あらすじ
ルーシーは、毎晩午前3時33分（悪魔の時間）きっかりに恐ろしい幻覚で目を覚ます。8歳の息子は引っ込み思案で無表情。母親は空の椅子に向かって話しかけ、彼女の家は、自分以外の人生の残響に取り憑かれていた。ルーシーの名前が、この地域で起きた残忍な連続殺人事件に不可解な形で結びついたとき、長年にわたって彼女が求めてきた答えが、ついに明らかに…？
デビルズ・アワー ～3時33分～の感想
『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』のジェシカ・レインが主役のルーシーを務めるホラーシリーズ。ルーシーの元夫マイクは「テッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく」でジェイミーを演じていたフィル・ダンスター。序盤から不穏な雰囲気がずっと漂ってドキドキするドラマなので、ジェイミーの顔を見てちょっとホッとする瞬間もあり…（まあ、このドラマでは好人物とは言えないかも）。細やかな感情を豊かな表情で表すジェシカ・レインの存在感は言うことなし。息子の世話に苦悩しつつも健気に愛そうとする母親役を好演している。アイザックは無表情だけど瞳には力があって、何を見つめて何を感じているのか知りたくなる。この子役の演技はスゴイです。スリラーも単調だと飽きてしまうが、殺人事件の捜査をするディロン（「フォー・ウェディング ～恋するロンドンライフ～」に出演しているニケ・パテル）のストーリーとうまく融合することで、テンポよく展開されていく。エピソードも6話と短くまとまっているおすすめのスリラーです。
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予告編
Season1 エピソード
第1話 3.33
毎日、午前3時33分ちょうどに目が覚めてしまうルーシーは、長い間、不可解な現象に苦しみながら日々を暮らしていた。そんな中 発生した残虐な連続殺人事件の先に待つ、疑問の答えとは。
第2話 ビロードうさぎ
ルーシーは息子の空想と新しい隣人の奇妙な共通点について探ろうとするが、自身が危険な犯罪者に狙われていることには気づいていない。
第3話 チャイコフスキー
いつの間にか警察の捜査の中心人物となったルーシー。彼女は日課となっている悪夢で信じ難い情報を得ると、ディロンと共に恐ろしい発見をすることとなる。
第4話 嵐の後
ルーシーはディロンとのコネを利用して、行方不明のティーンエイジャーを捜そうとする。その少年が犯人に狙われているのではないかと案じたからだ。
第5話 失った半分の自分
思いもよらぬ悲劇を経て、ディロンはルーシーと協力し、このカオスの中心となっている謎の人物の行方を追う。
第6話 アモール・ファティ
犯人が逮捕され、ルーシーが人生で抱えてきた謎に答えが出ようとしている。だが、彼女は信じるだろうか。
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この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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