あらすじ
“国家の安全のため”という理由で突如サウスダコタへの異動命令を受けたシークレットサービス捜査官のピートとマイカ。彼らが送り込まれたその場所は荒地にそびえる“ウェアハウス13″と呼ばれる巨大な秘密倉庫。そこは世界の脅威となる超常現象を引き起こす“遺物”を、政府が極秘に探し出し保管する場所だった…。
シリアスなSFものではなく、ピートとマイカのちょっとコミカルなバディ・ドラマでもあります。ウェアハウス13の内部や様々な装置、毎回の謎解きをワクワクして楽しめます。上司となるアーティとの絡みも愉快です。世界の遺物がテーマなので倉庫に武士の鎧があったり、日本をテーマにした回もあります。2014年に放送されたシーズン5がファイナル・シーズンであり、このシーズンが視聴できるのは2020年11月現在、Huluのみです。「ユーリカ~地図にない街~」ダグラス・ファーゴが登場するクロスオーバー・エピソードもあります。H.G.ウェルズ役のジェイミー・マーレイは「デクスター」でデクスターを惑わすライラを演じていましたね、相変わらず妖艶な綺麗さがあります。
ウェアハウス13/秘密の倉庫 事件ファイルを見るには!
予告編
相関図
引用:NBCユニバーサル
Season1 エピソード
第1話 流血の石(前編)
シークレットサービス捜査官のピートとマイカが警護する祝賀会で博物館職員がナイフを手に暴れ出す。騒ぎを治めた2人は新たな指令を受け、サウスダコタに向かう。そこで彼らは超常的な力を持つ遺物を政府が極秘に保管してきた“第13倉庫”の存在を知ることに…。
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第2話 こだまする魂
シカゴで3件の連続銀行強盗事件が起きる。現場に居合わせた者は、事件の経過を何も覚えていなかったが録音テープで流れた音楽を聞いたとたん、幸福感に包まれ涙を流し出す。ピートとマイカはこの音楽と事件との関連を調べるため作曲者マーズデンを訪ねる。
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第3話 潜在意識
コロラドで尼僧が建物から飛び降りたり、老女が病院の壁に死んだ夫の骨壺を投げつけたり、バイオリンを弾いていた生徒が突如楽器を破壊するといった奇妙な行動に走る者たちが出る。ピートとマイカは原因を探るべく町に向かうがやがてその症状はマイカにまでおよんで…。
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第4話 クローディア
“第13倉庫”のシステムに忍び込んでいたハッカー、クローディアが倉庫に侵入する。彼女はアーティーを力ずくで倉庫から連れ出すと、12年前に死んだと思われた兄はまだ生きていると主張し、力を貸してくれるよう頼む。妄想だと取り合わないアーティーだったが…。
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第5話 甦る神話
ニューヨークのオークション会場から、火風水石という名の全4作の彫像の内の1体が盗まれる。盗むのは不可能な環境だったが、犯人は遺物の持つパワーを利用して犯行に及んだようだ。入札を予定していた実業家2人が容疑者として挙がる中、別の彫像を移送する車が襲われる。
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第6話 永遠の絆
警察署で不審なガス爆発が起き、6人の焼死体が見つかる。ピートとマイカは、その地下に長年閉じ込められ白骨化した遺骸を見つけ、やがて彼が“第13倉庫”の元捜査官ジャックだとわかる。ピートらは彼の元恋人レベッカを訪ねるが、彼女は何かを隠しているようで…。
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第7話 因縁の相手
日本の名刀”本庄正宗”を模造品とすり替えるためワシントンD.C.に向かったピートとマイカ。だが訪れた日本大使館で、爆縮弾を使った事件が起き刀は消えてしまう。アーティーは“第13倉庫”の昔の仲間マクファーソンが事件に絡んでいると目星をつけるが…。
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第8話 鏡の中のマイカ
“第13倉庫”で作業中、ルイス・キャロルの鏡と伝説のディスコ”スタジオ54″のミラーボールの間に挟まれたマイカ。その後ピートとラスベガスの任務に向かった彼女だが、いつもと様子が違う。一方、倉庫に残された鏡の中にはラスベガスにいるはずのマイカの姿が…。
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第9話 悔恨の念
飲酒運転で人をひき殺した罪で服役中のリーは、死んだ少女に追われる幻覚を見て転落死する。その刑務所では、1ヵ月の間に4件もの自殺が起きていた。捜査に訪れたピートとマイカは火事で死んだピートの父や、銃撃戦で死んだマイカの元パートナーの姿を見かけ…。
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第10話 倉庫内探検
アーティーの外出中にクローディアが倉庫内で行方不明となり、ピートたちは捜索に向かう。変わった極秘収集物と遭遇しつつ、ようやくクローディアを見つけたのは、“リーナ・ホテル”にそっくりの場所。一方アーティーはフレデリック夫人に呼び出される。そこには倉庫の幹部たちがいた。
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第11話 作家の魂
コロラドのマイカの父親の元に、1冊のノートが届けられる。本を読む彼の体に、文字が虫のようにはい上がり、彼は叫び声を上げ意識を失う。それはエドガー・アラン・ポーの所有物だった。同じ頃、オレゴンの高校で、生徒がロッカーから噴出した火で火傷を負う事件が発生する…。
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第12話 マクファーソンの罠
マクファーソンが極秘収集物を競売にかける予定であることがわかり、調べると倉庫から収集物が盗まれていた。フレデリック夫人とリーナは倉庫内部の者の関与を疑う。マクファーソンの元妻から情報を得たアーティーらは競売の現場に乗り込むが…。
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Season2 エピソード
第1話 過去からの訪問者
内部協力者のおかげで“第13倉庫”から逃げ出したマクファーソン。彼はイギリスの文豪H・G・ウェルズも倉庫から逃がしていた。ウェルズ邸を訪れたピートとマイカ。そこで会った美しい女性にピートは一目ぼれするが、その女性こそがH・G・ウェルズだった…。
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第2話 呪われたスーパーヒーロー
ねじ曲げられた街灯に挟まれて昏睡に陥った強盗が見つかる。他にも犯罪者たちが人間業とは思えない状況で痛めつけられていた。ピートたちは、新たな事件現場でひどくひしゃげた弾丸を見つけるが、不思議なことに弾痕はどこにも残っておらず…。
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第3話 暴走する映画
“第13倉庫”のある町アニヴィルの一角が突然ジャングルになったかと思うと、武装した第二次世界大戦時代の海兵隊員たちが出現!?どうやら昔の映画が現実世界で展開されているよう。町が爆破される映画が現実となる前に、事件は解決されるのか…?!
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第4話 ランウェイに潜む罠
ミラノのファッションショー会場で老女が死亡。手術歴を確認すると、死亡したのは行方が知れなくなっていた19歳のモデルだった。若いモデルが倒れ、見る見る老衰化する姿を目の当りにしたピートは関係者の犯行を疑う。マイカがモデルに扮し、潜入捜査を進めるが…。
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第5話 13.1倉庫
“第13倉庫”の情報システム更新の日。旧システムを終了すると、誰も知らなかった人工知能によるシステムが起動、捜査官らのアクセスを禁止して実質上倉庫を乗っ取ってしまう。助けを求め、システム設計者ヒューゴを訪ねるが…。「ユーリカ~地図にない街~」ダグラス・ファーゴ登場のクロスオーバーエピソード!
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第6話 極秘任務
英国歴史博物館で、遺物の杖が盗まれた。ピートが犯人を追いかける途中、突然目の前にフレデリック夫人が現れて犯人を逃がせと言う。ピートだけに課せられた極秘任務の捜査を進めるうち、実行犯が倉庫の幹部バルダと会っているのを目撃。ピートは裏切り者はバルダだと確信するが…。
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第7話 疑惑の勝利
ある大学の弱小レスリング部が急に無敵の強豪になる。その陰では、選手が不審な焼死を遂げていた。さらに別の選手も筋肉の痛みを訴えたかと思うと、突然全身が炎に包まれてしまう。マイカとクローディアはレスリング部の周辺を捜査し、コーチの持つ金メダルが遺物ではないかと疑うが…。
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第8話 ピートとマイカ、大逆転!
獅子の頭とワシの体を持ったグリフィンの遺物を回収したピートとマイカ。任務完了を喜び、ピートはケリーとのデートを、マイカは高校の同窓会を楽しんでいたが、突然お互いの体が入れ替わってしまう。果たして2人は元通りに戻れるのか・・・?
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第9話 復讐の鎖
マイカたちの元上司ディキンソンと、アーティーのNSA(国家安全保障局)時代の同僚が立て続けに殺される。どちらの事件にもアーティーが昔、ソ連に秘密裏に売り払った遺物が使われていた。NSAのシステムに侵入したアーティーは、犯人が彼の親類を標的としていることを知るが…。
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第10話 タイムトラベラー
“第13倉庫”の元捜査官レベッカが、1961年の未解決殺人事件を追うよう依頼してきた。被害者をガラスにしてしまう遺物のせいで、計4人の女性が死んだのだ。ピートとマイカはウェルズが作ったマシンを使い、1961年の世界へとタイムトラベルする。
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第11話 幻の第2倉庫
エジプトで、3人の大学生が次々とミイラとなって死亡する。彼らは地中に埋められた第2倉庫を掘り当てたのだ。発掘され目覚めた第2倉庫はフレデリック夫人の命を脅かす。ピートらは第2倉庫を再び眠りに就かせようとするが、そこには複数の罠が仕掛けられていた…。
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第12話 別れの時
ピートとマイカを第2倉庫で気絶させたウェルズ。彼女は槍らしき遺物を盗み出すと、娘のクリスティーナが死んだパリに向かう。彼女の棺おけに遺物の一部が隠されており、盗んだ遺物と組み合わせて出来上がったのは地面に突き立てると大地震を引き起こす恐ろしい矛(ほこ)だった。
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第13話 サンタに願いを込めて
クリスマスシーズンのロサンゼルス。忙しく働く会社経営者ラリーの自宅が急襲され荒らされた。煙突から入り空中を飛び回った侵入者は、サンタクロースの姿をしていた…。一方“第13倉庫”ではクローディアがアーティーと絶縁状態にある父親を探し出し関係修復を画策する。
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Season3 エピソード
第1話 新しい相棒
マイカの去った後の“第13倉庫”に、新捜査官スティーブが配属された。彼は他人のウソを見破るという能力の持ち主だ。ピートとスティーブはチームを組み、コロラド州デンバーに赴く。そこでは記者が存在しない毒ヘビに噛まれて死んだり、ホテルのウェイターが23種類のナイフに刺されて死んだりという事件が起きていた。どちらの事件にもシェイクスピアの劇が絡んでいると読んだ2人は、事件解決の手掛かりを求めてマイカを訪ねるが…。
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第2話 封印された記憶
旅客機パイロットがシアトル上空を運航中に突然取り乱して操縦を放棄する。病院に運ばれた彼は徐々に幼児化し、記憶を失っていく。数日後、手術を行っていた医師も同じく記憶を失う。2人には共通点があった。ある殺人事件の目撃者だったのだ。ピートとマイカは殺人事件の容疑者を訪ねるが、男は無実を訴えるばかり。弁護士を通して、もう1人の証人がいるという情報を得たピートたちが彼の元を訪ねると、既に彼も記憶を失っていた。
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第3話 DNA騒動
ソルトレークシティーの病院で複数の女性が変死を遂げる。ひからびた遺体は粘土と化しており、そのDNAはもはや人間のものではなかった。分析した結果、被害者は何らかの経緯によってコンピュータウイルスに感染していたことが判明する。アーティーとクローディアは被害者のPCをハッキングしていた男に狙いを定める。彼の勤務先の店を訪ねるが、間に合わずに店内にコンピュータウイルスがばらまかれ、大勢の人が感染してしまう。
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第4話 女王蜂のしもべ
“リーナ・ホテル”にピートの元妻、アマンダが訪ねてきた。再婚を決め、翌日に結婚式を控えた彼女を、ピートは幸せを祈って送り出すが、彼女のバッグにはいつの間にか蜜蜂の遺物が入り込んでしまっていた。結婚式の当日、その蜜蜂に刺されたアマンダが無意識に式の付添人たちに触れると、彼らに異変が起こる。彼女を女王と見なし、服従するのだ。彼女への忠誠心から次第に過激化した付添人たちは新郎を邪魔者と考え、排除しようとする。
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第5話 カウントダウン
1893年のイギリス。ある天文学者が遺物を使った襲撃に遭い、粉々に消え失せる。同じ遺物による事件が時を超え、1962年のオハイオ州、また現代のピッツバーグでも発生する。マイカたちは解決策を探るべく、今は監禁されているH・G・ウェルズをホログラム技術によって呼び出し、捜査協力を求める。彼女は1893年の事件当時、第12倉庫の捜査員として働いていたのだ。彼女は一連の事件に、自分の発明したロケットが関わったと述べる…。
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第6話 命懸けのゲーム
ファーゴの友人から電話を受けたクローディア。急いで駆けつけると、ファーゴたちが自作のゲームの世界に遺物を使って入り込み、現実世界に戻れなくなっていた。彼らを救うべくピートとクローディアはプレイヤーとしてキャラクターに変身し、“第13砦”が舞台のゲーム世界へ旅立つ。そこで起きることはすべて現実のようにフル体感されるのだ。やがて遺物の影響により、プレイヤーの潜在意識にある恐怖が具現化し、彼らを襲ってくる。
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第7話 隠れた共犯者
マイカはデンバーの駅で、3年前の事件の犯人レオを見かける。マイカの相棒であり恋人でもあったサムを殺した男だ。マイカはシークレットサービスの当時の同僚たちに協力を求め、造幣局へレオを追う。ところが追跡中に、レオは忽然と姿を消すのだった。物理的に説明のつかない状況に、マイカたちは事件に遺物が介在していたことを知る。再び匿名の通報によりレオを追い詰めたマイカたちだが、一瞬のうちにレオに銃を向けられる…。
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第8話 40階からの脱出
倉庫の幹部が立て続けに拉致され殺される事件が続く。犯人はFBIのストコウスキーだ。拷問によって幹部の集まるビルを突き止めた彼女は、仲間のアキノと共に遺物を使って、中にいる幹部もろともビルを破壊しようとする。アーティーやマイカは幹部の救助に向かうが、すぐにビルは崩壊し始め、通常の手段では脱出できない状態に陥る。ピートとクローディアはアキノを追い詰めるが、彼はボスに殺されると怯え、遺物を使って自殺する。
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第9話 迫りくる影
倉庫の幹部を襲った犯人が関わる“A-Zテクノロジー”は、ピートの母ジェーンにとって聞き覚えのある名前だった。正体をつかむため、彼女はピートと共に記憶の中へ旅立つ。一方ポートランドでは、中年男性と若者が閃光に包まれて瞬間的に消滅する事件が発生。2人の接点は、ある女性にあった。マイカとクローディアが彼女の部屋を訪ねると、彼女は自分が腹を立てた相手は死に至るのだと言い、マイカたちに近づかないよう警告する。
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第10話 ゾンビの襲撃
ニューヨーク州の山中で、ゾンビ化した男にカップルが襲われて首筋を噛まれるという事件が勃発する。一方大学の社交クラブでも、ゾンビ化した学生が発生。彼は寒さと飢えを訴えて食料をむさぼったのち、低体温症と栄養失調により死亡する。捜査に訪れたピートとマイカだが、なかなか遺物の正体はつかめない。やがて知らぬうちにマイカにもゾンビ化の症状が現れる。彼女は飢えを訴えると、いきなりピートに襲いかかってくるのだった。
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第11話 エミリー・レイク
倉庫の機密ファイルがサイクスの一味に盗まれた。そのファイルに載る人物を追ってピートとマイカが訪れた高校では、幹部に拘束されていたはずのH・G・ウェルズが教鞭を執っていた。マイカたちに問い詰められた彼女は、自分はH・Gではない、“エミリー・レイク”だと言い張る。実はH・Gは幹部たちによって過去の記憶を封じられ、新しい名前と人生を与えられていたのだ。そんな彼女を、何を目的としてかサイクスの手下が追ってくる…。
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第12話 暴かれる陰謀
スティーブを殺し、H・Gウェルズをさらったサイクスを追う倉庫の面々は、彼が香港に向かったことを知る。そこは古代の倉庫幹部の私室がある場所だった。彼はそこでH・Gに命じ、彼女の恩師が設計した錠を外そうとしていたのだ。マイカを人質に取られたH・Gが何とか錠を外すと、そこには“第13倉庫”へとつながるゲートが生まれる。こうしてサイクスは倉庫に侵入し、コロディの腕輪を手に入れる。だが彼の企みはそれだけではなかった…。
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第13話 偉大なる贈り物
クリスマスイブ。ピートがオフィスに戻ると、そこには倉庫の敵であり、死んだはずのマクファーソンと、捜査官と自称する部下がいた。さらにピートは侵入者として彼らに捕まってしまう。遺物の影響で、ピートの存在はなかったことになっていたのだ。ピートの“存在しない”世界では、倉庫の仲間の人生も全く変わったことになっていた。マイカはワシントンDCで働き、クローディアは精神科にいる。アーティーは刑務所に入っていた…。
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Season4 エピソード
第1話 新たなる希望
サイクスの爆弾により壊滅した“第13倉庫”。パンドラの箱に残されていた希望も吹き飛び、絶望が世界中の人々を襲う。金融市場は暴落し、街では自殺が多発していた。アーティーたちは1つの時計を手掛かりに、倉庫の安全装置となる遺物を捜し求める。彼らは世界一周を果たした航海家、マゼランの遺物にたどり着くが、一部の部品が欠けていた。その捜索中、クローディアは穴蔵に閉じ込められてしまう。
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第2話 潜む悪魔
クローディアはメトロノームでスティーブを生き返らせる。しかし副作用は謎のまま。 アーティーの元にはアストロラーベを使った犯人探しを依頼しに、修道士のエイドリアンが訪れる。アストロラーベを使うと悪魔が生まれるとエイドリアンは言うが、スティーブの復活が悪魔を生むきっかけとなるのか。フィラデルフィアでは遺物であるラヴクラフトの鍵を利用した事件が続く。ピートとマイカは婚約者を亡くしたという犯人を突き止める。
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第3話 遺物回収ツアー
かつてサイクスが収集した遺物を回収するためにデビルズレイクへ向かったピートとマイカ。しかし一歩遅く、遺物はジェシーという若者によって盗まれ、質店に持ち込まれてしまう。ピートたちが質店に着いた時には、複数の遺物が客に売り払われていた。“第13倉庫”の面々は総出で街に繰り出し、多種多様な遺物を追う。一方ジェシーは嵐を巻き起こすパイプを悪用して街で現金を強奪していく。彼には金を必要とする、ある事情があった。
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第4話 遺物の代償
ヒューゴの元に何者からかビー玉の遺物が届く。甥のブレイディが学校に持っていったことから騒ぎに発展するが、ピートとクローディアが捜査に動く。一方ニューオーリンズでは患者たちの苦しみが一夜にして消え病が回復する現象が発生。マイカとスティーブが調査に出向き、原因となっていたタバコケースの遺物を突き止める。 アーティーは遂にアストロラーベを使用したことを修道士エイドリアンに知られ、追いつめられていく。
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第5話 マイカ妊娠!?
アイスホッケー選手が、試合中に腕を骨折するも一瞬で回復し超人的な力を見せる。しかし彼のX線写真を見ると、腕のみならず体じゅうがボロボロの状態だった。遺物を追うピートとマイカは試合を見張るが、その途中で突然マイカの腹がふくれる。何と彼女は妊婦になっていた…。一方、“第13倉庫”からはアーティーが過去に回収した遺物がいくつも消え去っていた。アーティーとスティーブは盗まれた極秘収集物を追い、あるガレージにたどり着く。
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第6話 侵入者
“暗黒の部屋”にあるはずの鏡が持ち出されアリス・リデルが再び解放される。鏡の破片を使って人から人へ乗り移る技を手に入れたアリスはバネッサとのデートを楽しむアーティーの元へ。チームも集結しアリスを捕らえようとするがクローディアが乗っ取られる。やっと確保するがスティーブは破片で肩を刺され刺されていないクローディアも同じ痛みに襲われる。そんな中、ピートたちはアーティーが極秘収集物を盗まれているのを隠していることに気づく。
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第7話 果てしない謎
ごく限られた地域で、人々の身長が急に伸びる現象が発生。被害者のうち2人は同じ薬を服用していた。原因を追うピートとマイカだが、製薬会社で働くデブ・スタンリーが彼らに先んじようとする。新薬としての可能性を探るためだ。さらに彼女は、リーナ・ホテルを突然訪れ、ピートに倉庫の秘密を明かすよう迫る。一方アーティーは、協力を申し出たクローディアとスティーブと共に、修道士エイドリアンの隠れ家と思しき場所を襲撃する。
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第8話 新生
メトロノームから切り離す方法を渡され、スティーブはクローディアと共に生家へ向かう。一度は失敗するが母との確執を解消し母への愛を再認識すると、ついにはメトロノームから自由になり新たな出発点に立つ。ピートとマイカはサビに似た症状の病気が発生している町に行くが、原因は元海兵隊員の体内にある遺物と判明。一方アーティーはエイドリアンのことをフレデリック夫人に知られ、アストロラーベで倉庫を救ったことを告げる。
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第9話 アーティーの秘密
ピートの元妻にエイドリアンから遺物が送られた。マイカとクローディアの家族も同じく標的にされ、3人の捜査官がそれぞれ異なる遺物の回収に向かう。ピートは元妻に送られた遺物を追うが、自身が危機に陥ることに…。一方倉庫では、エイドリアンが遺物を使って再び侵入を成し遂げる。愛する人たちをたびたび襲う彼に怒りを燃やしたアーティーは銃弾を放つが…。やがてアーティー自身も知らなかった彼の新たな秘密が明らかになる。
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第10話 悪魔の業
倉庫に戻ったピートとマイカはリーナが死んでいるのを発見する。アストロラーベのせいで悪魔となったアーティーが犯人だ。アストロラーベを取り戻すために、短剣と伝染病をばらまく中国ランを探し求めるアーティー。それを阻止しようとするピートたち。4人はランが隠されているドイツでアーティーに追いつくが…。ピートたちは短剣とランの両方がアーティーの手に渡るのを阻止できるのか。
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第11話 死のラン
中国ランのばらまいた疫病がヨーロッパそして全世界へと蔓延していく。ピートとマイカは、世界を死から守る遺物を捜して、ある大学教授の元を訪ねるが彼には驚くべき秘密があった。一方クローディアに短剣で刺されたアーティーは、命こそ無事だが予断を許さない状況にあった。クローディアたちは彼を救うべく、彼の無意識の世界に入り込んでいく。多くの障壁を乗り越えて出会いを果たすが、彼は現実世界に戻ることを拒否するのだった。
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第12話 心の傷
現実世界に戻ったアーティーに対し処罰無しとの決断が幹部から下される。しかしアーティーは自分を責め、周りを寄せ付けない。一方クローディアもアーティーを刺したことを悩み2人の関係はギクシャクする。その頃オレゴンで発生した事件解決にピートとクローディアが向かう。倉庫では1人で作業するアーティーにマイカとスティーブが協力し、アーティーのかたくなな心をほぐそうとするが…。
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第13話 永遠のキス
倉庫で象の遺物を扱っていたピートとマイカだが、ピートの不注意により棚から犯罪小説の原稿が降ってくる。次の瞬間、2人は1940年代の探偵事務所にいた。小説の世界に入り込んでしまったのだ。そこに1人の女性が訪ねてくる。ピートを探偵だと信じた彼女は、事件の捜査を依頼する。象の遺物を追っていた夫が失踪したと言うのだ。ピートたちは遺物を回収し現実世界へと戻るために依頼を受けるが、やがて殺人事件が勃発する…。
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第14話 閉ざされた心
アーティーの元にホテルの新しい主人だと言うアビゲイルがやってくるが、彼女は幹部が送り込んだ精神科医であることが判明する。ラスベガスでは人が空高く打ち上げられ死亡する事象が発生し、ピートとマイカが解決に向かう。遺物は宙に浮かぶことができると言われていた聖人ヨセフのメダルと判明するが、ピートも影響されてしまう。マジックショーで使われているメダルをピートが打ち上げられる前に回収することができるか…。
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第15話 古代の記憶
警察署に強盗殺人の容疑者が飛び込んできた。一旦は証拠不十分で釈放されたが、自白したいという。居合わせたH・G・ウェルズの目の前で、彼の姿はみるみる変異していく。その頃、共犯が疑われるもう1人の容疑者も恐怖の叫びを上げ、死亡する。人を恐怖に陥らせる遺物のようだ。事件を追うマイカたちはウェルズに助けを求めるが、彼女は偽名を使って恋人とその娘と暮らしていた。やがてその娘が、遺物の持ち主に誘拐されてしまう。
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第16話 脱獄
アーカンソー州刑務所で、溶岩で壁が溶け、騒ぎの隙に2人の囚人が脱獄する事件が発生。脱獄囚を追う連邦保安官はスティーブの元恋人だった。脱獄に使われた遺物はイタリアのつぼと判明。溶岩を噴出する代物だ。元恋人との別れを引きずっていたスティーブだったが、2人で脱獄囚を追っているうちに、少しずつわだかまりを解消していく。その頃、21歳を迎えたクローディアの誕生日を祝おうと、アーティーはあるサプライズの準備をしていた。
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第17話 目には目を
ある住宅地で地方検事が突然毒死、体内からは死刑に使われるのと同じ薬物が検出された。その後も不倫カップルの体がくっついたり、自宅を火事で失った男が炎上したりと事件は多発する。ピートたちはある男を犯人と疑うが、彼もガス中毒に陥るのだった。一方アーティーとクローディアは、発作に襲われて難解な数式を書き殴る少年を追ってニューヨークに飛ぶ。彼は遺物の副作用で脳の活動が不安定となり、早く遺物を回収せねば命も危ない状況だった。
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第18話 不老の体
海賊に奪われた第12倉庫の遺物の手掛かりを追ってアーティーたちがバッファローへ向かうと、そこにはシャーロットがいた。海賊の宝を探すという名目でシャーロットと組むが、遺物を守る謎の怪物が立ちはだかる。アーティーたちは怪物に襲われているところを死んだと思われていたシャーロットに助けられる。彼女は不老の体を持つサンジェルマン伯爵の妻でニックは息子だった。彼らはある目的のために遺物を追っていた。
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第19話 500年越しの復讐
クローディアをブロンズにしたパラケルススは、ニックを人質にして逃亡した。要求はサットンが知っているという。サットンは息子のニックの危険を知り、彼らが不死の命を手に入れた経緯を話す。シャーロットとニックは、強制的に実験台とされたのだ。かつての実験室を訪れた彼らは、パラケルススの奇襲に遭い賢者の石を奪われる。一方倉庫では、パラケルススが持ち去った遺物のせいで、クローディアの像が徐々に崩壊しつつあった…。
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第20話 過酷な真実
第9倉庫の世話人だったパラケルススが現れたせいで、フレデリック夫人の体は弱る一方となる。サンフランシスコに手掛かりを見つけピートとマイカが追跡するが、パラケルススは不死の体を手に入れることに成功する。一度は捕らえ倉庫に連れ帰るが、マイカの命を助けるというパラケルススの言葉にピートがだまされ再び解放してしまう。倉庫と結びつきを強め唯一の世話人となったパラケルススに対抗する手段はあるのか…。
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Season5 エピソード
第1話 果てなき恐怖
これまでの続きとして、クローディアとパラケルススは倉庫内部で対決するがパラケルススは9世紀へと逃走する。
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第2話 シークレットサービス
マイカとピートは2人のシークレットサービス捜査官に再会し、自分たちの関係を見つめ直すことになる。アーティーはクローディアに姉に関する真実を明かすことを決心する。
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第3話 思い出のルネサンス祭り
危険な遺物を追い、チームはルネサンス祭りに赴く。クローディアは姉を救おうと必死に試みる。
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第4話 誘惑の炎
ピート、マイカ、アーティーはピートの元彼女を助け、遺物を回収するためにドラマの世界に入り込む。クローディアとスティーブは奇妙な出来事を捜査する。
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第5話 第14倉庫
かつての敵が戻り、クローディアの姉を使って倉庫を移動しようとする。
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第6話 無限の謎
【最終話】第13倉庫のメンバーはある知らせを受け取る。それは彼らと倉庫の未来を永遠に変えるかもしれない…
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このドラマはHuluで配信しています。このドラマはTSUTAYA DISCASでレンタルできます。