あらすじ
家族を愛する男が誘拐され、犯人はネットに悪質な動画を投稿。一体誰が、何のために事件を起こしたのか? 彼の無事を祈る家族は答えを求め、真実を追いかける。
クリックベイトの感想
最後のエピソードまで真相が全くわからない、イッキ見必至のドラマ。エピソードごとにフォーカスする人物が変わるという構成で、その足取りや日常を丁寧に追う（アミリのモスクへの礼拝とか）のでとても臨場感があるし、視点が変わるのも新鮮である。そして視点が変わるのと同時に様々な事実が明らかになっていき、真実を示す結末まで引っ張るという展開も上手い。ただ、「視聴者に見せるものは真実」という原則は守ってほしかったかな…。「あの映像」は完全にミスリード狙い？「想像まで可」にしてしまうと謎解きの楽しみが半減してしまうよ～。そこはちょっと不満だが、後は概ね楽しめたし、意外な犯人にビックリした。ネット社会の恐ろしさを改めて感じさせるストーリーである。ニック役は「アントラージュ★オレたちのハリウッド」のエイドリアン・グレニアー。ソフィー役のベッティ・ガブリエルは「ジェイコブを守るため」やジョーダン・ピール監督の映画『ゲット・アウト』（あの笑いながら泣いていた家政婦の人）に出演している。
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予告編
Season1 エピソード
第1話 妹
ピアが偶然目にしたのは、血を流した兄のニックが”視聴回数500万で死ぬ”と書いた紙を手にした動画。ピアは、ニックの安否を確かめるべく走り出す。
第2話 刑事
ピアと出会い系アプリで知り合った刑事のアミリは、思いがけずニックの事件に関わってゆく。そんな彼を、同僚たちは快く捜査に加えようとはしなかった。
第3話 妻
大きな発見を糸口にソフィーとニックの複雑な夫婦関係が発覚し、警察は容疑者を確保。だが、ソフィーは見知らぬ人物から衝撃的な告白を聞かされる。
第4話 愛人
オークランドを訪れるエマ・ビーズリー。ニックの死を悼み、正しいことをしようとする彼女の存在はニックの秘密を露呈させ、謎はさらに深まってゆく。
第5話 記者
スクープのためなら手段を選ばない記者、ベン・パーク。真実を求めてニックの事件を追い続けるが、その強引すぎる取材手法には大きなリスクがあった。
第6話 兄
サラに関する真実が明らかになり、彼女の兄であるサイモンに疑惑の目が向けられる。大切な妹を亡くした兄は、悲しみの中で理性を失ってしまったのか?
第7話 息子
イーサンは事件によって父だけでなく、多くのものを失った。父の無実を証明しようと奮闘する彼がネットで知り合った友達は彼の味方か、それとも…。
第8話 答え
警察とニックの家族が事件の断片をつなぎ合わせ、次第に事件の全容が明らかになってゆく。一体、誰がニックの虚像を作り上げ、彼の人生を壊したのか?
このドラマはNetflixで配信しています。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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