あらすじ
超現実的なタイムループに入り込んだナディア。36歳の誕生会の夜を繰り返し体験する彼女は、何度も訪れる自らの死から逃れられなくなる。
ロシアン・ドール: 謎のタイムループの感想
主演のナターシャ・リオンが監督・脚本・製作も兼ねていて、タイムループものとして高い評価を得ている。ナディアのハスキーボイスやちょっとやさぐれた感じなどはいいが、3話ぐらいまではハマれないと面白くないだろう。それ以降、アランと協力するようになってから展開が早くなり、どうなるかと思っているうちに不思議なラストへ。シーズン1で終わっていたらちょっと消化不良だったが、シーズン2もあるのでご安心を。ナターシャ・リオンの人生がなかなか波乱含みで、ユダヤ人の両親が離婚したあと16歳のときに学校を中退、母親をマイアミに残してニューヨークに戻って女優を目指したとか。活動は順調だったものの、自動車事故や住宅への侵入で逮捕されたり、長期入院したり…。それを含めて考えると、ナターシャのいろんな思いも込められているドラマなのだろう。
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予告編
Season1 エピソード
Season2 エピソード
第1話 時間を超えて
40歳の誕生日を数日後に控えたナディア。今年は特別なことはせずにアランと静かに過ごそうと考えていた矢先、とんでもなく奇怪なことが起こり…。
第2話 コニー・アイランド・ベイビー
失われたクルーガーランドを捜して、ナディアは過去をたどり街中を駆けめぐる。その途中で出会った見慣れた人物が、彼女に助け舟を出してくれる。
第3話 ブレイン・ドレイン
一家の財産にまつわる興味深い事実を知ったナディアは、手がかりを求めて調査に乗り出す。そんな彼女の身に、奇妙な現象が起こり始める。
第4話 それぞれの旅
アランはベルリンに渡り自らのルーツと接する。ブダペストを訪れたナディアとマキシンは、ぶっ飛んだパーティーに足を踏み入れることに。
第5話 優美な死骸
ナディアは、盗まれた家宝を捜し当て、自分の家族の未来を守ろうと手立てを講じる。しかし、どうあがいても免れない運命のからくりに気付く。
第6話 シュレーディンガーのルース
地下鉄の中であまりにも異様な体験をしたナディアの行く手に、不可解な状況が待ち受ける。そんななかアランは、ナディアを見つけようと奔走する。
第7話 マトリョーシカ
誕生日を迎えたナディアは、見慣れた場所でアランと再会。ゆがんだ現実に直面する2人は、未来(そして過去)との向き合い方をめぐり衝突する。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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