あらすじ
20代の盲目の女性マーフィーは酒とタバコに逃げる自暴自棄な生活を送っていた。盲導犬育成センターを営む育ての親からもらった盲導犬にも、名前を付けず「イヌ」と呼ぶ始末。ある日マーフィーは、数少ない友人でドラッグ・ディーラーのタイソンの遺体を見つけて通報するが、遺体が忽然と消えたため自分の話を信じてもらえない。マーフィーはタイソンのために自分で証拠をつかもうと行動し始める。
IN THE DARK/イン・ザ・ダークの感想
製作総指揮を務めるのは、コメディ俳優として知られているベン・スティラー。主人公のマーフィーを演じるのは「シェイムレス 俺たちに恥はない」に出演したペリー・マットフェルドです。ドラマの最初は自暴自棄でだらしないマーフィーに戸惑いますが、盲目であることを悲観せず、強盗に遭遇した恐ろしい経験もあるのに一人で堂々と街へ出かける姿に惹きつけられていきます。そして、困難がありつつもタイソンのために行動を起こすマーフィを応援したくなります。周囲の人々とのドラマも興味深く展開されますし、マーフィの介助犬のプレッツェルがとても賢くてかわいいです。ベン・スティラー制作のドラマのためか時々クスリと笑える台詞もあり、コメディ、ミステリー、ヒューマンドラマの各要素が絡んだバランスの良いドラマとなっています。
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予告編
Season1 エピソード
Season2 エピソード
Season3 エピソード
第1話 絶体絶命
マーフィはコートのボタンがなくなっていることに気がついた。ニアの遺体を埋めた場所に落としたかもしれないと、森へと向かう。ディーンの死に違和感を覚えたジーンは、署内に問題があるのではないかと疑う。
第2話 一夜の出来事
マーフィらはカナダへと逃亡を図る。その道中マーフィはマックスと仲直りしようとするが、あしらわれてしまう。国境が開くのを待つ間、4人はモーテルに泊まる。そこに地元警察が現れるとマーフィは機転を利かせる。
第3話 国境を越えて
カナダに入国はしたが、待ちあわせ場所にジェスが現れないためマーフィは動揺する。フェリックスを頼ろうと彼のいるサンダーベイを目指したが、見知らぬ土地での単独行動は厳しく、孤独感と無力感で途方に暮れる。
第4話 金庫のメロディー
逃亡中のマーフィ。ジェスたちが盗み残したヘロインについて、ダーネルに不足分の金をマーフィから取り戻すよう指示するジョサイア。失敗すればジェスは命を落とす。トレイは逃亡しようとするがマーフィが止める。
第5話 あらゆる手段で
マーフィはジェスを救うために意外な相手に助けを求める。ところが、その代償は予想以上に大きなものだった。その一方で、ジェスも逃げだすことを諦めてはいなかったが、そう簡単にいくものではなかった。
第6話 疑惑の炎
拘束されたマーフィはジェスの安否を確かめようと賭けに出る。ジーンとジョシュはニアの殺害について、マーフィから自白を引き出そうとする。ジェスの情報を得るためにフェリックスはダーネルに助けを求めることに。
第7話 ジェスじゃない
マーフィらはジェスの行方を把握しようとジョサイアを捜す。だが、ジェスをさらったのはジョサイアではないことが判明。ジェスがホテルに泊まっているとの情報を得て現場に向かうが、いたのはジェスではなかった。
第8話 停電
マーフィたちは、フェリックスの姉であるレズリーの家に身を寄せる。ジェスがジェニファーと勘違いされていると推測し、彼女のことを調べようとするが、嵐が原因で停電に。また、マーフィの携帯電話を探すと…。
第9話 厄介な荷物
マーフィはジェスの手掛かりを求めて10年前のジェニファー失踪事件を追う。おじと母親から彼女には面倒な兄がいると聞き、ジェスをさらった犯人ではないかと疑う。しかし、仲間から賛同は得られなかった。
第10話 故郷を求めて
孤立したマーフィは、故郷に慰めを求める。安らぎを感じながらも、全部が昔のままとはいかず、思うように助けを得ることができない。マーフィが捕まった時に備えるフェリックスは、サムを味方につけようとする。
第11話 マッチポイント
マーフィとトレイはダーネルのもとに身を寄せるが、突如現れたサラと鉢合わせ、絶体絶命のピンチに陥る。だが、マーフィは自らの陥った状況を利用し、ジェニファーの兄を見つけ出すため、トレイと行動を共にする。
第12話 届かない声
重要な手掛かりを得たマーフィはレッドフォードの家へ向かう。そこで恐るべき事実を知った。フェリックスは姉がマーフィを追い返したことを知って激怒。レズリーは弟に対してマーフィと手を切ろと告げる。
第13話 期待はあらゆる苦悩のもと
マーフィはレッドフォードに連れられてジェスがいるところへやってきた。ついにジェスとの再会を果たしたマーフィは、ジェス本人から失踪の真実を聞かされる。また、マーフィはカナダに戻ろうと必死に説得する。
Season4 エピソード
第1話 保釈の行方
刑務所で新たな脅威にさらされるマーフィ。保釈に向けてフェリックスが奔走するなか、弁護を予定していたレズリーに逃亡ほう助の疑いがかけられる。状況を打開しようと、2人はマックスと、ある人物のもとへ向かう。
第2話 白杖は使えない
サムから身を守るため、ポーラに協力することを申し出るマーフィ。しかしすぐには信用を得ることができず、またしても災難に見舞われてしまう。そこで、マーフィは命懸けの勝負に出ることを決意する。
第3話 軟禁
フェリックスが盗んだ20万ドルで保釈されたマーフィは、監視のもとでレズリーの自宅に軟禁される。その矢先、マーフィは獄中のポーラから麻薬を盗んだという疑いをかけられる。身に覚えがないマーフィだったが…。
第4話 苦い経験
シカゴ警察はドラッグの密売に関与していると思われる業者の家宅捜索を行うが何の証拠も得ることができずに終わる。そこで彼らはドラッグを所持していたフェリックスに目をつけ、証拠を炙り出そうとするが…。
第5話 マーフィの裁判 前編
裁判初日、マーフィは検察側の証人にクロエの名前があることに驚く。検察はマーフィの悪人ぶりを陪審員に示そうと、迷惑を被ってきた人々を大勢呼び寄せていた。そんななか、ある関係者が証言に現れ…。
第6話 マーフィの裁判 後編
裁判2日目。それまでマーフィの弁護を担当するレズリーが検察側の攻撃を見事にかわしていたが、証人・チェルシーの発言により、マーフィとレズリーの関係に亀裂が入る。さらに、被告側に不利な証拠が提示され…。
第7話 情報提供者
マーフィは司法取引に応じ、情報提供者として捜査に協力することに。しかし警察が彼女のパートナーに指名したのは、因縁のある元売人のダーネル。脱獄したポーラの行方を捜すため、2人は嫌々ながら行動を共にする。
第8話 危険なテキーラ
ポーラの脱獄に手を貸したレズリーは、自分のアパートに彼女をかくまっていたが、居場所をマーフィたちに気づかれてしまう。マーフィとダーネルは、ドラッグを仕切るボスを突き止めるため、レズリーに協力を頼む。
第9話 迫り来る影
モーテルを訪れたマックスはマーフィに滞在の理由を問う。なかなか口を割らないマーフィに、マックスは最後通告を突きつける。そんなモーテルの室内には不審な音が断続的に鳴り、マーフィは不安を募らせる。
第10話 決断の時
マーフィとダーネルが対面した麻薬組織のボスは意外な人物だった。とっさの判断を迫られた2人は相手を逃がしてしまう。マーフィはそのまま逃亡を企てるが、ある出来事をきっかけに再び麻薬組織を追う決意をする。
第11話 奈落の底
警察とマーフィたちは、麻薬組織を完全に潰すため、トレイと彼のスポンサーを同時に逮捕するという計画を立てる。ダーネルはトレイから資産家の名前を聞き出し、マーフィは彼をわなにかけるという危険な賭けに出る。
第12話 行き着く先には
麻薬組織を壊滅するため、マーフィたちはボルト密売の出資者で資産家のジミー・マッケイが主催するチャリティーイベントに参加し、その裏でボルトの取引を行うことに。取引は順調に進んでいるかのように思えたが…。
第13話 闇を照らす光
生きる目的を見失っていたマーフィは、マックスの葬儀で弔辞を述べながら活路を見いだし、復讐を宣言する。マーフィは真相を確かめるため刑務所のジミーを訪ね、計画をバラした電話の主がジョシュだったと知る。
このドラマはU-NEXTで配信しています。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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