あらすじ
ロンドン近郊の町に存在する製紙会社ウェーナム・ホッグのスラウ支社でマネージャーを務めるお調子者のデヴィッドと、一癖も二癖もある社員が様々な問題を巻き起こす。誰もが共感してしまう状況をドキュメンタリータッチで描き、社会現象にまで発展したドタバタコメディ。
the office／ジ･オフィス (U.K.)の感想
2001年から2003年にかけてBBCで放送されて大人気になり、数々の賞も受賞しました。2005年よりアメリカ人俳優を起用したアメリカ版（「The Office（ザ・オフィス）」）も放送され、こちらも高評価を得ています。
イギリスらしいシニカルな笑いが淡々と続くコメディです。淡々としているようで結構、緻密な笑いが随所に張りめぐらされています。アメリカのシットコムなどのわかりやすい笑いやテンポに慣れていると、「これ、何が面白いの?」と思う人もいるかもしれませんね。主演のリッキー･ジャーヴェイスが監督と脚本も務めており、彼のコメディセンスが開花したドラマです。彼はその才能を買われてゴールデングローブ賞の司会も数回担当していますが、時には批判を浴びるほどの毒舌ジョークを毎回披露しています。
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TSUTAYA
「ギャレスのホッチキス」（英語)
Season1 エピソード
第1話 俺は“理想の上司”
本社が、スラウ支社の閉鎖を検討中らしい。社員たちには「僕が君らを守る」と豪語。だが、彼が“士気を高めるため”に考えたイタズラはあえなく不発。一方、ギャレスとティムは1つのホチキスをめぐって激しいバトルを繰り広げる。
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第2話 セクハラ捜査室
若く美しい娘･ドナがアルバイトとしてスラウ支社に仲間入り。デヴィッドは上機嫌で彼女を皆に紹介するが、程なく事件が発覚した。何とデヴィッドの顔と女性のヌードの合成写真が、社員全員にメールで送られていたのだ。「女性を侮辱するのは許せない」。憤慨したデヴィッドは、腹心の部下･ギャレスに犯人探しを依頼。ギャレスは会議室に立てこもり「捜査」を開始する。はたして真犯人は誰なのか?
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第3話 社内クイズ大会
ティムが30歳の誕生日を迎える。だが、この日はデヴィッドが楽しみにしている、社内クイズ大会の日。デヴィッドと相棒のフィンチは、”インテリ青二才”のティムとリッキーにライバル心を燃やすが、敗退。諦めきれない彼らはしつこく食い下がる。ティムはこの日、”上司を立てること”の大切さを身をもって思い知るのだった…。
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第4話 研修狂想曲
社内研修の日。仕事よりも”笑い”が大切と考えるデヴィッドは、講師の話の腰を折ってばかり。ついにはギターを取り出し、かつてバンド活動をしていた時代の”オリジナル曲”を次々に披露、部屋はたちまち彼のライブ会場と化す。一方、ドーンは婚約者とケンカをして落ち込み気味。そしてティムは、ついにこの職場を見限る決意を固めていた。
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第5話 美人秘書
部下のリストラについて真剣に考えるべき時が来た。だがデヴィッドは自分専用の美人秘書を雇って上機嫌。一方、皆の前でドーンにフラれたティムは元気がない。しかし、デヴィッドにとっては社員の誰かがドナに手を出したということの方が大問題らしい。その夜、一同はナイトクラブ”チェイサーズ”へ。酔ったデヴィッドは、またも大失態をさらすことになるのだった。
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第6話 リストラ宣告
運命の日。本社のジェニファーがデヴィッドの意向を確かめに訪れる。本社の提案どおりにスラウ支社を閉鎖すれば、彼には新しいポストが与えられるという。舞い上がるデヴィッド。はたして彼は”何よりも大切な家族”である部下たちを裏切ってしまうのか?その答えは、年度末のパーティーで明らかになる…。
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Season2 エピソード
第1話 新しい部下たち
スラウ支社が、スウィンドン支社を吸収統合。今日は新しい仲間たちの歓迎会。デヴィッドは、元スウィンドンのマネージャーで、今やUKマネージャーとして上司になったニールと対面する。デヴィッドは数々の古典ギャグやモノマネを散りばめた”歓迎のスピーチ”を披露するが、結果は惨憺たるもの。焦った彼は、起死回生を図るのだが…。
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第2話 査定と面接
ギャレスはスウィンドン支社からきたレイチェルに目をつけるが、彼女はティムに興味があるようだ。査定のために社員との面接を終えたデヴィッドは、”スウィンドン組”に自分の魅力を分からせようと、昼休みに彼らをパブに連れて行く。しかし、ここでも空回り。終業後、1人オフィスでふさぎ込む彼の元に折り悪くやってきたドーンは、帰るタイミングを失ってしまう。
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第3話 部下の誕生会
デヴィッドの元に、ビジネスの関するセミナーの講師に迎えたいという話が来た。高額のギャラに加えて、プライドをくすぐられたデヴィッドは有頂天。新しい部下･トルーディの誕生日パーティの席でも、皆に自慢せずにいられない。パーティにはレイチェルやフィンチも登場。そして急接近するティムとレイチェルの姿に、ギャレスとドーンは心中穏やかではない…。
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第4話 講師は俺だ
今や社内でも堂々といちゃつくティムとレイチェル。ギャレスは、彼女が自分よりもティムを選んだことが信じられない。一方、デヴィッドは初めての”ギグ”(ビジネスセミナー)を控えて準備に力が入る。”助手”のドーンと共に会社を早退するが、これが上司の怒りを買うことに…。そしてセミナー本番。Tシャツと野球帽姿のブレントは、聴衆の前ですべてを出し切る。
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第5話 募金活動の日
寄付集めを行う、”レッド･ノーズ･デイ”。社員たちも、めいめいが知恵を絞って参加する。ニールとレイチェルは「サタデーナイト･フィーバー」風のダンスで皆の注目を集めるが、これがデヴィッドの闘争心に火をつける。彼は社員全員の前で自らが”フラッシュダンスとMCハマーの融合”と呼ぶ、すさまじいダンスを披露するのだった。
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第6話 人生は山あり谷あり
ニールとジェニファーに早期退職の勧告を受けたデヴィッド。一方、ドーンは辞表を提出。婚約者と半年間アメリカに行くという。自分の気持ちに気付いたティムはついにレイチェルに別れを告げ、ドーンに思いを打ち明ける。果たして彼女の答えは…?そしてデヴィッドの後任として新しいマネージャーを任せられるのは…?
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Season3 エピソード
第1話 クリスマス･スペシャル Part 1
あれから3年。新マネージャーのギャレスは、軍隊を思わせる異常な几帳面さでオフィスを仕切っている。解雇されたデヴィッドは、自らのシングルをリリースし、各地のパーティなどに”有名人”としてゲスト出演している。また、ウェーナム･ホッグ社を不当解雇で訴え、示談金を勝ち取ったにも関わらず、しょっちゅうオフィスに顔を出していた。そしてティムは、オフィスのクリスマス･パーティに婚約者と出席するドーンの帰国が気になっている。
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第2話 クリスマス･スペシャル Part 2
ドーンが挨拶のためにオフィスに立ち寄り、ティムの心は再び大きく揺れ動く。ギャレスの容赦ない警告と経理部のキースの賢明なアドバイスにも関わらず、彼は希望を捨てることができない。一方、デヴィッドはパーティに同伴する女性を探すため、結婚紹介所の世話になっていた。各地のナイトクラブにゲスト出演する傍ら、紹介された女性たちに会ってみるのだが…。
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ドラマ2023.12.30ファイア・カントリー
コメディ2023.12.28テッド ザ・シリーズ
アクション2023.12.02アートフル・ドジャー
スリラー2023.11.25フル・サークル