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アフェア 情事の行方

アフェア 情事の行方ドラマ
シーズン数5
IMDbスコア8/10
ジャンル ドラマ
主要出演者ドミニク・ウェスト
ルース・ウィルソン
ジョシュア・ジャクソン
配信中サービス 海外ドラマ
Hulu
 30日間無料
TSUTAYA
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あらすじ

妻や4人の子供たちとニューヨークに住む中年の高校教師ノアが、毎年夏を過ごす妻の実家がある避暑地で、一回り年下の既婚のウエイトレス、アリソンと不倫の仲になる。本作は、そんな“よくある話”を、情事の当事者それぞれが回想していく形で描くことによって、事実の全ては明らかにされずに謎を残したままで物語が進行。アリソンとノアの揺れ動く恋愛感情だけにとどまらず、周囲の人間たちの複雑な人間関係やアメリカ社会の階級差事情にも触れながら、登場人物たちをめぐる真実が次第に明らかにされていくスリリングなドラマである。

アフェア 情事の行方の感想

R15指定のドラマ。不倫と事件を表す英単語「affair」をタイトルにしたのは、このドラマが不倫の話でありつつ事件も絡んでくるからであろう。このドラマの面白いところは、ドラマの前半(30分)は不倫に至るまでの男性目線でストーリーが構成され、残りの30分は女性目線でストーリーが作られているところだ。本来ならば同じ出会いなので、同じ目線になるべきが、男性と女性で見方が違うのか、微妙に違った感じ方、捉え方になっている。辻仁成と江國香織著『冷静と情熱のあいだ』という小説も男性パート(Blu)と女性パート(Rosso)に別れていて、それぞれの目線で描かれていたが、このドラマの方がドロドロしていてより現実的な感覚になる。題材が題材なだけに少しトーンが暗めのドラマだが、濃い内容なのでぜひ見て欲しい作品である。出演者の一人ドミニク・ウェストは「The Wire」に刑事役として出演している。また別の出演者ジョシュア・ジャクソンは「フリンジ」で天才科学者の息子役を演じている。また、ルース・ウィルソンは「刑事ジョン・ルーサー」で知的犯罪者を演じて話題になった。本作の演技も評価され、第72回ゴールデングローブ賞でドラマ主演女優賞を受賞している。

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海外ドラマ
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予告編(英語)

Season1 エピソード

第1話

夏休み。高校教師で作家でもあるノア・ソロウェイは、妻の実家があるモントークに家族で滞在することとなり、彼はそこでウェイトレスのアリソン・ロックハートと出会った。刑事ジェフリーズは、2人の出会いについてノアとアリソンに個別に質問をしている。それぞれの視点で語られる話は微妙に食い違い……。

第2話

ノアの妻の実家であるバトラー邸で毎年恒例のサマー・パーティーが開かれる。ノアは2作目の執筆に取りかかろうとするが、この一週間アリソンのことばかり考えていて一行も書けずにいる。ノアはファーマーズマーケットでジャムを売るアリソンと再会するが、娘のステイシーが一緒で思うように会話できない。

第3話

ノアは編集者のハリーと会って、2作目の構想について話し合い、モントークを舞台にした作品を書くためにアリソンに協力を依頼しようと彼女が働くレストラン「ロブスターロール」に行く。だがアリソンは不在で、オスカーが伝言を預かる。図書館でノアと会ったアリソンは、友達としてリサーチに協力することを承諾し、ノアを波止場に案内する。

第4話

ノアとアリソンはブロック島に行く。ノアの視点では、彼が母親を病気で失ったことをアリソンに話し2人の距離が縮まったことになっていたが、アリソンの視点では、彼女が息子を失ったことやそのつらさから自傷行為をしていることを打ち明けて、ノアがそれを受け止めてくれたということになっており、2人の話は依然として食い違いを見せる。

第5話

アリソンは留守を預かる親友フィービーの家で、ノアと密会し逢瀬を楽しむ。だが、自由気ままに生きているアリソンの母アシーナが現れて、アリソンがノアと浮気していることを見抜く。ノアはアリソンに会いに行くが、ホイットニーが問題を起こして呼び戻される。帰り道で車がパンクし、修理業者を呼ぶ破目になったノアはオスカーと遭遇する。

第6話

ノアは学生時代からの親友マックスと久し振りに会い、モントークのクラブ『ジ・エンド』で夜遊びをする。アリソンは2人の前に初対面を装って現れ会話を楽しむ。後日、ノアはオスカーから地元の話を聞くが、スコッティがやって来てオスカーと揉める。オスカーの電話の内容から、ノアは衝撃の事実を知ってしまう。

第7話

ノアとヘレンは予定を早めてモントークからブルックリンの自宅に帰ることにする。ノアはマーティンを連れて牧場に挨拶に行き、父親としてコールとアリソンに別れを告げる。ノアはロブスターロールに行って密かにアリソンの自転車のカゴにメモを入れるが、その現場を見ていた者がおり……。

第8話

四ヵ月が経過しクリスマスを控えた十二月。ヘレンの父ブルースの功労賞授賞式がモントークであり、母マーガレットが出席しないため、授賞式に付き添いたいヘレンだったが時間的余裕がない。そこでノアがヘレンの代わりに授賞式に付き添うことに。だが、その会場にアリソンがケータリングの仕事で来ていた。

第9話

アリソンはブルックリンでノアと会う。家族が留守だったためノアの自宅での密会だったが、キッチンのゴミ箱に捨ててあった妊娠検査薬の陽性反応を見たアリソンは、ヘレンが妊娠したと思い落ち込む。ノアの視点では、アリソンと愛を交わした直後に妊娠検査薬を見つけてヘレンが妊娠したと動揺する。だが、妊娠したのはヘレンではなく……。

第10話

同僚の女教師と教室で密会したノアは、その行為が校長にバレて、市の待機部屋で処分を待つ身となる。そこには処分を待つ大勢の教師が毎日通っていた。ノアは何か月も続く待ち時間を利用して執筆に専念し、遂に2作目を書き上げる。ハリーはその作品を評価して高額を提示する。喜ぶノアだったが……。

Season2 エピソード

第1話

ノアは編集者ハリーの口利きでコールド・スプリングのコテージに住み執筆に専念しているが、結末で行き詰っていた。さらにヘレンとの離婚協議を進めるも、ノアが居住スペースを確保できないため、子どもたちの共同親権に関しては保留に。ヘレンにアリソンとは一緒に住んでいないと言うノアだったが、コールド・スプリングのコテージに帰宅した彼を出迎えるのはアリソンだった。

第2話

コールド・スプリングでノアと暮らすアリソンは、コテージの所有者夫婦ロバートとイヴォンヌの家にお茶に呼ばれて親しくなる。その中で彼女は、出版社社長として忙しいイヴォンヌのアシスタントに雇いたいと持ち掛けられ、承諾する。そんな中、アリソンのもとにコールが現われる。コールは牧場を失い、タクシードライバーとして働いていた。アリソンは彼にかたくなな態度を取るが…。

第3話

ノアはアリソンと愛を交わした後、プールでひと泳ぎして戻り、アリソンにプロポーズをする。ある晩、ロバートとイヴォンヌ夫妻との夕食の席でアリソンは2人のなれ初めを話すが、それは事実と違うロマンス物語だった。そこに突然ノアの娘ホイットニーが現われる。ホイットニーはアリソンからスコッティの連絡先を聞き出そうとするが、アリソンは断る。

第4話

離婚訴訟の法廷でヘレンの弁護士は、ノアには適切な住居を得る経済力がなく、子どもより愛人を優先していると力説する。だが、判事はヘレンが所有する資産の半分をノアに譲るよう言い渡す。また、ノアとアリソンの同居は認めず、アリソンに対して子どもたちとの接近禁止命令が出される。アリソンはクラウン・ハイツにアパートを見つけるが、ノアにしばらくコールド・スプリングに残るよう言われ…。

第5話

コールド・スプリングのコテージでひとり目覚めるアリソン。ノアは体調の悪いマーティンのために市内に残り、ケータイにも出ない。イヴォンヌの家には娘一家が来て、アリソンは買い出しやランチの給仕などを手伝うが、イヴォンヌの態度はよそよそしく、アシスタントもクビになる。そんな折、アリソンはノアがイヴォンヌに預けた原稿を拾い読みし、内容にショックを受ける…。

第6話

ヘレンは、母マーガレットと父ブルースを交えてゴットリーフの事務所で離婚訴訟のための話し合いをする。そこへ子どもたちと野球観戦に行ったノアから、マーティンの腹痛がひどくなり救急外来に向かうと連絡が入る。ヘレンが駆け付け、マーティンは緊急手術を受けることに。ヘレンは、マーティンの腹痛はノアが原因の心因性だと主張していたマーガレットに家から出ていくよう告げる。

第7話

感謝祭の日、ノアは出産を控えておなかの大きくなったアリソンと出版社のパーティーに出席する。だがノアには宣伝活動を仕切るイーデンがべったり付いていて、アリソンは疎外感を覚える。さらに、アリソンがゴシップ記事の記者と話した内容がネットの記事となって流れてしまう。一方、コールはルイサと親しくなるが、彼女が本気と知って怖じ気付く。

第8話

ヘレンは娘ホイットニーを連れてウィリアム大学の見学ツアーに行くが、ホイットニーは大学に行かずにモデルになると言いヘレンを驚かせる。ノアは学生新聞で本を酷評され、気分を害していた。記事を書いた男をレストランで見かけたノアは、彼に殴り掛かってしまう。その様子を撮影した動画がネットにアップされていると、イーデンがホテルのノアの部屋に伝えにくるが…。

第9話

3月には珍しくニューヨークをハリケーンが襲う。そんな中、ヘレンはマーティンの手術をしたウラー医師と再会する。一方、ノアはイーデンと、ノアの著書「転落」の映画化に乗り気なプロデューサーのパーティーに行く。嵐の影響で来る予定だったジョージ・クルーニーが来られなくなり、道も封鎖されて帰れなくなったノアは、イーデンの誘いに乗る。プールで時間を潰していると、女性同士でキスをするホイットニーと遭遇し…。

第10話

アリソンが来ないため、ひとりでカップル・セラピーを受けるノア。セラピストにヘレンとの離婚の通知をアリソンにまだ見せていないこと、アリソンの自分を見る目が裁いているように感じること、ホイットニーやヘレンからも似たものを感じていたことを伝える。さらに、大作を書くためにフランスに長く滞在したいのに、育児などに追われ時間がないとこぼす。一方、帰宅したアリソンの前にスコッティが現われ…。

第11話

コールはルイサを結婚相手として母チェリーに紹介する。2人は挙式場所に頭を悩ませていたが、コールが競売物件となったロブスターロールの店を買い取り、そこで挙式しようと提案。一方、ノアはハリーに次回作を急かされ、どこかにこもって執筆に専念することを勧められるが、良き夫と偉大な作家の両立を目指すために断わる。しかしアリソンが学校を辞めていた上にコールとロブスターロールの店を競り落としたことを知り…。

第12話

コールとルイサの結婚式当日、ノアは出席するためにモントークにやって来る。結婚式が始まり誓いの言葉が述べられると、アリソンはなぜか取り乱して中座する。追いかけてきたノアに、コールと関係を持ったため、ジョーニーの父親がどちらか分からないと告げる。ショックを受けたノアは酒をあおり、見とがめたヘレンがビーチへ連れ出す。夜になり、酔ったノアの運転で2人は帰路につくが…。

Season3 エピソード

第1話

スコット・ロックハートのひき逃げ事件で、運転していたヘレンの代わりに罪をかぶったノア。それから3年が経過し、出所したノアは姉のニーナの家に住んでいた。ノアの父アーサーが肺気腫により死去し、唯一の遺産ともいえる家を、ニーナではなくノアに残したと知ったニーナの夫は激怒。ニュージャージーの大学に教授の職を得たノアは、ひとり暮らしを始める。そんなある日、ノアはフランス人教授ジュリエットと知り合い…。

第2話

ノアが出所する約1年前。ヘレンは、恋人のヴィック・ウラー医師と自由で気楽な関係を楽しんでいた。娘のホイットニーは、女性のヌードを撮る年上の写真家と付き合っており、ヘレンとヴィックに彼を紹介する。一方アリソンは娘ジョーニーが高熱を出したときにパニックになり、娘をコールとルイサに預けたまま姿を消していたが、半年ぶりにモントークへ戻ってきて…。

第3話

ジュリエットは中世フランス文学の専門家で、大学の図書館にある古い文献を鑑定するために客員教授としてニュージャージーに来ていた。自宅での食事会に招かれたノアは、ジュリエットといい雰囲気になるが、急に取り乱して帰ってしまう。ノアが上着を忘れたことに気付いたジュリエットは、ポケットのメモにあった住所へ届けに行く。そこではノアが血を流して倒れていた。警察はノアを狙った殺人未遂事件として捜査を始め…。

第4話

コールは、元妻アリソンと愛を交わす夢を見る。娘のジョーニーに起こされ目覚めると、隣には再婚した妻のルイサが寝ていた。翌日、ジョーニーの5歳の誕生日パーティーが盛大に開かれ、アリソンも招待される。ルイサは、アリソンにすべてを奪われるのではないかと不安になり、コールに自分の気持ちをぶつける。そんな中、ノアの事件のことでコールのもとに刑事が訪れ…。

第5話

ノアがモントークのアリソンのもとを訪れる。ジョーニーの親権を取り戻したいアリソンは、ノアと関わると不利になるため、歓迎できない。離婚の書類にサインするよう頼むアリソンに対してノアは、1日だけブロック・アイランドで一緒に過ごしてくれたらサインをすると言う。ノアのペースに巻き込まれながらも、ノアとの時間をそれなりに楽しむアリソンだったが、2人の関係は過ちだったとノアに告げる。

第6話

ヴィックを両親に紹介しに行ったヘレンは、父と母がよりを戻したと知って驚く。またヘレンはマーティンの学校に面談に行くが、そこにノアが来ない。学校をサボりがちな息子の卒業が危ういと聞き、動揺するヘレン。一方ノアは、モントークからジュリエットの家に戻ったが彼女と寝る気にならず、ペンシルベニアの家に向かう。そこに現われたマーティンを連れて、高校時代の友人との食事会に出掛け…。

第7話

様子のおかしいノアを放っておけないヘレンは、ノアをペンシルベニアの家から自宅に連れ帰る。出勤前のヴィックがノアの首の傷を診察するが、ノアが家に居ることを良く思わず、今日中に出て行かせるようヘレンに約束させる。一方、ホイットニーが家に立ち寄るが、ヘレンはノアがいることをホイットニーに知られまいとする。しかし、外でホイットニーを待っていたファーキャットとノアが言い合いになり…。

第8話

家庭裁判所の審理で、アリソンはジョーニーの親権を取り戻す。翌日アリソンは、かつて自分がいたニュージャージーの施設で子どもを失った若い母親の話し相手になる。そこでカウンセラーの道に誘われたアリソンは、そのことをコールに報告するが、娘の親権を取り戻した途端、遠方で働こうとする彼女をコールは責める。そんな折、ノアが刺された夜のコールのアリバイが崩れたと巡査がアリソンを訪問し…。

第9話

ヴィックに去られたヘレンは、子どもたちを連れてモントークの実家に行くが、スコッティが事故に遭った場所などを見るにつけて罪の意識がよみがえる。ヴィックが去った原因がノアにあると知って、相変わらずノアを悪く言う両親に耐えられなくなったヘレンは、子どもたちもいる食卓で真実を打ち明ける。一方、ノアはヒューソンヴィルのガンサーの家を訪れていた。応対に出たガンサーの息子はノアにおびえてパニックを起こし……。

第10話

パリに帰ったジュリエットは、安ホテルに滞在するノアと関係を続けており、ノアといるところを同僚の女性2人に目撃される。ジュリエットが自宅に戻ると、アルツハイマー病を患う夫エチエンヌが、元の自分を取り戻していた。一方ノアは、パリのギャラリーで個展を開くファーキャットから、オープニングイベントに招待される。そこではホイットニーがアシスタントとしてこき使われていて……。

Season4 エピソード

第1話 

あるガソリンスタンドの公衆電話。受話器を置いたノアは「彼女と72時間連絡がつかず、警察が失踪者扱いにした」とコールに伝え、2人は無言で車に乗り込む。時はさかのぼり、子どもの近くに住むためLAに引っ越したノアは、再び高校で教壇に立ちジョージ・オーウェルを読みこなす青年アントンと出会う。ヘレンは優しくハンサムな外科医ヴィックとの暮らしに幸せを実感できず、なじめない西海岸のセラピーにも不満をぶつける。

第2話 

コール夫妻とアリソンは、ロブスターロールをフランチャイズ化したいというレストラン企業の提案を聞くことに。45分も遅刻したアリソンにコールはいら立つが、出された好条件にルイサは乗り気になる。アリソンは、自分と同じように子どもを亡くした親のサポートをする職に就いている。ある日、逆上した相談者の夫に襲われそうになるが、元海兵隊員のベンに助けられ、2人はいい雰囲気に。しかし、ベンはPTSD患者で……。

第3話 

ノアの勤務先コンプトン高校では、すぐに生徒を停学にする校長ジャネルのやり方に教師や生徒たちが不満を持っていた。ノアが利発な生徒アントンに集団で声を上げることを促すと、アントンの扇動で全校生徒のボイコットが始まり、警察が出動する騒ぎとなってしまう。一方、ヴィックは末期の膵臓がんだと判明。治療を拒むヴィックに動揺するヘレンは、両親には内緒にするという約束を破り、彼の母親プリヤに話してしまい……。

第4話 

アリソンは心の障害を取り除く認知処理療法EMDRの研修会に参加する。そこで偶然再会したベンとペアを組み、ガブリエルが溺れたときの記憶や、子どものころに見た夢を語る。「海が苦手」なアリソンのため、あえてボートで沖に出た2人は海に飛び込んでつかの間の解放感を味わう。一方コールも、薬物依存症のサーファー、ブラムを立ち直らせようと連れて行った依存症の会で偶然ベンと知り合うが、どうやら彼には秘密があって…。

第5話 

ヘレンとの子どもを作ろうとしていることをプリヤに告げるヴィック。しかし、50代で不妊治療を受けているヘレンに効果は出ていない。失意のヴィックはポルシェを衝動買いし、隣家のシエラとドライブに出る。一方、自分を見つめ直す風習“ウォークアバウト”に出たコールは、父親がかつて滞在した町で元恋人だというナンと知り合う。アリソンを忘れるため、かつて父親も行なったある特別な儀式を体験するが……。

第6話 

アリソンは母親の携帯電話から自分の父親の居場所を知り、初めて会いに行く。彼はアリソンにある依頼をするが、母親に話すと「あの男には気を付けろ」と警告される。一方、ノアとジャネルは、大学進学を控えたアントンを心配する。彼は、貧しい育ちで差別されハーバード大学を中退した父親への気兼ねと、プリンストン大学への興味の間で揺れていた。そんな折、警察からの電話でノアは留置場へアリソンを迎えに行くことに……。

第7話 

ヘレンは生理が遅れていたが、妊娠ではないと判明、更年期障害だとヴィックに言われる。その後、シエラとともに女たちの集い“ムーンサークル”に参加するが、途中で耐えられなくなり家に帰る。一方ノアは、海兵隊に志願すると言いだしたアントンと大反対する両親の争いに巻き込まれる。ノアの提案で、忙しいジャネルを置いてアントンと2人、プリンストン大学の見学に向かうが、そこへ突然コールから連絡が入り……。

第8話 

コールはモロ・ベイからの帰路で、ミルウォーキーに寄る。アリソンとやり直そうと研修会の会場を訪ねるが、彼女は参加していなかった。ベンを見掛けてアリソンの居場所を聞くが、ベンは彼女とは別れたと言う。また彼女の母親のアシーナがアリソンと3日ほど連絡が取れないと知ったコールは、ノアに電話してシカゴの空港で落ち合う。大学見学に向かうために居合わせたアントンとともに、3人はモントークを目指すが……。

第9話 

アリソンのアパートにベンがやって来る。ベンは結婚していることを告白し、今日、妻と別れたと話す。それでもこの関係を続けられないと言うアリソンだったが、ベンのアフガニスタンでの悲惨な経験や自分の息子の話を語り合う中で打ち解け、愛を交わす。しかし別の視点では、ベンはアリソンのかたくなな態度にいらだっている。自分の過去を正当化するベン。終わりを告げて帰らせようとするアリソンに、彼は泣きながら迫り……。

第10話 

アントンの助言を受けて、ノアはプリンストン大からアリソンの葬儀に向かう。コールはアリソンをガブリエルの隣に埋葬するつもりだったが、彼女の母アシーナが火葬にしてしまい、さらに遺灰を海に流すビーチセレモニーを行なうと聞き、激しく取り乱して奇行に走る。一方ヴィックの病状は芳しくない。彼の元恋人が担当医となり、複雑な想いを抱えるヘレンは、シエラからも衝撃の告白をされたことで静かに打ちのめされ……。

Season5 エピソード

第1話 

ノアは「転落」の映画化の件でサーシャと話し合う。アクション俳優として有名なサーシャは、この映画で監督デビューを果たそうとしていた。一方、アリソンの娘ジョーニーは30代後半になり、2人の娘に恵まれていた。次女マデリンの6歳の誕生日を家族4人で祝った夜、ジョーニーは夫に、母親の享年と同じ歳になる今年は自分の誕生日を祝いたくないと告げ、気分が落ち込んだ彼女は抗不安薬を多量に飲んでしまい……。

第2話 

アントンは東部の大学でうまくやっているようだが、ジャネルはジョエルと共同で校長を務めるよう理事会から求められる。これは人種差別だと憤るジャネルの気持ちを、ノアは理解できない。ヴィックの葬儀でも差別されていると感じたジャネルは、別れた夫カールに校長職の契約について相談する。一方、ヴィックの死を引きずりながら『転落』の撮影現場を見学に行ったヘレンだが、彼女の率直な意見がサーシャに気に入られて……。

第3話 

獄中で執筆した『ジャック・ハンターの自伝』の出版を控えたノアは、ヴァニティ・フェア誌の記者ペトラから取材される。映画の撮影も進んでいるが、次第にサーシャと対立しだす。エンディングの書き直しを求められ、不承不承応じたノアだったが時遅く、既にサーシャが書いた台本で撮影されていた。そんな中、ヘレンとサーシャの仲は発展していく。ノアは、自分をもてあそぶためにサーシャがヘレンに言い寄っていると言うが……。

第4話 

ハロウィーンの日。ヘレンは子どもたちとサーシャのパーティーに出掛けていく。作業員の仮装でパーティーに乗り込んだノアは、ヘレンがサーシャに愛想を尽かすように、ある仕掛けをしようと寝室に忍び込む。一方、生活のために働くホイットニーは、ビザの問題で働けず絵を描いているコリンがのんびりしているように見えていらだつ。そんな中、ファーキャットが現われて作品展のオープニングにホイットニーを招待し……。

第5話 

シエラは生後4カ月の息子エディの育児に追われ、疲れている。オーディションを受けた彼女は『ボヴァリー夫人』の主役を射止めるが、突然ネパールから戻ってきた女優である母アデラインに振り回される。一方、ヘレンはサーシャの紹介で映画監督バリー・ワインマンの家の模様替えを任されることに。夫バリーの人気低迷や病気を心配する妻カロリーナは、ヘレンのセンスを気に入って二人は仲良くなるのだが……。

第6話 

ロックハート家の墓に行ったジョーニーは、遺伝と環境因子を研究している学者EJと出会う。EJはビーチで海岸工学の調査をするジョーニーに、近くの桟橋でアリソンの遺体が見つかった過去を話す。冠水により放棄された警察署にジョーニーを案内したEJがアリソンのファイルを見せ、彼女は母の病歴や、その死は自殺だと推測する証言を知ることに。しかしその夜、ビーチでスーパームーンを見たジョーニーはあることに気付き……。

第7話 

ノアとホイットニーは、結婚式の準備のためにモントークに行く。ガーデンウエディングのテント代をマーガレットに負担してもらうつもりだったが当てが外れ、高級ショップのドレスの値段に驚いた2人は、ヘレンが着たウエディングドレスを活用することに。久々にロブスターロールを訪ねるが、初めて来た日に窒息しそうなステイシーを助けたのが誰だったのか、2人の記憶はずれたままだ。すると突然、ある人物が現われて……。

第8話 

産後うつ状態のシエラはエディを乗せて自動車事故を起こしたため、ソーシャルワーカーの訪問を受ける。そんな中、突然シエラの母アデラインが訪ねてくる。女優業で忙しく子育てにも協力しない彼女は、娘を精神科に入れようとするが、見かねたヘレンが追い返す。一方、イーデンへのセクハラをペトラに質問された件をアリエルに相談したノアは、かつてのゼミ生が書いた回想録のモラハラ大学教授はノアがモデルだと知り……。

第9話 

ペトラと電話で話したヘレンは、ノアを問いただす。ノアは自分への#MeToo運動はないと否定するが、翌朝「ヴァニティ・フェア」の記事が出ると状況は一変。ノアの新作出版も映画『転落』の権利も危うくなる。テレビ番組でノアのセクハラについて語り、ヘレンのことも無知な専業主婦だと批判するイーデン。コメントを出してもねじ曲げられてしまうヘレンだったが、次第に事の発端が自分の発言にあると気付き……。

第10話 

ホイットニーは、ノアに対する怒りをぶちまけ、ノアをかばおうとするヘレンを共依存だと批判する。コリンから結婚の手続きにホイットニーの出生証明書が必要だと言われたヘレンは、保管しているノアのもとへ取りに行くが、捜しても見つからない。そんな中、山火事の避難命令が出される。ホイットニーが結婚式に呼ばないと宣言したと聞いて落ち込んだノアは、家にとどまることに。ヘレンは車で避難するが渋滞に巻き込まれ……。

第11話 

ホイットニーの結婚式の日。ノアは家族たちにフラッシュモブを指導し、周囲の面倒を見た後、ホイットニーに姿を見られないようにバトラー邸を去る。ヘレンとホイットニーは口論になりながらも最後に分かり合い、式は無事に終わる。ダンスの動画をノアに見せたいヘレンは、パーティーを抜け出しノアのモーテルへ。一方、ノアの貢献を知ったホイットニーは複雑な気分になり、彼女もまた兄弟らとともにノアのもとに向かう……。

このドラマはHuluで配信しています。このドラマはTSUTAYA DISCASでレンタルできます。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

U-NEXT
原題ほか:the affair