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Escape at Dannemora/エスケープ・アット・ダンネモラ〜脱獄〜

Escape at Dannemoraドラマ
シーズン数1
IMDbスコア8/10
ジャンル 犯罪, ドラマ
主要出演者パトリシア・アークエット
ベニチオ・デル・トロ
ポール・ダノ 
配信中サービス  ひかりTV
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あらすじ

2015年にニューヨークで実際に起きた、最高警備レベルの刑務所からの二人の囚人の脱獄事件をベースにしたドラマ。ニューヨークのクリントン刑務所に収監されたリチャードとデヴィット。脱獄を夢見る両者は共謀し、所内の仕立て屋のマネージャーを務めていたティリーを誘惑する。計画の一環だとは露知らずのティリーは、夫を捨てて一緒にメキシコまで逃げないかと言う二人のことばに魅了され、ついに牢破りの手引きを請け負ってしまう。

Escape at Dannemora/エスケープ・アット・ダンネモラ〜脱獄〜の感想

パトリシア・アークエットがゴールデングローブ賞の主演女優賞、監督を務めたベン・スティラーは米監督組合賞をそれぞれ受賞し、エミー賞では主演3人と作品がノミネートされるなど高評価を得た作品です。脱獄後を描くのは最終エピソードだけで、そこに至るまでの3人の生活や行動を丁寧にじっくりと追っていきます。俯瞰的にキャストを捉えたアングルなどの工夫が見られる撮影や、ロック、ポップスなどの音楽を効果的に取り入れた背景音楽。ベン・スティラーの手腕の高さがうかがえます。デルトロ演じるマットは最初から常に気持ち悪い雰囲気を漂わせます。スウェットは落ち着きのない小物っぽい人物なのに「警官殺しと嫌われている」と言っていて本当に?と思っていたら、第6話で明かされる3人の過去…。スウェットもマットもどちらも残酷で凄惨な殺人を犯しているのです。このエピソード構成はうまいですね。前半のエピソードで二人は監視も緩い模範囚として描かれており、マットの美術的才能にも感嘆させられるのに、ここで二人の犯罪を振り返るとは…!第6話ではティリーはライルと浮気して再婚したことも明らかになり、ティリーの心の弱さが見えてきます。いかにもアメリカ人のおばちゃんという容姿のティリーがパトリシア・アークエットに見えなくて、確認の為に「ミディアム」を見直してしまいましたよ!このドラマの時から演技派だった彼女、ゴールデングローブ賞受賞も納得のティリーの演技でした。

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 ひかりTV

予告編

Season1 エピソード

第1話 

NY州ダンネモラにあるクリントン矯正施設で脱獄事件が起きた2015年6月の後、“ティリー”ことジョイス・ミッチェルは2人の受刑者との関係に関して取り調べを受けていた。数ヶ月前の彼女は、若き受刑者であるデヴィッド・スウェットの魅惑と、夫であるライルへの義務とのバランスを維持しながら縫製室での仕事を楽しんでいた。芸術の才能を持つリチャード・マットは、油絵を描く見返りとして看守から特別対応を受けていた。やがて彼の標的はティリーへと変わっていく。

第2話 

マットはダンネモラからの脱獄を考えるが、スウェットは危険を冒すことに乗り気ではない。ティリーには縫製室内でそりが合わない受刑者がいたが、マットが手助けをする。スウェットはマットの庇護の下で享受していた自由を再び求めるようになる。

第3話 

マットとスウェットは、脱出経路を塞ぐ壁などの障害を目の当たりにするも、前向きな思考を貫き諦めずに進んでいく。ティリーは自らの軽率な行動を反省し始めるも、流れに身を委ねていく。

第4話 

ティリーは新しい生活を楽しみに思うあまり、夫のライルを避けるようになる。そんな中、ライルは結婚記念日に向けて特別な計画を立てていた。スウェットは脱出経路を掘り進めるも、マットが手はずを整えるだけで作業を手伝わないことに不満を持つ。

第5話 

脱獄当日、少しの問題でも脱出計画を狂わせる可能性があるのをマットとスウェットは懸念している。しかし縫製室の看守が代わり、マットに恨みを持つ受刑者のサツジンが特別収容区画から戻ってきたにもかかわらず、マットは危険を冒すのを楽しんでいる。ティリーとライルは食べ放題の中華料理屋で夕食をとるが、これが運命の分かれ目となる。

第6話 

それぞれの登場人物に焦点を当て、刑務所の外でのマットとスウェットの人物像を垣間見る。ティリーの本能は今も昔も変わらないようだ。

第7話 + 第8話

マットとスウェットが危険を冒しながらも命をかけて逃亡する中、裏切ったティリーへの恨みを深めていく。ティリーは退院し、警察を避けようとするが、ライルや同僚は逃亡劇の進展に興味津々である。疲労もピークになり、警察にも追い込まれ、マットとスウェットの緊張も極限に達していく。ティリーは身柄を拘束され、どのように脱獄に関与していたか尋問を受ける。彼らが最も恐れていた事態が現実となっていき、3人はそれぞれが受け入れがたい真実の自分と直面する。結末はいかに。

この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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原題ほか:Escape at Dannemora, エスケープアットダンネモラ