あらすじ
“NCISパールハーバー”に所属する特別捜査官ジェーン・テナントと彼女が率いるチームを中心に、米軍隊員をめぐる事件や国家安全保障に関わる事件、いまだ謎に包まれているハワイという島を取り上げたハイリスクな事件などが描かれる。
NCIS：ハワイの感想
「NCIS」シリーズのハワイバージョンのスピンオフ。初回エピソードからハワイの海に面した山肌に軍用機が追突・爆発するという、ハワイの地形を生かした事件でスタート。主演は「ビバリーヒルズ再会白書」でジェイソンの妻カミールを演じているヴァネッサ・ラシェイで、シリーズ初の女性リーダーをなかなかの存在感で好演。メンバーにロコ（ハワイで生まれ育った人）がいるのもハワイならではで、バーでの会話からロコか、ロコ以外かを見極めるなんていうシーンもある。ジェーンのティーンエイジャーの息子が反抗的だったり、メンバー間の恋愛が絡んだり、というのはこういうシリーズ物ドラマあるあるですね。ハワイの雄大な自然を楽しみながら、深く考えずに楽しめる捜査ドラマです。
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Hulu
予告編（英語)
Season1 エピソード
第1話 海軍極秘プロジェクト
平穏な週末の朝、山肌に1機の軍用機が激突し、大破する。NCISハワイ支局のチームがすぐに集められた。チームの責任者はジェーン・テナント特別捜査官。捜査を始めようとするが、極秘プロジェクトが関わっているせいで海軍のミリアス大佐から「これは事故だ」と横やりが入ってしまう。
第2話 爆弾
ある朝、現金輸送車が爆発物で吹き飛ばされ、三人組の男たちに大金を奪われる。輸送車を運転していた警備員のカールは殺されるが、もう一人の警備員メリッサは殺されずに済んだ。テナントが率いるNCISは、ホノルル警察やFBIと協力して捜査に当たることになる。
第3話 希望のバトン
海軍の新兵募集官ヘイワード一等兵曹が銃で撃たれ殺害された。現場の様子から、物取りではなく狙われたらしい。だがヘイワードは勧誘した候補者たちを常に支え慕われており、命を狙われるような人物ではなかったのだが……。
第4話 パニオロ
海兵隊員のカレオ・ウィットマンが銃で撃たれて重傷を負う。本人は「山の中を馬で歩いているときにハンターの流れ弾に当たった」と供述するのだが……。
第5話 自衛官殺害事件
米海軍との合同演習に来ている日本の自衛隊員ショウゴ・オダが刺殺された。国際問題に発展しかねず、NCISに慎重を期した捜査が求められ、ミリアス大佐も捜査に協力する事に。
第6話 ハネムーン誘拐事件
ケイラ・バーロウはSNSで多くのフォロワーを持つ、エクストリーム・トラベル(過激な旅)が売り物のインフルエンサー。夫アダムと新婚旅行でハワイを訪れていたが、ハワイアンダンスのステージ鑑賞中に姿を消してしまう。
第7話 栄光の代償
沿岸警備隊初の黒人女性レスキュースイマー、トレイシー・ムーアが、海難救助で20人を救出して有名になる。その2週間後、彼女の恋人である海軍のレスキュースイマー、デイヴ・アンドリュースが何者かに殴られ殺害されてしまう。
第8話 奪われた聖域
ミリアスは、海軍が所有していた土地をハワイ先住民に返還する式典でスピーチを行う。ところが、その返還予定の土地で若い女性が頭から血を流して死んでいた……。
第9話 英雄の正体
真珠湾攻撃の80年追悼式典を間近に控え、NCISも警備の準備に追われていた。そんな中、海岸の洞窟で軍人の古い骸骨が見つかる。頭には銃弾で撃たれた跡があり……。
第10話 失われた兵器
港のコンテナで、港湾管理官の射殺体が発見される。コンテナの中には武器の入った箱が2つだけ。しかし、壁に飛び散った血しぶきの跡から、残された2つの箱より少し大きめの箱が置いてあったことが分かる。ブンブンは、箱の大きさからして大型銃、ロケット弾発射機も入るのではないかと推測する。
第11話 ポーカーゲーム
ダリア・リード刑事がNCISを訪れ協力を要請する。島の麻薬王トレイ・サントスを逮捕し裁判が行われるはずだったが、証拠のハードドライブの中身が消去され起訴できなくなったというのだ。
第12話 スパイ（前編）
人工衛星を作るプロジェクトに参加していた、海軍少佐ジョセフ・チェンが、突然発作を起こして死亡する。同僚のデイヴィスは「ここ2、3週間、ジョセフは様子がおかしかった」と証言するのだが……。
第13話 スパイ（後編）
テナントをCIAに引っ張り長く師弟関係であったマギー・ショーに、中国のスパイではという疑いが浮上。テナントはチームに頼み、密かに且つ徹底的に調査をすることに。
第14話 見えない攻撃
ビーチバレーをしていた海兵隊員たちが突然の頭痛・耳からの出血・めまいに襲われ倒れた。中には意識を失った者もいた。彼らは艦隊海兵軍の特殊作戦部隊のメンバーで、東南アジアのイスラム主義組織「ジェマ・イスラミア」に対抗する勢力をサポートする任務を遂行し、二か月ぶりに基地に戻って来たところだった。
第15話 ハワイの海賊
ジェシーは休みを取り娘のグレイシーとヨット教室に参加する。父と娘の絆を深めようとするが、15歳のグレイシーは少し冷たい。しかし、他4名の子供達と帆船で沖へ出ていたところを小型船の海賊に襲われてしまい……。
第16話 親と子と
ピッツバーグでFBI捜査官が2人殺される。犯人は殺し屋のドノヴァン・マンス。現場に落ちていたマンスのスマホの通話履歴を調べると、この数か月間、1つの番号としかやりとりをしていないことが分かった。その番号はハワイのホノルルにあるレストラン「ホオルア」の固定電話の番号だった。
第17話 天才プログラマー
海軍建設工兵隊のトーマス・プリーストリーとダックス・マキャフリーがダムの点検作業を始めてすぐ、予定にない放流が起こり、プリーストリーは溺死する。原因はダムのシステム異常か? それとも破壊工作、あるいはテロリストの攻撃か? テナントたちは捜査に乗り出す。
第18話 TNT
ワシントンDCのNCISに勤務するニック・トーレス。彼の未解決事件の証人カイル・ジェニングスがハワイに現れ、テナントがトーレスをハワイに呼び証人確保に動く。2人はジェニングスを確保したが突然銃撃を受けジェニングスは死亡。犯人達は彼の遺体は持ち去る。
第19話 命の守り手
海軍環境担当官のケラーが、脚を食いちぎられた状態で遺体で発見された。まるで猛獣に襲われたようだった。ハワイに猛獣はおらず、動物園から逃げたという知らせもなかった。ところが付近の海で船が遭難し、いくつもの外来動物の死骸が見つかっていたことが判明する。
第20話 週末の連続殺人
海軍一等水兵のニール・ブレイクは、週に5日、夜はドライバーとして働いていた。金曜日の夜、ブレイクはウェンブリー・ホテル前から男女を乗せる。ところが女は男の頭を撃ち抜いて殺してしまい……。
第21話 再会の時
海兵隊のカートライト伍長が、観光中に一般人夫婦の揉め事に巻き込まれ、刺殺された。だが検視の結果、一撃で大動脈が切断されておりプロの仕業と思われた。
第22話 オハナ
テナントたちはフリーロフ夫妻がコンタクトを取っていた「銀の月」の正体を突き止めようとする。フリーロフ夫妻を殺した爆弾を作るのに使われたのは過酸化アセトン。略してTATPという化合物だ。そのTATPがどうやって島に持ち込まれたかを突き止めれば、その黒幕も分かるはずだ。
このドラマはHuluで配信しています。
この記事の執筆者
- U-Next, hulu, Amazonプライム, apple TV＋, Netflixなどのドラマを年間1,000エピソード以上を見ています。ドラマを見た感想をネタバレにならないように気をつけながら記載していきます。
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