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トゥルー・ブラッド

トゥルー・ブラッドスリラー
シーズン数7
IMDbスコア7.9/10
ジャンル ミステリー, ロマンス, スリラー
主要出演者アンナ・パキン
スティーヴン・モイヤー
アレクサンダー・スカルスガルド
配信中サービス 31日間無料
U-NEXT
 30日間無料
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該当ドラマの配信が終了になっているサービスもあります。また最新シーズンは見放題ではなく別途料金が発生するサービスもございます。無料期間があるサービスの場合は、必ず無料期間中にご確認ください。また記事の内容によってはアフィリエイト広告を利用している場合もございます。そちらもご了承ください。

あらすじ

アメリカ南部の小さな町ボン・タンを舞台に、テレパシー能力を持つ人間の女性スーキーとヴァンパイアの男性ビルの壮絶な愛と、血生臭い連続殺人事件が描かれていく。暴力やセックス、人間の堕落したダークサイドが暗い影を投げかける。

トゥルー・ブラッドの感想

HBO作品なので過激でかつセクシーな仕上がり。ヒロインに人の心が読める美女を設定したのがこのドラマの面白いところ。

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予告編

Season1 エピソード

第1話 禁断の出会い

人工血液(トゥルーブラッド)が大量に生産され、ヴァンパイアが全国の“棺桶”からよみがえる。ルイジアナ州のボン・タンという町に住むウェイトレスのスーキー・スタックハウスは、173歳のヴァンパイア、ビル・コンプトンの魅力に取り憑かれる。彼女はテレパシー能力を持っているが、なぜかビルの考えは読めない。スーキーは“ヴァンパイアの血を奪う”冷酷なラットレイ夫妻からビルを救う。その頃、スーキーの親友タラはサム・マーロッテのバーを手伝い始め、スーキーの悪兄ジェイソンは自分が肉体関係を持った“牙フリーク”が惨殺されたため窮地に立たされていた。

第2話 血の味

ビルは、ラットレイ夫妻から報復を受けたスーキーを助け、傷ついた彼女に自分の血を飲ませて恩返しをする。ビルの血を飲んだスーキーは、一時的に感覚が鋭くなる。ビルは、スーキーの家族と“知り合う”ために彼女の祖母の家を訪れたあと、彼女と夜の町を歩く。戦前に建てられたビルの家に行き着いた2人。彼は、スーキーを求めるヴァンパイアの本能的な衝動にかられるが、懸命にそれをこらえる。その後、スーキーはビルの家を再び訪れるが、待っていたのは血に飢えた騒々しいヴァンパイア仲間だった。

第3話 俺のもの

マルコム、リーアム、ダイアンという3人のヴァンパイアは、スーキーを“幻惑”しようとして失敗する。そして、ビルに「スーキーは俺のものだ」と言われると、あっさり引き下がる。バー・マーロッテには、長い間持ち続けた孤独感からつかの間でも癒されたいと願うオーナーのサムと、酔っ払っては暴れる母親から離れてひとときの休息を得たいと思うタラがいた。ジェイソンは、ドーンに男としてのプライドを傷つけられ、マーロッテの料理人、ラファイエットに相談する。

第4話 疑惑

ボン・タンで再び殺人事件が起こり、ジェイソンは、また拘留されるが、タラに助けられる。一方、スーキーは、テレパシー能力で犯人を突き止め、兄ジェイソンの容疑を晴らすようにと祖母から促される。彼女はビルに頼んでシュリーブポートにあるヴァンパイア・バー“ファングタジア(牙の夢)”に連れていってもらい、そこでエリックという北欧出身のヴァンパイアに自分の予知能力を見せ、彼を驚かせる。また、ビルは店からの帰り道、彼に横柄な態度を取った警官に力を見せつけ、圧倒する。

第5話 蘇る過去の記憶

“ファングタジア”の帰り道のことが原因でスーキーにふられたビル。彼は南北戦争の鮮やかな記憶を披露してスーキーの祖母の友人たちから喝采を浴びるが、警官からは不審に思われる。一方、スーキーに惹かれているサムは彼女に近づこうとするが、スーキーは応じる気になれない。ラファイエットは、タラの忠告を無視して、ジェイソンに“Vドラッグ”と呼ばれるヴァンパイアの血を勧める。その頃ビルは、痛々しい戦争のことと、その戦争が彼の人生を変えてしまったことを思い返していた。

第6話 血に染まる床

ある悲惨な事件を目の当たりにして呆然とするスーキー。友達や近所の人々の心の声が聞こえ、それに悩まされている彼女は逃げ場を探しているが、同時に意外な事実を知ることになる。一方、兄のジェイソンは、スーキーに当たり散らし、警官のアンディを殴り倒したあとで、Vドラッグ依存症による禁断症状が起き、もがき苦しむ。タラの母親は、悪魔を追い払うために娘の協力を求めるが、タラは応じない。サムとタラは、互いに“本物の関係”を求めていることで急接近する。

第7話 愛の炎

スーキーは、子供時代の忌まわしい過去についてビルに初めて打ち明ける。彼女が祖母アデルの弟バートレットに体を触られていたことを知ったビルはある行動に出ようとする。一方、母親の言うことに対して懐疑的だったタラが“悪魔払い”に同意する。その頃、Vドラッグを求めてファングタジアへ向かったジェイソンは、そこで怖いもの知らずの若い女性、エイミーに出会う。そして、バー・マーロッテに出入りする男たちは、ビルを捜しにやって来たヴァンパイアたちを痛めつけようとする。

第8話 4人目の死体

火事の現場から遺体が発見され、スーキーは、その中にビルがいるのではないかと心配し、気が動転する。一方、タラの母親は“悪魔払い”を受けて、これまでの生活を一変させ、周囲を驚かせる。ジェイソンの新しい恋人、エイミーはバー・マーロッテで人気者になるが、Vドラッグがなくなった時に邪悪な一面を見せる。そんな中、スーキーは、ファングタジアで起きた事件を解決するためテレパシー能力を使うようにと、ヴァンパイアの保安官、エリックに要請される。

第9話 ヴァンパイアの掟

ビルは、スーキーを守るためにタブーを犯し、ヴァンパイアの裁判を受けることになる。そして、ジェイソンとエイミーは、ヴァンパイアを誘拐するというタブーを犯す。2人は、誘拐したエディというヴァンパイアから血を採ろうとしていたのだ。ビルは、裁判のために自分が町を離れている間、バー・マーロッテのサムにスーキーを守ってほしいと頼む。スーキーは、裁判の行方を心配し、一緒に行ってビルのために証言したいと願う。だが、人間が出廷できないことを知り、引き下がるしかなかった。

第10話 知りたくない真実

サムは、バツの悪い状況でスーキーに秘密がばれ、彼女を驚かしてしまう。一方タラは、ジャネットのおかげで自分の中の悪魔を退治できたと喜ぶが、その後ジャネットの本性を知り、青ざめる。そしてタラは、バー・マーロッテで開かれたアーリーンとレネの婚約パーティで泥酔し、奇妙な事故を起こしてしまう。そんな中、ビルは裁判で、ジェシカという人間の少女をヴァンパイアにするよう言い渡される。

第11話 忍び寄る影

ジェシカという少女に手を焼いたビルは、スーキーの危険を察しながら彼女のもとへ行けないという焦りを募らせ、ジェシカの教育をエリックに頼むが、エリックも彼女に振り回されてしまう。一方、バー・マーロッテで殺人鬼らしき男に狙われたスーキーは、その男の頭の中の映像で見た、シンディという女性を捜すために、サムと一緒にパイ店を訪れる。だが、そこで客から、シンディは殺され、彼女の兄は行方不明だという事実を聞かされる。

第12話 愛の決断

事件を起こし、またしても留置所に入れられているスーキーの兄ジェイソンに、アンチ・ヴァンパイアの団体が近づいてくる。一方、スーキーは、ボン・タンの町で起きた一連の殺人事件を解明しつつあるが、犯人がスーキー自身に接近していることに気づき、恐怖におののく。犯人の心の声が聞こえてしまった彼女は必死に逃げる。そして、彼女の身の危険を感じたビルは外に飛び出すが、日中の太陽は残酷にも彼の体をじりじりと焼き始める。

Season2 エピソード

第1話 血の絆

バー・マーロッテの外でショッキングな殺人事件が起き、ボン・タンの町の人々を恐怖に陥れる。店を閉めたあと、スーキーはビルの家に寄るが、そこにバスタオル1枚の姿でジェシカが現れる。彼女に初めて会ったスーキーは、それまで何も話してくれなかったビルが信じられなくなる。一方、スーキーの兄、ジェイソンは、アンチ-ヴァンパイアの団体“太陽教団”で熱心な態度が認められ、代表のスティーヴ・ニューリンから、リーダー育成のためのキャンプに参加するよう勧められる。

第2話 罪深きもの

スーキーは、ジェシカの教育という、あまり気の進まないビルの“仕事”に協力することになる。ジェイソンは、太陽教団のリーダー研修キャンプに参加し、スティーヴとサラ・ニューリンにとても気に入られるが、ルームメイトのルークには嫉妬される。また、ジェイソンは、エディを思い出し、ひとり苦しむのだった。一方、サムと旧知の仲のマリアンは、バー・マーロッテの客たちを魅了する。だが、店でどんちゃん騒ぎが始まると、それを止められないサムは、自分の無力さを痛感する。

第3話 爪跡

スーキーは、ジェシカを勝手に実家へ連れて行ったということで、ビルに厳しく叱られる。言い争いに耐えられなくなったスーキーは、車を降りて歩き始めるが、森の中で頭が牛の形をした、不思議な獣に襲われ重傷を負い意識を失う。ビルは、スーキーを助けるために、仕方なくエリックの助けを求める。目が覚めたスーキーは、エリックがラファイエットを地下牢に閉じ込めていることを知る。そして彼女は、ラファイエットの釈放と引き換えに、ある捜査に協力することを決意する。

第4話 光と闇

エリックが、ヴァンパイアを捜査するという任務のためダラスへ行く。ビルとスーキーも彼に協力するため、ジェシカを連れてダラスへ向かうが、空港で思わぬ事件が彼らを待ち受けている。事件には太陽教団が関わり、ジェイソンが巻き込まれていた。だがその後、ジェイソンは教団の中で昇格する。一方、バー・マーロッテでは、マリアンの主催でタラの誕生パーティが開かれる。そんな中、ファングタジアからやっと逃げ出したはずのラファイエットは、再びエリックのもとへ戻ってしまう。

第5話 献身

スーキーの家に居候しているタラは、自分の誕生パーティの翌日、目が覚めるとキッチンにマリアンがいるので驚く。マリアンもスーキーの家で一緒に暮らそうとしているのだ。一方、ダラスにいるスーキーはビルとエリックに協力して、行方不明のヴァンパイア、ゴドリックを捜す。スーキーとビルは、そこでスタンとイザベルという2人のヴァンパイアに出会う。そして、スーキーは、ゴドリックを誘拐したと思われる太陽教団に潜入しようとする。だがそれは、命にもかかわりかねない危険な計画だった。

第6話 仕掛けられた罠

ゴドリックの居場所を突き止めるという危ない任務を果たすため、スーキーは、イザベルのボーイフレンド、人間のヒューゴに付き添われて、ついに太陽教団の教会に乗り込んでいく。一方、ビルは、過去のものだと思っていた自分の暴力的な一面が、ダラスに来てから現れてきたことにショックを受ける。その頃、ダフネとサムは親密になり、ホイトはジェシカにまとわりついていた。そんな中、太陽教団のキャンプで、ジェイソンは、精神的にも肉体的にもつらい問題に直面する。

第7話 監禁

サムは、ダフネに騙されて、町の人々が取り憑かれたようにセックスやダンスに興じている場所に連れていかれる。人々はみな、マリアンに操られているのだ。サムは儀式の生贄にされそうになるが、アンディが放った銃声のおかげで、何とか助かる。一方、ヒューゴと一緒に太陽教団の教会の地下に閉じ込められてしまったスーキーは、テレパシー能力を使ってビルに思いを伝えようとする。だがそのころビルは、彼をヴァンパイアにした「メーカー」のロレーナにしつこく迫られていた。

第8話 時限爆弾

教会の地下に捕らえられていたスーキーを助けてくれたのは、意外にもゴドリックだった。彼は、駆けつけたエリックにスーキーを連れて逃げるように指示する。だが2人は、太陽教団の代表、スティーブに捕まり儀式の生贄になるため縛られてしまう。そこにヴァンパイアたちがやって来て、大聖堂は、一時大混乱になるが、スーキーたちは、ゴドリックのおかげで何とか生還する。その頃、ボン・タンでは、サムが、バー・マーロッテで恐ろしいものを発見したため窮地に陥っていた。

第9話 高潔なるもの

ルークの自爆で屋敷が大破し、人間にもヴァンパイアにも犠牲者が出るが、スーキーはエリックにかばわれ無事だった。だが、スーキーはエリックに騙されて彼の血を飲んでしまい、スーキーは彼に性的衝動を感じ、エリックは彼女の感情を察知できるようになる。一方、自爆事件をきっかけに、テレビで矢面に立たされたヴァンパイア連盟のフラナガンは激怒して、ゴドリックを保安官から降ろすと宣言するが、ヴァンパイアとして存在し続けることを諦めたゴドリックはそれを素直に受け入れるのだった。

第10話 狂気の町

ボン・タンに戻ってきたスーキーとビルとジェイソンは、あまりにも変わってしまった町の様子を見てショックを受ける。町中が荒れ放題になっているばかりか、人々が飢えた目をして徘徊しているのだ。ホイトは、マリアンが生贄にするためにサムを捜すよう町の人々に命令したのだと言う。そして、ジャネットとダフネがどのように殺されたかを知った時、スーキーは、かつて、自分を森の中で襲った不思議な獣と関係があることを確信するのだった。

第11話 錯乱

ボン・タンという町は、もはやビルの手に負えないほどひどく荒れている。彼は悪の根源であるマリアンを退治するため、ヴァンパイア界におけるルイジアナの女王であるソフィー=アンにアドバイスを求める。だが、彼女はなかなか重要な情報を教えてくれず、結局ビルは軟禁状態にされてしまう。一方、タラはエッグスを心配し、スーキーの家に乗り込んだとたん再びマリアンに操られ、ジェイソンとアンディは町を救うのは自分たちしかいない、とマリアンとの戦いを決意する。

第12話 復活の儀式

シーズン・フィナーレ。スーキーは、マリアンに操られたラファイエットたちに捕まり、神の復活に必要な“器”であるサムをおびき寄せる役目として、マリアンと神との儀式に参列させられる。そこにビルがサムを連れてやって来るが、サムは人々の目の前で磔にされてしまう。エッグスのナイフで胸を刺されるサム、泣き叫ぶスーキー…。サムはスーキーとボン・タンの町を救うために、自分の命まで捧げる覚悟をする。そして、スーキーにはサムの心の声が聞こえてくる。「すべてを壊せ…」

Season3 エピソード

第1話 残された痕跡

スーキーはビルを探す手伝いを頼むためにエリックのもとへ向かう。アンディは最後まであきらめないようにジェイソンを激励する。サムは自分の過去と再び交わり、タラは悲しみから抜け出す道を探す。

第2話 時を越えた野望

ミシシッピのヴァンパイア王ラッセル・エジントンが、自分のパワーを強化するための計画を練り上げる。エリックは自らの過去を思い出し、サムは家族の絆の強さを試す。タラはフランクリン・モットという怪しげなヴァンパイアに不思議な縁を感じる。

第3話 苦悩の果てに

ビルを捜し、スーキーはミシシッピ州ジャクソンに向かう。彼女を守るため、エリックに雇われた狼人間アルシードもボディガードとしてスーキーに同行する。ジェイソンは警察の試験に気もそぞろで、バッドは我慢の限界にきている。アーリーンは予期せぬ知らせに何とか対処しようとしている。フランクリンはタラに魔法をかけ、ジェシカを窮地から救い出す。エリックはラファイエットにある才能を授ける。過去のビジョンにとらわれたビルは、驚いたことに忠誠の誓いを立ててしまう。

第4話 罪の行方

スーキーはアルシードとともに、彼の元婚約者デビー・ペルトの騒々しい婚約披露パーティーに出席する。エリックはビルの所在を突き止めるための期日を決められ、アンディは昇進してジェイソンの注目を引き付ける。フランクリンはタラを旅に連れ出し、アーリーンはバー“マーロッテ”に到着したジェシカに苛立つ。サムはトミーと彼の両親との仲がうまくいくように仲裁し、ビルはラッセルとロレーナのためにディナーを“調達”する。

第5話 襲撃

アルシードとスーキーは、ラッセルの子分たちへの対処法について助言をもらうため、最初の狼“パックマスター”のもとに向かう。タラは、ラッセルの任務を完了しようとするフランクリンからの申し出をじっくり考えてみることにする。ジョー・リーはサムとトミーとの約束を破る。ラファイエットは母親について、ヘススから忍耐の意味を学ぶ。ジェイソンはミステリアスな少女クリスタルと出会う。先祖伝来の家宝がエリックの過去と復讐への渇きを増幅させる。

第6話 渦巻く愛憎

エリックに拒絶されたスーキーは、運命をロレーナの手に握られているビルの最悪の事態を想像し、恐れを抱く。情熱の夜に力を得たタラは、フランクリンの誘惑をかろうじて食い止める必死の計画を実行に移す。ボン・タンの町では、トミーが家族からなかなか離れられずにいる。そしてジェイソンのクリスタルとの恋愛が、ラファイエットとヘススの恋愛同様、思わぬ困難にぶつかる。ラッセルはエリックに自分の計画を告げたのち、それを実行に移すため、ルイジアナを訪れる。

第7話 生と死

ロレーナによって危険にさらされたスーキーは、ビルを救うため、最後の手段に訴え、思いがけない結果を招く。サムは、トミーを彼の強欲な両親の影響から解放するため、闘犬リングに潜入する。ジェイソンはクリスタルの真実を暴くため、刑務所に向かう。サマーはホイトの好意に応えるため、家庭料理をふるまう。デビーはアルシードへの復讐を誓い、エリックは、ソフィ=アンから情報を得るためのおとりとしてハドレーを使う。ラッセルは行政官とその組織に背を向ける。

第8話 試練の時

動揺し、幻滅を感じたスーキーはビルとの関係を考え直す。ソフィ=アンが新しい住まいを手に入れ、ラッセルは次の行動を企む。ジェシカとビルは和解し、ジェイソンはクリスタルを救い出すため、戦いに挑む。ラファイエットは母親ルビー・ジーンの訪問に驚く。サムは、トミーを止めるための努力を続けている。バー“マーロッテ”に新しいウエイトレスがやってくる。エリックはラッセルに対する深い忠誠心を証明する。アルシードが家族の緊急事態に対処しなくてはならなくなったとき、スーキーは自分の弱い立場に気づく。

第9話 崩れ落ちた未来

ヴァンパイアの権利に関する修正案の批准書を携え、ナン・フラナガンが行政官の失踪についてエリックと対峙するためにファングタジアにやってくる。悲しみに打ちひしがれたラッセルは、自分の敵であるヴァンパイアと人間の両方に復讐を誓う。眠りから覚めたビルは、スーキーの素性について、真実を発見する。フェルトンとカルヴィンに立ち向かうジェイソンは、思わぬ協力者を得る。サムはトミーの態度に苦しむ。タラは新しい協力者と同時に、古い傷に触れる者と出会う。ハドレーはスーキーを新しい家族に紹介する。アーリーンは自分の将来に絶望し、ホイトは自分の本当の感情に直面する。

第10話 裏切りの臭い

スーキーへの思いを断ち切れないビルは、これから直面する危険について彼女に警告する。ヘススはヴィーの謎めいた雰囲気に興味をそそられる。サムの発作的激怒が、暗い過去を思い出す引き金をひいてしまう。エリックは細心の注意を払い、望みを叶えようとする。アーリーンは差し迫った問題に対して力を借りるため、ホリーのもとに向かう。ジェイソンはタラとクリスタルとの思いがけない事態に対処する。ジェシカの心はトミーとホイトの間で引き裂かれる。タルボットと心を通わせたラッセルは、彼の敵に対する復讐を約束する。

第11話 鮮血

ビルはスーキーの信頼を取り戻そうとするが、彼女に新しい危険をもたらしてしまう。ラッセルが王としてふさわしくないことを知るエリックは、“ヴァンパイアの究極の夢”でラッセルに挑戦する。ジェイソンはクリスタルの驚くべき新事実を理解しようとする。サムは暗黒面に支配され、タラ以外の全員を遠ざける。ホイトとジェシカの恋愛は次のステップへと進み、ホリーの助けを借りたアーリーンは自分の将来を女神の手に委ねる。ヴィー・トリップを経験したラファイエットは新しい悪魔たちに苦しむ。

第12話 暴かれた秘密

サード・シーズンの最終話。ラッセルへの完全な復讐を計画しながら、エリックは自分の良心と格闘する。“ヴァンパイアの刺激剤”でいることにうんざりしたスーキーは、ビルなしの、あるいはどのヴァンパイアともかかわらない新しい生活を考え始める。タラは、トミーの最近の犯罪を知って怒りを再びあらわにするサムについて、いくつかの新しい驚くべき情報を発見する。ジェイソンは差し迫る麻薬がらみの捜査についてクリスタルの家族に警告したのち、新しい使命に目覚める。ビジョンに苦しめられるラファイエットは助けを求めてヘススのもとに向い、彼のボーイフレンドが交際以上のものを提案していることを知る。ホイトは、サマーと結婚するためのマキシンの言い分をきっぱり拒絶し、ジェシカとの将来に希望を抱く。

Season4 エピソード

第1話 驚きの帰還

美しい人々や光り輝く果実にあふれる不思議な妖精の世界に、スーキーが迷い込む。そして、一口食べれば幸せになれるというその果実を食べていたのは、亡くなったスーキーの祖父…。だが、夢のようなわずかな時を過ごしたスーキーがボン・タンに戻ると、みんなは“何カ月も”スーキーを捜していたことが分かる。一方、エリックとビルは、メディアを利用して人間の信頼を取り戻す方法を模索し、ラファイエットは、魔女の集会への参加を勧められる。

第2話 魅惑の香り

スーキーがボン・タンでの新たな現実に直面している頃、ホットショットにいるジェイソンは目を覚まし、自分がベッドに縛りつけられていることに気づく。だが、クリスタルは“スペシャルプラン”があると言い、助けを求めるジェイソンにまったく応じない。一方、ビルは地元の魔女の集会に突然乗り込んでいく。そんな中、エリックは、上半身裸で森の中をさまよい、ばったり会ったスーキーに初対面のように話しかける。“君はディナーの匂いがする…”

第3話 失われた記憶

エリックは、スーキーのことどころか自分のことすら思い出せないが、スーキーの家にいるとくつろいだ気分になる。スーキーは、エリックが家を出ていくことを願い、パムはビルに狙われているエリックを救えるのはあなただけだとスーキーに迫る。困り果てたスーキーは、エリックのことを相談しようとアルシードを訪ねるが、彼の家で思いもよらない人物と再会する。そんななか、マーニーがあるパワーを持っていることが明らかになる。

第4話 復讐の炎

トミーとビルはそれぞれの家族と再会を果たす。そして、監禁されベッドに縛られていたジェイソンは、ついに逃亡に成功する。だが、追いかけてきたクリスタルを振り払った後、ジェイソンは道ばたに倒れてしまう。そんなジェイソンのそばを一台の車が通りかかる。それは、偶然にもジェシカとホイトだった。一方、パムに脅されたマーニーは、エリックの呪いを解くために奮闘し、ビルは、エリックを捜しにスーキーの家を訪れる。

第5話 囚われの身

同じ屋根の下で暮らすうちに、スーキーは、エリックの穏やかで優しい一面を知り、しだいに彼を受け入れていく。だが、アドバイスを求めてスーキーを訪ねてきたタラは、突然目の前に現れたエリックに驚き戸惑いを隠せない。一方、ビルは魔術に巻き込まれ、とてもやっかいな状況に陥る。そんな中、ヘスースとラファイエットは、自分たちのパワーについて魔術師であるヘスースの祖父に教えを請うためメキシコに向かう。

第6話 満月の夜

満月の夜、スーキーはジェイソンを捜す。ジェイソンは、自分の体が変化すると信じパニックを起こしていた。そして、マーニーは過去の霊とつながり、メキシコの祖父とともにいるラファイエットは霊的な感覚が研ぎ澄まされていくのを感じている。一方、一日を終えて家に帰ったアルシードは、出迎えたデビーに狼人間の新しいグループに入るよう強く勧められる。そんな中、ヴァンパイア王ビルの意思に従う決意をしたエリックは、スーキーに感謝の気持ちを伝えてほしい、と彼に頼む。

第7話 秘めた姿

マーニーは、死者の霊のおかげでかつてないほど強力なパワーを得る。だが、それは、ビルたちヴァンパイアを陽光の下にさらすことを意味していた。ヴァンパイアたちを光から守るため、ビルは、みんなが嫌がるのを承知で思い切った手段に踏み切る決意をする。一方、エリックは、自分が記憶喪失であることを受け入れる。また、ジェシカは、ホイトとの将来に不安を感じる出来事に遭遇する。そんな中、ラファイエットは、自分の意識をますます拡張させる。

第8話 せめぎ合い

ビルは、ヴァンパイアの王として君臨し続けるために、魔女のマーニーと対決することになる。エリック、スーキーらと共に約束どおりに深夜の墓地にやって来たビルたち、魔力による霧が立ち込める中、両者の闘争が始まる。魔女の攻撃をはねつけたスーキーだったが、何者かに撃たれ傷を負う。ラファイエットは、苦しみにゆがんだ霊たちの言いなりになる。そして、ジェイソンは、抑えきれない激しい欲情と、大切な友への友情との狭間でもがき苦しむ。

第9話 寛容の祭典

瀕死の重傷を負ったがやっと回復しつつあるスーキー。彼女は今、ビルとエリックの両方に愛情を感じ、2人とともにいる将来を心に思い描いている。一方、ヘスースは、ラファイエットに取り憑いた邪悪な霊を追い払おうと奮闘するが、かなりの苦戦を強いられる。ビルとナンは“トーレランスの祭典”でヴァンパイアに関するスピーチを行い、人間とヴァンパイアの歩み寄りをアピールしようとするが、意外な人物の登場で舞台は大混乱に陥る。

第10話 魔女の暴走

シュリーブポートで、あらゆる“悪”が爆発する。アントニアの魔術で、エリックがビルを襲い死に至らしめようとする。だがその後、エリックを振りほどいたビルがそこら中のゾンビ・ヴァンパイアを撃ち始める。最初、立ちつくすだけだったスーキーは、やがて、自分の持てるすべてのパワーを発揮して2人の殺し合いをやめさせる。マーニーとアントニアが掛けた呪いを解いていく間に、スーキーは、自分に課された使命について考え直していた。

第11話 対決

マーニーが、ビル、エリック、パムの3人を自殺に導く魔法を掛けようとする。スーキーは、マーニーを阻止するために、自分の持つ不思議なパワーを結集して彼女に挑むが、そこには、ウイッカ・ヴァンパイアの襲撃が待っていた。事態を見かねたジェイソンは、エリックとビルに、2人が今までどれほどスーキーに助けられてきたかを思い出させる。一方、ヘスースはアントニアの呪いを解き、魔女たちの恐るべきとりでを崩そうとする。

第12話 蘇る死者たち

魔女たちのお祝い、ハロウィーンで盛り上がるボン・タンの町に、死者たちの霊が集合する。自分のそばに祖母が来ているのをスーキーも感じている。一方、ラファイエットに乗り移ったマーニーは、ヘスースを痛めつけ、ビルとエリックに襲いかかろうとする。ビルとエリックの身の危険を知らされたスーキーが駆けつけると、2人はすでに柱に縛りつけられていた。その頃、ジェシカはジェイソンの家を訪れる。ジェシカは、あなたを傷つけたくないから恋人にはならないとジェイソンに告げる。シーズンフィナーレ。スーキーの周りで多くの愛が生まれ、多くの友人が命を失う。

Season5 エピソード

第1話 転生

スーキーをかばったタラが、デビーの銃撃に倒れる。スーキーとラファイエットは、タラを永遠に失うことを恐れ、助けを求めて奔走する。一方、“後片づけ”をしていたビルとエリックの前にヴァンパイア統治局からの追っ手が現れ2人は捕まってしまう。だがそこには、過去にエリックと関係していたノーラの姿があった。そんな中、アルシードがある警告をするためにスーキーのもとを訪れる。

第2話 反逆者

タラがボン・タンに再び現れる。ニューオーリンズにあるヴァンパイア統治局本部では、身柄を拘束されたビルとエリックがサロメからの厳しい尋問を受ける。一方パムは、自分が人間だった頃、サンフランシスコにある売春宿で働いていたことやエリックと初めて出会った時のことを思い出す。スーキーはラッセルが戻ってくることを恐れ、自宅にセキュリティシステムを設置しようとする。

第3話 惑う者たち

ビルとエリックは、自分たちの生き残りをかけて統治局のガーディアン(守りし者)であるローマンとある取り引きをする。また、ラッセルの復帰が近づき、ローマンとサロメはヴァンパイアに対する印象をよくする“顔”役にスティーヴ・ニューリンを抜擢する。一方スーキーは、タラの行方を追うためパムの協力を求めファングタジアに出向く。そんな中、行方不明の娘デビーを捜索中の両親がアルシードの前に現れ、彼を問い詰める。

第4話 それぞれの絆

ラッセルを捜す中で命の危険にさらされたエリックとビルは、自分たちが生き延びられるかどうかを疑問に思い始める。デビーのことをすべてアルシードに打ち明けたスーキーは、ラファイエットと口論に。一方、統治局の本部では、ローマンとサロメが背信者と思われる者たちの情報を得るために、ノーラへの尋問が続けられていた。ジェイソンは、過激なショーでにぎわうナイトクラブに連れて行かれる。そこで思わぬ人物に遭遇し、両親の事故死について新たな話を聞かされる。

第5話 戦いの幕開け

ビルとエリックは、ラッセルの居場所を探るため、スーキーの協力を要請する。ラファイエットは、自分の体に宿っている魔力に対処できず、苦しみのあまり亡きヘスースに救いを求める。 テリーはパトリックとイラクで共に戦った仲間のブライアン・エラーに地下壕で拘束され、思い出したくない過去と対峙することになる

第6話 脅威

ラッセルを捕まえたビルとエリックは、統治局の面々から称賛と祝福を受ける。ローマンは、ラッセルに対して制裁を与える。今後の処置について語る中、ラッセルが突然反撃に出て事態は一変する。一方、ジェイソンは、妖精のナイトクラブで聞いた両親の死因についてスーキーに話し、2人でナイトクラブへ確かめに行く。自分のせいで家族に危険が迫ることを知ったテリーは、家族と離れることを決意する。

第7話 始祖降臨

サロメが、真の忠誠を誰に対して誓っているかを明らかにする。そして、ビルとエリックは神聖なる血を味わい強力なパワーを得る。一方、意識を取り戻したスーキーは、妖精の力がなかったら人生はどんなものだろうと考えるようになる。そんな中、サムはシェイプシフターを狙っているのが誰かを嗅ぎつける。また、アルシードはJDとの対決で最悪の事態が起こることを想定し、準備を進める。

第8話 洗脳

リリスの影響により大量殺人が起きる。統治局は新たな方針を打ち出し、幹部たちの間では、リリスをこの目で見たという喜びで興奮状態が続いている。エリックはあるメッセージを受け取り冷静さを取り戻すが、ビルは繰り返される遠い昔のフラッシュバックに悩まされる。一方スーキーは、ジェイソンとともに妖精に導かれて両親が死亡した現場を訪れ“当時”を疑似体験し、大きな衝撃を受ける。監督はビル役のスティーヴン・モイヤー。

第9話 世界征服を狙う者

統治局は、トゥルーブラッド工場の破壊計画を遂行し、ヴァンパイアの聖戦が始まる。エリックは、それがビルの提案だということが信じられず、逃亡を企てる。一方スーキーは、ラファイエットの協力で、両親を殺した犯人の手掛かりをつかむが、“超自然な存在”に抵抗するヘイトグループによって危険な目に遭わされる。そんな中、アンディとジェイソンが、シェイプシフター殺しの黒幕に迫る。

第10話 血の契約

人間に対するヴァンパイアの暴力が増大する。統治局は、ヴァンパイアへの世論を好意的なものにするため、テレビ番組に出演するなど積極的な広報活動を開始する。一方、ジェイソンとスーキーは家の中で不思議な巻物を発見する。だが、スタックハウス家の秘密を探ろうとする2人の前に大きな障害が立ちはだかる。そんな中、ヴァンパイア保安官がある使命を携えパムとタラのもとにやって来る。

第11話 終末の始まり

ビルは宗教的な熱情に駆られ、嫌がるジェシカに厳しい命令を下す。一方、ラッセルとスティーヴが映っている破滅的な映像を入手した軍隊は、それを盾に、有無を言わせぬ要求を統治局に突きつける。そんな中、スーキーは、古代のスタックハウス一族に関する何かを知っているらしいと妖精の長老に会いに行き、衝撃の事実を知らされる。アルシードは疎遠だった父親と思いがけない再会を果たす。

第12話 再誕

エリックが“統治局を潰す”という最後の使命に捨て身の覚悟で臨む。そして、ビルが人間性を失ってしまうのを必死に阻止しようとする。一方アルシードは、JDと2度目の対決をするため最善を尽くしてぬかりのない準備をする。そんな中、サムとルナは統治局から逃れるために自らが持つ能力を総動員し限界に挑む。シーズン・フィナーレは、命を懸けた数々の戦いが繰り広げられ、世界は血の海と化す。

Season6 エピソード

第1話 ビルの覚醒

生まれ変わったビルが血まみれになっているのを見て、統治局の敷地から逃げ出すスーキーたち。狼人間のトップとなったアルシードは、嫌なこともこなさなければならないが、反面、とてもいい点があることに気づく。一方、ルイジアナ州知事のトルーマン・バレルは、ヴァンパイアの一掃を宣言する。そんな中、ジェイソンは不気味な不審者の車に乗り込み、ジェシカはコンプトン家に戻ってきていた。

第2話 リリスの導き

ジェイソンとスーキーの前に、長らく会わなかった親戚が突然現れる。一方、タラが政府の新兵器の犠牲になり、エリックはバレルの反ヴァンパイア政策を自ら妨害しようとする。スーキーは、通勤中に出会ったハンサムな男に惹かれるが、やがて彼も自分と同じ妖精の力を持っていることを知る。サムは“超自然的な存在”の権利を熱狂的に擁護するニコールに戸惑う。そんな中、ビルは、高まった自分の能力の限度を見極めようとしていた。

第3話 迫りくる危機

危険を冒しながらも自分の新しい能力の限界を試したビルは、新たな種類の人工血液を作るようトゥルーブラッド作成者に協力を求める。サムは狼人間からエマを連れ戻そうとする計画を練るが、意外なことにニコールやヴァンパイア統一団体(V.U.S.)の仲間から助けてもらう。捕らえられたスティーヴ・ニューリンは、かつて理想としていたものが今悪夢に変わろうとしていることに気づく。

第4話 アンディの娘

スーキーは、謎めいたベンにますます惹かれていく自分の気持ちに正面から向き合う。一方エリックは、敵の一番痛い所を突くことで、残酷なバレルの反ヴァンパイア政策に対抗しようとする。妖精の血が入っているアンディの娘たちはとても速く成長を遂げるが、危険と隣合わせになってしまう。そんな中、サムとニコールは協力関係を結び、ビルはタカハシに新しい種類の血液を作るよう要請する。

第5話 ヴァンパイア収容所

スーキーは、自分の過去についてもっと知りたいと思い、死んだ両親を召喚してほしいとラファイエットに頼み込む。一方、非常に危険な状況に陥ったパムを助けるために、エリックとタラは思い切った手段を取る決意をする。そんな中、ジェシカは、自分のしたことを償いたいと言い、サラ・ニューリンとジェイソンの関係は元に戻ろうとしていた。

第6話 苦しみからの解放

スーキーは、妖精しか入ることのできない平野に避難したことで、ビルの影響を一切受けなくなる。エリックとパム、ノーラ、ジェイソン、ジェシカは、ヴァンパイア収容所内で悪意ある行動によって危険なことが起きているのを間近で目撃する。一方サムは、エマにとって一番良い結果になることを信じ、ある決断を下す。ビルはバレルと対決し、エリックは再開したトゥルーブラッドの製造計画について、驚くべき真相を知る。

第7話 遺された人々

ノーラを救おうとするエリックは、最後の手段として、ついにビルへの忠誠を誓う。サムは、故郷の近くで悲劇が起きたことを知り、アルシードの忠告を無視してボン・タンへ戻る。ジェシカは、自分と同じように監禁されていたヴァンパイアのジェームスが頼みを聞いてくれたことに対して感謝の気持ちを示す。一方、血気盛んなサラは、ジェイソンに対して何らかの復讐をせずにはいられなかった。

第8話 妖精の血

スーキーは、ワーロウとビルの取引を仲介するかどうかで大きなジレンマに陥る。ヴァンパイア収容所では、トゥルーブラッドの流用を続けるためにサラが過激な手段を使う。ジェイソンはヴァイオレットと親密になっていく。一方、悲痛な死を未だ乗り越えられずに沈んでいるエリックは、夜アディリンたちと出かけるが途中で帰ってきてしまう。そんな中、アルシードはニコール、メアリー、サムの未来を変えるほどの大きな決断をする。

第9話 太陽に出会う時

ビルは、必死になってワーロウを妖精の平野から遠ざけようとする。だがスーキーは、そんなビルにお構いなしの行動を取る。一方、収容所内にいる人間に重傷を負わせようと企んでいるエリックが、ヴァンパイア収容所に到着する。その頃、ボン・タンでは、亡くなった仲間を思う友人や家族が集まり、死者との思い出を語り合っていた。そんな中、ビルは、リリスのサイレンからある力を感じ引きつけられていた。

第10話 運命との対決

シーズン・フィナーレ。救出には必ず犠牲が伴うことを知るビル、そして、自分が生身のヴァンパイアに惹かれていることに気づくジェイソン。一方、ヴァンパイア問題がやっと終焉を迎えようとしている今、スーキーはワーロウとの将来について検討しようとする。そんな中、ボン・タンの街は、人間とヴァンパイアの両者を脅かす新たな危機に突然襲われ、とてつもない苦難に立ち向かうことになるのだった。

Season7 エピソード

第1話 助け合い

危険なV型肝炎ヴァンパイアの集団がベルフルーアバー&グリルで行われていた人間とヴァンパイアのパーティーに乱入し、悲惨な結末を迎える。そして、なぜかスーキーが、これらボン・タンで起きる事件を引き起こしているという言いがかりをつけられる。一方、ヴィンスという反動主義者が率いる自警団が騒ぎを起こそうとしたところで、ビルは意外な人物からの援助を受ける。

第2話 初恋の結末

ベルフルーアで人質に取られた3人は、V型肝炎ヴァンパイアの1人にある期待を寄せる。一方、隣町のセイント・アリスを訪れていたスーキーとジャクソンは、ボン・タンの未来に起こりうる内容が書かれた若い女性の日記を発見する。そんな中、レティ・メイはウィラに助けを求め、パムは、自分をヴァンパイアに変えた人物を探し出そうとして、いつしか馴染みのある場所にたどり着いていた。

第3話 覚悟の作戦

ヴィンスと武装した自警団の人々が非常に危険な脅威だったが、スーキーはそんな彼らに匹敵するほどリスクの高い計画を練り、V型肝炎ヴァンパイアたちを一掃しようとする。一方、ラファイエットはジェームスとハイになり、ジェイソンはヴァイオレットと家族になる未来を考える。そしてパムは、エリックがルイジアナ州へ帰り、以前のようなヴァンパイアに戻るべき理由を本人に突きつけるのだった。

第4話 再会

多くの命が失われる事件が再び起こり、サム、スーキー、ジェイソンは、この悪い知らせをボン・タン始め他の町の人々に伝えなければならなくなる。一方パムは、自分とエリックがシュリーブポートとファングタジアに行くきっかけとなった出来事を思い返していた。そんな中、新たな手掛かりを追うスーキーは、ヴァンパイアと人間が入り交じる集団を結成し、V型肝炎ヴァンパイアの居場所を探っていた。

第5話 戦う理由

立て続けに起きるつらい出来事に疲れ切っていたスーキーは、知らぬ間にボン・タンで行われる大きなパーティーの主催者の座に就いていた。一方エリックとパムは、敵を捜そうとダラスへ行き資金集めのパーティーに参加する。そして、アンディは今後の人生が一変するような決断を下し、ジェシカとジェームスの関係は岐路に立つ。そんな中、ビルは人間だった日々を思い返していた。

第6話 カルマ

ある衝撃的な事実が発覚し、スーキーは、最近自分がビルとどう接してきたかについて思い返すことになる。一方ダラスでは、エリックとパムが共通の敵を倒すために意外な人物と協力し合う。また、アンディは自分たちの子供がとった行動についてホリーと口論する。そんな中、ジェイソンはヴァイオレットに対する本当の気持ちを打ち明け、サムはニコールにまつわることで苦境に立たされる。

第7話 奇跡

エイドリンとウェイドは一時的に避難できる場所を見つけ、そこで予想外のもてなしを受ける。一方、悲しい現実を受け入れられないスーキーは、自分の血統についてルドウィッグという魔女の医師から情報を聞き出そうとし、妖精である祖父ナイルを呼び出すのだった。そんな中、ビルは、170年前、自分の結婚を取り持った人々について思い返し、サムはあることで頭を悩ませていた。

第8話 愛ゆえに

エリックは、自分が狙っている標的のすぐ近くに迫り、サラに対する最終計画を考え直すことになる。一方スーキーは、ビルを救うために自らの命をも危険にさらす行動に出る。また共に幻覚を見たレティ・メイとラファイエットは、タラを捜そうとダニエルズ牧師に持ちかける。そんな中、ヴァイオレットは裏切り者への復讐をもくろみ、ホイトはある人物を再び愛し始めていた。

第9話 運命の人

スーキーは、自分には理解できないある人物の決断と行動を目の当たりにして、衝撃を受ける。一方、過去を忘れることにしたサムは、未来のことだけを考えてある決断を下す。またホイトは過去の出来事を振り返り、ジェイソンは、自分らしからぬ欲望が湧き起こるのを抑えようとする。そんな中、ジンジャーの夢はついにかなう。そしてエリックは、自分の嘘が暴かれ、ジレンマにさいなまれる。

第10話 永遠の愛

シーズンフィナーレ、そして『トゥルーブラッド』全シリーズの最終話。スーキーは、ビルがいる未来といない未来を天秤にかける。エリックとパムは、新たな計画の実行に向けて前進する。またサラは、自分のとった行動が引き起こしてしまった出来事に対処する。そんな中、サムは新たに歩み始めた人生を楽しんでいた。そしてアンディには、思いがけない遺産相続が舞い込もうとしていた。

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この記事の執筆者

海外ドラマフリーク編集長
海外ドラマフリーク編集長
U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。

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原題ほか:トゥルーブラッド true blood
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