ホミサイド/殺人捜査課
2018.04.23
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あらすじ
「ホミサイド(Homicide)」とは殺人事件ばかりを扱う殺人捜査課のことである。年間300件以上の凶悪殺人が起こるアメリカ東海岸の街・ボルチモアを舞台に、捜査に心血を注ぐ殺人捜査課の刑事たちの姿を描く。彼らはみな現場のエリートでありその責務は死者に代わって真実を明らかにすること。しかし現実は厳しく、時には未解決となる事件も…。
ホミサイド/殺人捜査課の感想
1993年に1月に放送スタートし、その後のリアルなストーリー展開で評価されている“プロフェッショナル・ドラマ”の先駆けとなった作品。ロケはすべて、実際のボルチモア市内で行われたそうです。実際に町で起きそうな殺人事件がメインで、銃撃戦やカーチェイスなどの派手なシーンはほとんどありません。事件解決の糸口を経験や根気で見つけていく“本物の刑事”たちの姿が描かれています。
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Season1 エピソード
第1話 永遠への出発(たびだち)
ボルチモア警察の殺人捜査課に、市長の警護をするスワット・チームから、ベイリス刑事が転属してくる。殺人捜査課は‘ゴッドファーザー’とあだ名されるジャデーロ警部補のもと、ベテランのボランダー、イタリア系のクロセッティ、皮肉屋のマンチ、苦労人のルイス、陽気なフェルトン、一匹狼のペンブレトン、紅一点の女性刑事ハワードなど、個性にあふれる7人の刑事が働いていた。しかし彼らは年に3百以上もの殺人事件を捜査せねばならず、新米のベイリスも、普段は単独捜査が得意なペンブレトンの相棒役を命じられる。だが強引なペンブルトンの捜査方法をめぐって、2人は早速対立してしまう。ルイスとクロセッティのコンビは、ベッカー青年が射殺された事件を担当。どうやら犯人は彼のガールフレンド、ドリーを狙ったらしく、彼女の叔母の夫5人がすべて急死していたことを知る。叔母が保険金目的で5人を殺したのかを明らかにすべく、ルイスとクロセッティは墓地で犠牲者5人の死体を掘り起こそうとする。ボランダーはやる気が無さそうなマンチをけしかけ、ジェニー・グッドという女性が車にひき殺された事件の捜査へ。ハワードとフェルトンは、ある借家の地下室で死体が見つかった事件で、借家の借り主を怪しいとにらむ。
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第2話 亡霊のささやき
ある未明、11歳の少女アディーナの惨殺死体が見つかる。まだ自分の机もない新米のベイリス刑事は、上司のジャデーロ警部補からチーフとして捜査の指揮を取るよう命じられる。成績優秀なペンブルトン刑事は、マニュアルを頼りにするベイリスに冷たく当たる。しかも新米刑事がチーフになったことを地元テレビが報道したせいで大騒ぎが……。ボランダーとマンチは、高級住宅街に住むデューエン夫人から、彼女の夫トマスが倒れたとの通報を受けて同家へ。ところが倒れたはずのトマスは息を吹き返し、夫人と激しく罵りあいはじめる。只の夫婦ゲンカと見たボランダーたちが現場を離れると、再び通報が。今度は本当にトマスが死んでいた。ボランダーたちは夫人を怪しいと睨む。ハワードとフェルトンは、アグネス・サンダースという女性が殺された事件で、容疑者のラルフに自供をさせようと躍起になる。ハワードは就寝中、枕元に現れたアグネスの霊から、凶器である銃の隠し場所を知らされ、その捜索へ。だが銃は見つからない。しかし、その日の夜、フェルトンから電話で起こされ、意外な事実を聞かされる。結局、アディーナ事件の捜査は進まず、ベイリスは途方に暮れることに……。
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第3話 灯火(ともしび)が揺れる夜
ジャデーロ警部補のチームは深夜勤務を担当する。その夜は、9月とは思えないほどの暑さで、おまけにエアコンも故障で、みんな辟易する。ただ一人ペンブルトンだけは、涼しい顔でネクタイをきちんと締め、ジャデーロを呆れさせる。フェルトンは、毎夜誰かがろうそくを灯すのを不審に思い、ルイスとともにその人物をつきとめようとする。一方、ベイリスの”アディーナ殺しの捜査は一向に進展しない…。
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第4話 不運な男
クロセッティと仲の良い巡査クリス・ソーマンが撃たれた。事件は、マンチ刑事が担当。クロセッティは、仕事に私情をはさむのは良くないとするジャデーロ警部補に事件の担当者にしてほしいと懇願する。一方、ベイリスとペンブルトンは、”アディーナ殺しの証拠物件押収のため家宅捜索を行うが、9時間たっても何も発見できない。
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第5話 闇の銃撃
アディーナ殺しの捜査の行き詰まりは、ジャデーロ警部補のチームに強いプレッシャーとなり、ベイリスとペンブルトンは反目し合い、それぞれ別々の容疑者を捜査していた。一方、友人のソーマン巡査を襲った犯人を追うクロセッティは、冷静な判断ができない状態となっていた。だが、相棒のルイスは的確な判断で犯人を突き止める。
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第6話 アディーナと三人の男たち
アディーナ殺しの事件で容疑者を自白させる残り時間は、12時間となった。ベイリスとペンブルトンは、第一容疑者であるタッカーの取り調べに入った。アディーナが殺された夜、彼女が自分の家には来ていなかったとタッカーは主張。ベイリスの苛立ちは極限に達するが、時間だけがただ過ぎていく…。
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第7話 ショーはこれから
ジャデーロ警部補は、同僚だったシンタの引退パーティーに出席するため、課を留守にすることになる。一方、今だアディーナ事件を引きずって、新しい捜査に身が入らないベイリスとペンブルトンに、新しい事件の依頼が舞い込む。
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第8話 突然のニュース
大学の学生寮で中国人の留学生が殺害された。現場に現れた友人らしき女タン・レイ・チョウから、被害者が天安門事件のリーダーの一人で、中国から逃げてきたことがわかる。 麻薬捜査課が、ボルチモア史上最も大がかりな麻薬撲滅作戦を実行しようとしていた。殺人捜査課でも、その際に発生する事件に備えて、準備に余念がない。
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第9話 煙が目にしみる
ベイリスとハワードは一緒に煙草をやめることにする。パートナーのペンブルトンとフェルトンは、二人の禁煙によってとばっちりをくう。マンチとボランダーは、脳内出血で死んだ14才の少年について調査を始める。父親に事情聴取した二人は、彼の息子に対するあまりの無関心さに驚く。
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第10話 悪意なき殺人
セラピストの受講が業務命令とはいえ、ボランダーは気が進まない。一方、ペンブルトンは麻薬のディーラーの捜査中の死が警官のせいだと疑うが、ジャデーロ警部補はそれを頭から否定する。 フェルトンの幼なじみのチャッキーの父親は誇り高い元海軍司令長官だが、今は不治の病で寝たきりの生活を送っている。彼は自殺を図ろうとするが、フェルトンの助言で一度はとめることが出来た。そんな時、思いがけない事件が起こってしまう。
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第11話 真犯人
警官の発砲事件が起こった街では、報道を通してさまざまな憶測が飛んでいる。ペンブルトンは、3人の警官を尋問するが、もう一つ確証をもてない。そして、ペンブルトンの警官に対する執拗な取り調べで署内の雰囲気は気まずくなってくる。一方ブライスとの恋に破れたボランダーに新しいガールフレンドが…。
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第12話 彩りの日々
ある日の早朝、マンチとボランダーは公園で心中した夫婦の現場へ。ベイリスとペンブルトンは自室で絞殺された若い女性の事件を調査する。被害者の手には「やったのはエド」と書かれたメモが握られていた。クロセッティとルイスは、図書館で起きた真昼の銃殺を調べていた。容疑者はペンを譲ってくれなかったために被害者を銃で殺したらしい。
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第13話 災厄の日
アイオワから来た旅行者のエリソン一家が襲われ、妻のキャサリンが射殺された。やがて容疑者と目された二人の少年かから、キャサリンを撃ったのはヴォーンという少年だという証言が得られるが、ハワードは疑問を抱く。キャサリンを失ったエリソン一家の心の傷は深く、特に夫のロバートは何も出来なかった自分のふがいなさを深く嘆く。
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Season2 エピソード
第14話 神に召されて
殺人事件が飛び込んできた。被害者はキャサリン・グッドリッチ。慈善活動で表彰されたこともあった人物だったが、白い手袋のほかは、何も身につけていない姿で発見される。ジャデーロたちは、新任の臨時司令官であるメーガン・ラッサートの指揮下に組み込まれる。
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第15話 残された手袋
グッドリッチ事件の手がかりが消えてしまった。殺しの現場が洗い流されてしまったからだ。それを許可したのが主任刑事ギャフネイだと知って、ペンブルトンは憂鬱になる。そんな時、第2の犠牲者がでた。 マンチ、ルイスそしてベイリスの三人はバーの営業許可の申請をする。
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第16話 過激な熱情
犠牲者が増えるにつれて、署内の緊張が高まってきた。第3の犠牲者が発見され、マスコミの騒ぎは頂点に達する。ペンブルトン刑事は、聞き込みのなかで、目撃者の中に犯人がいることに気づく。
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第17話 クロセッティ
クロセッティが自殺を図った。ルイスはこの事実を受け入れられずにいたが、パートナーの死因について独自の調査を開始した。やがて、他のメンバーも彼に協力し、詳細な調査が開始された。
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第18話 漁師と殺人
働きづめだったケイ・ハワードは休暇をとって、チェサピーク湾がある故郷に戻ってきていた。ところが、そこで殺人事件が発生し、捜査はケイの友人や親戚までに及んだ。
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第19話 模範市民
ルイスがある美しい女性に恋をした。その女性とは犯罪現場を復元する模型のデザイナーのエマだったが、彼女はベイリスに惹かれていた。一方、ペンブルトンは殺人事件の容疑者から人権侵害で訴えられてしまう。
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第20話 実らない恋の行方
ルイス刑事が片思いしているエマ・ズールと、ベイリス刑事が寝てしまい、二人の関係は険悪に。マンチは仲直りさせようとするがうまくいかない。そんな時、新聞記者ソーンの情報屋をしていた麻薬の売人が殺された。
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第21話 イブの夜に
時は、クリスマス・イブ。ジャデーロのチームは夜勤を担当する。クリスマスといえども殺人課に休みはないのだ。ルイスは女性が焼死体で見つかった事件、マンチとボランダーはサンタの扮装をした男が殺された事件を担当する。
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第22話 女性刑事の意地
子供と出て行った妻が戻ってきて、フェルトンは妙に張り切って仕事をしている。一方、死んだクロセッティの事件を引き継いだハワードは、あまりの手がかりの少なさに苛つきを隠せない。
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第23話 二人の母
ボーリング場で、13歳の少年ダリルが殺される。至近距離から銃で頭を撃たれたのだ。目撃者の証言からロニー・セイヤーズが容疑者として浮上する。だが、ロニーはわずか14歳の少年だった。
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第24話 ゆりかごから墓場まで
ペンブルトンは、連邦議会議員のウェイドが誘拐された事件を内々に調査するようハリス副部長に命じられる。一方フェルトンは、私立探偵を雇い、家を出た妻の行方をつきとめる。
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第25話 虐待
ペンブルトンは、ウェイド誘拐事件の揉み消しを疑われる。また、女子大生殺人事件が起こり、ベイリスはルイスと無理矢理コンビを組まされる。そして、ついにマンチのバーがオープンした。
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第26話 流血の街
マンチ、ボランダー、フェルトン、ハワードの4人は、誘拐殺人の容疑者ホルトンのアパートに踏み込もうとしたその時、階段の上から銃を乱射される。奇跡的にマンチだけは無傷で助かるが、ハワード、フェルトン、ボランダーは瀕死の重傷で病院に担ぎ込まれる。
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第27話 袋小路
ペンブルトンとベイリスは、必死の捜査の末、誘拐殺人容疑のホルトンを逮捕する。しかし、彼は少年殺しは認めたものの、3人の刑事の狙撃については否定する。銃撃犯は、ほかにいたのだ。
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第28話 エンドゲーム
ボランダーは一時的に意識を取り戻すが、再びに昏睡状態に陥る。銃撃犯を追うジャデーロたちの懸命な捜査の結果、新しい容疑者ゴードン・プラットが浮上するが、取り調べは難航する。
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第29話 未解決事件
容疑者のゴードンが殺害される事件が起こった。嫌々ながら一人捜査にあたるベイリス。事件現場に自分以外の警察官が誰も現れないことから、犯人は警察官かもしれないと思い始める。
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第30話 復帰
ようやく職場復帰を果たしたボランダーは、さっそく事件の捜査を始めるがやたらと自分をかばおうとするマンチに腹を立てたり、記憶がさだかでなかったりとまだまだ本調子でない。
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第31話 16年目の真実
死刑囚の娘リーが警察官を人質にボルチモア警察に立て籠もった。彼女の行動は父親の無実を信じてのものだった。ジャデーロは、ボランダーに事件の洗い直しを命じる。
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第32話 見えない憎悪
通報を受けボランダーとペンブルトンが現場に到着すると、そこはベイリスのいとこジムの家だった。ジムは、家を間違えて訪ねてきたトルコからの留学生を誤って撃ち殺してしまったのだ。
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第33話 ガス・マン
6年間の刑期を終えて出所したビクター・ヘルムズは、事件を捜査したペンブルトンを逆恨みし、彼をつけまわす。一方、ペンブルトン夫妻は子供が出来ないことに悩み、病院へ検査に行った。
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Season3 エピソード
第34話 炎(Part1)
倉庫で火事が起こり、現場から死体が発見されたが損傷が激しく身元が判別できなかった。殺人課に新しく加わったケラマン刑事は放火事件の巻き添えだと主張し、殺人だと考えるペンブルトンと激しく対立する。
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第35話 炎(Part2)
第2の放火事件が起きる。15、6歳の女性の死体が見つかり、今度は確実に他殺であることが判明する。しかし、第1の事件の被害者との接点は見つからず、捜査は難航する。
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第36話 オートフォーカス
市警本部でガス漏れがあり、全員が古い銀行の建物に非難する。慌てて移ったため、書類が見つからない、電話は通じない、車は足りない、取調室の代わりに金庫室を使わなければならないと殺人課の中は混乱状態だ。
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第37話 人形の目
ショッピングセンターで発砲事件が起き、流れ弾が10歳の少年にあたる。彼はすぐに病院に運ばれ治療を受けるが、脳死と診断される。ペンブルトンとベイリスが担当となる が、少年の両親は、息子が死んでいないのに殺人課の刑事が来たことで激昂する。
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第38話 鼓動
若い女性を殺した容疑者が取引の材料として、過去の殺人事件の情報を持ち出す。初めはガセネタだと思っていたマンチとハワードだが、実際に教えられた地下室で遺体が発見される。被害者は10年前に失踪届が出されており、生きたまま壁に埋められたらしい。
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第39話 偏見
同性愛者が多く住む街で殺人事件が発生、ペンブルトンとベイリスが担当する。被害者は、ゲイ・バーの前で襲われて刺殺された。ゲイ・バッシングだと考えた2人は被害者の父親に、息子さんは同性愛者だったために殺されたと告げてしまう。
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第40話 殺しのスリル
殺人課にFBI捜査官から、快楽殺人犯はボルチモアへ向かっているという知らせが入る。犯人は州間道路95号線を北上しながら、ガソリンスタンドやサービスエリアですでに6人を殺害している。ペンブルトンとベイリスは道路を一部封鎖して検問を行うのだが。
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第41話 スナイパー パート1
ビルの屋上から三人が狙撃される事件が起きる。三人とも心臓を一発で撃たれ、二人は即死、一人は重傷を負う。だが、被害者に共通点はなく捜査は難航する。そして必死の捜査をあざ笑うかのように起こる第二、第三の狙撃事件が起きる。
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第42話 スナイパー パート2
ベイリスたちはようやく犯人を追いつめるが、逮捕寸前で自殺されてしまう。事件は終わったかに見えたが、また新たな狙撃事件が起こり、三人の命が奪われる。捜査は振り出しに戻り、町の人々は狙撃犯におびえ、町には厳戒態勢がしかれる。
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第43話 満月
郊外の安モーテルで殺人事件があり、ルイスとケラマンが急行した。二人はモーテルの住人に聞き込みを行うが、いずれも一癖もふた癖もある人々だった。違法移民一家、瞑想家のインディアン、売春婦、白人至上主義者、中国人女性の夜勤管理人、インド人のオーナーなど、そこには様々な人間模様が渦巻いていた。
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第44話 歪んだ愛国心
ニューヨークで大量殺人事件が発生し20人が死亡。犯人はボルチモア市民のブライアン・イーガンとわかり死刑を宣告される。この事件には共犯者がいると目され、ペンブルトンとベイリスはブライアンの妻ステファニーと息子ケンダルに尋問するが2人は黙秘する。しかし、刑事達が帰った2時間後、ステファニーは死体となって発見される。
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第45話 帽子
夫を撲殺した容疑のかかっているローズ・ハリガンが無謀運転で逮捕され、ケラマンとルイスが彼女を引き取る。護送する途中。彼女は夫の殺害を告白し、その動機が夫と自分の親友との浮気だったことを明かす。刑事たちは彼女を信用してしまい、ハリガンは二人の隙をついて逃走する。
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第46話 秘密
マンチは、ハワードが新しいボーイフレンドと熱いキスを交わすのを目撃し、その男の正体をつきとめようと躍起になる。一方、ルイスとケラマンは両親を殺害した男を追跡し二度も取り逃がしてしまう。また、ペンブルトンとベイリスはスレイトンという町のゴロツキが殺害された事件の捜査に謀殺される。
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第47話 正義 パート1
退職した警官エドガー・ロジンスキーの絞殺体が発見される。息子のジェイクは現役の警察官でルイスの友人だった。事件の捜査は難航するが、容疑者としてケニー・デイモンが上がり、物証が次々に出る。だが、裁判は意外な展開をみせる。
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第48話 正義 パート2
ジェイクは、父親を殺害したケニー・デイモンが陪審裁判で無罪になったことが納得できず荒れた日々を送っていたが、なんとか立ち直り勤務に復帰する。そんなある日、デイモンが射殺死体となってゴミ捨て場で発見され、ジェイクに容疑がかけられる。
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第49話 張り込み
軽い罪で逮捕された若い男の話から、連続殺人事件が発覚する。10代の男ばかりが殺され死体は公園に埋められていた。犯人のロバート・バカシックは旅に出ており、帰宅したところを逮捕するため、殺人課の刑事たちは交代で張り込みをすることになった。
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第50話 地図を作る男
著名な弁護士クリフォードが自宅のプールで遺体となって浮かんでいるのが発見される。殺人とは断定されていなかったが、ベイリスとペンブルトンが担当。その2人を地図作成者のローマーが訪ねてくる。彼はクリフォードが自分の父親であると言いDNA鑑定を求める。
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第51話 アディーナへの鎮魂歌
12歳の少女ジャネル・パーソンズの遺体が路地で発見された。暴行を受けた上、縁がギザギザのナイフで刺殺されていた。被害者を見て、ベイリスは解決できなかったアディーナ事件を思い出す。ペンブルトンは、ベイリスが先入観にとらわれているとみて、彼を捜査からはずそうとする…。
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第52話 ダメージ
次々と麻薬の密売人たちが殺害される。最初はマサイアスとその家族3人、そして次はムハマド・コーソン。事件の担当になったケラマンは、パートナーのルイスとともに捜査にあたるが、目撃者はなく、マサイアス一家の中でただ一人生き残った娘のリシェルはまだ幼く、有効な証言は得られなかった。捜査は難航したが、そんな時、麻薬課の刑事の助言で有力な容疑者を得る…。
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第53話 結婚
朝出勤するなり、ルイスが結婚すると言い出す。その日の勤務終了後に式をあげると言うのだ。あまりに突然のことで、さらに日ごろ冗談ばかり言っているルイスとあって、殺人課のメンバーは誰も信じない。しかし、ルイスはお構いなしでパーティーの準備を仲間に割り振る。一方、ラジオのDJケビン・ルゴが射殺されるという事件が起こる。
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第54話 犯行現場
黒人居住アパートのハイランド・テラスで墜落死体が発見される。現場検証に向かったルイスとケラマンは、住人たちに歓迎されず騒ぎになる。そこに住宅開発局からアパートの管理を委託されているイスラム教徒イシュマエルが現れた途端、騒ぎは鎮まり検証は再開された。被害者のジャイルスはドラッグの密売人でアパートの上から投げ落とされたのだった…。
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第55話 災難
レストランで銃撃事件が起き、2人死亡1人が負傷する。事件はベイリスと娘が生まれたばかりのペンブルトンが担当する。負傷した被害者のイアンの証言から犯人はアロワ・ファイファーと判明する。しかし、捜査によって被害者のイアンが実は共犯者であることがわかり、尋問がはじまる。ところがその場で、誰も予想もしなかったことが起こった。
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Season4 エピソード
第56、57話 人質(Part1&2)
ジャデーロ警部補は、病に倒れたペンブルトン刑事が担当していた事件の引継ぎ問題や突然ヨーロッパ行きが決まったラッサート刑事の後任人事について警察上層部と口論になる。一方、ベイリス刑事とマンチ刑事はある殺人事件の通報を受けていた。現場には女性の絞殺死体とペットで飼われていた子豚のアンジーが残されていた。被害者の息子で子豚の飼い主のジェリーは行方不明となっていた。また、殺人課に復帰したペンブルトンは、上層部から圧力のかかったジャデーロ警部補から、しばらく捜査から外れてもらうことになったと宣言されてしまう。そんな時、何者かが人質をつれて学校にたてこもるという事件が起きる。この報を受けたペンブルトンは上層部の命令を無視して事件現場に向かう。犯人は、人質を巻き添えに学校に火を放ってしまう…。
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第58話 暴動
刑務所で暴動が起こり、その混乱のなかで囚人2名が何者かに殺害された。ベイリス刑事をはじめとする捜査課のメンバーは現場に向かうが、健康状態がおもわしくないペンブルトン刑事はただひとり捜査課に残った。聞き取りによって、ある囚人から自白を得たベイリス刑事は、その内容に疑問を抱く。そんな中、再び刑務所内で暴動が起こってしまう。
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第59話 麻薬捜査
ケラマン刑事は以前に、ある収賄事件に関与していたという疑いをかけられ、連邦調査局からの執拗な調査を受けるはめとなる。このためケラマン刑事は事件の現場に出ることを禁じられ、課内での業務に専念することになった。同じくデスクワーク中心となったペンブルトン刑事は、自分の人生を振り返るのだった。一方、ボルチモアの街では麻薬の過剰摂取による死者が続出していた。
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第60話 新任監察医
監察医務院に新任の院長ジュリアナ・コックスが着任する。コックスは売春婦の遺体が発見された公園の現場に自ら検屍に現れ、ベイリス刑事たちを驚かせる。容疑者のトンプソンがその場で逮捕され事件は簡単に解決するかと思われたが、トンプソンがもう一人殺害したことを自供し、その被害者が薬物死で処理されていたことから、事件は複雑な様相を呈し始める。一方、ケラマンの収賄容疑の捜査のためFbI捜査官が殺人課にやってくる。
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第61話 嘘をつく人たち
放火課時代の汚職疑惑が新聞に載り腹をたてたケラマンは、ミッチ・ローランドのオフィスへ乗りこんで嘘の証言を撤回するよう迫る。一方、マンチは女性が睡眠中に死亡した事件を調べ、夫を連行する。だが、監察医のコックスは殺人事件として扱うのは早計だという。
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第62話 土曜の夜に
土曜の夜に3つの殺人事件が起きる。第一の事件はカージャック殺人、第二の事件はマンチのバー「ウォーターフロント」で起きる。第三の事件はレイプ殺人。そして、教会で3つの事件の被害者の家族が集まり、家族を失った傷を癒すカウンセリングの会が開かれる。
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第63話 恐ろしき十代
名門の私立寄宿制学校で黒人生徒マーシャルの刺殺死体が発見される。彼の手には生徒だけが持つメダルが握られており、犯人は学内にいると思われた。ルイスとベイリスは、マーシャルの親から、彼がチークスというあだ名の少年からいじめられていた事を聞く。
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第64話 コントロール
ペンブルトンが現場に復帰する。久しぶりに捜査するのは母親と二人の息子が殺された事件。容疑者として、ベイリスは母親の恋人のサッターに、ベイリスは被害者の前夫で海軍少佐のクリフトンに目をつける。捜査をめぐり二人は衝突を繰り返してしまう。
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第65話 血の婚礼
検事のエド・ダンバースと婚約者のメリル・ハンセンは、ウェディングドレスを選びに行き、そこで強盗に遭遇し、メリルは撃ち殺されてしまう。ショックに打ちのめされたダンバースは、担当のペンブルトンにいちいち口出ししてかえって捜査を混乱させてしまう。
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第66話 ドキュメンタリー
大晦日の夜、事件が起きず暇を持て余していた殺人課の面々は、ブロディーが製作したドキュメンタリー・ビデオを見ることになる。主に取り上げられているのはキルダフ事件、葬祭業を営むキルダフが隣人夫婦を殺害した事件だ。
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第67話 裏切り
十代の少女の身元不明死体が高速道路脇で発見される。事件を担当するのはアディーナ事件以来、子供が被害者の事件に因縁があるベイリスとペンブルトン。身元はすぐ判明し、母親に事情聴取するが、ベイリスの詰問に彼女は口をつぐんでしまう。
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第68話 良心をもて
大陪審で汚名を晴らしたケラマンが捜査現場に復帰する。最初の担当は、韓国人の雑貨店主ローが銃殺された事件。家族の話からローが、近所でドラッグを売る売人たちを追い払おうと独りで闘っていたことを知る。捜査が行き詰まったケラマンは、拳銃自殺をはかろうとする。
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第69話 消えた指輪
大金持ちの女性キャロル・ブリッジウェルが撲殺され、ペンブルトンとルイスが捜査にあたる。二人とも相手と組まされたことを喜んでいない。事件の見方も一致せず、容疑者の当たりもバラバラだ。そんな時、被害者の兄が、遺体からダイヤの指輪が消えている、と警察に怒鳴り込んでくる。
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第70話 スクープ
カルバート郡警察の警察官ヘイバートがボルチモアで射殺された。現場へ現れた新聞記者エリザベスはなかなかのやり手で、ジャデーロら殺人捜査課の面々と取引きしながら情報を手に入れていく。一方、休暇中のケラマンを二人の兄が訪ねて来る。
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第71話 バレンタインデー
爆破事件が相次いで起き、倉庫管理人と弁護士が殺される。担当はベイリスとケラマン。捜査は難航するが、ケラマンによって二人がある裁判の関係者だとわかる。一方、マンチは学生が自分を銃で撃ったと見える事件を自殺だと決めつけるが、ブロディが反対する。
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第72話 追憶
駐車場で暴行、遺棄された女性の死体が発見された。担当はマンチとケラマン。被害者がヘレン・ローゼンタールと判明する。マンチはショックを受ける。高校時代の憧れの少女だったのだ。一方、メアリーに去られたペンブルトンは自分の人生に疑問を抱き始めていた。
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第73話 心の傷痕
クリス・ソーマン巡査を失明させたチャールズ・フレーブンの仮釈放が審査されることになる。刑務所の暴動事件で、人質を救出したことが評価されたのだ。警官としての人生を奪われ、心の傷が癒えていないソーマンは、複雑な思いでルイスからその知らせを受け取る。
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第74話 死と罠
男性の変死体がモーテルで発見される。死因は大量のヘロインの包みが、体内で割れたための薬物死。男はルーサーの組織の運び屋だった。ルーサー逮捕のため、殺人課ルイスと麻薬取締局は協力して作戦を開始する。一方、マンチは殺人罪で服役中の男から競馬場に死体が埋まっているという情報を得る。
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第75話 立てこもり
マーチャントという黒人の若者を殺したペニン・クラウンは、警官に追われアフリカ回帰運動(ARM)の本部に逃げ込む。ペンブルトンとマンチが現場に着くと、なぜかバーンファザー警視監の姿が。元警官でARMの指導者のロビンソンは、令状なしで警察官が建物に入ることを拒む。
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第76話 鎮魂歌 パート1
行方不明だった殺人課の刑事フェルトンの死体が発見される。ショットガンで頭を吹き飛ばしたため顔の判別はできなかったが、財布と指紋から身元がわかった。初期検屍では自殺と判定される。元パートナーのハワードをはじめ殺人課の面々は、そのニュースにショックを隠せない…。
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第77話 鎮魂歌 パート2
捜査によってフェルトンは殺害されたことがわかり、殺人課とIID(内務部)のガーディー、フェルトンと自動車強盗団の関わりという線から自動車部のファルゾンが協力して捜査をすすめることになる。ジャデーロは捜査担当にペンブルトンを指名、ハワードとパリから駆けつけたラッサートは、捜査から外され傷つくのだった。
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Season5 エピソード
第78話 絆 Part 1
殺人課にバラード、ファルゾン、ガーディが新たに刑事として加わり、最初の事件が起こる。ホテルの男子トイレで女性の遺体が見つかる。ホテルの宴会場では市の名士フィリックス・ウィルソンを称えるパ―ティが行われており、同じ黒人で家族の友人であるジャデーロも出席していた。被害者は、ウィルソン家のメイドのマリアと判明する。バラードはウィルソン家を調べるべきと言うが、ジャデーロもペンブルトンも同意しない。
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第79話 絆 Part 2
マリアの事件は発生から2日たっても進展がない。その上、マリアの昔の恋人カジャが容疑者との情報がマスコミにリークされる。ペンブルトンは、マスコミの目をウィルソン家から遠ざけるためにジャデーロがやったのでは、と疑う。一方、バラードとガーディは、ペンブルトンやジャデーロが同じ黒人のウィルソン家を守ろうとしていると考えている。そんな時カジャが事件と無関係である事が判明する。
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第80話 絆 Part 3
ウィルソン家が警察に協力しなくなり、マリア事件の捜査は行き詰まる。ジャデーロが幼なじみであるレジーナ・ウィルソンに頼んでもその態度は変わらない。そこで遂に令状をとり、家宅捜査と血液サンプルの採取を行うことになった。押収物からマリア宛てのラブレターが見つかり、ペンブルトンは、手紙を書いたウィルソン家の息子ハルと対決する事になる。
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第81話 生と死と
フェデラル・ヒルで暴行され放置された瀕死の女性が発見される。彼女の名前はグレース・リベラ、病院へ運ばれるが、命は危うい状況。捜査は、殺人課と性犯罪課が共同で行うことになり、ファルゾンが担当となる。現場近くですでに2件の婦女暴行事件が起きており、手口が似ていることから同じ犯人だと推測されたが、目撃者も物証もなく捜査は難航する。
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第82話 哀しき復讐
ニューヨークで14歳の美少女モデルが変死する。死因はレイプされた傷が感染症を起こしたためと判明。ところが、第一容疑者は、彼女がボルチモアの自宅で襲われるのを見たと証言、父親が新たに容疑者として浮上する。ニューヨークに派遣されていたマンチとファルゾンが、市警察とともに捜査にあたる。
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第83話 サイゴン・ローズ
ベトナム料理店「サイゴン・ローズ」が強盗に襲撃され、経営者のヌーエン夫妻とその家族、そして店で警備のアルバイトをしていたジョーンズ巡査が射殺される。事件を担当するのはペンブルトンとルイス。現場検証しているところに、ジョーンズ巡査の同僚だったペリー巡査が現れ捜査への協力を申し出る。
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第84話 地下鉄
朝の通勤ラッシュ時、地下鉄の駅のホームからラングという男性が線路に転落し、列車とホームの間にはさまれ瀕死の重傷を負う。ペンブルトンとベイリスは、身動きのできないラングから事情を訊くが、自分の死が近いことを知ると興奮状態になる。一方、目撃者たちの証言は、事故だとか故意だとか、まちまちだ。
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第85話 聖夜
コインランドリ-で男性の撲殺体が発見される。男性の名はフィリップ・ロングレイ。捜査を担当するのはバラードとガーディー。彼が付き合っていた複数の女性への訊き込みでは、動機があるものは見つからない。そんな時、遺体の検査結果から、ロングレイがHIV感染者だったことが判明する。
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第86話 禁断の扉
同性愛者が集まる地区で男性の死体が発見される。発見者はレストランのオーナーのロールズだった。捜査を担当するベイリスは、訊き込みのためロールズに会い好感を持ち、また捜査でゲイの人々に接するうち男同士の関係に惹かれていく。ペンブルトンはそんなベイリスを危ぶむのだった。
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第87話 復讐の末裔
黒人居住地区で白人の広告代理店重役マーティン・ラデナワーの首吊り死体が発見される。現場の不審な状況から、殺人事件としてファルゾンとルイスが捜査を担当することに。ライデナワーは名門の家の出であった。検屍の結果ライデナワーはムチで打たれたあと吊された事が判明する。
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第88話 奇妙な事件
コックスは最優秀監察医賞を受賞する。その祝いの席で、彼女は監察医仲間たちにある不思議な話を語り始める。それはマンチとケラマンが担当した飛び降り死体にまつわる事件だった。この事件ははじめ、単純な自殺だと思われたが、死体にはショットガンで撃たれたあとがあり、それが致命傷だった。
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第89話 聖なるもの パート1
教会で神父の死体が見つかる。担当はバラードとガーティ。部屋には神に許しを求めるスペイン語が残されていた。殺されたのは中米カソリック・フレンズ(CFCA)という難民支援団体の理事で、テレビ局に「神父は少年たちを虐待していた」というテープが送られてくる。
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第90話 聖なるもの パート2
重要参考人である2人のグアテマラ人少年の釈放後、第2の神父殺害事件が発生。2人の少年は姿を消していた。ふたつ目の殺人現場から正餐杯がなくなっていたことがわかり、早速質屋に手配がまわる。すると、ある質屋で質入れされていたとの連絡が入る。
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第91話 嘘と真実
ハイウェイで州道路管理局のトラックと乗用車の追突事故が起き、トラックの運転手と乗用車を運転していたディーツは即死、ディーツの妻アバが一命を取り留める。検死の結果ディーツが少量のワインを飲んでいたことがわかるが、アルコール濃度は法定限度内で酒酔い運転とまではいかない。しかしディーツの酒酔い運転で州の免責を目論む役人に数値の改竄を要求されたコックスはこれをマスコミに流すのだが逆に解雇処分となってしまう。
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第92話 愚かな人々
自宅でピットブル・テリアに噛み殺された老人の死体が発見される。担当はファルゾンとペンブルトン。老人は孫のハリーと同居しており、ピットブルはハリーが飼っていた犬だった。事件の朝、ハリーが老人と口論していたという証言が得られるが、肝心のハリーは行方不明だ。一方ジョージア=レイ・マホーニーのケラマンたちに対する告訴は棄却されずに取り上げられることになる。
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第93話 安楽死
末期の結腸ガンの男性が死亡し、ペンブルトンとベイリスが呼ばれる。男性の妹が、医師の手で安楽死されられたと訴えたためだ。調査の結果、男性には致死量以上のモルヒネが与えられていたが、医師ターナーによると、患者はずっとモルヒネを使い続けていたため普通よりも許容量が増えていたという。
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第94話 誘拐
遊園地でメリーゴーラウンドに乗っていた4歳の少年ショーンが突然姿を消し、ボルチモア警察総勢で少年の行方を追うことに。殺人課では課をあげて少年を捜索するが目撃者もなく捜査は難航する。そんな中、テレビの公開捜査番組のパーソナリティー、ジェフ・アンドリュースが現れ、協力を申し出る。
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第95話 戦火
高校のシャワー室で、バスケットボールの学生花形選手マーク・マッカロンの銃殺死体が発見される。担当はマンチとガーティー。当初は好青年に思えたマッカロンだが聞き込みを進めるうちに数名の学生を標的にして陰湿な嫌がらせをしていた裏の顔が判明する。一方マホーニーの組織の構成員たちが次々と殺され…。
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第96話 マティーニ殺人事件
女性の絞殺死体が発見される。自分が着けていたパンティストッキングで首を絞められたのだ。被害者の女性ジェニファーは男性との出会いを求めて、はやりのレストラン・バーにオシャレをして独りでよく出かけていたという。担当のバラードとガーティーは事件当夜ジェニファーがバーである夫婦と一緒だったことを突きとめるが特に不審な点はなかった。そして全く同じ手口による第二の女性の遺体が発見される。
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第97話 明かされた秘密
一日に二人の自殺者が出る。その二人にはなんのつながりもないように思われたが、同じカントリークラブのメンバーであったことが判明、二人とも浮気の現場を盗撮され、その写真が公表されるのを恐れて自殺したのだった。ペンブルトンとベイリスは写真を撮ったカメラマン、ジョーンズの証言から撮影を依頼した人物を探そうとする。一方でマホーニーの組織内の内部抗争はさらに激化し、組織外にまで影響が…。
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第98話 蘇った事件
殺人課に一人の老人がやってきて、自分の父親が1932年にクララ・スローンを殺したと話しはじめた。ベイリスは老人を帰した後でスローン事件が殺人課の伝説的迷宮入り事件であったと知る。それは少女が暴行を受け頭を銃で撃たれた事件であった。再びアディーナ事件を思うベイリス。ジャデーロはファルゾンに事件の再捜査を命じる。しかし事件のファイルと証拠物件はすでに定年退職した元刑事のトマス・フィネガンが持ち出したままになっていた。
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第99話 乱射 パート1
ルーサー・マホーニーの姉ジョージア・レイに買収されていたギボンズ判事が路上で刺殺される。ギボンズは近く連邦大陪審でジョージア・レイに不利な証言を行う予定だった。犯行現場近くの公衆電話にジョージア・レイの息子ジュニア・バンクの指紋が残されており、ペンブルトンとベイリスは彼を連行し激しく尋問するがなかなか口を割ろうとしない。そしてジュニアは刑事部屋で隙をみて警官のデスクより銃を取り出し乱射、警官3人が死亡し、ガーティは胸を撃たれ重傷、バラードは足首を撃たれ切断することになるかもしれない。こうしてマホーニーの組織と殺人課は全面戦争に突入することに…。
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第100話 乱射 パート2
重傷を負ったガーティとバラードは病院に運ばれ緊急手術を受けているが、危険な状態が続いている。残った殺人課の刑事たちはジョージア・レイの行方を探してアジトを手入れし、手下たちを引っ張るが、依然として彼女は行方不明のままだ。そしてマホーニー射殺が招いたこの事態を一人で抱えきれなくなったスタイバースは、ついに全てを告白することを決意する。
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Season6 エピソード
第101話 家族
ジャデーロ警部補の従兄弟マリオの友人アンジェロがバラバラの遺体で発見される。そして第2、第3のバラバラ殺人事件が発生…。そんな中ジャデーロの息子でFBI捜査官のマイクがアリゾナから帰省、一連の事件の捜査を始める。一方殺人課の男性陣は新しくやってきた女性刑事レネ・シェパードを警察のパーティに誘おうと躍起だ。
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第102話 兄弟愛
双子の兄弟の兄デビッドが銃殺体で発見され、ルイスとシェパードが担当する。彼らはいつも一緒で仲の良い兄弟であったが、事件の晩はデビットが恋人に会っていた。別件でワシントンDCを訪れたバラードとガーティはでまるで刑事には見えない麻薬課刑事ランドルースキーと共同捜査をすることに。
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第103話 古いラブソング
民家の車庫で銃撃事件が発生。担当はバラードとマイク。その家の主人アルビン・テイラーが負傷し、侵入者の女性がアルビンによって射殺される。殺されたのはアルビンの妻の妹メアリーで、彼女はギャンブルにはまり多額の借金を抱えており、アルビン夫妻は借金の連帯保証人であった。一方シェパードをめぐる恋のさやあては一段落?!
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第104話 死体なき死体
著名なミステリー作家L.P.エベレットの妻が警察を訪れ、「夫は殺された」と主張するがそれらしき死体はどこにもない。しかし証拠として持ってきたビデオテープの中でエベレットは「自分が姿を消したら代理人のベネデックを調べるように」と言い残していた。そこでガーティーとバラードが調べることになる。
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第105話 赤いワイン
インフルエンザで死亡したと思われる遺体から、フォスフォジンという有毒物質が検出される。服用するとインフルエンザと似た症状が現れ、毛髪が抜け落ちるという特徴があった。同様の遺体が数件確認され、殺人課は連続毒殺事件としてFbIと共同捜査することになり、マイクが捜査本部の責任者に指名される。
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第106話 賞金稼ぎ PART-1
民家で男が射殺される。現場には殺人課の仇敵である賞金稼ぎ(州より免許を得て逃亡犯を追うエージェントたち)3人がいた。彼らは逃亡犯ジョーイ・エリコを追って、潜伏先の友人宅に踏み込み、誤って別の男性を撃ったというのだ。ファルゾンとスタイバースが事件を担当するが、証人であるエリコが逃亡中のため真相は不明だ。さらに男を撃った容疑者ジョンソンも保釈後行方をくらまし、単独でエリコを探しはじめる。賞金稼ぎのノールは、ジャデーロに共同捜査を申し出る…。
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第107話 賞金稼ぎ PART-2
逃亡犯エリコを追う最中、マイク運転の車が別の車に激突。同乗していたルイスと、激突された車に乗っていた老婦人は重傷で意識不明に陥りる。取り逃がしたエリコは賞金稼ぎノールの情報でマイアミに居ることがわかり、マイクとファルゾンがノールと共にマイアミに向かおうとするが、ジャデーロは賞金稼ぎと別行動を取るよう命令する。
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第108話 私立探偵ケラマン PART-1
モーテルの裏の林で、埋められていた赤ん坊の死体が見つかる。担当はファルゾンとスタイバース。モーテルの一室には出産した形跡があり、赤ん坊はそこで産まれたと思われる。泊まっていたのは若い男女で、支払いに使われたクレジットカードから女の身元が判明、さらにそのデボラ・ストローブはまだ16歳の高校生であるとわかる。一方、殺人課には刑事を辞めた後、私立探偵となったケラマンが現れる。デボラの両親に雇われ、事件を調べているという。
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第109話 私立探偵ケラマン PART-2
デボラとボーイフレンドで赤ん坊の父親のクレイグは死産であったと主張。しかし検死の結果、赤ちゃんは生きて産まれ、窒息死したとわかり2人は殺人罪で起訴される。拘置所に耐えられなくなったデボラはケラマンの説得に従い、それまで頑なに拒んでいた検察側との取り引きに応じてクレイグに不利な証言を行うことを約束する。一方殺人課ではシェパードとマイクが、ケラマンが警察を去ったいきさつを知りたがるが、誰も本当のことを話そうとしない。
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第110話 灰色の影
黒人の居住地区で路線バスの運転手マッカスカーが黒人女性を轢いてしまったのをきっかけに暴動が起き、死傷者が出る。死者は運転手マッカスカーとパクストン・スマートという黒人男性。担当となったガーティーは白人であるマッカスカーがバスの乗客からも、雇い主からも良く思われていなかったと知り、人種がらみの事件だと決めてかかるが、マイクはこれに反発する。一方パクストンの件はルイスとシェパードが担当することに。
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第111話 骨は語る
建設現場で白人の白骨死体が発見される。検死の結果、頭部を殴打された他殺体であると判明、マンチとルイスが捜査にあたる。残っていたジーンズの切れ端に、銀行が防犯に使う特殊な染料が付着していたことから、被害者は銀行強盗事件に関係があるとにらむマンチとルイス。一方退院後、初出勤したシェパードにジャデーロは内勤を命じる。
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第112話 過去の亡霊
男性がひき逃げされて死亡、殺人課が呼ばれる。マンチは交通事故として処理し、交通課へ引き渡すことを主張するが、車は被害者めがけてブレーキもかけずに突っ込んでおり、マイクは殺人事件として捜査を開始。しかし被害者は身元不明で、所持していた特殊なナイフと腕の刺青だけが頼りだ。
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第113話 殺人ネット
インターネット上で殺人ショーが行われ、女性が殺される。被害者は以前にも何度か模擬殺人ショーに出演しており、容疑者は一緒にショーをしていたレミー・コーエンという男だが偽名だった。捜査はシェパードが担当し、ベイリスが補佐につくことに。復帰後初の本格的な捜査とあって、張り切るシェパード。しかし手がかりは少なく、これまでにないインターネットを使った犯行に捜査は難航、殺人課別シフトのボナベントゥーラとオースティン両刑事、マイクらFBIの協力を得ることに。そんな中、犯人から二度目の殺人ショーへの招待状が届く。
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第114話 他殺か自殺か
公園で崖から落ちた女性の死体が発見される。この女性、キンバリー・カレンは翌日に結婚式を控えた花嫁であった。捜査を担当するのはベイリスとバラード。目撃者も、物証もなく、検死では他殺か、あるいは自殺かも判定できない状況に二人は苦戦する。キンバリーの指から婚約指輪がなくなっていたことから、バラードは強盗殺人とにらみ捜査を進める。一方シェパードとマイクは映画館で男性が変死した事件を調べることに。
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第115話 陰謀
ニューヨークの公園で政府高官ジャニン・マクブライドの死体が発見された。彼女は最近ワシントンDCからボルチモアへ異動となり、ボルチモアで殺されていた。マンチとシェパードがニューヨーク市警のブリスコーとカーティス両刑事と共同捜査にあたり、容疑者チェスリー・パーセルを逮捕する。しかしパーセルの動機が不明な上、事情聴取前に被害者マクブライドの恋人バークスに殺されてしまう。大統領の不正を調査しているデル独立検察官がこの事件に特別な関心を抱き、バークスをFBIの管理下に置いてしまった。「裏に何かがある」と感じたダンバースとNYの検事マッコイは、ボルチモア市警殺人課に引き続きマクブライド事件の捜査を続行させる。
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第116話 真実は日の下に
ジョセフィン・ピットという女性が殺人課にファルゾンを訪ねてくる。TVのニュースでファルゾンが1930年代に起きた伝説の迷宮入り事件、クララ・スローン事件を解決したことを知った彼女は、自分が3歳の時に起きた殺人事件を調べて欲しいと言う…。一方ベイリスが匿名で開いていたウェブ・サイトの噂が署内に広がっていた。
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第117話 禅と殺しの美学
仏教寺院でフェルダーという僧が撲殺される。彼は町へ出てホームレスと生活をともにし、救いの手を差し伸べる善行の僧だった。ルイスとマンチが捜査を担当するが、仏教に明るいベイリスがマンチと交代することに。一方、バラードとガーティーは自宅前の歩道で射殺された青年の事件を担当、逃げていく犯人を3人が目撃していた。
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第118話 正当防衛
高級住宅街で男性が自宅のベッドの上で射殺される。担当はファルゾンとスタイバース。最近、前妻エレノアと口論する姿が目撃されていたため2人が会いに行くと、エレノアは連邦検事局の検事補であることがわかる。 一方ルイスはナイフを使ったバー強盗殺人事件を担当することに。ジャデーロには警部昇進の内示が…。
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第119話 自己喪失
自宅の庭で射殺された男性の死体が見つかる。担当するのはルイスとファルゾン。男は休日にバーベキューをしながら騒ぐことで有名で、近所の住人たちからひんしゅくを買っていた人物だった。バラードとガーティーはストリック・クラブで起きた強盗殺人事件を調べることに。
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第120話 一触即発
アパートの一室で子供二人を人質にした男が立てこもる。男の名はエメット・ケアリー。別れた妻と子供が身を寄せる妻の姉の家を訪ね、姉と口論になったことが発端のようだ。彼は交渉役としてマイク・ジャデーロを指名する。
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第121話 女たちの意地
デステニーと呼ばれる15歳の少女の射殺体が高校の裏で発見される。少女の本名はジャッキー・キーブ。最近、姉トーニャ、通称クリスタルに誘われて不良グループに仲間入りしたばかりだった。担当するのはシェパードとバラード。殺人課初の女性刑事同士のコンビが組まれることに。
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第122話 我らの罪を許したまえ
インターネット殺人でシェパードとベイリスに逮捕されたルーク・ライランドの裁判が手配ミスのために開かれず、拘留期限切れでライランドは釈放されることに…。 一方ルイスとファルゾンは、麻薬中毒者の女性ジョアナ・マックイ-ン刺殺事件を担当する。ジャデーロはついに財産犯罪課の警部に昇進することに。そしてマンチはビリー・ルーとの結婚式の日を迎える。
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原題ほか:ホミサイド/殺人捜査課 homicide HOMICIDE