あらすじ
英作家リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー」シリーズのドラマ化。身に覚えのない殺人容疑で刑務所に入れられてしまったリーチャーが事件の真相を暴いていく。
ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~の感想
トム・クルーズ主演で『アウトロー』、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』と2回映画化されている「ジャック・リーチャー」シリーズ。今回のドラマのシーズン1の原作は1997年のシリーズ第1作「キリング・フロアー」。トム・クルーズよりも筋肉ムキムキな巨漢リーチャーだが原作のイメージ通りなので、原作ファンには絶対見てほしい。演じているのはDCドラマ「タイタンズ」にホーク/ハンク・ホール役で出演しているアラン・リッチソン。体格だけでなくちょっと狂気をはらんでいるような瞳がリーチャー役にぴったりだ。リーチャーの人物像の紹介編とも言える初回エピソードはとっても痛快で、巨漢を生かした刑務所でのアクションもリアルで見応えがある。田舎の事件に巻き込まれただけかと思いきや、リーチャーもターゲットかもしれないという疑いが生じて緊張感が増してくる。中盤は特に地道な捜査だけで淡々と進む回もあり、アクションが満載というドラマではない。だが全体的にはテンポもよく、適度な緊張感があって、アクションやスリリングな展開も楽しめるドラマになっていると思う。シーズン1も全8話と程よいボリュームなのでおすすめです。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 マーグレイヴへようこそ
リーチャーはジョージーア州の小さな町マーグレイヴを訪ね、殺人容疑で誤って逮捕されてしまう。
第2話 初めてのダンス
さらなる被害者が発見され、リーチャーは答を得ようとするが逆にハメられてしまう。ロスコーは脅迫的なメッセージを受け取る。
第3話 スプーンいっぱい
行方不明のスパイヴィーを捜そうと動いていたリーチャーとフィンリーはクライナーと対峙することになる。ロスコーはリーチャーに関するよくない噂を聞かされる。
第4話 木の中
危険が増すにつれ、リーチャーとロスコーの距離は縮まっていく。彼らは国土安全保障省の捜査官と会う計画を立てる。
第5話 謝罪なし
ますます謎が深まるなか、リーチャーは昔の同僚にも協力を求める。フィンリーは衝撃的な発見をする。
第6話 紙
さらなる殺人事件で町は騒然となる。リーチャーはニューヨークへ行き、マーグレイヴでおこなわれている違法なビジネスの全貌を知る。同じころロスコーは森の中で危険に直面する。
第7話 リーチャー何も語らず
リーチャーは罠を仕掛け、そのあと自分も罠にかかってしまう。
第8話 パイ
リーチャーはすべてを終わらせるため、倉庫での救出作戦を指揮する。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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