あらすじ
「赤毛のアン」のスピンオフともいえる内容。世界一美しい島を舞台に珠玉のエピソードが展開する。モントリオールに住むセーラは裕福な家の娘だが、父は仕事で留守がちで、いつも乳母・ルイザと一緒だった。ある時、父が仕事でトラブルを抱え、セーラはプリンス・エドワード島にいる亡き母の姉・へティの家に住むことに。しかし、ルイザとは一緒でなく…。
アボンリーへの道の感想
このドラマ終了後の2年後を描くサイドストーリーのドラマ「アボンリーのクリスマス」もあります。
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アボンリーへの道予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 プリンス・エドワード島へ
モントリオールに住むセーラは裕福な家の娘だが、父・ブレアは仕事で留守が多く、いつも乳母のルイザと一緒にいた。ある日、彼女は父が仕事のトラブルが原因で、プリンス・エドワード島の母方の親せきに預けられる。
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第2話 ストーリー・ガール誕生
セーラたちは学校で本を買うために資金を集め出す。最初に幻灯機ショーを思い付くが、切符が売れても旅回りの男に代金を持ち逃げされてしまうことがある。また、寄付を集めに町を回っても思うようにはならなかった。
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第3話 すてきな看護師さん
レイチェル・リンド夫人は口やかましくお節介なタイプだ。ものの弾みで日曜学校の先生になるやいなや、欠席続きのジミーのことが気になり、彼の雇い主であるエイブラハムの家を訪ねることにした。
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第4話 うわさの恋人
リンド夫人とマリラの家で婦人たちの縫い物パーティーが開かれた。話題は自然と昔の恋愛話になる。正直者のマリラもここではついつい見栄を張ってしまい、自分にも1人だけ恋人がいた、とうそをついてしまう。
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第5話 心に響く歌声
セーラたちは、お化け屋敷と呼ばれるロイドの家に興味を抱く。家の中にはマーガレットという老女だけが住んでいた。庭に忍び込んだセーラは彼女と知り合う。その頃、歌手志望のシルビアは、オリビアを訪ねていた。
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第6話 留守番は大混乱
15回目の結婚記念日を祝って、アレックとジャネットは小旅行に出掛ける。子供たちだけで留守番をすることになったため、長女のフェリシティは大はりきり。また、セーラもキング家に預けられることになる。
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第7話 アビゲールの求婚者
フェリシティとセーラは、ジャネットの妹・アビゲールの元を訪れる。また、これまで独身だったアビゲールを昔の恋人・マルコムが訪ねて来た。彼はアビゲールの亡父に、金持ちになったら娘をやる、と言われていた。
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第8話 アビゲールの赤ちゃん
アビゲールとマルコムは結婚した。マルコムはどうしても子供が欲しいが、アビゲールはそれを望まない。そんな時、両親を亡くした赤ん坊がアボンリーに現れる。弁護士はこの子を孤児院に預けると言うが…。
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第9話 魔女の妙薬
セーラと仲の良い使用人のピーターは、他の子供たちに意地悪されても、毎日ローズコテージで頑張っていた。セーラたちの頼みでピーターも学校に通うことになるが、隣の席のエドワードが重い病気にかかってしまう。
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第10話 収穫祭の女王
収穫を祝うパーティーが近づき、子供たちはみんな心を躍らせていた。セーラたちもどんな衣装を着てパーティーに出ようか話し合う。そんな中、衣装を作るために意地悪なサリーとジェーンがやって来た。
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第11話 秘められた悲劇
婚約者が急死したためアボンリーを離れ、ハリファックスに住んでいたアラベラおばさんが亡くなった。キング家に50年もの間預けられていたブルーの箱が開けられることになる。みんな興味津々だが…。
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第12話 アボンリーの魔女
スペリングコンテストが、アボンリーで開かれることになった。ヘティは毎年生徒たちに、練習をさせるが、勝つのはいつも決まってアンドルーだった。一方、フェリックスはいくら勉強しても間違いばかりを起こす。
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第13話 冬の別れ
町にスタンリーが現れる。裁判で勝った彼は、娘・セーラを迎えに来たのだ。セーラは明日発つ、と言われ動揺し、キング家の人々も嘆き悲しむ。何日かでも、ローズ・コテージに滞在してほしいと彼女は頼むが…。
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Season2 エピソード
第1話 パパの死
セーラはお祭り用の花火を全て爆発させてしまい、落ち込む。そして、パパからの手紙で家に帰ることを決心。だが、再会も束の間、その日のうちに父・ブレアは事故に巻き込まれて死んでしまった。
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第2話 フェリシティの初恋
フェリシティは草原で出会った青年・デビッドに一目惚れする。クリケットの試合でも父・アレックのチームではなく彼のチームの応援をする。彼女はどうすればデビッドにこちらを向かせることができるのか、考える。
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第3話 のろわれたバイオリン
ヘティの昔のクラスメートであるステイシーがアボンリーの学校を視察することになった。すると、ヘティは昔の友人に良いところを見せようと、はりきって缶詰め工場で働くガスを学校へと誘うが…。
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第4話 いたずら天使
マリラは遠い親せきの子供・デイビーとドーラを預かる。リンド夫人は虫歯で機嫌が悪く、子供のいたずらにうんざり。さらに、昔のロマンスのことをセーラとオリビアが調べていることを知り、嫌気が差す。
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第5話 はるか昔の恋
リンド夫人とヘティがかつて奪いあったロムニーが、30数年ぶりにアボンリーへとやって来た。思わぬ再会にヘティは大慌て。一方、オリビアが記者をするアボンリー新聞は、広告が減り廃刊の危機に直面する。
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第6話 二人の求婚者
オリビアはダンスパーティーで、かつて付き合っていたエドウィン・クラークと再会。2人はヘティの反対により、別れた過去を持つ。ジャスパーはエドウィンに心を奪われつつあるオリビアを見て、気が気でない。
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第7話 アレックに乾杯
へティの自慢の弟で、アンドルーの父・ロジャーが、ブラジルから帰って来た。学者肌の彼は、アレックの経営する牧場は無駄だらけと言い、口論になる。その日、ロジャーを歓迎するパーティーが開かれる。
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第8話 灯台の悪人
嵐の日、灯台の下で遊んでいたセーラたちは、沖合に謎の帆船を見つける。灯台の番人・イジーケルはその様子を見て、彼女たちを追い払う。イジーケルはセーラたちに乱暴な振る舞いを見せるが、ガスを気に掛けていた。
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第9話 海賊の金貨
セーラはイジーケルの灯台の近くで金貨を発見。それはアボンリーに伝わる海賊の宝だとうわさされていた。その宝の隠し場所を探して、ヘティやジャネット、そして町の牧師までもが大騒ぎとなるが…。
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第10話 動かぬ証拠
アボンリー新聞の編集長が不在の間、代理を務めるオリビアは、大はりきり。一方ジャスパーの発明は失敗が続いていた。婦人たちの「不似合いなカップル」と言う陰口を気にした彼は、オリビアと距離を置くことにする。
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第11話 大女優がやってきた
セーラのいとこで世界で活躍する大女優であるピジョンが、アボンリーにやって来た。彼女の輝かんばかりの美しさに、町で一番の養豚業者・フルーエンは一目惚れしてしまう。だが、彼にはガールフレンドがいて…。
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第12話 ある母の愛
「すてきなお母さん」をテーマにした作文コンテストが行われることになり、フェリシティたちは大はりきり。セーラもヘティについて書こうとするが「本当の母子じゃない」と作文をフェリシティたちに取り上げられる。
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第13話 氷上の熱戦
ヘティの学校に教育長のステイシーがやって来て、体育の授業を取り入れるよう推奨する。種目はホッケーが良い、ということになるが、ヘティは競争を行うスポーツは教育上良くないとして、反対する。
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Season3 エピソード
第1話 オリビアの結婚
オリビアとジャスパーの結婚が決まった。だが、結婚式をするのが嫌なオリビアは「駆け落ち」をジャスパーに提案。結婚式が間近に迫ったある夜、ジャスパーがオリビアを迎えに来る。セーラは2人を応援するが…。
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第2話 困ったそっくりさん(前編)
ヘティの厳しさにうんざりするセーラ。そんな時、自分とそっくりなジョー・ピッツに出会う。彼女は身なりもみすぼらしく、セーラとは正反対の境遇にいた。そんな彼女をうらやましく思うセーラはあることを思い付く。
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第3話 困ったそっくりさん(後編)
セーラは本土で、ジョーと間違えられスリ仲間に捕まる。クレーン船長の名でガスを呼び出したのは、スリ集団のボスとなった彼の父親だった。目的は船長の居場所を聞き出すことで、反抗するガスを捕らえてしまう。
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第4話 ぼくの馬ブラッキー
アレックは新しい馬を購入し、ブラッキーを売りに出そうと考えたが、手放したくないフェリックスが世話をすることになった。餌代は配達の仕事で稼ぐことにしたのだが、配達物の瓶を割ったり、ミスばかりしてしまう。
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第5話 ジャネットの反乱
女権論者に触発されたジャネットは、女性の投票権を要求する請願書に署名。彼女は多くの著名を求めて、町中の女性に声を掛けるが誰も賛同してくれない。また、家事に支障が出るからとアレックにも活動を禁止される。
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第6話 新任の先生
歴史コンテストを控えた学校ではヘティによる猛特訓が続いていた。しかし、その厳しさに生徒たちは反感を抱く。また、親たちにも糾弾されたヘティは教師を辞めてしまう。アレックたちは新しい先生を募集するが…。
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第7話 まるでミステリー
ガスの住む灯台に、美女・アマンダが逃げ込んできた。彼は妖艶な彼女に心を奪われる。ホテルのダイニングで働くことになったガスはそこでアマンダに再会。彼女から、自分は追われているから助けてくれと告げられる。
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第8話 吹雪のち晴れ
アレックとフェリックスは穴釣りに行くが、そこにオリビアに促されたジャスパーも参加する。女性陣のヘティ、オリビア、ジャネットは、ジャネットと衝突しがちな妹・アビゲールを加えてオークションに参加する。
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第9話 かくしごと
キング家に代々伝わるくしを受け継いだジャネット。しかし、豪華過ぎるくしが気に入らず、理由をつけては着けようとしない。また、早く大人になりたいフェリシティは母のくしを持ち出し、なくしてしまう。
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第10話 吸血鬼の恐怖
コウモリを研究するジャスパー。セーラとフェリックスはジャスパーが吸血鬼なのではないかと疑う。コウモリが苦手なオリビアは、自然研究協会の機関誌の女性編集者がジャスパーと意気投合するのを目の当たりにする。
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第11話 ヘティの求婚者
町にスケート靴の行商人、ウォルター・ヒギンズがやって来た。彼は「幸運のお守り」のスケート靴に合う女性が運命の人だと考え、独り身を貫いてきた。その靴はヘティの足にぴったりで、彼の猛アタックが始まる。
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第12話 上流社会
地域の優秀成績賞に選出されたフェリシティは、キングスポート女子大学の特待生試験を受けられることになった。この学校は国で一番の女子大学で、そこに通う学生たちは上流社会の女子ばかりだった。
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第13話 友よ 安らかに
体調を崩していたマリラは、ある日倒れてそのまま息を引き取ってしまう。その後、家は彼女の唯一の親族であるマクニール家のものになり、売りに出された。すると、隣のハリソンが買うことになり…。
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Season4 エピソード
第1話 オリビアの赤ちゃん
ジャスパー・デイルの一族がオリビアの育児を手伝うために、大挙してやって来た。一族はヘティとアレックの家に泊まることになったが、彼らの奇妙な振る舞いで家の中は大変なことになってしまう。
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第2話 手荒な歓迎
セーラから取り上げた小説「パンジャブの誇り」をヘティは駄作と批判する。だが、オリビアに「才能があるからこそ書く」と言われ彼女も小説を書くことにした。ヘティの処女作「乙女と刀」は出版社から評価され…。
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第3話 愛犬ディガーの危機
誕生日プレゼントで本物のライフル銃をもらえると思ったフェリックスは、森の鹿を撃ち、その肉などをホテルに提供しようとする。しかし、プレゼントは望遠鏡だった。フェリックスは父親・アレックに銃を懇願する。
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第4話 亡き親友の妻
アレックの親友、エメット・グリアとその妻・エブリンがアボンリーに帰って来た。アレックがエメットに農場の出物があると伝えたからだった。ある日、釣り船を持っているエメットは、アレックと共に沖へ釣りに出た。
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第5話 あこがれの人
アメリカ連邦保安官、ザック・モーガンとその一座がアボンリーにやって来る。すると、オリビアたちは一座を出迎えた。ザックを目の当たりにしたセーラは、彼を目の前にして、何か引かれるものを感じる。
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第6話 町の消防団
学校の近くの家の火事に気付いたフェリックスはペティボーン先生に知らせる。先生はすぐ消火に駆け付けた。アレックは町議会で消防団を作るべきだと提案。話し合いの結果、有志で消防団を結成することになった。
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第7話 それぞれのデート
ヘティとペティボーンは出来上がった互いの新作小説について話し合うためホワイトサンド・ホテルで夕食をする約束をする。一方、ガスと2人きりになりたいフェリシティは、ある作戦を考えるが…。
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第8話 フェリックスのお手柄
家の手伝いをさぼってばかりでいつまでも責任感が持てないと、アレックに怒られたフェリックス。彼はS・トレメインの経営するホワイトサンド・ホテルで働き始めた。また、アラナー公爵が島を訪問することになり…。
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第9話 聖バレンタインの日に
ホワイトサンド・ホテルで働くピエールの姪がホテルにやって来た。彼女は修道院付属の女学校に通っていて若い男性と話す機会があまりないと言う。ホテルではバレンタインデーの舞踏会が開かれることになった。
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第10話 フェリシティの選択
ガスのことが好きだが、アーサーのことも気になるフェリシティ。セーラは彼女に「誤解されるようなことをしないで。後悔してもしらない」と告げる。フェリシティはアーサーの家へ洗濯物干しの手伝いをしに向かう。
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第11話 行方不明のジョナサン
セーラは、自分の将来は父親の財産の管理だとヘティに言われて落ち込む。セーラはやりたいことを表にしてみた。すると、最もやりたいことは「文章を書くこと」と分かり、オリビアに取材に連れて行ってほしいと頼む。
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第12話 ホーム・ムービー
アメリカ人実業家で、未来都市ダンズバーグを建設したダンがアボンリーにやって来た。アボンリーの未来都市化計画に住民は騒然。そんな時、ローソンの店で活動写真を見たジャスパーは、活動写真の改造論を書き…。
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第13話 イライザおばさんの訪問
アレック、ジャネット、ヘティたちは、イライザおばさんが突然やって来たことにびっくりする。ところが、アレックは風邪をひいて体調が良くなく、また飼っている羊の出産が間近というタイミングだった。
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Season5 エピソード
第1話 フェリックスの夢
フェリックスはホワイトサンド・ホテルで不動産王のボディン氏を担当。ところが、気難しくわがままな態度を取られ、うまくいかない。また、家では農場を継ぐ準備として父・アレックに仕事をさらに増やされてしまう。
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第2話 モダン・タイムズ
ヘティはジャスパーに銀行の仕事を紹介する。だが、ジャスパーは発明のことばかり考えて、仕事に身が入らなかった。ある日、アボンリーの缶詰め工場が酒の醸造所になると聞いたヘティは、工場を買い取ってしまう。
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第3話 おめでとう誕生日
キング家の人々は誕生日を嫌がるヘティをびっくりパーティーで祝おうと計画。誕生日の当日、出版社に呼ばれたヘティは新しい社長に新作を酷評されてしまう。さらに出版契約を破棄され、落ち込む。
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第4話 ぼく読めないの
学校ではデイビーが問題を起こしてばかりで、全く勉強しようとはしなかった。そんな時、レイチェルが息子に会うためカークスビルへ行くことになる。デイビーとドーラはヘティの家に預けられるが…。
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第5話 演劇コンクール
演劇コンクールが開催される。22年間負け続けているヘティたちは今回こそ勝とうとする。毎年プロンプターだったジャネットは、ミュリエルが急に降板したために、主役に抜擢され、大喜びする。
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第6話 レースの栄冠
フェリックスは、収穫祭の障害物競馬に愛馬プリンスで出場したいと両親に話すが、母に反対されてしまう。レースの常連、クライブも出場予定だが、息子・アーサーから年なので無理をしないでほしいと言われてしまう。
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第7話 過去の重荷
嵐がくる前の干し草の取り入れに、人手不足となるキング農場。そこへ流れ者・ケイレブが雨宿りをしにやって来る。ケイレブは取り入れ作業を手伝い、アレックに働きぶりを気に入られ、農場で雇われることになった。
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第8話 10ドル盗難事件
次期首相候補のホジソン氏が娘のアデラインと共にアボンリーにやって来る。ホワイトサンド・ホテルでは風邪で休みのガスに代わってフェリックスが給仕長となり、新人・エルバートの教育係も任される。
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第9話 サナトリウム
セシリーは結核と診断され、サナトリウムでの治療を勧められるが、ジャネットは娘の病気に気付けなかった自分を責め、家での看病を続ける。オリビアはセシリーに子守を頼んだため娘に感染するのでは、と心配する。
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第10話 もうかる話
デイビーが騎士の真似でヘティの花瓶を壊す。ヘティは3つの良いことをして騎士の証しを立てろと言う。デイビーはジャスパーの助手をしようとして、実験の調合薬を倒してしまう。だが、そのおかげで新素材ができる。
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第11話 ガスの求婚
ホワイトサンド・ホテルの副支配人になったガスは、フェリシティにプロポーズ。だが、彼女は医科大学の入学が許可され、結婚は待ってほしいと断る。するとガスは、自分には向いていないとホテルを辞めてしまう。
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第12話 恋に夢中
長老派教会婦人部長を引き受けたジャネットは、新任の牧師一家を迎える準備に取り掛かる。セーラは牧師夫妻の子供の世話役を任されるが、やってきたのは10歳の子供ではなく、明るい性格の青年・ブースだった。
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第13話 牧師の妻
バイオラと親しくなったジャネットは次第に影響を受けていく。ある時、2人はバイオラからもらった疲労回復の薬が原因で、大事件を起こす。この事件はエリオット牧師に対する長老派教会への苦情にまで発展し…。
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Season6 エピソード
第1話 生きていた母
フェリシティは医料大学で勉強に励んでいた。ある日、彼女はハリファックスの町でガスの姿を見掛けるが、若い女性と一緒だったため憤慨。ガスを探し出したフェリシティは、彼から渡されたルビーの指輪を突き返す。
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第2話 パリ留学の夢
モントリオールからセーラが帰ってきた。ルイザも付き添ってきたため、ヘティと衝突する。セーラは夢をかなえるため、パリの芸術学校へ留学を希望。ところが、ルイザとへティに反対されると思い、言い出せなかった。
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第3話 町はお祭りムード
チャリティーの独身男性オークションがホワイトサンド・ホテルで行われるため、アボンリーの人々は落ち着かない。イジーはフェリックスとベルマを見て、自分はオークションへは行かないと言い出す。
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第4話 同病の友
セシリーの入院しているサナトリウムにルイが入ってきた。ルイは時計を盗んだり、セシリーのお守りを奪ったりする問題児だった。一方、セシリーは病気が治るのか疑いを持ち、全てにやる気を失っていた。
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第5話 デイビーは反抗期?
言いつけを守らないデイビーは、毎日レイチェルに怒られる。ある日、野球の試合でデイビーが活躍し、レイチェルは大喜びするが、突然脳卒中で倒れてしまう。レイチェルは、息子・ロバートの家に行くことになるが…。
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第6話 期待はずれ
デイビーの勉強嫌いは相変わらずだった。仮病を使ったり、学校を抜け出したりして、勉強をサボろうとする。それでもヘティは何とかしてデイビーに学校を続けさせようとするがうまくいかなかった。
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第7話 ないしょの内職
イライザおばさんとダニエルが2週間も家を空けたため、ジャネットは時間を持て余し、内職の募集に応募。すると、突然、完成前の野球ボールとミシンが送られてくる。彼女は、返却しようとしたが…。
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第8話 キツネの人工飼育
キツネの毛皮に高値がつくと知ったフェリックスは、キツネを飼育して金儲けをしようと考えた。そこでイジーと協力して森の中にキツネ小屋を作る。ところが、すぐにキツネに逃げられてしまった。
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第9話 お父さんの結婚
クライブとミュリエルの結婚が決まった。ところが、2人の間を取り持ったはずのイジーは、父と2人だけの生活が変わると思うと複雑な心境になってしまう。その頃、クライブには教育長の話が舞い込む。
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第10話 生涯の友
体調が回復したレイチェルは、アボンリーへ帰ることにするが、途中で倒れて病院へ運びこまれる。口が利けないレイチェルは、病院を抜け出してアボンリーにたどり着くが、力尽きて雪の中に倒れてしまう。
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第11話 とても高貴な結婚式
ホワイトサンド・ホテルは伯爵家の結婚式の準備で大忙し。そこにポレンスカ伯爵夫人が到着する。執事のマニューシュキンは金策に苦労しているが、伯爵夫人は知らない。ホテルにはオーナーの母という女性が現れる。
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第12話 心の迷い
フェリシティは、医科大学の進級登録の期限に書類が間に合わず、進級できなくなってしまった。ショックを受けたフェリシティだったが、スノー医師から助手にならないかとの申し出を受けて、働くことにする。
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第13話 病める娘
セシリーがサナトリウムから退院できることになった。だが、父と母は家に戻ったセシリーを病人扱いする。アボンリーの人々は、まだセシリーから結核が感染するのではないか、と冷たい態度を取る。
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Season7 エピソード
第1話 悲しみをこらえて
ガスが亡くなってから1年が過ぎた。フェリシティはいまだにガスの死を受け止められない。銀行家のスチュアートは、そんなフェリシティにひそかに好意を抱いていたが、彼女は心を閉ざしたままだった。
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第2話 うわさ話にご用心
ケンブリッジ大学で講義をしてほしいとジャスパーに手紙が送られてくるが、オリビアになかなか言い出すことができない。一方オリビアは、ジャスパーが結婚生活に不満があるのではないかと心配していた。
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第3話 移動博覧会
「アボンリー祭」のためにトレメインが移動博覧会を呼ぶ。だが、ヘティは風紀が乱れると言って大反対。ヘティは、博覧会に行くことをデイビーとドーラに禁じるが、デイビーは内緒で出掛けて行き…。
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第4話 ペティボーン家の危機
イジーの兄・モーガンは士官学校を放校処分となった。クライブとモーガンが衝突し、イジーもミュリエルとうまくいかず、家の中は険悪となる。そこでイジーは、ボストンにいるおばのリリアンを呼び寄せる。
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第5話 愛の再発見
ジャネットの妹・アビゲールが家族と共に帰ってきた。当分の間キング家に住むことになるが、アビゲールはキング家の人々を振り回す。また、アレックは古い証書がお金になると思い、ジャネットに指輪を贈ろうとする。
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第6話 ブロードウェイの王様
有名な作曲家夫婦・ルディとベティが、ホワイトサンド・ホテルにやってくる。ヘティは都会からきた芸術家を嫌い、最初のうちは冷たい態度で接する。しかし、国王陛下に気に入られていると聞いて態度を一変させた。
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第7話 デイビーの決断
ブレットとイアン兄弟は「アボンリー子どもの家」にやってきて、大人たちにひどい扱いを受けた。そのため、他人には心を閉ざしていた。ある日、ヘティのお金を盗もうとするブレットをデイビーは止めようとするが…。
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第8話 キング農場は大騒動
皆既日食がある週末、ホワイトサンド・ホテルは大勢の宿泊客を迎えるため大忙しとなる。そんな中、フェリックスは副支配人になりたいとトレメインに持ち掛けていたが、まともには取り合ってもらえなかった。
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第9話 学力くらべの結末
投資家に「ホワイトサンド・ホテルは化石」だと言われ、トレメインは落ち込む。一方、教育大臣補佐からアボンリーの学校は閉鎖することを告げられ、ヘティは憤慨する。そんなトレメインとヘティは心が通じ合い…。
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第10話 90歳の誕生日
イライザおばさんの90歳の誕生日が近づいた。誕生パーティーを計画したアビゲールは、彼女のいとこ・ウィニフレッドを招待する。久しぶりの再会を喜ぶイライザ。しかし2人の間には、昔からある確執があった。
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第11話 ガスの消息
フェリシティの結婚式が近づく。ヘティはガスのことを思い、結婚を心から喜べない。ある日、フェリシティに長距離電話がかかってくるが、雑音がひどく途中で切れてしまう。彼女はガスの消息だと直感して…。
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第12話 救世主ジャスパー
アボンリーの町は、カーモディーや近隣の町と合併するという話で持ちきりとなる。賛成派は近代的な生活が実現できると住民に宣伝する。その後、反対派と討論をした上で、住民投票が行われることになった。
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第13話 幸せな結婚式
フェリシティは婚約者の存在をガスに話せないまま、一緒にアボンリーへ帰ってくる。全てを聞いたガスは希望を失ってしまう。また、ヘティの説得によって眼の診察を受け、命の危険もある手術をすることになった。
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原題ほか:アボンリーへの道