えを食う。
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第15話 悪夢の夜
大勢の若者が集まっていたビルで火災が発生し、救助活動は難航。大勢の死傷者が出て、マウチも負傷してしまう。現場は危険な状態になり、ボーデンは全員退避を命じるが、そこへシカゴ警察のオリンスキーが来る。彼の娘レクシーが倉庫の中にいるから助けて欲しいと懇願し、ボーデンたちは再び倉庫の中へ…。
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第16話 人質
51分署の近くでギャング同士の抗争が起き、撃たれた仲間を連れてギャングたちが51分署に逃げ込む。彼らは銃を持っており、居合わせた隊員たちを人質に取って立てこもる。救急隊員が出動中で不在のため、負傷者はキッドが処置することになる。たまたまシャワーを浴びていて気づかれなかったセブライドが無線で人質に取られたことを連絡するが、その直後に戻ってきたドーソンたちを止めようとしたケイシーが肩を撃たれ…。
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第17話 奇跡の赤ちゃん
大きなコンクリート片が運転手を直撃し、運転手の母親が意識を失い車が横転する事故が発生。現場に着くとバイクの運転手の男が助けようと必死になっていた。車内にいたはずの赤ん坊が見当たらず付近を捜すと、先ほどのバイクの運転手が穴に落ちていた赤ん坊を発見。皆、彼の働きに感謝し「奇跡の赤ちゃんだ」と、もてはやす。だがその後、ドーソンは同じ男と病院で遭遇。また同じような事故で来ていたことを知り…。
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第18話 忠誠の誓い
ベニーが問題を起こしセブライドが警察へ迎えに行く。ベニーはスプリングフィールドの出世の話を断ったことに触れ、原因となったアナと食事したいと言い出す。気の進まないセブライドは気が進まなかったが、アナは乗り気だった。一方、ケイシーはたまたま通りかかった家が麻薬の密売所だと見抜くのだが…。
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第19話 爆発限界
研修生が無断で蘇生措置をした件で、ドーソンとブレットは再訓練を受ける羽目に。ブレットはまじめに取り組むのに対し、ドーソンは教官に反抗的な態度をとるのだった。セブライドがシカゴ医療センターを訪ねると、アナが黙って姿を消した後だった。病状が悪化したことを悟ったセブライドが会いに行くと、アナは全身に癌が回っていてもうセブライドとは一緒にいられないと言う。
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第20話 ずっと一緒に
アナは化学療法で数値がよくなっていたが、食欲がなく眠ってばかりいた。セブライドは彼女が蘇生拒否を選んでいることを知り、不安になる。そんな中、建物火災で出動したセブライドは、火事の中を家族写真を取りに戻った老女エリーを助け出す。その後51分署にお礼を持って来た娘から、エリーが家に戻り引越しを拒否していると聞く。
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第21話 それぞれの苦悩
レスキュー第3小隊で働くことになったカネルは、悲しみを乗り越え51分署のみんなに馴染もうと努力する。だが、アナを失ったばかりのセブライドは、そんなカネルにそっけない。副業のパブでの用心棒の揉め事が原因で、クルースは停職の可能性もあると言われてしまう。マウチが法務にいる知り合いに話をつけてやると言うが、いろんなことが裏目に出てしまい…。
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第22話 愛してる
ケイシーは自分の条例案を潰そうとするブレイクスリー議員に苦戦していた。家に帰るとラモンの話を聞かなくてはならずクタクタ。ドーソンは父をゆっくり見守りたかったが、次第にケイシーとの間に溝が生じていた。ケイシーは悩んだ末、公聴会へ行き、議員や夫としての責任が果たせなくなったとして議員の辞職を表明し、後任にタマラを推薦するのだった。
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第1話 再起
表彰のセレモニー会場ではケイシーの写真が飾られ、ボーデンがケイシーの功績を称える。ガブリエラの父ラモンはケイシーたちの家を出て行き、2人の新生活が始まった。キッドは、アパートの大家への苦情が原因で、アパートを追い出されてしまい、セブライドの部屋に居候することになる。そんな中、ボーデンの妻ドナが勤める高校で火災が発生。ボーデンは彼女から火災が事故ではないと聞かされる…。
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第2話 放火
高校の火事が放火だったと主張するドナを信じたボーデンは、証拠捜しに躍起になる。現場を見たセブライドとケイシーは、状況から放火ではなかったと判断するが、納得のいかないボーデンはもっと調べるように指示する。困ったセブライドたちは生徒たちに話を聞きに行く。化学の授業を受けていた生徒の中に何かを話そうとしたラシーディーという男子生徒がいたが、いじめっ子のマテオににらまれたため話すのをやめてしまう。
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第3話 サプライズ
51分署では、ボーデンが半休のためマリンズが代理のチーフとして51分署に来る。くせ者だと定評があるマリンズに、普段はやらない部分の掃除までやれと命令されたみんなは、渋々ながら従う。飛びおり自殺の危険があると通報を受けてはしご隊と救急隊が出動する。ケイシーは独自の判断で青年を助けるが、勝手に動いたことを責めるマリンズに、責任は自分がとると言い…。
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第4話 崩壊の危機
ブレットは、ホープが前の職場から1万ドルを盗んだという話を本人に確認する。ホープは、不倫相手だった上司が自分に責任をなすりつけようとしていると説明し、51分署を辞めると言い出すが、ブレットは止める。午後はケイシーの中隊長辞令式。ドーソンは午前中半休をとって買い物に行く。その帰りに、駐車場を営業しながら工事している現場に遭遇する。ドーソンは現場監督に閉鎖するよう抗議するが無視されてしまい…。
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第5話 救助仲間
給料日当日、みんなは喜んでホープから小切手を受け取るがキッドの分がない。ホープは担当者に問い合わせると言うが、キッドはホープを怪しむ。ブレットは、ホープがセブライドと寝てからキッドがそういうことを言い出した、と反論して2人は険悪な雰囲気になる。ケイシーは、救出方法でセブライドと意見が食い違い衝突してしまう。セブライドは、優れたリーダーは専門家の意見を無視したりしない、とケイシーを非難する。
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第6話 笑顔の裏側
就職先に不満があり、改善策を上司に提案するつもりだと言うラモン。また、ケイシーの市議会のツテを使えないかとドーソンに相談する。ドーソンは大人しくしておくようアドバイスし、市議会のツテを使うことも断る。しかし、ラモンは無断でケイシーの名前を使って電話をするなど勝手な行動を重ねる。そんな父親に、ドーソンは「もううんざり」と怒鳴りつける。
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第7話 父の横顔
駅で刺されたラモンはなんとか一命を取りとめる。そして、犯人の凶行をラモンが止めたということが分かり、事件以降沢山の取材依頼がくるように。ドーソンはそんな父親を見て複雑な気持ちになりつつも、自分の無力さを感じていたことを告白する。しかし、ラモンはドーソンこそが自分の英雄であると言い親子は再び和解する。オーチスはリリーと共にモリーズ・ノースのオープン準備に張り切っているが、なかなかうまく進まない。
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第8話 コミュニケーション
ドナの弟・ジュリアンが突然訪ねてくる。ボーデンは自分たちの結婚式にも子供が生まれた時にも来なかったジュリアンに不信感を抱いていた。案の定、ジュリアンは消防局に防火手袋を5千ドル分買ってほしいと言い出す。ボーデンは騙されてるに違いないと思ったが、自腹を切るつもりで購入を決める。しかしジュリアンが持ってきたのは最高の手袋だった。
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第9話 仮眠室の騒動
51分署の仮眠室で強烈な異臭がする。ハーマンたちは原因をつきとめるため、いろいろと調べるが何が臭っているのか分からない。キッドとブレットは、出動先で出会った危険物処理班のザックに一目惚れし、彼にモーションをかけようと張り合う。仮眠室の悪臭騒ぎの原因をザックにつきとめてもらおうと、ブレットたちが彼を51分署に呼ぶと、ザックが見事に臭いのもとをつきとめる。それは…。
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第10話 クルースの発明
亡くなった少女はブリアではなかった。少女の恋人から10代専門の保護シェルターの存在を聞いたドーソンがブリアを捜しに行くが、情報を教えてもらえず伝言を頼む。後日、51分署にブリアが現れる。ドーソンは行く当てのないブリアを家に泊め、一時的な里親になりたいとティナに話すが、あまり期待できないと言われる。しかしケイシーの口添えでティナが上司に話した結果、ブリアの父親が施設を出るまで彼女を預かる許可が下りる。
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第11話 出世と意地
51分署に「親の職場見学」でアナベルが来る。囚人を護送中の車が事故を起こす。缶詰状態になった保安官代理の様子を見たセブライドは、すぐに引き出す方がいいというが、ケイシーは無理だと判断する。なんとか救出するが、保安官代理は搬送後に亡くなってしまう。本部ではケイシーの判断が正しかったのか?という調査が入り、ケイシーは思い悩む。
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第12話 人生のアドバイス
屋上から川へ飛び込んだケイシーとセブライドは無事救出される。その時の写真が新聞に載り、消防局の広報に電話が殺到。気をよくしたチーフ・ハフハインズは、写真を撮った記者のアイザックスに51分署での1日密着取材を持ち掛ける。出動した救急61が戻ってくる。倒れていた男に嘔吐されたドーソンがシャワーを浴びに行った後、アイザックスはコーヒーを取りに行くと言い、シャワー室へ覗きに行く。
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第13話 復讐の行方
連続爆破事件の捜査が続いている。犯人・シェパードに爆弾を売ったと思われるジョージ・レイアは以前ドーソンたちが出動先で出会った男だった。ボイトとアントニオは、ドーソンたちに彼を訪ねてもらい、こっそり彼のパソコンにクローン・ソフトをインストールする間の時間稼ぎを依頼する。危険な捜査への協力を渋るボーデンに、ドーソンたちは、ぜひやらせてほしいと志願する。
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第14話 訴えかける目
自動車事故で出動したケイシーは乗っていた夫婦を助ける際、妻・ホリーの首に事故と無関係のあざを発見。ドーソンたちも体のあざに気付く。夫のスコットは横暴で、自分の治療だけでなくホリーの治療まで拒否すると言い張ったためケイシーが気を引き、その間にホリーを医療センターへ搬送する。しかし、その後スコットはウィル・ハルステッドたちが止めるのを振り切り、妻を無理やり連れて帰る。
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第15話 あだ名
妊娠を疑ったブレットだったが、妊娠していないことがわかる。ホっとする一方、アントニオへの思いはさらに複雑になる。火災で出動した先で、オーチスとキッドが突然発砲される。キッドは無事だったが、オーチスが首に銃弾を受け重症を負う。セブライドは2人を助けようとボーデンの命令を無視して家の中へ入り2人を救出する。
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第16話 交代要員
グリソムはボーデンに、自分の後任として勧めておいたと話す。ボーデンは昇進のビッグチャンスに喜びながらも、複雑な気持ちになる。セブライドはグリソムに約束をすっぽかしたことを謝るが、冷たくあしらわれ落ち込む。キッドにアドバイスされたセブライドは、これまで育ててもらった感謝の気持ちをグリソムに伝え、けじめをつける。入院しているオーチスの代わりに、昔ドーソンと仕事をしたことがあるコルドバが入ってくる。
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第17話 ふたりの距離
リハビリ中のオーチスはボーデンに頼まれ51分署の事務を手伝うことになる。プールでおきた事故から救助した少年・ザンダーの親の所在が分からなかったため、51分署で一時的に預かることになる。オーチスが父親をつきとめ、父親がザンダーを引き取って帰るが、後から母親がきて激怒する。父親には親権がないと言い張り、勝手なことをしたと責め、お金を要求してくるが…。
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第18話 接収
51分署にFBI捜査官たちが乗り込んできて、捜査のために場所を提供することになる。捜査官を殺した凶悪犯・ベセラが、51分署の向かいのアパートに住む兄弟のモリースを頼ってきた時を狙って逮捕するためだ。署員たちは出動などの活動も制限され、署内に缶詰めになる。まずモリースの在宅を確認するため、同じアパートに住む知り合いのヘクターをケイシーとセブライドが訪ねる。
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第19話 君のいる場所
オーチスは熱心にトレーニングを続けているが、なかなか復帰のゴーサインが出ず焦り始めている。メキシコ系カルテルのアジトで火災が発生し、アジトの一室に閉じ込められていた女性・マレーナが救出される。そしてアジトにあった多額の現金のうち10万ドルが消えていることが分かる。カルテルの人間たちは、消えた10万は何ものかに盗まれたと考え、その犯人を探すため無差別に市民を処刑し始める。
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第20話 機関員の座
ボーデンはグリソムから引退を延期すると告げられる。内心ショックを受けるボーデンだったが、これからは思い切り生きることを決意し、地区次長になったら買うつもりでいたボートを買う。ボーデンとセブライドに差出人不明の封筒が届き、中から大金が出て来る。すぐ本部へ連絡すると局長から呼ばれ、事故現場でセメントから救出した女性の父親からだったと判明。その金は遺族会に寄付することに。
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第21話 消防士の本能
ハーマンは息子のバスケットチームのコーチをしているが、そこには同僚のコラニーノの息子も所属しており、あれこれ口出ししてくるコラニーノにうんざりしている。でしゃばるな、と諭すつもりだったが、息子への思いを語るコラニーノにハーマンの方が折れる。理解しあった2人だったが、自動車修理工場の火災でコラニーノは殉職してしまうのだった。
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第22話 誘惑
はしご81小隊と救急61小隊が出動した現場で、倒木の下敷きなってしまった少年をハーマンたちが救出する。現場に居合わせた男性・グレンはインディアナポリス消防局の仕入れ担当者で、ブレットがスラミガンの話をすると興味を持ち、51分署まで見に来る。その後、検討した結果73個買うと言い、クルースは大喜びするが、グレンがブレットに興味があることを知って態度が一転する。単価を値上げしたため交渉は決裂する。
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第23話 局長選
ベビーシッターから電話が入りニコラスの無事が確認される。レネーの過剰反応だと言うキッドに対して、セブライドは仕方ないと言う。不安に駆られていたキッドだったが、レネーに協力していた裁判がおわり、キッドの自宅で帰りを待っていたセブライドの真摯な態度に心打たれる。収賄疑惑のデマのせいで、ボーデンは窮地に立たされる。
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第1話 監視の眼
本部からボーデンと因縁の仲だったグリソムの部下ジェリー・ゴーシュという男がやってくる。51分署のあら探しをするためグリソムが送り込んだのだ。ボーデンは、グリソムの手によって改ざんされた証拠を副市長のセルティに渡すことを決意するが、その報告書は揉み消され、さらにはゴーシュが今後ずっと51分署にいることになってしまう。ブレットはドーソン以外のパートナーがどうしても受け入れられずにいるが…。
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第2話 20階の猛火
高層マンションで大規模火災が発生。火元は20階だったため、それより上の階の捜索を開始する。ポンプ37の候補生リッターは慣れない仕事に手間取っていた。
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第3話 ボーデンの選択
マウチはチャリティー・ピクニックのチケットを売る担当になっている。候補生のリッターがピクニックに行かないと聞いたマウチはリッターに会いに行く。彼はポンプ隊をクビになるため、次が決まるまで雑務の手伝いをしていた。そんな彼をピクニックに誘うが、ピクニック当日にリッターは現れなかった。先日の高層マンション火災でクルースに助けられたクロエがお菓子を作ってクルースを訪ねてくる。
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第4話 新しい小隊長
火災現場から腕が吹き飛んだ被害者が助け出される。手りゅう弾の破片も発見されたため、爆発物処理班と警察が出動。その後、公園で再び手りゅう弾が爆発する事件が起き、10代の若者が逃げるところが目撃される。
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第5話 曲げない意思
51分署を留守にしていたゴーシュが戻ってくる。そして、ボーデンの統率力を疑っていると言い、あれこれと口出しをしてくる。
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第6話 父の言葉
出動先のホテルでスペイン語しか話せない親子を救助したクルースは、スペイン語を学ぶ必要性を訴えるが、ハーマンたちは大反対。それを見たキッドは視覚に訴える方法を提案。色っぽいシーンがあるメロドラマを流すと隊員たちが食いつき、どんどんドラマにハマっていく。
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第7話 安らかに眠れ
セブライドは母親のジェニファーと一緒にベニーの遺品整理をしている。2人はベニーの古いメダルを探している。生前、自分が死んだらそのメダルを一緒に埋葬してほしいと、ベニーが言っていたからだ。忙しいセブライドに代わってキッドがメダル探しを引き受けることになる。メダルはベニーの元妻たちの誰かが持っている可能性があるので、キッドはケイシーに協力を求める。
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第8話 9月の男
セブライドは父の死を乗り越えられず、殻に閉じこもっている。建物火災で出動した際、ボーデンから退避命令が出るが、彼はなぜか動けず煙突の下敷きになってしまう。クルースとケイシーによってどうにか無事救出されるが、セブライドは納得がいかない。それを見たフォスターは、親を亡くすと自分でも気づかず混乱しているものだと話す。
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第9話 家族
キッドは、セブライドとタイラーが仲良くなってほしいと思い3人で会う機会を作ろうとするが、セブライドは興味がないと言う。
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第10話 失われたもの
ケイシーの部屋は火事で全焼し、ナオミが集めた証拠の多くも焼失した。消防活動をしたパーカーは明らかに放火だと話すが、事件を担当したホランダー刑事は、他の可能性も探ると言い出す。ナオミはグランドブルック社の社員名簿を手に入れる。そして、ケイシーと片っ端から電話をかけた結果、以前きた留守電のメッセージと同じ声の持ち主、ゲリーを特定し、2人で彼のところへ向かう。
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第11話 いわれのない罪
ボート修理の仕事を引き受けたセブライドは、依頼人・ボイドの息子・ライリーと親しくなるが、ボイドは仕事ぶりが酷いと言いがかりをつけ、セブライドをクビにする。
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第12話 単独事故
バイク事故で出動したケイシーは、被害者のパトリックが一瞬意識を取り戻し、自分を息子と勘違いしたことが気になっていた。結局彼は亡くなってしまい、第一発見者の警官のチャフィーに話を聞くが原因は分からないままだった。しかし、モリーズに被害者の息子クリスが来て話をするうち、パトリックがアクションカメラをつけていた可能性を知り、ケイシーとセブライドが事故の真相究明に乗り出す。
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第13話 飛び込め
火災で出動したポンプ51は出動の途中で乗用車の接触事故に巻き込まれる。運転手は10代の若者だった。危険な状況の中、ハーマンが命がけで救出する。
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第14話 女子旅
ブレットとフォスターとキッドは、バレンタインデーに休暇を取って車でブレットの故郷インディアナへ向かう。途中、車通りの少ない裏道で故障車の運転手・ドゥエインに止められ、彼を手伝おうとした瞬間、バスが突っ込んで横転する。事故のせいでドゥエインは脚を骨折して動けなくなってしまう。バスの中には高校のホッケー部員8人とコーチが乗っていて、ブレットたちが順番に救出するが、部員たちは重傷を負っていた。
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第15話 疑惑の分署
マンションの火災現場で、非常用のロックボックスに入っている鍵が必要になるが、鍵がなくなっていた。この異変をケイシーが警察に伝える。
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第16話 向けられた銃口
グリソムは市長に睨まれ、局長の座を追われそうになっていた。市長は分署の業績を評価する特別委員会を結成し、委員会は51分署にも視察に来るという。その視察中、出動要請があり、51分署は火災現場へ行くことになり、グリソムも同行する。隊員たちの活躍を見た委員会は局長を称賛し、グリソムの首がつながる。
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第17話 心にバッジを
ハーマンは妻・シンディが、インテリア・デザインの仕事を再開すること署の皆に伝え、その手始めとして51分署の談話室の模様替えをすることになる。署の仲間たちは大反対するが、署にやってきたシンディは意気揚々と仕事にとりかかる。
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