あらすじ
実際に起きた事件を下敷きに描く犯罪アンソロジードラマ。裕福な女性実業家デブラがインターネットの出会い系サイトを通じて知り合った虚構まみれの男性ジョンとの間に起こった事件を描く。
ダーティ・ジョン -秘密と嘘-の感想
実話に基づいているということに何よりもゾッとしてしまうドラマ。シーズン1は母親があまりにもお花畑すぎてイライラ。しかし、シーズン2のダンがクズ男すぎてビックリする。医者→弁護士になるなんて、頭脳は本当に優秀なのでしょうが、ベティに対する仕打ちは、本当に人の心を持っているの?と思うほど。ダン役のクリスチャン・スレーターの演技がうまいのか、特に結婚初期はそれほどクズに見えないのだが、よく聞いているとヒドいセリフを言っている。ドンドン壊れていってしまうベティを演じているアマンダ・ピートには釘付けになる。人に会う直前は常に鏡を見るというクセでベティの細やかな心情を表現している。ベティがとにかく哀れで、結末は知っているのについ最終話まで見てしまった。ただ、育児を一身に背負ってきたベティに対して子供たちが冷たすぎる気もした。別居後に、それほど懐いてないはずのダンと年若い恋人がいる家に移るのだが、何のわだかまりもないのかな?と。子供たちが味方になっていれば、ベティもあそこまで壊れなかったのではないか。まあ、実際の事情はわからないのだが…。
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予告編
Season1 「ジョン・ミーハン」エピソード
第1話 叶(かな)えられる夢
ニューポートビーチに住む裕福なインテリアデザイナーのデブラ・ニューウェルがジョン・ミーハンと出会い、家族の心配をよそに彼に夢中になっていく。
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第2話 不気味な兆し
豪華な新居でジョンと暮らし始めたデブラは、彼の話につじつまの合わない点があることに気づく。ジョンに不信感を抱く娘のヴェロニカが行動を起こす。
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第3話 地の果てまでも
ジョンの恐ろしい過去を知ったデブラは動揺し、今後どうすべきか思案する。その昔、ある偶然の出会いをきっかけにジョンの裏切りを知った人物がいた。
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第4話 爆弾の破片
デブラがジョンのことで悩み、母親のアーレーンが20年前家族に起こった悲劇を思い出す中、ニューウェル家の女たちの”許し”の系譜が交錯する。
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第5話 神の死刑執行人
退院したジョンの策略にはまりヨリを戻すことにしたデブラは、家族から縁を切られる。回想シーンにより、ジョンが育った異常な家庭環境が明らかになる。
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第6話 取るものも取り敢えず
デブラとともに弁護士に会ったジョンが本性を現し始める。10年前、ジョンの最初の妻の訴えを聞いた1人の刑事が、執ようにジョンを追いかけていた。
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第7話 いかさまの騎士
恐怖におびえるデブラだけでなく、これまで数々の女性を食い物にしてきたジョンの卑劣な手口とウソにまみれた人生を、別の視点から描き出す。
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第8話 命懸けの闘い
新たな人生を歩こうとするデブラ。だが、ジョンの怒りが頂点に達したとき、彼女の家族に危険が迫り、殺るか殺られるかの壮絶な恐怖に襲われる。
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Season2 「ベティ・ブロデリック」エピソード
第1話 過失がなくても
離婚を有利に進めたいダンが、計算ずくで法的手続きを進める中、協議を無視し、現実から目をそらし続けるベティの凶行がエスカレートしていく。
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第2話 カメとワニ
夫婦関係が破綻する前。若き日のベティは、幼い子供たちを育てながら、医科大学院を卒業した後、法科大学院にも通い始めた夫を献身的に支えていた。
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第3話 結婚の悩み相談
離婚に苦しむ友人の姿を見て、自分と夫との間で深まる亀裂と、豊かな生活を手に入れても不満気な夫の態度に不安を覚えるベティ。
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第4話 楽しいこと以外も
リンダとの関係を疑い、ますます動揺するベティを正気ではないと責めるダン。だが、実はその裏で、彼は冷酷非情にも着々と離婚の準備を進めていた。
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第5話 絶叫療法
怒り心頭のベティから執ような電話攻撃や破壊行為を受けたダンは、ささいな嫌がらせから残酷な仕打ちまで、ありとあらゆる方法で仕返しを始める。
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第6話 とこしえに
法的に不利な立場に立たされながら、裁判でダンと争うベティは、これまでのひどい振る舞いを彼に認めさせ、責任を取らせようと孤軍奮闘する。
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第7話 思い出の試合
リンダと幸せな新生活を送るダンに心を乱され、友人や家族に八つ当たりするベティ。だがついに、彼女の精神状態が極限に達してしまう。
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第8話 認識こそが現実
証言台に立ったベティは、事件の夜にダンとリンダの家に忍び込んだいきさつと、思いの丈を打ち明ける。
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