自分の成功に飽き飽きしていた人気推理小説家のリック・キャッスル。そんなある日、彼の小説を模倣した殺人事件が発生。キャッスルはNY市警の相談役として捜査に関わることになり、聡明な美人刑事、ケイト・ベケットと共に複雑怪奇な事件に立ち向かう。
第1話 新コンビ誕生
奇怪な殺人事件が起きた。NY市警の刑事ケイト・ベケットは捜査を進めるうちに、ベストセラー推理作家リチャード・キャッスルの著作を模した事件と見抜き…。
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第2話 殺されたベビー・シッター
マンション地下の洗濯室から女性の変死体が見つかった。現場に向かうベケットに、事件とは無関係ながら同行するキャッスル!
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第3話 危険な遊び
セントラルパークの小さな池に、10代男子の遺体を乗せた一艇のボートが漂っていた。ベケットたちが身元確認を急ぐと、遺体はセレブな私立高校に通うダニーとわかった。
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第4話 絨毯にくるまれた死体
NYの市議会議員ジェフリー・ホーンが、絨毯に巻かれた死体となって発見された。48歳という若手ながらやり手のホーンだけに、ベケットは怨恨による犯行の線で捜査に向かう。
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第5話 凍りついた肉体
工事現場で発見されたのは、5年前に失踪した主婦だった。冷凍された姿は、5年前と変わらない。失踪の翌日に捜索願を出した夫を疑うベケットだが、夫も既に殺害されており、捜査は難航。
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第6話 キャッスルの弱点
口の中には白い包み物。包みの中には謎のシンボルが描かれた銀のメダル。死体横には生き血が盛られた白い容器…。
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第7話 血に飢えた宝石泥棒
高級マンションばかりを狙った、残虐な強盗殺人事件が立て続けに起きた。どの家でも“バンプキー”と呼ばれる特殊な鍵を用いて侵入し、高価な宝石を奪い、家人を惨殺、死体は隠し金庫に放り込んであった。
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第8話 浴槽に沈む謎の死体
場末の安ホテルの一室で女性の溺死体が発見された。浴槽いっぱい張られたカーオイル。その中に沈んでいた女性は、ある通報記録から、アリソンという主婦であることが判明した。
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第9話 消えた幼女
アンジェラという2歳の子供が誘拐された。身代金の要求額は、夫婦の全財産と同じ75万ドルであることから、犯人は知人、もしくはアンジェラが養女であるため、産みの親である可能性が高いと捜査は進められた。
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第10話 始まりへの最終章
早朝、路上に放置されていた車から発見されたのは、ビニールテープを巻かれた男性の変死体。ポケットの名刺から身元は“形成外科医ジョシュア・リーズ”と判明する。
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第1話 盗まれた死体
キャッスルの最新作「ニッキー・ヒート:長い酷暑」の出版を控えマスコミが沸き立つ中、街路樹に死んだ男が引っかかっているとの通報が入った。
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第2話 2つの殺人事件
32歳のセラピスト、アシュリーが勤務先のクリニックで銃殺体となって発見された。顔には憎しみを込めた言葉が書きなぐられ、キャッスルとベケットは怨恨による事件と捜査を開始。
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第3話 新人モデルの悲劇
ファッションウィークで盛り上がるNY。街中の噴水から、びしょ濡れで冷たくなった女性の刺殺体が見つかった。
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第4話 殺された詐欺師
北極探検を生中継していた探検家フレッチャーが、すさまじい銃声音とともに、いきなり画面から消えた。
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第5話 我が子の秘密
死後2日は経ち、腐敗も進んだ女性の遺体が、マンホールの中から発見されると、キャッスルとベケットは身元確認を急ぎ、捜査を進めた。
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第6話 吸血鬼たちの週末
吸血鬼の格好をした男性が、心臓に杭を打たれ、墓地で死んでいた。キャッスルは、被害者が吸血鬼マニアのグループのひとりだと断定し、ベケットとともに身元調査に向かった。
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第7話 ラストソングの秘密
人気ロックバンド“ブルーピル”の元ボーカル、ヘイリーが死んだニュースは、瞬く間にネットを駆け巡った。ひと足早く娘のアレクシスから情報を得たキャッスルは、ベケットからの連絡と同時に現場へと向かった。
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第8話 10年前の事件の謎
マンハッタンを駆け抜ける自転車メッセンジャーが、車に激突され即死した。犯人は、メッセンジャーが手にしていた配送中の荷物を奪い、そのまま車で逃走。
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第9話 ダントンは誰だ?
運転中の車のボンネットに突然、男性の死体が落ちてきたと通報があった。目の前のビルの屋上から、被害者の所持品とみられる鞄と片方の靴が見つかり、身元は地方検事補ジャック・バックリーと判明。
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第10話 二重生活の末に
アパートのダストシュートで、血まみれの男性の遺体が、ゴミの中に埋もれていた。身分証明書によれば、コネチカット州在住のサム・パーカーだった…はずだが…。
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第11話 5つ目の銃弾
画廊のオーナーであるフィンクが銃殺体で発見された。店内を囲む白い壁には、彼の血が方々に飛び散り、真紅のまだら模様を描いていた。
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第12話 元カノの結婚式
結婚式が行われるホテルで挙式当日、花嫁付添人のソフィーが部屋のクローゼットで死んでいた。現場に向かったキャッスルは、花嫁を見るや言葉を失った。
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第13話 母親殺しの真相
マンションの一室で男が殺害された。体中30ヶ所もメッタ刺しにされ、床一面は血の海と化し、階下の部屋にまで血は滴り落ちていた。
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第14話 第3の男
ダイソン一家が旅行から戻ると、子供部屋のベッドに若い男の遺体が残されていた。被害者は、旅行会社勤務のダグラス・ビショップといい、麻薬を打たれ殺されたことが判明した。
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第15話 スター選手の秘密
キューバから渡米し、メジャー・リーグのスター選手となったカノ・ヴェガが、バッドで殴り殺されていた。野球場のマウンドに倒れていた死体には、ピッチングマシーンの剛球が次々と浴びせられ…。
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第16話 ムチと女と殺人
公園の遊具に下着姿の若い女性の遺体が吊るされていた。現場検証するベケットは、遺体の体に塗りたくられたキャラメルソース、遺体を吊るしたSM用の手枷から、フェティストの犯行と断定した。
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第17話 ニッキー・ヒートに捧げる パート1
キャッスルの最新作「ニッキー・ヒート:長い酷暑」の映画化が決定した矢先、殺人を自供する電話がベケットに入った。犯人が言う殺害現場の駅に向かうと、弁護士の銃殺体を発見。
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第18話 ニッキー・ヒートに捧げる パート2
容疑者の自殺により事件は解決したかと思われたが、それは真犯人が仕組んだ罠だった。数日後、遂にベケットの自宅が爆破される事件が起きる。
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第19話 ミイラの呪い
博物館の学芸員ウィル・メディナが、自宅アパート前で頭から大量の血を流し死亡していた。アパート屋上の石像が落下し、頭を直撃したためだった。
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第20話 恐ろしきショービジネス
長寿トーク番組の名物司会者ボビー・マンが、早朝の歩道で倒れ死亡した。検視によると死因は心臓発作だったが、前日の番組に出演したキャッスルは、彼から「殺される」と耳打ちされていた。
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第21話 54分署の汚職警官
車の中から前科のあるポール・フィンチの死体が発見された。酷い拷問の末に感電死させられていたが、キャッスルは、犯人が殺害後フィンチの瞼を閉じたことから、知人が犯人と断定した。
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第22話 キッチン・ウォー
シェフが対決するリアリティー番組の勝者ウルフが、店のキッチンでガラス細工のような姿となって発見された。検視によれば、創作料理で用いられる液体窒素を使用して殺害されたという。
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第23話 ライバル対決
有名メンズ・スキンケア商品で知られる会社の社長、ダミアン・ワイルダーが、自宅の寝室で銃殺体となって発見された。
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第24話 被害者はスパイ?
キャッスルは「ニッキー・ヒート:長い酷暑」に続く、シリーズ最新作「ネイキッド・ヒート」の執筆に悪戦苦闘していた。そんな時、公園で正体不明の男性銃殺体が発見される。
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第1話 犯人はキャッスル!?
新作執筆のためにハンプトンズへ向かったキャッスルからは一向に連絡がなく、既に数か月の日々が過ぎようとしていた。
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第2話 死を予知した霊能者
著名な霊能者ヴィヴィアン・マーシャンドの遺体が、自宅リビングのソファー内で見つかった。アイスピックで首を刺された後、ソファーに押し込まれたことで窒息死したという。
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第3話 銃の下
保釈金立替所を営むデオン・カーヴァーが、オフィスで撲殺された。殺害現場に残された靴跡、仕組まれた盗聴器などの証拠に加え、カーヴァーの妻への事情聴取を手掛かりに容疑者を絞っていくベケットたち。
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第4話 スチームパンク殺人事件
早朝のセントラル・パークで、若い男の銃殺体が発見された。近くのゴミ箱から財布や免許証が見つかり、身元はダニエル・ゴールドスタイン、25歳、投資会社に勤めるエリート青年と判明した。
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第5話 或る殺人の分析
肝不全で死亡した男性の葬儀中、棺を運ぼうとしたその時、棺桶の中から女性の変死体が転がり落ちてきた。女性は郡立病院の内科医ヴァレリー・モンローと判明するが…。
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第6話 3XK
ケーブル会社勤務のリンダ・ルッソの絞殺体が、ゴミ収集員によって発見された。被害者は金髪美女、首にはロープで絞められた痕、そして遺体の穏やかな表情から、犯人を割り出す。
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第7話 ストリッパーの秘密
“若い警官が撃たれている”とタクシー運転手からの通報を受け、現場に向かったキャッスルとベケットだが…。
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第8話 地下に潜むヒーロー
地下鉄職員レナード・レヴィットの銃殺体が、公園で発見された。背中は至近距離、胸は遠方から撃たれていることに検視官のラニは不審を抱き…。
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第9話 宇宙人との遭遇?
操車場に置かれた不審な車から、女性の変死体が発見された。被害者は天文物理学者のマリー・スバラオ。顔は今にも破裂するほどに膨れ上がり…。
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第10話 伝説のバー
イーストリバーで男性の水死体を釣り上げたと通報があった。遺体が所持していたギャンブル依存の克服メダルから、身元は港湾労働者のドナルド・ヘイズと判明。
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第11話 偽ベケット登場
金持ち専門の結婚相談所を経営するプロの仲人ステイシー・コリンズの遺体が、道端の柵に突き刺さった姿で発見された。
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第12話 殺人マジック
マジシャンのザルマン・ドレイクが殺害された。遺体は彼が経営するマジック・ショップ内の水槽の中で見つかり、遺書も残されていた。
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第13話 ノックダウン
「12年前、お母さんの事件を担当した」「伝えたいことがある」と、元刑事のジョン・ラグリンからの電話を受けたベケットは、キャッスルを伴い指定されたコーヒーショップへ向かった。
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第14話 宝くじ当選者の悲劇
宝くじで1億1700万ドルを当てたジェイ・ヒクストンが、自宅で射殺された。金庫にあった10万ドルも盗まれており、強盗殺人として捜査を開始するベケットたち。
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第15話 同級生の罪
高級住宅街に住むインテリアデザイナーのヴィッキー・ウエストレイクの遺体が、自宅で発見された。遺体の顔には針山のように釘が打ち込まれてあり、凶器はネイルガンと判明した。
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第16話 汚い爆弾 パート1
街はずれの工場内で、シリア出身のタクシー運転手アミール・アルハビの変死体が発見された。外に停車してあったタクシーの部品、金品が盗まれていることから強盗殺人のように思えたが…。
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第17話 汚い爆弾 パート2
国の安全を脅かされる緊急事態に直面したキャッスルとベケットは、“汚い爆弾”を追いアミール殺害現場に向かうと冷凍庫に監禁されてしまう。
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第18話 昼ドラ殺人事件
昼ドラの長寿番組「誘惑の小道」の撮影中、セット内で同番組の脚本家サラ・カトラーの遺体が発見された。背中には凶器である“消防斧”が刺さったままで…。
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第19話 秘密だらけの裁判所
裕福なアディソン家の娘ライラが殺害され、その裁判は地方検事が担当することもあり全米が注目していた。
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第20話 ニューヨークのピザ戦争
NYで人気のピザ店“本格派ニックス”の窯の中から、生焼けの男性遺体が発見された。検視官のラニによると「死因は胸の刺傷によるもので、死後窯の中に入れられた」という。
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第21話 プールに浮かぶ死体
オリンピック出場確実と有望視されていた水泳選手ザック・リンゼイの溺死体が、大学のプールで発見された。周辺調査を始めたベケットたちは、無収入である彼の経済状況に疑問を持ち自宅を捜索する。
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第22話 ロサンゼルス大捜査線
賞金稼ぎを生業としていたマイク・ロイスが射殺された。遺体発見現場はNYの街角で、足と頭を撃たれ路地にうずくまるような姿で死んでいた。
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第23話 ミスコン殺人事件
ホテル王ヴィクター・バロン主催の権威あるミスコン“バロンの美人コンテスト”のリハーサル中に、女性の変死体が発見された。
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第24話 ノックアウト
ベケットの母殺害に関わったとされている元刑事ラグリンを殺害し、刑務所に収監されていたロックウッドが遂に動き始めた。刑務所内で元刑事のマカリスターを刺殺したのだ。
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第1話 新たな出発
モンゴメリー警部の葬儀中、何者かに狙撃されたベケット。病院に緊急搬送された彼女は、出血が酷く心停止状態に陥るが、奇跡的に一命を取り留める。
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第2話 ヒーローの正体
全身を頭の先から真っ二つに切断された男性遺体が路地裏で発見された。目撃者の証言から、被害者は元性犯罪者のタイラー・ファリスと判明。
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第3話 君と永遠に
路上には大量の血痕と高級ブランド品の鞄だけが残され、遺体はないという奇妙な殺人事件が発生。目撃証言のあった白いバンを調査していたキャッスルたちは、ある倉庫へと辿り着く。
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第4話 悪夢の再会
工事現場でセメントにまみれた女子大生ジェーン・ハーツフェルドの射殺体が発見された。検視の結果、ベケットは顔見知りの犯行とにらみ捜査を開始する。
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第5話 ベケットのライバル
パーティーが開かれていた美術館で、館長のブライアン・ヘイズの遺体が発見された。ヘイズは展示されていたオブジェに串刺しされ、傍に置かれていた5000万ドル相当のダイヤ付き作品も盗まれていた。
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第6話 悪霊
人気テレビ番組「ゴースト・ボーイ」で知られる“幽霊ハンター”のジャック・シンクレアが、古い屋敷の撮影中に殺害された。死因は喉を切り裂かれたことによる大量出血。
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第7話 銀行強盗
母マーサに付き添いを頼まれ、銀行を訪れたキャッスル。窓口で話し込む母の隣で暇を持て余していた彼は、ベケットに電話を入れ愚痴をこぼし始める。
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第8話 カジノの裏側
アトランティックシティの有名カジノ“サファイア”の経営者、サム・シーゲルの射殺体が車の中から発見された。ゲイツ警部は、カジノの捜査をキャッスル、ライアン、エスポジートに命じる。
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第9話 連続狙撃事件
28歳の幼稚園教師サラ・ヴァスケスが、路上で何者かに狙撃された。検視によれば、弾が体の前から後ろに貫通していることから、犯人は彼女を狙って撃ったと断定。
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第10話 結ばれた二人
暗がりの一室で目覚めたキャッスルとベケット。警察バッジ、銃、携帯電話を盗まれ、手錠で繋がれていた2人は、何者かに薬を打たれ監禁されたと推測。
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第11話 情事の果て
ホテル8階の窓から、全裸の男性が転落。客室に残されていた運転免許証から、被害者は28歳のマイケル・ベイリーと判明する。検視の結果、マイケルは階下に激突する前には死亡していたという。
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第12話 ダイヤルM
市庁舎の公用車の中から、28歳の女性ローラ・ケンブリッジの絞殺体が発見された。舌骨が折れるまで首を絞め上げていることから、犯人は大柄な男と断定。
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第13話 ドッグショー殺人事件
愛犬家の集う“ドッグショー”終演直後、20年近く審査員を務めてきたフランシスコの絞殺体が楽屋で発見された。凶器は犬用の紐。
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第14話 ブルー・バタフライ
1940 年代には偉大な音楽家が演奏していた伝説のクラブ“ペニーベーカー・クラブ”で、男性の射殺体が見つかった。被害者はスタン・バンクス。
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第15話 大いなる陰謀 パート1
アパート4階で派手な乱闘騒ぎがあった直後、窓から男性が転落死する事件が発生した。犯人と思われる“脚を引きずった男”は逃走。
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第16話 大いなる陰謀 パート2
埠頭で銃撃されたベケットとキャッスルは、車ごと海へ転落。命からがら窮地を脱した2人だったが、すぐにCIAのソフィアに連行されてしまう。
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第17話 おとぎ話連続殺人
“赤ずきん”の衣装を着た弁護士エイミー・モーガンの遺体が、セントラルパークで発見された。左頬には“3本の大きなツメ痕”があり、ベケットは猛獣に襲われた可能性を探り始める。
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第18話 ダンサーの悲劇
ダンスのオーディション番組「ナイト・オブ・ダンス」の収録中に、出場者の女性オデットの射殺体が楽屋で見つかった。
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第19話 47秒
ウォール街で行われていた“格差社会への抗議デモ”の最中に爆破事件が勃発。5人が死亡、28人が重軽傷を負った。捜査を主導するFBIによると、爆発の47秒前には、爆心地に爆弾がなかったことが判明。
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第20話 ロンドン警視庁の男
町外れのモーテルの一室で、イギリス人女性ナオミ・アレンの絞殺体が見つかった。遺体発見者のハウスキーパーは、犯人と思われる男が部屋から逃げて行ったと証言。
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第21話 新たな相棒
ベケットに堅く心を閉ざし、新作執筆もままならないキャッスルは頭を抱えていた。そんなある朝、彼の目に入ってきたのは、射殺体で発見された被害者が“3人の切断された頭部”を所持していたというニュース映像。
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第22話 ゾンビ襲撃
ベケットに対する“わだかまり”を打ち消せずにいるキャッスルは、「これを最後の事件」と決め現場へと向かう。駐車場で発見された遺体を検視したラニは、左腕に残った大きな咬み傷に着目。
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第23話 対峙
治安の悪い地区の路地裏で、名誉除隊した退役軍人オーランド・コスタスの射殺体が発見された。現場近くで見つかったオーランドの車は、“モンゴメリー警部の家”を訪れていたことが判明。
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第1話 導かれた真実
狙撃犯マドックスとの死闘の末、刑事を辞めると宣言したベケットはキャッスルへの愛を確信。ついに結ばれた2人は、キャッスルの家で朝を迎える。
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第2話 悩める職場恋愛
ベケットが職場復帰する朝、公園で女性の射殺体が発見された。同僚たちに2人の関係がバレることを恐れたベケットとキャッスルは、事件現場へは別々に向かうことに決める。
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第3話 秘密
25歳の旅行客ウェンディ・デュプリーの射殺体がホテルで発見される。遺体の横には自らの血で記したと思われる“LIE”という、ダイイングメッセージが残されていた。
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第4話 ハンプトンズ事件簿
週末旅行を計画したキャッスルは、ハンプトンズの別荘にベケットを誘う。ところが到着したその夜、ロマンチックな時を過ごす2人の前に、突然血まみれの男が現れる。
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第5話 迫りくる悪夢
不動産の保険ブローカーをしていたテッサ・ホートンの遺体が、ワイヤロープで天井に張りつけられた状態で発見された。額には、錬金術記号に似た“謎の文字”が深く刻まれ…。
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第6話 新たなる未知へ!
キャッスルのサイン会が行われていた“SF大会”の会場で、殺人事件が発生。被害者は、伝説のドラマ「ネビュラ9」のアトラクション運営者アナベル・コリンズ。
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第7話 死のスワン・ソング
ロックバンド“ホーリー・シェンプ”のギタリスト、ジェームズ・スワンが殺害された。ライブ会場外に駐車されていた専用トレーラーの中で倒れていた彼のそばには、血糊のついたギターが残されていた。
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第8話 真夜中の逃走
マクマートリー神父の射殺体が、教区からはほど遠い廃墟ビルで発見された。教会のシスターの話によると、神父は2日前にマフィアの用心棒マイケル・ドーランと激しい口論になったという。
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第9話 撃たれたサンタ
クリスマスをこよなく愛するキャッスルは、イブの日をベケットと過ごそうと準備に余念なく、その日を心待ちにしていた。ところが、イブの日を目の前に、なぜかベケットの態度がぎこちなくなっていく。
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第10話 大切な人
アイスピックで首を刺された女性の遺体が、車の中から発見された。被害者は、女性セレブしか弁護しない有名弁護士ミシェル・トゥーイー。
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第11話 道しるべ
人気歌手レジーナのパーティでDJをしていたホリー・ローズの射殺体が発見された。パーティー会場で彼女が争っていたという前歴のあるラッパー“MCサグ”を事情聴取したベケットは、ホリーの裏の顔を疑う。
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第12話 ポルノ王の死
ポルノビデオ製作で成功を収めたボー・ランドルフが殺害された。現場はクラブの女子トイレ。死因は絞殺だった。遺体の横に残されていた凶器と思われるブラジャーを手がかりに、捜査を開始するベケットたち。
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第13話 運命の皮肉
焚火用のドラム缶の中から、丸焦げの焼死体をホームレスが発見した。後頭部には銃創。骨の状態から女性の遺体と思われたが、身元を隠すようにすべての歯が抜かれていた。
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第14話 ウォール街の妻たち
ゲイツ警部も「大ファン」と豪語する、人気リアリティ番組『ウォール街の妻たち』の出演者ハンナ・グリーンの変死体が発見される。背中を刺された彼女は、バス停留所のベンチで眠るように死んでいた。
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第15話 誘拐 パート1
深夜、ひき逃げの死亡事件が発生した。被害者はサウジアラビア出身の学生、ハシム・ファルーク。目撃者の証言によると、彼はひかれる直前まで“白いバン”に向かい発砲していたという。
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第16話 誘拐 パート2
誘拐されたサラとアレクシスは、なんとフランスの“パリ”に監禁されていた。間もなく、犯人と名乗る反ムバラク派の男から、身代金要求の連絡が入る。
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第17話 呪いのDVD
午後11時59分。「あれが来る」と、おびえる声の女性から通報があった。現場へ駆けつけたベケットたちは、部屋から女性の変死体を発見する。被害者は、27歳のヴァル・バトラー。
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第18話 カップケーキ殺人事件
ミキサーに頭を突っ込んだ状態の射殺体が、カップケーキ店の厨房から発見された。被害者は、店主のジミー・ウィーラン。店のオフィスには5万ドルもの大金が入った“謎のブリーフケース”があり…。
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第19話 お向かいの情事
誕生日を目前にしたある日。スキーに出かけたキャッスルは、足を骨折してしまう。捜査にも行けず、家で車椅子生活を送る彼は、退屈しのぎにと双眼鏡で向かいのマンションをのぞき始める。
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第20話 ビッグフットの謎
早朝、病院前に瀕死状態の女性が捨て去られる事件が発生。青いセダン車から放り出された女性は、顔中を深く切り裂かれており、治療の甲斐もなく間もなく死亡した。
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第21話 命を狙われた大物
ゲームに夢中で、ベケットの誘いにも乗らないキャッスル。倦怠期を迎えたのか、2人の間には不穏なムードが漂う。ある晩、レストランで投資家のアーサー・フェルダーが突然死する事件が発生。
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第22話 爆弾
マンションが爆破された。目撃証言から、犯人を3ヵ月前に出所したばかりの爆破犯“フォッシー”と特定したベケットたちは、彼の自宅へ急行する。エスポジートとライアンの手により犯人は逮捕されるが…。
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第23話 機械の来襲
街中で謎の自動車爆破事件が勃発。ベケットたちが現場に駆けつけると、既に国土安全保障省の連邦捜査官たちが到着していた。
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第24話 決断
長期滞在型ホテル“セドリック”の貯水槽から、血の水に浮かぶ女性の遺体が発見された。宿泊客たちの話によれば、殺害された女性はテキサス出身の売春婦だったという。
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第1話 極秘任務 パート1
軍事衛星の暗号モジュールを盗まれる事件が発生したため、デートはキャンセルとなったが、キャッスルはベケットを訪問。喜ぶベケットだったが、一緒に捜査をしたがるキャッスルには、機密捜査だと釘を刺す。
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第2話 極秘任務 パート2
猛毒を摂取し、余命が1日に満たないキャッスル。毒と一緒に盗まれた解毒剤を入手しようと、ベケットたちの捜査に加わる。手掛かりは、殺されたブロンソンが言い残した「ドリームワールド」という言葉だった。
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第3話 機密
かつて人気のあった俳優が、クレーン車のフックに突き刺さった状態で発見される。キャッスルは、エスポジートたちがいる事件現場へ向かう。新入りのサリヴァン刑事に追い返されそうになるが、何とか捜査に参加した。
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第4話 交渉人キャッスル
殺人現場から逃走した女が歯科医院に立てこもる。医師と受付の女性、さらに患者3人が人質となった。女は警察との交渉に応じず、キャッスルを交渉役に指名。彼は立てこもり犯に電話するのだが…。
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第5話 タイムトラベル
保護観察官の女性が拷問を受けて死亡。また、現場から逃げる血だらけの男が目撃されていた。彼が犯人で間違いないと思われたが男に関する情報は少ない。ところが、男が再び被害者宅に侵入したと通報が入る。
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第6話 秘宝への鍵
28歳の女性会計士が殺された。磔のようなポーズや聖痕のような傷から儀式殺人の線が浮上。女性の部屋には宗教的な記号の写真が数多くあり、監視カメラの映像から、彼女が修道士に尾行されていたことが判明する。
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第7話 父と娘の合同捜査
15年前の女子高生殺害事件。現場から逃走して捕まった近所の男・フランクには死刑判決が下された。冤罪証明を行う再審支援団体で活動するアレクシスは、死刑が3日後に迫ったフランクを救おうと奔走するのだが…。
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第8話 殺人は永遠の輝き
著名な関係改善アドバイザーが車内で遺体となって発見された。車も彼女のオフィスもかなり荒らされており、犯人は何かを物色していたと思われる。オフィスから無くなっていたのは、ある人物の顧客ファイルだった。
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第9話 分身
女性の首つり遺体が発見されたのだが、被害者の顔はラニに酷似していた。元売春婦という過去からは想像がつかないような豪邸や高価な服の数々に、ベケットは被害者が誰かの愛人だったと推理するのだが…。
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第10話 善人と悪人と赤ん坊
撃たれた男が生後3カ月の赤ん坊を抱えて教会に現れ、ふらつきながら祭壇まで進んで息絶えた。被害者の妻は、自分たちの子供ではないと言い、さらに夫が2週間前から自宅の防犯を気にしていたと証言する。
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第11話 放火魔のワナ
放火された建物の中から焼け焦げた遺体が見つかった。現場にはファントムと呼ばれる連続放火魔のサイン「X」の印が残されており、遺体はファントムを追っていた火災調査官のものと判明するのだが…。
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第12話 極秘の再会
911に無言の電話がかかり、警官が駆け付けると、浴槽に男性の遺体が横たえられていた。被害者は20歳の中古レコード店員で、天才的なハッカーだった。高校生の時に140万ドルを盗み出したこともあり…。
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第13話 アイドルの虚像
報道陣でごった返す中、キャッスルとベケットは殺人現場へ向かった。人気アイドルが自宅マンションの裏通りで遺体となって発見されたのだ。そのアイドルとは、子供向けドラマでスターとなったマンディ・サットンだ。
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第14話 ドレスに魅せられた悪魔
ゴミをあさっていた学生2人が女性の遺体を発見。被害者はファッション誌の元編集長アシスタントのエラ。彼女は、スケジュールミスで首になり、一緒に辞めさせられたグレイスと大げんかするのが目撃されていた。
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第15話 若気の至り
女子高生がビデオ通話中、見えない力によって天井に投げ飛ばされて息絶える。被害者が通う学校では似たような現象が起きていた。その学校はかつてキャッスルが通っていた。彼はベケットらと奇怪な事件を捜査する。
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第16話 147号室の容疑者たち
ホテルの客室で胸を撃たれた男性の遺体が見つかるが、被害者に道端で怒鳴りつけた女性がいたとの情報を元に、その女性を事情聴取。すると、あっさり殺害を自供し、犯人しか知り得ないことを事細かに話すのだが…。
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第17話 危殆に瀕す
ベケットがキャッスルと休日を満喫していると、ゲイツ警部から呼び出しが掛かる。待っていたのは麻薬課の警部だった。売人が喉を切られて殺される連続殺人事件が発生し、ある麻薬組織を捜査中だと言うのだが…。
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第18話 忍者現る!
日本人バレリーナが、飛んできた刃物が胸に突き刺さり絶命する。遺体のそばからは鍵が発見された。それは廃工場のエレベーターで使う鍵だった。キャッスルらは廃工場で、エレベーターの奥に秘密の部屋を見つける。
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第19話 大義
ウォール街で働く一流トレーダーが自宅で殺される。匿名の女性から通報があり、ベケットたちは現場に駆け付けた。そして、通報者の身元を突き止めようとするが、被害者の関係者は誰も彼女を知らなかった。
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第20話 70年代ノスタルジア
廃虚ビルのコンクリートの下から、男性の白骨化遺体が見つかった。それは1978年に失踪したマフィアのボスと確認される。事件の関係者は高齢で記憶が曖昧になっており、捜査は遅々として進展しなかった。
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第21話 ロー&ボーダー
スケボー選手が殺された。事件の前、ライバル選手と激しく言い争う様子がファンによって撮影されていたが、その選手は、被害者が大会事務所に侵入したため、何をしていたのか問い詰めただけだと主張する。
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第22話 真理
麻薬組織の元締めであるシモンズとブラッケン上院議員の繋がりに関する証拠を得ようと、密かに捜査を進めていたベケット。ようやく両者に共通する男を見つけたのだが、彼は何者かに殺されてしまう。
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第23話 愛の試練
結婚許可証の申請に行ったキャッスルとベケット。だが、そこでベケットが結婚していることが判明。大学時代にドライブスルー婚をしていたのだ。ベケットが結婚するには、相手の男のサインが必要となるのだが…。
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第1話 消えたキャッスル
式場へ向かっていたキャッスルの車が炎に包まれた。別の車に追突された後、彼が何者かに誘拐された可能性が浮上。キャッスルの携帯のGPSが示す場所へ駆け付けると、今まさに追突車両が圧砕されたところだった。
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第2話 モントリオール
おもちゃ会社社長の遺体がイースト川で見つかった。社長は妻に残業だとうそをついては早退を繰り返していたという。早退の理由と思しき女性の家を訪ねたベケットたちは、そこで驚くべき光景を目にする。
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第3話 姿なき殺人犯
ビリヤードのキューで刺殺された男性の遺体が発見される。現場の監視カメラには犯行時刻に玄関の扉が開閉する様子が映っていたものの、出入りする人影は一切なく、窓も全て内側から施錠されていた。
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第4話 小さな目撃者
アイスクリームの移動販売車内で男性の遺体が見つかる。車内のキャビネットには人が隠れていた痕跡があり、小学2年生向けの配布プリントも落ちていた。ベケットらは、小学生が事件を目撃したと見て捜査を開始する。
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第5話 ネット仕置き人
ネット界の人気者、アビー・スミスが刺殺された。アビーは写真共有サイトにレストランなどを中傷する写真とコメントを投稿していた。ベケットらは投稿に恨みを持った人物による犯行とにらみ捜査を始める。
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第6話 別世界への扉
リムジンの運転手と客が殺され、客が手錠で手首につないでいたブリーフケースが奪われる。ベケットとキャッスルは犯人を追って廃発電所へ向かい、奪われたブリーフケースを発見。中には遺物らしき物が入っていた。
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第7話 旧西部流ハネムーン
ニューヨークの地下鉄で発作を起こして死亡した女性は毒殺されたと判明し、ベケットたちは捜査を開始。被害者が死の間際に言い残した「ダイヤモンドバック」は、彼女が滞在していたアリゾナの観光牧場の名前だった。
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第8話 地下鉄の惨事
公園で頭部を撃たれて死亡したのは米国監査院の職員だった。事件の直前、被害者に電話をかけた男がいたことが判明し、何らかの事情を知っていると見たエスポジートとライアンは彼の住まいへと向かう。
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第9話 アクションスターの真実
80年代に人気を博していたアクションスターが殺害される。被害者は闘病生活を終えて復帰作の撮影をしていた。撮影所を訪ねたベケットとキャッスルから、凶器が絞殺具だったと知らされた監督は顔を曇らせる。
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第10話 悪者サンタ
車に乗ったサンタが逃げる男の背中に発砲し、車から降りてとどめまで刺した。そんなショッキングな事件の被害者となったのは救急外来医のエリック。彼が頻繁に通っていたビルにはマフィア専用の手術室があった。
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第11話 キャッスル探偵社
ベケットたちの捜査への協力を禁じられてしまうキャッスルだが、幼稚園職員が殺された事件の現場検証中にひょっこりと現れた。ベケットに内緒で探偵の免許を取得した彼は、独自に捜査を行うと告げる。
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第12話 私立探偵は危機一髪
ラテンドラマに出演中の女優が殺される。撮影現場を訪れたベケットはスター女優に話を聞くが、彼女の頭を占めるのは共演者の死よりも、被害者に貸したまま行方不明になっている高級バッグのようだった。
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第13話 危険な浮気調査
昔の学友から夫の浮気調査を依頼されたキャッスル。浮気の証拠写真を届けに行くと家の中から悲鳴が聞こえ、キャッスルは血まみれの彼女が引きずられていく光景を目撃。犯人は彼女を車に乗せて走り去った。
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第14話 よみがえった殺人鬼 パート1
殺された女性は整形手術を受けており、それは以前ケリー・ニーマンによってラニそっくりの顔にされた女性が受けた施術と似ていた。その後、被害者と関係のある職業紹介所にニーマンが寄付をしていたことが判明する。
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第15話 よみがえった殺人鬼 パート2
エイミーを殺人鬼から守るべく行動を起こしたベケットが行方不明になる。キャッスルたちが捜査すると、ベケットの車の窓には「彼女を救え」と書かれていた。キャッスルはタイソンとニーマンの仕業だと確信するが…。
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第16話 火星殺人事件
火星移住計画のための模擬訓練中に宇宙飛行士が殺される。犯人は4人の宇宙飛行士に絞られたが、全員のアリバイが成立。被害者の動画日記には、「チームのメンバーのほかに誰かいる」とのメッセージが残されていた。
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第17話 香港警察の女
公園で男性の遺体が見つかった。被害者の所持品を探る女が目撃されており、エスポジートとライアンが調べた結果、被害者宅にいることが判明。部屋に急行するが、女は素早い所作で2人の銃を奪い取ってしまう。
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第18話 狙撃
ライアンは義兄から誘われて警護のバイトをする。安全な水を供給する支援団体のイベントで、議員を守る仕事だ。ライアンは順調に仕事をこなしていたが、突然銃声が響き、議員と女性が撃たれてしまう。
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第19話 弁護士の正義
弁護士が撲殺された。被害者は5年前まで企業法務専門のエリート弁護士だったが、酒と麻薬に溺れて職を失い、妻とも離婚。現在は救急病棟を回り、事故に遭った人に賠償請求の訴訟を持ち掛ける生活をしていた。
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第20話 記憶の断片
夜毎キャッスルは失踪中の出来事を夢で見るようになっていた。ベケットに促されてセラピーを受けた結果、細部まで思い出すことに成功。その内容を手掛かりに、失踪中はタイにいたことを突き止める。
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第21話 機上の死
アレクシスとロンドンへ向かっている機内で、キャッスルは客室乗務員たちの様子がおかしいことに気付く。事情を聞くと、航空保安官が脅威の可能性があることを報告した後、行方不明になったらしい。
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第22話 人気コメディーの内幕
人気コメディ番組の生みの親、シド・ロスが殺害される。彼は殺される直前に妻に電話で「敵に対処する」と告げていた。その敵を知るべくスタジオを訪れたベケットとキャッスルは、番組のリハーサル映像に見入る。
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第23話 悪魔の再来
暗い森の中、魔の手から逃れようと血だらけで逃げる女性が道路に飛び出し、通り掛かったトラックにはねられてしまう。現場に到着したキャッスルは被害者の顔に刻まれた十字のマークを見て顔色を変えた。
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第1話 狙われたベケット パート1
ベケットの警部としての勤務初日、キャッスルはブレスレットをプレゼントして妻を送り出す。その後、探偵事務所にいたキャッスルはエスポジートからベケットと連絡が取れないと知らされる。エスポジートらがいる現場に顔を出したキャッスルは、血だまりの中にベケットにあげたばかりのブレスレットを発見。血液を分析すると、ベケットのものであることが判明する。
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第2話 狙われたベケット パート2
拷問されていたキャッスルを助け出したベケットは司法省の分析官ヴィクラムと身を隠すが、再び襲撃を受けて意外な人物に命を救われる。ベケットはすべての発端が2年前に自分が司法省のデータベースでブラッケン上院議員について検索したことだと知り、真相に迫るため刑務所にいるブラッケンを訪ねていた。一方、キャッスルはアレクシスとヘイリーの協力を得てベケットの捜索を続け、ある手がかりを手に入れる。
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第3話 大学生の裏事情
公園で囚人服姿の若者の串刺し遺体が発見される。被害者は地元の大学生と判明。ベケットに家に戻ってきてほしいキャッスルは、昔のように事件を一緒に解決すれば愛を取り戻せるはずだと考え、客員教授となって被害者の友人たちに接触を図る。最初に疑われたのは、被害者に社交クラブを追い出されたという学生。しかし彼の証言がきっかけとなり、キャッスルたちは大学生活の裏側の、秘密の世界に足を踏み入れることになる。
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第4話 嘘の代償
教会で射殺された男性の遺体が見つかる。被害者は25年前にデビュー作がアメリカ文学の傑作と評され、以来表舞台から姿を消していた有名作家P・J・モフェットだという。P・J・モフェットの大ファンで、ベケットを取り戻す作戦を続行中のキャッスルは、自分の知識を生かして捜査に協力するチャンスだと張り切るが、被害者がついていた意外なウソによって事態は二転三転することになる。
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第5話 事件の臭い
駐車場で殺人事件が発生。覆面姿の犯人を目撃したのは、抜群に鼻が利く女性だった。被害者は高価な物を運ぶ仕事をしており、殺された際に持っていた名画は犯人によって持ち去られていた。フェロモンの分泌量さえ嗅ぎ分ける目撃者を利用してベケットの心を取り戻したいキャッスルと、保険会社に絵の捜索を依頼されたヘイリー、そしてベケットたちが、名画と犯人を見つけるため協力して捜査を行う。
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第6話 危ない相棒
探偵事務所にキャッスルの友達と名乗る人物が現れる。それはかつてキャッスルの命を何度となく危険にさらした問題刑事スローターだった。スローターに頼まれ、侵入窃盗事件の捜査を手伝うことになったキャッスル。しかしライアンたちが担当する殺人事件の凶器からスローターの指紋が検出され、彼は殺人容疑者となってしまう。スローターを信じて真犯人捜しに協力すべきかどうか、キャッスルは難しい立場に立たされる。
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第7話 結婚記念日
明日はキャッスルとベケットの結婚1周年の記念日。キャッスルはベケットのオフィスにサプライズを仕掛け、食事に誘う。口論の絶えないライアンとエスポジートは、サプライズに協力する代わりにキャッスルを緩衝材にして関係の修復をはかろうとする。そんな中、売れない俳優のスコットが刺殺体で発見される。彼は裕福な人妻を専門に狙うナンパ師だったが、実は謎の会社からの依頼でナンパを繰り返していたことが分かる。
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第8話 Mr.&Mrs. キャッスル
クルーズ船のダンサー、ララの遺体がマリーナで発見される。処刑スタイルで殺された彼女の体内にはカルテルしか扱えないような高純度のヘロインの袋が残っていた。ベケットは捜査のため船に乗り込むが、そこでキャッスルに会う。出港した船が公海に入る前に、2人は捜査を終わらせなくてはいけない。その一方で、キャッスルはベケットに届いた謎のメールの相手を探るため、ヘイリーにハッキングを依頼する。
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第9話 絶たれた歌声
マーサの舞台稽古中、頭上の装置から女性の遺体が見つかる。被害者は劇場の夜間清掃員で、過去には盗んだ車で事故を起こし刑務所に入っていたこともあった。仮釈放になった後は新しい仲間と毎週2日、会っていたらしい。マーサから犯人捜しを頼まれたキャッスルは、被害者が仲間たちと会うはずだった場所を突き止めアレクシスと共に向かうが、暗い廃虚ビルの中では不気味な影がうごめいており、エスポジートに助けを求める。
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第10話 正義の弁護人
5ヵ月前のパーティで有名なジャーナリストのセイディが殺害されるのを目撃したキャッスルは、初めて証言台に立つことに。被告人の有罪はほぼ確実と思われたが、裁判で敏腕の公選弁護人ケイレブ・ブラウンから鋭い質問を矢継ぎ早に浴びせられたキャッスルは動転してしまう。失態を払拭しようとキャッスルがベケットたちと事件を洗い直すと、意外な事実が次々と判明する。
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第11話 外交特権
ロシア領事官の息子が真夜中の廃ビルで殺される。被害者は事故で母親を亡くして以来、生活が荒れ、麻薬にも手を出していたという。総領事の希望で、捜査にはロシア側の人間も加わることに。映画で見るような冷徹なロシア人を想像して警戒するライアンたちだったが、やってきたのは予想に反し、キャッスルの大ファンを名乗る陽気な男だった。安心したのもつかの間、冷戦時代のスパイにまで及ぶ捜査は混迷を極める。
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第12話 脱出ゲーム
スティーヴン・キングから「コラボの相談がある」と連絡があり、舞い上がるキャッスル。出向いた先で意識を失い、気がつくと彼は見知らぬ男たちと一緒に幼稚園にいた。だがそこは完全な密室になっており、脱出するには仕掛けられた謎を解くしかないらしい。一方、エマというTV局のプロデューサーの殺人事件を捜査中だったベケットは、キャッスルからのメールで同じ場所に呼び出される。
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第13話 英語学校への潜入
動物園の毒ヘビのケージで飼育員の遺体が発見される。彼は外国人向け英語学校の生徒であり、同級生から金の返済を促すメッセージを受け取っていた。被害者の自宅からは1万ドルが発見され、メッセージの送信者が事件に関係していると見たベケットたちは、同級生たちへの事情聴取を試みる。だが警察が腐敗した国からやってきた彼らは、頑として聴取に応じない。業を煮やしたベケットは、キャッスルを潜入させることを思いつく。
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第14話 偉大なる探偵協会
失踪の真相を調べるためLAへやってきたキャッスル。ホテルへ着くと伝説の団体「偉大なる探偵協会(GDS)」から殺人事件の捜査を依頼される。2人の候補のうち、事件を解決したほうが会員になれるというのだ。ヘイリーとライアンたちの協力を得たキャッスルは有利に駒を進めるかに見えたが…。捜査の合間に失踪時のかすかな記憶を頼りに訪ねた韓国料理店では、1年半前のキャッスルについて意外な事実が分かる。
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第15話 NYPD警察学校
警察学校の訓練生が夜の街角で射殺される。凶器の銃は警察学校の物であり、被害者と同じ班の訓練生しか持ち出すことができない。容疑者は犯行時刻に外出していた同期生10名だ。いったん容疑者となれば、たとえ無実が証明されても警官としてのキャリアに傷がついてしまう。ベケットは誰が容疑者かが表立たないように、警察学校の教官として講義を行いながら訓練生たちを観察し、犯人を特定しようと試みる。
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第16話 婚約者の嘘
ベケットが家に戻り、正式な復縁を喜ぶキャッスル。だが家庭用ロボットのルーシーとベケットの間には不穏な空気が流れる。一方、9年前エスポジートが担当した窃盗事件と同じ手口を使った強盗殺人事件が発生する。手がかりを得るため、前回の事件の犯人の1人であるソニアを刑務所から一時釈放し捜査に協力させることになるが、実はソニアとエスポジートの間には誰も知らない過去があった。
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第17話 魔法のランプ
拷問された男性の首切り遺体が発見される。トルコで働いていた被害者は会社をクビになり帰国したばかりだったが、ポルシェや大量のおもちゃを買うなど妙に金回りがよかった。捜査を進めると、彼がトルコから何かを密輸したこと、その密輸品が墓の盗掘によって得た遺物らしいことが明らかになる。被害者が密輸したとされるランプの写真を見たキャッスルは、アラジンの魔法のランプだと確信する。
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第18話 裏切り
ヘイリーはM16時代の仲間ブライスの依頼で、あるビルに忍び込む。パソコンにスパイウェアを仕込むだけの簡単な仕事のはずが、翌朝、同行していたマーカスが遺体で発見される。驚いたヘイリーはキャッスルと共にNY市警の捜査に加わり、密かに真相を究明しようとする。ブライスを問いただすと「すべてウソだった。今すぐ逃げろ」という言葉が。何者かがヘイリーにワナに陥れ、濡れ衣を着せようとしているのだ。
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第19話 スーパーヒーロー
男が自宅で水道水を飲んだ後、泡を吹いて死亡する。ラニは現場で死亡を確認するが、その直後、男は何事もなかったかのように意識を取り戻す。致死量の毒を飲みながらなぜ息を吹き返したのか、首をかしげるラニ。一方、キャッスルは死後の世界の謎が解けると興奮し、男を質問攻めにする。たまりかねた男に昼寝をしたいと追い出されたキャッスルだったが、その直後、男はベッドに仕掛けられたワナにより感電死してしまう。
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第20話 シェイクスピア的殺人事件
舞台「ハムレット」に出演する予定だったハリウッドの映画スター、ゼイン・キャノンの遺体が劇場で発見される。キャッスルたちは女性関係が派手だったゼインが偽名で泊まっていた高級ホテルに向かうが、部屋のベッドで寝ていたのは意外な人物だった。一方、娘が幼稚園で劇をやることになったライアンは大張り切り。仕事中も熱心に振り付けや演出プランを考え、エスポジートをあきれさせる。
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第21話 地獄の容疑者
嵐で停電になった夜、斧を持った男がアレクシスとヘイリーのいる探偵事務所に侵入し、ラテン語で何かを叫んで息絶える。それは20年前、ある一家を皆殺しにしようとした男だった。彼は裁判で心神喪失が認められ、ずっと精神科病院に入院していたが、病院を脱走し探偵事務所にやってきたのだ。男の死因は、事務所に来る前に何者かに刺されたことによる失血死で、その体は聖書の言葉で埋め尽くされていた。
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第22話 最後の戦い
キャッスル、ベケット、ヴィクラムはケイレブから手に入れた携帯電話を使ってロクサットを追い詰めようとする。ロクサットからケイレブへの指示をもとに張り込みを始めたキャッスルたちはワナにはめられ、敵と激しい銃撃戦に。いよいよ絶体絶命となった時、救出に現れたのはGDSの会長メイソン・ウッドだった。タイミングのよさを疑うベケットだが、メイソンはキャッスルの義母リタから“子守”を頼まれただけだと言う。
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