ジェニファー・ロペスがエグゼクティブ・プロデューサーを務めるファミリードラマ・シリーズ。警察官ステフ・フォスターと、そのパートナーである副校長のレナは、ステフの実子ブランドンと、養子に迎えた双子のマリアナ、ジーザスの3人を育てている同性愛カップル。ある日、レナが施設から、キャリーという少女の一時預かりをすることに。キャリーは、養家で問題を起こして施設に入れられた問題児で・・・。
第1話 ごちゃまぜの家族
少年更生施設を出たキャリーは、婦人警官ステフと副校長リーナに、3人のティーンが家族として暮らすフォスター家へ。
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第2話 過ちの結果
騒ぎを起こしたブランドンにステフとリーナは罰を与えないと決めたが、マイクは甘すぎると口を出し、3人の間の摩擦が激しくなる。
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第3話 罪悪感
フォスター家の朝はシャワーを巡って大騒ぎ。出遅れるとお湯が足りなくなってしまう始末だった。
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第4話 双子の誕生日
歳の誕生日を迎える双子。歳の誕生日を盛大に祝うラテン系家庭の伝統的なパーティーをマリアナのために開くことを計画。
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第5話 後悔の朝
ステフとリーナは、友達のカップル、ジェナとケリーが別れると聞いてショックを受ける。
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第6話 ある土曜の出来事
ある土曜日。フォスター家ではレクシの両親を招いてディナーを予定していた。
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第7話 秘密
ヘスースとの関係を知って激怒したレクシの両親は、レクシを遠くの寄宿学校に転校させることにする。それを知ってヘスースとマリアナは大ゲンカ。
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第8話 隠していた思い
美しくセレブなリーナの元彼女が訪ねてきて、ステフの前にリーナが長年隠していた思いを暴き出す。
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第9話 家族の祈り
リーナが自分たちに隠れてアナに会っていた理由をマリアナから聞き出そうとしていた。
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第10話 誓いの言葉
ステフとリーナの結婚式が迫ってきた。
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第11話 悩めるハネムーン
州を離れ、祖父母の家へ引っ越すワイアットの車に便乗して家出したキャリー。
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第12話 少女たちの居場所
キャリーは問題を起こした少女たちが共同生活を送る児童養護施設へ。職員リタが少女たちを温かくも厳しく見守っていた。
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第13話 それぞれの思い
ブランドンとキャリーの関係が保護観察官に知れ、ブランドンに接近禁止命令が出る。
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第14話 人生の選択
リーナは諦めていた妊娠が不可能ではないと婦人科医に言われ、一人悩む。
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第15話 心を開く時
フランクの葬儀の日。ステフは妊娠用サプリメントを見つけ、リーナの隠し事を知る。
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第16話 家族への第一歩
将来を考えたキャリー。リタや仲間との出会いを胸にフォスター家へ戻ることに。
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第17話 手探りの明日
保護観察官への報告のためにも、キャリーは里親を探す子どもたちの登録用写真をボランティアで撮ることに。
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第18話 難しい決断
レクシと別れようとするヘスース。レスリングの試合も迫り、緊張は極限まで高まる。
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第19話 離さないで
こっそり実父を訪ねたキャリー。ジュードが会った時、養子縁組に迷うのではないかとダフニに心配を打ち明ける。
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第20話 キングとクイーン
アンカービーチ・スクール恒例の冬のパーティー。投票で決めるキングとクイーンの立候補者に、なぜかキャリーが入っていた。
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第21話 養子縁組の日
アナの脅迫に押され、ステフとマイクは決断を迫られる。正式な養子縁組手続きを前に、キャリーはブランドンに真意を確認する。
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第1話 見えない未来
ヴィコに襲われたブランドンは、退院して順調に回復するものの、感覚が戻りきらない右手に 大きな不安を抱えていた。またマイクがダニーと暮らすことになり、ダニーと過ちを犯した罪悪感を抱えて苦しむ。 一方、ステフはマイクとアナのことで、ある疑念を持ち始める。
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第2話 未来への選択
手の感覚が戻りきらないブランドンは再手術を決意。しかし大きなリスクを不安に思うステフとマイクに反対される。イラつくブランドンにキャリーは、クラシック以外の音楽を勧め、 マリアナやヘスースと共にライブハウスに連れ出す。
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第3話 秘密のパーティー
ステフとリーナが1泊でベイビームーンに出かけることになり、ブランドンとキャリーが 留守の責任者を任される。 ブランドンはルーとマットのバンド練習に参加するが、ルーとは衝突ばかり。
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第4話 父親の家へ
キャリーはステフと共にクイン家を訪れる。異母姉妹のソフィアはキャリーに会えてはしゃぐが、乗馬や大学受験など、キャリーとはまったく違った環境で育っていた。ロバートの妻はキャリーの一件で動揺を見せるが、ロバートはキャリーの進学資金援助を申し出る。
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第5話 真実の告白
キャリーは、ジュードが話さなくなったのは自分がソフィアと会ったせいだと悩む。フォスター家の一同はジュードの様子をそっと見守ることにする。ヘスースは、エマに「別れたことを後悔してる」と告げられ、ヘイリーとの間で板挟みとなる。
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第6話 私たちのママ
マイクとアナが一緒にいると突き止めたステフに、マイクはアナをドラッグ中毒から救おうとしていると話す。一度は殺してやろうと思った償いだというのだ。ステフはあきれるが、そこへリーナが病院へ運ばれたと連絡が入る。
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第7話 長い一日
キャリーとジュードはクイン一家の船に招待される。ヘスースとマリアナも外出し、家にはリーナ、ステフ、ブランドンだけが残ることに。リーナはマイクを呼び、ブランドンにダニーとの一件を告白させる。最初は取り乱すステフとマイクだったが、リーナのおかげで冷静になり、ダニーを起訴することに同意し、ブランドンを説得する。
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第8話 仲間たちの未来
リーナとジュードが学校のキャンプで留守をする中、マリアナはマット、ヘスース、ヘイリーのメンバーでダブルデートの夕食会を企画する。マリアナとヘイリーが口論となり、ダブルデートは失敗に終わるが、マリアナは思いやりのあるマットと距離を縮める。
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第9話 波乱のメキシコ祭り
キャリーは度々、パニックの発作に襲われていた。セラピーで「直感を信じろ」と言われ、ワイアットと会うことにする。そしてブランドンとルーが行くメキシコ祭りにワイアットを誘う。キャリーは自分の症状を打ち明け、支援を求める。しかしリアムを見かけたワイアットが、リアムとケンカになり、キャリーは失望する。
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第10話 養子縁組への道
火事のあとリタを訪ねたキャリーは、彼女が“ガールズ・ユナイテッド”の復活を諦めかけていると知る。そこで、親権放棄の書類に署名してくれたロバートに資金集めを依頼。週末にクイン家で資金集めのパーティーが開かれることになる。
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第11話 クリスマスの思い出
キャリーとキスをしたブランドンは、クリスマスのことを思い出す。キャリーとジュードにとってフォスター家で迎える初めてのクリスマス。キャリーは養子になれずに傷つき、ジュードは養子になったことを後ろめたく感じていた。 ステフは母シャロンがプレゼントを買いすぎることを心配していた。
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第12話 それぞれの心の中
キャリーと口論になったロバートはパニック発作を起こす。後日ステフは、書類への署名をしてほしいと頼みに行くが、逆に「親権を請求する」と言われてしまう。 マリアナのいるダンスチームは、いよいよ大会へ。だが度重なるケイトリンのマリアナいじめにティアは怒り、当日にチームをやめてしまう。
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第13話 諦めないで
キャリーの友人キアラが、深夜、里親の家から電話で助けを求めてくる。キャリーはステフに協力を頼む。ステフが出向くと、錯乱した男がナイフを振り回していた。ステフはキアラを連れて帰るが、キアラを別の家に移すのは制度上、困難と知る。里親がクスリの売人だと疑うステフは、不動産業者に訴えて里親をアパートから退去させるが、その間に絶望したキアラは家出をしてしまう。力になれなかったキャリーは落ち込む。
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第14話 フォスター家、キャンプへ行く
ステフは家族の絆を深めるため、全員でキャンプに行くことにする。その道中、ヘスースに アナの妊娠のことを聞いたリーナは、自分に話したことを隠してステフに報告するようヘスースに助言する。子供たちが相談する相手はいつもリーナだと、気にしていたステフを気遣ってのことだ。その言いつけを守って、ヘスースはステフにアナの妊娠のことを話す。ステフはマイクが父親でないか確かめようと電話するが通じない。
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第15話 新たなる試練
ステフとリーナはブランドンのツアーを許可するが、「モーテルに泊まる」という条件をつける。バンド仲間は従う気はなく3人でもツアーに行くと言いだし、ブランドンは落ち込む。 ヘイリーと別れたヘスースはタトゥー除去の処置を始める。
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第16話 キャリーの決断
バイト先に刑事が現れたため、キャリーはロバートに連絡。弁護士も立ち会い、刑事たちに ダフニが子供を連れ去ったことについて質問される。キャリーがダフニに贈ったおもちゃから 身元がバレたのだ。だがダフニにつながる確証はないため、真実は誰にも言わないとキャリーは決意する。ダフニは誘拐のことを隠して娘ターシャと面会するが、ターシャの里親が押しかけてダフニが誘拐犯だと罵倒。娘を諦めろと言い放つ。
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第17話 守るべき沈黙
キャリーが「ロバートと住む」と言い出し、ステフとリーナは理由を理解しようとする。キャリーは胸に秘密を抱えつつ、二人が納得するような言い訳をする。 ダフニは誘拐の件を刑事に問いつめられ動揺していた。キャリーは「弁護士に守ってもらえる。私がロバートと住むことにしたから」と言う。 寄宿学校に誘われたヘスースは、親の了承を得ようとするが反対され、ブランドンに八つ当たりをする。ブランドンは怒りつつも、弟の気持ちを聞き出しステフに伝える。ステフは考え直すことにする。
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第18話 心の声を聞いて
ロバートと住むというキャリーの申し出を受け入れたステフとリーナだが、マリアナは寂しさから反発。そんなマリアナを見てヘスースは寄宿学校を断ろうとするが、マリアナに行くべきだと説得される。 またマリアナとブランドンの学年を中心に、ティモシー解雇に対する抗議が過熱。多くの生徒が無断欠席する事態に。リーナは、抗議で学校を休む子供たちへの制裁として、携帯やネットなどの電子機器を没収するが、マリアナは書籍リーダーをハッキングしてメールを読むことに 成功。
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第19話 ステフの秘策
キャリーがクイン家に行く手続きが進むなか、ステフは「日の待機期間」に戻そうとする。ロバートに反対されると思っていたが、なぜかロバートも「時間が必要」と言い出し、判事は条件付きで待機期間に戻す。実はステフが彼の不倫の写真を使って脅していたのだった。 ステフは時間を稼いで、キャリーを法的に独立させようとしていた。そうすれば自分の意志で養子縁組ができるからだ。リーナとキャリーは驚きつつも、ステフの案を受け入れる。 リーナはアナの赤ん坊の養子縁組についてモンティに相談していた。
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第20話 女心
撃たれたコナーのケガは幸い軽かったが、コナーは父親にゲイだと告白。ジュードはコナーともう会わないよう言われてしまう。 マリアナはアナの両親に会いに行く。初めは追い返されるが再度訪問。両親から昔のいきさつを聞き、アナからの手紙を渡す。そんなマリアナとダンスチームで活動を始めたエマだが、セクシーなダンスに嫌悪感を表す。マリアナはエマに「セクシーと頭脳明晰は両立する」と証明しようと持ちかける。 ツアーのことでルーから無視されていたブランドンだが、ヘスースに女心を説かれ、ルーの携帯に誠実な伝言を残す。
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第21話 けじめ
キャリーは面会義務のためクイン家に向かい、退院したソフィアと再会する。ロバートの父親もソフィアに会いに来る。ロバートは父親から、キャリーの意志に背いて親権請求をすることを責められる。キャリーは「何があってもロバートは父親だ」と告げ、ロバートはキャリーの言葉を信じることに。 ジュードはコナーの父の忠告に背き、コナーに会いに行く。そしてコナーが友達以上の存在であると打ち明ける。
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第1話 夏の始まり
交通事故の通報を受けて、ステフが現場に向かうとフォスター家のボルボがあった。担架でアナとヘスースが運ばれていく。しかし幸いにも、2人とも命に別条はなかった。3週間後、フォスター家は通常の生活に戻る。リーナはモンティとのキスを引きずり、普通に接することができない。しかしモンティが「男性が好き」と明言したため、わだかまりがとける。ステフは事故現場の光景が忘れられずにいた。現場から逃げた犯人を捕まえようと躍起になる。ヘスースは寄宿舎学校の生活を始める。マリアナは回復中のアナの子育てを手伝い、夏の間マットと別れる寂しさを紛らわせようとする。そして出発前にビーチで処女を捧げようとするがマットに断られる。しかしその後、成り行きでワイアットと寝てしまう。ジュードはコナーとの関係を学校では秘密にしようとするが、テイラーに暴露されてしまう。ブランドンは音楽学校の夏期コースに通い始めるが、ピアノ科ではなく作曲科になり動揺する。ピアノ科のキャットと曲を作ることになるが、キャットに「素人」と言われ嫌気が差す。キャリーは卒業の単位を取るため、サマースクールに通いながら青少年センターでの自由研究を続ける。そしてAJという里子の少年と出会う。AJは兄を捜すために里親の家から逃げ出してきていた。キャリーはセンターでの宿泊をAJに許すが、AJはスプレー塗料を盗んで逃げる。結果キャリーはクビになり、卒業が絶望的になってしまうのだった。
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第2話 父の日
キャリーは父の日をロバートと過ごすことにしてジュードを誘うが、ジュードはドナルドを家のパーティーに招待したいと言い出し、キャリーと反発し合う。キャリーが訪れていたソフィアと話しているとAJから電話が…。逮捕されたから助けてほしいと言われ、いったんは断るキャリーだが、ステフに事情を話し、力になろうとする。ブランドンはアイディルワイルドで、キャットと合わず苦労していた。作曲も進まず、トニーの誘いを断れずパーティーに参加。キャットと交流を深めたかに思えたが、翌日寝坊をしてキャットに非難される。そのころマリアナは、ワイアットと寝たことを悩み、アナに相談。ママたちに話すことを促され、アナの実家で父の日を過ごす。キャリーはソフィアとともにロバートのボートで父の日を祝う。初めは楽しかったものの、ソフィアが病院送りにされる不安を抱えていることを知る。しかし、それはソフィアの誤解と判明。実はクイン夫妻は別居を決めており、ソフィアに内緒で話を進めていたのだ。ソフィアはショックを受けるが、キャリーになだめられる。フォスター家のパーティーには、ドナルドとコナー親子が参加していた。コナーの父親は、ふとしたことからコナーがゲイだと学校に知れたとわかり動揺。コナーに詰め寄るが、ドナルドに「家でいじめられるほうが最悪だ」とたしなめられ我に返る。ドナルドは帰る途中、キャリーとロバートに遭遇。冷たい態度のキャリーにショックを受け、ドナルドは去るが、ロバートはキャリーをたしなめる。自分にはジルがいてくれたから運がよかっただけで、ドナルドと変わりはないのだと。思い直したキャリーはドナルドを追いかけ、「父の日おめでとう」と言うのだった。それぞれの父の日を過ごしたフォスター家の面々は、自宅でステフとリーナに花を贈る。その時、本の電話が…。 後日キャリーは、マイクがAJの里親になることを知らされる。そしてマイクが資格を得るまで、AJもフォスター家で暮らすことに…。
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第3話 夏休み、それぞれの課題
一時的にフォスター家で過ごすことになったAJだが、いい子ぶる姿を見てキャリーは不信感をぬぐえない。ある夜、友人のジェナとゲイバーに出かけたステフは、ジェナが一目ぼれした相手がモンティだったことに驚く。ジェナの頼みでステフとリーナはモンティを夕食に招き、モンティとジェナは接近する。リーナはモンティが同性愛者かもしれないと知り、キスしたことをさらに悩むようになる。マリアナはワイアットとのことを悩みながらも、ヴィクターのベーカリーでバイトを始める。新商品発売を勧めるも拒否されるが、なんとか祖父を説得、だんだんアナの実家にもなじんでいく。一方ジュードは、発砲された時のトラウマに悩み、ステフに射撃を教えてくれと頼む。射撃場で、自分たちのトラウマに改めて気づくコナーとジュードをステフは優しく諭すのだった。そんな中、AJはマイクとの待ち合わせに来ず、兄と会っていた公園で見つかる。キャリーは人を信じるようにAJに伝え、AJもマイクの優しい気づかいに心を開いていく。そんなAJを見て、キャリーは里子同士が連絡を取り合えるアプリを思いつく。心を開きかけたAJは、ブランドンの部屋から持ち出したサインボールをこっそり返すが、それをブランドンに見つかってしまう。
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第4話 言葉にならない想い
AJがボールを盗んだと責めるブランドンをキャリーがなだめる。フォスター家には、リーナと確執のある兄ネイサンが両親と夕食に来ることになる。昔、母に暴言を吐いたネイサンを許せないリーナは、母デイナに、ネイサンに謝罪を求めようと言うがデイナは聞き入れない。黒人の恋人を連れてきたネイサンを見てリーナはますます不信感を募らせ、とうとうデイナを説得。父の前でネイサンの暴言の謝罪を求める。覚えてないと言い張るネイサン。だが父に出て行けと言われ、ネイサンは「またデイナたちを選ぶんだな」と言って出ていく。キャットと合わないブランドンは、わざとバッハの曲を自分の曲として提供。それさえバカにしたキャットをなじるが、2人の不仲が夏期コースでは問題となる。それぞれ別のパートナーを募ることになるが、誰も希望せず2人は夏期コースから追い出されてしまう。マリアナはマットを裏切った罪悪感に耐えきれず、会いにきてくれたマットに別れを告げてしまう。一方、児童養護施設にいた頃の仲間、コールが男性としての手術を終えキャリーを訪ねてくる。そしてキャリーはコールのパートナーとして、ジュードやコナーと性的少数者のプロムに参加することにする。 男性としてのコールの思いに応えられないキャリー。だが2人は友達として和解する。そのパーティーで、ゲイと言えないジュードにコナーはイラ立ち、気まずくなる。しかしジュードはコールに諭され、ゲイと公言することを決心。コナーと仲直りする。そんな子供たちが帰宅し、暗い雰囲気だったフォスター家も明るい家族団らんの時間が訪れるのだった。
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第5話 キャリーの大冒険
早朝にバスルームの修理業者が訪ねてきたことから、ステフが独断で業者を決めたことが発覚。 リーナは怒ってセラピーを受けることを提案するが、ステフは拒否。2人は険悪なムードになる。だが動物に荒らされたゴミを集めていたステフが、使用済みの妊娠検査薬を発見。リーナはマリアナに、マットとセックスしたか尋ねるがマリアナは否定。携帯のつながらないキャリーとブランドンが疑いの対象となる。マリアナが口をすべらせ、メキシコへ向かったことが分かり、リーナとステフは心配する。それを機にマリアナは、ワイアットと寝たことをステフたちに告白。検査薬はマリアナが使ったとわかる。その頃、キャリーはブランドンと車でメキシコへ向かっていた。不審に思うブランドンをキャリーは人気のない海岸に連れていく。キャリーは、これまで不遇だった自分が自由になった記念にハンググライダー体験に来たのだった。 初めは嫌がるブランドンだったが、キャリーに付き合うことに…。しかし、いざ飛ぶ時になり、 違法レッスンを取り締まるため警察が…。キャリーとブランドンはハンググライダーで逃げるが見つかってしまい、キーボードを賄賂にしてその場を切り抜ける。マイクとAJは、施設に入居中のAJの祖母を訪問。面会人の記録から、兄のタイも来ていたことがわかり、2人は喜ぶ。そんな時、通報で現場に向かうマイクに同乗したAJは、黒人ゆえに警官に犯罪者と間違われ、マイクに怒りをぶつける。だがマイクは愛情をもってAJを諭すのだった。メキシコから戻ったブランドンを、アイディルワイルドのトニーが待っていた。トニーと組んでいる演奏者がブランドンと組んでもいいと言ったのだ。ブランドンはアイディルワイルドに戻るチャンスが訪れ、困惑する。
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第6話 サプライズな誕生日
フォスター家では、キャリーの誕生日パーティーを企画。キャリーの意向で、フォスター家と ロバート、ソフィアだけのささやかな会にする予定だった。キャリーはバイトでためたお金で、 自分の車を買いたいと言うが、ステフとリーナに却下される。そこでママたちには内緒で、マリアナと2人で車を買うことに。ステフとリーナは二人でカウンセリングに行き、互いの好きなところと嫌いなところのリストを作るよう提案される。キャリーが家に帰ってみると、サプライズで大規模なパーティーが企画されていたことが判明。誕生日が好きだったジュードの提案だった。大勢の人が集まる中、ワイアットも登場。マリアナは困惑するが、ワイアットに付き合ってくれと言われ、その気に…。セックスしたことをキャリーに隠したまま、キャリーに許可を求めるが、ワイアットによって秘密が露呈。険悪になる。そしてキャリーはロバートから車をプレゼントされるが、マリアナと購入したため断る。そんなパーティーの最中、ブランドンはソフィアにそそのかされ、AJの携帯から兄と連絡をとっている証拠をつかもうとする。携帯に勝手に出たブランドンとAJはケンカに…。仲裁に入ったマイクがAJをかばったことでマイクとブランドンに溝が生じ、ステフはマイクに、2人に平等に接するよう諭す。そんな波乱のパーティーのあと、AJはキャリーに絵をプレゼント。2人はキスをしてしまう。それをステフが目撃していた。
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第7話 信仰と希望と愛
AJはついに兄のタイと再会を果たす。里親になるマイクを紹介するが、タイはマイクに疑いの目を向ける。マリアナはアナに、イザベラの代母になってほしいと言われる。そのためにはカトリック教会で洗礼を受けなければならない。リーナとステフは反対するが、結局マリアナの意思を尊重することにする。しかし同性愛者を罪人とみなす教会に抵抗を感じたマリアナは、代母を辞退する。アナはいまだにグティエレス夫妻から薬の乱用を疑われていた。マリアナは夫妻に「アナを信じてあげて」と言う。リーナはアナが産後うつ病ではないかと言う。キャリーとマリアナは車を共同購入するが保険料を払うまでは路上に駐車させておく。しかしその後、盗難車だったことが発覚する。ブランドンは音楽学校に戻り、トニーのピアニストのジンに曲を弾いてもらうことになる。プリペアド・ピアノを使った斬新な曲を作るが、リスクを恐れて無難な曲に変更する。しかしその後トニーにアイデアを盗まれてしまう。キャリーとAJのキスを見たステフは、養子縁組への影響を恐れて、AJをリタの家に移すことにする。しかしその後、養子縁組の推薦状を準備していたソーシャルワーカーが、以前ブランドンにキャリーへの接近禁止命令が出ていたことを知る。調査が終わるまでキャリーは別の家に移されることになるのだった。
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第8話 親子の確執
ブランドンとキャリーは、個別にソーシャルワーカーと面接し、2人に何があったかを質問される。キャリーだけがリタの家に移されたことに疑問を持っていたブランドンは、ママたちを問い詰め、AJとキャリーのキスのことを知る。それをきっかけにブランドンの怒りが爆発。いつもブランドンの気持ちを聞くこともなく養子を迎えてきたママたちを責める。一方、リタの家に一時引き取られたキャリーは、リタの留守中に訪ねてきたリタの娘クロエを家に入れる。そこへリタが帰宅。キャリーはリタの夫の自殺、娘との深い確執を知り、リタのつらい境遇を目のあたりにする。そして児童養護施設の仲間に、アプリで体験談を語ってほしいと頼むが 断られてしまう。ジュードはブランドンとママたちのケンカを見て、ママたちが離婚の危機だと思い、自暴自棄になって算数のテストを放棄。リタとキャリーに諭されて帰宅。ジュードに優しい言葉をかけるブランドンを見たステフは、ブランドンに今まで我慢させていたことを謝罪する。児童養護施設でカーメンとブルックのケンカがエスカレートし、駆けつけたリタが仲裁に入るが、カーメンが顔を負傷する。そこでカーメンとブルックは、カーメンの顔を殴ったのはリタだと証言する。ステフは、双子たちの車と事故を起こした犯人を捜査中、相手の車の所有者の息子を監視カメラ映像で発見する。その頃、キャリーが自らの体験を赤裸々に語った映像が、自身のプロデュースしたアプリにアップされていた。
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第9話 選考会の日
リタが連行されたあとの“ガールズ・ユナイテッド”では、カーメンが高校を卒業するまで入隊を待つと言い出す。キャリーは不審に思い問いただすがカーメンは答えを濁す。キャリーとブランドンの話が食い違っていたことで福祉局は“ガールズ・ユナイテッド”のメンバーにも話を聞くと通告。キャリーはステフに、養子縁組のためにおとなしくしているよう言われるが、リタのことが気になり陸軍入隊の条件を調査。カーメンがブルックのドラッグを盗んで使ったことを突き止め、カーメンと話をする。.
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第10話 幸せな日
一線を越えたブランドンとキャリーが家に戻ると、意外にも養子縁組の話が進んでいた。リタは2人のキスの件を秘密にすることにしたのだった。2人は互いへの気持ちを封印する。ステフとリーナはまだモンティの件でもめていたが、リーナの両親の結婚記念パーティーを主催する。リーナの義兄ネイトは昔の暴言をリーナと母に詫び、父とも和解する。その後ステフとリーナも仲直りをする。ジュードはコナーと上半身裸でいるところをコナーの父に目撃される。
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第11話 心に宿った不安
ディズニー・ホールでの演奏に成功し、ジュリアード音楽院のオーディションに誘われたブランドンだったが、あまりに高額な学費のためステフとリーナに言い出せずにいた。フォスター家にモンティが訪れ、ステフとリーナが望むなら学校を辞める意思があると伝えるが、二人はモンティがとどまることを選択。同僚として再スタートする。
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第12話 見えない未来
生徒会選挙をめぐりマリアナとレクシの戦いがヒートアップ。レクシのマネージャーはヘイリーが務めることになり、マリアナはレクシを「自分への嫉妬だろう」と非難する。レクシは、自分がいない間にマリアナが変わってしまった寂しさを吐露し、2人は親友同士の絆を再確認する。ブランドンとキャリーは、ネットでの書き込みをめぐっていらだちを募らせる。
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第13話 絆が試される時
ステフの手術をめぐり、シャロンは全摘出術を強く勧めるがリーナと意見が合わず、ステフは シャロンとウィルに旅に出るよう促す。すねるシャロンだが車の故障で結局、とどまることに。 ブランドンとマットは「ロミオとジュリエット」の制作に取りかかり、ロミオはマットが演じることになる。マットはジュリエット役に、ブランドンの元彼女タリアを推すがブランドンは猛反対。オーディションでの歌声を聴いてタリアに決めようと言うマットだったが、そこへ学年代表選挙に敗れたマリアナが現れ、すばらしい歌声を披露。初めは拒否するマットだったが、ブランドンの説得で受け入れる。一方ヘスースはニックにそそのかされ、アナといとこに聞いた情報から実の父親ガブリエルが働く建設現場に向かい、ガブリエルを知ろうとする。
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第14話 隠された真実
キャリーはAJを訪ねるが面会を拒まれ、逮捕したステフに怒りをぶつける。ステフは皮膚温存乳房切除術を受けることになり、万一に備えて母を代理人にする。そして手術日が決まると、子供たちに打ち明ける。リーナとモンティの不倫の噂がツイッターで広まる。リーナたちは無視を決めこむ。ヘスースは引き続き、建設現場でゲイブと働く。思い切って息子だと打ち明けるが、ゲイブは「法的に会えない」と言って追い返す。
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第15話 罪を生む罪
リーナとステフは、キャリーのサイトが里子制度の改革法案を支持していると知って困惑。法案を読みたいと主張する。キャリーは二人の干渉にイラ立つが、リタにその法案が制度の民営化を支持するものだと言われジャスティナを問い詰める。ブランドンは、子育てや忙しさで誘いを断るコートニーに分だけのディナーをセッティング。彼女の子供を連れて現れた子供の父親とも遭遇するが、コートニーの仕事が終わるまで子守をして誠意を尽くし、2人はキスをかわす。マリアナはヘスースが実の父親を見つけたことをリーナとステフに相談。
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第16話 心の叫び
ステフは術後のため事務職に回り、青少年対象の講義を担当することに。“EQ(こころの 知能指数)”について教えることになる。だが自分自身のいら立ちを持て余し、生徒に対しても危うい態度をとってしまう。ヘスースは実の父親ガブリエルに拒絶されたものの、酔って彼の職場に押しかける。ガブリエルは酔ったヘスースを家まで送り、ステフとリーナに、親子として関わる気がないことを告げる。荒れるヘスースを見てステフの怒りが爆発。きつく当たるが、リーナに八つ当たりだと指摘される。ステフはヘスースを講義に参加させ、自分の人生についての怒りを告白。生徒たちとも絆を深めるのだった。学校ではサリーを筆頭に一部の生徒が、ブランドンの「ロミオとジュリエット」が自殺のきっかけとなると反発。生徒たちの倫理委員会で上演の可否を決めることになる。
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第17話 16歳の誕生日
双子は歳の誕生日を迎える。ヘスースは男友達数人とスケートパークで祝いたいと言うが、マリアナは大勢を呼んでダンスをしたいと言う。結局ニックが倉庫を無料で貸し、合同パーティーを開くことになる。ジュードはコナーに会いにLAに行く予定だったが、送られてきた写真を見て、コナーが性的関係を求めているのではないかと疑う。そして悩んだ末にLA行きを中止する。リーナはモンティにサリーの件を問いただす。モンティは自分からキスしたのではなく、サリーに迫られたと釈明する。
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第18話 舞台稽古をめぐって
キャリーはダフニが娘を取り戻せるよう援護するが、裁判所はダフニに収入のよい仕事を探すことを条件に決断は保留となる。マリアナとヘスースは、アナとその両親と共に、ガブリエルを性犯罪者リストから外すよう嘆願書を書きステフに託す。ステフはガブリエルが双子と交流できるよう、ガブリエルを「ロミオとジュリエット」のセット制作の助っ人として連れてくる。双子と少しずつ話をするガブリエル。ステフはリーナの勧めで、リーナの同僚で乳房を全摘出したカレンとその友人に体験談を聞く。
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第19話 ロミオとジュリエット
「ロミオとジュリエット」の本番当日。会場に大勢の観客が集まるなか幕が開く。マリアナはジュリエット、マットはロミオ、ブランドンは修道士ロレンスを演じる。劇の間、ブランドンはついロミオとジュリエットの姿に、自分とキャリーの関係を重ねてしまう。コートニーからも、まだキャリーに気持ちがあるなら付き合えないと言われていたのだ。そしてマリアナはマットへの思いが溢れ、思わず舞台裏で「まだ愛してる」と言ってしまう。
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第20話 勇気の代償
リーナはモンティとサリーのキス事件について教育省と面談。何とか教育省はモンティの話を 信じる。マットと復縁したいマリアナだったが、ニックに高価なプレゼントをもらい罪悪感に さいなまれる。ブランドンとの仲を深めるコートニーだったが、夫のエディに口座のお金をすべて引き出され、家からも追い出されてしまう。一方キャリーはステフから、ジャックをピアソンに預けたのはアービター社という営利目的の会社だと知らされる。そしてアプリのサービス開始パーティーの日、ダフニを通じて、ジャスティナがアービター社とつながっていると知り、パーティーのスピーチでそれを暴露。
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