あらすじ
伝説のヒーロー、ロビン・フッドの戦いを描いたアドベンチャードラマ。十字軍の戦いからノッティンガムに帰郷したロックスリー領主の息子・ロビンと従者・マッチ。だが、悪代官に乗っ取られた故郷で住民はひどい暮らしを強いられ、ロビンの父親は殺されていた。ロビンは貴族としての身分を捨て、仲間と共に戦うことを決意する。
ロビン・フッドと言えば中世イングランドの伝説上の弓の名手で、何度も映画化されており、新しいものでは2018年のタロン・エガートン主演の映画『フッド: ザ・ビギニング』があります。このドラマは2006年からBBCで放送されたのでそれほど昔のドラマではありませんが、ノリは昔の大河ドラマです。ロビンと仲間のおふざけ(ユーモアというべき?)が多分に含まれるストーリーなので展開が遅く、ロビンの見せ場であるはずのアクションもスピードが遅くてあまりドキドキしないし…。何よりも魅力的であるはずのロビンが中途半端なイケメンの優男で、次のエピソードも見たいと思わせる強烈なキャラクター性を感じさせません。シャーウッドの森を始めとする風景や中世の屋敷などの光景はそれなりに素晴らしく、またBBCで3シーズンも続いてそれなりの評価を得ているので、おふざけありのイングランド風大河ドラマをゆるーく楽しみたいという方にはお薦めです。
予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話
1192年、英国・ノッティンガム。ロックスリー領主の息子・ロビンが十字軍遠征から帰国した。故郷は悪代官に支配され、ロビンの父は死去しており、重税のため食料に困った領民・アランたちは王の森で密猟を働く。
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第2話
お尋ね者となったロビンたちは幽霊が住むというシャーウッドの森へ逃げ込むが、リトル・ジョンたち盗賊に捕らえられてしまう。リトル・ジョンたちは彼らに賞金が賭けられていることを知り、代官に引き渡そうとする。
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第3話
オーウェンは村で製粉工場を営むが、工場は税金の滞納が続いて窮地に立たされていた。そこでロビンは、執行吏・ジョデリックに未納分の金を渡して話をつけるが、ジョデリックが殺されて金を奪われてしまう。
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第4話
森で兵士の馬を奪って一息ついていたロビンたちは、捨てられている赤ん坊を発見。赤ん坊をあやしていると、馬のひづめの跡を追ってきたガイらに居場所を突き止められ、戦いの末、ロイが捕らえられてしまう。
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第5話
鉱山で働く人が次々と亡くなるなか、働くのを拒んだローアンの父親がガイに殺され、ガイは働かない鉱夫に食料を与えた者を罰すると宣言。一方、義賊「闇のフクロウ」となったマリアンはローアンたちに食料を与える。
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第6話
兵士たちは城から出る腐った肉を村の肉屋に卸していた。それをやめさせようと店へ侵入したロビンとマッチは、代官の兵士たちに追われる身となる。一方、森ではリトル・ジョンたちがフラクストンを捕らえていた。
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第7話
ラッキーは村人たちから装飾品などを買い取り、村人たちはその金で税を払わされていた。ロビンたちはラッキーが商売が続けられないよう馬車を襲撃。その後、男3人がムチで打たれそうになっている場に遭遇する。
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第8話
1191年。エルサレムでサラセンの急襲に遭ったロビンは、けがをしつつも王を守るために戦う。王の寝込みを襲った相手の腕には入れ墨があった。時は流れ、ガイはロックスリーの邸宅でマリアンとの婚約を発表した。
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第9話
ガイの友人・ランバートが代官たちの前でギリシア火薬の実演をする。鉱山で人命を危険にさらさず生産性を高めるために開発したと言い、火薬の威力に満足した代官に、武器として使用しないなら製法を伝えると誓う。
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第10話
ロックスリー村の教会が放火された。村人たちは犯人のハロルドを湖に沈めようとするが、そこへロビンが現れて彼を救出。ハロルドはかつて戦場で勇敢に戦った英雄だったが、彼には往時の面影はなかった。
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第11話
樽職人のルークがリトル・ジョンの妻と息子の3人で仕事をしている所へ、ガイが税金の取り立てにきた。だがルークには金がなく、兵士たちが金目の物を徴収しようと探すとロビンが使っているサラセンの弓が見つかる。
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第12話
リチャード王が帰還することを知ったロビンたち。それは代官の悪政をただすと同時に、ガイとマリアンの結婚を意味していた。結婚を阻止するためにガイが反逆者である証拠を見つけたいロビンは、ある情報を得る。
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第13話
代官たちに洞穴に追い詰められたロビンたちは、マリアンが死んだ悲しみを怒りに変え、死を覚悟して代官の兵に立ち向かう。そしてアランとウィルが戻り勢いを増し、ロビンたちは代官たちを撤退させることに成功する。
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海外ドラマ観るなら圧倒的なコンテンツ数のU-NextSeason2 エピソード
第1話
盗みを働いた子供たちとその母親が代官に捕らえられた。見かねたロビンは親子を救おうとするが、それはロビンを捕まえるための代官と彼の妹・ダヴィーナのわなだった。ロビンは捕らえられ、処刑されようとしていた。
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第2話
ロビンたちは代官の隠し金庫にある大金を奪おうと城に侵入するが、わなが仕掛けられており、ひとまず退散して計画を練る。やがてロビンは、金庫を設計した大工に協力を仰ぎ、金庫室のわなを破る特訓を始める。
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第3話
ガイがロビン抹殺のための新型のよろいのテストをしているのを、少年・ダニエルと仲間たちが発見。しかし、ダニエル以外の3人がガイに捕らえられてしまう。ダニエルから話を聞いたロビンは子供たちの救出に向かう。
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第4話
代官は自身のスパイであるジョゼフを使い、彼を謎の「闇のフクロウ」に化けさせ、街の住人に毒入りの食べ物を配らせる。毒によって住民たちは次々に倒れ、代官は伝染病が発生したと街を封鎖してしまう。
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第5話
王の暗殺をたくらむ代官。王が帰還するとの情報を得た代官の手下・ヘンリーが、密告のためノッティンガムを訪れるが倒れてしまう。代官は主治医のブライトに治療させるが好転せず、村の女医・マチルダが呼ばれる。
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第6話
リチャード王の誕生日に、代官は王の排除とジョン公の擁立を約束する「ノッティンガム大協定」の締結を祝う宴を開く。そしてその署名のため、黒騎士団のメンバー全員が城へ集まることになった。
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第7話
代官の王への反逆の証拠となる協定書を奪うためロビンたちは城へ侵入するが、金庫は空だった。後日、ロビンは、金庫の底に砂を入れてその流れを追えば協定書の隠し場所がわかると考え、再び城へ潜入する。
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第8話
代官はロビンを抹殺すべく、十字軍帰りの暗殺者・カーターを雇う。代官は早速、ある村を兵士たちに襲撃させ、ロビンをおびき出す作戦に出た。思惑どおりロビンたちはわなにはまり、苦戦を強いられるが…。
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第9話
ガイの屋敷を王からの手紙を持った使者が訪れるが、ロックスリーの領主がロビンではないと聞いた使者は逃げ出し、王へそのことを伝えようとする。アランは部下を率いて使者を襲うが、ロビンが現れ追い払われた。
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第10話
ロビンが盗んだ協定書を追い、代官は寝たまま城を出て行方不明となる。代官の身に何かあった時、ノッティンガムを壊滅させるという取り決めが代官とジョン公の間にあり、日暮れまでに代官を見つけなければならない。
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第11話
王の護衛・ルグランドが王の伝言を持ってロビンたちの前に現れる。だが、その伝言とは暗号化された1枚の絵と「国の宝を探せ」という指示だけ。ロビンらは、その絵の意味を解読するため、ある人物を訪ねる。
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第12話
マッチはネトルストーン村の納屋へ仲間たちを連れていく。ロビンは何事かと怪しむが、ロビンの誕生日を村人たちと一緒に祝おうとマッチがサプライズパーティを企画したのだった。しかし、事態が一変する。
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第13話
代官とガイは王暗殺のためパレスチナにやってきた。ロビンらが追ってきたことを知った代官は、部下をサラセン軍の指導者・サラディンの使者としてリチャード王へ差し向け、暗殺者が現れるであろうと警告させる。
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海外ドラマ観るなら圧倒的なコンテンツ数のU-NextSeason3 エピソード
第1話
聖地から戻ったロビンは、愛するマリアンを殺したガイに復讐心を燃やし、引き止める仲間たちを振り払いロックスリーへ向かう。だが、ガイとの戦いに敗れ、それを見たマッチはガイに立ち向かい捕らえられてしまう。
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第2話
代官の兵がロックスリーに現れ、ある計画のために健康な男たちを連れ去った。ロビンたちは村人を救おうと森で待ち伏せするが、突然現れたアイルランド兵に邪魔をされ、城へ連れていかれてしまう。
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第3話
カークリーズ修道院の修道院長は、ひそかに聖書の翻訳本を作成していたが、ローマ教皇により禁じられている行為のため、表沙汰になれば大問題になりかねない。そして、偶然その本を手に入れた代官がある策略に出る。
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第4話
代官のもとにやってきた新しい収税吏・ルーファスと息子が、ロックスリーで村人に乱暴を働いて代官を喜ばせる。その際、ルーファスに反発して捕らえられたケイトは、ロビンらによって助けられるが…。
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第5話
森の中を逃げる美しい女性・イザベラを助けたロビン。そこへ兵を連れたガイが現れ、ロビンはイザベラを連れて仲間のもとへ急ぐ。ガイはジョン公からロビンを殺すよう命じられ、ノッティンガムへ戻ってきていたのだ。
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第6話
ロビンが抹殺されていないことにいら立つジョン公はノッティンガムへ赴き、ロビンを殺せずにいる代官を始末するようガイに命令。一方、ジョン公がノッティンガムへ向かっていることを知ったロビンたちが行動に出る。
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第7話
国を干ばつが襲い、ロックスリーもまた老人や赤ん坊らが死に瀕していた。ジョン公はこの機会を逃さず、村の井戸へ続く水源をふさいで民衆を苦しめ、その上で民に水を分け与え、自分への忠誠を勝ち取ろう目論む。
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第8話
リチャード王の戦死が公表された。民衆が動揺するなか、ジョン公は涙を流しながらも、王の葬儀のためにカンタベリー大司教を呼び、国の安全のためという名目で引き続き自分の戴冠式を行うと告げる。
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第9話
代官になったイザベラの初めての法廷が開かれた。被告人は、誰とも結婚しようとしないとの理由で父親から訴えられているメグ。しかし男嫌いのメグをイザベラは気に入り、罪を許して自分の側近にしてしまう。
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第10話
森の中でガイとロビンが遭遇し、戦いが始まろうとしていたが、その瞬間2人は吹き矢に撃たれ意識を失ってしまう。意識を取り戻したガイとロビンの前に謎の男が現れ、2人の両親の過去について語り始める。
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第11話
イザベラを倒すため、ロビンはガイと手を組んでアーチャーを救うことにした。しかし、ヨークへ向かった2人は、途中で収税所を襲ったせいでイザベラに行き先が知られ、追われる身となってしまう。
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第12話
リチャード王の帰還が近づき、イザベラはジョン公へ補給部隊を送るため周辺の村人を連れ去った。ロビンたちはロックスリーに向かい、イザベラの兵から民を守る。一方、イザベラも新たな作戦に出る。
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第13話
「ギリシア火薬」という強力な武器でロビンを脅した代官は、夜明けまでにノッティンガムを明け渡さなけば皆殺しにすると宣告。ロビンは厳しい戦いになることを覚悟し、民衆に戦闘準備を命じた。
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