あらすじ
暗い過去を持ち、自分の人生をやり直そうとする主人公マークは、手術で仕事と私生活の記憶を分離された社員たちのチームを率いる。職場以外の場所で謎の同僚から接触を受けたことで、彼らの仕事に関わる真実が明らかになっていく。
セヴェランスの感想
「エスケープ・アット・ダンネモラ」や「IN THE DARK/イン・ザ・ダーク」を手がけたベン・スティラーが監督。「エスケープ…」でも思ったが画面の構図やストーリー構成が非常に上手い。そして「エスケープ…」にも出演していたパトリシア・アークエットがまたも抜群の演技力を見せる。無機質の建物や古いコンピュータなど、一昔前のような雰囲気を醸し出しているのに、仕事と私生活の記憶を分離するという斬新な技術がテーマ。ストーリーは静かに進んでいくのにドキドキするというとても上質なスリラー。アダム・スコットはマークそのものという位、役になりきっていて、笑顔を作ろうとするシーンでは笑わせてくれるのに、写真を集めるシーンでは涙を誘う。綺麗でスタイルの良いヘリーのアウティー生活が描かれないと思ったら、シーズン1最終話にそういうオチがあったとは…!個人的には1シーズンで終わらせてほしかったけど、シーズン2も絶対に見てしまうであろう面白さ!
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 ワーク・ライフ・バランス
昇進したマークは手術で仕事と私生活の記憶を分離された社員たちのチームを率いる。
第2話 2つの人格
マクロデータ改良部で新人ヘリーの研修がスタートする。マークは会社を休み、謎めいた元同僚に会いに行く。
第3話 再統合の副作用
マークはチームを社内見学に連れて行くがヘリーの反抗は続く。体調が悪化したピーティはマークにルーモン産業の悪事を伝えようとする。
第4話 君らしくあれ
アーヴィングは職場で心惹かれる本を発見。ヘリーは自分のアウティとの接触を強引に要求する。マークはセルヴィグと葬儀に参列する。
第5話 視覚デザイン部の蛮行
アーヴィングとディランは嘘をついていたバートを問い詰める。マークとヘリーは奇妙な部署を発見する。
第6話 かくれんぼ
マクロデータ改良部は、他部署との協力を試みたことでコベルを怒らせてしまう。
第7話 反抗のジャズ
マクロデータ改良部はコベルの新たな警備対策に立ち向かう。
第8話 夕食は何だ?
マクロデータ改良部はある計画を立てる。マークはリッケンとデヴォンのパーティーに参加する。
第9話 私達らしくあれ
シーズン1最終回。マークたちは予想外の事実を知り困惑する。
このドラマはApple TV+で配信しています。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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