クレア・フォイ / Claire Foyが出演するドラマ・映画をまとめました。大きな瞳に気品のある顔立ちでどこか可愛らしさもありますが、演技力は本物でそれを証明したのが「ザ・クラウン」のエリザベス女王役でしょう。戸惑い、悩み、苦悩しながら成熟した女性へと成長する姿を演じ、2018年(第70回)エミー賞では主演女優賞を受賞しました。2018年には『蜘蛛の巣を払う女』のリスベット役を始め、主演級の映画が3本も公開されるなど、非常に注目されている女優の一人です。
ザ・クラウン
ひ孫が何人もできているイギリスのエリザベス女王。イギリス国民だけでなく、世界中の人から尊敬され愛されているエリザベス女王。そのエリザベス女王の半生を描いたドラマ。26歳という若さで女王となったエリザベスの葛藤、それを取り巻く政治や環境などが壮大なスケールで描かれている。
ウルフ・ホール
ブッカー賞受賞のヒラリー・マンテルの原作を映像化。稀代の政治家トマス・クロムウェルの視点から描く歴史大作。低い身分の生まれのトマス・クロムウェルは大法官のトマス・ウルジーの右腕に上りつめる。だがウルジーはヘンリー8世の寵愛を失い、没落の憂き目に会う。クロムウェルは熱病で妻と娘2人を失いながらも危機を乗り越え、王の寵臣となる。王を助けて王妃キャサリン・オブ・アラゴンとの結婚の無効化とアン・ブーリンとの再婚、そしてイングランド国教会のローマ教会からの離脱と修道院の没収を成し遂げる。だが男子を産めないアンからヘンリーの心は離れ、クロムウェルはアンを冤罪に陥れてヘンリーの再婚をお膳立てする。
ザ・レジェンド・オブ・パイレーツ
時は18世紀、イギリスが大英帝国と呼ばれていた頃のこと。イギリス領ジャマイカの総督ウィリアム・ジャガーのオフィスに訪れたトム・ロウは、そこで未だかつて見たことがない高精度の時計のようなものを目にする。それは時計職人ナイチンゲールの発明品で、海の上にいながら船の位置が正確に分かる航海装置だという。ナイチンゲールはそのクロノメーターを国王に見せるため、海軍の船でイギリスへ渡る予定となっており、ウィリアムはトムに船医として同船するよう命じる。しかし、その任務の目的とはクロノメーターを海賊から守るだけではなく、奪いに現れるであろう海賊の”黒ひげ”こと、エドワード・ティーチを殺害するというものであった……。
リトル・ドリット
文豪ディケンズの小説をクレア・フォイ主演で映像化した英国BBCの文芸ドラマ。父の死をきっかけにイギリスへと帰国したアーサーは、囚人の娘として生まれ育ったエイミーと出会う。互いに思いを寄せる二人にはある秘密が隠されていて……。
ビーイング・ヒューマン
ヴァンパイアのミッチェルと狼男のジョージ、幽霊のアニーという人間社会に溶け込みたいと願う3人の奇妙な同居生活を描く。