あらすじ
ブッカー賞受賞のヒラリー・マンテルの原作を映像化。稀代の政治家トマス・クロムウェルの視点から描く歴史大作。低い身分の生まれのトマス・クロムウェルは大法官のトマス・ウルジーの右腕に上りつめる。だがウルジーはヘンリー8世の寵愛を失い、没落の憂き目に会う。クロムウェルは熱病で妻と娘2人を失いながらも危機を乗り越え、王の寵臣となる。王を助けて王妃キャサリン・オブ・アラゴンとの結婚の無効化とアン・ブーリンとの再婚、そしてイングランド国教会のローマ教会からの離脱と修道院の没収を成し遂げる。だが男子を産めないアンからヘンリーの心は離れ、クロムウェルはアンを冤罪に陥れてヘンリーの再婚をお膳立てする。
ウルフ・ホールの感想
BBC製作ということで史実に沿ってかなり真面目に作られており、派手さはありませんが堅実で重厚なドラマです。クロムウェルの視点から描かれている点も珍しいです。主演のマーク・ライランスは2016年の映画『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞を受賞した実力派。2008年の映画『ブーリン家の姉妹』ではアン・ブーリンの父親のトーマス・ブーリンを演じており、このドラマとは立場が違うのも面白いですね。大法官のトマス・ウルジーはジョナサン・プライスでこういう役がよく似合います。他にも映画『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドや、「ゲーム・オブ・スローンズ」や映画『メイズ・ランナー』シリーズに出演していたトーマス・ブロディ=サングスターなど、なかなか豪華なキャストです。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
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この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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