あらすじ
SFと政治を掛け合わせた珍しいジャンルのドラマ。2016年、二大政党が対立を深めるアメリカ。国内の情勢は混沌としていた。記録映画作家のローレル・ヒーリーは、民主党上院議員の兄から支持者への対応を任される。ある日、支持者の女性から夫が当然豹変したとの相談を受けていると、その目の前で脳が爆発する事件が発生。その夫はロシアから届いた謎の隕石の輸送に関わっていた。すでに地球には何かが侵入しているのだった…
製作にリドリー・スコットの名前があったので期待したのだが、ちょっと…だった。B級映画ならぬB級ドラマとしてだったら楽しめます。こういうときにhuluのような定額だと損をした気にならないですね。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話
時は2016年。売れない記録映画作家ローレル・ヒーリーは、撮影資金を稼ぐため、民主党上院議員の兄ルークの事務所で相談員として働くことになった。米国議会は予算合意に至らず、政府閉鎖の危機は刻々と迫っていた。共和党上院議員レッド・ウィータスの部下ギャレス・リッターは、ローレルに近づき、兄と裏交渉できないかと話を持ちかける。その頃、スミソニアン研究所にはロシア経由で謎の隕石が届いていた。
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第2話
支持者相談員のローレルのもとに、癌を患う12歳の少女アニーが相談に訪れた。政府閉鎖の影響で癌の研究資金を集めるための活動ができないという。ルークはアニーを助けるとローレルに約束するが、アニーは政治ゲームに利用されてしまう。議会の外では、オスカーの脳が爆発。目の前で友人に死なれたグスタフと、ローレル、そしてドディエ博士の娘ロシェルが出逢い、虫(バグ)の影を追い始める。
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第3話
隕石に潜んでいたのは、人間の耳から侵入し脳を半分食べてしまう食肉虫だった。虫に脳を食べられたレッドの首席補佐官もまた、討論番組の最中に死亡した。ルークの同僚エラは、死を免れたが攻撃的性格になり、ルークから院内幹事の座を奪おうとする。ローレルは、事務所に現れたグスタフという男から虫の存在を告げられる。一方、FBIは死亡した博士の救急車に同乗していたローレルを拘束し事情聴取を始めた。
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第4話
感染者は虫に脳の半分を食べられて体の平衡感覚を失い、耳が不自由になることが分かってきた。思想も偏る。虫の正体を突き止めるため、ローレルは感染の疑いがある友人アビーに対し、疾病対策予防センター(CDC)の検査を受けるよう説得を試みる。レッドは感染したジュールスらに「1つの道」を結成させ、過激な草の根運動を開始させた。一方のルークは、共和党のアマラント議長と密談。政府閉鎖解除のための奇策を打つ。
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第5話
虫はアンソニーの脳も棲みかにした。ルークのもとには、癌を患う退役軍人が相談に訪れ、治療への協力を求める。脳の爆発理由について、公的機関は降圧薬にあると発表したが、ドディエの娘ロシェルとグスタフは、食肉虫による感染であることをルークに打ち明け、昆虫学の権威アレイモ博士を紹介された。博士は未知の虫の存在に興味を示し、グスタフやロシェルと協力して、虫の棲みかとなる場所を特定しようと奔走するが…。
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第6話
ついに虫はローレルの脳にも侵入。駆けつけたグスタフとロシェル、そしてギャレスの助けを借りて撃退し、ローレルとギャレスの距離も一気に近づいた。虫を捕獲したグスタフとロシェルは、虫が地球外生命体である可能性に気づき、CDCのウー博士に解析を依頼。虫の調査を中止させたいレッドは、エラを味方に取り込みCDCへの予算付与を阻もうとする。
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第7話
ギャレスと奇妙な一夜を過ごしたローレルは、彼に虫の存在を告げた。一方、グスタフは虫の交信周波数を特定し、感染者を見分けることに成功していた。レッドはFBI長官を呼び出し、ローレルとテロリストとの関連性をにおわせ、強制的に身柄を拘束させた。ローレルが拷問を受けるのは時間の問題だ。レッドの不審な動きを察知したギャレスは、ローレルの不在をルークに告げ、ルークは委員会で拷問の違法性を指摘する。
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第8話
虫の感染拡大を受けて、上院情報特別委員会が開かれた。レッドはシリアによる国家テロだと偽証をでっち上げて開戦を煽り、戦争に反対するルークとの争いが始まる。ルークは父ディーンに助言を求めるが、ディーンもまた、虫の餌食になっていた。ロシェルとグスタフは感染したバグ人間を捕獲し、地球を訪れた目的を問いただす。尋問を終えて解放すると、彼は国会議事堂の地下室へと戻っていった。
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第9話
ロシェルの家に侵入した男は、上院議員会館の地下室SRB・54に向かった。前日の情報委員会ではCIAの口頭開示が行われたが、その情報をマスコミにリークした人物がいた。レッドの企みでルークが疑われ、特別検察官による聴取が始まった。ローレルは、ギャレスに地下室の動きを探ってもらう。レッドはルークを陥れるため、ヒーリー兄妹の身辺調査を始め、ギャレスはローレルの調査内容を知らされて動揺する。
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第10話
上院情報特別委員会で対シリアの戦争決議投票が行われる。予想は反対票が過半数だが僅差だ。市民を味方につけるため、ルークはローレルの元彼ベン・バルデラマに反戦プロパガンダ映画の制作を依頼。その舵取りをローレルに指示する。開戦を巡り緊張感が漂う中、ルークの妻ジャーメインは臨月を迎えた。胎動が激しく、テレビにトランプが登場すると怪物のようにお腹を蹴ると聞き、ローレルは不安を覚える。
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第11話
レッドの行動に不信感を抱き始めたギャレスは、執務室に大きな虫が現れたところを目撃してしまう。翌日、レッドはエラと手を組み、予算法案を突然発表した。ルークは激怒して抗議するが、採決延期まで48時間しかない。ルークは職員総動員で予算法案の不備を探すことにする。一方、ローレルはギャレスをCDCへ連れていき、虫の対策を練る。虫の出現と気温が関係することを発見したギャレスは、ローレルとイチかバチかの賭けに出る。
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第12話
予算法案の中に虫の陰謀が巧妙に仕組まれていた。法案を通過させたいレッドはCIA長官の地位を餌にルークを抑えようとするが、企みに気づいたルークは強硬に抵抗。ついには座り込み抗議を開始した。エラは、邪魔が入るのはレッドの不甲斐なさが原因だと責め、レッドから覇権を奪おうとする。未完成の記録映画に資金提供者が現れたローレルは、制作のためにワシントンを離れるべきか悩む。
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第13話
レッドの目的が温室建設であることに気づいたローレル。ギャレスとロシェルとグスタフの協力を得て桜の延命を食い止める作戦に出る。ルークは上院議会で民主党の座り込み抗議を続けていたが、父親を虫から救う方法があることをローレルから伝えられる。予算法案の通過を阻まれて苦々しく思うレッド。CIAの協力を仰ぐがルークも負けていない。一方のローレルは、虫を退治する唯一の方法を信じ、レッドに1人で立ち向かう。
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