あらすじ
シカゴ・シリーズ(「シカゴの街を守る」という使命を持つ者たちを描くドラマシリーズ)の第4作。シカゴを中心とした法廷ドラマ。シカゴP.D.の刑事の弁護をしたりシカゴの街と法律を守るのが彼らの役目。
シカゴ・シリーズはこの「シカゴ・ジャスティス」以外に消防士ドラマの「シカゴ・ファイア」、医療ドラマの「シカゴ・メッド」、刑事ドラマの「シカゴP.D.」がある。それぞれの登場人物が別ドラマに行き来し同じ事件・出来事をテーマにしたクロスオーバー・エピソードがある。
Chicago Justice/シカゴ・ジャスティスの感想
他のシカゴ・シリーズと異なり残念ながらシーズン1でキャンセルとなったが、ピーター・ストーン検事補(フィリップ・ウィンチェスター)は「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」のシーズン19および20に登場する。また、「シカゴP.D.」のアントニオ・ドーソン刑事(ジョン・セダ)は警官を辞めて本ドラマの州検事局の主任捜査官に転身したという設定だが、ドラマのキャンセルに伴い、「シカゴP.D.」シーズン5で復帰してシーズン6まで出演している。ドーソン刑事は元々「シカゴ・ファイア」から出演しており、何とも大忙しのキャラクターだ。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 フェイク
シカゴ消防局51分署が対応した大規模なビル火災を受けてシカゴ警察は容疑者の捜索を開始、放火の疑いが掛かっている男を逮捕した。州検事補のピーター・ストーンは、家族や友人を失った人々のために容疑者を起訴すべく奮闘するが、敏腕弁護士を相手に裁判は難航する。
第2話 仲間の危機
ストーンと州検察チームは、1人の青年が逮捕されてから死に至るまでの一連の経緯を捜査。警官と救急隊員と医師を被疑者として訴追するも、大陪審は検察の意に反し、ケビン・アトウォーター巡査のみの起訴を決定する。ポール・ロビネットがアトウォーター被告の弁護を担当する。
第3話 目撃
イスラム教徒の大学院生が惨殺された。ストーンとそのチームは、彼の友人だったもう1人のイスラム教徒の学生を逮捕する。だが容疑者は、テロ攻撃を未然に防ぐための殺害だったと主張。陪審は彼を殺人犯とみなすのか、それとも英雄とみなすのか、決断に迫られる。
第4話 裁きの代償
高名な判事が、バルデスと一緒にバーを出た直後に射殺された。ストーンはバルデスの自覚に欠けた行動を問題視し、彼女に捜査から身を引くよう命じる。捜査を進める中で事件の背景に浮かび上がったのは、判事が過去に甘い判決を下した大学生レイプ事件裁判だった。
第5話 味方が敵に変わる時
男性が自宅で刺殺されているのが発見された。ネイゲルとドーソンは、彼が海軍特殊部隊に所属していたこと、そして軍の極秘任務に関する真実を手記の中で暴露しようとしていたことを知る。ストーンは、被害者が殺された理由を、失敗に終わった作戦で起きた出来事を隠蔽するためだったと確信。
第6話 デッド・ミート
シカゴの約50キロ郊外で、ガンを患っていたシカゴ警察のテッド・コーディ巡査が浴槽で死んでいるのが発見された。一見すると自殺のようだったが、現場に到着したドーソンとネイゲルは、それが他殺であることをすばやく見抜く。捜査を進めてたどり着いたのは、ストーンの因縁の敵だった。
第7話 二重らせん
妊婦が殺害され、お腹から赤ん坊を取り出されているのが発見された。州検察の捜査官たちは赤ん坊と犯人の捜索を急ぐ。しかし現場に残されたDNAから、犯人は収監中の連続殺人犯の娘であることが判明し、事件は複雑な様相を呈していく。連続殺人犯は、新たに発見されたDNAを理由に釈放を求める。
第8話 リリーの法律
ストーンが担当したギャングの裁判で陪審員を務めた女性が遺体で発見された。当初は有罪評決を出したために殺害されたと見られていたが、のちに自殺だったことが判明する。彼女を追い詰めたのは、元恋人からのサイバー・ハラスメント。ストーンは男を殺人容疑で追及する。
第9話 修正第2条
恋人殺害容疑で無罪判決を受け、留学先のスペインから帰国したアビゲイル・チャップマンが、大学生殺害事件で第一容疑者に浮上する。やがて真犯人を被告人とする裁判が始まり、憲法の修正第2条が争点となる。
第10話 報復
SNSによって仕掛けられたギャングらの銃撃戦で、無垢な少女が殺害された。ストーンは正当な裁きを追求するが、それは情報提供者の家族を危険にさらすことを意味した。崩れかけた裁判を立て直すため、ストーンは、結果的に抗争を仕掛ける手段を提供した通信会社と裁判で争い、更には少女を殺害した真犯人と見られる生意気な若者を法廷に引きずり出そうとする。
第11話 AQD
環境保護団体と対立する市会議員が悪質なひき逃げによって死亡する。当初は環境保護団体による組織的犯行と考えられたが、ドーソンとネイゲルが捜査を進めていくと、犯人は誘拐された娘を救い出そうとしていた母親であることが判明。バルデスは母親も被害者だと主張するが、複雑な法的問題が立ちはだかる。議員の死で責めを負うべきは、娘を救おうとした母親なのか、それとも偽装誘拐を仕掛けた男なのか。
第12話 市民の英雄
複数の銃弾を受け、瀕死のまま置き去りにされた1人の男性。車内からは混ぜ物をしたヘロインが発見される。被害者とネイゲルが親しい間柄にあることから、ストーンは彼女を捜査に関わらせることを躊躇する。一方ドーソンは、ほかの殺人事件でも被害者の身の回りから同様のヘロインが押収されていたことを発見。捜査を進めると、麻薬捜査課の2人の刑事が事件の共通点として浮かび上がる。
第13話 没落
建設現場でクレーンが倒壊し、巨大不動産開発会社の社長フランク・リンデンの義理の息子が犠牲になった。ネイゲルとドーソンは、シカゴ消防局の大隊長ウォレス・ボーデンの情報により、クレーンは意図的に倒壊させられたことを知る。捜査チームはリンデンに狙いを定めるが、彼は数々の敵と、それ以上に多くのいかがわしい交友関係を持ち、カネに物を言わせるやり方が常習化していた。
このドラマはHuluで配信しています。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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