あらすじ
ニューヨークの大富豪ダーリング家をめぐる、カネと権力、家族の確執、愛欲と嫉妬が渦巻くゴージャスでスキャンダラスな大人のミステリー。ダーリング家の顧問弁護士を務めていた父ダッチが急死したため、息子のニック・ジョージは、ダーリング家の家長トリップの要請を受けて、トリップ夫妻と彼らの5人の子供たちを含むダーリング家の仕事を引き受ける決心をするが……。
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Season1 エピソード
第1話 ダーリング家の秘密
ダーリング家の顧問弁護士を務めていた父ダッチが突然の飛行機事故死をとげ、息子のニック・ジョージはその跡を継ぐことになる。しかし間もなくニックは、一家の当主トリップをはじめとする家族の秘密や嘘、トラブルに翻弄されるはめになる。そんな時、父の飛行機事故は仕組まれたもので、そこにダーリング家が絡んでいるという情報がニックのもとへ・・・。
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第2話 ライオン
父ダッチの謎の死に、ダーリング家の誰かが絡んでいるのではと疑うニック。しかし唯一の遺品であるダッチのカバンには鍵がかけられ、暗号がわからない。一方ダーリング家の次男で牧師のブライアンは、隠し子の母親がブラジルへ行くため、突然息子を託される。妻子のいる家に隠し子を連れ帰るわけにもいかず、息子をニック押し付けるブライアン。そんな中、上院選に出馬する長男パトリックの広報用に、ダーリング家の居間で大掛かりな写真撮影が行われる。立会いを命じられたニックは、撮影現場にブライアンの息子を連れて行くことに。
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第3話 イタリアン・バンカー
パトリックが華々しく上院選への出馬を表明した矢先に、ダーリング家の広報係へ1本の脅迫電話が。セックステープを流出されたくなければ100万ドル支払えというのだ。パトリックとカルメリータが映ったものだと察して慌てるニック。ところが、テープの主人公は別の家族のメンバーだったことが判明し、更に高額で何者かに買い取られてしまう。一方父の残した資料から、億万長者のサイモン・エルダーに目を付けたニックは、独自に調査を開始。更に、レティシアと父が40年間も不倫関係にあったと知り、トリップにも不信感を抱く。
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第4話 キアヴェンナスカ
独自に父の死の真相を追うニックに、トリップがある助言を。それはダッチが仕事上で付き合いのあった、1960年代のイギリスのスパイの存在。ミラノ郊外のブドウ園で“キアヴェンナスカ”というワインを頼むと接触できるという。四六時中ダーリング家に振り回される自分に対し妻のリサが不満を募らせていただけに、ニックはリサを連れてイタリアへ小旅行に出ることに。ところが、自家用機を使うと聞きつけたカレンがフレディを同伴してついてきてしまう。久しぶりの2人の時間をことごとく邪魔するカレンに、リサの怒りが爆発する。
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第5話 バースデー・パーティー
ニックはついにサイモン・エルダー本人と会う。サイモンは、ダッチが彼の考え方に賛同し、トリップから離れて彼と一緒に働こうとしていた矢先に亡くなったのだと話す。さらに、慈善活動に力を入れたいなら自分の下へ来いと誘われ、戸惑うニック。一方ダーリング家では、双子のジェレミーとジュリエットが25歳の誕生日パーティーについて揉め始め、挙句の果てに別々のパーティーを開くと言い出す。また、グスタフという名の孤児を装ってブライアンの家に住んでいた隠し子のブライアン・Jrが、とうとう真実を話してしまう。
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第6話 ゲーム
億万長者たちが2000万ドルの参加費を支払い、高額の現金や不動産を賭けるポーカー、通称“ゲーム”。今年から参加することになったサイモン・エルダーは、事前にニックを呼び出し、トリップが所有する不動産のダーリング・プラザを賭けるよう仕向けてくれと頼む。交換条件は、ダッチを殺した真犯人の手掛かりだと知り、揺れるニック。一方生まれて初めて仕事をすると決意したジェレミーは、駐車係として働き始める。また、カルメリータにせがまれ、車を降りて彼女とキスしていたパトリックは、パパラッチに写真を撮られてしまう。
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第7話 結婚式
4度目の結婚式当日を迎えたものの、いまひとつ踏み切れない様子のカレン。心配したレティシアから、カレンに無駄な期待をもたせないでくれと頼まれたニックは、式の直前にカレンのもとへ。それを知ったリサは、結婚式への出席を取りやめる。一方パトリックが不動産開発業者を起訴したことを知ったトリップは激怒。しかしパトリックは、州司法長官として当然のことで、個人的な攻撃だととらえるトリップの方が問題だと言い返し、父親の干渉に猛反発。また、ブラジルへ行っていたブライアン・Jrの母アンドレアが、突然訪ねてくる。
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第8話 別荘
パトリックがサイモン・エルダーと手を組んでいたと知ったトリップは、彼にダーリング・プラザだけでなく、息子まで奪われたとショックを受ける。ダーリング家の別荘に集まり3人で話し合いたいというトリップの提案に、巻き込まれることになったニック。一方、カルメリータの存在を認めたパトリックに対し、妻エレンは彼女との付き合いにルールを設けるよう命令する。また、ジュニアの親権を巡るアンドレアとブライアンの争いは泥沼化。ブライアンの弁護を担うニックは、アンドレアとよく話し合うようブライアンに助言する。
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第9話 時計
ジュニアの親権を決める調停人に賄賂を渡そうとしたブライアンの行動がバレてしまい、親権はアンドレアが取得。重罪に問われたブライアンの刑務所行きを防ぐ策を講じようとするレティシアに対し、トリップは一切手を貸さないと言い放つ。そんな2人の間に不穏な空気を察知するニック。一方エレンに脚を撃たれたパトリックは病院でモルヒネ漬けの中、選挙戦で勝つためには今エレンと離婚するわけにはいかないことを悟る。また、貧しいとウソをついてソフィアと付き合い始めたジェレミーは、彼女から部屋を見せてほしいとせがまれる。
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第10話 くるみ割り人形
ソフィアに自分は画家だとウソをついたジェレミーは、リサに頼み込んで色々な手助けを受けるように。退院したパトリックは、エレンと円満な夫婦を演じつつカルメリータとの密会を続ける。ブライアンは自分の出生の秘密を知ってショックを受け、トリップとの間も気まずくなった上に、隠し子騒動で6ヶ月間の停職処分を受けてしまう。一方、ダーリング家とサイモン・エルダーの家族との関係を知ってから、サイモンの真意を測り兼ねるニック。そんな時サイモンから呼び出しを受け、思いがけない話を聞かされる。
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Season2 エピソード
第1話 バースデー・プレゼント
パトリックが密かにカルメリータを探していると知り、酒と嫉妬で逆上したエレン。シャワー中のパトリックに襲い掛かろうと足を滑らせ、自ら床で頭を強打してしまう。誕生日を翌日に控え、リサと一足早いお祝いのディナーの約束をしていたニックが、呼び出しを受けて駆けつけると、そこにはエレンの遺体が…。レストランで一人待ちぼうけを食らっていたリサは、代わりに現れたジェレミーと食事をするうちに意気投合。一方、父のスパイとしてサイモンと付き合い続けていたカレンは、彼から思わぬ情報を手に入れる。
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第2話 顧問弁護士
ダッチの殺害容疑でレティシアが逮捕され、ニックは実績のある弁護士のテリー・ダミアンを雇うこと薦める。ところがトリップは、弁護人が被害者の息子なら陪審はレティシアを有罪にはしないと考え、周囲の反対を押し切ってニックに弁護を依頼。エレンの葬儀の手配に追われるニックは、トリップの頼みを断りきれずにさらに仕事が増える。一方トリップから葬儀でのスピーチ内容を指示されたパトリックは、葬儀の場まで政治に利用しようとする父親に猛反発。またブライアンは、トリップが常に頼りにするニックに嫉妬を覚える。
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第3話 重要証人
レティシアの裁判が始まり、検事のノラ・ライオンズは検察側の証人としてニックの母クレアの名前を挙げる。ニックと音信不通だった30年の間に、クレアはレティシアから何度も送金を受けていたというのだ。真相を確かめるため、ニックはクレアの住むフランスの小さな村へと向かう。法廷では強気でダーリング家を追い詰めるノラは、その一方でジェレミーの情熱的なアプローチに折れ、彼と極秘で付き合いはじめる。また、どうしてもジュニアの親権を諦めきれないブライアンは、息子がアンドレアと暮らすブラジルを訪ねる。
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第4話 沈黙
レティシアの公判とパトリックの上院選が並行して進み、ますます多忙を極めるニック。まるでダーリング家の子守のような夫と、難航する職探しに悩むリサに、ジェレミーが思いがけない提案を持ちかける。一方、上院選が熾烈な戦いとなり開票結果が待たれる中、パトリックは選挙の勝敗に関わらずカルメリータとの関係を世間に公表すると宣言。猛反対するトリップに、自分は心で政治を動かしてみせると言い放つパトリック。そんな時、亡くなったエレンの弟チェイスが現れ、ダーリング家に殺された姉の恨みを晴らすと言い出す。
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第5話 裁決
レティシアの裁判で、ニックが重要証人である母クレアに証言をやめるよう忠告したことを痛烈に批判するノラ。しかしノラとジェレミーの関係をつかんだニックは、それを利用して反撃に出る。晴れてニューヨークの上院議員となったパトリックは、主席補佐官の候補選びで早くもトリップの介入を受けることに。一方カレンは、サイモン・エルダーと5度目の結婚をするとニックに報告。ダーリング家を乗っ取ろうとするサイモンの企みを知るニックとトリップは、カレンを傷つけずにサイモンの企みを阻止する手段を探り始める。
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第6話 ファミリー・ディナー
殺人容疑が晴れ、自由の身となったレティシア。しかしその矢先に酒に酔ったまま車を運転し、若い娘レンをはねてしまう。スキャンダルを恐れたニックたちは、レンをダーリングの屋敷に招き手厚く看護することに。一方、別居開始から2週間が経ったリサに、ニックは2人だけで話し合おうと提案。ところがリサの画廊に、ニックとカレンが映った監視カメラの映像を持ったサイモンが現れる。また、トリップの息のかかった人選を拒否するパトリックは、首席補佐官にノラを任命し、ブライアンは医者からアンドレアの余命宣告を受ける。
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第7話 取引
トリップの説得をニックに任せ、サイモンとの結婚式をダーリング邸で行うことを決めたカレン。なんとか2人の結婚を阻止しようと考えるトリップに、サイモンはある大きな取引条件を持ちかける。一方、一度キスして以来ニックに親しげに接してくるようになったレン。そんな彼女に恋心を抱くトリップは、レンと2人だけの昼食を設定したいと言い出す。またニックとレンの仲を疑うリサは、カレンの結婚式へニックと一緒に出席することを拒否。更にレティシアも、レンが金目当てに夫を誘惑しようとしていると思い込む。
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第8話 就任式
挙式直前でカレンとサイモンとの結婚は結局破談に。そんな時、エレンの弟チェイスが、ダーリング家との契約に反し、エレンの死に対する自説を吹聴しまわっていることが発覚する。パトリックの就任式が迫る中、トリップに問題の火消しを命じられたニックはチェイスのもとへ。すると、なんとチェイスはカルメリータを捜し出し、一緒にエレンの死の真相を世間に公表しようと持ちかけていた。一方パトリックのオフィスで雑用係に採用されたジェレミーは、ノラを尾行。彼女がサイモンと密会している現場を突き止める。
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第9話 殺意
パトリックの就任式での悲劇から約1ヶ月。義兄の目の前で発砲したチェイスは、警官に撃たれてこん睡状態が続いていた。チェイスは遺書の中で延命治療を拒否していたが、装置解除が行われる直前になって、彼の妻ジャニーヌが延命の続行を主張。チェイスの娘が法廷で発言した「パパを殺さないでください」という言葉が、リサとの離婚調停で揉めている最中のニックの胸に突き刺さる。一方、発砲事件の際に頭を強打し、記憶喪失に陥ったジェレミー。記憶を取り戻そうとレティシアと学習訓練中のところへ、ノラが尋ねてくる。
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第10話 真相
感謝祭の休暇に出掛けたダーリング一家の留守宅を訪ねてきた、ゴシップ誌の女性記者。一家の暴露記事担当で、締め切りを6時間後に控えた彼女は、「記事の事実確認」という名目で強引に上がりこみ、留守番役のクラークから言葉巧みにダーリング家の情報を引き出そうとする。ダッチ殺害の容疑者、エレンの死、カレンとサイモンの破談、レティシアの自宅監禁、ジュリエットのその後についてなど、記者がつかんでいるネタをひとつずつ挙げると、一人で暇を持て余していたクラークも、次第に滑らかな口調で話しはじめる―。
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第11話 オープンカー
リサがニックに無断でキキを州外に連れ去り、週末を一緒に過ごすはずだったニックは激怒。後を追うためトリップの自家用機を借りるが、なぜかブライアンとカレンも同乗してくる。ブライアンの目的はパトリック主催の晩餐会で祈りを捧げることだが、カレンはなんと子供を産むため精子バンクに行くという。ところが強風のためワシントンの空港は離着陸禁止となり、それぞれに先を急ぐ3人はレンタカーで目的地を目指すことに。一方サイモンは自分に近づいたジェレミーに、ノラは非常に危険な女でダーリング家を破滅させる気だと吹き込む。
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第12話 計画変更
妊娠したカレンはレティシアに付き添われて病院へ行くが、どうしても中絶できない。お腹の子が自分の子供だと確信したサイモンは、自分も子供の人生に関わらせてもらうとカレンを脅す。一方、サイモンの偽装死計画をジェレミーが手伝うことを知ったノラは、サイモンの真意を悟り、弟の居場所を教えることを条件に自らその役割を引き受けることに。ニューヨークでは、バイオ燃料を推進するパトリックがエネルギー委員会の支援を取り付けるため、議員のワトリーを接待。ところが同席した彼の美人妻デイナに誘惑されてしまう。
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第13話 黒幕
ノラがサイモンを刺してしまったところへ駆け付けたニック。警察にも病院にも知らせることはできないと悟ったニックは、サイモンにノラの弟の居場所を吐かせ、今後一切カレンに構わないことを約束させて、彼をダーリング家へ運び込む。やがて意識が戻り、自分の過去を語りだすサイモン。7年前、ノラの父親が発明したバイオ燃料の試作品を横取りしたサイモンは、彼を無実の罪で投獄した上、ノラの弟を人質に取る。検事補であるノラを脅迫して無理やり協力させるためだが、彼はそれがすべて、ある“黒幕”の指示だったと言う。
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