あらすじ
原題は「Our Flag Means Death(我々の旗は死を意味する)」。裕福な地主の生活を捨て、海賊の船長としてスリリングな人生を選んだスティード。だが、海賊事情に疎い彼は反抗的な船員たちを統率できず、上流階級の雰囲気が漂う航海は勇ましさを欠いていた。そんななか、カリスマ的な悪名高き海賊“黒ひげ”に出会い…。
海賊になった貴族の感想
『マイティ・ソー バトルロイヤル』、『ジョジョ・ラビット』などで知られるタイカ・ワイティティが製作総指揮で、彼は黒ひげ役としても出演。「ゲーム・オブ・スローンズ」でスターク家に仕える大男ホーダーを演じていたクリスチャン・ナイアンも出演。海賊と言うには場違いな格好と身分のスティードが率いるリベンジ号の様子が最初はまったりと描かれる。ちょっと退屈かと思ったが、クルーたちそれぞれの個性や過去が明かされていき、そして黒ひげの登場で一気に面白くなる。襲撃、乱闘などはあるが血みどろ描写はそれほど多くなくてアッサリとしている。自分の人生に疑問を持って行動したものの、罪悪感に苛まれるスティードが黒ひげと心を通わせていく過程がとても優しく、切ない。タイカ・ワイティティも黒ひげ役として存在感バツグン。クルーたちも個性的で愛すべきキャラクターばかり。寝る前のスティードの読み聞かせもほのぼの…(ホードーが泣いているよ!)。1話30分と見やすいのでイッキ見できる長さですし、とってもおすすめできるドラマです。
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予告編(英語)
Season1 エピソード
第1話 冒険の幕開け
1717年、海賊の黄金時代。地主であるスティード・ボネットは、人生に刺激を求めて海賊団の船長として航海に出る。しかし、上流階級の雰囲気が漂う海賊団の暮らしは、まるで海賊とはかけ離れていた。
第2話 呪われた男
リベンジ号が謎の孤島に座礁してしまい、やることもないので島でバカンスを楽しむことにしたスティード。しかし、クルーたちは「バカンス」の意味がわからず、とんでもない行動に出るのだった。
第3話 海賊紳士
リベンジ号は人質を売るため、そして“海賊紳士”の名を広めるために海賊共和国へ。ジムは大胆にも自分が殺した男の妻、スパニッシュ・ジャッキーの店に飛び込む。同じくジャッキーの店に入ったスティードは…。
第4話 満たされぬ結婚生活
スペイン軍との攻防で負傷したスティードは、高熱にうなされながら妻・メアリーの夢を見る。望まずに始まった2人の結婚生活は、裕福ながらも心が満たされるものではなかった。一方、船長不在のリベンジ号では…。
第5話 最高のリベンジ
黒ひげがスティードに海賊のノウハウを伝授し、スティードは黒ひげに紳士のマナーを教えるという奇妙な関係が始まる。2人はひょんなことから貴族の船上パーティに出席することになり、黒ひげはそこで一躍人気者に。
第6話 まやかしの術
黒ひげの奇怪な演出“まやかしの術”を気に入ったスティードは、たまたま接近中のオランダ商船に同様の演出を試そうと意気込み、クルーと共にオランダ人を怖がらせるネタを考えてリベンジ号を幽霊船に見せかける。
第7話 予期せぬ事態
予想外にリベンジ号に長居した黒ひげは、次なる冒険を求めて船を去ろうと考えていた。そんななか、壊血病を患ったスウィードのため、クルーはオレンジを手に入れようと、近くの町・セントオーガスティンへ向かう。
第8話 旧知のカモメ
黒ひげの昔馴染みのジャックがリベンジ号に漂着する。大酒飲みのジャックは持ち前の豪快さでクルーの心を掴み、やがて黒ひげも一緒になって危険な遊びに興じるように。彼の存在が面白くないスティードは…。
第9話 恩赦
イジーの策略によりイギリス英海軍に占拠されたリベンジ号。ナイジェル殺害の罪で死刑宣告されたスティードの命を守るため、黒ひげはジョージ国王の布告した恩赦法を持ち出しスティードと共に国王に仕える道を選ぶ。
第10話 逃れられぬ苦悩
スティードの去ったボネット家では、妻・メアリーが未亡人の画家として新たな人生を送っていた。そこへ死んだはずのスティードが帰宅。家族は歓迎できずにいた。以前の生活には戻れないと気づいたスティードは…。
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この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV+, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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