あらすじ
ヘンリー8世が即位する前の、英国のバラ戦争時代を描く歴史ドラマ。フィリッパ・グレゴリーの小説「白薔薇の女王The Cousins’ War」が原作。後のホワイト・クイーンこと、エリザベス・ウッドヴィルを中心とする3人の女性たちがひたむきに生きる姿を描く。続編の「ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語」ではエリザベス・ウッドヴィルの娘が主人公となる。
The White Queen/ホワイト・クイーン 白薔薇の女王の感想
主演はレベッカ・ファーガソンで、このドラマで注目され、後に映画『ミッション・インポッシブル』シリーズのイルサ役や、『グレイテスト・ショーマン』のジェニー役などを演じることになった。バラ戦争で財産を奪われた息子たち(ひいては自分)のために王に請願するのだが、亡き夫や落ち目のランカスター家に全く未練がないのが清々しい。この辺りは女性の方が現実的というか、エリザベスの母ジャケットも魔術?を使って王との縁談を応援する(これは、後にリチャード3世によって魔術の使用を非難されるという事実に基づいている)。エドワード4世を演じるのは、「コンドル~狙われたCIA分析官~」で主演しているマックス・アイアンズで、若く勇敢でちょっと未熟な感じをうまく表現している。ウォリック役のジェームズ・フレイン(「チューダーズ」ではトマス・クロムウェルを演じている)も野心に溢れた雰囲気がいい。とは言え、このドラマの中心はエリザベス、アン・ネヴィル、マーガレット・ボーフォートという3人の女性たちで、彼女たちが激動の時代を傷つきながら生き抜いていく姿に魅せられてしまう。amazonプライムのLIONSGATE+チャンネルで配信中。
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予告編(英語)
相関図
引用:チャンネル銀河
Season1 エピソード
このドラマはLIONSGATE+で配信しています。このドラマはTSUTAYA DISCASでレンタルできます。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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